JP2754713B2 - 同期切替装置 - Google Patents

同期切替装置

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JP2754713B2
JP2754713B2 JP1106002A JP10600289A JP2754713B2 JP 2754713 B2 JP2754713 B2 JP 2754713B2 JP 1106002 A JP1106002 A JP 1106002A JP 10600289 A JP10600289 A JP 10600289A JP 2754713 B2 JP2754713 B2 JP 2754713B2
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清志 都田
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現用回線・予備回線の受端側のユニポーラ
信号段にて現用回線・予備回線の切り替えを行えるデジ
タル無線通信回線に関し、特に現用回線・予備回線の信
号位相の調整が簡単にできるようにした同期切替装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、一つの局に対して複数局からなるデジタル無線
通信回線では、現用回線と予備回線とを備えたものがあ
る。このようなデジタル無線通信回線は、現用回線・予
備回線の受端側のユニポーラ信号段にて現用回線・予備
回線の切り替えを行えるようになっている。このデジタ
ル無線通信回線は、受端側のユニポーラ信号段で、しか
も速度変換後のデータ列で無瞬断・無符号誤りで切り替
えを行う場合に、次のようにしている。すなわち、ま
ず、現用回線・予備回線の送端を並列する。ついで、受
端の同期切替装置内に設けた遅延調整回路を通した現用
回線・予備回線の信号の一方をシンクロスコープのトリ
ガー入力端に入力する。さらに、シンクロスコープのブ
ラウン管上で現用回線・予備回線の信号をモニターし、
位相差を確認しつつ、同期切替装置内の遅延調整回路に
より信号の位相を合わせる。そして、同期切替装置から
モニター出力された現用回線・予備回線の信号の位相が
一致したときに、現用回線・予備回線の切り替えを行
う。上述のように切り替えを行う理由は、同期切替装置
段における信号列が速度変換後(無線付加信号を除去し
た後)の信号であるため、現用回線・予備回線の信号の
位相差を示す情報が信号そのものしかないからである。
〔解決すべき課題〕
上述した従来のデジタル無線通信回線における同期切
替装置では、現用回線・予備回線の信号の位相差をモニ
ターする方法が、信号そのものでシンクロスコープのト
リガーをかけるため、次のような問題点がある。すなわ
ち、シンクロスコープに入力される信号の周期が短けれ
ば、当該信号でトリガーをかけてもシンクロスコープの
ブラウン管上に信号が鮮明に現れて位相差を見るのに何
ら問題がない。しかしながら、信号の周期が長くなると
トリガーがかかりにくくなり、トリガーがかかったとし
ても信号の波形がアイパターンに近くて一致点が見つけ
にくく、信号の位相を合わせることが困難となる。
本発明は、上記の問題点にかんがみてなされたもの
で、現用回線・予備回線の信号の位相を簡単に合わせる
ことのできる同期切替装置の提供を目的とする。
〔課題を解決手段〕
上記目的を達成するため本発明の同期切替装置は、現
用回線と予備回線とを有し、前記各回線の受端側のユニ
ポーラ信号段にて現用回線・予備回線の切り替えを行え
るデジタル無線通信回線において、現用回線・予備回線
に同期性パターン信号を出力する試験信号発生回路と、
現用回線側・予備回線側の少なくとも一方に設けた信号
位相を遅延させる遅延調整回路と、現用回線・予備回線
の信号の中から所定の信号パターンのものを検出するワ
ード検出回路と、ワード検出回路からの出力信号により
各回線における信号位相の一致が判明した際に現用回線
・予備回線の一方の信号を出力する切替回路とを備えた
ことを特徴とするものとする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
図面は、実施例装置を示すもので、第1図は本発明の
同期切替装置の実施例を示すブロック図、第2図は同実
施例が適用されたデジタル無線通信回線を示すブロック
図である。
第2図に示すデジタル無線通信回線は、予備系統1
と、現用系統2,3とから構成されている。このデジタル
無線通信回線において、予備系統1と、現用系統2,3に
は、試験信号発生回路4から試験信号が入力できる回路
構成とされている。また、予備系統1と、現用系統2,3
には、試験信号検出回路5が接続される回路構成となっ
ている。
上記デジタル無線通信回線における予備系統1は、バ
イポーラ・ユニポーラ変換回路(以下、「B−U変換回
路」という。)11と、送信符号処理回路12と、送信切替
回路13と、受信符号処理回路14と、分配回路15と、ユニ
ポーラ・バイポーラ変換回路(以下、「U−B変換回
路」という。)17とから構成されている。
上記デジタル無線通信回線における一方の現用系統2
は、B−U変換回路21と、送信符号処理回路22と、受信
符号処理回路24と、同期切替装置28と、U−B変換回路
27とから構成されている。
上記デジタル無線通信回線における他方の現用系統3
は、B−U変換回路31と、送信符号処理回路32と、受信
符号処理回路34と、同期切替装置38と、U−B変換回路
37とから構成されている。
なお、第2図中、aは予備回線、b,cは現用回線を示
している。
上記同期切替装置28および同期切替装置38は、全く同
一回路構成をしているので、同期切替装置28のみの説明
をして他は省略する。
すなわち、同期切替装置28は、第1図に示すように、
予備系統1の分配回路15からの予備信号101を遅延させ
る遅延調整回路80と、現用系統2の受信符号処理回路14
からの現用信号102を遅延させる遅延調整回路81と、予
備系統1・現用系統2(3)の信号の中から所定の信号
パターンのものを検出できる検出手段としてのワード検
出回路83,84と、ワード検出回路83,84からの出力信号10
4,105により各回線における信号位相の一致が判明した
際に予備信号101・現用信号102を遅延調整回路80・81を
通した信号の一方を出力信号103として出力する切替回
路82とを備えている。
このように構成された実施例の作用を以下に説明す
る。
まず、受端側の同期切替装置28において、無瞬断・無
符号誤りで切り替えるためには、初期時に予備信号101
と現用信号102との位相を合わせる必要がある。そこ
で、試験信号発生回路4から同期性パターン信号出力を
予備系統1に与えるとともに、同期性パターン信号出力
を現用系統2に入力し、送信切替回路13により送端並列
をとる。受端側の同期切替装置28に入力される予備信号
101・現用信号102は、伝送系の相違による一定の時間的
位相差のある同一パターンの信号同士である。この信号
は同期性パターン信号であるため、n(nは整数)ビッ
トの信号の論理和をとったとき、一周期の間にただ一つ
だけ論理和の結果が他のパターンと異なるようなnビッ
トパターンを、その信号列の中から求めることは可能で
ある。そこで、ワード検出回路83,84により、当該nビ
ットパターンを設定し、予備信号101および現用信号102
のnビットパターンを検出し、これを出力信号104およ
び出力信号105として出力する。これら出力信号104およ
び出力信号105は、図示しないモニターに入力されて信
号の時間的位相差を見ることができる。このように図示
しないモニターで同期切替装置28内の遅延調整回路80,8
1を通した信号の位相差を見ながら、遅延調整回路80で
信号の位相を合わせ、信号の位相が合ったときに同期切
替装置28の切替回路82で無瞬断・無符号誤り切り替えを
行う。このように同期切替装置28の切替回路82で予備系
統1・現用系統2の切り替えが行われた後の出力信号10
3がU−B変換回路27に送られる。
なお、予備系統1と現用系統3との切り替えも上述と
同一である。
また、同期切替装置28(38)において、遅延調整回路
80,81を設けたが、場合によってはどちらか一方だけ設
けてもよい。
上述のように本実施例の同期切替装置によれば、受端
側の予備系統1・現用系統2(3)の信号の時間的位相
差を信号のパターン周期に関係なく容易に知ることがで
き、予備系統1・現用系統2(3)間の位相調整が簡単
にできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、信号列の中の所定のパ
ターンを検出できるようにしたので、受端側の予備回線
・現用回線の信号の時間的位相差を信号のパターン周期
に関係なく容易に知ることができ、予備回線・現用回線
間の位相調整が簡単にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、実施例装置を示すもので、第1図は本発明の同
期切替装置の実施例を示すブロック図、第2図は同実施
例が適用されたデジタル無線通信回線を示すブロック図
である。 1……予備系統、2,3……現用系統 80,81……遅延調整回路、82……切替回路 83,84……ワード検出回路(検出手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用回線と予備回線とを有し、前記各回線
    の受端側のユニポーラ信号段にて現用回線・予備回線の
    切り替えを行えるデジタル無線通信回線において、 現用回線・予備回線に同期性パターン信号を出力する試
    験信号発生回路と、 現用回線側・予備回線側の少なくとも一方に設けた信号
    位相を遅延させる遅延調整回路と、 現用回線・予備回線の信号の中から所定の信号パターン
    のものを検出するワード検出回路と、 ワード検出回路からの出力信号により各回線における信
    号位相の一致が判明した際に現用回線・予備回線の一方
    の信号を出力する切替回路とを備えたことを特徴とする
    同期切替装置。
JP1106002A 1989-04-27 1989-04-27 同期切替装置 Expired - Lifetime JP2754713B2 (ja)

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JPH02285829A JPH02285829A (ja) 1990-11-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS632435A (ja) * 1986-06-20 1988-01-07 Fujitsu Ltd 回線切替装置

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