JPH05261828A - ラミネート加工システム - Google Patents

ラミネート加工システム

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JPH05261828A
JPH05261828A JP4224334A JP22433492A JPH05261828A JP H05261828 A JPH05261828 A JP H05261828A JP 4224334 A JP4224334 A JP 4224334A JP 22433492 A JP22433492 A JP 22433492A JP H05261828 A JPH05261828 A JP H05261828A
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laminated
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laminate
drum
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ケビン・エス・レイター
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マーク・エイ・ピエトラツゼウスキ
A Smith David
デーヴィッド・エイ・スミス
Roger A Brooks
ロジャー・エイ・ブルックス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/102Lamination or delamination method or apparatus for colour proofing systems

Abstract

(57)【要約】 【目的】 後で印刷されるストック上で画像の見栄えが
評価できるよう、画像を印刷プロセスにて使用される用
紙ストック上に転写できるようにする。 【構成】 ラミネート加工装置には、ラミネート加工の
ための材料例えば用紙ストック1が備わっている。用紙
ストック1が一旦ラミネート加工されると、ラミネート
加工された用紙ストック1aに画像が転写される。可撓
性プレート18が、用紙ストック1又はラミネート加工
された用紙ストック1aに皺や襞をつけないよう設けら
れている。ラミネート剥離手段46が、用紙ストック1
からラミネート材料の基体層35を自動的に分離し、そ
の一方で同じラミネート材料の剥離表面37が用紙スト
ック1にラミネート加工されて残る。ラミネート加工さ
れた用紙ストック1aに転写された画像は、あたかもそ
の画像が該用紙ストックにずっと印刷されていたかのよ
うに見える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大量印刷機により画像
を印刷する前に、転写画像の校正用にラミネート加工さ
れたストックに対して画像を転写するものである。
【0002】
【従来の技術】校正刷りは、類似画像を創作する印刷工
業にて用いられてきた従来技術であり、類似画像とは、
意図した画像見本を印刷する高速大量印刷機を実際に組
立るのに必要な費用と時間をかけずに、印刷画像の見栄
えを複製するものである。欲を言えば、こうした類似画
像すなわち校正刷りは、色付きであれば、印刷機にて使
用される個々のカラー印刷板を製造するのに用いるのと
同じ色分離から生成され、そうすることで結果的に得ら
れる画像のバラツキが最少化されるべきである。様々な
校正刷りシステムが、校正刷りを創作するために考案さ
れており、それらは例えば写真プロセス、電子写真プロ
セス、光造影プロセス,非写真プロセスといった印刷機
以外の手段だけでなく、より小型でより低速の印刷機を
も含んできた。
【0003】生成された校正刷りは、構図,枠取り,解
像度,色,編集,他の視覚的内容について判定される。
校正刷りが、画像から画像へ、印刷機から印刷機へ、店
から店への一貫性をもつだけでなく、印刷機により生成
される最終画像に近く複製されていればいるほど、その
校正刷りシステムは印刷工業から歓迎されることにな
る。校正刷りシステムを判定する上で外に考慮すること
は、個々の校正刷りコストと速さと環境問題に束縛され
ないことだけでなく、再生産性とシステムのコストまで
も含まれる。
【0004】一般に、最終印刷認可に向けた全体評価を
下す前に、「ハードコピー」(すなわち、シート用紙又
は他の校正刷り受容材料に現実に形成された画像)を生
成する必要がある。かくして、各校正刷りシステムは、
印刷機にて使用する型の媒体にハードコピーを生成する
出力装置すなわちプリンタの形をしたものを用いる必要
があり、そうすることで画像は正当に評価することがで
きる。本発明が目指すものは、校正刷り出力装置の分野
にある。
【0005】純粋に写真的なプロセスは画像を正確に再
生できる半面、それらは必ずしも印刷機に由来する再生
産品を複製するとは限らず、また画像を印刷する媒体は
必ずしも写真プロセスに使用されるのと同じ媒体である
とも限らない。最終印刷画像の見栄えが印刷される媒体
の特性によって影響を受けるために、画像を生成するの
に用いる中身の化学的構成やハードコピーを生成するの
に用いる他の材料には、きわどいものがある。従って、
実際に印刷工程に用いる材料に校正刷り画像を形成する
ことのできる能力が、校正刷りシステムを選択する上で
の決定的な要素となる。
【0006】画像類似化の一つの形態が、プラスチック
の受容フィルム上で生成され、そこではプラスチック受
容体がカラー複写機を通過し、該プラスチック受容体が
回転複写ドラム上に支持されたさいに、染料がプラスチ
ック受容体に昇華し、該受容体上に転写されてフルカラ
ー画像を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら問題は、
このフルカラー画像を、画像を形成する染料を流したり
飛ばしたりせずに印刷プロセスにおいて使用すべき用紙
や他の媒体上に、いかにして転写し、印刷プロセスに用
いようとする用紙や媒体上で画像が評価できるようにす
るかにある。
【0008】本発明の一つの利点は、印刷プロセスにて
用いられる用紙ストック又は他の媒体ストックに対して
画像を転写し、後で印刷されるストック上で画像の見栄
えが評価できることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ラミネー
ト加工システムにより達成され、該ラミネート加工シス
テムは、被ラミネート材料とラミネート材料とを搬送す
る搬送手段と、被ラミネート材料を保持する保持手段
と、ラミネート加工された材料を解放する手段と、被ラ
ミネート材料とラミネート材料と被ラミネート剥離材料
とを移送する移送手段と、被ラミネート材料とラミネー
ト材料とを個々の通路に沿って案内し、該材料を一緒に
ラミネート加工とラミネート剥離に持ち込む案内手段
と、該両材料を共にラミネート加工及びラミネート剥離
するラミネート加工手段と、該両材料をラミネート加工
するラミネート加工手段と、ラミネート加工手段の裏打
ち部分に対して被ラミネート材料を保持し、被ラミネー
ト材料の皺と襞を防止する適合手段とを具備することを
特徴とするものである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を記述するにあたり、参照す
る図面は、様々な投影図と線図と製図中の同一部分と同
一の構造的特徴に対して同一符号が付してある。限定で
はなく吟味するために、本発明の実施例は、用紙ストッ
ク上に校正刷りをするためのラミネート加工装置に関し
て記述するが、それは通常の校正刷りの実体は、用紙ス
トック上に校正画像をハードコピーするものだからであ
る。しかし、本発明は、用紙ストック上に校正画像のハ
ードコピーを作ることだけに限定されるものではなく、
何故なら印刷プロセスにおいて使用される可能性のある
実に様々な媒体上で校正画像のハードコピーを作ること
ができるからである。
【0011】図1中、用紙ストック1は、図4に示した
ラミネート加工機4への搬送に用いる用紙搬送トレイ2
上に置かれている。用紙搬送トレイ2に一体の2個のセ
ンサが図5に示してある。第1のセンサ5は、用紙搬送
トレイ2内に用紙ストック1が有るか無いかを検知し、
第2のセンサ6は、用紙ストック1がラミネート加工機
4のドラム11に向かう搬送途中でセンサ6上を通過す
るさいに、用紙ストック1の後縁部を検知する。しかし
ながら、用紙ストック1をラミネート加工機4に搬送す
る前に、オペレータがラミネート加工機4上の図示しな
いスタート釦を押すのに続いて、ラミネート加工機4の
ドラム11が、図9に示したエンコーダ51から図示し
ないドラム駆動モータへの信号により回転させられ、図
1に示したドラム11のスタート位置に至る。これによ
り、ドラム11は搬送トレイ2から用紙ストック1を受
け入れる位置に置かれる。
【0012】用紙ストック1とプリラミネート20と受
容体(receiver)34をラミネート加工機4に
搬送するための駆動は、図16に示すローラ駆動システ
ム64により与えられる。ローラ駆動システム64は、
用紙ストック1とプリラミネート20又は受容体34が
ラミネート加工機4に搬送されるつど作動する。図16
に示したように、駆動システム64が一度作動すると、
駆動ローラ8b,21b,47bは駆動連鎖63を介し
てすべて同じ駆動モータ62によって駆動される。これ
により、駆動ローラ8b,21b,47bは、搬送トレ
イ2,19,40のスロット8,21,47を通り、こ
れらのトレイに搭載された用紙ストック1,プリラミネ
ート20,受容体34とスリップ接触しながら回転す
る。スリップしながらの回転接触だけが行われ、かつ保
持ゲート2a,19a,40aが図5,6,8に示した
ように、阻止位置又は閉位置にあるため、用紙ストック
1とプリラミネート20と受容体34はそれぞれの搬送
トレイ内に固定されたままである。しかし、エンコーダ
51が図示しないが周知のソレノイドに対してドラム1
1が用紙ストック受け入れ位置にある旨の信号を送る
と、ソレノイドが作動して図7,15に示す用紙搬送ト
レイカバー2cのピンチプレート60が用紙ストック搬
送トレイ2に搭載された用紙ストック1に対してローラ
8aを移動させて接触させる。ローラ8aと8bの間で
用紙ストック1が挟持されることで、ローラ8bの回転
に従って用紙ストック1がドラム11に向けて移動す
る。ローラ8aと8bとによる挟持動作を受けて用紙ス
トック1がドラム11に向けて移動するやいなや、保持
ゲート2aが開く。ローラ8bのこの回転搬送力に、ラ
ミネート加工機4に向かう用紙搬送トレイ1の傾斜が加
わることで、用紙ストック1はラミネート加工機4内に
そしてドラム11に向けて付勢される。
【0013】用紙ストック1は、図示9,14に示した
ように、ドラム11のスロット10を介してドラム11
に進入する。スロット10は、図14に示したように、
ドラム11の外周面19近くに湾曲部12を有してお
り、用紙ストック1がスロット10に進入するさいに湾
曲部12の周りに折れ曲がったときに、用紙ストック1
の進入期間中或いはスロット10内に保持されている期
間中、後述するごとく皺ができるのを防ぐ。用紙ストッ
ク1は、図14に示したように、前縁部13がローラ1
5と16の間に形成された挟持部14内に確保されるま
でスロット10内を移動し続ける。
【0014】ローラ15は、シリコンのごとき変形自在
の材料からなるのに対し、ローラ16は、ニッケルメッ
キ鋼のごとき材料からなる。ローラ15と16の近くに
はスプリング17が設けてあり、図14に示したように
ローラ15と16とを相互に引っ張り付勢している。ロ
ーラ15が変形自在の構成でありスプリング17により
バネ付勢されることで、該ローラにより形成される挟持
部14は、13.6Kgで0.6mmの用紙といった商
業的に知られた実に様々な用紙ストックに、挟持部14
のパラメータを手動調整することなく、適応することが
できる。ただし、挟持部14のパラメータは、特別な運
用目的に調整することができる。
【0015】用紙ストック1のラミネート加工のためオ
ペレータがスタート釦を押したときに、搬送ローラ8b
だけでなくローラ15及び16がそれぞれの回転を開始
する一方で、ローラ15,16,8bは、トレイ2と1
9のセンサ5と22とにより少なくとも用紙トレイ1と
プリラミネートトレイ19とが搭載されたことが検知さ
れない限り動作しない。しかしながら、これらのローラ
が一度回転を開始すると、用紙ストック1の後縁部13
がセンサ6を横切るまで回転を持続する。この横切り時
点に至る前に、用紙ストック1の前縁部13は挟持部1
4内にある。ローラ8bだけでなくローラ15及び16
は、そこでセンサ6からの信号により動作を停止し、そ
れらの回転は停止する。センサ6はまた信号を送り、こ
れにより保持ゲート2aが閉位置に移動し、用紙搬送ト
レイ2のピンチプレート60がピンチローラ8aを初期
位置に復帰させる。ローラ15と16と搬送ローラ8b
とが同時に停止することで、ローラ8bにより用紙スト
ック1が挟持部14内に過駆動されるのが防止され、過
駆動に起因する用紙ストック1の皺や襞も防止される。
【0016】ローラ15と16が停止すると、用紙スト
ック1の前縁部13は、挟持部14内に固くロックされ
る。このロックは、用紙ストック1とローラ15と16
の停止した表面との摩擦接触と、ローラ15のための図
示はしていない駆動モータの停止と、用紙ストック1が
挟持部14から逆戻りして出てしまうようなローラ15
の回転を防止する図示していない周知の一方向クラッチ
によりローラ15が制御されているという事実とにより
引き起こされる。挟持部14内の用紙ストック1のロッ
クに打ち勝つのに必要な力は、ドラム11が用紙ストッ
ク1とともに回転するさいに用紙ストック1上にドラム
11が及ぼす力よりも大である。従って、用紙ストック
1は、ローラ15と16が再作動して用紙ストック1が
挟持部14を通りラミネート加工機4の出口44に通ず
る道に駆動されるまで、挟持部14内に保持される。
【0017】ローラ15,16と搬送ローラ8bの回転
停止により、ドラム11は再びエンコーダ51からの信
号により作動し、ドラム11を時計方向に回転させ、用
紙ストック1をラミネート加工機4内に引っ張り込む。
用紙ストック1がラミネート加工機4内に引っ張り込ま
れると、用紙ストック1は可撓性プレート18によりド
ラム11の外周面19に付勢される。可撓性プレート1
8は、エンコーダ51により作動したときに、ラミネー
ト加工機4のドラム11に隣接して位置し、図14に示
したように、用紙ストック1又はラミネート加工された
用紙ストック1aに接触する。
【0018】図10と図11に示したように、可撓性プ
レート18は、回転軸54に固着されており、回転軸5
4は両端を図9に示すラミネート加工機ハウジング9の
ベアリング59に取付けられている。回転軸54には調
整アーム55が取付けてあり、この調整アームは、ドラ
ム11のスロット10が可撓性プレート18の接点58
上を通過する位置へのドラム11の回転をエンコーダ5
1が探知するさいに、エンコーダ51からソレノイド5
7への信号により作動する。作動すると、ソレノイド5
7が可撓性プレート18の回転軸54をして、調整アー
ム55を介してベアリング59内で回転させ、可撓性プ
レート18の接点を用紙ストック1に接触させる。接点
58だけが用紙ストック1又はラミネートされた用紙ス
トック1aに接触するために、用紙ストック1又はラミ
ネート加工された用紙ストック1aに不要な変形や不要
な引っ掻き傷が生ずることはない。用紙ストック1又は
ラミネート加工された用紙ストック1aの接点58にお
ける接触に、用紙ストック1又はラミネート加工された
用紙ストック1aの前縁部13の挟持部14内での確保
が加わることで、用紙ストック1又はラミネート加工さ
れた用紙ストック1aはドラム11にその回転に合わせ
て適合される。このことにより、用紙ストック1に対す
るラミネート加工中やラミネート加工された用紙ストッ
ク1aに対する画像転写中に皺や襞が形成されないよう
保証される。
【0019】可撓性プレート18は、ドラム11に隣接
する作動位置に止まり、用紙ストック1の後縁部7又は
ラミネート加工された用紙ストック1aの後縁部7aが
可撓性プレート18の接点58を通過するまで、用紙ス
トック1又はラミネート加工された用紙ストック1a
を、連続的にドラム11に合わせて適合させるようにす
る。このとき、エンコーダ51がソレノイド57に信号
を送りこれを作動停止させる。ソレノイド57が作動停
止すると、調整アーム55が軸54をベアリング59内
で回転させ、可撓性プレート18を図9に示す初期位置
に復帰させる。可撓性プレート18が用紙ストック1に
接触するプロセスは、用紙ストック1を収容したスロッ
ト10が可撓性プレート18の接点58を通過すると
き、又はラミネート加工された用紙ストック1aを収容
したスロット10が可撓性プレート18の接点58を通
過するときに、必ず発生する。用紙ストック1又はラミ
ネート加工された用紙ストック1aをドラム11に適合
させた状態に保つことにより、ともに後述するラミネー
ト加工プロセス又は画像転写プロセスの期間中、用紙ス
トック1又はラミネート加工された用紙ストック1aの
皺や襞が防止される。可撓性プレート18は弾力性をも
っているため、手動調整の必要なしに実に様々な用紙ス
トック或いは他の媒体ストックに適合させることができ
る。
【0020】ドラム11がその外周面19に合わせて用
紙ストック1を適合させ、入口スロット10がプリラミ
ネートトレイ19に隣接する位置まで時計方向に回転す
ると、エンコーダ51に探知されてドラム11は再び回
転を停止する。この時点で、例えばポリビニルブチラー
ル等のブチル系(butvar)とポリエチンテレフタ
レート等のエステル系(estar)の積層体(ただ
し、他のラミネートでもよい)からなるプリラミネート
20が、プリラミネートトレイ19からドラム11に向
けて搬送される。この搬送は、前述したように駆動ロー
ラシステム64を再び作動させることで行われる。しか
し、エンコーダ51は、図示はしないが周知のごとくソ
レノイドに対して作動信号を送り、このことで搬送トレ
イカバー19cのピンチプレート60がプリラミネート
搬送トレイ19に搭載されたプリラミネート20に対し
てローラ21aを接触せしめる。ローラ21aと21b
間でのプリラミネート20の挟持により、ローラ21b
の回転に従ってプリラミネート20はドラム11に向け
て移動する。プリラミネート20が移動するやいなやロ
ーラ21aと21bの挟持動作により、保持ゲート19
aが開く。ローラ21bの回転搬送力に、ラミネート加
工機4に向かって搬送トレイ19が傾斜していることが
加わることで、プリラミネート20はラミネート加工機
4内にドラム11に向けて付勢される。
【0021】図6に示したように、プリラミネート搬送
トレイ19は、プリラミネート搬送トレイ19に一体化
された3個のセンサスイッチ22,23,24を有す
る。センサ22は、プリラミネートトレイ19内にプリ
ラミネート20が有るか無いかを検知し、センサ23
は、自動ラミネート剥離プロセスの間にプリラミネート
20の後縁部25を検知し、センサ24は、手動ラミネ
ート剥離プロセスの間にプリラミネート20の後縁部2
5を検知する。従って、自動ラミネート剥離プロセスに
おいて上を通過したプリラミネート20の後縁部25に
よりセンサ23が動作すると、センサ23はプリラミネ
ート搬送ローラ21bの回転を停止させ、ドラム11に
対するプリラミネート20の搬送を止め、そして保持ゲ
ート19aを閉じる。このことが、用紙ストック1又は
プリラミネート20の皺を招く過駆動を防止する。手動
ラミネート剥離プロセスにおいてその上を通過したプリ
ラミネート20の後縁部25によりセンサ24が動作す
ると、センサ24はプリラミネート搬送ローラ21bの
回転を停止させ、ドラム11に対するプリラミネート2
0の搬送を止め、そして保持ゲート19aを閉じ、この
ことが手動ラミネート剥離プロセス期間中の用紙ストッ
ク1又はプリラミネート20の皺を招く過駆動を防止す
る。
【0022】自動ラミネート剥離プロセスでは、プリラ
ミネート20は図2に示した熔融ローラ33とドラム1
1の間に形成された挟持部26を通過するまで、ドラム
11に向けてラミネート加工機4内に搬送される。熔融
ローラ33は、後述する熔解プロセスにおける詰まりを
避けるため、ポリエチレン等からなる。プリラミネート
20の前縁部28が、プリラミネート20の後縁部の上
方通過を検知するセンサ23により監視されながら、1
インチの範囲の距離をおいて挟持部26を通過すると、
センサ23は図示しないが周知の圧縮空気源を動作さ
せ、圧縮空気源は落とし篦29のラム30を作動させ、
落とし篦29がプリラミネート20の前縁部28を熔融
ローラ33とラミネート剥離ローラ46との間に形成さ
れた挟持部31に案内する。
【0023】プリラミネート20の前縁部28が一旦挟
持部31内に案内されると、図3と図9に示す内袋32
が膨らみ、熔融ローラ33をドラム11に対して付勢す
る。内袋32は、図9に示したように、熔融ハウジング
70上に位置している。内袋32の膨張により、熔融リ
フトハウジング78の軸56上を回転する熔融ローラ3
3が挟持部26内に含まれるプリラミネート20に接触
して、用紙ストック1がドラム11に対して確保される
まで、熔融リフトハウジング78が熔融ハウジング78
のスロット77内に乗り込む。
【0024】熔融ローラ33のドラム11に向けた移動
はまた、図12に示したように、熔融ローラ33をして
ラミネート剥離ローラ46とともに挟持部31を形成せ
しめる。ラミネート剥離ローラ46は、図17に示すス
プリング棒66に枢支されており、熔融ローラ33との
直接摩擦接触により、又はプリラミネート20を介在し
た熔融ローラ33との間接摩擦接触により駆動される。
挟持部31内の圧力量は、内袋32の膨張によって決ま
る。内袋32が図9と図13に示したように収縮する
と、スプリング棒66が保持マウント67により熔融ハ
ウジング70内に固着されたストッパ65に抗して初期
位置に移動する。挟持部31は手動ラミネート剥離と画
像転写と自動ラミネート剥離の各最中に形成されるが、
手動ラミネート剥離や転写の最中にはなんらの目的に貢
献するものではなく、自動ラミネート剥離の最中に、後
述するごとく、ある目的を断固担うものである。
【0025】内袋32は、どんな希望の圧力にも膨張さ
せられるため、挟持部26内の圧力は、内袋32の膨張
を可変することで調整され、実に様々な商業的に入手可
能なプリラミネートや用紙ストックや受容ストックに適
応させることができる。熔融ローラ33とドラム11が
挟持部26内の用紙ストック1とプリラミネート20と
に及ぼす力は、13.6Kgで0.6mmの用紙ストッ
クを用いたときには、254Kgの範囲内にあり、これ
はまた画像38が受容体34からラミネートされた用紙
ストック1aに転写されるときに、ラミネート加工され
た用紙ストック1aと受容体34に及ぼされる力であ
り、いずれの操作においても力は内袋32の膨張量によ
り制御される。
【0026】用紙ストック1とプリラミネート20を挟
持部26内に位置させると、用紙ストック1のラミネー
ト加工とプリラミネート20のラミネート剥離は、ドラ
ム11の回転とともに開始され、ドラム11がプリラミ
ネート20を介して熔融ローラ33と摩擦接触すること
で、熔融ローラ33もまた回転する。ラミネート加工と
ラミネート剥離のプロセス期間中、ドラムと熔融ローラ
は摂氏100度から150度までの範囲に保たれる。1
3.6Kgで0.6mm厚の範囲の用紙ストックでは、
ドラム11は摂氏105度が熔融ローラは摂氏125度
が望ましい。上記の用紙ストックに対する挟持部26を
通過する用紙ストック1の速度は、20.5cm/mi
nから41cm/minであり、20.5cm/min
が望ましい。挟持部26内の圧力は、0.35kg/c
2から0.85kg/cm2であり、上記の用紙ストッ
クに対しては0.52kg/cm2が望ましい。ラミネ
ート加工とラミネート剥離のプロセスは、用紙ストック
1がすべてラミネート加工されるまで続行される。一旦
用紙ストック1がすべてラミネート加工されると、ラミ
ネート加工機4外に出口44を通るか、又はラミネート
加工されたばかりの用紙ストック1aに対して画像38
を転写するため、再びラミネート加工機4内に還流され
る。用紙ストック1のラミネート加工には、用紙ストッ
ク1に転写されることになる染みを形成するどんな画像
も、受容体34から流れたり飛んだりして不当に用紙ス
トック1に吸着されることのないよう防ぐ必要がある。
こうすることで、ラミネート加工された用紙ストック1
aに転写されたときに、使用に耐えない校正画像を製造
してしまうことになる画像38のいかなる歪みをも避け
ることができる。
【0027】ラミネート加工とラミネート剥離は、ドラ
ム11と熔融ローラ33によりプリラミネート20と用
紙ストック1に対して与えられる熱と力により行われ
る。それはまた、プリラミネート20の前縁部28上に
挟持部31の引っ張り力を及ぼし、プリラミネート20
上で挟持部31が閉じる前に挟持部26内にプリラミネ
ートを保持することにより行われ、こうしてプリラミネ
ート20上に強く引く動作が行われ、プリラミネート2
0は、用紙ストック1に隣接するブチル系の層すなわち
剥離可能な層37と、熔融ローラ33に隣接するエステ
ル系の層すなわち基体層35の2層に分離される。エス
テル系の層35が熔融ローラ33とプリラミネート20
の前縁部28を挟持部31を介して引っ張るラミネート
剥離ローラ46との作用によりブチル系の層37から引
き剥がされる一方で、ブチル系の層37が用紙ストック
1にラミネート加工される。この用紙ストック1に対す
るラミネート加工とブチル系の層37からのエステル系
の層35のラミネート剥離は、用紙ストック1の後縁部
がラミネート加工されるまで続く。プリラミネート20
からラミネート剥離された後の基体層35は、ラミネー
ト加工機4のスロット27を介してラミネート加工機外
部に出る。
【0028】一旦前縁部7がラミネート加工され、エス
テル系の層35がブチル系の層37からラミネート剥離
されると、内袋32は収縮し、熔融ローラ33はドラム
11から移動し去る。しかしながら、ラミネート加工さ
れたばかりの用紙ストック1が出口スロット44からラ
ミネート加工機4から外に出るか、又はドラム11とと
もに回転し続けてスロット10が可撓性プレート18の
接点58上で再びエンコーダ51により検知されるまで
ドラム11は回転し続け、その時点で可撓性プレート1
8が前述のごとく再び作動し、ラミネート加工されたば
かりの用紙ストック1aに接触してドラム11に合わせ
て適合され、受容体34からの画像38がラミネート加
工された用紙ストック1aに転写されるさいに、ラミネ
ート加工された用紙ストック1aの皺や襞を防止する。
【0029】エンコーダ51がラミネート加工された用
紙ストック1aに対する画像38の転写プロセスを作動
開始するよう信号を発すると、駆動システム64が前述
のごとく再び作動するが、受容体34の搬送は、受容位
置にある受容体34内にドラム11があることを示す信
号をエンコーダ51が送ることにより行われる。これに
より、図示しないが周知のソレノイドが作動し、受容体
搬送トレイカバー40cのピンチプレート60が受容体
搬送トレイ40内に搭載された受容体34に対してロー
ラ47aを接触せしめる。ローラ47a,47b間での
受容体34の挟持により、受容体34はローラ47bの
回転に従って移動する。受容体34が移動するやいな
や、ローラ47aと47bの挟持動作により保持ゲート
40aが開く。ローラ47aと47bのこの回転搬送力
に、受容体搬送トレイ40のラミネート加工機4に向か
う傾斜が加わることで、受容体34はラミネート加工機
4内にそしてドラム11に向けて付勢される。
【0030】受容体34は、用紙ストック1のラミネー
ト加工された側に隣接してラミネート加工機4内に搬入
される。センサ42が受容体34の前縁部71を検知す
ると、センサ42により図示しないが周知の空圧装置が
作動し、前述のごとく内袋32を膨張させ、受容体34
がラミネート加工された用紙ストック1aに挟持部26
内で接触するときに受容体34の前縁部48をスロット
10に隣接せしめる。ドラム11と熔融ローラ33によ
り作られる熱と力を加えることにより、受容体34は、
ラミネート加工済みの用紙ストック1aに対して挟持部
26内においてラミネート加工される。このラミネート
加工プロセスは、ラミネート加工された用紙ストック1
aに受容体34の画像38がラミネート加工されるま
で、ドラム11と熔融ローラ33の回転とともに続行さ
れる。一旦ラミネート加工された用紙ストック1aに対
して受容体34から画像38がラミネート加工される
と、受容体34がラミネート加工された被ラミネート加
工用紙ストック1aは、出口44を通ってラミネート加
工機4から外に出る。オペレータは、積層体を取り上
げ、画像38があたかも用紙ストック上に印刷されてあ
ったかのように見えるごとくラミネート加工された用紙
ストック1aにラミネート加工により画像38を残した
受容体34の裏打ち39を取り除く。この段階での画像
38は、プリラミネート20の積層体37と受容体34
の積層体50との間にラミネート加工されており、印刷
のための校閲に用いる校正刷りを提供する間の損傷から
画像38を保護することができる。
【0031】ラミネート加工機4の手動ラミネート剥離
釦を作動させて手動ラミネート剥離を行うときは、挟持
部26は内袋32により閉じられており、プリラミネー
ト20の搬送に先んじて熔融ローラ33をドラム11に
向ける。このため、プリラミネート20と用紙ストック
1は、ここでは挟持部26を通過して搬送されるのとは
反対に挟持部26内に搬送されなければならない。従っ
て、後縁センサ24は、ラミネート加工機4からセンサ
23よりも遠くに引き離されていなければならず、これ
によりセンサ24はセンサ23よりも早くプリラミネー
トの後縁部25を検知することができ、こうしてセンサ
23がするよりも早くドラム11の回転とラミネート加
工プロセスが開始される。用紙ストック1とプリラミネ
ート20が一旦挟持部26内に至ると、用紙ストック1
のラミネート加工がドラム11と熔融ローラ33の回転
により始まり、用紙ストック1がすべてラミネート加工
され、ラミネート加工機4の出口スロット44から出る
まで続けられる。
【0032】手動ラミネート剥離モードにおける操作で
は、オペレータが用紙ストック1をトレイ2内に、また
プリラミネート20をトレイ19内に搭載するが、受容
体34はこのときはトレイ40内に搭載してもしなくて
もよい。オペレータは、次に手動ラミネート剥離のため
のスタート釦を押し、手動ラミネート剥離のため用紙ス
トック1を受け入れる開始位置にまでエンコーダ51が
ドラム11を移動させる。センサ5,22,41が用紙
ストック1とプリラミネート20がすべてそれぞれの搬
送トレイ内に搭載されているか、又は少なくとも用紙ス
トック1とプリラミネート20がそれぞれの搬送トレイ
に搭載されていることを検知すると、ラミネート加工機
4が用紙ストック1とプリラミネート20を搬送し、そ
こで用紙ストック1に対してプリラミネート20をラミ
ネート加工する操作を遂行する。ラミネート加工された
用紙ストック1aは、ここでプリラミネート20の基体
層35をラミネート加工された用紙ストック1aから手
動ラミネート剥離するため、出口44からラミネート加
工機4を出る。
【0033】手動ラミネート剥離の事象の因果的連鎖で
は、用紙ストック1がラミネート加工機4のドラム11
に搬送され、用紙ストック1の前縁部13がこの時点で
挟持部14内に用紙ストック1を案内して搬送するよう
回転しているローラ15と16により形成された挟持部
14内にドラム11のスロット10を通って搬送され
る。用紙ストック1の後縁部7が一旦センサ6を通過す
ると、センサ6はローラ15への動力を断つことで、ロ
ーラ15と16は停止して用紙ストック1は挟持部14
内にロックされる。また、センサ6は、搬送ローラ8a
に対する動力も断つため、用紙ストック1の挟持部14
への過駆動が防止され、過駆動に起因する用紙ストック
1の皺や襞の可能性が避けられる。エンコーダ51は、
そこでドラム11に対して動力を与え、プリラミネート
トレイ19の出口43にスロット10が隣接するまでド
ラム11は時計方向に回転する。スロット10がプリラ
ミネートトレイ19の出口43に隣接する位置にドラム
11が移動すると、このことがエンコーダ51により検
知され、プリラミネート搬送ローラ21bが回転し始
め、プリラミネート20をドラム11に向けて搬送し始
める。プリラミネート20の後縁部25がプリラミネー
ト搬送トレイ19に一体化されたセンサ24の上を通過
すると、プリラミネート20の前縁部28は内袋32の
膨張により接触するようになったドラム11と熔融ロー
ラ33が形成する既に形成済みの挟持部26内にある。
挟持部26内のプリラミネート20の前縁部28ととも
に、熔融ローラ33とドラム11が回転を開始し、用紙
ストック1に対するプリラミネート20のラミネート加
工が挟持部26内の熱と圧力により行われる。このプロ
セスは、用紙ストック1のラミネート加工が完了したこ
とを示すある距離までドラム11が移動したことをエン
コーダ51が検知するまで続く。忘れてはならないの
は、このプロセスの全期間中用紙ストック1はラミネー
ト加工機4内に搬入されるさいに、用紙ストック1上の
可撓性プレート18により及ぼされる圧力により用紙ス
トック1がドラム11に適合させられることである。ラ
ミネート加工が完了すると、内袋32は収縮し、熔融ロ
ーラ33はドラム11から移動し去る。この時点で、ド
ラムの出口スロット45はラミネート加工機4の出口ス
ロット44に隣接し、ラミネート加工された用紙ストッ
ク1aは、駆動ローラ15が停止してオペレータによる
手動ラミネート剥離に向けてラミネート加工された用紙
ストック1aをラミネート加工機4の出口スロット44
から排出することにより、ラミネート加工機4の出口ス
ロット44から押し出される。
【0034】自動モードにおける操作では、オペレータ
が用紙ストック1をトレイ2内に、またプリラミネート
20をトレイ19内に、そして受容体34をトレイ40
内に搭載する。オペレータは、次に自動ラミネート剥離
のためのスタート釦を押し、用紙ストック1を受け入れ
る開始位置にまでエンコーダ51がドラム11を移動さ
せ、センサ5,22,41が3個のトレイ2,19,4
0すべてが搭載されるか、少なくとも2個のトレイ2,
19が搭載されていることを検知すると、ラミネート加
工機4が用紙ストック1とプリラミネート20の搬送操
作を実行し、自動的にプリラミネート20の基体層35
をラミネート剥離し、トレイ40が搭載された場合は、
ラミネート加工された用紙ストック1aに対し受容体3
4から画像38を転写する。
【0035】自動でのラミネート剥離と画像転写の事象
の因果的連鎖では、用紙ストック1がラミネート加工機
4のドラム11に搬送され、用紙ストック1の前縁部1
3がこの時点で挟持部14内に用紙ストック1を案内し
て搬送するよう回転しているローラ15と16により形
成された挟持部14内にドラム11のスロット10を通
って搬送される。用紙ストック1の後縁部7が一旦セン
サ6を通過すると、センサ6がローラ15への動力を断
つことで、ローラ15と16は停止して用紙ストック1
は挟持部14内にロックされる。また、センサ6は、搬
送ローラ8aに対する動力も断つため、用紙ストック1
の挟持部14への過駆動が防止され、過駆動に起因する
用紙ストック1の皺や襞の可能性が避けられる。エンコ
ーダ51は、そこでドラム11に対して動力を与え、プ
リラミネートトレイ19の出口43にスロット10が隣
接するまでドラム11は時計方向に回転する。スロット
10がプリラミネートトレイ19の出口43に隣接する
位置にドラム11が移動すると、このことがエンコーダ
51により検知され、プリラミネート搬送ローラ21b
が回転し始め、プリラミネート20をドラム11に向け
て搬送させ始める。プリラミネート20の後縁部25が
プリラミネート搬送トレイ19に一体化されたセンサ2
3の上を通過すると、落とし篦29が作動して落とし篦
29のラム30がプリラミネート20の前縁部28に接
触し、ラミネート剥離ローラ46と熔融ローラ33とに
より形成された挟持部31内にプリラミネート20の前
縁部28を移動させる。センサ23は、プリラミネート
20の後縁部25がその上を通過したことを検知する
と、内袋32を膨張させ、熔融ローラ33をしてドラム
11との間の挟持部26を閉じさせ、その一方でラミネ
ート剥離ローラ46と熔融ローラ33の間の挟持部31
を閉じてプリラミネート20の前縁部28を挟持部31
内に固着する。挟持部26に続き挟持部31を閉じるこ
とで、熔融ローラ33とドラム11は回転し始め、その
間落とし篦29のラム30は引き込まれる。ドラム11
と熔融ローラ33の回転により用紙ストック1はプリラ
ミネート20が挟持部26内に引っ張り込まれ、そこで
用紙ストック1に対するプリラミネート20のラミネー
ト加工が挟持部26内の熱と圧力により行われる。プリ
ラミネート20の基体層35のラミネート剥離も、ラミ
ネート加工の点に続く点36にてプリラミネート20を
分離することで開始される。点36では、プリラミネー
ト20の剥離可能層37が用紙ストック1に密着し、プ
リラミネート20の基体層35がプリラミネート20の
前縁部28上の挟持部31にてラミネート剥離ローラ4
6と熔融ローラ33の引っ張り力により引っ張られる。
基体層35は挟持部26内に閉じ込められた熱とラミネ
ート剥離ローラ46と熔融ローラ33とが挟持部31を
介してプリラミネート20の前縁部28を引っ張ること
により及ぼす力とにより、剥離可能層37にはくっつか
ない。このプロセスは、用紙ストック1のラミネート加
工が完了したことを示すある距離までドラム11が移動
したことをエンコーダ51が検知するまで続く。忘れて
はならないのは、このプロセスの全期間中用紙ストック
1がラミネート加工機4内に搬入されるさいに、用紙ス
トック1上の可撓性プレート18により及ぼされる圧力
によりドラム11に合わせて用紙ストック1が適合され
ることである。一旦ラミネート加工が完了すると、内袋
32は収縮し、熔融ローラ33はドラム11とラミネー
ト剥離ローラ46とから移動し去る。この時点で、ドラ
ムの出口スロット45はラミネート加工機4の出口スロ
ット44に隣接し、ラミネート加工された用紙ストック
1aがラミネート加工機4を離れようとしているかどう
かに応じて、何故なら受け入れトレイ40が搭載されて
いなかったか受け入れトレイ40が搭載されていたか、
そして用紙ストック1が受容体34に含まれる画像38
を転写されようとしているかに応じて、ラミネート加工
された用紙ストック1aがラミネート加工機4を出口ス
ロット44,45から去るか、又はドラム11のスロッ
ト10が受け入れトレイ40の出口スロット46に隣接
するまでドラム11とともに回転し続けるかする。受け
入れトレイが搭載されておれば、エンコーダ51はラミ
ネート加工された用紙ストック1aをスロット10が可
撓性プレート18の接点58に隣接する点まで追跡す
る。可撓性プレート18が作動して前述したようにラミ
ネート加工されたばかりの用紙ストック1aをドラム1
1に合わせて適合させた時点で、一方で受容体34はラ
ミネート加工機4内に搬入される。ラミネート加工され
た用紙ストック1aのスロット10に隣接する部分は、
受容体34がラミネート加工された用紙ストック1aに
対して画像38が転写される前に歪ませる可能性のある
画像38との接触を避けるよう位置させた受け入れロー
ラ47bと、ラミネート加工機4内への受け入れトレイ
40の傾斜とにより付勢されるため、受容体34に接触
する。センサ42の上を通過する受容体34の後縁部7
1により示される受容体34の前縁部48が、一旦スロ
ット10に隣接するラミネート加工された用紙ストック
1aの部分に到達すると、ドラム11が回転し、受容体
34は用紙ストック1と受容体の両方が挟持部26内に
至るまで搬送される。一旦挟持部26内に至れば、ドラ
ム11は回転を停止し、搬送ローラ47bの回転も停止
する。内袋32は膨張し、挟持部26がラミネート加工
された用紙ストック1aと受容体34の上で閉じる。ド
ラム11が再び回転を開始し、画像38ともに受容体3
4がラミネート加工された用紙ストック1aに対し挟持
部26内に閉じ込められた圧力と熱とによりラミネート
加工される。ドラム11の回転とラミネート加工は、ラ
ミネート加工された用紙ストック1aがすべて受容体3
4にラミネート加工され、画像38がラミネート加工さ
れた用紙ストック1aに転写されるまで続けられる。そ
の時点でドラム11のスロット45は、ラミネート加工
機4の出口スロッ44に隣接する。ローラ15,16
は、そこで作動し、ラミネート加工と受容体34の画像
38とを含む用紙ストック1が停止したばかりのドラム
11の出口チャンネル49を通り、ラミネート加工機4
の出口に向かうローラ15,16の間の挟持部14を通
り、最終製品受け入れトレイ3に向かう出口44を通っ
て引っ張られる。オペレータはそこで、受容体34がラ
ミネート加工された被ラミネート加工用紙ストック1a
を拾いあげ、受容体34とラミネート加工された用紙ス
トック1aから受容体34の裏打ち39を剥離し、用紙
ストック1の初期コーティング37と受容体34から剥
離されたコーティング50との間に保護された画像38
をもつラミネート加工された用紙ストック1aを残す。
用紙ストック1上の画像は、あたかも画像38が用紙ス
トック1上に印刷されていたかのように見え、コーティ
ング37と50とにより損傷から保護される。
【0036】自動ラミネート剥離か又は手動ラミネート
剥離のいずれかの後にラミネート加工機4からラミネー
ト加工された用紙ストック1aが取り除かれると、用紙
ストック1aは画像38を転写するため再びラミネート
加工機4内に挿入されなければならない。このモードの
操作にさいしては、オペレータはラミネート加工された
用紙ストック1aをトレイ2に、そして受容体ストック
34をトレイ40上に搭載する。オペレータは、次に画
像転写モードのためのスタート釦を押すと、エンコーダ
51が用紙ストック1を受け入れる開始位置にまでドラ
ム11を移動させ、センサ5,41が2個のトレイ2,
40の両方がラミネート加工機4に搭載されていること
を検知すると、ラミネート加工された用紙ストック1a
に対して受容体34から画像38を転写する操作が実行
される。
【0037】このモードでの事象の因果的連鎖では、ラ
ミネート加工された用紙ストック1aがラミネート加工
機4のドラム11に搬送され、ラミネート加工された用
紙ストック1の前縁部13がこの時点で挟持部14内に
用紙ストック1を案内して搬送するよう回転しているロ
ーラ15と16により形成された挟持部14内にドラム
11のスロット10を通って搬送される。ラミネート加
工された用紙ストック1aの後縁部7aが一旦センサ6
を通過すると、センサ6はローラ15への動力を断つこ
とで、ローラ15と16が停止してラミネート加工され
た用紙ストック1aを挟持部14内にロックする。ま
た、センサ6は、搬送ローラ8bに対する動力も断つた
め、ラミネート加工された用紙ストック1aの挟持部1
4への過駆動が防止され、過駆動に起因するラミネート
加工された用紙ストック1aの皺や襞の可能性が避けら
れる。エンコーダ51は、そこでドラム11に対して動
力を与え、プリラミネートトレイ19の出口43にスロ
ット10が隣接するまでドラム11は時計方向に回転す
る。可撓性プレート18が作動し、前述のごとく、ラミ
ネート加工されたばかりの用紙ストック1aをドラム1
1に合わせて適合すると、一方で受容体34がラミネー
ト加工機4内に搬入される。ラミネート加工された用紙
ストック1aのスロッ10に隣接する部分は、受容体3
4がラミネート加工された用紙ストック1aに対して画
像38が転写される前に歪ませる可能性のある画像38
との接触を避けるよう位置させた受け入れローラ47b
と、ラミネート加工機4内への受け入れトレイ40の傾
斜とにより付勢されるため、受容体34に接触する。セ
ンサ42の上を通過する受容体34の後縁部71により
示される受容体34の前縁部48が、一旦スロット10
に隣接するラミネート加工された用紙ストック1aの部
分に到達すると、ドラム11が回転し、受容体34は用
紙ストック1と受容体の両方が挟持部26内に至るまで
搬送される。一旦挟持部26内に至れば、ドラム11は
回転を停止し、搬送ローラ47bの回転も停止する。内
袋32は膨張し、挟持部26がラミネート加工された用
紙ストック1aと受容体34の上で閉じる。ドラム11
が再び回転を開始し、画像38ともに受容体34がラミ
ネート加工された用紙ストック1aに対し挟持部26内
に閉じ込められた圧力と熱とによりラミネート加工され
る。ドラム11の回転とラミネート加工は、ラミネート
加工された用紙ストック1aがすべて受容体34にラミ
ネート加工され、画像38がラミネート加工された用紙
ストック1aに転写されるまで続けられる。その時点で
ドラム11のスロット45は、ラミネート加工機4の出
口スロット44に隣接する。ローラ15,16は、そこ
で作動し、ラミネート加工と受容体34の画像38を含
む用紙ストック1が停止したばかりのドラム11の出口
チャンネル49を通り、ラミネート加工機4の出口に向
かうローラ15,16の間の挟持部14を通り、最終製
品受け入れトレイ3に向かう出口44を通って引っ張ら
れる。オペレータはそこで、受容体34がラミネート加
工された被ラミネート加工用紙ストック1aを拾いあ
げ、受容体34とラミネート加工された用紙ストック1
aから受容体34の裏打ち39を剥離し、用紙ストック
1の初期コーティング37と受容体34から剥離された
コーティング50との間に保護された画像38をもつラ
ミネート加工された用紙ストック1aを残す。用紙スト
ック1上の画像は、あたかも画像38が用紙ストック1
上に印刷されていたかのように見え、コーティング37
と50とにより損傷から保護される。
【0038】本発明は、ここに開示した特定の構成を参
照して記述したが、特定の詳細に限定することは意図し
ておらず、本出願がここにその一部を形成するクレーム
の目的又は目標の範囲内で可能な修飾や変形を包含する
よう意図するものである。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、用紙ストック又は印刷
プロセスにて用いられる他の媒体に対して画像を転写
し、後から印刷されるストック上での見栄えが評価でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】明示のため部分的に取り除いたラミネート加工
開始前の本発明におけるラミネート加工機を示す概略側
面図である。
【図2】ラミネート剥離用落とし篦が延びた状態で明示
のため部分的に取り除いた本発明におけるラミネート加
工機の概略側面図である。
【図3】内袋が膨張した状態で明示のため部分的に取り
除いた本発明におけるラミネート加工機の概略側面図で
ある。
【図4】本発明のラミネート加工機ハウジングの側面図
である。
【図5】本発明における用紙ストック搬送トレイの概略
上面図である。
【図6】本発明におけるプリラミネート搬送トレイの概
略上面図である。
【図7】本発明における搬送トレイカバーの概略側面図
である。
【図8】本発明における受け入れ搬送トレイの概略上面
図である。
【図9】本発明におけるドラムと熔融ローラのためのハ
ウジングの概略側面図である。
【図10】本発明における可撓性プレートの概略上面図
である。
【図11】本発明における可撓性プレートの概略側面図
である。
【図12】本発明におけるラミネート加工機を内袋を膨
張させラミネート基体層を取り除いた状態で示す概略側
面図である。
【図13】本発明におけるラミネート加工機を内袋を収
縮させ熔融ローラがドラムに隣接する位置から取り除い
た状態で示す概略側面図である。
【図14】本発明におけるドラムを可撓性プレートとと
もに示す概略側面図である。
【図15】本発明における搬送トレイのためのカバーの
概略上面図である。
【図16】本発明におけるローラ駆動システムの概略側
面図である。
【図17】本発明におけるラミネート剥離ローラシステ
ムの概略側面図である。
【符号の説明】
1 用紙ストック 1a ラミネート加工された用紙ストック 11 ドラム 15,16 ローラ 20 プリラミネート 23 熔融ローラ 35 基体層 37 剥離層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B44C 1/175 A 9134−3K // B29L 9:00 4F (72)発明者 マーク・エイ・ピエトラツゼウスキ アメリカ合衆国ニューヨーク州14624,ロ チェスター,フォーレスト・メドゥ・トレ イル 20 (72)発明者 デーヴィッド・エイ・スミス アメリカ合衆国ニューヨーク州14468,ヒ ルトン,ピーチ・ブロッサム・ロード・サ ウス 30 (72)発明者 ロジャー・エイ・ブルックス アメリカ合衆国ニューヨーク州14626,ロ チェスター,ホルムズ・ロード 142

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラミネート加工システムであって、 a.被ラミネート材料(1)とラミネート材料(20)
    とを搬送する搬送手段(64)と、 b.被ラミネート材料を保持する保持手段(15,1
    6)と、 c.ラミネート加工された材料を解放する手段(15,
    16)と、 d.被ラミネート材料とラミネート材料と被ラミネート
    剥離材料とを移送する移送手段(11)と、 e.被ラミネート材料とラミネート材料とを個々の通路
    に沿って案内し、該両材料を共にラミネート加工とラミ
    ネート剥離に持ち込む案内手段(2,19,40)と、 f.該両材料を共にラミネート加工するラミネート加工
    手段(20)と、 g.被ラミネート材料に剥離可能層(37)がラミネー
    ト加工されたのち、ラミネート材料の剥離可能層からラ
    ミネート材料の基体層(35)を取り除くラミネート剥
    離手段(46)と、 h.ラミネート加工手段の裏打ち部分に対して被ラミネ
    ート材料を保持し、被ラミネート材料の皺と襞を防止す
    る適合手段(18,54,55,57)と、 を具備することを特徴とするラミネート加工システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のラミネート加工システム
    において、前記ラミネート剥離手段は、 ラミネート材料(20)と被ラミネート材料(1)とに
    対し熱と圧力を及ぼす熔融手段(33)と、 剥離可能層からラミネート材料の基体層(35)を取り
    除き、被ラミネート材料に剥離可能層をラミネート加工
    して残す分離手段(31)と、 を含むことを特徴とするラミネート加工システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のラミネート加工システム
    において、 前記熔融手段は、加熱された熔融ローラ(23)及び加
    熱されたドラム(11)であって、被ラミネート材料と
    ラミネート材料とをラミネート加工して運ぶための第1
    の係合挟持部(26)を形成し、被ラミネート材料
    (1)を搬送し、 前記分離手段(31)は、ラミネート剥離ローラ(4
    6)及び熔融ローラ(33)を含み、該ラミネート剥離
    ローラ(46)及び熔融ローラ(33)は剥離可能層
    (37)から基体層(35)をラミネート剥離する第2
    の係合挟持部を形成し、かつ基体層を運び、さらに該分
    離手段は、ラミネート材料の前縁部を第2の係合挟持部
    に指向させる指向手段(28)を含む、 ことを特徴とするラミネート加工システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載したラミネート加工シス
    テムにおいて、 ラミネート加工手段の裏打ち部分は加熱された回転ドラ
    ム(11)であり、 前記適合手段は、加熱された回転ドラム内にあって回転
    搬送手段(15,16)に対して被ラミネート材料の前
    縁部を案内する入口スロット手段(10)を含み、 回転搬送手段は、該回転搬送手段内に被ラミネート材料
    の前縁部を搬送し、かつ被ラミネート材料の前縁部を該
    回転搬送手段内にロックする手段を含み、 入口スロット手段は、被ラミネート材料に皺や襞ができ
    るのを防ぐため、該入口スロット手段に入る被ラミネー
    ト材料の前縁部が進入する箇所で湾曲(12)させてあ
    り、 可撓性手段(18,54,55,57)が回転搬送手段
    と協働し、該可撓性手段を通過するさいに被ラミネート
    材料を前記加熱された回転ドラムに接触させて付勢す
    る、 ことを特徴とするラミネート加工システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のラミネート加工システム
    において、前記可撓性手段(18,54,55,57)
    は、 可撓性プレート(18)と、 可撓性プレートを作動させる手段と、 可撓性プレート(57)に作動手段を連結する連結手段
    (55)と、 可撓性プレートを回転させ、被ラミネート材料に接触さ
    せる回転手段(54)と、 を含むことを特徴とするラミネート加工システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のラミネート加工システム
    において、ラミネート加工手段は、 加熱された回転ドラムと、 加熱された熔融ローラと、 加熱された回転ドラムと加熱された熔融ローラとの間に
    形成された調整可能のラミネート加工用挟持部と、 を含むことを特徴とするラミネート加工システム。
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