JP2000272421A - 外部ミラーの揺動支持機構 - Google Patents

外部ミラーの揺動支持機構

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JP2000272421A
JP2000272421A JP11078449A JP7844999A JP2000272421A JP 2000272421 A JP2000272421 A JP 2000272421A JP 11078449 A JP11078449 A JP 11078449A JP 7844999 A JP7844999 A JP 7844999A JP 2000272421 A JP2000272421 A JP 2000272421A
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Kiyozo Kawano
喜代蔵 川野
Hiroyuki Otagaki
宏亨 大田垣
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Ishizaki Honten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を減らして簡便に組み立てることが
でき、且つ設計の自由度を高めることができる外部ミラ
ー回転支持機構を提供する。 【解決手段】 車体に固定される固定ベース部1と、ミ
ラー本体を取り付けるための可動ベース部3と、両ベー
ス部を回動自在に連結する軸部2と、設定されたばね圧
を上回る負荷が加わった際に係合状態から離脱するよう
にベース部対向面1b,3bに設けられ、張出されまた
は格納されたミラー本体の姿勢を保持するクラッチ部6
とを備えた外部ミラーの揺動支持機構において、軸部2
に装着して可動ベース部3の脱落を防止するためのスト
ッパ5に、ベース部対向面を近接させる方向に押圧して
ばね圧を発生させるスプリング部5aを形成したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドライバーに対し
て後方運転視界を与えるために自動車のドア等に取り付
けられる外部ミラーに関し、より詳しくは、張出し位置
と格納位置との間で外部ミラーの揺動を許容するととも
に、各位置で外部ミラーの姿勢を保持する外部ミラーの
揺動支持機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、格納式の外部ミラーでは、図6に
示すように車体側に固定される固定ベースプレート50
に筒軸部50aを立設させ、その筒軸部50aに対して
可動ベースプレート51に形成した外筒部51aを嵌合
することにより、両ベースプレート50,51を揺動可
能に連結するものが知られており、可動ベースプレート
51にはミラーボディが取り付けられる。
【0003】この構成において筒軸部50aにスピンド
ル52を挿通すると、そのスピンドル52の上部に形成
されている鍔部52aが外筒部51a上面と当接して保
持される。この状態でスピンドル52の軸部外周にコイ
ルスプリング53を挿入し、そのコイルスプリング53
を圧縮させた状態でスピンドル52の下部にスプリング
ストッパ54が装着される。
【0004】一方、固定ベースプレート50において回
転軸Sを中心とする円周上には図7に示すように、複数
のボール保持孔54aにボール(鋼球)55が収納され
ており、これらのボール55に対応して可動ベースプレ
ート51の対向面にボール保持孔54bが形成され、さ
らにこれらのボール保持孔54bから円周上で所定角度
ずれた位置に空のボール保持孔54b′(図示しない)
が配列されている。そして、コイルスプリング53の付
勢力に抗してミラーボディに格納方向の外力を与える
と、可動ベースプレート51においてボール55を保持
していたボール保持孔54bがボール55から離脱し、
可動ベースプレート51が回転した後、空のボール保持
孔54b′にボール55が嵌合する。それにより、ミラ
ーボディは張出し位置または格納位置で拘束され、コイ
ルスプリング53の付勢力を上回る外力がミラーボディ
に加わらない限り、その姿勢を保持し続ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の外部ミラー揺動支持機構は、組立て用の部品点
数が多く、それにより工数が増えるという問題がある。
また、コイルスプリング53の収納スペースを可動ベー
スプレート51に確保しなければならないため、ミラー
ボディをコンパクト化することができず、また、ミラー
ボディをデザインする際に設計の自由度が少ないという
不都合もある。
【0006】本発明は以上のような従来の外部ミラーの
揺動支持機構における課題を考慮してなされたものであ
り、部品点数を削減して簡便に組み立てることができ、
且つミラーボディをデザインするにあたり設計の自由度
を高めることができる外部ミラー揺動支持機構を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、車
体に固定される固定ベース部と、ミラー本体を取り付け
るための可動ベース部と、両ベース部を回動自在に連結
する軸部と、設定されたばね圧を上回る負荷が加わった
際に係合状態から離脱するようにベース部対向面に設け
られ、張出されまたは格納されたミラー本体の姿勢を保
持するクラッチ部とを備えた外部ミラーの揺動支持機構
において、軸部に装着して可動ベース部の脱落を防止す
るためのストッパに、ベース部対向面を近接させる方向
に押圧してばね圧を発生させるスプリング部を形成した
外部ミラーの揺動支持機構である。
【0008】上記クラッチ部の一具体例としては、対向
面の一方にころがり接触子を設け、他方にそのころがり
接触子が係合離脱する係合離脱部を設けたものが示され
る。上記ころがり接触子は、円筒ころや球面ころ等のこ
ろまたはボール等から構成することができ、係合離脱部
は、ころに対しては半割り筒孔から、また、ボールに対
しては半球状孔等から構成することができる。
【0009】請求項2の本発明は、ストッパが軸部を軸
通させる鍔部を有し、スプリング部は、軸部の軸方向に
傾斜した状態でその鍔部外周から放射状に延設される複
数の脚部から構成されるものである。
【0010】請求項3の本発明は、車体に固定される固
定ベース部と、ミラー本体を取り付けるための可動ベー
ス部と、両ベース部を回動自在に連結する軸部と、ベー
ス部対向面に設けられ、張出されまたは格納されたミラ
ー本体の姿勢を保持するクラッチ部とを備えた外部ミラ
ーの揺動支持機構において、クラッチ部が、ベース部対
向面に介装される環状部と、その環状部の一部を切り欠
き加工することにより軸方向に突出形成された板ばね部
と、その板ばね部の端部に形成された係合凸部と、ベー
ス部対向面の一方に設けられ係合凸部が係合または離脱
する係合凹部とから構成され、前記可動ベース部の脱落
を防止するためのストッパを前記板ばね部の付勢力に抗
して前記軸部に装着してなる外部ミラーの揺動支持機構
である。
【0011】請求項1の本発明に従えば、ベース部の脱
落を防止すべくストッパを軸部に装着すると、そのスト
ッパに形成されたスプリング部が、ベース部対向面を近
づける方向にベース部を付勢し、クラッチ部にばね圧を
与える。それにより、僅かな負荷に対してはミラー本体
を動かさず、ばね圧よりも大きな負荷をミラー本体に加
えた場合には、スプリング部を変形させて可動ベース部
の回転を許容するように作用する。従ってストッパを取
り付けるだけでベース部対向面を近接させる方向に押圧
してばね圧を発生させることができるため、クラッチ部
が係合するとミラー本体を張出し位置または格納位置で
保持させることができる。
【0012】請求項2の本発明に従えば、スプリング部
の付勢力を均等にベース部に与えることができる。
【0013】請求項3の本発明に従えば、ベース部対向
面に介装されるクラッチ部に板ばね部を形成したため、
両ベース部に軸部を挿通し、板ばね部のばね圧に抗して
一方のベース部外側からストッパを装着するだけで、固
定ベース部と可動ベース部との係合または離脱が得られ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0015】図1〜3は、本発明に係る外部ミラー揺動
支持機構の第一実施形態を示したものである。
【0016】図1において外部ミラーは、車体側に固定
される合成樹脂製の固定ベースプレート(固定ベース
部)1と、この固定ベースプレート1に対し、スピンド
ル(軸部)2を介して連結される合成樹脂製の可動ベー
スプレート(可動ベース部)3と、その可動ベースプレ
ート3に固定されるミラー本体4とを備えている。
【0017】スピンドル2はその上部に皿部2aを有
し、軸部は可動ベースプレート3に形成されている筒部
3a及び固定ベースプレート1に形成されている筒部1
aに挿通される。軸部の下部には後述するストッパ5を
装着するための周溝が形成されている。このスピンドル
2は、ミラー本体4が張出し位置と格納位置との間で揺
動される際の回転軸RAを構成する。
【0018】図2は図1のA部拡大図であり、外部ミラ
ー揺動支持機構の要部を示したものである。同図におい
て、固定ベースプレート1の上面1bと可動ベースプレ
ート3の下面3bとは互いに対向しており、その対向面
にクラッチ部が設けられている。詳しくは、クラッチ部
は、スピンドル2の回転軸RAを中心として固定ベース
プレート1の対向面円周上に配列されたボール保持孔1
cと、そのボール保持孔1cに対応して可動ベースプレ
ート3の対向面に配列されたボール保持孔3cと、両ボ
ール保持孔1c及び3cとに挟まれた状態で配置される
ボール6とから構成されている。
【0019】ボール保持孔3cは120°等分に円周上
に配置された第1グループと、その第1グループのボー
ル保持孔3cから円周方向に所定角度ずれた位置であっ
て同じく120°等分に配置された第2グループの保持
孔3c′(図示しない)とから構成されており、上記所
定角度は、外部ミラー本体4を張出し位置と格納位置と
の間で揺動させる際の揺動角度に設定されている。例え
ば第1グループのボール保持孔3cにそれぞれボール5
が嵌合している状態を外部ミラー本体4の張出し位置と
すると、外部ミラー本体4に対し格納方向の外力を与え
ると、第1グループのボール保持孔3cはボール6から
離脱し、可動ベースプレート3が所定角度回転すると、
第2グループのボール保持孔3c′にボール6が嵌合さ
れる。この状態で外部ミラー本体4は格納された状態で
保持され、不用意に回転することがない。
【0020】また、可動ベースプレート3が回転してい
る間においてもベースプレート1,3及びボール6がそ
れぞれ常に接触した状態を維持できるように、固定ベー
スプレート1の下面は、ストッパ5の脚部(スプリング
部)5aによって上向きに付勢されている。このストッ
パ5はスピンドル2の軸部下方に形成されている周溝2
bに装着されるようになっている。
【0021】図3(a)及び(b)は、上記ストッパ5
の正面図及び平面図を示している。同図において、スト
ッパ5は、スピンドル2を軸通させる貫通孔5bを有す
る環状鍔部5cと、その環状鍔部5cの内周縁部に歯車
状に設けられ、中心Oに集中する方向に突出して形成さ
れた多数の爪部5dと、環状鍔部5cの外周縁部から放
射状に形成される脚部5aとから構成されている。
【0022】上記爪部5dは、図3(a)に示すよう
に、下向きに若干傾斜して形成されており、押し開かれ
た状態でスピンドル2に挿通され、周溝2bに到達した
時点で元の形状に復帰し、周溝2bに係止されるように
なっている。また、各脚部5aは、爪部5dとは反対に
上向きに傾斜しており、先細の三角形状に形成されてそ
れぞれがスプリング(板ばね)として機能するようにな
っている。なお、脚部5aの先端部5eはアールに折り
曲げられている。
【0023】次に上記構成を有する外部ミラー揺動支持
機構の組立方法を図2を参照しながら説明する。
【0024】可動ベースプレート3に、ねじ7,8(図
1参照)を用いてミラー本体4を固定し、可動ベースプ
レート3の筒部3aにスピンドル2を挿通しておく。
【0025】この状態でスピンドル2をさらに固定ベー
スプレート1の筒部1aに挿通し、固定ベースプレート
1と可動ベースプレート3とを連結する。このとき、固
定ベースプレート1のボール保持孔3cの第1グループ
にそれぞれボール6を配置しておく。
【0026】次いで、固定ベースプレート1下面から突
出するスピンドル2の周溝2bにストッパ5を装着す
る。詳しくは、ストッパ5の貫通孔5bにスピンドル2
を挿入しストッパ5を上げると、ストッパ5の爪部5d
が押し広げられた状態でスピンドル2軸部を滑動し、周
溝2bに到達した時点で爪部5dが復帰し、スピンドル
2に係止される。
【0027】このとき、ストッパ5の脚部5aは、固定
ベースプレート1下面と当接して脚部5cを広げる方向
に変形し、それにより固定ベースプレート1を上向きに
付勢する。その結果、可動ベースプレート3とボール6
と固定ベースプレート1とが常に接触状態を維持するよ
うになる。
【0028】なお、上記した第一実施形態において、ス
ピンドル2は固定ベースプレート1側から上向きに圧入
するものであってもよく、この場合には、ミラー本体4
内部において可動ベースプレート3の筒部3aから突出
するスピンドル2に対してストッパ5を装着することに
なる。また、固定ベースプレート1をダイキャスト製で
構成する場合、上記したスピンドル2は固定ベースプレ
ート1から一体に突設することができる。
【0029】また、ストッパ5の脚部5aは、上記実施
形態で示したような放射状に延びる構成のものに限ら
ず、例えば環状鍔部5cの一部を切り欠いて引き起こ
し、円周上に板ばねを複数形成したものであってもよ
い。
【0030】次に、本発明の第二実施形態を図4を参照
しながら説明する。なお、図2と同じ構成要素について
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】同図に示す外部ミラー揺動支持機構では、
クラッチ部が、固定ベースプレート1と可動ベースプレ
ート3との対向面に介装される環状部材(環状部)10
からなり、その環状部材に、回転軸RAの軸方向に複数
の板ばね(板ばね部)10aを形成している。板ばね1
0aの自由端にはアールに形成された係合凸部10a′
が上向きに形成されている。
【0032】これらの板ばね10aと対応して可動ベー
スプレート3下面には、板ばね10aの係合凸部10
a′が係合または離脱し得る溝状の係合凹部3dが形成
されている。
【0033】詳しくは、環状部材10の外周側部分には
120°等間隔で板ばね10aが形成されている。これ
らの板ばね10aは環状部材10の内周縁部を縁部に沿
って帯板状に切り欠き、次いで図中上向きに引き起こ
し、その先端にアール状の突起、すなわち係合凸部10
a′を形成している。また、環状部材10の外周側部分
で各板ばね10aの略中間部分には120°等間隔でコ
字状の切り欠き10bが形成されており、これらの切り
欠き10bは固定ベースプレート1上面に形成された突
起部1dと係合し、後述する可動ベースプレート3を組
み合わせた際に供回りしないようになっている。
【0034】可動ベースプレート3の下面には、120
°等間隔で第1グループの係合凹部3dが形成され、第
1グループの係合凹部3dから所定角度ずらして第2グ
ループの係合凹部3d′が配列されている。そして、第
1グループの係合凹部3dが板ばね10aの係合凸部1
0a′と係合するようにして固定ベースプレート1と可
動ベースプレート3とを組み合わせ、各ベースプレート
1,3の貫通孔にスピンドル2を挿通し、挿通したスピ
ンドル2の周溝2bにストッパ(請求項3のストッパ)
11を装着する。それにより、可動ベースプレート3が
回動自在に固定ベースプレート1に連結される。
【0035】図5は、上記した各構成要素を組み立てた
状態を示したものである。
【0036】この構成において、板ばね10aの付勢力
を上回る外力を可動ベースプレート3に加えて回転させ
ると、板ばね10aの付勢力に抗して第1グループの係
合凹部3dが板ばね10aの係合凸部10a′から離脱
し、可動ベースプレート3が所定角度回転した後に第2
グループの係合溝3d′が板ばね10aの係合凸部10
a′に係合する。このように環状部材10は、スプリン
グとクラッチの両機能を備えている。
【0037】この構成においても第一実施形態と同様
に、ミラー本体の姿勢を張出し位置と格納位置で保持す
ることができる。
【0038】なお、本発明の外部ミラーの揺動支持機構
は、上記各実施形態では手動格納式の外部ミラーを例に
とり説明したが、これに限らず、電動格納式外部ミラー
についても適用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1の本発明によれば、ストッパを取り付けるだけ
でストッパに形成されたスプリング部がベース部対向面
を近接させてクラッチ部におけるばね圧を発生させるこ
とができるため、外部ミラーの揺動支持機構を組み立て
るのに要する部品点数を削減することができ、且つ組立
工数を削減することができる。
【0040】請求項2の本発明によれば、スプリング部
のばね圧を均等にベース部に与えることができ、可動ベ
ース部の揺動を安定させることができる。
【0041】請求項3の本発明によれば、ベース部対向
面に介装される環状部材に板ばね部が形成されているた
め、両ベース部を連結してストッパを装着するだけで、
固定ベース部と可動ベース部の係合または離脱が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外部ミラー回転支持機構の全体構成を
一部切り欠いて示した正面図である。
【図2】本発明に係る第一実施形態の要部拡大断面図で
ある。
【図3】図2に示すストッパの構成を示す説明図であ
る。
【図4】本発明に係る第二実施形態を示す分解斜視図で
ある。
【図5】図4の組立状態を示す断面図である。
【図6】従来の外部ミラー回転支持機構の構成を示す断
面図である。
【図7】図6のクラッチ機構を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定ベースプレート 1c ボール保持孔 2 スピンドル 3 可動ベースプレート 3c ボール保持孔 4 ミラー本体 5 ストッパ 5a 脚部 5b 爪部 5c 環状鍔部 6 ボール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に固定される固定ベース部と、ミラ
    ー本体を取り付けるための可動ベース部と、両ベース部
    を回動自在に連結する軸部と、設定されたばね圧を上回
    る負荷が加わった際に係合状態から離脱するように前記
    ベース部対向面に設けられ、張出されまたは格納された
    前記ミラー本体の姿勢を保持するクラッチ部とを備えた
    外部ミラーの揺動支持機構において、 前記軸部に装着して前記可動ベース部の脱落を防止する
    ためのストッパに、前記ベース部対向面を近接させる方
    向に押圧して前記ばね圧を発生させるスプリング部を形
    成したことを特徴とする外部ミラーの揺動支持機構。
  2. 【請求項2】 前記ストッパが前記軸部を軸通させる鍔
    部を有し、前記スプリング部は、前記軸部の軸方向に傾
    斜した状態でその鍔部外周から放射状に延設される複数
    の脚部から構成される請求項1記載の外部ミラーの揺動
    支持機構。
  3. 【請求項3】 車体に固定される固定ベース部と、ミラ
    ー本体を取り付けるための可動ベース部と、両ベース部
    を回動自在に連結する軸部と、ベース部対向面に設けら
    れ、張出されまたは格納された前記ミラー本体の姿勢を
    保持するクラッチ部とを備えた外部ミラーの揺動支持機
    構において、 前記クラッチ部が、ベース部対向面に介装される環状部
    と、その環状部の一部を切り欠き加工することにより軸
    方向に突出形成された板ばね部と、その板ばね部の端部
    に形成された係合凸部と、前記ベース部対向面の一方に
    設けられ前記係合凸部が係合または離脱する係合凹部と
    から構成され、前記可動ベース部の脱落を防止するため
    のストッパを前記板ばね部の付勢力に抗して前記軸部に
    装着してなることを特徴とする外部ミラーの揺動支持機
    構。
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