JPH1047400A - 合成樹脂製スプリング - Google Patents

合成樹脂製スプリング

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JPH1047400A
JPH1047400A JP8201306A JP20130696A JPH1047400A JP H1047400 A JPH1047400 A JP H1047400A JP 8201306 A JP8201306 A JP 8201306A JP 20130696 A JP20130696 A JP 20130696A JP H1047400 A JPH1047400 A JP H1047400A
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JP
Japan
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synthetic resin
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resin spring
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Application number
JP8201306A
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English (en)
Inventor
Takao Kishi
岸  隆生
Yoshiyuki Tsunoda
義幸 角田
Toru Toma
當麻  徹
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1073Springs
    • B05B11/1077Springs characterised by a particular shape or material

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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体注出ポンプ等に用いられる圧縮スプリン
グとして使用でき、しかも液体注出ポンプ等を分別廃棄
するときに、分解せずにそのまま廃棄できるようにす
る。 【解決手段】 仮想筒体の上下両端を、リング状ないし
平板状等の端部材2,2で形成すると共に、これ等端部
材間の仮想筒壁を、非スパイラルで弯曲ないし屈曲す
る、弾性変形可能な筒形成線条3と、該筒形成線条と上
記両端部材2,2が囲成する空隙部4とで形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製スプリ
ングに関し、更に詳しくは主としてトリガー式、又はヘ
ッド押下げ式の液体注出ポンプ等に使用する合成樹脂製
スプリングに関する。
【0002】
【従来の技術】液体注出ポンプは操作の違いにより、ヘ
ッド押下げ式とトリガー式とに大別されるが、前者のヘ
ッド押下げ式液体注出ポンプでは作動部材を上下動さ
せ、又後者のトリガー式液体注出ポンプはトリガー操作
でプランジャを前後動させて、容器本体内の液体を吸上
げ、該液体を加圧してノズルから注出するようにしてい
る。作動部材の上下動は、ヘッドの「押下げる」,「放
す」の繰返し操作により、又プランジャの前後動は、ト
リガーの「引き寄せ」,「放す」の繰返し操作により、
それぞれ行われるが、何れの液体注出ポンプの場合にも
「放す」の操作で、押下げたヘッド下方の筒状ピストン
を、又引き寄せたトリガーによりシリンダ内へ押込まれ
たプランジャをそれぞれ自動的に元の位置に復帰させる
ようにしている。このため、何れの形式の液体注出ポン
プでも金属製の圧縮スプリングを使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
限りある資源を有効活用するために、使用済み商品等を
廃棄するとき、例えば金属、合成樹脂、ガラス等の素材
毎に分別して廃棄させ、回収した各素材を再利用するよ
うにしている。しかしながら、上述した従来の圧縮スプ
リングが金属製であると、該圧縮スプリングを除く、全
ての各部材を合成樹脂材で成形したヘッド押下げ式、又
はトリガー式液体注出ポンプでは、そのまま廃棄でき
ず、液体注出ポンプ内から、圧縮スプリングを取出して
分別廃棄しなければならないため、その廃棄に手間がか
かるという問題がある。
【0004】本発明は、液体注出ポンプに用いられる圧
縮スプリングとして使用でき、しかも液体注出ポンプ等
を分別廃棄するときに、分解せずにそのまま廃棄できる
ようにした合成樹脂製スプリングを提供することを主目
的とする。しかし、本発明の合成樹脂製スプリングは、
その他各種用途にも使用できることは云うまでもない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段としては、仮想筒体の上下両端をリング
状ないし平板状等の端部材2,2で形成すると共に、端
部材間の仮想筒壁を、非スパイラルで弯曲ないし屈曲し
ている、弾性変形可能な筒形成線条3と、これ等筒形成
線条と上記両端部材2,2が囲成する空隙部4とで形成
し、上記両端部材2,2と筒形成線条3とを、一体形成
した。
【0006】又第2の手段としては、第1の手段を有す
ると共に、上記仮想筒体を斜めに、かつ平行に切断した
形状の複数の傾斜リング6を、側面からみて蛇行状に、
かつ正面からみて積上げた形状に連結して筒形成線条3
とした。
【0007】又第3の手段としては、第1の手段を有す
ると共に、仮想筒体を展開状態でみて、左上から右下方
向へ、かつ右上から左下方向へ、それぞれ平行かつほぼ
等間隔に、複数線条7を配設して、線条交差部分を連結
し、該交差部分間の隣合う線条部分8…をほぼ菱形状と
して、筒形成線条3とした。
【0008】又第4の手段としては、第1の手段を有す
ると共に、仮想筒壁を展開状態でみて、同一大きさに設
けた複数の円形リング9を、それぞれ連結子10を介し積
上げして円形リング縦列11となし、非展開形態でみて、
上記円形リング縦列11が複数列適当間隔において並列し
て上記筒形成線条3を形成した。
【0009】更に第5の手段としては、第1の手段を有
すると共に、仮想筒壁を展開状態でみて、蛇行状に上下
方向へ伸びる蛇行縦列12を設け、非展開状態でみて、上
記蛇行縦列12が複数列適宜間隔をおいて並列して筒形成
線条3を形成した。
【0010】第6の手段としては、上記第2の手段を有
すると共に、各傾斜リング6相互間、および最上位およ
び最下位の傾斜リング6,6と上下端部材2,2との間
の各連結部分を、左右それぞれ同数とした。
【0011】第7の手段としては、上記第4の手段を有
すると共に、周方向において隣合う円形リング9,9の
近接部分相互を、弾性帯片13…で連結した。
【0012】第8の手段としては、上記第5の手段を有
すると共に、蛇行縦列12,12の各筒形成線条3が周方向
において隣合う、各屈曲部分相互を、弾性帯片13…で連
結した。
【0013】第9の手段としては、上記第2、第4、第
5、第6、第7又は第8の手段で記載の各複数合成樹脂
製スプリング1を、上下に重ね、上位スプリング下方の
端部材2と下位スプリング上方の端部材2とを一体に接
合して一箇の中間端部材2aとして、全体を一体成形し
た。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は液体注出ポンプ等に用いら
れる本発明の合成樹脂製スプリング1の第1の実施形態
を示す。該合成樹脂製スプリングは、一対の端部材2,
2と、筒形成線条3と、空隙部4とからなり、上記一対
の端部材2,2と筒形成線条3とを弾性ある合成樹脂
材、例えばポリプロピレン,ポリオキシメチレン,又は
ナイロン等で一体に形成している。
【0015】一対の端部材2,2は、仮想筒体の上下両
端を形成するリング状ないし平板状等の部材である。図
示例では、上記端部材2の平面形状を、図1(c)が示
す仮想円筒の端面形状である円形リング状としたが、正
N角形リング状(但し、Nは3以上の自然数とす
る。)、例えば図2(a)に示すように方形リング状
や、図2(b)に示すように正6角形リング状にしても
よく、更にはリングの一部を破断したC字形状のリング
や、リングの開口部を閉塞した平板状の薄板にしてもよ
い。
【0016】筒形成線条3は、上記一対の端部材2,2
間の仮想筒壁を、該筒形成線条と上記両端部材2,2と
が囲成する空隙部4とで形成する、非スパイラルで弯曲
ないし屈曲している弾性変形可能な線条である。なお、
図示例では、上記筒形成線条3を、仮想円筒を斜めに、
かつ平行に切断した形状の複数の傾斜リング6を、図1
(b)が示すように側面からみて蛇行状に、かつ正面か
らみて積上げた形状に連結して設けている。
【0017】上記構成によれば、非圧縮状態を示す図1
(a)において、上方の端部材2を下方へ押圧すると、
合成樹脂製スプリング1は、各傾斜リング6…が重畳す
るように上下方向に弾性圧縮し、上向きの付勢力が生じ
る。該状態から上方の端部材2への押圧を開放すると、
上下方向で短縮された合成樹脂製スプリング1は弾性復
元して、図1(a)が示すように非圧縮状態の長さに復
帰する。
【0018】上記合成樹脂製スプリング1は、図3が示
すように、下位の傾斜リング6と上位の傾斜リング6と
の、又傾斜リングと上下の端部材2,2との連結部の数
を左右同数、つまり上方端部材2と最上位傾斜リング2
との、又下方端部材2と最下位傾斜リング6との、それ
ぞれの連結部を左右反対方向へ位置させることが望まし
い。又各連結は図示のように結合子5…を介して行うと
よい。左右連結部の数の一方が奇数、他方が偶数となる
と、連結部の数が多い側の中間部がスプリング1圧縮時
において外方へ張出し、又少い側の中間部が凹状となっ
て弯曲を生じ易く、スプリング1の長さが長くなるにつ
れてその傾向が大となる。
【0019】スプリング1の全体長さが大となる場合
は、図4が示すようにスプリングの中間部に中間端部材
2aを設けるとよい。この場合は、図1ないし図2が示す
スプリング1を上下に重ね、かつ上位スプリング下方の
端部材と、下位スプリング上方の端部材とを一体に接合
して一箇の中間端部材2aとし、全体を一体成形する。
【0020】図5が示す実施形態では、筒形成線条3
を、仮想筒体を展開状態でみて、左上から右下方向へ、
かつ右上から左下方向へ、それぞれ平行かつほぼ等間隔
に、複数傾斜線条7を配設して、該線条交差部分を連結
して設けており、交差部分間の隣合う線条部分8…が囲
む空隙部4は図5(b)が示すように菱形状となる。な
お、上記空隙部4の形状は図6(b)が示すように、該
空隙部の隣接する角部を結ぶ各辺を外側に張出させたレ
モン形状や、隣接する角部を結ぶ各辺を内側に弯曲させ
た糸巻形状を含むものである。
【0021】図7が示す実施形態では上記筒形成線条3
を、仮想筒壁を展開状態でみて、同一大きさに設けた複
数の円形リング9を、それぞれ連結子10を介し積上げし
て円形リング縦列11となし、非展開形態でみて、上記円
形リング縦列11が複数列適当間隔をおいて並列して形成
したものである。なお、上記円形リング9は図7(b)
に示すように、横長な楕円リングであってもよい。又図
示例では、合成樹脂製スプリング1を2個の円形リング
縦列11及び一対の端部材2,2で構成し、円形リング縦
列11と端部材2,2とは連結子を介して連結している。
【0022】円形縦列11における円形リング数が多くな
ると、スプリング圧縮時において各円形縦列の上下方向
中間部に位置する円形リング9が外方へ張出してスプリ
ング中間部の径を大径化することがあり、そのためスプ
リングとしての弾性が不充分となる。このような場合
は、図8が示すように、周方向において隣合う円形リン
グ9,9の近接部分相互を弾性帯片13…で連結すること
で、上記円形リングの外方張出し、即ち中間部外径の大
径化を防ぐことが出来る。
【0023】又上記円形リングの外方張出し防止のた
め、図4の場合と同様に、スプリングの中間に中間端部
材2aを設けてもよく、図9が示すように、上記弾性帯片
13での円形リング連結と共に、中間端部材2aを設けても
よい。
【0024】図10の実施形態では上記筒形成線条3
を、仮想筒壁を展開状態でみて、蛇行状に上下方向へ伸
びる図10(b)が示す蛇行縦列12を設け、非展開状態
でみて、上記蛇行縦列12が複数列適宜間隔をおいて並列
して形成したものである。なお、図示例では、合成樹脂
製スプリング1を2個の蛇行縦列12及び一対の端部材
2,2で構成し、蛇行縦列12と端部材2,2とは連結子
を介して連結している。
【0025】該実施形態の場合も、図7の場合と同様蛇
行縦列12が長くなると、スプリング圧縮時、各蛇行縦列
がその中間部を外方へ張出し、大径化し易いから、図8
の場合と同様、図11のように弾性帯片13…で、蛇行縦
列12,12の各筒形成線条が、周方向において隣合う、各
屈曲部分相互と連結するとよい。
【0026】又図9の場合と同様、図12で示すように
スプリング中間に中間端部材2aを設けてもよく、更に上
記連結帯片13と共に中間端部材を設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の合成樹脂製スプリング
は、端部材2,2間の仮想筒壁を、非スパイラルで弯曲
ないし屈曲している弾性変形可能な筒形成線条3と、こ
れ等筒形成線条と上記両端部材2,2が囲成する空隙部
4とで形成したから、端部材2,2を挟むように圧縮し
たときに筒形成線条3が上下方向に縮むように弾性変形
して、端部材2,2の離間長が大幅に短くなり、しかも
この圧縮時に筒形成線条3の弾性復元力により、上記端
部材2,2を元の位置に復帰させる付勢力を得ることが
できるので、液体注出ポンプ等の金属製の圧縮スプリン
グの代わりとして使用できる。
【0028】更に本発明の合成樹脂製スプリングは、材
質が合成樹脂材であるから、これを例えば液体注出ポン
プ等に用いた場合にも、錆が発生することがない。更に
又本発明の合成樹脂製スプリングは、材質を合成樹脂材
としたから、これを金属製の圧縮スプリングの代わり
に、例えば液体注出ポンプに用いると、オール合成樹脂
製の液体注出ポンプを製造できるので、該液体注出ポン
プを分別廃棄するときに、分解せずにそのまま廃棄でき
ることとなり、よってその廃棄を簡単に行うことができ
る。
【0029】請求項2記載のスプリングは、上記請求項
1記載スプリングの効果を有するほか、端部材間の仮想
筒壁を形成する筒形成線条3を、仮想筒体を斜めにかつ
平行に切断した形状の複数の傾斜リング6を、側面から
みて蛇行状に、かつ正面からみて積上げた形状に連結し
て形成したから、各傾斜リングの傾斜角度、ないし蛇行
角度を大きく、或いは小さくすることで、又傾斜リング
の線条の太さ、および傾斜リング相互間の連結部の大き
さを選ぶことで、スプリングの長さ、弾性等を自由に定
めることが出来る。
【0030】請求項6記載のスプリングは、請求項1お
よび請求項2記載のスプリングが有する効果のほか、各
連結部分を左右それぞれ同数としたから、左右一方の連
結部分の数が奇数で、かつ他方が偶数となった場合のよ
うに、スプリング圧縮時に連結部分の数が多い側の中間
部が外方へ張出すようなことがなく、左右均等に圧縮で
きる。
【0031】請求項7および請求項8記載のスプリング
は、請求項1記載のスプリングが有する効果のほか、請
求項4記載スプリングの周方向において隣合う円形リン
グ9,9の近接部分を、又は請求項5記載のスプリング
の周方向において隣合う各屈曲部分相互を、それぞれ弾
性帯片13…で連結したから、本来円形リング縦列11ない
し蛇行縦列12が長くなると、スプリング圧縮時に各縦列
が外方へ張出し、そのためスプリングの復元力が弱まる
が、上記弾性帯片が上記各縦列の外方張出しを防止する
からスプリングの弾発力が弱まることはない。
【0032】請求項9記載のスプリングは、請求項2、
4、5、6、7、8記載のそれぞれ複数のスプリング
を、上下に重ね、上位スプリング下方の端部材2と下位
スプリング上方の端部材2とを一体に接合して一箇の中
間端部材2aとして、全体を一体成形したから、その中間
端部材がスプリングの節を形成することとなり、特にス
プリングの長さを大とした場合にスプリング全体の強度
を高めることが出来、特に請求項4項および請求項5項
のスプリングに対しては中間端部材がスプリング圧縮時
における円形リング縦列11又は蛇行縦列12の外方張出し
防止効果を有することとなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1aは本発明スプリングの斜視図、同図b
はその側面図、同図cはその平面図である。
【図2】 図2aは図1スプリングの第1変形例の平面
図、同図bは第2変形例の平面図である。
【図3】 図3aは図1スプリングの第3変形例の斜視
図、同図bはその側面図、同図cは図bA−A線を矢示
方向へみた横断面図である。
【図4】 図4aは図1スプリングの第4変形例の斜視
図、同図bはその側面図、同図cは図bB−B線の横断
面図である。
【図5】 図5aは第2実施形態で示すスプリングの斜
視図、同図bはその側面図、同図cはその平面図であ
る。
【図6】 図6aは図5スプリングの第1変形例を示す
斜視図、同図bはその側面図、同図cはその平面図であ
る。
【図7】 図7aは第3実施形態で示すスプリングの斜
視図、同図bはその側面図、同図cはその平面図であ
る。
【図8】 図8aは図7スプリングの第1変形例で示す
斜視図、同図bはその側面図である。
【図9】 図9aは図7スプリングの第2変形例で示す
斜視図、同図bはその側面図である。
【図10】 図10aは第4実施形態で示すスプリング
の斜視図、同図bはその側面図、同図cはその平面図で
ある。
【図11】 図11aは、図10スプリングの第1変形
例を示す斜視図、同図bはその側面図である。
【図12】 図12aは、図10スプリングの第2変形
例を示す斜視図、同図bはその側面図である。
【符号の説明】
1…合成樹脂製スプリング 2…端部材 2a…中間端部材 3…筒形成線条 4…空隙部 6…傾斜リング 9…円形リング 10…連結子 11…円形リング縦列 12…蛇行縦列 13…弾性帯片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想筒体の上下両端をリング状ないし平
    板状等の端部材2,2で形成すると共に、端部材間の仮
    想筒壁を、非スパイラルで弯曲ないし屈曲している、弾
    性変形可能な筒形成線条3と、これ等筒形成線条と上記
    両端部材2,2が囲成する空隙部4とで形成し、上記両
    端部材2,2と筒形成線条3とを、一体形成したことを
    特徴とする筒状の合成樹脂製スプリング。
  2. 【請求項2】 上記仮想筒体を斜めに、かつ平行に切断
    した形状の複数の傾斜リング6を、側面からみて蛇行状
    に、かつ正面からみて積上げた形状に連結して、上記筒
    形成線条3としたことを特徴とする請求項1記載の筒状
    の合成樹脂製スプリング。
  3. 【請求項3】 仮想筒体を展開状態でみて、左上から右
    下方向へ、かつ右上から左下方向へ、それぞれ平行かつ
    ほぼ等間隔に、複数線条7を配設して、線条交差部分を
    連結し、該交差部分間の隣合う線条部分8…をほぼ菱形
    状として、上記筒形成線条3としたことを特徴とする請
    求項1記載の筒状の合成樹脂製スプリング。
  4. 【請求項4】 仮想筒壁を展開状態でみて、同一大きさ
    に設けた複数の円形リング9を、それぞれ連結子10を介
    し積上げして円形リング縦列11となし、非展開形態でみ
    て、上記円形リング縦列が複数列適当間隔をおいて並列
    して上記筒形成線条3を形成することを特徴とする請求
    項1記載の合成樹脂製スプリング。
  5. 【請求項5】 仮想筒壁を展開状態でみて、蛇行状に上
    下方向へ伸びる蛇行縦列12を設け、非展開状態でみて、
    上記蛇行縦列12が複数列適宜間隔をおいて並列して筒形
    成線条3を形成することを特徴とする請求項1記載の合
    成樹脂製スプリング。
  6. 【請求項6】 各傾斜リング6相互間、および最上位お
    よび最下位の傾斜リング6,6と上下端部材2,2との
    間の各連結部分を、左右それぞれ同数としたことを特徴
    とする請求項2記載の合成樹脂製スプリング。
  7. 【請求項7】 周方向において隣合う円形リング9,9
    の近接部分相互を、弾性帯片13…で連結したことを特徴
    とする請求項4記載の合成樹脂製スプリング。
  8. 【請求項8】 蛇行縦列12,12の各筒形成線条3が、周
    方向において隣合う、各屈曲部分相互を、弾性帯片13…
    で連結したことを特徴とする、請求項5記載の合成樹脂
    製スプリング。
  9. 【請求項9】 請求項2、4、5、6、7、又は8記載
    の各複数合成樹脂製スプリング1を、上下に重ね、上位
    スプリング下方の端部材2と下位スプリング上方の端部
    材2とを一体に接合して一箇の中間端部材2aとして、全
    体を一体成形したことを特徴とする合成樹脂製スプリン
    グ。
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