JPH1037228A - パワーショベルバケットに対するフック取り付け機構 - Google Patents

パワーショベルバケットに対するフック取り付け機構

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JPH1037228A
JPH1037228A JP21520496A JP21520496A JPH1037228A JP H1037228 A JPH1037228 A JP H1037228A JP 21520496 A JP21520496 A JP 21520496A JP 21520496 A JP21520496 A JP 21520496A JP H1037228 A JPH1037228 A JP H1037228A
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JP
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hook
bucket
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power shovel
support shaft
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JP21520496A
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Isao Taniguchi
功 谷口
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MAKUSHISU CORP KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/40Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets
    • E02F3/401Buckets or forks comprising, for example, shock absorbers, supports or load striking scrapers to prevent overload
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/96Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
    • E02F3/962Mounting of implements directly on tools already attached to the machine

Abstract

(57)【要約】 【課題】パワーショベルなどの作業機械装置を用いて重
量物を牽引し、昇降、移動させるような作業のために、
バケットの背面にフックを取り付ける機構。 【解決手段】バケット揺動軸34のまわりにバケット3
5を揺動自在に連結し、バケットをバケットシリンダ3
6によって揺動操作する装置31を用い、バケット背面
42に重量物などを牽引、昇降並びに移動させるための
フックを取り付ける機構において、バケット揺動軸に対
して平行にのびる支軸7を有するブラケット部材2と、
ブラケット部材の支軸に揺動自在に軸支されたフック体
3とからなるフック組立体1を含み、バケットシリンダ
の引き込み位置から突出位置に向けてバケットを揺動操
作した際、フック体がブラケット内収容位置から非収容
位置に向けて揺動するようにフック組立体をバケットの
背面に取り付けてなるパワーショベルバケットに対する
フック取り付け機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パワーショベ
ル、バックホー(ドラグショベル)等のように屈折する
ブームの自由端部側にバケットを揺動自在に連結し、該
バケットをバケットシリンダによって揺動操作する作業
機械装置に対するものであって、当該作業機械装置を用
いて重量物等を牽引し、昇降及び移動させる作業を行う
にあたって、バケットに対して重量物等を牽引するため
のフックを取り付けるフック取り付け機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知のように、建設土木工事において
は、地面掘削、岩石掘削、あるいは既存構造物の打破な
どの作業に際して、上記するパワーショベル、バックホ
ーなどの作業機械装置が用いられている。この種の作業
機械装置は、屈折するブーム端に揺動自在に設けたバケ
ットによって地面を掘削したり、あるいは掘削した土砂
などをバケット内に入れて移動させる作業に対して専ら
使用されている。しかしながら、この種の作業作業現場
では、上記する作業の他にたとえば木材あるいは鋼材な
どの重量物を牽引したり、昇降させ、移動させるような
作業も当然のことながら付随しており、これらの作業を
も上記する作業機械装置によって行い得るように構成す
ることが合理的であり、極めて便利なものであって、そ
のための工夫として、当該バケットに対してフックを取
付けておき、このフックにワイヤー手段などを介して重
量物を牽引する方法が適用されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、上記する作業機
械装置を用いて重量物を牽引したり、昇降させ、移動さ
せるような作業をするに際して、バケットに対してフッ
クを取り付けるためのフック取り付け機構が合理的な機
構ではなく且つ十分なものでなかったため、牽引作業中
にワイヤーがフックから離脱してしまったり、あるいは
当該作業機械装置の本来の作業期間中にフック自体が邪
魔なものとなりバケット自体を損傷させてしまうなどの
欠点並びに問題点を有していた。
【0004】そこで、この発明は、上記するような作業
機械装置に関連して、当該作業機械装置を用いて重量物
を牽引したり、昇降させ、移動させるような作業に対し
て、極めて有効に適合するように構成したものであっ
て、安全で且つコンパクトな構造でなるパワーショベル
などのバケットに対するフック取り付け機構を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、パワーショベル
等の屈折するブーム自由端部に設けたバケット揺動軸の
まわりにバケットを揺動自在に連結し、前記バケットを
バケットシリンダによって揺動操作する装置を用い、該
バケットの背面にフックを取り付け、前記フックにワイ
ヤー手段等を介して重量物等を牽引し、昇降並びに移動
させる構成にあって、前記バケットにフックを取り付け
るためのフック取り付け機構において、前記バケット揺
動軸に対して平行にのびる支軸を有するブラケット部材
と、前記ブラケット部材の支軸に揺動自在に軸支された
フック体とからなるフック組立体を含み、前記バケット
シリンダの引き込み位置から突出位置に向けて前記バケ
ットを揺動操作した際、前記フック体が前記ブラケット
内収容位置から非収容位置に向けて揺動するように前記
フック組立体を前記バケットの背面に取り付けてなるパ
ワーショベルバケットに対するフック取り付け機構を構
成する。
【0006】さらに、この発明では、前記フック組立体
が、ブラケット部材と、フック体とからなり、前記ブラ
ケット部材は、前記バケットの背面への取り付け面と、
前記取り付け面から平行間隔をおいて外方に向けてのび
る一対の軸受プレートと、前記一対の軸受プレート間に
架け渡した支軸とを備え、前記フック体は、フック頭部
およびフック部とを有し、前記ブラケット部材の支軸に
前記フック頭部を回動自在に軸支してなるパワーショベ
ルバケットに対するフック取り付け機構を構成するもの
である。
【0007】
【実施例の説明】以下、この発明になるパワーショベル
バケットに対するフック取り付け機構について、図面に
示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明する。図1
は、この発明になるパワーショベルバケットに対するフ
ック取り付け機構の具体的な実施例にあって、パワーシ
ョベルブームの自由端部側の構成を示すものであり、図
1Aは、フック取り付け機構の基本例にあって、バケッ
トが中間突出位置にある状態を示す概略的な側面図であ
り、図1Bは、バケットの揺動に関連してフックの変位
を示すもので、バケットが突出位置にある状態を実線で
示し、中間突出位置にある状態を二点鎖線で示し、引き
込み位置にある状態を点線で示す概略的な側面図であ
る。図2は、図1Bに示す態様を拡大して詳細に示すも
のであって、図2Aは、バケットが引き込み位置にある
状態を示す概略的な側面図であり、図2Bは、バケット
が中間突出位置にある状態を示す概略的な側面図であ
り、図2Cは、バケットが突出位置にある状態を示す概
略的な側面図であり、図2Dは、図2Bにおける2C−
2C線に沿って断面で示す概略的な断面図である。
【0008】この発明は、パワーショベル、バックホー
(ドラグショベル)等のような作業機械装置31に対し
て適用されるものである。前記作業機械装置31は、屈
折するブーム32の自由端部33側に第1のバケット揺
動軸34を介してバケット35を、該枢支軸34のまわ
りに揺動自在に連結するとともに、別途の構成になるバ
ケットシリンダ36の作用端37に第2のバケット揺動
軸38を介してバケット35を、該揺動軸34のまわり
に揺動自在に連結してある。さらに、前記ブーム32の
自由端部33側と前記バケットシリンダ36の作用端3
7との間は、枢支軸部材39、40及びリンク構成部材
41によってリンク連結されている。
【0009】前記作業機械装置31における前記バケッ
ト35は、前記バケットシリンダ36の引き込み並びに
突出操作によって、バケットシリンダ36の引き込み位
置から中間突出位置を経て突出位置までの間に、図1B
に示すように、点線で示す第1の回転角度位置から二点
鎖線で示す中間の回転角度位置を経て実線で示す第2の
回転角度位置まで揺動変位するようになっている。
【0010】この発明は、上記する作業機械装置31に
おけるバケット35に対し、その背面42に、重量物等
を牽引するためのフックを取り付けるものである。この
発明は、基本的には、前記バケット35の背面42にフ
ックを取り付けためのフック組立体1を含むものであ
る。前記フック組立体1は、ブラケット部材2と、フッ
ク体3との組み合わせによって構成される。
【0011】前記フック組立体1におけるブラケット部
材2は、前記バケット35の背面42への取り付け面4
と、前記取り付け面4から平行間隔をおいて外方に向け
てのびる一対の軸受プレート5、6と、前記一対の軸受
プレート5、6間に架け渡した支軸7とを備えたものか
らなっている。取り付け面4の一部は、連結プレート8
によって構成されていて、前記一対の軸受プレート5、
6のための連結体として機能する。
【0012】一方、これに対して、前記フック体3は、
フック頭部9およびフック部10とを含むものからなっ
ている。前記フック体3におけるフック頭部9には、貫
通孔11が設けてある。前記ブラケット部材2の組み立
て段階において、前記ブラケット部材2の支軸7に前記
フック体3の貫通孔11を挿通して、前記ブラケット部
材2に前記フック体3を回動自在に連結する。この場
合、前記支軸7には、一対のリング状メタル12、13
が挿通される。前記一対のリング状メタル12、13
は、前記ブラケット部材2における軸受プレート5、6
と、フック体3におけるフック頭部9との間に介在され
る。
【0013】前記フック体3におけるフック部10は、
概して釣り針形状に成形された釣り針形状引っかけ部1
4を有し、その開口部15に対して、安全ロックバー1
6が設けてある。前記安全ロックバー16は、フック部
10に例えばワイヤーなどを装着する際に、フック部1
0の外方向から内方向に向けて軸17のまわりに回動し
て、開口部15を開くものであり、逆に、フック部10
の内方向から外方向には全く回動せず、開口部15を開
くことがない構成のものである。
【0014】さらに、この発明になるパワーショベルバ
ケットに対するフック取り付け機構は、前記フック組立
体1に関して、前記ブラケット部材2に対して前記フッ
ク体3を非揺動状態に確保しておくための揺動阻止機構
18が設けてある。前記揺動阻止機構18は、図2Dに
詳細に示すように、ピン状部20、ネジ部21及びヘッ
ド部22を一体的に備えたピン状ネジ部材19を含むも
のからなっている。前記フック組立体1におけるブラケ
ット部材2に対して、前記支軸7の反対側のプレート端
部5a、6aに、貫通する孔23、24が設けてある。
前記孔23は、前記ピン状ネジ部材19のピン状部20
を受入れ得る内径でなり、前記孔24は、前記ピン状ネ
ジ部材19のネジ部21に対して螺合するネジ孔であ
る。
【0015】前記揺動阻止機構18は、前記フック組立
体1におけるフック体3に対して、フック体3をブラケ
ット部材2内収容位置に収容した状態において、前記ブ
ラケット部材2に設けた貫通孔23、24に整合する孔
25が設けてあり、前記各孔23、24、25を整合さ
せた状態でピン状ネジ部材19を装着することによって
前記フック体3をブラケット部材2に対し揺動しないよ
うに固定しておくことができる。
【0016】一方、この発明において、前記フック組立
体1におけるフック体3を用いて重量物等を牽引し、昇
降及び移動させる作業を行う場合には、前記ピン状ネジ
部材19は、前記整合貫通孔23、24、25から抜き
取られ、例えば、図2Dに示すように、前記ブラケット
部材2における支軸7に対し、その軸方向に貫通するよ
うに設けてあるネジ部26を有する貫通孔27にネジ込
んで待機させておくことができる。
【0017】この発明になるフック取り付け機構をバケ
ットに対して適用したパワーショベルは、次のようにし
て利用される。まず、上記するフック組立体1は、該フ
ック組立体1におけるブラケット部材2の取り付け面4
を前記バケット35の背面42の所望の位置にあてが
い、例えば、溶接により固着される。この場合、前記フ
ック組立体1は、その支軸7が前記作業機械装置31に
おける第1および第2の揺動軸34、38に対して平行
であって、しかも該フック組立体1における支軸7側が
前記作業機械装置31における第2の揺動軸38に向く
ように方向付けして固着されている。
【0018】このように取り付けられたフック組立体1
は、通常、当該作業機械装置31が本来の掘削作業に供
されている期間中、並びに完全休止期間中においては、
フック組立体1におけるフック体3をブラケット部材2
に対してその収容状態位置に収容し、前記各孔23、2
4、25を整合させた状態で該整合孔とともに揺動阻止
機構18をなすピン状ネジ部材19を当該整合孔に装着
することによって前記フック体3をブラケット部材2に
対し揺動しないように固定しておく。この構成は、フッ
クによる重量物牽引作業時以外の上記掘削作業期間中な
いしは完全休止期間中には、当該フック組立体をできる
だけコンパクトにしておくことができ、フック体の揺動
によるブラケットへの損傷を防止することができる。
【0019】一方、フック組立体1を取り付けた当該作
業機械装置31を用いて重量物を牽引したり、昇降さ
せ、移動させるような作業をする際には、まず、前記ピ
ン状ネジ部材19を各孔23、24、25による整合孔
から取り外し、取り外したピン状ネジ部材19は、前記
ブラケット部材2における支軸7に対し、その軸方向に
貫通するように設けてあるネジ部26を有する貫通孔2
7にネジ込んで待機させておく。この構成は、前記ピン
状ネジ部材19の紛失を防止するためのものである。
【0020】次いで、当該フック組立体1を取り付けた
当該作業機械装置31を用いて重量物を牽引したり、昇
降させ、移動させるような作業をする場合には、前記フ
ック組立体1におけるフック体3にワイヤーWなどを装
着しておき、該ワイヤーWなどによって重量物ををフッ
ク体に連結する。このようにした後、当該作業機械装置
31におけるブーム32、バケットシリンダ36を作動
させて、重量物を牽引し、昇降させて所望の部位に移動
させる。
【0021】この発明において、前記作業機械装置31
におけるブーム32、バケットシリンダ36の作動期間
中、前記バケットシリンダの引き込み位置P1 から中間
突出位置P2 を経て突出位置P3 に向けて前記バケット
を揺動操作した際、図1Bに示すように比較的長い期間
中、すなわち引き込み位置P1 から中間突出位置P2
期間中、前記フック体3が前記ブラケット部材2の軸受
プレート5、6間に収容された状態位置をとるので、極
めて安定した状態で且つ確実に重量物の牽引、昇降およ
び移動作業を行うことができる。
【0022】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明のパワーショ
ベルバケットに対するフック取り付け機構は、部品点数
の少ない簡略化された装置により構成されるものであ
り、製造が容易であり、多量生産に適合するものであっ
て、経済的に極めて有利に作用するものといえる。
【0023】さらに、この発明になるパワーショベルバ
ケットに対するフック取り付け機構は、バケットへの取
り付け後においても、揺動阻止機構18の適用により、
フックによる重量物牽引作業時以外の上記掘削作業期間
中ないしは完全休止期間中には、フック体3をブラケッ
ト部材2に対し揺動しないように固定しておき、当該フ
ック組立体をできるだけコンパクトにしておくことがで
きる点、並びにフック体の揺動によるブラケットへの損
傷を防止することができる点などにおいて、極めて有効
に作用するものといえる。
【0024】さらにまた、この発明になるパワーショベ
ルバケットに対するフック取り付け機構は、作業機械装
置31におけるバケットシリンダ36の作動期間中、該
バケットシリンダの引き込み位置P1 から中間突出位置
2 を経て突出位置P3 に向けて前記バケットを揺動操
作した際、比較的長い期間、すなわち引き込み位置P1
から中間突出位置P2 の期間中、前記フック体3が前記
ブラケット部材2の軸受プレート5、6間に収容された
状態位置をとるので、極めて安定した状態で且つ確実に
重量物の牽引、昇降および移動作業を行うことができる
点においても極めて有効に作用するものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になるパワーショベルバケッ
トに対するフック取り付け機構の具体的な実施例にあっ
て、パワーショベルブームの自由端部側の構成を示すも
のであり、図1Aは、フック取り付け機構の基本例にあ
って、バケットが中間突出位置にある状態を示す概略的
な側面図であり、図1Bは、バケットの揺動に関連して
フックの変位を示すもので、バケットが突出位置にある
状態を実線で示し、中間突出位置にある状態を二点鎖線
で示し、引き込み位置にある状態を点線で示す概略的な
側面図である。
【図2】図2は、図1Bに示す態様を拡大して詳細に示
すものであって、図2Aは、バケットが引き込み位置に
ある状態を示す概略的な側面図であり、図2Bは、バケ
ットが中間突出位置にある状態を示す概略的な側面図で
あり、図2Cは、バケットが突出位置にある状態を示す
概略的な側面図であり、図2Dは、図2Bにおける2C
−2C線に沿って断面で示す概略的な断面図である。
【符号の説明】
1 フック組立体 2 ブラケット部材 3 フック体 4 取り付け面 5、6 一対の軸受 7 支軸 9 フック頭部 10 フック部 11 フック体におけるフック頭部貫通孔 14 フック体の釣り針形状引っかけ部 15 開口部15 16 安全ロックバー 18 揺動阻止機構 19 ピン状ネジ部材 23、24、25 整合貫通孔 27 支軸7の貫通孔 P1 バケットシリンダの引き込み位置 P2 バケットシリンダの中間突出位置 P3 バケットシリンダの突出位置 31 作業機械装置 32 ブーム 33 ブームの自由端部 34 第1のバケット揺動軸 35 バケット 36 バケットシリンダ 38 第2のバケット揺動軸 42 バケット背面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーショベル等の屈折するブーム自由
    端部に設けたバケット揺動軸のまわりにバケットを揺動
    自在に連結し、前記バケットをバケットシリンダによっ
    て揺動操作する装置を用い、該バケットの背面にフック
    を取り付け、前記フックにワイヤー手段等を介して重量
    物等を牽引し、昇降並びに移動させる構成にあって、前
    記バケットにフックを取り付けるためのフック取り付け
    機構において、 前記バケット揺動軸に対して平行にのびる支軸を有する
    ブラケット部材と、前記ブラケット部材の支軸に揺動自
    在に軸支されたフック体とからなるフック組立体を含
    み、 前記バケットシリンダの引き込み位置から突出位置に向
    けて前記バケットを揺動操作した際、前記フック体が前
    記ブラケット内収容位置から非収容位置に向けて揺動す
    るように前記フック組立体を前記バケットの背面に取り
    付けてなることを特徴とするパワーショベルバケットに
    対するフック取り付け機構。
  2. 【請求項2】 前記フック組立体が、ブラケット部材
    と、フック体とからなり、前記ブラケット部材は、前記
    バケットの背面への取り付け面と、前記取り付け面から
    平行間隔をおいて外方に向けてのびる一対の軸受プレー
    トと、前記一対の軸受プレート間に架け渡した支軸とを
    備え、前記フック体は、フック頭部およびフック部とを
    有し、前記ブラケット部材の支軸に前記フック頭部を回
    動自在に軸支してなることを特徴とする請求項1に記載
    のパワーショベルバケットに対するフック取り付け機
    構。
JP21520496A 1996-07-25 1996-07-25 パワーショベルバケットに対するフック取り付け機構 Pending JPH1037228A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105019494A (zh) * 2015-06-04 2015-11-04 重庆广播电视大学 挖掘机
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