JPH1047404A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPH1047404A
JPH1047404A JP21672596A JP21672596A JPH1047404A JP H1047404 A JPH1047404 A JP H1047404A JP 21672596 A JP21672596 A JP 21672596A JP 21672596 A JP21672596 A JP 21672596A JP H1047404 A JPH1047404 A JP H1047404A
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Koji Kamimura
幸治 上村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で回転体の停止時における緩衝作
用が確実に得られる緩衝装置を提供する。 【解決手段】 複写機等のケーシング側に固着される第
1の筒体10の内部に、蓋体側に固着される第2の筒体
30を同軸状に配置し、第1の筒体10の内向きフラン
ジ部16と第2の筒体30の外向きフランジ部32の対
向面に傾斜面状の突き当て部18、36を形成する。ま
た、第1の筒体10の内部に、各突き当て部18、36
を当接する方向に付勢するコイルバネ42をワッシャ4
0を介して配設する。そして、第2の筒体30の回転に
伴って突き当て部18、36が摺動し、第1の筒体10
と第2の筒体30が軸方向に相対的に変位し、コイルバ
ネ42の付勢力が変動し、突き当て部18、36間の摩
擦力が変動して緩衝作用が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複写機の
蓋体等のような各種の回転体を支持する機構に設けられ
る緩衝装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転体の回転操作時における
衝撃を緩和するための緩衝装置として、例えば、特開平
3−265727号公報に開示されるようなロータリー
ダンパが知られている。そして、この種のロータリーダ
ンパは、一方向(回転体の落下方向)の回転停止時に緩
衝作用を発揮させるようにしたものであり、ロータリー
ダンパは、筒状のケーシング内に一方向クラッチや、各
種の軸や筒、さらには弾性部材や粘性材料を同軸上に多
層構造で設けることで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のロータリーダンパでは、緩衝作用が発揮さ
れるものの、上述のようなクラッチ機構、軸、筒、弾性
部材、粘性材料を多層構造で配置するため、構造が複雑
であり、コスト削減や小型化を図ることが困難である。
そこで本発明の目的は、簡易な構成により、回転体の停
止時における緩衝作用を確実に発揮でき、更には、コス
ト削減や小型化を図れる緩衝装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、回転体が一定の回転角度の範囲で回転可能に
支持体の軸支部に軸支され、前記回転体が回転して停止
する時の衝撃を緩和する緩衝装置であって、前記回転体
の回転軸に対して同軸上で、かつ、前記回転体または前
記支持体の一方に一体的に回転するように取り付けられ
る第1の筒体と、前記回転体の回転軸に対して同軸上
で、かつ、前記回転体または前記支持体の他方に一体的
に回転するように取り付けられる第2の筒体とを有し、
前記第1の筒体と第2の筒体には、互いに軸方向に当接
し、かつ、相対的に回転することで第1の筒体と第2の
筒体とを軸方向に相対的に変位させる突き当て部が設け
られ、更に、前記第1の筒体の突き当て部と第2の筒体
の突き当て部とを当接する方向に付勢するバネ手段が設
けられていることを特徴とする。
【0005】また、本発明は、前記突き当て部が、回転
体の前記一定の回転角度の範囲に対応して軸回り方向に
延在形成されていることを特徴とする。また、本発明
は、前記各筒体の突き当て部が、互いに係合可能な傾斜
面状に形成されていることを特徴とする。また、本発明
は、前記各筒体の突き当て部が、回転軸を中心とする同
一の半径上に延在形成され、前記各筒体の突き当て部の
半径方向の内側あるいは外側に、前記バネ手段により互
いに当接する方向に付勢され、互いに当接することで前
記突き当て部が当接されない状態における第1の筒体と
第2の筒体の軸方向における相対位置を決定する段部が
軸方向と直交する面内に延在形成されていることを特徴
とする。
【0006】また、本発明は、前記第1の筒体の内部に
前記第2の筒体が配置され、前記第1の筒体の軸方向両
端に、該第1の筒体の半径方向内方に環状に突出する内
向きフランジ部がそれぞれ形成され、前記第2の筒体に
は第1の筒体の内部に位置する部分に、半径方向外方に
環状に突出する外向きフランジ部が形成され、前記第1
の筒体の一方の内向きフランジ部と、この内向きフラン
ジ部に対向する前記外向きフランジ部に夫々前記突き当
て部が形成されていることを特徴とする。また、本発明
は、前記ばね手段が、前記第2の筒体の外周で前記第2
の筒体の他方の内向きフランジ部と、この内向きフラン
ジ部に対向する前記外向きフランジ部にわたり巻装され
た圧縮コイルばねで構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記圧縮コイルばねが前記外向きフラ
ンジ部に当接する部分にはワッシャが介設されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記第1の筒体は軸
方向に分割可能な二つの筒状分割体により構成されてい
ることを特徴とする。
【0007】本発明の緩衝装置において、回転体が回転
すると、第1の筒体と第2の筒体に設けた突き当て部
が、バネ手段によって付勢され当接した状態で、軸回り
方向に移動する。この際、突き当て部により回転角度に
対応して第1の筒体と第2の筒体が軸方向に相対的に変
位し、バネ手段による付勢力が変化し突き当て部におけ
る摩擦力が変化する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明による緩衝装置の実
施の形態例について説明する。図1は、本発明による緩
衝装置の一例を示す断面図である。この緩衝装置は、例
えば複写機の蓋体(図示せず)を回転可能に軸支する軸
支部に設けられるものであり、太径の第1の筒体10の
内部に細径の第2の筒体30を同軸上に配置した構造を
有する。そして、第1の筒体10を複写機本体の支持体
としてのケーシング(図示せず)に固着するとともに、
第2の筒体30に複写機の回転体としての蓋体の軸を固
着することにより、各筒体10、30の間の摩擦力によ
って蓋体の回転時の衝撃を緩和するものである。
【0009】図2〜図4は、第1の筒体10を示す図で
あり、図2は、第1の筒体10を構成する一方の筒状分
割体12の断面図を示し、図3は、一方の筒状分割体1
2の背面図を示し、図4は、第1の筒体10を構成する
他方の筒状分割体14の断面図を示している。図示のよ
うに、第1の筒体10は、軸方向に2分割され、一対の
筒状分割体12、14より構成されている。各筒状分割
体12、14は、それぞれ合成樹脂の一体成型により形
成されたものである。
【0010】一方の筒状分割体12には、軸回り方向に
4つの係合孔12Aが半径方向に貫通して形成されてい
る。また、他方の筒状分割体14には、軸回り方向(周
方向)に間隔をおいて半径方向外方に突出する4つの外
向き係合フック14Aが設けられている。そして、各係
合フック14Aを係合孔12Aに内側から係合させるこ
とにより、各筒状分割体12、14は、軸方向および軸
回り方向に位置決めされ嵌合された状態で結合されるよ
うになっている。なお、各係合フック14Aの軸方向の
先端部には、円筒状のガイド部14aが形成され、各筒
状分割体12、14の結合操作の容易化が図られてい
る。なお、各係合孔12Aが半径方向に貫通しているこ
とから、この開口より係合フック14Aを半径方向内方
に押して係合を解除することで、各筒状分割体12、1
4が分離される。
【0011】第1の筒体10(詳細には筒状分割体1
2)の一方の端部には、半径方向内方に突出する環状の
内向きフランジ部16が一体に形成され、このフランジ
部16に、第2の筒体30を受け止める突き当て部18
と段部20が形成されている。すなわち、フランジ部1
6の内周部に段部20が他方の端部に向けて筒状に突出
形成され、フランジ部16の外周部に突き当て部18
が、筒体10の軸回り方向に約90°にわたって形成さ
れている。突き当て部18は、第1の筒体10の他方の
端部に向け反時計回り方向に漸次せり上がって傾斜面状
に形成され、その底部が段部20と同一面状に形成され
ている。また、第1の筒体10(詳細には筒状分割体1
4)の他方の端部には、半径方向内方に突出する環状の
内向きフランジ部22が一体に形成されている。
【0012】図5〜図7は、第2の筒体30を示す図で
あり、図5は、第2の筒体30の正面図を示し、図6
は、第2の筒体30の側面図を示し、図7は、第2の筒
体30の斜視図を示している。この第2の筒体30は、
合成樹脂の一体成型により形成されたもので、円筒部3
0Aの外周に半径方向外方に環状に突出する外向きのフ
ランジ部32が形成されている。そして、このフランジ
部32の内周部には、第1の筒体10のフランジ部16
に形成した段部20に対応する段部34が形成され、フ
ランジ部32の外周部には、第1の筒体10のフランジ
部16に形成した突き当て部18に対応する突き当て部
36が形成されている。
【0013】この突き当て部36は、第1の筒体10の
突き当て部18と同様に、蓋体の回転角度の範囲に対応
して、第2の筒体30の軸回り方向に約90°にわたっ
て形成され、反時計回り方向に漸次せり上がって、第1
の筒体10の突き当て部18と係合する傾斜面状に形成
されている。また、この突き当て部36ではその頂部が
段部34と面一に連続している。したがって、双方の突
き当て部18、36が90°のほぼ全範囲にわたって互
いに係合した状態では、各筒体10、30の段部20、
34も当接する。
【0014】また、図1に示すように、各筒体10、3
0を組み立てた状態で、第1の筒体10の他端側のフラ
ンジ部22と第2の筒体30のフランジ部32との間に
は、ワッシャ40と圧縮コイルバネ42が設けられてい
る。圧縮コイルバネ42は円筒部30A外周上に巻装さ
れ、第2の筒体30のフランジ部32を第1の筒体10
のフランジ部16側に押して、各段部20、34と突き
当て部18、36を係合させるものである。また、ワッ
シャ40は、圧縮コイルバネ42の端部とフランジ部3
2との間に介在されている。
【0015】以上のような構成の緩衝装置において、例
えば、第2の筒体30が蓋体に、第1の筒体10がケー
シング側に連結され、かつ、蓋体が全開した位置で、図
8(A)に示すように、突き当て部18、36間に隙間
Sが確保された状態で段部20と段部34が当接し、蓋
体が全閉した位置で、図8(C)に示すように、突き当
て部18の頂部と突き当て部36の頂部が係合するよう
に第1の筒体10と第2の筒体30を夫々軸と蓋に取り
付けておく。
【0016】このような状態で蓋体を全開した位置から
閉じると、まず、図8(B)に示すように、蓋体の回転
に伴って前記隙間Sが塞がって突き当て部18と突き当
て部36が合わさる。更なる蓋体の回転により、突き当
て部18と突き当て部36の係合により、段部20と段
部34間が次第に離れていき、蓋体が全閉した状態で、
図8(C)に示すように、突き当て部18の頂部と突き
当て部36の頂部が係合し、段部20と段部34間が最
も離れた状態となる。詳細に説明すると、図8(B)、
(C)に示すように、突き当て部18と突き当て部36
が合わさってから、突き当て部18と突き当て部36の
係合により、段部20と段部34間が次第に離れていく
につれて圧縮コイルバネ42が圧縮されていき、その付
勢力が増大していく。これにより、突き当て部18と突
き当て部36間の摩擦力と、ワッシャ40とフランジ部
32間の摩擦力が増大していく。そして、この摩擦力
が、蓋体の回転動作を抑制する力として作用し、蓋体の
全閉時の衝撃が緩和される。
【0017】従って、本例の緩衝装置では、2つの筒体
10、30を同軸上に配置した単純な構成により、蓋体
の全閉時の緩衝作用を確実に得ることができる。また、
2つの筒体10、30を同軸上に配置した構造により、
コンパクトな装置を得ることができ、この緩衝装置が設
けられる各種支持体のケーシング等を大型化することな
く、設計上の自由度も増すことができる。また、本例の
緩衝装置は、部品点数が少なく、低コストで製造するこ
とが可能である。更に、上述のように第1の筒体10の
分割体12、14を嵌合により結合することで、その内
部に第2の筒体30、ワッシャ40、および圧縮コイル
バネ42を配置した状態で、容易に組み立てることがで
き、その点でも製造コストの削減を図ることができる。
【0018】尚、蓋体の全開時の衝撃を緩和する場合に
は、全閉した位置から蓋板を開けていくにつれて、突き
当て部18と突き当て部36の係合により、段部20と
段部34間が次第に離れていき、蓋体を全開した状態
で、突き当て部18の頂部と突き当て部36の頂部が係
合し、段部20と段部34間が最も離れた状態となるよ
うな突き当て部18、36を有する緩衝装置を設ければ
よい。また、蓋体の全閉時の衝撃と全開時の衝撃を緩和
する場合には、上述の二つの緩衝装置を設ければよい。
【0019】なお、本発明は、以上の形態例に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上述の例では、
各突き当て部18、36を約90°の傾斜面状に形成し
たため、回転角度の変位に伴って、各突き当て部18、
36の接触面積が変動することとなるが、突き当て部の
範囲を拡大することで、蓋体の回転範囲の全域において
常に等しい接触面積で突き当て部が摺接するようにして
もよい。これにより、さらに高い緩衝作用を得ることが
でき、この場合には段部20、34を省略することも可
能である。また、上述の例では、各突き当て部18、3
6を真直ぐな傾斜面状に形成したが、一方の突き当て部
を、例えば一定の曲率を有する傾斜面状にあるいは凸状
に形成したり、段階的に角度の異なる傾斜面状に形成す
ることで、圧縮コイルバネの付勢力がより有効に作用す
るような構成としてもよい。また、上述の例では、第1
の筒体10を支持体に設け、第2の筒体30を回転体に
設けたが、その反対であってもよい。また、本発明は、
複写機の蓋体に限らず、他の各種回転体の軸支部に広く
適用し得るものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の緩衝装置
では、回転体の回転軸方向に同軸上に配置される一対の
筒体を設け、各筒体にバネ手段によって互いに係合する
突き当て部を形成し、この突き当て部により回転体の回
転につれてバネ手段による付勢力を変化させ、各突き当
て部の間の摩擦力を変動させるようにして緩衝作用を得
るようにした。そのため、2つの筒体を同軸上に配置し
た簡易な構成で緩衝作用を確実に得ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緩衝装置の一例を示す断面図である。
【図2】第1の筒体を構成する一方の筒状分割体を示す
断面図である。
【図3】一方の筒状分割体の背面図である。
【図4】第1の筒体を構成する他方の筒状分割体を示す
断面図である。
【図5】第2の筒体を示す正面図である。
【図6】第2の筒体の側面図である。
【図7】第2の筒体の斜視図である。
【図8】(A)乃至(C)はそれぞれ突き当て部と段部
の説明図である。
【符号の説明】
10 第1の筒体 12、14 筒状分割体 12A 係合孔 14A 係合フック 16、22、32 フランジ部 18、36 突き当て部 20、34 段部 30 第2の筒体 40 ワッシャ 42 圧縮コイルバネ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体が一定の回転角度の範囲で回転可
    能に支持体の軸支部に軸支され、前記回転体が回転し停
    止する時の衝撃を緩和する緩衝装置であって、 前記回転体の回転軸に対して同軸上で、かつ、前記回転
    体または前記支持体の一方に一体的に回転するように取
    り付けられる第1の筒体と、 前記回転体の回転軸に対して同軸上で、かつ、前記回転
    体または前記支持体の他方に一体的に回転するように取
    り付けられる第2の筒体とを有し、 前記第1の筒体と第2の筒体には、互いに軸方向に当接
    可能で、かつ、当接した状態で相対的に回転することで
    第1の筒体と第2の筒体とを軸方向に相対的に変位させ
    る突き当て部が設けられ、 更に、前記第1の筒体の突き当て部と第2の筒体の突き
    当て部とを当接する方向に付勢するバネ手段が設けられ
    ている、 ことを特徴とする緩衝装置。
  2. 【請求項2】 前記突き当て部は、回転体の前記一定の
    回転角度の範囲に対応して軸回り方向に延在形成されて
    いる請求項1記載の緩衝装置。
  3. 【請求項3】 前記各筒体の突き当て部は、互いに係合
    可能な傾斜面状に形成されている請求項1または2記載
    の緩衝装置。
  4. 【請求項4】 前記各筒体の突き当て部は、回転軸を中
    心とする同一の半径上に延在形成され、前記各筒体の突
    き当て部の半径方向の内側あるいは外側に、前記バネ手
    段により互いに当接する方向に付勢され、互いに当接す
    ることで前記突き当て部が当接されない状態における第
    1の筒体と第2の筒体の軸方向における相対位置を決定
    する段部が軸方向と直交する面内に延在形成されている
    請求項2または3記載の緩衝装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の筒体の内部に前記第2の筒体
    が配置され、前記第1の筒体の軸方向両端に、該第1の
    筒体の半径方向内方に環状に突出する内向きフランジ部
    がそれぞれ形成され、前記第2の筒体には第1の筒体の
    内部に位置する部分に、半径方向外方に環状に突出する
    外向きフランジ部が形成され、前記第1の筒体の一方の
    内向きフランジ部と、この内向きフランジ部に対向する
    前記外向きフランジ部に夫々前記突き当て部が形成され
    ている請求項1〜4にいずれか1項記載の緩衝装置。
  6. 【請求項6】 前記ばね手段は、前記第2の筒体の外周
    で前記第2の筒体の他方の内向きフランジ部と、この内
    向きフランジ部に対向する前記外向きフランジ部にわた
    り巻装された圧縮コイルばねで構成されている請求項5
    記載の緩衝装置。
  7. 【請求項7】 前記圧縮コイルばねが前記外向きフラン
    ジ部に当接する部分にはワッシャが介設されている請求
    項6記載の緩衝装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の筒体は軸方向に分割可能な二
    つの筒状分割体により構成されている請求項1〜7にい
    ずれか1項記載の緩衝装置。
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