JP4718810B2 - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP4718810B2
JP4718810B2 JP2004247211A JP2004247211A JP4718810B2 JP 4718810 B2 JP4718810 B2 JP 4718810B2 JP 2004247211 A JP2004247211 A JP 2004247211A JP 2004247211 A JP2004247211 A JP 2004247211A JP 4718810 B2 JP4718810 B2 JP 4718810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worm wheel
rotation
worm
force
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004247211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006064068A (ja
Inventor
重宣 多賀
田中  勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Kinzoku ACT Corp filed Critical Mitsui Kinzoku ACT Corp
Priority to JP2004247211A priority Critical patent/JP4718810B2/ja
Publication of JP2006064068A publication Critical patent/JP2006064068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4718810B2 publication Critical patent/JP4718810B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば自動車用ドアラッチ装置等、種々の装置を作動させるために用いることができるアクチュエータに関し、さらに詳細には、動力伝達系中にウオームとウオームホイールを備えるアクチュエータに関するものである。
この種のアクチュエータとして、例えば特許文献1および2には、自動車用のロック装置を作動させるためのものが記載されている。
このようなアクチュエータにおいては、ウオームの回転駆動力によって、ウオームホイールの回転力と共に、そのウオームホイールを回転軸方向に移動させる分力が生じる。特に、ストッパーによって、ウオームホイールを所定の回転限界位置に強制的に止めた場合には、ウオームホイールを回転軸方向に移動させる分力が増大し、それの回転軸方向の移動量も大きくなる。この場合、ウオームホイールは、回転軸方向に移動されたまま止められることになる。その後、ウオームホイールを反転させる場合には、それまで作用していた回転軸方向の分力が作用しなくなったときに、ウオームホイールが回転軸方向に急激に戻されることになる。
特許第3348169号明細書 特開2003−184391号公報
従来のアクチュエータにおいては、このようなウオームホイールの反転時における回転軸方向の急激な戻りに関して、特に配慮した構成がとられていなかった。
しかし、ウオームホイールの回転軸方向の戻り量や戻りの速度などによっては、ウオームホイールの反転時に、それがアクチュエータのケース内面や軸受け部などに強く当ってガタ付き音(異音)を発生するおそれがあった。
本発明の目的は、ウオームホイールの反転時における異音の発生を低減させることができるアクチュエータを提供することにある。
請求項1に記載の本発明のアクチュエータは、動力伝達系中にウオームとウオームホイールを備え、前記ウオームの駆動力による前記ウオームホイールの回転が規制されたときに、前記ウオームの駆動力の分力によって前記ウオームホイールが回転軸方向に移動されるアクチュエータにおいて、前記ウオームホイールを一方の回転方向に付勢する付勢手段と、前記付勢手段の付勢力に抗して、前記ウオームの駆動力により前記ウオームホイールが他方の回転方向に回転したときに、前記ウオームホイールの所定部位に当接して当該ウオームホイールの前記他方の回転方向における回転限界位置を規制するストッパーと、前記ウオームホイールの所定部位と前記ストッパーの当接部のいずれか一方に形成された面であって、前記ウオームホイールが前記他方の回転方向に回転して前記回転限界位置に規制されるときに、前記ウオームホイールを前記回転軸方向の一方側に移動させる分力を生じさせ、前記ウオームホイールが前記付勢手段の付勢力によって前記回転限界位置から前記一方の回転方向に回転されるときに、前記ウオームホイールが前記回転軸方向の他方側に移動する移動力の一部を前記一方の回転方向の成分をもつ分力に変換する傾斜面と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明のアクチュエータは、請求項1において、前記ウオームホイールの所定部位と前記ストッパーのいずれか一方に緩衝部材を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明のアクチュエータは、請求項1または2において、前記ウオームホイールの回転力により動作し、かつ自動車用ドアラッチ装置の作動部に連結される伝達手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ウオームホイールが回転限界位置から反転するときに、傾斜面を利用して、ウオームホイールに生じる回転軸方向の移動力の一部を反転方向の成分をもつ力に変換することにより、ウオームホイールの反転時に、その回転軸方向の戻りの移動を緩やかにして異音の発生を低減させることができる。また、ウオームホイールを速やかに反転させることもできる。
また、ウオームホイールを反転させる付勢手段を備えることにより、その付勢手段と協働して、ウオームホイールを速やかに反転させることができる。
また、ウオームホイールとストッパーとの対向部のいずれかに一方に緩衝部材を備えることにより、ウオームホイールが回転限界位置に止められるときの異音の発生を低減させることができる。また、その緩衝部材の反力を利用して、より速やかにウオームホイールを反転させることもできる。
また、自動車用ドアラッチ装置の作動部に連結される伝達手段を備えることにより、そのラッチ装置をより静かに動作させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、自動車のバックドア用ラッチ装置に備わるアクチュエータとしての適用例であり、電動モータの駆動力によってラッチとロッキングプレートとの噛合いを解除する。
図1は、本例のアクチュエータ1の基板2の内面図であり、この基板2は、その内面を覆う不図示のケースと共にアクチュエータ1の本体を構成する。アクチュエータ1は、バックドア用ラッチ装置の基板に取り付けられる。基板2の軸部2aには、図3および図4のように、オープンレバー3が矢印C1,C2方向に回転自在に枢着されている。オープンレバー3の一端にはセクタギヤ部3aが設けられ、他端には、バックドア用ラッチ装置のロッキングプレートに連結される係合部3bが設けられている。このオープンレバー3は、自動車のバックドア用ラッチ装置の作動部に連結される伝達手段を構成する。また、基板2には図3のように電動モータ4が装着され、その出力軸4aにはウオーム5が連結されている。本例におけるウオーム5は右ねじれとされている。
また基板2は、図3および図4のように、ウオームホイール6が軸7によって矢印B1,B2方向に回転可能に軸支されている。図2はウオームホール6の裏面図である。ウオームホイール6の外縁には、ウオーム5と噛合する歯部6aが形成されている。基板2とウオームホイール6との間には、ウオームホイール6を矢印B1方向に付勢するための捩じりばね(付勢手段)10(図1参照)が備えられている。この捩じりばね10は、軸7の周りに巻き付くように配備され、その一端10aは基板2の係止部2bに係止され、その他端10bはウオームホイール6の係止部6d(図2参照)に係止される。
ウオームホイール6には減速用の出力ギヤ6bが一体的に形成されており、その出力ギヤ6bは、オープンレバー3のセクタギヤ部3aと噛合する。ウオームホイール6において、出力ギヤ6bと反対側の面、つまり基板2と対向する裏面には、図2のように、所定の範囲αに渡って円弧状に延在する凹部6cが形成されている。この凹部6cの所定部位には、ゴム等の緩衝部材8が取り付けられている。基板2の内面には、凹部6c内に位置するストッパー9が形成されており、その端部には傾斜面9a(図5参照)が形成されている。その傾斜面9aは、ウオームホイール6が矢印B2方向に最大限回転したときに、緩衝部材8に当接してウオームホイール6の回転を止める。傾斜面9aの傾斜角は例えば15°である。
なお、オープンレバー3におけるセクタギヤ部3aの近傍位置には、先端が不図示のケースから突出するように手動操作部3cが一体的に設けられている。
次に作用について説明する。
モータ4が駆動停止されているときは、図3のように、捩じりばね10(図1参照)の付勢力によってウオームホイール6は矢印B1方向に回転した位置にあり、またオープンレバー3は矢印C1方向に回転した位置にある。ウオームホイール6の矢印B1方向の回転限界位置は、図3のように、基板2に取り付けられたゴム等の緩衝部材11にオープンレバー3が当接することによって規制される。
モータ4を図4のように矢印A方向に回転駆動することにより、捩じりばね10の付勢力に抗して、ウオームホイール6が矢印B2方向に回転し、オープンレバー3が矢印C2方向に回転する。そして、図5のようにウオームホイール6側の緩衝部材8がストッパー9の傾斜面9aに当接することによって、ウオームホイール6の矢印B2方向の回転限界位置が規制される。
ところで、ウオーム5が矢印A方向に回転した場合には、ウオームホイール6の矢印B2方向の回転力と共に、そのウオームホイール6を回転軸方向に移動させる分力が生じる。本例の場合は、ウオーム5が右ねじれであるため、ウオームホイール6を基板2の裏面から浮き上がらせる方向の分力FA(図5参照)が生じることになる。そのため、ストッパー9によってウオームホイール6の回転が強制的に止められた場合には、分力FAが増大し、図5中の2点鎖線のように、基板2からのウオームホイール6の浮き上がり量も大きくなる。ウオームホイール6は、このように基板2から大きく浮き上げられたまま、ストッパー9によって止められることになる。
その後、モータ4に対する電力の供給を断って、その駆動を停止させたときには、捩じりばね10および緩衝部材8の復元力によって、ウオームホイール6が矢印B1方向に反転され、オープンレバー3が矢印C1方向に戻る。
その際、ウオームホイール6は、モータ4に連結されているウオーム5を矢印A方向と逆の方向に反転させながら、矢印B1方向に反転することになる。しかし、ウオームホイール6とウオーム5との噛合部にはバックラッシュがあるため、それまで作用していた分力FAが作用しなくなったときに、それまで浮き上がっていたウオームホイール6が基板2に近付く方向に急激に戻されることになる。ところが図5中の2点鎖線のように、ウオームホイール6側の緩衝部材8がストッパー9の傾斜面9a上に位置しているため、ウオームホイール6は傾斜面9aに沿って降ろされることになる。ウオームホイール6を急激に戻そうとする力をFBとした場合、傾斜面9aによって分力FB1,FB2が生じる。分力FB2は、ウオームホイール6を矢印B1方向に反転させる成分をもつ。
これらの結果、ウオームホイール6は、緩衝部材8を傾斜面9a上に摺接させながら緩やかに降ろされることになる。したがって、ウオームホイール6の側面と基板2の内面や軸受け部とが強く当接する事態を回避して、異音の発生を抑えることができる。また分力FB2は、ウオームホイール6の反転を速やかに開始させることにもなる。
(他の実施形態)
上述した実施形態においては、緩衝部材8と対向するストッパー9側に傾斜面9aを形成した。しかし、図6のように、緩衝部材8側に傾斜面8aを形成してもよく、この場合にも上述した実施形態と同様の機能を発揮することができる。その傾斜面8aの傾斜角は例えば15°である。要は、ウオームホイール6側とストッパー9側との当接部の一方に傾斜面を形成すればよい。また緩衝部材8は、ストッパー9側に備えてもよい。
また、本発明のアクチュエータは、バックドア用ラッチ装置の他、サイドドア用ラッチ装置などの各種部品のアクチュエータとして広範囲に適応することができる。また、アクチュエータをドアラッチ装置内に組み込むこともできる。
本発明の一実施形態のアクチュエータにおける基板の内面図である。 図1の基板に組み込まれるウオームホイールの裏面図である。 本発明の一実施形態のアクチュエータにおけるモータの駆動停止時の状態の説明図である。 図3のアクチュエータにおけるモータの駆動時の状態の説明図である。 図1のV−V線に沿う拡大断面図である。 本発明の他の実施形態における図5と同様の図である。
符号の説明
1 アクチュエータ
2 基板
3 オープンレバー(伝達手段)
4 モータ
5 ウオーム
6 ウオームホイール
7 軸
8 緩衝部材
9 ストッパー
9a 傾斜面
10 捩じりばね(付勢手段)

Claims (3)

  1. 動力伝達系中にウオームとウオームホイールを備え、前記ウオームの駆動力による前記ウオームホイールの回転が規制されたときに、前記ウオームの駆動力の分力によって前記ウオームホイールが回転軸方向に移動されるアクチュエータにおいて、
    前記ウオームホイールを一方の回転方向に付勢する付勢手段と、
    前記付勢手段の付勢力に抗して、前記ウオームの駆動力により前記ウオームホイールが他方の回転方向に回転したときに、前記ウオームホイールの所定部位に当接して当該ウオームホイールの前記他方の回転方向における回転限界位置を規制するストッパーと、
    前記ウオームホイールの所定部位と前記ストッパーの当接部のいずれか一方に形成された面であって、前記ウオームホイールが前記他方の回転方向に回転して前記回転限界位置に規制されるときに、前記ウオームホイールを前記回転軸方向の一方側に移動させる分力を生じさせ、前記ウオームホイールが前記付勢手段の付勢力によって前記回転限界位置から前記一方の回転方向に回転されるときに、前記ウオームホイールが前記回転軸方向の他方側に移動する移動力の一部を前記一方の回転方向の成分をもつ分力に変換する傾斜面と、
    を備えることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記ウオームホイールの所定部位と前記ストッパーのいずれか一方に緩衝部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記ウオームホイールの回転力により動作し、かつ自動車用ドアラッチ装置の作動部に連結される伝達手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のアクチュエータ。
JP2004247211A 2004-08-26 2004-08-26 アクチュエータ Expired - Fee Related JP4718810B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004247211A JP4718810B2 (ja) 2004-08-26 2004-08-26 アクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004247211A JP4718810B2 (ja) 2004-08-26 2004-08-26 アクチュエータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006064068A JP2006064068A (ja) 2006-03-09
JP4718810B2 true JP4718810B2 (ja) 2011-07-06

Family

ID=36110735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004247211A Expired - Fee Related JP4718810B2 (ja) 2004-08-26 2004-08-26 アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4718810B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5102129B2 (ja) * 2008-07-07 2012-12-19 アスモ株式会社 出力伝達装置及び減速機構付モータ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1047404A (ja) * 1996-07-29 1998-02-20 Oiles Ind Co Ltd 緩衝装置
JP2002081237A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Oi Seisakusho Co Ltd アクチュエータ
JP2002289080A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Mitsuba Corp 電磁継電器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07120197B2 (ja) * 1986-11-20 1995-12-20 三洋電機株式会社 作業移動車の走行方式
JPH03157547A (ja) * 1989-11-14 1991-07-05 Fujitsu Ltd カム機構

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1047404A (ja) * 1996-07-29 1998-02-20 Oiles Ind Co Ltd 緩衝装置
JP2002081237A (ja) * 2000-09-06 2002-03-22 Oi Seisakusho Co Ltd アクチュエータ
JP2002289080A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Mitsuba Corp 電磁継電器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006064068A (ja) 2006-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2371602A1 (en) Movable grille shutter for vehicle
JP4511930B2 (ja) ドアラッチ用アクチュエータ
JP4729373B2 (ja) モータ式アクチュエータを備えた自動変速装置の騒音防止機構
JP4718810B2 (ja) アクチュエータ
JP2005537984A (ja) ワイパ装置
US20070111845A1 (en) Driving mechanism and door closing apparatus for vehicle
JP5164757B2 (ja) ロボットハンドの指関節駆動機構
JP4917814B2 (ja) リクライニング装置及びそれを具備する自動車用シート
JP4815216B2 (ja) ワイパモータ
JPS62299453A (ja) 格納式ワイパ−装置
JP3925270B2 (ja) モータ駆動装置
JP4840152B2 (ja) クラッチ装置
WO2009110030A1 (ja) ヘリカル遊星減速機
WO2017126066A1 (ja) 減速機および減速機付きモータ
JP5369661B2 (ja) 電動便座装置
JP2007503895A5 (ja)
JP2006316844A (ja) スプリングリターン式電動アクチュエータ
JP5046045B2 (ja) セルフロッククラッチ
JP4755503B2 (ja) ドアラッチ用アクチュエータ
JP4216786B2 (ja) 往復動用駆動装置
JP2020101060A (ja) ドアラッチ装置
JP4816467B2 (ja) クラッチ装置
JP2008131706A (ja) 減速機構付き電動モータ
JP2005207500A (ja) 車両用自動開閉装置
KR20240052972A (ko) 자동차 잠금 장치, 특히 자동차 도어 잠금 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110325

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4718810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140408

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees