JPH1035979A - シート回収装置 - Google Patents

シート回収装置

Info

Publication number
JPH1035979A
JPH1035979A JP20659796A JP20659796A JPH1035979A JP H1035979 A JPH1035979 A JP H1035979A JP 20659796 A JP20659796 A JP 20659796A JP 20659796 A JP20659796 A JP 20659796A JP H1035979 A JPH1035979 A JP H1035979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
winding
winding shaft
guide
succeeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20659796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3383160B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Fujisawa
浩之 藤澤
Mikizo Katsuyama
幹三 勝山
Toshimitsu Funayoshi
俊充 船吉
Mamoru Fujimoto
守 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP20659796A priority Critical patent/JP3383160B2/ja
Priority to DE69724190T priority patent/DE69724190T2/de
Priority to EP97109571A priority patent/EP0814043B1/en
Priority to US08/876,643 priority patent/US5879505A/en
Publication of JPH1035979A publication Critical patent/JPH1035979A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3383160B2 publication Critical patent/JP3383160B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不連続に搬送される多量のシートを容易かつ
コンパクトに回収することができるシート回収装置を提
供する。 【解決手段】 個々に順次搬送されてくる複数毎のシー
トを巻取回収するシート回収装置である。最先シートの
先端が固定される回転可能な巻取軸31と、前記巻取軸
31まわりに巻き付けられた先行シート1の後端の巻取
内側面に後続シート1Aの先端を重ね合わせる回転ガイ
ド(シート重合手段)50と、前記巻取軸31の回転と
並行して後続シート1Aを前記巻取軸31側に送り出す
搬送ローラ(搬出手段)20,20Aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、個別に順次搬送さ
れてくる複数毎のシートをコンパクトに回収することが
できる回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製版用画像記録装置においては、
現像工程を省略できるため、色材が形成された基体シー
トに剥離シートが接着された複合フィルムが用いられる
ようになっている。所定長さの複合フィルムを露光ドラ
ムに巻き付けてレ−ザ光を露光すると、レ−ザ光が照射
された色材部分が基体シートとの結合力を失い、接着層
と共に剥離シート側に移行し、剥離シートを剥離するこ
とにより、画像が記録された基体シートすなわち画像形
成シートが得られる。
【0003】前記複合フィルムの剥離シートに限らず、
例えばDDCP(デジタル・ダイレクト・カラー・プル
ファー)においても、露光後に不要となるインクシート
があり、これらの不要シートは基体シート側から剥離
後、回収され、廃棄される。
【0004】不要シートの回収は、通常、画像記録装置
等の処理装置の外部にごみ箱等の回収エリアを設け、そ
こに処理装置から搬送された不要シートを落とし込み、
回収される。また、リング状のガイドを回転自在に支持
し、該ガイドを回転させながら、その内側に不要シート
を搬送して巻き込み、回収することも試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ごみ箱
等の回収エリアを設けることは、処理装置の外部にスペ
ースを要し、装置の設置スペースが大きくなる。しか
も、単に不要シートを落とし込むだけであるから、回収
エリア内で不要シートが嵩張るため、回収量を多くする
には、回収エリアもそれに応じて大きくしなけらばなら
ない。また、リング状ガイドの内側に巻取りながら回収
する方法では、回収の際にジャム等のトラブルが生じ易
く、回収量も数シートが限度であり、実用的でない。
【0006】また、回収するシートについては、前記不
要シートに限らず、写真、印刷物等の各種のシートにつ
いても、容易かつコンパクトに回収することが望まれて
いる。
【0007】本発明はかかる問題に鑑みなされたもので
あり、不連続に搬送される多量のシートを容易かつコン
パクトに回収することができるシート回収装置を提供す
ることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシート回収装置
は、個々に順次搬送されてくる複数毎のシートを巻取回
収するシート回収装置であって、最先シートの先端が固
定される回転可能な巻取軸と、前記巻取軸まわりに巻き
付けられた先行シートの後端の巻取内側面に後続シート
の先端を重ね合わせるシート重合手段と、前記巻取軸の
回転と並行して後続シートを前記巻取軸側に送り出す搬
出手段とを備える。
【0009】この回収装置によると、最先シートの先端
が巻取軸に固定されると、巻取軸が回転し最先シートの
巻取りが開始される。先行シートの巻取りがほぼ終了す
るときに、シート重合手段によって後続シートの先端
が、先行シート後端の巻取内側面に重ね合わされる。そ
の後、巻取軸の回転に並行して搬出手段が後続シートを
巻取軸側に送り出すと、後続シートは先行シートに挟ま
れた状態で巻取軸に巻き取られる。このため、個々に順
次搬送されてくる多数のシートを簡単にコンパクトに巻
取り回収することができる。
【0010】また、請求項2に記載したように、巻取軸
を一対の巻取竿と、該巻取竿を間隙を介して分解組立自
在に対向配置する巻取竿固定部材を備える構成とするこ
とにより、巻取竿の回りに多数のシートを巻き取った
後、巻取竿固定部材を巻取竿固定解除状態とし、巻取竿
の間隙を狭めるように巻取竿を相互に近接させると、巻
取竿の外径が縮小し、このため巻き取られた巻取シート
から巻取竿を容易に抜き取ることができ、巻取シートを
巻取竿ひいては巻取軸から容易に回収することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】実施形態にかかるシート回収装置
は、図1に示すように、シート1をローラ間に挟持して
下流側へ搬出する上下一対の第1搬送ローラ10,10
Aおよび第2搬送ローラ20,20Aと、第2搬送ロー
ラ20,20Aの下流側に可動ガイド21を介して設け
られた巻取手段30を備え、第1搬送ローラ10,10
Aと第2搬送ローラ20,20Aの間には、先行シート
1の後端重ね合わせ部W(図5参照)に後続シート1A
(図5参照)の先端部を重ね合わせるための回転ガイド
50が付設されている。前記可動ガイド21は後端部を
中心として回動可能に構成され、その先端部がばね等に
より巻取軸31側に付勢されている。前記第2搬送ロー
ラ20,20Aと巻取手段30との間隔は、後続シート
1Aの先端部が巻取手段30に巻き取られた際に、先行
シート1の後端部が第2搬送ローラ20,20Aに挟持
された状態となるように、先行シート1と後続シート1
Aとの重ね合わせ代よりも短く設定されている。
【0012】前記第1搬送ローラ10,10Aおよび第
2搬送ローラ20,20Aは、ローラ間にシート1(先
行シートと後続シートとを特に区別しない場合は符号と
して1を使用する。)を挟持できるように、一方(図示
例では下側)の搬送ローラ10,20はその回転軸の設
置位置が固定され、他方の搬送ローラ10A,20Aは
その回転軸が固定側の搬送ローラ10,20に対して図
示平面において放射方向に移動可能とされ、固定側の搬
送ローラ10,20側にばねや自重により付勢されてい
る。前記固定側の搬送ローラ10,20は駆動モータに
より回転停止自在に駆動され、この場合、他方の搬送ロ
ーラ10A,20Aはシート1を介して従動回転され
る。また、第1搬送ローラ10,10Aと第2搬送ロー
ラ20,20Aとは、同じ周速で回転駆動される。
【0013】なお、シート1の搬送をより確実に行うた
めに、駆動側の搬送ローラ(第1搬送ローラ10,10
Aと第2搬送ローラ20,20Aとを特に区別しない場
合は単に搬送ローラと呼ぶ。)から従動側の搬送ローラ
に回転を伝達するように、歯車やベルト伝導部材を両搬
送ローラに付設してもよい。また、搬送ローラの外周面
に、摩擦係数の大きなゴム等の材料によりライニング層
を被覆形成してもよい。
【0014】前記巻取手段は、トルクモータに伝導連結
され、かつ回転停止自在とされた巻取軸31と、該巻取
軸31側に巻き取られたシート1を巻取軸31との間で
挟持し、巻取軸31あるいは該巻取軸31に巻き取られ
た巻取シートに対して放射方向に近接離反自在に付勢さ
れた押さえローラ32を備えている。該押さえローラ3
2の外周面には、前記搬送ローラと同様、滑り止めのた
めにゴム等の材料によりライニング層を被覆形成しても
よい。
【0015】前記巻取軸31は、図2に示すように、断
面円弧状の一対の巻取竿34,34と、該巻取竿34,
34を所定の間隙を介して分解組立自在に対向配置する
巻取竿固定部材35を備えている。前記巻取竿固定部材
35は、巻取竿34,34の外周面が円筒面の一部を形
成するように巻取竿34,34の間に挿入される間隔規
制部36を有し、かつ回転駆動源に接続される軸部37
を有する軸端部材38と、該軸端部材38及び巻取竿3
4,34に外装されるスリーブ40と、該スリーブ40
を固定するための固定ねじ部材39を備えている。前記
スリーブ40は割り溝が形成され、これにより軸端部材
38及び巻取竿34,34に着脱自在に外装され、固定
ねじ部材39を締め付けることにより、これらの部材は
一体化される。一方、固定ねじ部材39の締結を緩め、
スリーブ40を外し、軸端部材38を巻取竿34,34
の間から軸方向に抜き取ることにより、巻取竿34,3
4の間隔を近接させて、外形を縮小することができる。
【0016】前記第1搬送ローラ10,10Aと第2搬
送ローラ20,20Aとの間に付設された回転ガイド5
0は、シート搬送方向に対して上下面がガイド板で形成
されており、その中央部には図示省略した回転軸が設け
られており、駆動モータ等の回転駆動手段により前記回
転軸回りに回転停止自在とされ、停止位置で位置保持可
能とされている。
【0017】次に、このシート回収装置の動作について
説明する。
【0018】最初の1枚目のシートを巻き取る場合、第
1搬送ローラ10,10Aおよび第2搬送ローラ20,
20Aを回転させ、第1搬送ローラ10,10Aから回
転ガイド50を介して搬送されたシート1の先端部を第
2搬送ローラ20,20Aから搬出させた後、可動ガイ
ド21を介してシート1の先端部を巻取軸31の巻取竿
34,34の間隙に搬送する。そして、図1に示すよう
に、第1搬送ローラ10,10Aおよび第2搬送ローラ
20,20Aによりシート1を搬出しつつ、巻取軸31
を回転してシート1を巻き取る。このとき、巻取軸31
はトルクモータによりトルク制御されているため、所定
トルクを超えるトルクが掛かると回転停止し、シート1
は第2搬出ローラ20,20Aからの送り出し量に応じ
て巻き取られる。
【0019】先行シート1の後端が第1搬送ローラ1
0,10Aを通過し、図3に示すように、回転ガイド5
0内に先行シート1の後端重ね合わせ部Wが残置する時
点で第1搬送ローラ10,10A、第2搬送ローラ2
0,20Aの回転を停止し、次ぎに図4に示すように、
回転ガイド50を180度回転させる。このとき、回転
ガイド50内に残置された先行シート1の後端重ね合わ
せ部Wは、第2搬送ローラ20,20Aから垂れ下がっ
た状態になる。第1搬送ローラ10,10A、第2搬送
ローラ20,20Aの停止のタイミングは、フォトセン
サ等の適宜の検出器により、先行シート1の後端が第1
搬送ローラ10,10Aを通過する時点を検出し、先行
シート1の重ね合わせ部Wが回転ガイド50内に残存す
るように所定時間経過後、搬送ローラの駆動を停止すれ
ばよい。
【0020】第2搬送ローラ20、20Aは、その状態
で待機し、一方第1搬送ローラ10,10Aは後続シー
ト1Aを挟時して回転ガイド50内に送り込み、後続シ
ート1Aの先端が第2搬送ローラ20,20Aに到達し
た時、図5に示すように、第2搬送ローラ20,20A
を回転させ、第2搬送ローラ20,20Aの間に先行シ
ート1の後端重ね合わせ部Wに後続シート1Aの先端部
を重ね合わせた状態で搬出する。
【0021】第2搬送ローラ20,20Aから搬出され
た先行シート1の後端重ね合わせ部Wが巻き取られるに
従って、図6に示すように、後続シート1Aも巻取手段
30側に搬送され、その先端が先行シート1の後端重ね
合わせ部Wの内側に重ね合わされた状態で巻き取られ
る。このとき、先行シート1の後端近傍部は未だ第2搬
送ローラ20,20Aに挟持されており、巻取軸31が
空転することはない。
【0022】後続シート1Aが巻き取られ、再び図3の
状態になると第1搬送ローラ10,10A、第2搬送ロ
ーラ20,20Aの回転が停止され、以後、後続のシー
トが連続的に巻き取られ、巻取シート3が所定の巻取外
径になるまで同様の巻取動作が繰り返される。
【0023】巻取シート3の最大巻取外径は、1枚のシ
ートの重ね合わせ部を除く部分が巻取シートの外周長と
なる寸法に設定するのがよく、かかる設定により巻き取
られるシートの一部は常に押さえローラ32によって巻
取シート3の外周面との間で挟持されるようになり、安
定してシートを巻取ることができる。勿論、適宜の巻取
ガイドを巻取シート3の外周部に配置してもよい。な
お、巻取シート3の最大外径を検出する検出器を設け、
その検出信号により巻取シート3の回収表示を行った
り、巻取を停止するようにしてもよい。また、巻き取ら
れたシート数をカウントして巻取り可能なシート数にな
った時点で回収表示を行うようにしてもよい。
【0024】巻取シートが最大外径になった場合、最終
シートの後端重ね合わせ部を巻取シートの外周面に粘着
テープ等により固定した後、回転駆動部の巻取軸31へ
の接続を解除して、巻取シートを巻取軸31ごと巻取手
段30外に取り外す。そして、スリーブ40および軸端
部材38(図2参照)を取り外すと、巻取竿34,34
は中心側に近接可能となり、巻取シートの中心部から簡
単に抜き出すことができる。
【0025】なお、図7に示すように、下面のみガイド
板を有し、中央部を回動中心として揺動する揺動ガイド
51を用い、該揺動ガイド51の図示右端部を下方に揺
動させることにより、揺動ガイド51上に載置した先行
シート1の後端重ね合わせ部Wを排出するようにしても
よい。
【0026】また、上記実施形態では、図6に示すよう
に、トルクモータにより駆動された巻取軸31の空転を
防止するため、後続シート1Aの先端が巻き取られる際
に先行シート1の後端重ね合わせ部Wの後端が第2搬送
ローラ20,20Aに挟持されるように、第2搬送ロー
ラ20,20Aと巻取手段30との間隔が重ね合わせ部
Wの長さよりも短くなるように両者を配置したが、巻取
軸31の巻取速度が第1搬送ローラ10,10Aおよび
第2搬送ローラ20,20Aのシート搬送速度と同じに
なるように巻取軸31の回転数を制御すれば、後続シー
ト1Aの先端が巻き取られる前に先行シート1の後端が
第2搬送ローラ20,20Aから搬出されても問題はな
い。巻取軸31の回転数制御は、押さえローラ32に回
転数検出器を設け、押さえローラ32の周速が第1搬送
ローラ10,10Aおよび第2搬送ローラ20,20A
の搬送速度に一致するように、巻取軸31の駆動モータ
の回転数を制御すればよい。
【0027】図8は他のシート回収装置の実施形態を示
しており、固定ガイド52と、該固定ガイド52の上部
に付設された可動ガイド53とによりシート重合手段が
構成されている。他の構成は図1の実施形態と同じであ
る。
【0028】前記可動ガイド53は、開閉自在に搬送方
向に沿って分割されており、閉状態とされた可動ガイド
53により第1搬送ローラ10,10Aから搬出された
後続シート1Aを支持し、可動ガイド53を開動作させ
ることにより、一旦支持した後続シート1Aの先端部を
下方の固定ガイド52上に載置することができる。
【0029】この実施形態によると、先行シート1の後
端重ね合わせ部Wが固定ガイド52上に残置されたと
き、第1搬送ローラ10,10A、第2搬送ローラ2
0,20Aの回転を停止し、後続シート1Aが搬送され
るまで待機する。後続シート1Aが搬送されてくると、
図8に示すように、第1搬送ローラ10,10Aを回転
させ、可動ガイド53上に搬出する。
【0030】後続シート1Aの先端が第2搬送ローラ2
0,20Aの近傍に到達した時点で、第1搬送ローラ1
0,10Aを一旦停止し、可動ガイド53を開いて可動
ガイド53上の後続シート1Aの先端部を固定ガイド5
2上の先行シート1の後端重ね合わせ部Wの上に落下さ
せる。これにより、先行シート1の後端重ね合わせ部W
の上に後続シート1Aの先端部が重ね合わされ、第1搬
送ローラ10,10A及び第2搬送ローラ20,20A
を同時に回転することによって、先行シート1および後
続シート1Aは重ね合わされた状態で巻取手段30側に
搬送され、先の実施形態と同様にして巻取軸31に巻き
取られる。
【0031】すなわち、先の実施形態では、先行シート
の後端重ね合わせ部の搬送ラインを移動させて、後続シ
ートの先端部を先行シートの巻取内側に重ねたが、本実
施形態では、後続シートの先端部の搬送ラインを移動さ
せ、先行シートの巻取内側に重ねたものである。
【0032】本発明は、上記実施形態に限定されないこ
とは勿論であり、請求項にかかる発明の範囲において、
種々の変形、具体化を行うことができ、搬送対象となる
シートについても、その名称の如何を問わずフィルムを
含むものであり、また、画像記録用シートに限らず、各
種の写真、印刷物等のシートについても適用することが
できる。
【0033】
【発明の効果】本発明にかかるシート回収装置によれ
ば、個々に順次搬送されてくるシートを、先行シートの
後端重ね合わせ部の巻取内側に先行シートの先端部を重
ね合わせて搬送して巻取るので、個々に搬送されてくる
シートを連続的に巻取ることができ、多量のシートを確
実かつ安定的にコンパクトに巻取回収することができ
る。また、請求項2にかかる巻取軸を用いることによ
り、巻取後の巻取シートから巻取軸を容易に抜き取るこ
とができ、巻取シートの回収が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態にかかるシート回収装置の全体構成を
示す断面説明図である。
【図2】巻取軸の端部構造を示す要部断面図(A)及び
A線断面図(B)である。
【図3】先行シートの後端重ね合わせ部が回転ガイド内
に残置した状態におけるシート回収装置の断面説明図で
ある。
【図4】回転ガイドを回転させ、回転ガイド内の先行シ
ートの後端重ね合わせ部をガイド外に排出した状態を示
すシート回収装置の断面説明図である。
【図5】第2搬送ローラ近傍に搬送された後続シートの
先端部を先行シートの後端重ね合わせ部に重ね合わせた
状態で巻取装置側に搬送する直前の状態を示すシート回
収装置の断面説明図である。
【図6】後続シートの先端部を先行シートの後端重ね合
わせ部に重ね合わせた状態で第2搬送ローラから巻取装
置側に搬送する状態を示すシート回収装置の断面説明図
である。
【図7】揺動ガイドをシート重合手段として備えたシー
ト回収装置の全体構成を示す断面説明図である。
【図8】他の実施形態にかかるシート回収装置の全体構
成を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1 シート(先行シート) 1A 後続シート 10,10A 第1搬送ローラ 20,20A 第2搬送ローラ 30 巻取手段 31 巻取軸 34 巻取竿 50 回転ガイド(シート重合手段) 51 揺動ガイド(シート重合手段) 52 固定ガイド(53と共にシート重合手段) 53 可動ガイド(52と共にシート重合手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船吉 俊充 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内 (72)発明者 藤本 守 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々に順次搬送されてくる複数毎のシー
    トを巻取回収するシート回収装置であって、 最先シートの先端が固定される回転可能な巻取軸と、 前記巻取軸まわりに巻き付けられた先行シートの後端の
    巻取内側面に後続シートの先端を重ね合わせるシート重
    合手段と、 前記巻取軸の回転と並行して後続シートを前記巻取軸側
    に送り出す搬出手段とを備えたことを特徴とするシート
    回収装置。
  2. 【請求項2】 前記巻取軸は一対の巻取竿と、該巻取竿
    を間隙を介して分解組立自在に対向配置する巻取竿固定
    部材を備える請求項1に記載したシート回収装置。
JP20659796A 1996-06-18 1996-07-16 シート回収装置 Expired - Fee Related JP3383160B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20659796A JP3383160B2 (ja) 1996-07-16 1996-07-16 シート回収装置
DE69724190T DE69724190T2 (de) 1996-06-18 1997-06-12 Bildaufzeichnungs- Vorrichtung und Verfahren
EP97109571A EP0814043B1 (en) 1996-06-18 1997-06-12 Image recording apparatus and method
US08/876,643 US5879505A (en) 1996-06-18 1997-06-16 Sheet separator for image recording process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20659796A JP3383160B2 (ja) 1996-07-16 1996-07-16 シート回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1035979A true JPH1035979A (ja) 1998-02-10
JP3383160B2 JP3383160B2 (ja) 2003-03-04

Family

ID=16526038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20659796A Expired - Fee Related JP3383160B2 (ja) 1996-06-18 1996-07-16 シート回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3383160B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3383160B2 (ja) 2003-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3486545B2 (ja) 画像形成装置
US5879505A (en) Sheet separator for image recording process
JPH0911434A (ja) 多機能熱結像装置を有する電子プリプレスシステム
JP2657805B2 (ja) 印刷物を処理する装置
JPH1035979A (ja) シート回収装置
JPH0533390B2 (ja)
JPH09193426A (ja) 熱結像装置のための出力コンベヤー
JP2003146318A (ja) 台紙なし粘着ラベルのスタッカ装置
JP3354049B2 (ja) シート回収装置
JPH07261360A (ja) オーバーラン・クラッチ・システム付き媒体用双バッファ
JPH09193425A (ja) 材料分配及び適用のための熱結像装置及び方法
US20030205639A1 (en) Method and apparatus for buffer transfer of media sheets between components in an imaging system
JP3968186B2 (ja) 写真ロールフイルムの製造装置及び製造方法
JP2000194244A (ja) 印刷機器用感光ベルトの取出方法
JP2002240038A (ja) 粘着組成物の回収方法及び装置
JP4859010B2 (ja) 版胴及び孔版印刷装置
JPH08192583A (ja) 感熱材料、画像記録装置用感熱材料搬送機構及び剥離方法
JPH01122865A (ja) 画像形成用シート移動方法及び画像形成用シート移動装置
JPH01237683A (ja) シート状感光体の給送装置
JPH0346933A (ja) 記録装置
JPS6273979A (ja) 熱転写型サ−マルプリンタ
JPH0749598A (ja) 画像記録装置
JPH08333039A (ja) ロール状記録媒体用検出装置
JPH05261828A (ja) ラミネート加工システム
JPH0193255A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071220

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees