JPH1041865A - ダイバーシチ受信装置 - Google Patents

ダイバーシチ受信装置

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JPH1041865A
JPH1041865A JP8190780A JP19078096A JPH1041865A JP H1041865 A JPH1041865 A JP H1041865A JP 8190780 A JP8190780 A JP 8190780A JP 19078096 A JP19078096 A JP 19078096A JP H1041865 A JPH1041865 A JP H1041865A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信レベルが低い場合には,故障した受信回
路の受信レベルデータと,正常な受信回路の受信レベル
データが同じレベルのデータとなることがあるので一方
の受信回路に故障が発生した場合,受信レベルが低い時
に他方の受信回路の通信品質が劣化することを防止した
ダイバーシチ受信装置を提供する。 【解決手段】 ダイバーシチ受信装置は,受信回路1,
2に故障が発生した時にこれを検出し,故障した受信回
路を受信装置から切り離す。より具体的には,故障の有
無を検出する故障検出手段である第1及び第2の誤り積
算回路5,6,タイミング発生回路7,及び第1〜第6
の判定回路8,9,10,11,12,13と故障発生
時,故障した受信回路を受信装置から切り離す手段であ
る制御部14とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ダイバーシチ方式
の受信装置に関し,特に故障による受信品質の劣化を低
減する故障検出機能を備えたダイバーシチ方式の受信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,この種のダイバーシチ受信装置
は,たとえば特開平6−204925号公報(以下,従
来技術1と呼ぶ)に示されるように,無線通信システム
の受信装置においてフェージングによる誤り率の劣化を
改善するために用いられている。
【0003】図4は,従来のダイバーシチ受信装置を示
すブロック図である。図4に示すように,ダイバーシチ
受信装置は,第1の受信回路1,第2の受信回路2,ス
イッチ3,及び受信レベル判定回路4を備えている。第
1の受信回路1は,第1の受信信号21を入力とし第1
の受信データ23と第1の受信信号21の電界強度を示
す第1の受信レベルデータ25を出力する。一方,第2
の受信回路2は,第2の受信信号22を入力とし第2の
受信データ24と第2の受信信号22の電界強度を示す
第2の受信レベルデータ26を出力する。
【0004】また,受信レベル判定回路4は,第1の受
信レベルデータ25と第2の受信レベルデータ26を入
力とし電界強度の高い方を判定し,その結果として,レ
ベル判定信号30を出力する。スイッチ3は,第1の受
信データ23と第2の受信データ24を入力とし,受信
レベル判定回路4のレベル判定信号30によって電界強
度の高い方に接続を切り替える。
【0005】次に,図4に示すダイバーシチ受信装置動
作を簡単に説明する。第1の受信回路1と第2の受信回
路2は,受信した第1及び第2の受信信号21,22よ
り第1の受信データ23と受信データ24を出力すると
同時に,第1の受信信号21と第2の受信信号22の電
界強度を示す第1の受信レベルデータ21と第2の受信
レベルデータ26をそれぞれ出力する。受信レベル判定
回路4は,第1の受信レベルデータ25と第2の受信レ
ベルデータ26を比較し電界強度の高い方を判定する。
スイッチ3は受信レベルデータ判定回路4により電界強
度の高い受信回路に切り替えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来技
術1によるダイバーシチ受信装置において,受信レベル
が低い場合には,故障した受信回路の受信レベルデータ
と,正常な受信回路の受信レベルデータが同じレベルの
データとなる場合があるため,正常な受信回路の受信デ
ータを選択すべきにもかかわらず故障した受信回路の受
信データを選択することがあり,一方の受信回路に故障
が発生し且つ,受信信号のレベルが低い場合に通信品質
が劣化するという欠点があった。
【0007】そこで,本発明の技術的課題は,受信回路
の故障を検出し,通信品質の劣化を低減したダイバーシ
チ受信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のダイバーシチ受
信装置は,受信回路に故障が発生した時にこれを検出し
故障した受信回路を受信装置から切り離すために,故障
の有無を検出する故障検出手段と,故障発生時,故障し
た受信回路を受信装置から切り離す手段とを有すること
を特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に,本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】図1は,本発明の実施の形態によるダイバ
ーシチ受信装置の構成を示すブロック図である。図1を
参照すると,ダイバーシチ受信装置は,従来と同様の,
第1及び第2の受信回路1,2,スイッチ3,及び受信
レベル判定回路4を備えている。さらに,ダイバーシチ
受信装置は,従来とは異なる故障検出手段として第1及
び第2の誤り率積算回路5,6,タイミング発生回路
7,第1の判定回路8,第2の判定回路9,第3の判定
回路10,第4の判定回路11,第5の判定回路12,
及び第6の判定回路13と,故障の際に故障した受信回
路の受信装置から切り離す手段として制御部14とを備
えている。
【0011】第1の第1の受信回路1は,第1の受信信
号21を入力とし第1の受信データ23と受信信号21
の電界強度を示す第1の受信レベルデータ25を出力す
る。第2の受信回路2は,第2の受信信号22を入力と
し第2の受信データ24と第2の受信信号22の電界強
度を示す第2の受信レベルデータ26を出力する。ここ
で,第1及び第2の受信信号21,22は,例えばAM
変調された1.5GHz帯の電波であり,出力される第
1及び第2の受信データ23,24は,周波数変換され
た450kHzである。第1及び第2の受信レベルデー
タ25,26は,第1及び第2の受信信号21,22の
電界強度を,例えば,0Vから5Vの電圧で示す。
【0012】受信レベル判定回路4は,第1の受信レベ
ルデータ25と第2の受信レベルデータ26を入力とし
電界強度の高い方を判定し,その判定結果をレベル判定
信号30として出力する。
【0013】スイッチ3は,第1の受信データ23と第
2の受信データ24を入力とし,受信レベル判定回路4
の判定結果30によって電界強度の高い方に接続を切り
替える。
【0014】タイミング発生回路7は,第1及び第2の
受信回路1,2の誤り率を測定する場合に,フェーディ
ングによる短い間隔での誤り率の劣化と受信機の故障に
よる誤り率の劣化を識別できる程度の長い間隔,例え
ば,2秒毎に,タイミング信号27を発生する。
【0015】第1の誤り率積算回路5は,第1の受信デ
ータ23とタイミング信号27を入力としタイミング信
号27が入力される間隔,例えば,2秒毎に第1の受信
データ23より誤り率を積算し第1の積算値28を出力
する。一方,第2の誤り率積算回路6は,第2の受信デ
ータ24とタイミング信号27を入力としタイミング信
号27が入力される間隔で第2の受信データ24より誤
り率を積算し第2の積算値29を出力する。
【0016】第1の判定回路8は,第1の積算値28を
入力とし第1のしきい値A(例えば,A=2%)以下で
あるか判定し,第1の判定結果31を出力する。
【0017】また,第2の判定回路9は,第2の積算値
29を入力とし第1のしきい値A以下であるか判定し,
第2の判定結果32を出力する。
【0018】また,第3の判定回路10は,第1の判定
結果31と第2の判定結果32とを入力とし両者の一
致,不一致を判定し第3の判定結果33を出力する。
【0019】また,第4の判定回路11は,第1の積算
値28と第2の積算値29を入力とし両者の差が第2の
しきい値B(例えば,B=2.5%)以上であるか判定
し第4の判定結果34を出力する。
【0020】また,第5の判定回路12は,第3の判定
結果33と第4の判定結果34を入力とし第3の判定結
果33が不一致で且つ,第4の判定結果34が第2のし
きい値B以上であるか判定し第5の判定結果35を出力
する。
【0021】さらに,第6の判定回路13は,第1の積
算値28と第2の積算値29を入力としどちらの誤り率
が悪いか判定し第6の判定結果36を出力する。
【0022】制御部14は,第5の判定結果35と第6
の判定結果36を入力とし第3の判定結果33が不一致
で且つ,第4の判定結果34が第2のしきい値B以上で
あった場合,第6の判定結果36を第7の判定結果37
として出力する。
【0023】次に,第1の判定回路8,第2の判定回路
9,第3の判定回路10,第4の判定回路11,第5の
判定回路12,および第6の判定回路13の構成につい
て説明する。図2は,本発明の受信回路の受信レベルに
対する誤り率の特性を示すグラフの一例である。第1の
判定回路8と第2の判定回路9には第1のしきい値A
(例えば,A=2%)を設定するものとする。
【0024】図2を参照すると,第1のしきい値Aは,
通信品質が確保し得ない誤り率に設定する。第1の判定
回路8と第2の判定回路9は入力される第1の積算値2
8,第2の積算値29がそれぞれ第1のしきい値A以下
であるか判定する。
【0025】第3の判定回路10は,第1の判定回路8
の第1の判定結果31と第2の判定回路9の第2の判定
結果32の排他的論理和をとることにより第1の判定回
路8の第1の判定結果31と第2の判定回路9の第2の
判定結果32の一致,不一致を判定する。
【0026】第4の判定回路には,第2のしきい値B
(例えば,B=2.5%)を設定する。第2のしきい値
Bは,故障誤検出を防ぐ目的で設定する。
【0027】図2を再び参照すると,第2のしきい値B
は,第1の判定回路8の第1の判定結果31と第2の判
定回路9の第2の判定結果32が不一致となる場合で
も,第1の積算値28と第2の積算値29の差が第2の
しきい値B以内であれば第1の受信回路1,第2の受信
回路2とも正常であろうと判断できる値に設定する。
【0028】第5の判定回路12は,第3の判定回路1
0の第3の判定結果と第4の判定回路11の第4の判定
結果の論理積をとることにより第1の受信回路1,第2
の受信回路2のいずれかに故障が発生したか否かを判定
する。
【0029】第6の判定回路13は,第1の積算値28
と第2の積算値29を比較し誤り率の大きい方の受信回
路が故障であると判定する。
【0030】次に,図1のダイバーシチ受信装置の動作
について図面を参照して説明する。
【0031】図3は,本発明の実施の形態の動作を示す
フローチャートである。図3を参照すると,ステップA
1において本受信装置はダイバーシチ動作中である。次
に,ステップA2においてタイミング発生回路7から第
1の誤り率積算回路5と第2の誤り率積算回路6に入力
があると,ステップA3により第1の誤り率積算回路5
と第2の誤り率積算回路6は第1の受信回路1と第2の
受信回路2の誤り率の計算を開始する。第1の誤り率積
算回路5と第2の誤り率積算回路6は,ステップA4に
おいて再びタイミング発生回路7から入力があるまで連
続して誤り率を積算し続ける。
【0032】図3を参照すると,ステップA4において
再びタイミング発生回路7から第1の誤り率積算回路5
と第2の誤り率積算回路6に入力があった時点で,ステ
ップA5により第1の誤り率積算回路5は,誤り率の第
1の積算値28を,第2の誤り率積算回路6は誤り率の
第2の積算値29を出力する。ここで,第1の積算値2
8=Xa,第2の積算値29=XbとしXaとXbは同
一時刻における第1の受信回路1と第2の受信回路2の
誤り率を示している。続いて,ステップA6において,
第1の判定回路8と第2の判定回路9は,それぞれX
a,Xbが第1のしきい値A以下であるかどうか判定
し,第3の判定回路10は第1の判定回路8と第2の判
定回路9の第2の判定結果の排他的論理和をとる。すな
わち第1の判定回路8と第2の判定回路9の第1及び第
2の判定結果が一致しているか否か判定する。一致して
いれば,第1の受信回路1,第2の受信回路2のどちら
にも故障の可能性はなく,ステップA1のダイバーシチ
動作を継続する。また,不一致であれば第1の受信回路
1,第2の受信回路2のどちらかに故障の可能性がある
ことになる。
【0033】一方,ステップA6において第3の判定回
路10の第3の判定結果が不一致だった場合,ステップ
A7により第4の判定回路11は,第1及び第2の誤り
率積算回路5,6の積算値Xa,Xbの差が,第2のし
きい値B以上であるかどうかを判定する。続いて,ステ
ップA7において,第3の判定回路11の第3の判定結
果が,しきい値Bより小であった場合,第1の受信回路
1,第2の受信回路2のどちらにも故障の可能性はな
く,ステップA1のダイバーシチ動作を継続する。第3
の判定回路11の第3の判定結果がしきい値B以上であ
った場合,第1の受信回路1,第2の受信回路2のどち
らかに故障が発生していることが判定される。つまりX
a>Xbであれば,第1の受信回路1が,Xa<Xbで
あれば,第2の受信回路2が故障していることになる。
【0034】続いて,ステップA8においてXa>Xb
であればステップA9によりスイッチ3は第2の受信回
路2に固定される。ステップA8においてXa<Xbで
あれば,ステップA10によりスイッチ3は第1の受信
回路1に固定される。次に,ステップA9及びA10に
おいて,スイッチ3が第2の受信回路2あるいは第1の
受信回路1に固定となった後は,ステップA2に戻り動
作を継続する。故障検出を継続し故障でないと判定され
た場合は,ダイバーシチ動作を再開する。
【0035】次に,図1のダイバーシチ受信装置におい
て,第1のしきい値A=2%,第2のしきい値B=2.
5%として設定した場合の動作について具体的に説明す
る。図3を参照すると,ステップA1において本受信装
置はダイバーシチ動作中である。次に,ステップA2に
おいてタイミング発生回路7から第1の誤り率積算回路
5と第2の誤り率積算回路6に入力があると,ステップ
A3により第1の誤り率積算回路5と第2の誤り率積算
回路6は第1の受信回路1と第2の受信回路2の誤り率
の計算を開始する。第1の誤り率積算回路5と第2の誤
り率積算回路6は,ステップA4において2秒後に再び
タイミング発生回路7から入力があるまで連続して誤り
率を積算し続ける。
【0036】図3を再び参照すると,ステップA4にお
いて,再びタイミング発生回路7から第1の誤り率積算
回路5と第2の誤り率積算回路6に入力があった時点で
ステップA5により第1の誤り率積算回路5は誤り率の
第1の積算値28を,第2の誤り率積算回路6は誤り率
の第2の積算値29を出力する。ここで,第1の積算値
28=3%,第2の積算値29=0.2%とし3%と
0.2%は同一時刻における第1の受信回路1と第2の
受信回路2の誤り率を示している。
【0037】次に,ステップA6において,第1の判定
回路8と第2の判定回路9はそれぞれ3%,0.2%が
第1のしきい値2%以下であるかどうか判定し,第3の
判定回路10は第1の判定回路8と第2の判定回路9の
第1及び第2の判定結果31,32の排他的論理和をと
る。すなわち第1の判定回路8と第2の判定回路9の第
1及び第2の判定結果が,一致しているかどうか判定す
る。この例の場合,第3の判定回路10の第3の判定結
果は不一致となるので第1の受信回路21,第1の受信
回路22のどちらかに故障の可能性があることになる。
【0038】一方,ステップA6において,第3の判定
回路10の第3の判定結果が不一致だった場合,ステッ
プA7により第4の判定回路11は,第1及び第2の誤
り率積算回路5,6の計算結果3%,0.2%の差が第
2のしきい値2.5%以上であるかどうかを判定する。
【0039】ステップA7において,第3の判定回路1
1の第3の判定結果が,第2のしきい値2.5%より小
であった場合,第1の受信回路21,第1の受信回路2
2のどちらにも故障の可能性はなく,ステップA1のダ
イバーシチ動作を継続する。第3の判定回路11の第3
の判定結果が,第2のしきい値2.5%以上であった場
合,第1の受信回路1,第2の受信回路2のどちらかに
故障が発生していることが判定される。この例の場合,
3%と0.2%の差は0.019%で第2のしきい値
2.5%以上であるため第1の受信回路1,第2の受信
回路2のどちらかに故障が発生していることになる。つ
まりXa>Xbであれば第1の受信回路1が,Xa<X
bであれば第2の受信回路2が故障していることにな
る。この例の場合,3%>0.2%であるから第1の受
信回路1が故障していることになる。
【0040】次に,ステップA8において,Xa>Xb
であればA9によりスイッチ3は第2の受信回路2に固
定される。このステップA8においてXa<Xbであれ
ばA10によりスイッチ3は第1の受信回路1に固定さ
れる。この例の場合,Xa>XbであるからステップA
9によりスイッチ3は第2の受信回路2に固定される。
【0041】ステップA9及びA10において,スイッ
チ3が第2の受信回路2あるいは第1の受信回路1に固
定となった後は,ステップA2に戻り故障検出を継続す
る。故障検出を継続し故障でないと判定された場合はダ
イバーシチ動作を再開する。受信回路の故障の有無を誤
り率により検出し,正常な受信回路にスイッチを固定す
るこのため,受信レベルの低い時でも故障した受信回路
にスイッチが切り替わることが無く通信品質の劣化を防
止できる。
【0042】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明において
は,受信回路の故障の有無を誤り率により検出し,正常
な受信回路にスイッチを固定するため,受信レベルの低
い時でも故障した受信回路にスイッチが切り替わること
が無く通信品質の劣化を防止できるダイバーシチ受信装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるダイバーシチ受信装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のダイバーシチ受信装置の誤り率特性の説
明に供せられる図である。
【図3】図1のダイバーシチ受信装置の動作説明に供せ
られるフローチャートである。
【図4】従来技術によるダイバーシチ受信装置を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 第1の受信回路 2 第2の受信回路 3 スイッチ 4 受信レベル判定回路 5 第1の誤り率積算回路 6 第2の誤り率積算回路 7 タイミング発生回路 8 第1の判定回路 9 第2の判定回路 10 第3の判定回路 11 第4の判定回路 12 第5の判定回路 13 第6の判定回路 14 制御部 21 第1の受信信号 22 第2の受信信号 23 第1の受信データ 24 第2の受信データ 25 第1の受信レベルデータ 26 第2の受信レベルデータ 27 タイミング信号 28 第1の積算値 29 第2の積算値 30 レベル判定信号 31 第1の判定結果 32 第2の判定結果 33 第3の判定結果 34 第4の判定結果 35 第5の判定結果 36 第6の判定結果 37 第7の判定結果

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受信回路を有する受信手段を備え
    たダイバーシチ受信装置において,各受信回路の受信信
    号より誤り率を計算し,計算した誤り率より前記複数の
    受信回路の内の故障した受信回路を検出する故障検出手
    段と,この故障した受信回路を受信装置から切り離す受
    信回路切り離し手段を備えたことを特徴とするダイバー
    シチ受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のダイバーシチ受信装置に
    おいて,前記受信手段は第1の受信信号を受信する第1
    の受信回路と前記第2の受信信号を受信する第2の受信
    回路とを備え,前記故障検出手段は,前記第1の受信信
    号の積算誤り率が予め定められた第1の値よりも小さい
    か否かを判定し第1の判定結果を出力する第1の判定回
    路と,前記第2の受信信号の積算誤り率が前記第1の値
    よりも小さいか否かを判定し第2の判定結果を出力する
    第2の判定回路と,前記第1及び第2の判定結果の一
    致,不一致を判定し第3の判定結果を出力する第3の判
    定回路と,前記第1の受信信号の積算誤り率と前記第2
    の受信信号の積算誤り率との差が予め定められた第2の
    値以下であるか否かを判定し第4の判定結果を出力する
    第4の判定回路と,前記第3及び第4の判定結果に基づ
    いて,前記第1及び第2の受信回路の故障の有無を判定
    し第5の判定結果を出力する第5の判定回路と,前記第
    5の判定結果が故障が有ることを示した場合,前記第1
    及び第2の受信信号の積算誤り率を互いに比較して,誤
    り率の大きい方の受信回路を故障であると判定し第6の
    判定結果を出力する第6の判定回路とを備えていること
    を特徴とするダイバーシチ受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のダイバーシチ受信装置に
    おいて,前記受信回路切り離し手段は,前記第5及び第
    6の判定結果に基づいて,故障の発生した受信回路を切
    り離すことを特徴とするダイバーシチ受信装置。
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