JPH1040458A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH1040458A
JPH1040458A JP28844196A JP28844196A JPH1040458A JP H1040458 A JPH1040458 A JP H1040458A JP 28844196 A JP28844196 A JP 28844196A JP 28844196 A JP28844196 A JP 28844196A JP H1040458 A JPH1040458 A JP H1040458A
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JP
Japan
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storage
product
vending machine
take
storage box
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Application number
JP28844196A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Koeda
浩文 小枝
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MIRAI SEIKO KK
Original Assignee
MIRAI SEIKO KK
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Publication date
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Publication of JPH1040458A publication Critical patent/JPH1040458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一台で大きさ、価格等の異なる複数種類の品
物を同時かつ簡易に販売できるようにするとともに、安
価に製造する。 【解決手段】 内部に販売物を収納し、2種類の外形寸
法に形成された複数個の収納箱と、前記2種類の複数個
の収納箱を任意の配置に組合せた状態で格納する収納本
体2とを備え、前記金銭投入部27と連動して、前記収
納箱からの販売物の取出しを規制する取出し規制部とし
ての電磁ロックピンと、販売物の取出し可能な収納箱を
表示する表示ランプとを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畑地や山間部等に
設置され、野菜、果物その他の販売物を簡易に販売する
自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、畑地や山間部等において自家
農地で採取した野菜、果物或いは卵等を棚や台に陳列し
て無人販売することが行なわれている。この場合、支払
いは購入者が棚や台に設置された支払箱に自主的に投入
するようにしている。しかし、無人販売で支払いが購入
者まかせになっているため、販売物のみを受取って代金
を支払わないことが往々にして行なわれている。
【0003】そこで、内部を複数に区画して複数個の収
納箱又は収納部を設け、野菜や卵を販売単位で前記収納
箱又は収納部に納めておき、金銭投入口に所定の金銭を
投入したときに収納箱又は収納部の施錠が解除して内部
の品物を取出せる自動販売機が設置されるようになっ
た。この種の自動販売機は駅のコインロッカーと同様
に、単に金銭を投入したときに収納箱又は収納部の蓋が
開放可能となって品物を取出せればよいものであり、格
別の温度調節機構等は不要であるから、簡易な自動販売
機として安価に製造し、提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の簡易の自動販売機においては、多数の収納箱又は
収納部は全て同一の品物を収納するものであり、例え
ば、卵を1パックごとに販売する場合には、全ての収納
箱又は収納部はそれぞれ卵を1パックずつ収納する大き
さに形成され、代金も全て同一金額に設定されている。
したがって、従来の簡易の自動販売機では、例えば、自
家農地で異なる種類の産物を採取し、これらを同時に販
売しようとしても、卵1パック用の小型の収納箱又は収
納部には西瓜などの大きな農産物は収容できず、その一
方、大きな農産物にも対応すべく収納箱又は収納部を大
型にすれば収納箱又は収納部の格納数が減り、販売効率
が低下することとなるため、一台の自動販売機で大き
さ、価格等の異なる複数種類の品物を同時に販売するこ
とができなかった。即ち、販売物の種類による制約を受
け、複数種類の販売物の同時販売に自在に対応すること
ができなかった。
【0005】なお、この種の農産物等の販売において
は、従来の無人の野ざらしの農地等で単に支払箱を設置
しただけの簡易に販売するものに代わるものであるか
ら、簡易で安価な自動販売機であることが要求される。
【0006】そこで、本発明は、一台で大きさ、価格等
の異なる複数種類の品物を同時かつ簡易に販売でき、安
価に製造できる自動販売機の提供を課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
自動販売機は、内部に販売物を収納し、2種類以上の外
形寸法に形成された複数個の収納箱又は収納部と、前記
2種類以上の複数個の収納箱又は収納部を任意の配置に
組合せた状態で格納する収納本体とを備え、前記金銭投
入部と連動して、前記収納箱又は収納部からの販売物の
取出しを規制する取出し規制部とを設けたものである。
【0008】請求項2の発明にかかる自動販売機は、着
脱自在な仕切板を任意に組合わせて取付けることによ
り、2種類以上の大きさの複数個の収納部に区画され、
各収納部に販売物を収納する収納本体と、前記収納部の
大きさに対応して前記収納部の取出開口のそれぞれに着
脱自在に取付けられ、販売物を取出すための取出扉を有
する蓋体と、購入時に金銭が投入される金銭投入部と、
前記金銭投入部と連動して前記収納部からの販売物の取
出しを規制する取出し規制部とを設けたものである。
【0009】請求項3の発明にかかる自動販売機は、請
求項2に記載の各蓋体が、前記収納本体の前面全体を覆
う前面扉に配設されたものである。
【0010】請求項4の発明にかかる自動販売機は、請
求項2または請求項3に記載の蓋体の取出扉が、前記蓋
体の取付枠に一端を軸に回動自在に取付けられ、かつ、
回動中心に開放方向に付勢する付勢手段が設けられたも
のである。
【0011】請求項5の発明にかかる自動販売機は、請
求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の収納本体
が、追加して連結可能なものである。
【0012】請求項6の発明にかかる自動販売機は、請
求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動販売機
が、金銭投入部への金銭の投入と連動して販売物の取出
し可能な収納箱又は収納部を表示する表示部を備えたも
のである。
【0013】請求項7の発明のかかる自動販売機は、請
求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の収納箱又は
収納部の取出開口部に、一端を軸に回動自在に取付けら
れて、販売物収納時は、販売物に押圧されて収納空間側
に回動して保持され、販売物取出し後は、取出開口側へ
の付勢力によって取出開口側に回動し、取出扉の透明窓
を通して取出し済の表示を行なう表示板を備えたもので
ある。
【0014】請求項8の発明にかかる自動販売機は、内
部に販売物を収納する複数個の収納箱又は収納部と、前
記複数個の収納箱又は収納部を有する収納本体とを備え
るとともに、前記収納箱又は収納部の取出開口部に一端
を軸に回動自在に取付けられ、販売物収納時は、販売物
に押圧されて収納空間側に回動して保持され、販売物取
出し後は、取出開口側の付勢力によって取出開口側に回
動し、取出扉の透明窓を通して取出し済の表示を行なう
表示板を備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
〈第一実施例〉以下、本発明の第一実施例を図1乃至図
7に基づいて説明する。図において、自動販売機1は収
納本体2に大きさの異なる2種類の大型収納箱11及び
小形収納箱12が整列、格納されており、図1において
は、下段部に大型収納箱11が計6個、上段部に小形収
納箱12が計12個格納されている。
【0016】前記収納本体2は全体を鋼板、亜鉛鉄板等
で直方体形状に形成されており、前面には、図3に示す
ように、複数の縦枠3が立設されており、前記縦枠3の
間に前方から前記大型収納箱11及び小形収納箱12を
内部の収納空間4内に挿入できるようになっている。ま
た、収納本体2は、図2に示すように、裏面側に水平方
向に開閉可能な裏面扉5が取付けられており、その裏面
扉5には内部空気を通流する通気口6が設けられ、内部
側面には制御盤21が取付けられている。なお、通気口
6は収納本体2の前面下部にも設けられているが、その
形成は適宜位置に行なえばよい。前記制御盤21には収
納本体2の隅部に設置されているバッテリ26からのメ
イン電源がメインケーブル22を介して制御盤21に供
給されている。
【0017】前記収納本体2内の奥側には複数の取付枠
7が立設されており、更に、各取付枠7には上下方向に
所定間隔で前記大型収納箱11及び小形収納箱12を固
定するための固定フランジ8が一体に固着されていて、
この固定フランジ8に蝶ねじ9を取付けて前記大型収納
箱11及び小形収納箱12を保持できるようになってい
る。前記制御盤21からはケーブル24が引出され、そ
のケーブル24はケーブルダクト23内に挿通された
後、前記ケーブルダクト23から分岐して各収納箱に接
続されている。なお、コネクタ25はケーブル24を中
継するためのものである。
【0018】一方、前記収納本体2内に格納される大型
収納箱11及び小形収納箱12は直方体の箱状に形成さ
れており、大型収納箱11と小形収納箱12とは高さ寸
法のみが相違し、図1においては、大型収納箱11の高
さ寸法L1は小形収納箱12の高さ寸法L2の2倍とな
っている。図4及び図5において、小形収納箱12は前
面のみが開口し、その部分の取出開口13は蝶番14を
介して前方に回動する取出扉15によって開閉自在に閉
塞されている。前記取出扉15は内部の販売物を視認で
きるよう透明アクリル板、ガラス等の透明体が取付けら
れた透明窓16が設けられているが、取出扉15の前面
に表示プレート等を貼着することによって内部の販売物
の種類を確認できれば必ずしも設けられていなくてもよ
い。更に、取出扉15は一側に水平方向に所定距離突出
して縦枠3を覆う突出部17が形成されていてその裏面
に後述の電磁ロックピン36と掛合する掛止ピン18が
取付けられている。また、前記突出部17には後述の表
示ランプ35が前方に臨むための切欠部17aが形成さ
れている。
【0019】前記小形収納箱12の背面には収納本体2
の固定フランジ8に保持するための蝶ねじ9が螺着され
る固定部19が取付けられている。なお、固定フランジ
8への小形収納箱12の保持手段としては、蝶ねじ9に
限るものではなく、通常のボルト・ナット等を使用して
固定することもできる。或いは、固定フランジ8に代え
て上下に連続した板部材とし、これに長孔を設けて蝶ね
じ9等を任意の高さに取付けるようにすることもでき
る。また、特に、固定フランジ8によって保持させる必
要もなく、要するに、小形収納箱12を安定して保持で
きれば、いかなる手段を用いても構わない。
【0020】更に、収納本体2の前面側部には手前に蝶
番2bを介して開閉できる開閉扉2aが取付けられてお
り、その内部側の収納本体2には金銭投入部27が設け
られている。前記金銭投入部27はコインを投入するた
めの金銭投入口28と、LEDで投入金額を表示する投
入金額表示部28aと、キャンセルして一旦投入した金
銭を戻すための戻し用ノブ29と、戻し金取出口30と
で構成されている。なお、釣銭は公知の手段によって受
取れるようにすることができるが、釣銭機を設けず、釣
銭を販売物自体に予め個々に取付けて販売するようにし
てもよい。更に、前記金銭投入部27における前面には
上下方向に摺動して金銭投入口28、戻し用ノブ29及
び戻し金取出口30の全体を開閉自在に閉塞する透明な
蓋体31が設けられており、その蓋体31に一体に取付
けられた取手32を把持して上方に開放すれば、前記バ
ッテリ26からのメイン電源が入いるようになってい
る。このメイン電源のON、OFFは公知の手段を用い
ることができ、本実施例では、蓋体31の上方にリミッ
トスイッチ33を取付けることによって行なっている。
前記金銭投入部27の下方には集金箱34が設けられて
おり、集金した金銭は開閉扉2aの錠を解除して開き、
取出すことができる。
【0021】更に、縦枠3には収納箱の切欠部17aか
ら前方に臨む位置に、所定の金銭を投入したときに取出
し可能な収納箱を表示する表示ランプ35が取付けられ
ている。また、各表示ランプ35の上方には、前記小形
収納箱12の掛止ピン18と掛止し、制御盤1に収納さ
れた図示しないマイクロコクピュータからの指令で施
錠、開錠を行なう電磁ロックピン36が取付けられてい
る。これらの表示ランプ35及び電磁ロックピン36に
通線されたケーブルは分岐した各ケーブル24を中継す
るコネクタ37に接続されている。
【0022】次に、上記のように構成された本実施例の
収納本体への収納箱の格納及び組替えについて説明す
る。収納本体2への大型収納箱11及び小形収納箱12
の格納においては、まず、無人販売したい複数種類の農
産物その他の品物を選定し、それらを販売するためには
大型収納箱11、小形収納箱12のそれぞれが何個必要
であり、小形収納箱12であれば最大24個格納できる
容量の中でそれぞれをどのような配置で格納するかのレ
イアウトを決定する。
【0023】次に、各縦枠3間の収容空間4内に大型収
納箱11及び小形収納箱12を下から順に積み上げなが
ら挿入していく。そして、個々に挿入の都度或いは全て
の収納箱を挿入した後に各収納箱の固定部19に蝶ねじ
9を螺着して収納本体2の固定フランジ8に保持する。
このとき、縦枠3において大型収納箱11が格納される
部分の2個の表示ランプ35のうち1個は突出部17に
よって隠ぺいされ、下側の1個の表示ランプ35のみが
切欠部17aから前方に臨み、また、2個の電磁ロック
ピン36のうち1個のみが突出部裏面の掛止ピン18と
掛止し、1個は遊びとなる。
【0024】電気結線を終了したら、制御盤21内のシ
ーケンサーにおいて各販売物の販売価格に対応してマイ
クロコンピュータに低額書込み及び高額書込みを行なっ
て2種類の価格設定を行なう。例えば、大型収納箱11
内の販売物については500円、小形収納箱12内の販
売物については300円というように価格設定を行な
う。
【0025】次に、各収納箱の組替えを行なうには、上
記と逆の手順で、まず、蝶ねじ9を外して収納箱を前方
に取出す。そして、その後は、上記格納の場合と同じ要
領で新しいレイアウトで収納箱を格納する。
【0026】次に、購入者が購入するときの操作及び自
動販売機の動作について説明する。購入者は収納箱の窓
から或いは表示プレートによって取出したい収納箱を選
択する。そこで、今、低額の小形収納箱12を選択した
として、金銭投入のために、金銭投入部27の取手32
を把持して蓋体31を上方に押上げると、リミットスイ
ッチ33が作動してバッテリ26からのメイン電源がO
Nの状態となり、以後、表示ラン35、電磁ロックピン
36等に電源が供給され、それらに対する制御が開始さ
れる。したがって、購入時のみ電源が供給され、蓋体3
1を押上げて開口しない限りは電源が供給されないた
め、平時は電気は消費されないこととなって節電対策と
なる。その結果、バッテリ26のみの運転が可能とな
り、交流電源を供給できない農地、山間部においても設
置可能となる。なお、前記蓋体31は手を離せば自然に
下降して金銭投入部27の前面を再び閉塞する。
【0027】そこで、コインを金銭投入口28に投入し
て設定金額に達すれば、対応する小形収納箱12の各表
示ランプ35が一斉に点灯表示する。そこで、購入者は
いずれかの小形収納箱12の取出扉15に手をかけて手
前に開こうとすれば、図示しないセンサがそれを検知
し、その小形収納箱12のみが瞬時に電磁ロックピン3
6による施錠を解除されるので、取出扉15を開いて、
内部の販売物を取出すことができる。ここで、最初に手
をかけて引いた小形収納箱12のみが瞬時に解錠可能で
あることを認識され、僅かでも遅れて手をかけた2番目
以降の小形収納箱12は解錠不能となる。また、一旦取
出した後取出扉15を閉じると再度開放することは不能
となる。但し、開放可能な状態のままとしても差し支え
ない。これらは公知のマイクロコンピュータ、センサを
使用することによって対応することができる。
【0028】そして、低額相当のコインを投入した後更
にコインを投入して高額相当の設定値に達すれば、小形
収納箱12に加えて大型収納箱11の表示ランプ35も
点灯し、電磁ロックピン36も解除可能となる。但し、
これらの投入金額と取出し可能な収納箱との関係におけ
る仕様は任意に設定し得るものである。
【0029】なお、裏面扉5には通気口6が設けられて
いるので、平時の収納状態において、収納本体2の内部
が自然換気され、内部の品物は良好に維持される。
【0030】このように、上記実施例の自動販売機は、
内部に販売物を収納し、2種類の外形寸法に形成された
複数個の収納箱と、前記2種類の複数個の収納箱を任意
の配置に組合せた状態で格納する収納本体2とを備え、
前記金銭投入部27と連動して、前記収納箱からの販売
物の取出しを規制する取出し規制部としての電磁ロック
ピン36と、販売物の取出し可能な収納箱を表示する表
示ランプ35とを設けたものである。
【0031】したがって、収納容量の異なる2種類の大
型収納箱11及び小形収納箱12を格納できるため、1
台の自動販売機1で、大きさ、価格等の異なる複数種類
の品物を同時かつ簡易に販売することができる。また、
大型収納箱11及び小形収納箱12の収納本体2への配
列、格納の仕様も任意に設定でき、簡単に組替えができ
るため、大小の販売物の販売数量に応じて大型収納箱1
1及び小形収納箱12の格納数を任意かつ簡単に設定す
ることができ、販売物に応じた対応が容易である。ま
た、自動販売機1は、各収納箱を格納し、表示ランプ3
5及び電磁ロックピン36を作動させるだけの簡易な構
造としており、高価な温度調節機構等を設けていないの
で安価に製造することができる。
【0032】そして、各収納箱は平時は施錠されている
ので、盗難を防止できる。更に、金銭収納部27の蓋体
31の開閉によってメイン電源のON、OFF切替えが
自動的に行なわれるので、節電することができ、バッテ
リ26のみで電源を供給できる。その結果、交流電源の
ない農地、山間部等にも設置することができ、設置場所
を選ばない。
【0033】ところで、上記実施例においては、表示ラ
ンプ35に加えて、図6に示すように、取出開口13
に、図示しないばね等の付勢手段によって常時取出開口
13側に付勢され、下端を軸として上下方向に回動する
表示板38を取付けてもよい。この場合、販売物収納時
は、前記付勢力に抗して販売物を収納内部に挿入、押圧
することによって表示板38は小形収納箱12の底面に
倒れ、販売物を取出した後は、付勢力によって前方に回
動して、例えば、「空」、「取出済」などの文字を透明
な透明窓16から表示する。したがって、取出扉15の
透明窓16を通して大きく表示されるため、取出済の収
納箱を視認し易い。
【0034】更に、上記実施例においては、販売物の取
出し可能な収納箱を表示するために、表示ランプ35及
び電磁ロックピン36を縦枠3に設けているが、これに
限定されることなく、他の箇所に個々に或いは一括して
設けてもよい。また、図7に示すように、収納箱にボッ
クス39を一体に取付け、この前面に表示ランプ35を
取付けるとともに、内部に小形収納箱12のフランジに
設けた掛合孔18a内に電磁的に突出したり、後退する
電磁ロックピン36aを設けてもよい。この場合には、
各収納箱自体に表示ランプ35及び電磁ロックピン36
aが取付けられているので、前記実施例のように、大型
収納箱11を格納したときに遊びの表示ランプ35及び
電磁ロックピン36が生ずることがない。
【0035】そして、上記実施例においては、表示ラン
プ35等の表示部を設けているが、全ての収納箱につい
て購入金額が同一であれば、特に必要とするものではな
く、これを省いてもよい。この場合は、請求項1の態様
に相当するものとなる。
【0036】また、図1においては、大型収納箱11の
高さ寸法L1は小形収納箱12の高さ寸法L2の2倍と
なっているが、本発明を実施する場合には、これに限定
されるものではなく、例えば、1個の大型収納箱11に
対して3個或いは4個の小形収納箱12となる寸法に設
定したり、2個の大型収納箱11に対して3個の小形収
納箱12となる寸法に設定してもよい。また、高さ方向
ではなく、幅寸法を相違させてもよく、この両方を相違
するように各収納箱の寸法を設定してもよい。また、収
納箱は、大型収納箱11と小形収納箱12の2種類とし
ているが、3種類以上とすることもできる。
【0037】更に、上記実施例の大型収納箱11及び小
形収納箱12は、取出扉15は水平方向に開閉するもの
としているが、上下方向に開閉できるものとしてもよ
く、両開きとしてもよい。そして、品物の取出しのため
の開口は前面に設けているが、上面を開口して収納箱を
前方に一定長さ引出せるようにし、その開口から上方に
取出せるようにしてもよい。この場合は、特に、下段部
の収納箱について楽な姿勢で品物を取出すことができ
る。したがって、上段部の収納箱は前方開き、下段部の
収納箱は上方取出しとすれば、購入者は一層楽に取出す
ことができる。なお、上方開口の収納箱の底面に引出し
を円滑とするためのローラ等を取付けてもよい。
【0038】〈第二実施例〉次に、本発明の第二実施例
を図8乃至図16に基づいて説明する。図において、自
動販売機51は販売物を収納している収納本体52と販
売物の取出しを制御する制御部53とで構成されてい
る。更に、前記収納本体52は、図14及び図15に示
すように、平板54によって箱体を組立て、この箱体内
に縦板55を組付けた後、前記縦板55の間に仕切板5
6を組付けたものである。前記平板54は内径が20m
m程度の多数の通気孔が穿設されており、また、縦板5
5及び仕切板56にはそれぞれ内径が15mm程度の多
数の通気孔55a及び通気孔56aが穿設されていて、
いずれも鋼板、亜鉛鋼板等の板材をプレス加工した後、
塗装、めっきなどの表面処理が施されている。収納本体
52及び制御部53の前面にはその全体を覆い、水平方
向に開閉する前面扉57が軸ピン57aを介して取付け
られている。前記収納本体52は、図8及び図10にお
いては、12個の小収納部58と6個の大収納部59と
に区画され、大収納部59の高さは小収納部58の高さ
の2倍となっている。
【0039】自動販売機51は高さ調整自在の周知の支
持脚60で地面より所定高さ上方に支持されるととも
に、屋根部は支柱61で所定距離上方に浮かせた状態で
通気屋根62が取付けられている。したがって、自動販
売機51の下部の支持脚60間の空間から収納本体52
の内部に流入した外気は、矢印で示すように、平板5
4、縦板55、仕切板56の各通気孔を通流して上方に
向かって上昇し、通気屋根62周縁の隙間から外部に流
出するようになっている。また、収納本体52及び制御
部53は基台63に支持されるとともに、収納本体52
及び制御部53と基台63との間には虫よけ用の網板6
4が水平に取付けられており、また、図示しないが、収
納本体52及び制御部53と通気屋根62との間にも同
様の虫よけ用の網板が水平に取付けられていて、これら
の網板は前面扉57を開放し、図示しないロックピンを
外し、取手64aを引張って前面に引出すことができる
ようになっている。
【0040】前記収納本体52内の間仕切りは、図14
及び図15に示すように、箱体を形成する平板54のス
リット54bに縦板55の上下両端の差込片55bを差
込んで組付け、次いで、平板54及び縦板55に取付け
た上下一対の取付ピン65の間に仕切板56を前面側か
ら差込むことによって簡単に形成することができる。し
たがって、水平部分の仕切板56を一枚抜いた状態とす
れば小収納部58が2個分の空間を有する大収納部59
が形成される。また、仕切板56を二枚抜いた状態とす
れば小収納部58が3個分の収納部が形成されることに
なる。なお、仕切板56として、パンチングメタル、ラ
ス網の他、格子棚、網鋼板等所要の載置強度を有し、か
つ、通気性のある任意の板材、棚部材等を使用すること
ができる。
【0041】一方、前面扉57には、区画された各収納
部の大きさと対応した複数個の蓋体が着脱自在に取付け
られている。前記小収納部58の前面に取付けられる蓋
体66は四角枠状に形成された取付枠67の左右の縦枠
の上部に軸ピン68が取付けられ、その軸ピン68が取
付枠67の内部の取出扉69の側方に挿入されてその軸
ピン68を軸として前記取出扉69は手前側に回動する
ようになっている。前記取出扉69は扉枠70の内部が
透明アクリル板、ガラス等からなる透明窓71で形成さ
れているとともに、前記扉枠70の一部は後述する電磁
ロックピンが上方から係止する係止フランジ72が水平
方向に突出している。また、前記取出扉69の上端部に
は前記取出扉69を常時開放方向に付勢する付勢ばね7
3が取付けられている。この付勢ばね73は請求項4の
付勢手段に相当するものである。
【0042】更に、前記取付枠67の一側の縦枠は巾広
に形成されており、この部分には販売物の収納されてい
る収納部を常時点灯表示するとともに取出扉69の開閉
釦ともなる表示ランプ74と、電磁弁75とが取付けら
れている。そして、これらの表示ランプ74及び電磁弁
75は図示しない配線を介して制御部53の制御盤21
の指令によって作動するようになっている。また、前記
係止フランジ72は取出扉69が閉じた状態で前記取付
枠67の下方に形成された隙間76内に介入するように
なっている。そして、電磁弁75は制御盤21からの指
令によって上下動する電磁ロックピン75aの先端が取
出扉69の係止フランジ72の内側に重合された係止板
72aの貫通孔内を進退し、取出扉69を施錠、解錠し
ている。更に、蓋体66は取付枠67及び取出扉69を
一体として取付フランジ77を介して2本の支柱78間
に着脱自在に取付けることができるようになっている。
【0043】前記蓋体66は小収納部58の前面を覆う
ものであるが、大収納部59の前面を覆う部分には小収
納部58の蓋体66の2倍の高さを有する蓋体79が使
用される。
【0044】次に、制御部53には、第一実施例と同様
の部品が取付けられており、前面扉57の端部側には投
入金額表示部28a、金銭投入部28、戻し用ノブ29
及び戻し金取出口30からなる金銭投入部27と、集金
箱34と、開閉ハンドル80とが取付けられている。ま
た、収納本体52の内部には制御盤21及びバッテリ2
6が配設されている。
【0045】次に、上記のように構成された第二実施例
の自動販売機の販売物購入操作について説明する。購入
者は透明窓71を透して購入したい販売物を選択し、表
示ランプ74を押すと、制御盤21からの指令によって
電磁弁75の電磁ロックピン75aが上動し、係止板7
2aの貫通孔との間の施錠が解除される。すると、取出
扉69上端には付勢ばね73が取付けられているので、
その付勢力によって取出扉69は軸ピン68を軸として
自動的に所定角度手前側に回動する。そこで、購入者は
取出扉69を更に上方に回動して販売物を取出すことが
できる。なお、取出扉69を再び閉じると電磁ロックピ
ン75aが施錠することになるが、購入者が販売物を取
出す前に誤って取出扉69を閉じてしまった場合には、
解錠後所定時間内であれば自動的に再度電磁ロックピン
75aの施錠が解除されるようにすることもできる。
【0046】このように、上記第二実施例は、第一実施
例が収納箱毎に配設するものであるのに対して、収納本
体52内を仕切板56等で区画し、小収納部58及び大
収納部59に対応して前面扉57にそれぞれ蓋体66及
び蓋体79を着脱自在に取付け、取付フランジ77を介
して自在に交換できるようにしたものである。
【0047】したがって、水平に取付けられている仕切
板56と蓋体66、蓋体79とを取替えるだけで簡単に
配置変えができるとともに、軽量部品の取替えであるか
ら楽に作業することができる。また、自動販売機51の
前面扉57のみを開閉すれば、収納本体52のレイアウ
トの設定、変更及び制御部53内の点検、そして、集金
箱34からの金銭の取出しを行なうことができ、自動販
売機51の背面部には扉を取付ける必要がないので、自
動販売機51を後方スペースのない場所にも設置するこ
とができるという効果を奏する。更に、解錠後は取出扉
69は付勢ばね73によって自動的に所定角度手前側に
回動するので、購入者は取出扉69の開放を楽に行なう
ことができる。そして、通気屋根62が設けられている
ので、自動販売機51の底部から流入した外気は収納本
体52内を通流した後通気屋根62周縁の隙間から外部
に流出するので、収納本体52内を換気し、内部の販売
物を冷却できるとともに、雨や塵埃の侵入を防止するこ
とができる。
【0048】ところで、上記第二実施例では、水平方向
の仕切板56を取外すことにより、高さ方向の収納寸法
を相違させているが、本発明を実施する場合には、各収
納部の側方に取付けられている縦板55を仕切板として
取外せるようにすることにより、横方向の収納寸法を相
違させることもでき、また、縦板55及び仕切板56を
適当に取外せるようにして高さ方向及び横方向の収納寸
法を相違させることも可能である。
【0049】更に、蓋体66の取出扉69は軸ピン68
を軸として上下方向に回動させたものとしているが、水
平方向に回動させるものとしても構わない。
【0050】また、図16に示すように、収納本体52
内を連結構造とし、一つの制御部53で二つの収納部5
2の販売物の販売を制御するようにすることもできる。
【0051】そして、第二実施例においても、第一実施
例と同様に、図6に示すような、表示板38を取付けて
もよい。
【0052】なお、この表示板38は、第一実施例及び
第二実施例のような、金銭投入部27及びこの金銭投入
部27と連動して収納箱または収納部からの販売物の取
出しを規制する取出し規制部としての電磁ロックピン3
6、電磁ロックピン36a、電磁ロックピン74aを備
えた自動販売機に限らず、これらの金銭投入部27及び
取出し規制部を備えていない自動販売機にも同様に適用
できるものであり、この表示板38を収納箱または収納
部に取付けたものは、請求項8の態様に相当するものと
なる。
【0053】加えて、上記各実施例においては、夜間照
明用の蛍光灯、照明灯を付設してもよい。また、本実施
例においても、温度調節機構等を備えることは差し支え
ない。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の自動販
売機は、収納容量の異なる複数種類の収納箱を格納でき
るため、1台の自動販売機で、大きさ、価格等の異なる
複数種類の品物を同時かつ簡易に販売することができ
る。また、各収納箱の収納本体への配列、格納の仕様も
任意に設定でき、簡単に組替えができるため、大小の販
売物の販売数量に応じて各収納箱の格納数を任意かつ簡
単に設定することができ、販売物に応じた対応が容易で
ある。加えて、収納箱を格納し、金銭投入部と連動して
前記収納箱からの販売物の取出しを規制する取出し規制
部を備えた簡易な構造としているので、安価に製造する
ことができる。
【0055】請求項2の発明の自動販売機は、仕切板と
蓋体とによって収納本体を任意の組合せに区画できるの
で、特に、仕切板と蓋体とを取替えるだけで簡単にレイ
アウトを変更できるとともに、軽量部品を取替えるので
あるから楽に組替え作業ができる。
【0056】請求項3の発明の自動販売機は、請求項2
に記載の蓋体が収納本体の前面の全体に取付けられた前
面扉に配設されているので、特に、自動販売機の前面側
の前面扉を開閉して、収納部のレイアウトの設定、変更
を行なうことができ、また、自動販売機の背面部には扉
を設ける必要がないので、自動販売機の後方スペースの
ない場所にも設置することができる。
【0057】請求項4の発明の自動販売機は、請求項2
または請求項3に記載の蓋体の取出扉が前記蓋体の取付
枠に一端を軸に回動自在に取付けられ、かつ、回動中心
に開放方向に付勢する付勢手段が設けられたものであ
る。したがって、特に、解錠後、取出扉は付勢手段によ
って所定角度手前側に回動するので、購入者は取出扉の
開放操作を楽に行なうことができる。
【0058】請求項5の発明にかかる自動販売機は、請
求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の収納本体が
追加して連結可能なものである。したがって、特に、金
銭投入部及びこの金銭投入部と連動して販売物の取出し
を規制する取出し規制部を増設することなく収納本体を
増設するだけで販売容量の増大に対応することができ
る。
【0059】また、請求項6の発明の自動販売機は、特
に、販売物の取出し可能な収納箱又は収納部を表示する
表示部を備えているので、購入者は取出し可能な収納箱
を簡単に確認することができる。
【0060】更に、請求項7及び請求項8の発明の自動
販売機は、収納箱又は収納部の取出開口部に、販売物収
納時は、販売物に押圧されて収納空間側に回動して保持
され、販売物取出し後は、取出開口側への付勢力によっ
て取出開口側に回動し、取出扉の透明窓を通して取出し
済の表示を行なう表示板を備えたものである。したがっ
て、簡易な手段で、販売物を出入れするだけの簡単な操
作で収納箱内が空きか否かを取出扉の透明窓を通して大
きく表示することができるので、購入者は販売物の収納
されている収納箱又は収納部を一層視認し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の自動販売機を示す斜視図
である。
【図2】本発明の第一実施例の自動販売機の内部を裏側
から見た斜視図である。
【図3】図1の自動販売機を前方から見た要部斜視図で
ある。
【図4】図1の小形収納箱を示す斜視図である。
【図5】図4の小形収納箱の取出扉を開放した状態を示
す斜視図である。
【図6】本発明の第一実施例の別の自動販売機における
小形収納箱を示す斜視図である。
【図7】本発明の第一実施例の更に別の自動販売機にお
ける小形収納箱を示す斜視図である。
【図8】本発明の第二実施例の自動販売機を示す正面図
である。
【図9】本発明の第二実施例の自動販売機を示す平面図
である。
【図10】図8の自動販売機の前面扉を開放した状態を
示す正面図である。
【図11】図8の蓋体を示す斜視図である。
【図12】図11の蓋体を裏面側から見た斜視図であ
る。
【図13】図11の蓋体の取出扉が開放した状態を示す
斜視図である。
【図14】図10の仕切板を示す斜視図である。
【図15】図14の仕切板を示す正面図である。
【図16】本発明の第二実施例の別の自動販売機を示す
正面図である。
【符号の説明】
1、51 自動販売機 2、52 収納本体 11 大型収納箱 12 小形収納箱 15、69 取出扉 16、71 透明窓 18 掛止ピン 18a 掛合孔 27 金銭投入部 35 表示ランプ 36、36a、75a 電磁ロックピン 38 表示板 56 仕切板 57 前面扉 58 小収納部 59 大収納部 66 蓋体 73 付勢ばね

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に販売物を収納し、2種類以上の外
    形寸法に形成された複数個の収納箱と、 前記2種類以上の複数個の収納箱を任意の配置に組合せ
    た状態で格納する収納本体と、 購入時に金銭が投入される金銭投入部と、 前記金銭投入部と連動して前記収納箱からの販売物の取
    出しを規制する取出し規制部とを具備することを特徴と
    する自動販売機。
  2. 【請求項2】 着脱自在な仕切板を任意に組合わせて取
    付けることにより、2種類以上の大きさの複数個の収納
    部に区画され、各収納部に販売物を収納する収納本体
    と、 前記収納部の大きさに対応して前記収納部の取出開口の
    それぞれに着脱自在に取付けられ、販売物を取出すため
    の取出扉を有する蓋体と、 購入時に金銭が投入される金銭投入部と、 前記金銭投入部と連動して前記収納部からの販売物の取
    出しを規制する取出し規制部とを具備することを特徴と
    する自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記各蓋体は、前記収納本体の前面全体
    を覆う前面扉に配設されたことを特徴とする請求項2に
    記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記蓋体の取出扉は、前記蓋体の取付枠
    に一端を軸に回動自在に取付けられ、かつ、回動中心に
    開放方向に付勢する付勢手段が設けられたことを特徴と
    する請求項2または請求項3に記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記収納本体は、追加して連結可能であ
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載の自動販売機。
  6. 【請求項6】 前記金銭投入部への金銭の投入と連動し
    て販売物の取出し可能な収納箱又は収納部を表示する表
    示部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    いずれか1項に記載の自動販売機。
  7. 【請求項7】 前記収納箱又は収納部の取出開口部に一
    端を軸に回動自在に取付けられ、販売物収納時は、販売
    物に押圧されて収納空間側に回動して保持され、販売物
    取出し後は、取出開口側への付勢力によって取出開口側
    に回動し、取出扉の透明窓を通して取出し済の表示を行
    なう表示板を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項6のいずれか1項に記載の自動販売機。
  8. 【請求項8】 内部に販売物を収納する複数個の収納箱
    又は収納部と、 前記複数個の収納箱又は収納部を有する収納本体と、 前記収納箱又は収納部の取出開口部に一端を軸に回動自
    在に取付けられ、販売物収納時は、販売物に押圧されて
    収納空間側に回動して保持され、販売物取出し後は、取
    出開口側への付勢力によって取出開口側に回動し、取出
    扉の透明窓を通して取出し済の表示を行なう表示板とを
    具備することを特徴とする自動販売機。
JP28844196A 1996-05-21 1996-10-30 自動販売機 Pending JPH1040458A (ja)

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JP8-126058 1996-05-21
JP12605896 1996-05-21
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Effective date: 19990420