JP2008170002A - スライドタイプ携帯端末機用スプリング及びこれを用いた携帯端末機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤーが複数の段に重畳されるように巻かれなくて、1つの段のみで折り曲げられてなされたスプリング構造により、携帯端末機のカバーの半自動開閉のための充分の力を提供し、かつ、その厚みを最小化し、スプリング設置による携帯端末機の厚みの増加がほぼないようにしたスライドタイプ携帯端末機用スプリング、及びこれを用いた携帯端末機を提供する。
【解決手段】スプリングの場合、ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第1曲線区間310Aを備えて第1曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性の傾向を有する第1弾性体350Aと、ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第2曲線区間310Bを備えて第2曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第2弾性体350Bと、第1弾性体及び第2弾性体を中間で連結する連結体330を含んで構成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、携帯端末機に関し、特にワイヤーが複数の段で重畳するように巻かれなくて1つの段のみで折り曲げられてなされたスプリング構造により携帯端末機カバーの半自動開閉のための充分の力を提供し、かつ、その厚みが最小化できるようになって、スプリング設置に従う携帯端末機の厚みの増加がほぼないようにしたスライドタイプ携帯端末機用スプリング及びこれを用いた携帯端末機に関する。
一般に、通信端末機は有無線通信端末機に区分でき、有線通信端末機は事務用や家庭用電話機が代表的であり、無線通信端末機はPCS、セルラーフォンまたはPDAが代表的な例である。通常、無線通信端末機は、使用者に携帯及び移動性を提供するため、移動通信端末機または携帯端末機と命名されることもある。
このような携帯端末機は、その技術の発達により単純な音声情報のみを伝達する段階を越えて、文字情報、画像情報、ゲームなどを使用者に提供するが、その種類は、バー型(bar type)、蓋を備えたフリップ型(flip type)及びフォルダ型(folder type)に大別される。
フォルダ型携帯端末機は、通話や携帯時、フォルダを開いて閉じることができる構造からなって、バー型またはフリップ型携帯端末機が有する長さが長いという問題点が解決できるが、上部フォルダと下部フォルダを連結するヒンジ部分が損傷しやすいという問題点がある。
このようなフォルダ型携帯端末機の問題点を解決するために、携帯端末機の本体に対してフォルダがスライディング方式(sliding type)で半自動で上下移動するスライディング型携帯端末機が提示されている。スライディング型携帯端末機は多くはトーションスプリング(torsion spring)の弾性力を用いて携帯端末機の本体に対してカバーを半自動でスライディングさせて開閉する。
図1は、従来技術のトーションスプリングを用いた携帯端末機用ヒンジモジュールを示す斜視図である。
図1を参照すれば、従来の携帯端末機用ヒンジモジュールは、携帯端末機のメイン胴体に対してカバーを半自動でスライディングさせて開閉する役割をするように構成されていた。
したがって、使用者が携帯端末機のカバーを上に押すと前記カバーが前記メイン胴体に対して所定位置まで手動で移動されてから所定の位置を過ぎればヒンジモジュール30のトーションスプリング36に蓄積された弾性復原力により自動でスライディングされながらカバーが開放されるように設計されている。
しかしながら、カバーに弾性復原力を提供するために備えられていたトーションスプリング36の場合、弾性復原力が提供できる構造を有するようにするために、ワイヤーを最小2つの段に積層させて縒って作られた。このような形態によれば、ワイヤーが複数の段に積層される積層区間36Aを有することが不回避な構造的な限界を持たざるをえない。したがって、このようなトーションスプリング36の積層区間36Aはそのまま携帯端末機の厚み増加に繋がる問題点をもたらした。例えば、ワイヤーの1つの直径を0.45[mm]とした時、弾性復原力を有するトーションスプリング36を備える場合、ワイヤーが積層された積層区間36Aにより最小0.9[mm]の損失幅が発生されるものである。したがって、このようなトーションスプリング36は携帯端末機の超スリム化が1つの流れになった最近の傾向から見れば、少なくない問題点と作用せざるをえないものである。
のみならず、前記トーションスプリング36はカバーの開閉距離が長い場合に適用し難いという問題点を有してあったのであり、カバーを柔らかく開閉することに相当な困難があった。
一方、前記トーションスプリング36を回避するために、よく設けられる圧縮スプリングや引張スプリングの場合には、2.5[mm]程度の損失幅が発生する等の問題がより深刻であった。
本発明は、前記のような従来の諸問題を解消するために案出したものであって、本発明の目的は、製品の厚みの増加を最小化するためにワイヤーが複数の段に重畳するように巻かれなくて、1つの段のみで折り曲げられてなされたスプリング構造を有するスライドタイプ携帯端末機用スプリング及びこれを用いた携帯端末機を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明の技術的思想によるスライドタイプ携帯端末機用単層スプリングは、ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第1曲線区間を備えて前記第1曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第1弾性体と、ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第2曲線区間を備えて前記第2曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第2弾性体と、前記第1弾性体及び第2弾性体を中間で連結する連結体と、を含んで構成されることをその技術的構成上の特徴とする。
ここで、前記連結体と連結されていない第1弾性体と第2弾性体の各端部は前記携帯端末機のメイン本体とカバーに各々結合されて第1支持点と第2支持点をなし、前記カバーの開閉時、前記第1支持点と第2支持点の距離が最小に狭まる時を遷移点にし、前記遷移点を過ぎない距離以内では前記カバーが閉じる方向に力を提供し、前記遷移点を過ぎた距離の以外では前記カバーが開く方向に力を提供することを特徴とすることができる。
また、1つのワイヤーが折り曲げられて、順に前記第1弾性体、連結体及び第2弾性体の鎖状構造をなすことを特徴とすることができる。
また、前記連結体は左右対称形であり、前記連結体を中心に前記第1弾性体と第2弾性体は相互左右対称の形態で形成されたことを特徴とすることができる。
また、前記連結体はプレート形態で備えられ、前記連結体の左右両側に各々第1弾性体及び第2弾性体が連結されることを特徴とすることができる。
また、前記連結体の両側には前記第1弾性体及び第2弾性体の連結のために前記第1弾性体及び第2弾性体が挟まれる嵌入溝が形成され、かつ、前記嵌入溝は、前記第1弾性体及び第2弾性体の端部が位置する部位は前記端部を固定させることができる符合した形態で形成され、前記曲線区間が位置する部位は前記曲線区間の曲率変化を許すように外側へ行くほど広く形成されることを特徴とすることができる。
また、前記連結体の前面に前記第1弾性体が連結され、前記連結体の後面に前記第2弾性体が連結されることを特徴とすることができる。
また、前記連結体は摩擦防止のためのPOM(polyoxymethylene)材質からなることを特徴とすることができる。
また、前記連結体は、前記第1弾性体及び第2弾性体より柔らかい材質である固体シリコンまたはポリアセタールから構成されて、前記遷移点を前後して前記第1弾性体及び第2弾性体から発生する振動及び衝撃を吸収することを特徴とすることができる。
一方、本発明の携帯端末機は、メイン本体と、前記メイン本体の前側に位置して上下方向にスライディング開閉されるカバーと、前記メイン本体またはカバーに結合されるベースプレートと、前記ベースプレートが結合されていない前記カバー、またはメイン胴体に結合され、前記ベースプレートに上下スライディング可能に結合されるマウントプレートと、ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第1曲線区間を備えて、前記第1曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第1弾性体と、ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第2曲線区間を備えて前記第2曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第2弾性体と、前記第1弾性体及び第2弾性体を中間で連結する連結体を含んでなされ、前記ベースプレートとマウントプレートとの間で前記連結体と連結されていない第1弾性体と第2弾性体の各端部は前記ベースプレート及びマウントプレートに結合されて第1支持点と第2支持点をなし、前記カバーの開閉時、前記第1支持点と第2支持点の距離が最小に狭まる時を遷移点にして、前記遷移点を過ぎない距離以内では前記カバーが閉じる方向に力を提供し、前記遷移点を過ぎた距離以外では前記カバーが開く方向に力を提供するスプリングを含むことをその技術的構成上の特徴とする。
ここで、1つのワイヤーが折り曲げられて順に前記第1弾性体、連結体及び第2弾性体の鎖状構造をなし、前記連結体は左右対称形であり、前記連結体を中心に前記第1弾性体と第2弾性体は相互間に左右対称の形態で形成されることを特徴とすることができる。
また、前記連結体は、プレート形態で備えられて左右両側に各々第1弾性体及び第2弾性体が連結され、前記連結体の両側には前記第1弾性体及び第2弾性体の連結のために前記第1弾性体及び第2弾性体が挟まれる嵌入溝が形成され、かつ、前記嵌入溝は前記第1弾性体及び第2弾性体の端部が位置する部位は前記端部を固定させることができる符合した形態で形成され、前記曲線区間が位置する部位は前記曲線区間の曲率変化を許すように外側へ行くほど広く形成されることを特徴とすることができる。
また、前記連結体の前面に前記第1弾性体が連結され、前記連結体の後面に前記第2弾性体が連結され、前記連結体は摩擦防止のためのPOM(polyoxymethylene)材質からなることを特徴とすることができる。
また、前記ベースプレートは、左右両端部に内側に折れたコの字型の嵌入部が上下方向に沿って形成されて、前記嵌入部に各々挟まれて、内側にはスライディングスリットが形成されたブラケットを更に備え、前記マウントプレートは、左右両端部に外側に折れて前記スライディングスリットに対応してスライディング可能に挟まれるL字型のスライディング片を備えることを特徴とすることができる。
以上、説明したように、本発明によるスライドタイプ携帯端末機用スプリング及びこれを用いた携帯端末機は、複数の階に巻かれなくて、単に1つの層に折り曲げられて形成された単層スプリング構造により携帯端末機の厚みの増加を最小に縮めることができる。
また、本発明は、連結体を別途の材質で構成する場合、スプリングの反動により引起こされる振動及び衝撃を吸収してカバーの開閉動作が非常に柔らかくなされる。
以下、前記のような本発明の技術的思想に係る実施形態を添付の図面を参照しつつ具体的に説明すれば、次の通りである。
〔実施形態〕
図2及び図3は、本発明による携帯端末機のスライディング開閉状態を示す使用状態図である。
図示したように、本発明は、メイン本体Mに対してカバーCが半自動でスライディング開閉されるスライドタイプ携帯端末機であり、その内部にはワイヤーが複数の段に重畳されるように巻かれなくて1つの段のみで折り曲げられてなされた単層スプリングが設けられる。前記単層スプリングは携帯端末機の前後の厚みを最大限縮めることができるようにしながらもカバーのスライディング開閉動作は安定的に遂行することができる弾性力を提供してくれる。
以下、本発明の構成を前記単層スプリングを中心にして詳細に説明する。
図4は本発明の単層スプリングを含んでいるヒンジモジュールの分解斜視図であり、図5は本発明による単層スプリングを説明するための平面図である。
図示したように、本発明の単層スプリング300をはじめとしてベースプレート100及びマウントプレート200を含んでいるヒンジモジュールはメイン本体に対してカバーが半自動でスライディング開閉可能にメイン本体とカバーを結合する役割をする。前記ヒンジモジュールはカバーの半自動開閉のための弾性力を提供するためにワイヤーが複数の段に重畳されるように巻かれなくて単に1つ段のみで折り曲げられてなされた構造を有する単層スプリング300を採択することによって、ヒンジモジュール自体の厚みと携帯端末機の全体の厚みを最大限縮められることになる。下記では、前記ヒンジモジュールをなしている各構成要素の各々の構成を説明する。
前記スプリング300は、前記ベースプレート100とマウントプレート200との間に設けられる。前記スプリング300は、第1弾性体350A、第2弾性体350B及び連結体330を含んで構成される。前記スプリング300の全体的な形態は1つのワイヤーが折り曲げられて順に第1弾性体350A、連結体330及び第2弾性体350Bの鎖状構造をなしている。前記第1弾性体350Aはワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第1曲線区間310Aを備えて前記第1曲線区間310Aの曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する。同様に、第2弾性体350Bやはりワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第2曲線区間310Bを備えて前記第2曲線区間310Bの曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する。この時、前記第1弾性体350Aと第2弾性体350Bの折り曲げられた方向は重要ではないが、可能であれば、左右対称の形態になることができるようにする。これは、全スプリング300を基準に変曲時、偏心による力の偏りを縮めるためである。前記第1弾性体350Aと第2弾性体350Bの各端部は、前記ベースプレート100及びマウントプレート200に結合されて第1支持点351Aと第2支持点351Bをなすことになる。前記スプリング300の第1支持点351Aは前記ベースプレート100に固定され、第2支持点351Bは前記マウントプレート200に固定される。このために、第1拘束ピン160と第2拘束ピン260が備えられて、前記第1弾性体350Aと第2弾性体350Bの端部の巻かれた部位の中央を各々挿した状態で前記ベースプレート100とマウントプレート200に結合される。参考に、前記ベースプレート100とマウントプレート200に形成されたピン孔150、250は、前記第1拘束ピン160と第2拘束ピン260が挟まれるために設けられたものであって、前記第1支持点351Aと第2支持点351Bが位置する地点となる。一方、前記連結体330は、前記第1弾性体350A及び第2弾性体350Bを中間で連結してあり、その役割は前記第1弾性体350A及び第2弾性体350Bとは異に、カバーに弾性力を提供することにあるのでなく、前記第1弾性体350A及び第2弾性体350Bを単純に連結することにある。
このような本発明のスプリング300は、厚みの薄い1つのワイヤーが巻かれて複数の段に積層されなくて、単に1つの段のみで折り曲げられた形態で構成されていることが分かる。これは弾性復原力を有するようにワイヤーを縒って作った形態の従来のトーションスプリング300が最小2つの段を積層させた積層区間を有することとは対照的である。したがって、本発明のスプリング300は、スプリングの積層構造により損失される厚みだけを節約することができる。即ち、本発明に使われるワイヤー1つの直径を0.45[mm]とした時、弾性復原力を有する本発明のスプリング300が甘受しなければならない損失幅が略0.45[mm]に過ぎない。一方、従来技術によるトーションスプリング300は、最小0.9[mm]の損失幅が要求され、前記トーションスプリング300を回避するために使われる圧縮スプリング300や引張スプリング300などはおおよそ2.5[mm]位の損失幅を甘受しなければならない。
このような構成により、前記カバーの開閉時、前記第1支持点351Aと第2支持点351Bの距離が最小に狭まる時を遷移点として、前記遷移点を過ぎない距離以内では前記カバーが閉じる方向に力を提供し、前記遷移点を過ぎた距離以外では前記カバーが開く方向に力が提供できるようになる。ここで、本発明のスプリング300は、前記ベースプレート100とマウントプレート200との間に2つが1対で備えられ、この2つは上下側で互いに対称の形態で互いに対向するように設けられる。したがって、前記スプリング300が互いに上下対称の構造で2つが一対で設置されれば、カバーの開閉のために要求される弾性力を容易に充足させて提供することができ、震えや振動なしに、よりやさしくて、かつ安定した開閉が可能になる。
前記ベースプレート100はメイン本体に固定されて前記マウントプレート200が上下方向にスライディングできるようにレールの役割をすることになる。このために、前記ベースプレート100は左右両端部に各々内側に折れたコの字型の嵌入部110が上下方向に沿って形成される。そして、前記嵌入部110には前記マウントプレート200を案内するためのブラケット130が挟まれて設けられる。前記ブラケット130は前記マウントプレート200の案内のために内側に上下方向に形成されたスライディングスリット130Aを備える。
前記マウントプレート200は左右両端部に外側に折れ、前記ブラケット130のスライディングスリット130Aにスライディング可能に挟まれるL字型のスライディング片210を備える。前記マウントプレート200は互いに対応してスライディング可能に結合された前記ブラケット130のスライディングスリット130Aと前記スライディング片210により前記ベースプレート100から上下方向へ円滑にスライディングできる。
以下、添付した図6乃至図8を参照しつつ本発明に係るヒンジモジュールの動作を説明する。
まず、図6は携帯端末機のメイン本体に対してカバーが閉じている初期状態でヒンジモジュールの状態が図示された。この状態ではスプリング300に外力が作用しない中で、第1支持点351Aと第2支持点351Bが互いに対角方向に位置してあり、相互間の距離が遠のいている。この状態は前記スプリング300が完全に、または、それに近く弛緩した状態で外力が加えられない限り、カバーは持続的に開こうとしない傾向を有する。
以後、前記カバーで開く方向に力が加えられれば、カバーに結合されいるマウントプレート200がスライディングして上方に移動することになる。すると、前記スプリング300の第1支持点351Aと第2支持点351Bの間隔が順次に低減することになる。これによって、スプリング300の第1弾性体350Aと第2弾性体350Bは、曲線区間310A、310Bで変曲されながら弾性エネルギーを順次に蓄積することになって、原に復しようとする傾向を有することになる。しかしながら、このような傾向に反して、続けて前記マウントプレート200に外力が加えられれば、ついに図7のような状態に到達することになる。
図7は、前記第1支持点351Aと第2支持点351Bの間隔が減って、その間隔が最小に狭まった時である。この時は、第1弾性体350Aと第2弾性体350Bの曲線区間310A、310Bが最も大きく変曲された状態であって、エネルギー蓄積率は最高値に達してあり、原に復しようとする傾向の弾性復原力は最も強い状態である。この時を遷移点にして前記マウントプレート200がもっと移動することになれば、瞬間的に均衡が破れながらカバーが自動で開くことになる。これは、前記遷移点を過ぎながらスプリング300が原に複しようと広まる方向が反対になって、カバーが開こうとする方向と一致することになったためである。一方、前記遷移点に達する前に加えられていた外力が除去されれば、スプリング300が原に複しようとする傾向によりカバーは原状態に閉じることになる。このように、前記遷移点を過ぎることになれば、マウントプレート200が瞬く間に上方に移動して図8のようになる。図8は、携帯端末機のカバーがメイン本体で完全に開かれた状態である。この際、前記第1支持点351Aと第2支持点351Bは対角方向の上下位置のみ変化されて初めのように遠ざかった状態になって、前記スプリング300の曲線区間310A、310Bは自然に弛緩した状態となる。したがって、外力が加えられない限り、カバーが開かれた状態を維持しようとする傾向を有することになる。
図9は本発明の変形された実施形態に係るスプリングを含んでいるヒンジモジュールの分解斜視図であり、図10は本発明の変形された実施形態に係る単層スプリングを説明するための分解斜視図である。
図示したように、変形された実施形態に係る本発明のスプリング400は、連結体430が第1弾性体400Aと第2弾性体400Bと一体で連結される代わりに、プレート形態の別途部品で設けられて、前記連結体430を中心にその左右側に前記第1弾性体400Aと第2弾性体400Bが配置されることを特徴とする。
前記連結体430は平べったいプレート形態で備えられ、ベースプレート100とマウントプレート200と接触時、摩擦抵抗が縮められるようにPOM(polyoxymethylene)材質で構成される。
前記連結体430の両側には前記第1弾性体400A及び第2弾性体400Bの連結のために、前記第1弾性体400A及び第2弾性体400Bが挟まれる嵌入溝431、432が形成される。前記嵌入溝431、432は、前記第1弾性体400A及び第2弾性体400Bの端部460が位置する部位431の場合、前記第1弾性体400A及び第2弾性体400Bの端部460を固定させることができるように、それに合う符合した形態で形成される。しかしながら、前記第1弾性体400A及び第2弾性体400Bの変曲される曲線区間410が位置する部位433の場合、前記曲線区間410の曲率変化を許すように、外側(左片では左側、右片では右側)へ行くほど広く形成される。これで、前記連結体430は前記第1弾性体400A及び第2弾性体400Bを安定的に支持しながらも弾性力を提供することに必要とする変形は自然に許すことができるのである。前記嵌入溝431、433の中の1は連結体430の前面に、もう1つは連結体430の後面に形成される。これは第1弾性体400A及び第2弾性体400Bが自分らが結合されるベースプレート100とマウントプレート200に最大限近接するようにして、製品の厚みを縮められるようにするためである。
このように変形実施形態において、第1弾性体400A及び第2弾性体400Bと別途に連結体430を備える構成によれば、前記連結体430をより積極的に活用できる可能性を広めることができる。即ち、前記連結体430を柔らかい素材である固体シリコン、または、ポリアセタールで構成することになれば、遷移点に前後して発生する第1弾性体400A及び第2弾性体400Bの反動による振動及び衝撃を效果的に吸収するようにすることができる。併せて、カバーの開閉をより柔らかくすることができる。
図11乃至図13は、変形された実施形態において、カバーの開閉に係る本発明のスプリング動作を説明するための参照図である。
図11乃至図13は、各々携帯端末機のメイン本体に対してカバーが閉じている状態、開く途中の遷移点を過ぎている状態、完全に開かれている状態が図示されたものである。
このような変形された形態のスプリング400は、変形前スプリング300に比較してカバーの開閉時の動作がほぼ違わない。即ち、カバーの開閉の際、第1弾性体400A及び第2弾性体400Bの曲線区間410で変曲が生じながら半自動開閉のために要求される弾性力が提供できることになる。ここで、前記連結体430の嵌入溝431、433のうち、第1弾性体400A及び第2弾性体400Bの曲線区間410が位置する部位433が広く形成されて前記曲線区間410で変曲が妨害を受けないで、自然に生じることを確認することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明は多様な変化と変更及び均等物を使用することができる。本発明は、前記実施形態を適切に変形して同一に応用できることが明確である。したがって、前記記載内容は、特許請求範囲の限界により決まる本発明の範囲を限るのでない。
従来技術のトーションスプリングを用いた携帯端末機用ヒンジモジュールを示す斜視図である。 本発明による携帯端末機のスライディング開閉状態を示す使用状態図である。 本発明による携帯端末機のスライディング開閉状態を示す使用状態図である。 本発明の単層スプリングを含んでいるヒンジモジュールの分解斜視図である。 本発明による単層スプリングを説明するための平面図である。 本発明に係るヒンジモジュールの動作を説明するための参照図である。 本発明に係るヒンジモジュールの動作を説明するための参照図である。 本発明に係るヒンジモジュールの動作を説明するための参照図である。 本発明の変形された実施形態に係るスプリングを含んでいるヒンジモジュールの分解斜視図である。 本発明の変形された実施形態に係る単層スプリングを説明するための分解斜視図である。 変形された実施形態におけるカバーの開閉に係る本発明のスプリング動作を説明するための参照図である。 変形された実施形態におけるカバーの開閉に係る本発明のスプリング動作を説明するための参照図である。 変形された実施形態におけるカバーの開閉に係る本発明のスプリング動作を説明するための参照図である。
符号の説明
100 ベースプレート
110 嵌入部
130 ブラケット
200 マウントプレート
210 スライディング片
300 スプリング
310A、310B 曲線区間
330 連結体
350A 第1弾性体
350B 第2弾性体

Claims (15)

  1. カバーがメイン本体に対してスライディング開閉されるスライドタイプ携帯端末機であって、
    ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第1曲線区間を備えて前記第1曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第1弾性体と、
    ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第2曲線区間を備えて前記第2曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第2弾性体と、
    前記第1弾性体及び第2弾性体を中間で連結する連結体と、を含んで構成されることを特徴とするスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  2. 前記連結体と連結されていない第1弾性体と第2弾性体の各端部は前記携帯端末機のメイン本体とカバーに各々結合されて第1支持点と第2支持点をなし、
    前記カバーの開閉時、前記第1支持点と第2支持点の距離が最小に狭まる時を遷移点にし、前記遷移点を過ぎない距離以内では前記カバーが閉じる方向に力を提供し、前記遷移点を過ぎた距離の以外では前記カバーが開く方向に力を提供することを特徴とする請求項1に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  3. 1つのワイヤーが折り曲げられて、順に前記第1弾性体、連結体及び第2弾性体の鎖状構造をなすことを特徴とする請求項1に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  4. 前記連結体は左右対称形であり、前記連結体を中心に前記第1弾性体と第2弾性体は相互左右対称の形態で形成されたことを特徴とする請求項1に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  5. 前記連結体はプレート形態で備えられ、前記連結体の左右両側に各々第1弾性体及び第2弾性体が連結されることを特徴とする請求項1に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  6. 前記連結体の両側には前記第1弾性体及び第2弾性体の連結のために前記第1弾性体及び第2弾性体が挟まれる嵌入溝が形成され、かつ、前記嵌入溝は、前記第1弾性体及び第2弾性体の端部が位置する部位は前記端部を固定させることができる符合した形態で形成され、前記曲線区間が位置する部位は前記曲線区間の曲率変化を許すように外側へ行くほど広く形成されることを特徴とする請求項5に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  7. 前記連結体の前面に前記第1弾性体が連結され、前記連結体の後面に前記第2弾性体が連結されることを特徴とする請求項5または6に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  8. 前記連結体は摩擦防止のためのPOM(polyoxymethylene)材質からなることを特徴とする請求項5または6に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  9. 前記連結体は、前記第1弾性体及び第2弾性体より柔らかい材質である固体シリコンまたはポリアセタールから構成されて、前記遷移点を前後して前記第1弾性体及び第2弾性体から発生する振動及び衝撃を吸収することを特徴とする請求項5または6に記載のスライドタイプ携帯端末機用スプリング。
  10. メイン本体と、
    前記メイン本体の前側に位置して上下方向にスライディング開閉されるカバーと、
    前記メイン本体またはカバーに結合されるベースプレートと、
    前記ベースプレートが結合されていない前記カバー、またはメイン胴体に結合され、前記ベースプレートに上下スライディング可能に結合されるマウントプレートと、
    ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第1曲線区間を備えて、前記第1曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第1弾性体と、ワイヤーが積層されることなしに、アーチ形態で折り曲げられた第2曲線区間を備えて前記第2曲線区間の曲率が変化すれば、原に復しようとする弾性傾向を有する第2弾性体と、
    前記第1弾性体及び第2弾性体を中間で連結する連結体とを含んでなされ、
    前記ベースプレートとマウントプレートとの間で前記連結体と連結されていない第1弾性体と第2弾性体の各端部は前記ベースプレート及びマウントプレートに結合されて第1支持点と第2支持点をなし、前記カバーの開閉時、前記第1支持点と第2支持点の距離が最小に狭まる時を遷移点にして、前記遷移点を過ぎない距離以内では前記カバーが閉じる方向に力を提供し、前記遷移点を過ぎた距離以外では前記カバーが開く方向に力を提供することを特徴とする携帯端末機。
  11. 1つのワイヤーが折り曲げられて順に前記第1弾性体、連結体及び第2弾性体の鎖状構造をなし、前記連結体は左右対称形であり、前記連結体を中心に前記第1弾性体と第2弾性体は相互間に左右対称の形態で形成されることを特徴とする請求項10に記載の携帯端末機。
  12. 前記連結体は、プレート形態で備えられて左右両側に各々第1弾性体及び第2弾性体が連結され、前記連結体の両側には前記第1弾性体及び第2弾性体の連結のために前記第1弾性体及び第2弾性体が挟まれる嵌入溝が形成され、かつ、前記嵌入溝は前記第1弾性体及び第2弾性体の端部が位置する部位は前記端部を固定させることができる符合した形態で形成され、前記曲線区間が位置する部位は前記曲線区間の曲率変化を許すように外側へ行くほど広く形成されることを特徴とする請求項10に記載の携帯端末機。
  13. 前記連結体の前面に前記第1弾性体が連結され、前記連結体の後面に前記第2弾性体が連結され、前記連結体は摩擦防止のためのPOM(polyoxymethylene)材質からなることを特徴とする請求項12に記載の携帯端末機。
  14. 前記スプリングは2つが1対で備えられ、かつ、相互間に上下対称するように備えられることを特徴とする請求項10に記載の携帯端末機。
  15. 前記ベースプレートは、左右両端部に内側に折れたコの字型の嵌入部が上下方向に沿って形成されて、前記嵌入部に各々挟まれて、内側にはスライディングスリットが形成されたブラケットを更に備え、
    前記マウントプレートは、左右両端部に外側に折れて前記スライディングスリットに対応してスライディング可能に挟まれるL字型のスライディング片を備えることを特徴とする請求項10に記載の携帯端末機。
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