JP2000306634A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000306634A
JP2000306634A JP11116550A JP11655099A JP2000306634A JP 2000306634 A JP2000306634 A JP 2000306634A JP 11116550 A JP11116550 A JP 11116550A JP 11655099 A JP11655099 A JP 11655099A JP 2000306634 A JP2000306634 A JP 2000306634A
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spring
connector
housing
housings
lock arm
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Application number
JP11116550A
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Inventor
Satoru Nishide
悟 西出
Tsukasa Inoue
典 井上
Osamu Kawase
治 川瀬
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半嵌合防止機能を備えたコネクタの構造を簡
単なものとする。 【解決手段】 ばね体40は、雌ハウジングに直接押圧
されるばね押さえ部41の後方に、押圧力を受けて弾縮
変形可能なばね部44が設けられており、これらばね押
さえ部41とばね部44とが樹脂材により一体成形され
ている。このばね体40は雄ハウジング20のばね体収
容室30内に収容されている。両ハウジング20の嵌合
が途中で止め置かれると、弾縮されたばね部44が解放
されて、それまで蓄積された弾発力により雌ハウジング
が離間方向へ弾き出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半嵌合防止機能を
備えたコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、雌雄両ハウジングの嵌合状態を検
知するためのばね手段を備えたコネクタとして、特開平
9−219257号公報に記載のものが知られている。
このコネクタは、雄ハウジングに雌ハウジングを嵌合可
能なフード部が設けられ、このフード部に隣接して設け
られた収容部内に、ばね手段をなす2本の金属ばねと樹
脂製のばね押え部材とが収容されている。そして、両ハ
ウジングを嵌合させると、雌ハウジングに当接されるば
ね押え部材が奥方へ押し込まれ、それに伴い金属ばねが
弾縮変形される。この嵌合操作を途中で止めると、一旦
弾縮された金属ばねが解放され、その弾発力によって雌
ハウジングが弾き出され、これをもって両ハウジングが
半嵌合状態であることが知らされるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来では、上
記したように金属ばね及び押し込み部材が別体として設
けられていたため、コネクタの構成部品が多くなってコ
スト増を招いていた。また、その組付け作業も煩雑とな
り、作業性を悪化させる原因ともなっていた。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
半嵌合防止機能を備えたコネクタの構造を簡単なものと
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な
一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウ
ジングには、嵌合操作に伴って他方のコネクタハウジン
グにより押し込まれるばね押さえ部と、このばね押さえ
部の変位に伴って弾縮変形可能なばね部とが設けられ、
両コネクタハウジングが正規嵌合に至るまでは、弾縮状
態とされたばね部の弾発力により前記両コネクタハウジ
ングが離間する方向へ変位されるコネクタにおいて、前
記ばね押さえ部と前記ばね部とが樹脂材により一体成形
されている構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記他方のコネクタハウジングには、前記両
コネクタハウジングを正規の嵌合状態にロックするため
の撓み変形可能なロックアームが設けられ、前記両コネ
クタハウジングが半嵌合状態の間は前記ロックアームが
撓み変形して前記ばね押さえ部を押圧しつつ前記ばね部
を弾縮変形させ、前記両コネクタハウジングが正規嵌合
した状態では、前記ロックアームが復元変形して前記一
方のコネクタハウジングとの間をロックするとともに、
前記ばね押さえ部から外れて前記ばね部が弾性復元され
る構成となっているところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記ばね部は、前記ばね押さ
え部の押し込み方向に平行な対称軸をとる対称形状に形
成されているところに特徴を有する。請求項4の発明
は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものに
おいて、前記ばね部は、中空部を有するばね構成体が押
さえ部の押し込み方向に沿って複数連設して形成されて
いるところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>両コネクタ
ハウジングの嵌合操作を途中で止め置くと、ばね押さえ
部により弾縮された状態のばね部が解放され、その弾発
力によって両コネクタハウジングは離間される。この離
間動作によって両コネクタハウジングが半嵌合状態であ
ることが判る。これらばね部とばね押さえ部とが樹脂材
により一体成形されているから、その成形を容易に行う
ことができる。さらに、コネクタの部品点数を少なくす
ることができるから、コネクタの組付け作業を簡単なも
のとすることができ、コスト削減を図ることができる。
【0008】<請求項2の発明>両コネクタハウジング
は、正規に嵌合されるとロックアームにより嵌合状態に
保持される。嵌合後は、ばね部が弾性復元して元の姿勢
に戻されるから、樹脂から成形されているばね部にへた
りが生じることが防がれる。
【0009】<請求項3の発明>ばね押さえ部から受け
る押し込み力がばね部に偏りなく伝えられるから、ばね
部を真っ直ぐに押し込むことができる。 <請求項4の発明>ばね部が弾性変形しにくく、それだ
け大きな弾発力を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
4によって説明する。この実施形態のコネクタは、図2
に示す左側の雌コネクタハウジング10(以下、雌ハウ
ジング10という)と右側の雄コネクタハウジング20
(以下、雄ハウジング20という)とからなり、これら
が互いに嵌合可能とされ、このうち雄ハウジング20内
には、半嵌合防止用のばね体40が収容されている。な
お、両ハウジング10,20において、嵌合面側をそれ
ぞれ前方とする。
【0011】雌ハウジング10は、略ブロック状に形成
され、内部には幅方向に2室のキャビティ11が並んで
設けられ、これらキャビティ11内にそれぞれ雌側端子
金具12が所定の係止機構によって抜止め状態に収容さ
れている。雌ハウジング10の上面には、両ハウジング
10,20を嵌合状態に保持するためのロックアーム1
4が設けられている。また、この上面における後端部に
は両ハウジング10,20を嵌合させる際に雌ハウジン
グ10を押圧操作するための操作部13が突出して設け
られている。
【0012】ロックアーム14は、雌ハウジング10の
前側に基端を有し、自由端が後方に延出する片持ち形状
に形成されており、上下方向に撓み変形可能とされてい
る。ロックアーム14の両側面には、雄ハウジング20
の係合部27に係合可能なロック突部15が張り出して
形成されている。このロック突部15は嵌合面側にかけ
て先細り形状となるように、その下面にテーパ面16が
形成されており、その反対側の面が係合部27に係止可
能な係止面17とされている。このテーパ面16が係合
部27に乗り上げることで、ロックアーム14は自由端
側が持ち上げられるようになっている(図3参照)。ロ
ックアーム14の上面には、ロック突部15の後方に押
圧突部18が上方に突出して設けられており、ロックア
ーム14が上方に撓んだ状態で雄ハウジング20のばね
体40に当接して、これを押圧可能とされている。ま
た、ロックアーム14の自由端は、下方へ押圧操作可能
な解除操作部19とされている。
【0013】雄ハウジング20は、図1に示すように、
略ブロック状の端子収容部21の前方にフード部22が
備えられており、このフード部22内に雌ハウジング1
0が嵌合可能とされている。端子収容部21内には、図
2に示すように、雌ハウジング10に対応して2室のキ
ャビティ23が設けられ、これらキャビティ23内にそ
れぞれ雄側端子金具24が所定の係止機構によって抜止
め状態に収容されている。
【0014】端子収容部21の上方には一対の側壁25
が前方に突出して設けられ、これら両側壁25間に雌ハ
ウジング10のロックアーム14を収容可能なロックア
ーム収容室26が設けられている。また、これら両側壁
25の前端はフード部22の前端と同じ位置に合わされ
ている。これら両側壁25の前端部分には、ロックアー
ム14のロック突部15と係合可能な係合部27が内側
に突出して設けられている。係合部27の前方上面に
は、テーパ状の誘導面28が形成されており、ロック突
部15のテーパ面16が係合部27に乗り上げるのを案
内するようになっている。係合部27の係止部29に
は、ロック突部15の係止面17が係止可能とされてい
る。
【0015】ロックアーム収容室26の上方には、ばね
体40を収容可能なばね体収容室30が設けられてい
る。ばね体収容室30の後壁31は、収容されるばね体
40の後止まりに機能し、一方、前端側に設けられた引
掛け部32は、ばね体40に係合して前止まりするよう
になっている。このばね体収容室30は、前端側の下面
中央部分が下方のロックアーム収容室26と連通するよ
うに開口して形成されており、上方へ撓み変形されたロ
ックアーム14が進入可能とされている。
【0016】さて、ばね体40はロックアーム14の押
圧突部18により押圧されるばね押さえ部41と、その
後方に弾縮変形可能に設けられたばね部44とから構成
されている。そして、このばね体40は、図1に示すよ
うに、ばね押さえ部41とばね部44とが樹脂材によっ
て一体成形されることで形成されている。
【0017】ばね押さえ部41は、前端中央部がやや凹
んで形成され、図3に示すように、ロックアーム14の
押圧突部18が当接可能な当接部42が設けられてい
る。このロックアーム14の押圧突部18により当接部
42が押圧されることで、ばね押さえ部41は、ばね体
収容室30内を後方に摺動変位可能とされている。ま
た、ばね押さえ部41の上面には、ばね体収容室30の
引掛け部32に係合可能な引掛け突部43が設けられて
おり、ばね体40の前方への抜け止めがなされている。
【0018】ばね部44は、図1に示すように、短冊状
の板部45がジグザグ状に連結された形状とされてお
り、その前端がばね押さえ部41の後端面の一側縁に連
結されている。ばね部44の後端は、図2に示すよう
に、ばね体収容室30の後壁31に支持されており、ば
ね押さえ部41が後方へ押し込まれることで、ばね部4
4は押し込み方向に対して縮むようにして弾性変形する
ようになっている。また、ばね押さえ部41を押圧する
力が除かれたときに、ばね部44は上記の弾縮により蓄
積された弾発力を発揮するようになっている。
【0019】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。両ハウジング10,2
0を、図2に示す離間状態から雌ハウジング10の操作
部13を押圧しつつ嵌合させると、雌ハウジング10が
フード部22内に挿入され、続いてロックアーム14が
ロックアーム収容室26内に進入する。ロック突部15
のテーパ面16は係合部27の誘導面28に当接され、
嵌合の進行とともにロック突部15は誘導面28上に乗
り上げる。これによりロックアーム14は後端側が持ち
上げられた格好となって、上方へ撓み変形した状態とさ
れる。
【0020】このようにロックアーム14が撓み変形さ
れることで、ロックアーム14の上面に突設された押圧
突部18は、雄ハウジング20のばね体収容室30内に
進入する。そして、押圧突部18はばね押さえ部41の
当接部42に当接するとともに奥方へ向けて押圧する。
雌ハウジング10側から加えられる押圧力により、図3
に示すように、ばね押さえ部41は奥方へ摺動変位され
るとともにばね部44は弾縮変形される。ばね部44は
弾縮程度が大きくなるのに連れて、その嵌合に反する弾
発力が大きくなる。
【0021】仮に、両ハウジング10,20の嵌合操作
をこのような半嵌合状態で止めてしまうと、弾縮された
状態のばね部44が解放されて、それまでばね部44に
蓄積されていた弾発力により雌ハウジング10は離間方
向へ弾き出される。これにより、作業者は両ハウジング
10,20が半嵌合であったことが判る。
【0022】さらに嵌合が進んで、ロック突部15が係
合部27を乗り越えると、図4に示すように、ロックア
ーム14は弾性復元して下方へ変位される。ロックアー
ム14が変位されるとともに、ロック突部15の押圧突
部18は下方へ変位されて、ばね押さえ部41の当接部
42を押圧した状態が解除される。これによりばね部4
4は弾縮状態から弾性復元して、ばね押さえ部41を前
方へ摺動変位させて、引掛け突部43がばね体収容室3
0の引掛け部32に係合した図2に示す状態に戻され
る。このように、両ハウジング10,20が嵌合された
後には、ばね部44は弾縮変形される前の姿勢に戻され
るから、樹脂製のばね部44にへたりが生じることが防
がれる。
【0023】ロックアーム14が弾性復元されるととも
に、ロック突部15の係止面17は係合部27の係止部
29に係止する。このようにして両ハウジング10,2
0は両端子金具12,24が接続された正規嵌合状態に
至るとともに、この状態に保持される。
【0024】また、メンテナンスなどの事情により、両
ハウジング10,20の嵌合を外すときには、ロックア
ーム14の解除操作部19を下方へ押圧して、ロックア
ーム14を下方へ撓み変形させる。この操作によりロッ
ク突部15の係止面17と係合部27との係止状態を解
除して、ロック突部15を係合部27の下側に潜らせた
状態から、雌ハウジング10を後方へ引き抜くことで、
両ハウジング10,20を離間させることができる。
【0025】以上説明したように本実施形態によれば、
ばね押さえ部41とばね部44を樹脂材により一体成形
することによりばね体40を形成するようにしたから、
ばね体40の成形を容易に行うことができる。さらに
は、コネクタの部品点数を少なくすることができるか
ら、コネクタの組付け作業を簡単なものとすることがで
き、コネクタの構造を単純化することができる。これに
伴って、コスト削減を図ることができる。
【0026】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図5によって説明する。この実施形態では、ばね
体の形状を変更して、その弾発力を増大させたものにつ
いて示す。このばね体40は、図5に示すように、複数
のばね構成体46A,46Bが連設されてなるばね部4
4がばね押さえ部41の後端面の両側縁に連結されるこ
とで形成されている。このばね構成体46Aは、外形が
三角形に形成され、内部に同形状の中空部47Aを有し
ており、ばね構成体46Bは、外形がひし形に形成さ
れ、やはり内部に同形状の中空部47Bを有している。
ばね部44は、ばね押さえ部41に連結される1つのば
ね構成体46Aに続いて、2つのばね構成体46Bが後
方に連なって設けられ、さらにその後方には最初のばね
構成体46Aとは反転した向きのばね構成体46Aが1
つ連結されている。そして、このばね部44は、ばね押
さえ部41の幅方向の中心線、つまりばね押さえ部41
の押し込み方向に平行な中心線を対称軸Lとした対称形
状に形成されている。
【0027】ばね部44の形状を上記のような対称形状
とすることで、ばね押さえ部41から加えられる押圧力
を左右均等にばね部44に受けさせることができ、ばね
部44を真っ直ぐに押し込むことができる。さらに、ば
ね部44はばね構成体46A,46Bが連設されること
で形成されているから、弾性変形し難くなっており、そ
の分大きな弾発力を得ることができる。これにより、例
えば両ハウジング10,20が半嵌合で止め置かれた場
合には、雌ハウジング10をより大きく弾き出すことが
でき、両ハウジング10,20が半嵌合であったことが
明確に判るようになる。なお、その他の構造、作用及び
効果は上記した第1実施形態と同様であるため、重複す
る説明は省略する。
【0028】<第3実施形態>次に、本発明の第3実施
形態を図6によって説明する。この実施形態では、ばね
構成体の形状を変更したものについて示す。すなわち、
このばね部44をなすばね構成体46Cは、図6に示す
ように、外形がほぼ長円形状に形成され、内部に同形状
の中空部47Cが設けられている。ばね部44は、3つ
のばね構成体46Cが連設されることで構成され、各ば
ね構成体46Cの真直部分同士が連結されている。な
お、その他の構造、作用及び効果は上記した第2実施形
態と同様であるため、重複する説明は省略する。
【0029】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態とは逆に、ばね体が雌ハウジン
グ側に設けられ、ロックアームが雄ハウジング側に設け
られていてもよい。
【0030】(2)上記した実施形態では、両ハウジン
グが半嵌合の時に一旦弾縮されたばね体が正規嵌合時に
は解放されるようになっているが、ばね体は正規嵌合時
にも弾縮されたままでもよく、そのようなものも本発明
に含まれる。 (3)また、ばね体の押圧手段は必ずしもロックアーム
でなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るばね体と雄ハウジ
ングの斜視図
【図2】嵌合前のコネクタの断面図
【図3】嵌合途中のコネクタの断面図
【図4】嵌合完了時のコネクタの断面図
【図5】本発明の第2実施形態に係るばね体の斜視図
【図6】本発明の第3実施形態に係るばね体の斜視図
【符号の説明】
10…雌ハウジング(他方のコネクタハウジング) 14…ロックアーム 20…雄ハウジング(一方のコネクタハウジング) 41…ばね押さえ部 44…ばね部 46A,46B,46C…ばね構成体 47A,47B,47C…中空部 L…対称軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 治 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA09 FB07 FC05 FC32 FC36 FC38 FC40 HC09 JA20 KA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
    ングのうち、一方のコネクタハウジングには、嵌合操作
    に伴って他方のコネクタハウジングにより押し込まれる
    ばね押さえ部と、このばね押さえ部の変位に伴って弾縮
    変形可能なばね部とが設けられ、両コネクタハウジング
    が正規嵌合に至るまでは、弾縮状態とされたばね部の弾
    発力により前記両コネクタハウジングが離間する方向へ
    変位されるコネクタにおいて、 前記ばね押さえ部と前記ばね部とが樹脂材により一体成
    形されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記他方のコネクタハウジングには、前
    記両コネクタハウジングを正規の嵌合状態にロックする
    ための撓み変形可能なロックアームが設けられ、前記両
    コネクタハウジングが半嵌合状態の間は前記ロックアー
    ムが撓み変形して前記ばね押さえ部を押圧しつつ前記ば
    ね部を弾縮変形させ、前記両コネクタハウジングが正規
    嵌合した状態では、前記ロックアームが復元変形して前
    記一方のコネクタハウジングとの間をロックするととも
    に、前記ばね押さえ部から外れて前記ばね部が弾性復元
    される構成となっていることを特徴とする請求項1記載
    のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ばね部は、前記ばね押さえ部の押し
    込み方向に平行な対称軸をとる対称形状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネ
    クタ。
  4. 【請求項4】 前記ばね部は、中空部を有するばね構成
    体が押さえ部の押し込み方向に沿って複数連設して形成
    されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の
    いずれかに記載のコネクタ。
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