JPH1045389A - ベルト式巻上機 - Google Patents

ベルト式巻上機

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JPH1045389A
JPH1045389A JP8202499A JP20249996A JPH1045389A JP H1045389 A JPH1045389 A JP H1045389A JP 8202499 A JP8202499 A JP 8202499A JP 20249996 A JP20249996 A JP 20249996A JP H1045389 A JPH1045389 A JP H1045389A
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belt
winding
outer peripheral
winding body
fixing surface
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Masaru Fujikawa
勝 藤川
Koji Sago
浩司 佐合
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Elephant Chain Block Co Ltd
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    • B66D1/30Rope, cable, or chain drums or barrels
    • B66D1/34Attachment of ropes or cables to drums or barrels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で巻取体に対するベルトの固定強
度を強化できて信頼性の高いベルト式巻上機を提供す
る。 【解決手段】 ベルト4を巻装する巻取体5は、中心部
の挿通軸孔51と、巻装外周面52にベルト4を固定す
るベルト固定面53と、このベルト固定面53に符合し
てベルト端部を押圧するベルト押え体6とをもつ。ベル
ト固定面53に、少なくとも挿通軸孔51の内径以上の
幅をもち、このベルト固定面53に、挿通軸孔51を避
けるようにして取付孔55を設けて、この取付孔55に
嵌める取付体によりベルトの端部をベルト固定面53と
ベルト押え体6との間に挾んで固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取体にベルトを
巻装して、この巻取体を正逆回転駆動させることによ
り、前記ベルトを介して荷物の荷揚げ荷降し或いは横引
き作業を行うようにしたベルト式の巻上機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種ベルト式巻上機は、実開平
6ー25290号公報に記載され、かつ、図8に示すよ
うに、中心部に挿通軸孔A1をもつ巻取体Aの巻装外周
面に、一端側が巻取体Aの巻装外周面に固定され、他端
側にハンガ等が係止される平ベルトBを巻装している。
また、このベルトBを巻取体Aの巻装外周面に巻装する
にあたっては、該巻取体Aの巻装外周面に、該巻装外周
面から径方向内方に向かう段部C1と、その内側端から
前記巻取体Aに対するベルトBの巻装方向イと同方向に
延びる挿通軸孔A1の内径より小幅としたベルト固定面
C2とを備えた概略L形状の窪み部Cを形成して、この
窪み部Cのベルト固定面C2に、挿通軸孔A1に向かっ
て取付孔Dを設け、この取付孔Dに螺着する取付ねじE
の締め込みにより前記ベルトBの固定側端部をベルト固
定面C2に固定し、このベルトBの自由端側を、前記窪
み部Cにおけるベルト固定面C2の段部C1とは反対側
から前記巻装方向イと同方向に引出して前記巻取体A上
に巻装させている。
【0003】そして、荷物の荷揚げ作業時には、前記巻
取体AをベルトBの巻装方向イとは逆方向に回転させ
て、該ベルトBを巻取体A上に巻取ることにより、ベル
トBを介して荷物の荷揚げが行われ、また、荷降し作業
時には、前記巻取体Aを前記イ方向と同方向に回転させ
て、該巻取体A上の前記ベルトBを繰り出すことによ
り、このベルトBを介して荷物の荷降しが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、荷物の荷揚
げ荷降し等の作業時には、該荷物により前記ベルトBに
巻装方向イと同方向の大きな負荷が作用するのである
が、前述した従来の構成では、ベルト固定面C2に設け
る取付孔Dは、中心部の挿通軸孔A1に向かって穿設さ
れているため、この取付孔Dの長さがベルト固定面C2
から挿通軸孔A1までの長さに制約され、必然的に短く
なる。従って、この取付孔Dに嵌める取付ねじEで固定
するベルト自由端部の固定を十分に強固に行うことがで
きなかったのである。
【0005】本発明の目的は、簡単な構造で巻取体に対
するベルトの固定強度を強化できて信頼性の高いベルト
式巻上機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ベルト4を巻装する巻取体
5は、中心部の挿通軸孔51と、巻装外周面52にベル
ト4を固定するベルト固定面53と、このベルト固定面
53に符合してベルト端部を押圧するベルト押え体6と
をもち、さらにベルト固定面53は、少なくとも挿通軸
孔51の内径以上の幅をもち、このベルト固定面53
に、挿通軸孔51を避けるようにして取付孔55を設け
た。
【0007】請求項2記載の発明は、巻装外周面52に
巻装したベルト4の外形を全周にわたってほゞ同じにす
ることができるようにするため、図1に示すように、ベ
ルト押え体6は、取付孔55に符合する通し孔61をも
つたベルト押え部62と、このベルト押え部62に連続
して起立し、その起立頂部がベルト固定時における巻取
体5の巻装外周面の外周軌跡とほゞ同じ高さになるベル
ト支承部63とを設けた。
【0008】請求項3記載の発明は、ベルト固定面53
に固定したベルト4が、ベルト4に作用する負荷でベル
ト固定面53に対し滑り難いようにするため、図1に示
すように、ベルト固定面53に、ベルト押え体6で固定
するベルト4に滑り抵抗を与える突起56を設けた。
【0009】請求項4記載の発明は、巻取体5を軽量に
できて、しかも巻装外周面52に巻装するベルト4が滑
り難いようにするため、図1に示すように、巻取体5の
巻装外周面52に、径方向内方に向かい、ベルト4に滑
り抵抗を与える凹入部57を設けた。
【0010】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明によれば、ベル
ト固定面53を、挿通軸孔51の内径以上の幅とし、こ
のベルト固定面53に、挿通軸孔51を避けるようにし
て取付孔55を設けているから、この取付孔55を、中
心部の挿通軸孔51に制約されることなく、任意の長さ
及び内径に形成することができる。従って、巻装外周面
52を大径にすることなく、取付孔55に嵌める取付体
で固定するベルト端部の固定を十分に強固に行うことが
でき、ベルト式巻上機の信頼性を高めることができる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、ベルト押え
体6に、ベルト固定時における巻取体5の巻装外周面の
外周軌跡とほゞ同じ高さのベルト支承部63を設けてい
るから、ベルトを巻装外周面52に沿って巻くのみで円
周状に巻くことができ、円滑な巻取り及び引出が行える
のである。
【0012】請求項3記載の発明によれば、ベルト固定
面53に設けた突起56が、ベルト固定面53に固定し
たベルト4に接触しているので、このベルト4を引出そ
うとしても、突起56により抵抗が与えられるから、ベ
ルト4にこの抵抗が作用してベルト固定面53に対し滑
り難くできるのである。
【0013】請求項4記載の発明によれば、巻装外周面
52に凹入部57を設けるから、巻取体5の強度低下を
来すことなく、巻取体5ひいては巻上機全体を軽量化で
き、しかも凹入部57の稜角でベルトに滑り抵抗を与え
ることができるので、巻装外周面52に巻装するベルト
4を滑り難くできるのである。
【0014】
【発明の実施の態様】図6,図7に示したベルト式巻上
機は、左右に所定間隔をおいて対設された一対の第1側
板1Aと第2側板1Bとの間に、中心部に挿通軸孔51
をもち且つ長さ方向中間の外周に巻装外周面52をもっ
た筒状の巻取体5を、一対の軸受を介して回転自由に支
持し、この巻取体5の挿通軸孔51に一対の軸受を介し
て駆動軸31を回転自由に支持すると共に、第1側板1
Aの外側方に、駆動手段2として、駆動軸31に連結さ
れるモータ軸21をもち正逆回転可能なモータを配置
し、第2側板1Bの外側方に、過負荷防止機構3Bやメ
カニカルブレーキ3C等が付設され駆動軸31の回転を
減速して巻取体5に伝達する減速歯車機構3を配置し、
モータ2の駆動により、駆動軸31及び減速歯車機構3
を介して巻取体5を正回転・逆回転させるようにしてい
る。尚、前記モータ2は第1側板1Aに取付けるカバー
2Aで被覆され、減速歯車機構3は第2側板1Bに取付
けるカバー3Aで被覆されている。
【0015】巻取体5の巻装外周面52には、図2に示
すように、該巻装外周面52をベルト幅以上の長さにわ
たって平坦状に欠除してベルト固定面53を形成し、こ
のベルト固定面53に、ベルト固定面53に符合してベ
ルト端部を押圧するベルト押え体6によりベルト4を固
定するようにしている。また、巻装外周面52の両端側
には、図3に示すように、径方向外方に延びる一対の円
板状のフランジ54,54を取付け、これら各フランジ
54間で前記巻取体5の外周に前記ベルト4を巻装させ
ている。
【0016】ベルト固定面53は、挿通軸孔51の内径
以上の幅に形成して、このベルト固定面53の幅方向両
端部に、挿通軸孔51を避けるようにしてそれぞれ二つ
の取付孔55をベルト固定面53の長さ方向に所定間隔
隔てて設けると共に、ベルト固定面53の幅方向中間部
に、ベルト固定面53の長さ方向に延びてベルト押え体
6で固定するベルト4に滑り抵抗を与える突起56を設
けている。尚、この突起56は、実施形態のように凸条
である他、複数個の突起であってもよい。さらに巻装外
周面52には、径方向内方に向かい、ベルト4に滑り抵
抗を与える複数個の凹入部57を周方向に所定間隔隔て
て設けている。
【0017】また、ベルト押え体6は、ベルト固定面5
3の各取付孔55に符合する合計四つの通し孔61をも
った平坦状の二つのベルト押え部62,62と、これら
ベルト押え部62,62の間からベルト押え部62に連
続して板厚方向に起立し、その起立頂部がベルト固定時
における巻取体5の巻装外周面52の外周軌跡とほゞ同
じ高さになるベルト支承部63とを有している。
【0018】そして、ベルト4の固定側端部に、ベルト
固定面53の取付孔55に符合する四つの貫通孔41を
設け、前記ベルト押え体6の通し孔61から貫通孔41
に挿通する取付ねじ10を取付孔55に緊締することに
より、ベルト4の固定側端部をベルト押え体6で押圧し
て固定するようにしている。
【0019】以上の構成とするときには、ベルト式巻上
機による重量物の荷揚げ荷降し等の作業時に、前記ベル
ト4にその巻取体5に対する巻装方向イと同方向の大き
な負荷がかかるのであるが、ベルト固定面53は、挿通
軸孔51の内径以上の幅として、このベルト固定面53
に、挿通軸孔51を避けるようにして取付孔55を設け
ているから、この取付孔55を、中心部の挿通軸孔51
に制約されることなく、任意の長さ及び内径に形成する
ことができる。従って、巻装外周面52を大径にするこ
となく、取付孔55に嵌める取付ねじ10などの取付体
の長さ及び径を十分に確保でき、取付体で固定するベル
ト端部の固定を十分に強固に行うことができ、ベルト式
巻上機の信頼性を高めることができるのである。
【0020】また、ベルト押え体6には、ベルト固定時
における巻取体5の巻装外周面の外周軌跡とほゞ同じ高
さのベルト支承部63を設けているから、ベルトを巻装
外周面52に沿って巻くのみで円周状に巻くことがで
き、円滑な巻取り及び引出が行えるのである。また、ベ
ルト固定面53に設けた突起56が、ベルト固定面53
に固定したベルト4に接触しているので、このベルト4
を引出そうとしても、突起56により抵抗が与えられる
から、ベルト4にこの抵抗が作用してベルト固定面53
に対し滑り難くできるのである。さらに、巻装外周面5
2に巻装したベルト4は、巻装外周面52の凹入部57
に食い込んで該凹入部57の稜角で滑り抵抗が与えられ
るから、ベルト4をベルト固定面53に対しさらに滑り
難くできるのである。
【0021】図1,図5の実施形態では、第1及び第2
側板1A,1Bの間に、巻取体5の巻装外周面52側に
ベルト4を常時押付けて、該ベルト4の乱巻を防止する
乱巻防止体7を枢支軸70を介して揺動自由に支持する
と共に、前記ベルト4の巻取体5への巻装径に対応する
前記乱巻防止体7の揺動により、前記モータ2の駆動を
制御する制御手段8を設け、さらに乱巻防止体7の下方
側に、ベルト4を移動自由に挿通するベルト導通孔91
をもつベルトガイド9を乱巻防止体7の揺動方向と同方
向に移動自由に配置している。
【0022】乱巻防止体7は、第1及び第2側板1A,
1B間に回転自由に架設する枢支軸70に所定間隔をお
いて対向状に取付けられた左右一対のアーム71,71
と、これらアーム71の先端側に軸受を介して回転自由
に支持されて前記ベルト4に接触するロールから成る回
転子72と、該回転子72を前記ベルト4に常時押付け
るように、前記各アーム71を巻取体5の外周に付勢さ
せる付勢ばね73とを備えている。
【0023】また、前記制御手段8としては、前記枢支
軸70の長さ方向一端側を前記側板1Aから外側方に突
出させて、この突出部70aに、嵌合孔をもつボス部の
一側を外方に膨出させて成る2つの第1及び第2突部8
1,82を周方向に所定の位相差をおいて締付ねじによ
り位置変更可能に取付けると共に、前記側板1Aにおけ
る突出部70aの近くで、前記枢支軸70の回動に追従
する前記各突部81,82の揺動軌跡上には、図1の実
線で示すように前記ベルト4の巻下しに伴い、該ベルト
4の巻取体5に対する巻装量が少なくなって、このベル
ト4の巻装径が所定径よりも小となったとき、前記第1
突部81に当接して前記モータ2を駆動停止させるリミ
ットスイッチなどの第1検知スイッチ83を、また、ベ
ルト4の巻上げに伴い、該ベルト4の巻取体5に対する
巻装量が多くなって、このベルト4の巻装径が所定径に
対し大となったとき、前記第2突部82に当接して前記
モータ2を駆動停止させるリミットスイッチなどの第2
検知スイッチ84をそれぞれ位置調節可能に配設する。
各図の実施形態では、前記側板1Aの外側方に前記各突
部81,82と各検知スイッチ83,84とを保護する
カバー1Fを締付ねじにより着脱可能に取付けている。
【0024】また、図7に示すように前記各側板1A,
1Bの間で上部側にはフックから成る係止金具1Cを取
付け、また、前記カバー3Aには、前記巻取体5を正逆
回転操作したりするための操作部1Dを連結させてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるベルト式巻上機の縦断側面
図。
【図2】 同巻取体部分の拡大断面図。
【図3】 同巻取体部分の拡大背面図。
【図4】 図3のベルト固定面部分のみの平面図。
【図5】 ベルト式巻上機の一部切欠背面図。
【図6】 ベルト式巻上機の一部切欠いた平面図。
【図7】 同巻上機の全体構造を示す背面図。
【図8】 従来例の説明図。
【符号の説明】
4……ベルト 5……巻取体 51……挿通軸孔 52……巻装外周面 53……ベルト固定面 55……取付孔 56……突起 57……凹入部 6……ベルト押え体 61……通し孔 62……ベルト押え部 63……ベルト支承部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年8月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、この種ベルト式巻上機は、実開平
6ー25290号公報に記載され、かつ、図8に示すよ
うに、中心部に挿通軸孔A1 をもつ巻取体Aの巻装外周
面に、一端側が巻取体Aの巻装外周面に固定され、他端
側にハンガ等が係止される平ベルトBを巻装している。
また、このベルトBを巻取体Aの巻装外周面に巻装する
にあたっては、該巻取体Aの巻装外周面に、該巻装外周
面から径方向内方に向かう段部C1 と、その内側端から
前記巻取体Aに対するベルトBの巻装方向イと同方向に
延びる挿通軸孔A1 の内径より小幅としたベルト固定面
2 とを備えた概略L形状の窪み部Cを形成して、この
窪み部Cのベルト固定面C2 に、挿通軸孔A1 に向かっ
て取付孔Dを設け、この取付孔Dに螺着する取付ねじE
の締め込みにより前記ベルトBの固定側端部をベルト固
定面C2 に固定し、このベルトBの自由端側を、前記窪
み部Cにおけるベルト固定面C2 の段部C1 とは反対側
から前記巻装方向イと同方向に引出して前記巻取体A上
に巻装させている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、荷物の荷揚
げ荷降し等の作業時には、該荷物により前記ベルトBに
巻装方向イと同方向の大きな負荷が作用するのである
が、前述した従来の構成では、ベルト固定面C2 に設け
る取付孔Dは、中心部の挿通軸孔A1 に向かって穿設さ
れているため、この取付孔Dの長さがベルト固定面C2
から挿通軸孔A1 までの長さに制約され、必然的に短く
なる。従って、この取付孔Dに嵌める取付ねじEで固定
するベルト自由端部の固定を十分に強固に行うことがで
きなかったのである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の実施の形態】図6,図7に示したベルト式巻上
機は、左右に所定間隔をおいて対設された一対の第1側
板1Aと第2側板1Bとの間に、中心部に挿通軸孔51
をもち且つ長さ方向中間の外周に巻装外周面52をもっ
た筒状の巻取体5を、一対の軸受を介して回転自由に支
持し、この巻取体5の挿通軸孔51に一対の軸受を介し
て駆動軸31を回転自由に支持すると共に、第1側板1
Aの外側方に、駆動手段2として、駆動軸31に連結さ
れるモータ軸21をもち正逆回転可能なモータを配置
し、第2側板1Bの外側方に、過負荷防止機構3Bやメ
カニカルブレーキ3C等が付設され駆動軸31の回転を
減速して巻取体5に伝達する減速歯車機構3を配置し、
モータ2の駆動により、駆動軸31及び減速歯車機構3
を介して巻取体5を正回転・逆回転させるようにしてい
る。尚、前記モータ2は第1側板1Aに取付けるカバー
2Aで被覆され、減速歯車機構3は第2側板1Bに取付
けるカバー3Aで被覆されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト(4)を巻装する巻取体(5)を
    もつベルト式巻上機であって、 巻取体(5)は、中心部の挿通軸孔(51)と、巻装外
    周面(52)にベルト(4)を固定するベルト固定面
    (53)と、このベルト固定面(53)に符合してベル
    ト端部を押圧するベルト押え体(6)とをもち、 ベルト固定面(53)は、少なくとも挿通軸孔(51)
    の内径以上の幅をもち、このベルト固定面(53)に、
    挿通軸孔(51)を避けるようにして取付孔(55)を
    設けていることを特徴とするベルト式巻上機。
  2. 【請求項2】 ベルト押え体(6)は、取付孔(55)
    に符合する通し孔(61)をもつたベルト押え部(6
    2)と、このベルト押え部(62)に連続して起立し、
    その起立頂部がベルト固定時における巻取体(5)の巻
    装外周面の外周軌跡とほゞ同じ高さになるベルト支承部
    (63)とを有している請求項1記載のベルト式巻上
    機。
  3. 【請求項3】 ベルト固定面(53)に、ベルト押え体
    (6)で固定するベルト(4)に滑り抵抗を与える突起
    (56)を設けている請求項1記載のベルト式巻上機。
  4. 【請求項4】 巻取体(5)の巻装外周面に、径方向内
    方に向かい、ベルト(4)に滑り抵抗を与える凹入部
    (57)を設けている請求項1記載のベルト式巻上機。
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