JPH1035978A - シート回収装置 - Google Patents

シート回収装置

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JPH1035978A
JPH1035978A JP20659696A JP20659696A JPH1035978A JP H1035978 A JPH1035978 A JP H1035978A JP 20659696 A JP20659696 A JP 20659696A JP 20659696 A JP20659696 A JP 20659696A JP H1035978 A JPH1035978 A JP H1035978A
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JP
Japan
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sheet
winding
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unnecessary
sheets
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JP20659696A
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Hiroyuki Fujisawa
浩之 藤澤
Mikizo Katsuyama
幹三 勝山
Toshimitsu Funayoshi
俊充 船吉
Mamoru Fujimoto
守 藤本
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不連続に搬送されるシートを多量に、かつコ
ンパクトに回収することができる回収装置を提供する。 【解決手段】 本発明のシート回収装置は、一方の面に
粘着層が形成された搬送支持材30を巻き取り保持する
保持手段40と、前記保持手段40から前記搬送支持材
30を巻き戻しつつ巻き取る巻取手段50と、前記保持
手段40と前記巻取手段50との間の、搬送支持材30
の移動経路上に配置され、上流側から搬送されるシート
1を前記搬送支持材30の粘着層に対して圧着する送り
ローラ(圧着手段)20,20Aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、シートをコンパク
トに回収することができる回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製版用画像記録装置においては、
現像工程を省略できるため、色材が形成された基体シー
トに剥離シートが接着された複合フィルムが用いられる
ようになっている。所定長さの複合フィルムを露光ドラ
ムに巻き付けて露光すると、画像情報を有する色材部が
基体シート側に定着し、剥離シートを剥離することによ
り、画像が記録された基体シートすなわち画像形成シー
トが得られる。
【0003】前記複合フィルムの剥離シートに限らず、
例えばDDCP(デジタル・ダイレクト・カラー・プル
ファー)においても、露光後に不要となるインクシート
があり、これらの不要シートは基体シート側から剥離
後、回収され、廃棄される。
【0004】不要シートの回収は、通常、画像記録装置
等の処理装置の外部にごみ箱等の回収エリアを設け、そ
こに処理装置から搬送された不要シートを落とし込み、
回収される。また、リング状のガイドを回転自在に支持
し、該ガイドを回転させながら、その内側に不要シート
を搬送して巻き込み、回収することも試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ごみ箱
等の回収エリアを設けることは、処理装置の外部にスペ
ースを要し、装置の設置スペースが大きくなる。しか
も、単に不要シートを落とし込むだけであるから、回収
エリア内で不要シートが嵩張るため、回収量を多くする
には、回収エリアもそれに応じて大きくしなけらばなら
ない。また、リング状ガイドの内側に巻取りながら回収
する方法では、回収の際にジャム等のトラブルが生じ易
く、回収量も数シートが限度であり、実用的でない。
【0006】本発明はかかる問題に鑑みなされたもので
あり、不連続に搬送されてくるシートを多量に、かつコ
ンパクトに回収することができるシートの回収装置を提
供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシート回収装置
は、一方の面に粘着層が形成された搬送支持材を巻き取
り保持する保持手段と、前記保持手段から前記搬送支持
材を巻き戻しつつ巻き取る巻取手段と、前記保持手段と
前記巻取手段との間の、搬送支持材の移動経路上に配置
され、上流側から搬送されるシートを前記搬送支持材の
粘着層に対して圧着する圧着手段とを備える。
【0008】この回収装置によると、上流側から搬送さ
れるシートは、圧着手段において搬送支持材の粘着層に
対して圧着され、その後シートは、搬送支持材に対して
粘着固定された状態でこれと共に巻取手段で巻き取られ
るため、不連続に搬送されてくる多量のシートを確実か
つ安定してコンパクトに巻き取り回収することができ、
また回収したシートに対する廃棄等の処理も容易に行う
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】実施形態にかかる不要シート回収
装置は、図1に示すように、不要シート1をローラ対向
部に挟持して下流側へ送り出す上下一対の搬送ローラ1
0,10A(搬送手段)と、前記搬送ローラ10,10
Aの下流側に搬送ガイド12を介して設けられた一対の
送りローラ20,20Aと、ロール状に巻き取られた搬
送支持材30Aを巻戻し可能に保持する保持手段40
と、該保持手段40に保持されたロール状搬送支持材3
0Aから巻き戻され、下方の送りローラ20に巻き掛け
られた搬送支持材30を介して不要シート1を巻取る巻
取手段50を備える。前記送りローラ20,20Aは、
下方の送りローラ20に巻き掛けられた搬送支持材30
を介して不要シート1を挟持して、搬送支持材30によ
って不要シート1の下面を支持した状態で、搬送支持材
30と共に不要シート1を巻取手段50側に搬出する。
【0010】前記搬送ローラ10,10Aは、その外周
面対向部において不要シート1を挟持できるように、一
方(図示例では下側)の搬送ローラ10はその回転軸の
設置位置が固定され、他方の搬送ローラ10Aはその回
転軸が固定側の搬送ローラ10に対して図示平面におい
て放射方向に移動可能とされ、固定側の搬送ローラ10
側にばねや自重により付勢されている。前記固定側の搬
送ローラ10は駆動モータにより回転停止自在に駆動さ
れ、この場合、他方の搬送ローラ10Aは不要シート1
を介して従動回転される。
【0011】不要シート1の搬送をより確実に行うため
に、駆動側の搬送ローラ10から従動側の搬送ローラ1
0Aに回転を伝達するように、歯車やベルト伝導部材を
両搬送ローラ10,10Aに付設してもよい。また、搬
送ローラ10,10Aの外周面に、摩擦係数の大きなゴ
ム等の材料によりライニング層を被覆形成してもよい。
前記送りローラ20,20Aも、搬送ローラ10,10
Aと同様の構成である。
【0012】前記搬送支持材30としては、テープ、
糸、フィルム状ラップ材等の長尺帯状材の一面に粘着層
が形成されたものを用いることができ、その幅が狭いも
のについては、不要シート1の両側端、好ましくは更に
中央部を支持するように2個乃至3個程度が搬送方向に
並設して用いられる。一方、搬送支持材30の幅が不要
シート1の幅の半分程度のものでは不要シート1の中央
部を支持するように1個用いればよい。
【0013】搬送支持材30として粘着テープを使用す
る場合、粘着面が不要シート1に貼着するように送りロ
ーラ20,20Aの一方に巻き掛けることは勿論であ
る。粘着テープを用いた場合、搬送方向を問わず、搬送
状態が安定し、巻取りも極めて安定する利点がある。
【0014】前記保持手段40としては、ロール状に巻
き取られた搬送支持材30Aの巻芯である紙管を遊動回
転自在に装着できる装着軸41があれば足りる。また巻
取手段50は、例えばトルクモータ等の適宜の駆動源に
連結された、トルク制御可能でかつ回転停止自在とされ
た巻取軸51を備えておればよい。かかる巻取軸51に
より、搬送支持材30、または搬送支持材30及びこれ
に支持された不要シート1は送りローラ20,20Aか
らの送り出し量に応じて巻き取られる。通常、巻き取り
の際には、巻取軸51に巻芯として紙管が取り付けられ
る。紙管には、例えば画像記録用のロールフィルムの使
用済みの紙管等を用いれば、そのまま紙管ごと廃棄可能
となり、巻き取りのための専用の紙管は不要となる。
【0015】この不要シート回収装置の動作について説
明する。
【0016】不要シート1が搬送ローラ10,10Aに
より搬送されて送りローラ20,20Aの上流側近傍位
置に到着するまで、送りローラ20,20Aは、搬送支
持材30が巻き掛けられた状態で待機している。下方の
送りローラ20に巻き掛けられた搬送支持材30の先端
は、巻取手段50の巻取軸51に取り付けられた巻芯
(紙管)に固定されており、搬送支持材30は巻取手段
50により巻取り可能な状態にある。
【0017】そして、図1に示すように、不要シート1
が所定位置に到着すると、送りローラ20,20A及び
巻取手段50を回転させ、搬送支持材30を保持手段4
0から引き出して巻取装置50で巻き取る。不要シート
1の到着は、フォトセンサ等の検出器で検出し、その検
出信号により送りローラ10,10A、巻取装置50の
駆動モータを制御する。
【0018】不要シート1の先端が送りローラ20,2
0Aのローラ対向部に送り込まれ、ローラ間に挟持され
ると、図2に示すように、不要シート1はその下面が搬
送支持材30により支持された状態で巻取装置50側に
搬送支持材30と共に同速度で搬送され、図3に示すよ
うに巻取装置50に円滑に巻き取られる。
【0019】不要シート1が巻き取られた後、送りロー
ラ10,10A、巻取装置50の駆動は停止され、次の
不要シート1が搬送されるまで、その状態で待機する。
駆動停止のタイミングは、検出器により不要シート1が
送りローラ10,10Aから排出されてことを検出し
て、あるいは送りローラ10,10Aの回転開始からの
経過時間により、駆動モータの制御を行えばよい。
【0020】巻取手段50によって搬送支持材30を介
して巻き取られた不要シート1は、所定の巻取径になれ
ば、巻取軸51から取り外し、そのまま廃棄することが
できる。この回収装置によれば、不連続に搬送されて来
る多数の不要シート1を順次搬送支持材30を介して巻
取ることができるため、不要シート1を確実容易に、か
つコンパクトに巻取ることができ、ひいては不要シート
1の回収、廃棄を容易に行うことができ、剥離シート1
の回収のための大きな空間エリアも不要になる。
【0021】本発明は、上記実施形態に限定されないこ
とは勿論であり、請求項にかかる発明の範囲において、
種々の変形、具体化を行うことができる。なお、回収対
象のシートの幅よりも短い幅の搬送支持材を用いる場合
においてシートの必要領域(写真フィルムにおける画像
形成領域等)の外で搬送支持材に粘着固定されるように
した時には、巻き取り回収によってシートの必要領域が
損なわれることがないので、本発明は不要シート以外の
シートを回収する際にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかるシート回収装置によれ
ば、不連続的に搬送されてくるシートを搬送支持材を介
して順次巻取ることができるので、多量のシートを確実
かつ安定的にコンパクトに回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート回収装置の全体構成を示す断面
説明図である。
【図2】不要シートを搬送支持材と共に送りローラに挟
持して搬送する状態を示すシート回収装置の断面説明図
である。
【図3】不要シートを搬送支持材と共に巻取り装置によ
り巻き取っている状態を示すシート回収装置の断面説明
図である。
【符号の説明】
1 不要シート 10,10A 搬送ローラ 20,20A 送りローラ 30 搬送支持材 40 保持手段 50 巻取手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船吉 俊充 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内 (72)発明者 藤本 守 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に粘着層が形成された搬送支持
    材を巻き取り保持する保持手段と、 前記保持手段から前記搬送支持材を巻き戻しつつ巻き取
    る巻取手段と、 前記保持手段と前記巻取手段との間の、搬送支持材の移
    動経路上に配置され、上流側から搬送されるシートを前
    記搬送支持材の粘着層に対して圧着する圧着手段とを備
    えたことを特徴とするシート回収装置。
JP20659696A 1996-06-18 1996-07-16 シート回収装置 Expired - Fee Related JP3354049B2 (ja)

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JP20659696A JP3354049B2 (ja) 1996-07-16 1996-07-16 シート回収装置
EP97109571A EP0814043B1 (en) 1996-06-18 1997-06-12 Image recording apparatus and method
DE69724190T DE69724190T2 (de) 1996-06-18 1997-06-12 Bildaufzeichnungs- Vorrichtung und Verfahren
US08/876,643 US5879505A (en) 1996-06-18 1997-06-16 Sheet separator for image recording process

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3663244A4 (en) * 2017-07-31 2020-11-04 Fujitsu Frontech Limited PAPER SHEET STORAGE DEVICE

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP3663244A4 (en) * 2017-07-31 2020-11-04 Fujitsu Frontech Limited PAPER SHEET STORAGE DEVICE

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