JP3347987B2 - シリアル通信制御装置 - Google Patents

シリアル通信制御装置

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JP3347987B2 JP27228897A JP27228897A JP3347987B2 JP 3347987 B2 JP3347987 B2 JP 3347987B2 JP 27228897 A JP27228897 A JP 27228897A JP 27228897 A JP27228897 A JP 27228897A JP 3347987 B2 JP3347987 B2 JP 3347987B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、RS―232C
(登録商標)に代表されるシリアル通信におけるATコ
マンドを用いた転送速度の自動設定機能を有するシリア
ル通信制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の転送速度自動設定装置を有
するシリアル通信制御装置の構成を示すものであり、図
3において、1はnビットのシフトレジスタ、2はエラ
ー検出装置、3は転送条件を制御する条件制御装置、4
は転送状態を管理する状態遷移制御装置、5は基準クロ
ック18を転送クロック21に合わせて分周する可変分
周器、6は転送データライン(17)をモニタしてスタ
ートビットを検出するスタートビット検出装置、7は可
変分周器5から出力される分周クロック19を入力しス
タートビット検出装置6がスタートビットを検出したら
決められた転送条件分の転送クロック21を発生する転
送クロック発生装置、8は転送データラインの転送デー
タ信号17の立下りを検出する立下り検出装置、9は転
送データ信号17の立上りを検出する立上り検出装置、
10は条件制御装置3から転送開始指示信号22により
スタートし立下り検出装置8からの立下り検出信号24
によりストップする第1のカウンタ、11は条件制御装
置3から転送開始指示信号22によりスタートし立上り
検出装置8からの立上り検出信号25によりストップす
る第2のカウンタ、12は第1のカウンタ10と第2の
カウンタ11との差から可変分周器5の分周比を算出す
る分周比算出装置である。
【0003】また、16はホストコンピュータ等からの
転送速度自動設定信号、17は転送データ信号、18は
基準クロック、19は分周クロック、20は通信スター
ト信号、21は転送クロック、22は通信間隔検出指示
信号、23は通信状態信号、24は立下り検出信号、2
5は立上り検出信号、26は第一のカウンタ値、27は
第二のカウンタ値、28は分周比指示信号、29はフレ
ームデータ、30はエラー情報信号、31は転送条件信
号である。
【0004】また、一連の動作のタイミングチャートを
図4に示す。このような構成で、可変分周器5は初期状
態は1分周で基準クロック18をそのまま出力する。ス
タートビット検出装置6は条件制御装置3から通信間隔
検出指示信号22が出力された場合、転送データライン
(17)をモニタし、図4(a)のL状態が、図4
(b)のように可変分周器5から出力されたそのクロッ
クの8クロック分続いたとき、図4(c)の通信スター
ト信号20を出力する。転送クロック発生装置7は通信
スタート信号20が出力され、さらに転送データがH状
態になったら、図4(d)の可変分周器5から出力され
る分周クロック19をさらに16分周したクロックで図
4(e)のように転送条件分の転送クロック21を発生
する。スタートビットの検出時にスタートビットの立下
りを立下り検出装置8で検出し第1のカウンタ10を止
め、またスタートビットの立上りを立上り検出装置9で
検出し第2のカウンタ11を止める。分周比算出装置1
2は第2のカウンタ11が停止した際、第1のカウンタ
10と第2のカウンタ11の差の16分の1のクロック
が出力される分周比を算出し、可変分周器5へ分周比指
示信号28を出力する。
【0005】このように分周比算出装置12によってス
タートビットの時間を測定することにより転送速度の自
動設定が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、スタートビットの期間を測定するのみで転送
速度の検出を行なっているため、転送経路の条件によ
り、スタートビットの立下り遅延時間と立上り遅延時間
の差が大きくなると、転送速度の精度が劣化するという
課題を有していた。
【0007】したがって、この発明の目的は、転送経路
の条件によりスタートビットの立下り遅延時間と立上り
遅延時間の差が生じても、高精度な転送速度の設定を可
能にするシリアル通信制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のシリアル
通信制御装置は、一定間隔で通信される転送データ信号
を順次格納する固定長のシフトレジスタと、このシフト
レジスタの格納値から通信エラーを検出するエラー検出
装置と、外部のホストコンピュータからの指示により通
信間隔検出指示信号を出力しさらにエラー検出装置から
出力されるエラー情報から通信されるデータの通信条件
を判別する条件制御装置と、この条件制御装置から通信
条件を入力し送信される転送データ信号の転送クロック
に同期して通信状態を制御する状態遷移制御装置と、あ
る基準クロックを転送クロックに合うように分周比指示
信号にしたがって分周しかつ詳細分周比指示信号にした
がって分周比を補正する可変分周器と、状態遷移制御装
置から出力される通信状態信号から未通信状態であるこ
とを認識し通信される転送データ信号が低電位になった
場合可変分周器から出力される分周クロックの一定周期
間の低電位状態を判定し条件制御装置から出力される通
信間隔検出指示信号が出力されている場合は通信される
転送データ信号が高電位になった時通信スタート信号を
出力しまた通信間隔検出指示信号が出力されていない場
合は低電位状態を判定した一定周期の倍の周期後通信ス
タート信号を出力するスタートビット検出装置と、通信
スタート信号により起動し通信状態信号が通信最後の状
態になった時停止しその間可変分周器が出力する分周ク
ロックをさらに一定分周した転送クロックを発生する転
送クロック発生装置と、通信される転送データ信号が高
電位状態から低電位状態になることを検出する立下り検
出装置と、通信される転送データ信号が低電位状態から
高電位状態になることを検出する立上り検出装置と、基
準クロックに同期しボーレート検出指示信号が出力され
た時起動して立下り検出装置が最初に信号を発した時停
止する第1のカウンタと、基準クロックに同期しボーレ
ート検出指示信号が出力された時起動して立上り検出装
置が最初に信号を発した時停止する第2のカウンタと、
基準クロックに同期しボーレート検出指示信号が出力さ
れた時起動して立下り検出装置が最後に信号を発した時
停止する第3のカウンタと、基準クロックに同期しボー
レート検出指示信号が出力された時起動して立上り検出
装置が最後に信号を発した時停止する第4のカウンタ
と、第1のカウンタの値と第2のカウンタの値の差から
可変分周器の分周比を算出して分周比指示信号を出力す
る分周比算出装置と、第3のカウンタの値または第4の
カウンタの値と第1のカウンタの値または第2のカウン
タの値との差ならびに通信条件から可変分周器の詳細な
分周比を算出して詳細分周比指示信号を出力する詳細分
周比算出装置とを備えたものである。
【0009】請求項1記載のシリアル通信制御装置によ
れば、転送データの1フレームの最後の立下りおよび立
上りの時間を測定可能な装置を設けることにより、転送
速度測定はスタートビットの立下りから転送データの最
後の立下りまでの期間あるいはスタートビットの立上り
から転送データの最後の立上りの期間で行え、長い期間
での立下りどうしの時間あるいは立上りどうしの時間か
ら転送時間を測定することができるので、立下り遅延と
立上り遅延の差による影響は受けず、精度の高い転送速
度自動設定が可能なシリアル通信制御装置を実現でき
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて、図1および図2に基づいて説明する。図1は、
この発明の一実施の形態の転送速度自動設定装置を有す
るシリアル通信制御装置を示す。図1において、1は一
定間隔で通信される転送データ信号17を順次格納する
固定長たとえばnビットのシフトレジスタである。2は
シフトレジスタ1の格納値から通信エラーを検出するエ
ラー検出装置である。3は転送条件を制御するもので、
外部のホストコンピュータからの指示により通信間隔
(以降ボーレートと称す)検出指示信号(転送開始指示
信号)22を出力し、さらにエラー検出装置2から出力
されるエラー情報30から通信される転送データ信号1
7の通信条件を判別する条件制御装置である。4は転送
状態を管理するもので、条件制御装置3から転送条件を
入力し送信される転送データ信号17の転送クロック2
1に同期して通信状態を制御する状態遷移制御装置であ
る。5は基準クロック18を転送クロック21に合うよ
うに分周比指示信号28にしたがって分周しかつ詳細分
周比指示信号34にしたがって分周比を補正する可変分
周器である。6は転送データライン(17)をモニタし
てスタートビットを検出するもので、状態遷移制御装置
4から出力される通信状態信号(転送状態信号)23か
ら未通信状態であることを認識し、通信される転送デー
タ信号17が低電位(以降L状態と称す)になった場合
可変分周器5から出力される分周クロック19の一定周
期間のL状態を判定し、条件制御装置3から出力される
ボーレート検出指示信号22が出力されている場合は通
信される転送データ信号が高電位(以降H状態と称す)
になった時通信スタート信号(スタートビット検出信
号)20を出力し、またボーレート検出指示信号22が
出力されていない場合はL状態を判定した一定周期の倍
の周期後に通信スタート信号20を出力するスタートビ
ット検出装置である。7は可変分周器5から出力される
分周クロック19を入力しスタートビット検出装置6が
スタートビットを検出したら決められた転送条件分の転
送クロック21を発生するもので、通信スタート信号2
0により起動し通信状態信号23が通信最後の状態にな
った時停止しその間可変分周器5が出力する分周クロッ
ク19をさらに一定分周した転送クロック21を発生す
る転送クロック発生装置である。8は転送データライン
の転送データ信号17の立下りを検出するもので、通信
される転送データ信号17がH状態からL状態になるこ
とを検出する立下り検出装置、9は転送データ信号17
の立上りを検出するもので、通信されるデータがL状態
からH状態になることを検出する立上り検出装置であ
る。10は基準クロック18に同期しボーレート検出指
示信号22が出力された時起動して立下り検出装置8が
最初に信号を発した時停止するもので、条件制御装置3
からボーレート検出指示信号22によりスタートし立下
り検出装置8からの立下り検出信号24によりストップ
する第1のカウンタ、11は基準クロック18に同期し
ボーレート検出指示信号22が出力された時起動して立
上り検出装置9が最初に信号を発した時停止するもの
で、条件制御装置3からボーレート検出指示信号22に
よりスタートし立上り検出装置9からの立上り検出信号
25によりストップする第2のカウンタである。12は
第1のカウンタ10の値と第2のカウンタ11の値の差
から可変分周器5の分周比を算出する分周比算出装置で
ある。13は基準クロック18に同期しボーレート検出
指示信号22が出力された時起動して立下り検出装置8
が最後に信号を発した時停止するもので、条件制御装置
3からボーレート検出指示信号22によりスタートし転
送データ信号17の最終立下り時にストップする第3の
カウンタ、14は基準クロック18に同期しボーレート
検出指示信号22が出力された時起動して立上り検出装
置9が最後に信号を発した時停止するもので、条件制御
装置3からボーレート検出指示信号22によりスタート
し転送データ信号17の最終立上り時にストップする第
4のカウンタである。15は第1のカウンタ10の値と
第2のカウンタ11の値と第3のカウンタ13の値と第
4のカウンタ14の値を入力し、第3のカウンタ13の
値または第4のカウンタ14の値と第1のカウンタ10
の値または第2のカウンタ11の値との差ならびに通信
条件から、すなわち条件制御装置3から転送条件を入力
しその条件により任意のカウンタ値を使用して、たとえ
ば第3のカウンタ13の値から第1のカウンタ10の値
の差によるスタートビットの立下りから転送データ信号
17の最後の立下りの期間を測定し、あるいは第4のカ
ウンタ14の値から第2のカウンタ11の値の差による
スタートビットの立上りから転送データ信号17の最後
の立上りの期間を測定して、可変分周器5の詳細な分周
比を算出する詳細分周比算出装置である。16はホスト
コンピュータ等からの転送速度自動設定信号、17は転
送データ信号、18は基準クロック、19は分周クロッ
ク、20は通信スタート信号(スタートビット検出信
号)、21は転送クロック、22はボーレート検出指示
信号、23は通信状態信号、24は立下り検出信号、2
5は立上り検出信号、26は第1のカウンタ値、27は
第2のカウンタ値、28は分周比指示信号、29はフレ
ームデータ、30はエラー情報信号、31は転送条件信
号、32は第3のカウンタ値、33は第4のカウンタ
値、34は詳細分周比指示信号である。
【0011】以上のように構成されたシリアル通信制御
装置について、以下その動作を説明する。まず、ホスト
コンピュータ等から転送速度自動設定信号16が入力さ
れると、条件制御装置3はボーレート検出指示信号22
を発生する。ボーレート検出指示信号22が出力された
ら第1のカウンタ10と、第2のカウンタ11と、第3
のカウンタ13と、第4のカウンタ14はカウントスタ
ートし、スタートビット検出装置6はスタートビット検
出を開始する。一方、可変分周器5ははじめ基準クロッ
ク18を1分周した分周クロック19を転送クロック発
生装置7およびスタートビット検出装置6に出力する。
図3に示したように、転送データ17がL状態になると
立下り検出装置8は検出信号24を発生し第1のカウン
タ10は停止し、またスタートビット検出装置6は分周
クロック19の8クロック分L状態が続いたら、スター
トビット検出信号20を発生する。次に転送データ17
がH状態になると立上り検出装置9は検出信号25を発
生し、第2のカウンタ11は停止し、これにより分周比
算出装置12は第1のカウンタ値26と第2のカウンタ
値27の差を16で割った数値を分周比指示信号28と
して発生する(図3の例ではカウンタ値の差は64cl
kであるので分周比は4)。可変分周器5は分周比指示
信号28に従って基準クロック18を分周し、分周クロ
ック19を発生する。転送クロック発生装置7は転送デ
ータ信号17がH状態になった瞬間立下り、分周クロッ
ク19をさらに8分周した信号を、状態遷移制御装置4
の示す通信状態信号23が転送中を示すかぎり、転送ク
ロック21として発生する。転送クロック21に同期し
てシフトレジスタ1は転送データ信号17を入力し、転
送が終了すると、エラー検出装置2はフレームデータ2
9からエラー情報信号30を発生し、条件制御装置3は
その結果から転送条件を認識し、転送条件信号31を発
生する。状態遷移制御装置4は転送条件信号31から転
送ビット長およびパリティ条件を認識し転送データ信号
17の転送ビット毎の状態を制御し通信状態信号23を
発生する。つぎに図4に転送条件7bit−EVENパ
リティ時のATコマンドのタイミングチャートを示す
が、ATコマンドの転送終了時までの転送データ信号1
7の最後の立下り時間と立上り時間を、各々第3のカウ
ンタ13と第4のカウンタ14が測定し、詳細分周比算
出装置15は転送条件信号31から、最初の立下りから
最後の立下りまでと最初の立上りから最後の立上りまで
のどちらが長いかを認識し(図4の場合どちらも8転送
クロック)、長いほうの値から分周比を算出して分周比
である詳細分周比指示信号34を発生し、これに従い可
変分周器5は分周比を補正する。すなわち、可変分周器
5は図4(d)に示すように分周比指示信号28の分周
比で動作するが、図4(e)のように詳細分周比指示信
号34が入力されるとその分周比で動作するように切り
換えられる。
【0012】以上のように、この実施の形態によれば、
従来からのスタートビットの立下りから立上り期間を測
定する装置に加え、通信データの1フレームの最後の立
下りおよび立上りの時間を測定する装置を設けることに
より、転送速度測定はスタートビットの立下りから立上
り期間のみでなく、スタートビットの立下りから転送デ
ータの最後の立下りあるいはスタートビットの立上りか
ら転送データ最後の立上りで行え、立下り遅延と立上り
遅延の差による影響は受けず精度の高い転送速度自動設
定が可能となる。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載のシリアル通信制御装置に
よれば、転送データの1フレームの最後の立下りおよび
立上りの時間を測定可能な装置を設けることにより、転
送速度測定はスタートビットの立下りから転送データの
最後の立下りまでの期間あるいはスタートビットの立上
りから転送データの最後の立上りの期間で行え、長い期
間での立下りどうしの時間あるいは立上りどうしの時間
から転送時間を測定することができるので、立下り遅延
と立上り遅延の差による影響は受けず、精度の高い転送
速度自動設定が可能なシリアル通信制御装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態におけるシリアル通信
制御装置のブロック図である。
【図2】転送条件が7bit,EVENパリティ時のA
Tコマンドのタイミングチャートである。
【図3】従来のシリアル通信制御装置のブロック図であ
る。
【図4】従来の転送速度自動設定メカニズムを示すタイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
1 シフトレジスタ 2 エラー検出装置 3 条件制御装置 4 状態遷移制御装置 5 可変分周器 6 スタートビット検出装置 7 転送クロック発生装置 8 立下り検出装置 9 立上り検出装置 10 第1のカウンタ 11 第2のカウンタ 12 分周比算出装置 13 第3のカウンタ 14 第4のカウンタ 15 詳細分周比算出装置 16 設定信号 17 転送データ信号 18 基準クロック 19 分周クロック 20 通信スタート信号 21 転送クロック 22 通信間隔(ボーレート)検出指示信号 23 通信状態信号 24 立下り検出信号 25 立上り検出信号 26 第1のカウンタ値 27 第2のカウンタ値 28 分周比指示信号 29 フレームデータ 30 エラー情報信号 31 転送条件信号 32 第3のカウンタ値 33 第4のカウンタ値 34 詳細分周比指示信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔で通信される転送データ信号を
    順次格納する固定長のシフトレジスタと、このシフトレ
    ジスタの格納値から通信エラーを検出するエラー検出装
    置と、外部のホストコンピュータからの指示により通信
    間隔検出指示信号を出力しさらに前記エラー検出装置か
    ら出力されるエラー情報から通信されるデータの通信条
    件を判別する条件制御装置と、この条件制御装置から通
    信条件を入力し送信される転送データ信号の転送クロッ
    クに同期して通信状態を制御する状態遷移制御装置と、
    ある基準クロックを前記転送クロックに合うように分周
    比指示信号にしたがって分周しかつ詳細分周比指示信号
    にしたがって分周比を補正する可変分周器と、前記状態
    遷移制御装置から出力される通信状態信号から未通信状
    態であることを認識し通信される転送データ信号が低電
    位になった場合前記可変分周器から出力される分周クロ
    ックの一定周期間の低電位状態を判定し前記条件制御装
    置から出力される前記通信間隔検出指示信号が出力され
    ている場合は通信される転送データ信号が高電位になっ
    た時通信スタート信号を出力しまた前記通信間隔検出指
    示信号が出力されていない場合は低電位状態を判定した
    前記一定周期の倍の周期後通信スタート信号を出力する
    スタートビット検出装置と、前記通信スタート信号によ
    り起動し前記通信状態信号が通信最後の状態になった時
    停止しその間前記可変分周器が出力する分周クロックを
    さらに一定分周した転送クロックを発生する転送クロッ
    ク発生装置と、通信される転送データ信号が高電位状態
    から低電位状態になることを検出する立下り検出装置
    と、通信される転送データ信号が低電位状態から高電位
    状態になることを検出する立上り検出装置と、前記基準
    クロックに同期し前記ボーレート検出指示信号が出力さ
    れた時起動して前記立下り検出装置が最初に信号を発し
    た時停止する第1のカウンタと、前記基準クロックに同
    期し前記ボーレート検出指示信号が出力された時起動し
    て前記立上り検出装置が最初に信号を発した時停止する
    第2のカウンタと、前記基準クロックに同期し前記ボー
    レート検出指示信号が出力された時起動して前記立下り
    検出装置が最後に信号を発した時停止する第3のカウン
    タと、前記基準クロックに同期し前記ボーレート検出指
    示信号が出力された時起動して前記立上り検出装置が最
    後に信号を発した時停止する第4のカウンタと、前記第
    1のカウンタの値と前記第2のカウンタの値の差から前
    記可変分周器の分周比を算出して分周比指示信号を出力
    する分周比算出装置と、前記第3のカウンタの値または
    前記第4のカウンタの値と前記第1のカウンタの値また
    は前記第2のカウンタの値との差ならびに前記通信条件
    から前記可変分周器の詳細な分周比を算出して詳細分周
    比指示信号を出力する詳細分周比算出装置とを備えたシ
    リアル通信制御装置。
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