JPH1042456A - ディジタルリレーのサンプリング同期監視方式 - Google Patents

ディジタルリレーのサンプリング同期監視方式

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JPH1042456A
JPH1042456A JP8194228A JP19422896A JPH1042456A JP H1042456 A JPH1042456 A JP H1042456A JP 8194228 A JP8194228 A JP 8194228A JP 19422896 A JP19422896 A JP 19422896A JP H1042456 A JPH1042456 A JP H1042456A
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Toshiyuki Okitsu
俊幸 興津
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンプリング同期タイミング信号が不正とな
るのを監視する。 【解決手段】 サンプリング同期生成回路Aの到着遅延
時間差パルス化回路2から到着遅延時間差計測カウンタ
3に出力される、左回りタイミング信号aと右回りタイ
ミング信号bの到着遅延時間差幅をもった到着遅延時間
差パルスeと、サンプリング同期タイミングカウンタ7
から出力されるサンプリング同期タイミング信号kを、
AND回路8に入力し、AND回路8の出力mをウォッ
チドック監視回路9で監視する。回路Aが正常に動作し
ていれば、信号kはパルスeの出ている時発生し、AN
D回路8からは信号kに対応する信号mが連続して出力
するので、信号mでリトリガされるウォッチドック監視
回路9はタイムアップすることがないが、信号kが不正
となると、信号kが跡絶えるので、回路9がタイムアッ
プして信号kが不正となったことを報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環線系統保護用デ
ィジタルリレーに用いられているディジタルリレーのサ
ンプリング同期監視方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環線系統におけるディジタルリレーにお
いて、例えば、光ファイバー伝送路を右回り,左回りに
二重化して配置した場合、各リモートステーション(ノ
ード、例えば、端末装置)において、ディジタルリレー
の必要とするサンプリング同期タイミング信号を得るた
めに、マスターステーション(例えば、中央通信装置)
がサンプリング同期のためタイミング信号を右回りと左
回りに同時送出することにより、各リモートステーショ
ン側ではその右回りと左回りのタイミング信号到着時間
差の1/2時刻点をサンプリング同期タイミングとして
いる(特開平2−51313号)。
【0003】このサンプリング同期信号生成回路を図6
に、各部信号のタイミングを図7に示す。図中、1は左
回りタイミング信号aと右回りタイミング信号bが入力
する1系(左回り),2系(右回り)優先判定部で、タ
イミング信号a及びbの立ち上がりを検出して、早い方
の信号及び遅い方の信号を取り出してそれぞれスタート
信号c及びストップ信号dとして出力する。この例では
1系を左回りとしているが、1系,2系は逆でもよい。
【0004】2は時間差パルス化回路で、スタート信号
cで立ち上がり、ストップ信号dで立ち下がる到着遅延
時間差パルス信号eを出力する。3は到着遅延時間差パ
ルス信号eの時間を時間計測の精度となる発振器のクロ
ックをカウントして計測する到着遅延時間差計測カウン
タであり、CPUがストップ信号Dのタイミングで割込
処理などで読み出しするものである。この値をCLとす
る。4はCPUからのデータ書き込み信号(回路のイネ
ーブル設定用)f,f′が入力するイネーブルレジス
タ。
【0005】5は上記スタート信号cとレジスタ4から
のイネーブル信号g及びサンプリング同期タイミングカ
ウンタ7からの1/2時間タイムアップ信号(サンプリ
ング同期タイミング信号)kが入力するロードタイミン
グレジスタ、6はCPUからのデータ信号hが入力さ
れ、CPU処理等で先のCL値の1/2にした値を書き
込むことにより、1/2時間設定用データiを出力する
1/2時間設定レジスタである。そして上記サンプリン
グ同期タイミングカウンタ7はレジスタ6からの1/2
時間設定用データiとロードタイミングレジスタ5から
のスタート信号によるカウンタロードタイミング信号j
を受けてサンプリング周期タイミング信号kを出力する
ように構成されている。
【0006】このサンプリング同期タイミング信号kを
基準に従属同期を行うような回路(例えばDPLL回
路)を付加して最終タイミングであるサンプリング信号
を得ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記リモートステーシ
ョンにおいて、右回り,左回りの系から受信するタイミ
ング信号によって到着時間差を計測し、到着遅延時間差
の1/2時刻点に、サンプリング同期タイミングを得る
回路は正常な回路において動作が保証できるが、ICの
故障,回路のオープン,ショート等の考慮以外の事象に
よっては、正常なサンプリング同期タイミングを得るこ
とができない場合がある。
【0008】このような場合、不具合ステーションのデ
ィジタルリレーのアナログ信号をサンプリングするタイ
ミングが他のステーションとずれることとなり、このず
れを検出できない場合、リレーの誤動作となる場合が起
こる。
【0009】通常、リレー側ではサンプリングNo.監
視といわれる基本波の位相を基準にしたサンプリング時
点に一義的に決まるシーケンシャルな番号を付加し、情
報を管理し、一つのステーションの情報がずれることを
検出している。
【0010】情報伝達路としての通信システムは、前述
のようなリレー側の監視とは別にサンプリング同期タイ
ミング信号の監視があった方が好ましい。
【0011】サンプリング同期タイミング信号がずれる
場合の故障例を示す。
【0012】(1)時間計測回路のカウンタ故障、カウ
ンタ出力信号のオープン,ショート等による不正な値、
また、この値を読む回路(例えば,CPUを介在した場
合はCPUリード動作時リードバッファ不良)による不
正な値。
【0013】(2)サンプリング動作タイミング設定回
路のカウンタ故障、カウンタ値入力信号のオープン,シ
ョート等による不正な値、また、この値の書き込み回路
(例えば、CPUを介在した場合はCPUライト動作時
のライトバッファ不良)による不正な値。
【0014】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、生成されるサン
プリング同期タイミング信号が不正となるのを監視す
る、ディジタルリレーのサンプリング同期監視方式を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送路が右回
り左回りに配置され、各ノードがマスタステーションか
らの右回りと左回りのタイミング信号を受けて同一タイ
ミングのサンプリング同期タイミング信号を発生する回
路と、到着遅延時間差計測カウンタと、このカウンタを
起動させるための右回りと左回りのタイミング信号の時
間差パルスを発生する回路を有するサンプリング同期タ
イミング信号生成回路を備えたディジタルリレーにおい
て、(1)サンプリング同期タイミング信号が到着遅延
時間差パルス期間内にあるか否かを監視する。
【0016】または、(2)サンプリング同期タイミン
グ信号生成回路を2重化し、その2つの回路からのサン
プリング同期タイミング信号の時間ずれが許容範囲内に
あるか否かを監視する。
【0017】または、(3)伝送路の伝送遅延時間とノ
ードの中継遅延時間など既知の遅延時間と装置の接続状
況を設定することにより、装置自身が到着遅延時間差を
予測し、この予測した遅延時間差と比較して到着遅延時
間差測定カウンタの計測値が正常か否かを判断する。
【0018】あるいは、(4)常時と異なる条件で実際
の到着遅延時間差を計測し、それを基準とするような許
容時間を加味した監視データを予め作成し、この監視デ
ータと比較して到着遅延時間差測定カウンタの計測値が
正常か否かを判断する。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1(時間差パルス利用方式) 図1にサンプリング同期監視回路を施したサンプリング
同期生成回路を示す。なお、従来図6に示したものと同
一構成部分は、同一符号を付してその重複する説明を省
略する。
【0020】図1において、A(1〜7)は従来図6に
示したものと同様に構成されたサンプリング同期生成回
路、B(8,9)はサンプリング同期監視回路で、8は
時間差パルス回路2からの時間差パルス信号eとサンプ
リングカウンタ7からの1/2時間タイムアップ信号k
が入力するAND回路、9はAND回路8の出力信号を
常時監視するウォッチドック監視回路である。
【0021】次に、サンプリング同期監視回路Bの動作
について図2を用いて説明する。AND回路8に到着遅
延時間差パルス信号eと1/2時間タイムアップ信号k
が図2のタイミングで入力すると、信号eとkが同期し
て一致している間はAND回路8は信号kと同期したウ
ォッチドック監視回路9のリトリガ信号mを出力するの
で、ウォッチドック監視回路9はタイムアップしない。
【0022】信号eとkの同期が外れるとAND回路8
はリトリガ信号mを出力しない。このリトリガ信号mの
出力しない時間が、ウォッチドック監視回路9に予め設
定されているタイムアップ時間を超えるとウォッチドッ
ク監視回路はタイムアップして異常判定信号nを出力す
る。しかして、サンプリング同期生成回路Aの異常をサ
ンプリング同期監視回路Bにより監視できる。
【0023】実施の形態2(2重化方式) 図3にサンプリング同期監視回路を施したサンプリング
同期生成回路を示す。この回路は図6に示したサンプリ
ング同期生成回路を2重化することにより、その結果得
られたサンプリング同期タイミングの時間差をチェック
する方式である。なお、従来図6に示したものと同一構
成部分は、同一符号を付してその重複する説明を省略す
る。
【0024】図3において、A,A′は2重化されたサ
ンプリング同期生成回路で、それぞれ図6のものと同様
に構成されている。2重化された回路A,A′の一方に
異常が発生すると、サンプリング同期タイミングカウン
タ7,7′から出力される1/2時間タイムアップ信号
k,k′の時間差を生ずる。Cはこの時間差を監視する
時間差監視回路で、図4に示すように構成されている。
【0025】図4について、11は1/2時間タイムア
ップ信号k,k′が入力するフリップフロップ(F
F)、12はFF11の出力端子Q,Q-からの信号が
入力する入力否定子付のOR回路、13はこのOR回路
の出力を許容時間のパルスpに変えるパルス化回路、1
4,15はFF11の出力信号Q-,Qを反転させるイ
ンバータ、16はインバータ14の出力信号と上記信号
kが入力するNAND回路、17はインバータ15の出
力信号と上記信号k′が入力するNAND回路。
【0026】18はNAND回路16,17の出力信号
が入力する否定子付のOR回路、19はパルス化回路1
3の出力信号p及びOR回路18の出力信号gが入力す
るAND回路、20はAND回路19の出力信号rを常
時監視するウォッチドック監視回路である。
【0027】次に、この時間差監視回路Cの動作につい
て図5を用いて説明する。FF11とOR回路12によ
り信号k,k′の優先判定が行われる。図5では信号k
の方がk′より早い。この場合、FF11に信号kが入
力すると、FF11の出力端子Qの出力は“0”とな
り、入力否定子付のOR回路12の出力は“1”とな
る。続いて信号k′がFF11に入力するが端子Qの出
力が“0”となっているので、FF11は反転しない。
即ち優先判定が行われる。FF11の端子Qの出力が
“0”となって入力否定子付のOR回路12からパルス
化回路13に信号“1”が入力すると、パルス化回路は
パルス幅tのパルスpを出力する。このパルスpは優先
判定の結果最初にきた信号kから、後からくる信号k′
を許容する時間幅tを加味したパルスである。
【0028】一方、NAND回路16には信号kとFF
11の端子Q-の信号“1”をインバータ14で反転さ
せた信号“0”が入力するので、この回路の出力は
“1”となる。また、AND回路17には信号k′とF
F11の端子Qの信号“0”をインバータ15で反転さ
せた信号“1”が入力するので、この回路は信号k′の
入力時に“0”を出力する。しかして、OR回路18か
らは信号k′と同期した信号qが出力される。AND回
路19はパルス化回路13からの信号pとOR回路18
からの信号qのANDをとる。ウォッチドック監視回路
20はAND回路19からのリトリガ信号rの出力しな
い時間が、回路20に予め設定されているタイムアップ
時間を超えるとタイムアップして異常判定信号Sを出力
する。
【0029】上記では、信号kがk′より先の場合につ
いて説明したが信号k′がkより先の場合も同様に時間
差が監視される。
【0030】なお、実施の形態1及び2ではAND回路
8及びAND回路19の出力をウォッチドック監視回路
で監視しているが、ウォッチドック監視回路に限定され
るものでない。
【0031】実施の形態3(遅延時間予測方式) 実施の形態1及び2は、ハードウエアによる監視方式で
あるが、実施の形態3はソフトウエアにより同期生成回
路を監視する。
【0032】図6に示すサンプリング同期生成回路にお
いて、到着遅延時間差計測カウンタ3で測定される時間
はループ内のマスターステーションからそのノードまで
の位置関係によって定まる1系と2系との到着時間差で
ある。この時間差はマスターステーションからこのノー
ドまでの光ファイバーによる伝送遅延(5μS/km)
とノードの中継遅延による。そこで次のような設定項目
を設けて、コンピュータ演算より、そのノードの位置に
よって定まる1系,2系との到着遅延時間差を推定し、
その推定時間に監視許容時間±tmを考慮して到着遅延
時間差予測値を(1)式で求める。
【0033】 到着遅延時間差予測値ty= │((1系の光ファイバー距離×5μS)+(1系のノードまでの中継段数×t n nS))−((2系の光ファイバー距離×5μS)+(2系ノードまでの中継 段数×tnnS))│ ……(1) そして、この到着遅延時間差の予測値と到着時間差計測
カウンタ3によって求めた遅延時間とを(2)式で比較
してサンプリング同期生成回路が適切であるかを判定す
る。
【0034】 |(到着遅延時間差計測カウンタ値×クロック周期)−(到着遅延時間差予測 値ty)|≦±(監視許容時間tm) ……(2) 実施の形態4(測定時間+許容時間設定管理方式) 環線系統保護用ディジタルリレーの竣工試験時には、シ
ステムに故障がないので、常時はサンプリング同期生成
回路(図6)の到着遅延時間差計測回路(カウンタ3)
に、竣工試験時の操作によって測定した時間差(設定し
た監視許容時間)を加味した監視データ生成モードを用
意する。
【0035】そして、この機能により、常時の時間差測
定値が、竣工時に求めた管理値(監視許容値を考慮した
監視データ)以下であることを監視する。即ち、コンピ
ュータにより常時(3)式を演算することによって、サ
ンプリング同期生成回路を常時監視する。
【0036】 │常時の時間差測定値−((竣工試験時に測定した時間差)| ≦±(設定した監視許容時間)) ……(3)
【0037】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
【0038】(1)サンプリング同期信号生成回路をカ
ウンタなどの論理ロジックで製作した場合のサンプリン
グ同期信号生成の妥当性を保証する監視ができる。
【0039】(2)時間差パルスを利用したものは、時
間差パルス信号が1系と2系の受信タイミングの間にあ
ることを利用しているので、それ以外を不良とする判断
が簡単な回路で実現可能である。そして、右回り,左回
り時間差の小さいループ亘長の場合最も簡易でかなり有
効である。
【0040】(3)サンプリング同期信号生成回路を2
重化したものは、2重化することにより回路が冗長とな
るが、全く同じ条件でサンプリング同期タイミング信号
を求めているので、ハードウエアの故障以外は信号のタ
イミングが同一となるという特徴を利用した方式であ
り、ループ亘長によらない、最も信頼性の高いものとな
る。
【0041】(4)ソフトウエアによる監視方式は時間
計測カウンタまでの監視ができる。また、ハードウエア
によらないので監視回路の故障による監視の盲点がな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1にかかる回路を示すブロック図。
【図2】同期監視回路の動作を説明するタイミング図。
【図3】実施の形態2にかかる回路を示すブロック図。
【図4】到着遅延時間差監視回路を示すブロック図。
【図5】到着遅延時間差監視回路の動作を説明するタイ
ミング図。
【図6】サンプリング同期生成回路を示すブロック図。
【図7】サンプリング同期生成回路の動作を説明するタ
イミング図。
【符号の説明】
A…同期生成回路 B…サンプリング同期監視回路 C…時間差監視回路 1…1系,2系優先判定部 2…到着遅延時間差パルス化回路 3…到着遅延時間差計測カウンタ 4…イネーブルレジスタ 5…ロードタイミングレジスタ 6…1/2時間設定レジスタ 7…サンプリング同期タイミングカウンタ 9,20…ウォッチドック監視回路 13…許容時間〜パルス化回路
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路が右回り左回りに配置され、各ノ
    ードがマスタステーションからの右回りと左回りのタイ
    ミング信号を受けて同一タイミングのサンプリング同期
    タイミング信号を発生する回路と、到着遅延時間計測カ
    ウンタを起動させるための右回りと左回りのタイミング
    信号の時間差パルスを発生する回路を備えたディジタル
    リレーのサンプリング同期監視方式であって、 前記サンプリング同期タイミング信号が前記到着遅延時
    間差パルスの発生している期間内にあるか否かを監視す
    ることを特徴としたディジタルリレーのサンプリング同
    期監視方式。
  2. 【請求項2】 伝送路が右回り左回りに配置され、各ノ
    ードがマスタステーションからの右回りと左回りのタイ
    ミング信号を受けて同一タイミングのサンプリング同期
    タイミング信号を発生するサンプリング同期タイミング
    信号生成回路を備えたディジタルリレーのサンプリング
    同期監視方式であって、 前記サンプリング同期タイミング信号生成回路を2重化
    し、その2つの回路からのサンプリング同期タイミング
    信号の時間ずれが許容範囲内にあるか否かを監視するこ
    とを特徴とするディジタルリレーのサンプリング同期監
    視方式。
  3. 【請求項3】 伝送路が右回り左回りに配置され、各ノ
    ードがマスタステーションからの右回りと左回りのタイ
    ミング信号を受けて同一タイミングのサンプリング同期
    タイミング信号を発生する回路と、右回りと左回りのタ
    イミング信号の時間差を計測する到着遅延時間計測カウ
    ンタを備えたディジタルリレーのサンプリング同期監視
    方式であって、 伝送路の伝送遅延時間とノードの中継遅延時間など既知
    の遅延時間と装置の接続状況を設定することにより、装
    置自身が到着遅延時間差を予測し、この予測した到着遅
    延時間差と比較して到着遅延時間測定カウンタの計測値
    が正常か否かを判断することを特徴とするディジタルリ
    レーのサンプリング同期監視方式。
  4. 【請求項4】 伝送路が右回り左回りに配置され、各ノ
    ードがマスタステーションからの右回りと左回りのタイ
    ミング信号を受けて同一のサンプリング同期タイミング
    信号を発生する回路と右回りと左回りのタイミング信号
    の到着時間差を計測する到着遅延時間差計測カウンタを
    備えたディジタルリレーのサンプリング同期監視方式で
    あって、 常時と異なる条件で実際の到着遅延時間差を測定し、そ
    れを基準とするような許容時間を加味した監視データを
    予め作成し、この監視データと比較して到着遅延時間差
    計測カウンタの計測値が正常か否かを判断することを特
    徴とするディジタルリレーのサンプリング同期監視方
    式。
JP19422896A 1996-07-24 1996-07-24 ディジタルリレーのサンプリング同期監視方式 Expired - Lifetime JP3629825B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11191919A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Meidensha Corp サンプリング同期方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11191919A (ja) * 1997-12-25 1999-07-13 Meidensha Corp サンプリング同期方式

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