JP2001323958A - スプリングアセンブリィおよびスプリングモジュール - Google Patents

スプリングアセンブリィおよびスプリングモジュール

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JP2001323958A
JP2001323958A JP2000145656A JP2000145656A JP2001323958A JP 2001323958 A JP2001323958 A JP 2001323958A JP 2000145656 A JP2000145656 A JP 2000145656A JP 2000145656 A JP2000145656 A JP 2000145656A JP 2001323958 A JP2001323958 A JP 2001323958A
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beams
spring
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longitudinal end
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JP2000145656A
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Inventor
Norisuke Uemura
教介 植村
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂を用いた従来のスプリングアセンブリィ
は、構造が複雑であって汎用性に乏しい。 【解決手段】 連結部16,17がそれぞれ設けられた
少なくとも3つのスプリングモジュール11と、相互に
連結されるスプリングモジュール11の連結部16,1
7を相互に突き合わせた状態でこれらを一体的にまとめ
る一対の結束部材19とを具えたスプリングアセンブリ
ィ10であって、個々のスプリングモジュール11が応
力緩和部12と、この応力緩和部12を挟んで相互に平
行に対向する一対のビーム13,14と、応力緩和部1
2を介して一方のビーム13の長手方向一端部および他
方のビーム14の長手方向他端部に接続するタイロッド
15とを具え、一方の組の連結部16を一対のビーム1
3の長手方向一端部に形成すると共に他方の組の連結部
17を一対のビーム14の長手方向他端部に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプリングモジュ
ールおよびこのスプリングモジュールを組み合わせたス
プリングアセンブリィに関する。
【0002】
【従来の技術】ばね鋼などの金属ワイヤをマット状に編
み上げた一体型のスプリングアセンブリィや、通常のコ
イルスプリングをモジュールとしてマット状に組上げた
ものなどは、ベッドなどの構造体として一般的に使われ
ている。また、このような金属ワイヤを使用することに
よる一般的な問題、例えばコストやリサイクル性,重量
や相互接触に伴う異音などを解消することを狙って、樹
脂製の一体化された緩衝マット材、例えば発泡樹脂マッ
トや、特殊な形状のスプリングモジュールをマット状に
組上げるようにしたものも従前から存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金属ワイヤを使用した
従来のものは、上述したように、その製造コストやリサ
イクル性ならびに重量や異音発生などの点で問題があ
る。また、発泡樹脂を使用したものは、強度的な問題か
ら機械的強度が求められるような床などに使用すること
は困難である。さらに、従来の樹脂製のスプリングモジ
ュールは、形状が複雑であって製造コストや汎用性など
の点で問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、マット状に拡がる任意
の大きさの弾性トラス構造を持った汎用性のあるスプリ
ングアセンブリィを提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、ばね特性の設計の自
由度が高く、このようなスプリングアセンブリィを構成
するための簡単な構造を持ったスプリングモジュールを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
2個1組の連結部がそれぞれ2組ずつ設けられた少なく
とも3つのスプリングモジュールと、相互に連結される
前記少なくとも3つのスプリングモジュールのそれぞれ
一方の組の前記連結部を相互に突き合わせた状態でこれ
ら一方の組の連結部を一体的にまとめる一対の結束部材
とを具えたスプリングアセンブリィであって、個々の前
記スプリングモジュールは、応力緩和部と、この応力緩
和部を挟んで相互に平行に対向する一対のビームと、前
記応力緩和部を介して一方の前記ビームの長手方向一端
部および他方の前記ビームの長手方向他端部に接続する
タイロッドとを具え、前記一方の組の連結部が前記一対
のビームの長手方向一端部に形成されると共に他方の組
の前記連結部が前記一対のビームの長手方向他端部に形
成されていることを特徴とするものである。
【0007】本発明によると、個々のスプリングモジュ
ールにおける一対のビーム間の距離が変化するように、
これらの連結部の間に圧縮または引っ張り荷重が作用す
ることにより、それぞれの組の連結部の距離が変化して
ビームおよびタイロッドおよび応力緩和部が弾性変形す
る。
【0008】本発明の第2の形態は、応力緩和部と、こ
の応力緩和部を挟んで相互に平行に対向する一対のビー
ムと、前記応力緩和部を介して前記一方のビームの長手
方向一端部と他方の前記ビームの長手方向他端部とに接
続するタイロッドと、前記一対のビームの長手方向両端
部にそれぞれ形成される連結部とを具えたことを特徴と
するスプリングモジュールにある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の形態によるスプリ
ングモジュールにおいて、少なくとも3つのスプリング
モジュールの一方の組の連結部を相互に突き合わせた状
態において、突き合わされた一方の組の連結部がそれぞ
れ円柱状をなすものであって良く、この場合、一対の結
束部材はそれぞれ筒状をなし、相互に突き合わされる一
方の組の連結部に対してスナップ嵌合するものであって
も良い。
【0010】また、相互に突き合わされた一方の組の連
結部を中心に個々のスプリングモジュールのビームが等
間隔で放射状に配列するものであって良く、この場合、
一対の結束部材を介して3つ,4つまたは6つのスプリ
ングモジュールが相互に連結されるものであっても良
い。
【0011】さらに、応力緩和部と、一対のビームと、
一対のタイロッドと、連結部とが一体成形されていても
良く、この場合、スプリングモジュールおよび結束部材
がそれぞれ樹脂を主体とするものであって良い。
【0012】本発明の第2の形態によるスプリングモジ
ュールアセンブリィにおいて、応力緩和部が円形であっ
ても良く、この場合、連結部は、円柱を3,4または6
等分した柱状をなすものであって良い。
【0013】また、一対のビームの長手方向一端部にそ
れぞれ形成された連結部が一対のビームの長手方向と直
交する方向に一直線状に配列すると共に一対のビームの
長手方向他端部にそれぞれ形成された連結部が一対のビ
ームの長手方向と直交する方向に一直線状に配列するも
のであっても良い。
【0014】さらに、応力緩和部と、一対のビームと、
一対のタイロッドと、連結部とが樹脂を主体として一体
成形されていても良い。
【0015】
【実施例】本発明によるスプリングアセンブリィの一実
施例について、図1〜図3を参照しながら詳細に説明す
るが、本発明はこのような実施例に限らず、これらをさ
らに組み合わせたり、この明細書の特許請求の範囲に記
載された本発明の概念に包含されるべき他の技術にも応
用することができる。
【0016】第1の実施例におけるスプリングアセンブ
リィの最小単位の外観を図1に示し、その平面構造を図
2に示し、これらの連結部分の外観を破断状態で図3に
示す。すなわち、本実施例におけるスプリングアセンブ
リィ10は、3個1組のスプリングモジュール11を最
小単位とし、これらの連結部分が稠密六方形となるよう
に組み合わされる。つまり、この連結部分を中心に個々
のスプリングモジュール11が等間隔で放射状に配列し
た状態となる。
【0017】本実施例におけるスプリングモジュール1
1は、円形の応力緩和部12と、この応力緩和部12を
挟んで相互に平行に対向する一対のビーム13,14
と、応力緩和部12を介して一方のビーム13の長手方
向一端部と他方のビーム14の長手方向他端部とに接続
するタイロッド15と、一対のビーム13,14の長手
方向両端部にそれぞれ形成される連結部16,17とを
具え、応力緩和部12,一対のビーム13,14および
タイロッド15は、ほぼ同一平面上に延在して略「Z」
字状をなす。本実施例におけるスプリングモジュール1
1は、例えばザイデル(商品名:デュポン株式会社製)
などのナイロン樹脂や、デルリン(商品名:デュポン株
式会社製)などのアセタール樹脂、あるいはハイトレル
(商品名:デュポン株式会社製)などのポリエステルラ
ストマー樹脂を射出成形することによって一体成形さ
れ、さらにガラス繊維などをこれらの樹脂に混ぜて機械
的強度を改善したものも必要に応じて選択することが可
能である。
【0018】これら3つのスプリングモジュール11の
連結部16,17を相互に突き合わせた状態において、
これらがそれぞれ円柱状をなすように、個々の連結部1
6,17はこの円柱をその軸線を中心に3等分したよう
な扇状断面、つまり円弧面18と相互に120°隔てた
一対の接合面19とを有し、個々のビーム13,14は
円柱の外周面につながった状態となっている。また、3
つのスプリングモジュール11の連結部16,17を相
互に突き合わせた状態において形成される円柱の外周面
に環状の係止溝20が形成されるように、個々の連結部
16,17にはこの係止溝20の一部がそれぞれ形成さ
れている。
【0019】本実施例では、3つのスプリングモジュー
ル11の連結部16,17を相互に突き合わせた状態に
おいて形成される個々の円柱の軸線がそれぞれ一直線状
に並ぶように、一対のビーム13,14の長手方向両端
部に形成される連結部16,17の位置が設定されてい
る。
【0020】3つのスプリングモジュール11の連結部
16,17を相互に突き合わせた状態でこれらを一体的
にまとめる本実施例の結束部材21は、上述した円柱に
対して緊密に嵌合し得るカップ状をなし、その内周面に
は係止溝20に対してスナップ嵌合し得る環状の係止突
起部22が形成されている。結束部材21として本実施
例のようなカップ状のもの以外に、CリングやEリング
などのスナップリングを用いることも可能であり、連結
部16,17を一体的にまとめた後でも必要に応じて取
り外し可能なスナップ嵌合するものであることが好まし
い。
【0021】相互に対向する一方の組の連結部16また
は他方の組の連結部17が相互に接近あるいは離れる方
向に負荷を受けると、主として個々のスプリングモジュ
ール11における応力緩和部12およびタイロッド15
が弾性変形し、緩衝機能を発揮する。従って、この緩衝
能力は、応力緩和部12およびタイロッド15の形状や
肉厚ならびに一対のビーム13,14の間隔などを変更
することにより、任意に調整することができる。基本的
に、タイロッド15を長尺の曲線で構成する方が低剛性
の柔軟なものにすることができる。また、個々のスプリ
ングモジュール11を構成する材料を変更することによ
っても可能であり、例えばガラス強化ザイデルを使用
し、床表面材などを上側の結束部材21に連結すること
によって、防音性に優れた均質なトラス構造の弾性床を
形成することができる。また、デルリンやハイトレルを
使用した場合には、ベッドなどのスプリングマットとし
て用いることができ、結束部材21をマット表皮などに
一体的に接合してエアーマットなどの補強スプリングユ
ニットとして利用可能である。さらに、寸法形状が同じ
であっても異なるばね特性のスプリングモジュール11
を組み合わせることで、緩衝機能を局部的に変更するこ
とも自由にできる。
【0022】上述した実施例では、スプリングモジュー
ル11を3個用いて最小単位のスプリングユニット10
を構成するようにしたが、4個あるいは6個のスプリン
グモジュールを用いて最小単位のスプリングユニットを
構成することも可能である。
【0023】このような本発明の他の実施例を図4〜図
7に示すが、先の実施例と同一機能の部分にはこれと同
一符号を記すに止め、重複する説明は省略するものとす
る。すなわち、図4および図5に示したものは、4個1
組のスプリングモジュール11で最小単位のスプリング
ユニット10を構成し、図6および図7に示したものは
6個1組のスプリングモジュール11で最小単位のスプ
リングユニット10を構成したものであり、連結部1
6,17以外は先の実施例と基本的に同一である。図4
および図5に示したものは、連結部16,17における
一対の接合面19のなす角が90°であり、正方形のマ
トリクス状をなすトラス構造のスプリングユニット10
が形成される。また、図6および図7に示したものは、
連結部16,17における一対の接合面19のなす角が
60°であり、正三角形のマトリクス状をなすトラス構
造のスプリングユニット10が形成される。
【0024】なお、図6および図7に示した実施例にお
いて、この結束部材21に床板ブロックなどを一体的に
接合することも可能であり、例えば一辺がビーム13,
14のほぼ1/2の長さを持つ正六角形の床板ブロック
の中央に結束部材21を接合することにより、床板ブロ
ックが稠密六方形に配列する床面を形成することができ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明のスプリングアセンブリィによる
と、少なくとも3つのスプリングモジュールに2個1組
の連結部をそれぞれ2組ずつ設け、相互に連結される少
なくとも3つのスプリングモジュールのそれぞれ一方の
組の連結部を相互に突き合わせた状態でこれら一方の組
の連結部を一対の結束部材で一体的にまとめる場合、応
力緩和部と、この応力緩和部を挟んで相互に平行に対向
する一対のビームと、応力緩和部を介して一方のビーム
の長手方向一端部および他方のビームの長手方向他端部
に接続するタイロッドとで個々のスプリングモジュール
を構成し、一方の組の連結部を一対のビームの長手方向
一端部に形成すると共に他方の組の連結部を一対のビー
ムの長手方向他端部に形成したので、マット状に拡がる
任意の大きさの弾性トラス構造体を容易に形成すること
ができる。
【0026】少なくとも3つのスプリングモジュールの
一方の組の連結部を相互に突き合わせた状態において、
これらがそれぞれ円柱状をなすようにした場合には、一
対の結束部材の形状を単純にすることができ、しかも複
数のスプリングモジュールを連結する際のこれらの相対
位置を正確に設定することができる。
【0027】一対の結束部材をそれぞれ筒状にし、相互
に突き合わされる一方の組の連結部に対してスナップ嵌
合させた場合には、連結部材に対する結束部材の着脱が
容易となり、その分解組立を迅速に行うことができる。
【0028】相互に突き合わされた一方の組の連結部を
中心として、個々のスプリングモジュールのビームを等
間隔で放射状に配列した場合、特に一対の結束部材を介
して3つ,4つまたは6つのスプリングモジュールを相
互に連結した場合には、スプリングモジュールを所定間
隔でマット状に配列させることができる。
【0029】応力緩和部と、一対のビームと、一対のタ
イロッドと、連結部とを一体成形した場合には、均質な
スプリングモジュールを大量生産することができる。
【0030】スプリングモジュールおよび結束部材をそ
れぞれ樹脂を主体として構成した場合には、取り扱いが
容易なスプリングユニットを大量生産することができ
る。
【0031】本発明のスプリングモジュールによると、
応力緩和部と、この応力緩和部を挟んで相互に平行に対
向する一対のビームと、応力緩和部を介して一方のビー
ムの長手方向一端部と他方のビームの長手方向他端部と
に接続するタイロッドと、一対のビームの長手方向両端
部にそれぞれ形成される連結部とを設けたので、ばね特
性に関する設計の自由度が高く、しかも取り扱いが容易
なスプリングモジュールを安価に提供することができ
る。
【0032】応力緩和部を円形にした場合には、軽量か
つ高強度の応力緩和部を構成することができる。
【0033】連結部が円柱を3,4または6等分した柱
状をなす場合には、複数のスプリングモジュールを連結
する際の相対位置を正確に設定することができる。
【0034】一対のビームの長手方向一端部にそれぞれ
形成された連結部が一対のビームの長手方向と直交する
方向に一直線状に配列すると共に一対のビームの長手方
向他端部にそれぞれ形成された連結部が一対のビームの
長手方向と直交する方向に一直線状に配列するようにし
た場合には、弾性変形領域を応力緩和部と一対のタイロ
ッドとに確実に受け持たせることができ、スプリングモ
ジュールのばね特性の設計が容易にできる。
【0035】応力緩和部と、一対のビームと、一対のタ
イロッドと、連結部とを樹脂を主体として一体成形した
場合には、均質なスプリングモジュールを大量生産する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスプリングアセンブリィの一実施
例における最小単位を表す分解斜視図である。
【図2】図1に示した実施例における平面図である。
【図3】図1に示したスプリングアセンブリィの一部を
構成する1つのスプリングモジュールの外観を表す破断
斜視図である。
【図4】本発明によるスプリングアセンブリィの他の実
施例における最小単位を表す分解斜視図である。
【図5】図4に示した実施例における平面図である。
【図6】本発明によるスプリングアセンブリィの別な実
施例における最小単位を表す分解斜視図である。
【図7】図6に示した実施例における平面図である。
【符号の説明】
10 スプリングアセンブリィ 11 スプリングモジュール 12 応力緩和部 13,14 ビーム 15 タイロッド 16,17 連結部 18 円弧面 19 接合面 20 係止溝 21 結束部材 22 係止突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J037 AA08 BA02 BB03 JA05 JA06 JA12 3J059 AB13 AD01 AE10 BA15 BB07 BC04 CB20 GA36 GA37

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個1組の連結部がそれぞれ2組ずつ設
    けられた少なくとも3つのスプリングモジュールと、相
    互に連結される前記少なくとも3つのスプリングモジュ
    ールのそれぞれ一方の組の前記連結部を相互に突き合わ
    せた状態でこれら一方の組の連結部を一体的にまとめる
    一対の結束部材とを具えたスプリングアセンブリィであ
    って、 個々の前記スプリングモジュールは、応力緩和部と、こ
    の応力緩和部を挟んで相互に平行に対向する一対のビー
    ムと、前記応力緩和部を介して一方の前記ビームの長手
    方向一端部および他方の前記ビームの長手方向他端部に
    接続するタイロッドとを具え、前記一方の組の連結部が
    前記一対のビームの長手方向一端部に形成されると共に
    他方の組の前記連結部が前記一対のビームの長手方向他
    端部に形成されていることを特徴とするスプリングアセ
    ンブリィ。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも3つのスプリングモジュ
    ールの前記一方の組の連結部を相互に突き合わせた状態
    において、相互に突き合わされた前記一方の組の連結部
    がそれぞれ円柱状をなすことを特徴とする請求項1に記
    載のスプリントアセンブリィ。
  3. 【請求項3】 前記一対の結束部材はそれぞれ筒状をな
    し、相互に突き合わされる前記一方の組の連結部に対し
    てスナップ嵌合することを特徴とする請求項2に記載の
    スプリングモジュール。
  4. 【請求項4】 相互に突き合わされた前記一方の組の連
    結部を中心に個々の前記スプリングモジュールの前記ビ
    ームが等間隔で放射状に配列することを特徴とする請求
    項1から請求項3の何れかに記載のスプリングアセンブ
    リィ。
  5. 【請求項5】 前記一対の結束部材を介して3つ,4つ
    または6つの前記スプリングモジュールが相互に連結さ
    れることを特徴とする請求項4に記載のスプリングアセ
    ンブリィ。
  6. 【請求項6】 前記応力緩和部と、前記一対のビーム
    と、前記一対のタイロッドと、前記連結部とが一体成形
    されていることを特徴とする請求項1から請求項5の何
    れかに記載のスプリングアセンブリィ。
  7. 【請求項7】 前記スプリングモジュールおよび前記結
    束部材がそれぞれ樹脂を主体とすることを特徴とする請
    求項6に記載のスプリングアセンブリィ。
  8. 【請求項8】 応力緩和部と、 この応力緩和部を挟んで相互に平行に対向する一対のビ
    ームと、 前記応力緩和部を介して一方の前記ビームの長手方向一
    端部と他方の前記ビームの長手方向他端部とに接続する
    タイロッドと、 前記一対のビームの長手方向両端部にそれぞれ形成され
    る連結部とを具えたことを特徴とするスプリングモジュ
    ール。
  9. 【請求項9】 前記応力緩和部が円形であることを特徴
    とする請求項8に記載のスプリングモジュール。
  10. 【請求項10】 前記連結部は、円柱を3,4または6
    等分した柱状をなすことを特徴とする請求項9に記載の
    スプリングモジュール。
  11. 【請求項11】 前記一対のビームの長手方向一端部に
    それぞれ形成された前記連結部が前記一対のビームの長
    手方向と直交する方向に一直線状に配列すると共に前記
    一対のビームの長手方向他端部にそれぞれ形成された前
    記連結部が前記一対のビームの長手方向と直交する方向
    に一直線状に配列することを特徴とする請求項8から請
    求項10の何れかに記載のスプリングモジュール。
  12. 【請求項12】 前記応力緩和部と、前記一対のビーム
    と、前記一対のタイロッドと、前記連結部とが樹脂を主
    体として一体成形されていることを特徴とする請求項8
    から請求項11の何れかに記載のスプリングモジュー
    ル。
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