JPH1035413A - 一体化されたベルトテンショナーを備えている車両シート - Google Patents

一体化されたベルトテンショナーを備えている車両シート

Info

Publication number
JPH1035413A
JPH1035413A JP9104865A JP10486597A JPH1035413A JP H1035413 A JPH1035413 A JP H1035413A JP 9104865 A JP9104865 A JP 9104865A JP 10486597 A JP10486597 A JP 10486597A JP H1035413 A JPH1035413 A JP H1035413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle seat
tube
piston
belt tensioner
seat according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9104865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2963883B2 (ja
Inventor
Wier Franz
ヴィア フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Original Assignee
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE29607362U external-priority patent/DE29607362U1/de
Priority claimed from DE29608213U external-priority patent/DE29608213U1/de
Priority claimed from DE29702072U external-priority patent/DE29702072U1/de
Application filed by TRW Occupant Restraint Systems GmbH filed Critical TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Publication of JPH1035413A publication Critical patent/JPH1035413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2963883B2 publication Critical patent/JP2963883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/195Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
    • B60R22/1951Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type characterised by arrangements in vehicle or relative to seat belt
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/195Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
    • B60R22/1952Transmission of tensioning power by cable; Return motion locking means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/195Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
    • B60R22/1954Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • B60R22/1955Linear actuators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/12Characterised by the construction of the motor unit of the oscillating-vane or curved-cylinder type
    • F15B15/125Characterised by the construction of the motor unit of the oscillating-vane or curved-cylinder type of the curved-cylinder type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/19Pyrotechnical actuators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体化されたベルトテンショナーを備えてお
り、それにより、ベルトテンショナーを車両の様々な条
件に適合させることができ、且つまた、ベルトテンショ
ナーが車両シートから側方向にわずかにしか突出しない
車両シートを提供する。 【解決手段】 それに固着された、一体化されたベルト
テンショナー(1)を備えている車両シート(54)
は、シート部(53)と、シートフレーム(62)と、
接続素子とを有していて、ベルトテンショナーのピスト
ンを安全ベルト(58)に接続している。ベルトテンシ
ョナー(1)のチューブ(10)はそれの長手方向範囲
に対して横方向に湾曲していると共にシート部(53)
の側壁(52)の領域において側壁(52)の外形状に
実質的に適合されていて、ベルトテンショナー(1)が
車両シート(54)の側部からわずかだけ突出してい
る。加えて、湾曲したチューブ(10)により、比較的
長い引張経路が生ずる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】シート部と、シートフレーム
と、チューブを有するベルトテンショナーと、チューブ
に配備されたピストンと、拘束の場合ピストンを変位さ
せるための駆動装置と、ピストンを安全ベルトに接続す
るよう作用する接続素子とを備えており、チューブがシ
ートフレームに取り付けられているとともにシート部が
側壁を有しており、その側壁にベルトテンショナーが隣
接するようになった車両シートに本発明は関わる。
【0002】
【従来の技術並びに発明が解決しようとする課題】今ま
で、ベルトテンショナーが固着されている車両シート
は、おきまりのように、比較的大きな構造空間を必要と
している。何故なら、チューブが、ピストン/シリンダ
ユニットの一部として、比較的長く、且つ、シートから
側方向に突出しているからである。加えて、ベルトテン
ショナーは、拘束の場合、安全ベルトからピストンへ向
かうたぶん直線的な力の伝授が達成されるよう装着され
ているべきである。この要求により、ベルトテンショナ
ーを装着する可能性が低減する。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、一体化された
ベルトテンショナーを備えており、それにより、ベルト
テンショナーを車両の様々な条件に適合させることがで
き、且つまた、ベルトテンショナーが車両シートから側
方向にわずかにしか突出しない車両シートを提供する。
このことは、チューブがそれの長手方向範囲の少なくと
も一部にわたって車両に対して横方向に湾曲し、側壁に
沿って延在しているチューブの領域における湾曲が側壁
の外形状に実質上適合されている上述したごときタイプ
の車両シートで達成される。チューブの湾曲により、ベ
ルトテンショナーは車両シートの側壁のコースに最適に
適合され得るようになっており、その結果、ベルトテン
ショナーは、これまでに知られているテンショナーに比
べて、短くするべき引張経路を必要とすることなく、比
較的小型である。車両シート及びそれに取り付けられた
ベルトテンショナーは光学的に閉じたユニティ即ち個体
を構成している。チューブの最適コースを妨げる部品
は、引張経路の一部を何等消耗させる必要なく、チュー
ブを湾曲させることによりバイパスさせることができ
る。
【0004】ドイツ特許第30 37 738号からは
ベルトリトラクタ用のテンショナーが知られており、ベ
ルトリトラクタ用のテンショナーにおいて、ピストン/
シリンダユニットは湾曲したチューブを有している。し
かしながら、湾曲したチューブは車両シートのところに
は配備されていず、近づき難い車両の場所に、例えば、
後方シートベンチの背後に配備されているとともに車両
構造体に固着されている。
【0005】好適実施例によれば、チューブは車両シー
トの下でそのチューブの長さの全体にわたって延び、そ
こでは構造のためにより多い余地が利用可能である。
【0006】加えて、より激しい曲率半径を可能にする
ために、少なくとも1つの環状ガイド面がわずかな軸線
方向範囲を有した状態で、軸線方向端部の領域における
ピストンが内方側部のチューブに接して位置すれば有利
である。反対側端部の領域では、それはチューブから半
径方向に離隔されていてピストンの長手方向変位が可能
であるべきである。わずかな軸線方向範囲を備えたガイ
ド面が備えられている場合、ピストンは、チューブの詰
まりを生じさせることなく、移動することができる。ピ
ストンが、ガイド面を囲畳している弾性的可撓性シール
を有しているという点で、ピストンの容易な移動可能性
即ち変位可能性を増大させることができる。材料の適宜
選択により(プラスチックか、軽金属かにより)及び/
またはシールの構造的実施例により可撓性を達成するこ
とができる。
【0007】好適には、接続素子は、ピストンに締着さ
れ、端面でチューブから出現している牽引ケーブルであ
る。端面でのチューブの開口は貫通穴を備えたガイド素
子によって閉じられ、その貫通開口を介して牽引ケーブ
ルが延びている。かくて、ガイド素子は、チューブの内
部を密封することと、牽引ケーブルを案内することとの
二重の機能を有している。それにより、拘束の場合に、
牽引ケーブルが貫通開口の端部のところで縁部にこすっ
て損傷されないように、貫通開口は外方に広がってい
る。
【0008】本発明の更なる特徴及び利点は、参照すべ
き以下の記載から、また、参照すべき以下の図面から明
らかである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には安全ベルトのためのベル
トテンショナー1が示されている。ベルトテンショナー
1はチューブ10と、それに配備されていて変位可能な
ピストン12と、一端でピストン12に締着され、他端
でベルトバックル(図示せず)に締着された牽引ケーブ
ル14とを有する。牽引ケーブル14はそれら2つの部
材間の接続素子として作用する。それの位置については
図2に関連して以下により詳細に説明される花火推進装
薬は、拘束の場合、チューブ10内で移動するピストン
12のための駆動手段として作用する。チューブ10
は、それの長手方向範囲全域において、牽引ケーブル1
4に対して且つ一つの平面内で横方向に湾曲されてい
る。ここで、Rは曲率半径を示している。しかしなが
ら、車両で利用可能な構造的空間によれば、点線で示さ
れているごとく、上方部でのみ湾曲していても良い。後
者の実施例によれば、チューブ10は下方の湾曲されて
いない部分と上方の湾曲された部分とを有している。そ
れ故、曲率半径Rはピストンの幾何学的形状及びチュー
ブの幾何学的形状と同等にしなければならず、それによ
り、ピストン12はチューブ10内で移動可能である。
このためには、ピストン12が、軸線方向で見て、余り
にも長いガイド面を有していず、あるいは、余りにも離
れて位置するガイド面を有していないことが必要であ
り、それにより、そのガイド面はチューブ10の内側に
接して位置し、このことはチューブ10内でのピストン
12の詰まりを導く。
【0010】図2は、ベルトテンショナーの別の実施例
を示しており、ベルトバックル側の端部のところでチュ
ーブ10は非湾曲部を有しており、この非湾曲部はピス
トン12とほぼ同じ長さを有している。牽引ケーブル1
4の出現領域におけるチューブ10のこの真っ直ぐな実
施例を提供することにより、牽引ケーブル14は精密に
案内され、チューブ10からの、以下でより詳細に説明
される牽引ケーブル14と出口開口との間の摩擦力を低
減することができる。
【0011】図3では、比較的小さな曲率半径でチュー
ブ内を変位し得るためにどのようにしてピストン12を
形状決めするかが、2つの変形例を参考にして説明され
ている。ピストン12はいくつかの部品で構成され、即
ち、牽引ケーブル14のためのテーパ付き保持用部16
と、その保持用部16を囲んでいる部材18とから構成
されている。部材18は円錐状外面20を有しており、
その円錐状外面20に接してボールの形をしたいくつか
の錠止用部材22が位置している。図3に示されたスタ
ート位置では、チューブ10の内壁にも接して置かれて
いる錠止用部材22の位置は、可撓性リング24によっ
て付加的に確立されている。図3の左手半分に示されて
いる実施例では、シール26は筒状部18に隣接してい
る。シール26は、U字型断面を有している上方に開放
された回転体である。シール26の外方包囲部はそれの
自由リム28まで円錐状外方に延びている。自由リム2
8の領域では、軸線方向に短い循環ガイド面29が備え
られ、該循環ガイド面29はチューブ10の内側に接し
て位置している。わずかな厚み及び用いられる軽量金属
の故に、包囲部分は弾性的に可撓性であるので、ガイド
面29は、湾曲されたチューブ10で詰まっているピス
トン12に至ることができない。
【0012】図3の右半分に示されている実施例におい
ては、ガイド面は軸線方向に長く、2つの循環接触面3
2及び34で形成されており、循環接触面32及び34
はシールを提供しており、それら循環接触面32及び3
4の間に付加的なリングシール36が存在する。
【0013】シール26及びリングシール36の反対側
に位置しているピストン12の端部はチューブ10の内
側に接して位置していず、むしろ、間隙Xで示されてい
るごとく、そのチューブ10から離隔されている。この
領域における部18の外方包囲面は、事実、チューブ1
0内での移動時、それの内壁に衝突し、かくて、ガイド
面として作用することができる。しかし、ガイド面の最
大間隔Lに対する間隙Xの関係はチューブ10の曲率半
径とつり合い、物が詰まってピストン12が動かなくな
ることがない。
【0014】チューブ10の上端の領域に備えられてい
る室42は花火推進装薬42で充填されており、この花
火推進装薬42は電気点火器44により起動することが
できる。室に隣接しているのはガイド素子48であり、
ガイド素子48は端面でガス密態様でチューブ10を密
封している。牽引ケーブル14は、ガイド素子48の貫
通開口46を介して延在しており、貫通開口46は外部
に向かって幅広くなっていて、牽引ケーブル14が損傷
を受け得る鋭い縁部が存在しないようになっている。牽
引ケーブル14がチューブ10から斜めに延びなければ
ならない場合、貫通開口46の中心軸線も、一点鎖線で
示されているごとく、湾曲させることができる。
【0015】引張掛け工程を終えた後、円錐外方部分2
0に接して置かれている錠止部材22はピストン12が
引っ張り戻されるのを阻止する。加えて、錠止部材22
によるリング18の、あるいはチューブ10の塑性変形
が許される場合、ベルトに生ずる最大力に対する力の限
界が生じ得る。
【0016】図4において、ベルトテンショナー1は、
この場合、バックルテンショナーとして形状決めされて
いるとして図示されている。ベルトテンショナー1は本
発明による車両シート54に固着されているとともに、
その車両シート54とともにユニットを形成している。
ベルトテンショナー10により可能とされた引張用経路
は非常に長いけれども、ベルトテンショナーに必要とさ
れる構造空間は比較的小さい。加えて、ベルトテンショ
ナー1は車両シートに関してわずかにのみ突出してい
る。チューブ10は車両シート54の側壁52に正確に
適合されており、それにより、そのチューブは側壁52
の形状に従っている。チューブ10はそれの上方3分の
1において湾曲を有しており、かような湾曲はベルトバ
ックル56まで至っている。ベルトバックル56は、車
両シート54に向かってわずかに傾斜した状態で、且
つ、安全ベルト58の走行に十分適合された状態で、牽
引ケーブル14に締着されている。チューブ10の下端
では、チューブ壁が共に押圧されており、且つ、フラン
ジ60を形成している。必要に応じて枢動可能であって
も良いチューブ10は、フランジ60により、シートフ
レーム62にネジ止めされている。ベルトテンショナー
1を固着する近接可能性が制限されていなければ、車両
へのシートの設置前に、ベルトテンショナー1を車両シ
ート54のところに配備することができる。シート部5
3の側壁52の形状にベルトテンショナー1を適合させ
る結果として、ベルトテンショナー1と絡む車両占有者
の危険性及びベルトテンショナー1の意図しない変位を
減少することができる。
【0017】図5に示された実施例においては、フラン
ジ64はチューブ10の外壁に溶接されており、フラン
ジ64はチューブ10をシートフレーム62に締着する
よう作用する。側面図において、チューブ10は、一方
で、斜め上方に湾曲されているとともに、他方で、斜め
外方に湾曲されており、従って、2つの平面内で湾曲さ
れている。チューブ10は、側面図でみて、シート部5
3の下方後端から、側壁52に沿って弓形をなして、即
ち、湾曲して前方且つ上方に延在している。この実施例
は安全ベルト58のコースへのチューブ10のコースの
最適な適合を提供する。
【0018】図6に示されたベルトテンショナー1の実
施例において、側壁52の形状に適合されたチューブ1
0はシート54の下まで延在しており、そこでは、その
チューブ10はシートフレーム62に締着されている。
この実施例は、車両における収容問題に帰着することな
く、チューブ10、従って、引張掛け経路を非常に長く
することができるという利点を有している。チューブは
シート部53の下のシートフレーム62にネジ止めされ
ている。チューブ10及び牽引ケーブルの長さによって
は、チューブ10のわずかな部分のみ、あるいは、大部
分を車両シート54の下まで延在させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両シートにより提供されるベル
トテンショナーを通る長手方向断面図を示している。
【図2】別の実施例によるベルトテンショナーを通る長
手方向断面図を示している。
【図3】ピストンの領域におけるベルトテンショナーの
拡大長手方向断面図を示しており、該図の左半分及び右
半分はピストンの異なる変形例を示している図である。
【図4】本発明による車両シートの前面図を示してお
り、第1の実施例によるベルトテンショナーがその車両
シートに締着されている図である。
【図5】本発明による車両シートの側面図を示してお
り、第2の実施例によるベルトテンショナーがその車両
シートに締着されている図である。
【図6】本発明による車両シートの前面図を示してお
り、第3の実施例によるベルトテンショナーがその車両
シートに締着されている図である。
【符号の説明】
10 チューブ 12 ピストン 14 牽引ケーブル 16 テーパ付き保持用部 18 筒状部 20 円錐状外面 22 錠止用部材 24 可撓性リング 26 シール 28 自由リム 29 循環ガイド面 32 循環接触面 34 循環接触面 36 リングシール 42 室、花火推進装薬 44 電気点火器 46 貫通開口 48 ガイド素子 52 側壁 54 車両シート 56 ベルトバックル 58 安全ベルト 60 フランジ X 間隙 L 最大間隔 R 曲率半径

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート部(53)と、シートフレーム
    (62)と、チューブ(10)を有するベルトテンショ
    ナー(1)と、該チューブ(10)に配備されたピスト
    ン(12)と、拘束の場合該ピストン(12)を変位さ
    せる駆動装置と、前記ピストン(12)を安全ベルトに
    接続するよう作用する接続素子とを備えており、前記チ
    ューブ(10)が前記シートフレーム(62)に取り付
    けられているとともに前記シート部(53)が側壁(5
    2)を有しており、該側壁に前記ベルトテンショナー
    (1)が隣接するようになった車両シートにおいて、前
    記チューブ(10)はそれの長手方向範囲の少なくとも
    一部にわたって横方向に湾曲しており、前記側壁(5
    2)に沿って延在している部分の該チューブ(10)の
    湾曲を、前記側壁(52)の外形状に実質上適合させて
    いることを特徴とする車両シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両シートにおいて、
    前記チューブ(10)は締着用フランジ(64)を有し
    ており、該締着用フランジ(64)は該チューブから半
    径方向に突出していて該チューブ(10)を前記シート
    フレーム(62)に止めていることを特徴とする車両シ
    ート。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車両シ
    ートにおいて、前記チューブ(10)はそれが装着され
    た状態で下端を有しており、該下端は締着用フランジ
    (60)を有しており、該締着用フランジ(60)は長
    手方向に突出していて前記チューブ(10)を止めてい
    ることを特徴とする車両シート。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の車両シートにおいて、
    前記締着用フランジ(60)はそれの下端のところで前
    記チューブ(10)を共に押圧することにより形成され
    ていることを特徴とする車両シート。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    つに記載の車両シートにおいて、前記チューブ(10)
    は、弓形の態様で、側壁に沿って前記シート部(53)
    の下方後端から前方且つ上方に延在していることを特徴
    とする車両シート。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    つに記載の車両シートにおいて、前記ベルトテンショナ
    ー(1)はバックルテンショナーとして形状決めされて
    いることを特徴とする車両シート。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれか1
    つに記載の車両シートにおいて、前記チューブ(10)
    は前記車両シート(54)の下まで延在していることを
    特徴とする車両シート。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の車両シートにおいて、
    前記チューブ(10)は、それの長さの大部分にわたっ
    て、前記車両シート(54)の下に延在していることを
    特徴とする車両シート。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載の車両シ
    ートにおいて、前記チューブ(10)は前記車両シート
    (54)の下で前記シートフレームに固着されているこ
    とを特徴とする車両シート。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9までのいずれか
    1つに記載の車両シートにおいて、軸線方向端部の領域
    で、前記ピストン(12)は前記チューブ(10)に接
    して内方側部上に位置しており、少なくとも1つの循環
    用ガイド面(29)がわずかな軸線方向範囲を有してお
    り、また、前記ピストン(12)は、前記チューブ(1
    0)内での前記ピストン(12)の長手方向変位を可能
    にするために、それの反対側端部の領域で前記チューブ
    (10)から半径方向に十分に離隔されていることを特
    徴とする車両シート。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の車両シートにおい
    て、前記ピストン(12)は弾性的に可撓性のシール
    (26)を有しており、該弾性的に可撓性のシール(2
    6)は前記ガイド面(29)を取り巻いていることを特
    徴とする車両シート。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11に記載の
    車両シートにおいて、前記シール(26)は、前記駆動
    装置に向かって開放するU字型断面を備えた回転体であ
    り、弾性的に可撓性の包囲部分が前記駆動手段に向かっ
    て円錐状に広がっており、該包囲部分は自由リム(2
    8)を有していると共に該自由リム(28)の領域で前
    記チューブ(10)に接して位置していることを特徴と
    する車両シート。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12までのいずれ
    か1つに記載の車両シートにおいて、前記ピストン(1
    2)はそれの軸線方向両端間に円錐状外面(20)を有
    しており、錠止部材(22)はそれに接して置かれてお
    り、該錠止部材(22)は引張方向への、逆方向の前記
    ピストン(12)の移動を主として阻止していることを
    特徴とする車両シート。
  14. 【請求項14】 請求項1から請求項13までのいずれ
    か1つに記載の車両シートにおいて、前記接続素子は牽
    引ケーブル(14)であり、前記チューブ(10)は、
    それに固着された、前記牽引ケーブル(14)のための
    ガイド素子(48)を有しており、該ガイド素子(4
    8)は、該ガイド素子(48)の外方に幅広くなる貫通
    開口(46)を通って延在していることを特徴とする車
    両シート。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の車両シートにおい
    て、前記貫通開口(46)は湾曲した中心軸線を有して
    いることを特徴とする車両シート。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項15までのいずれ
    か1つに記載の車両シートにおいて、前記チューブ(1
    0)は、それの軸線方向端部の領域で湾曲されていず、
    該軸線方向端部から前記接続素子が該端面に出現してい
    ることを特徴とする車両シート。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の車両シートにおい
    て、前記チューブ(10)の湾曲されていない領域は前
    記ピストン(12)とほぼ同じ長さを有していることを
    特徴とする車両シート。
JP9104865A 1996-04-23 1997-04-22 一体化されたベルトテンショナーを備えている車両シート Expired - Lifetime JP2963883B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29607362U DE29607362U1 (de) 1996-04-23 1996-04-23 Sicherheitsgurtsystem
DE296073628 1996-04-23
DE29608213U DE29608213U1 (de) 1996-05-06 1996-05-06 Gurtstraffer für einen Sicherheitsgurt
DE296082139 1997-02-06
DE29702072U DE29702072U1 (de) 1996-04-23 1997-02-06 Gurtstraffer für einen Sicherheitsgurt
DE297020722 1997-02-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1035413A true JPH1035413A (ja) 1998-02-10
JP2963883B2 JP2963883B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=27219789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9104865A Expired - Lifetime JP2963883B2 (ja) 1996-04-23 1997-04-22 一体化されたベルトテンショナーを備えている車両シート

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5908222A (ja)
EP (1) EP0803399B1 (ja)
JP (1) JP2963883B2 (ja)
CN (1) CN1167702A (ja)
BR (1) BR9701917A (ja)
CZ (1) CZ121597A3 (ja)
ES (1) ES2109904T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003127829A (ja) * 2001-08-10 2003-05-08 Takata Corp プリテンショナー
US7188868B2 (en) 2001-08-23 2007-03-13 Nhk Spring Co., Ltd. Seat belt pretensioner
JP2009537382A (ja) * 2006-05-31 2009-10-29 キー セーフティー システムズ、 インコーポレイテッド シートベルトプリテンショナ
CN103764455A (zh) * 2011-07-25 2014-04-30 Trw汽车股份有限公司 用于座椅安全带的拉紧器

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29707352U1 (de) * 1997-04-23 1997-08-21 Trw Repa Gmbh Straffer für einen Sicherheitsgurt
JP4573295B2 (ja) * 2004-01-14 2010-11-04 タカタ株式会社 シートベルト装置
DE20209284U1 (de) * 2002-06-14 2003-10-16 Breed Automotive Tech Vorrichtung zum Straffen eines Sicherheitsgurtes
DE102005015682A1 (de) * 2005-04-06 2006-10-12 Autoliv Development Ab Straffeinrichtung für Sicherheitsgurte mit einem durch einen gebogenen Rohrabschnitt beweglichen Kolben
DE102005049659B3 (de) * 2005-10-18 2007-04-05 Autoliv Development Ab Straffeinrichtung für Sicherheitsgurte mit einem oliveförmigen Kolben
GB2442217B (en) * 2006-09-28 2011-05-04 Nissan Motor Mfg Gaiter
DE102011117052A1 (de) * 2011-10-27 2013-05-02 Trw Automotive Gmbh Gurtstraffer für ein Sicherheitsgurtsystem
KR102596240B1 (ko) * 2016-12-13 2023-11-01 현대자동차주식회사 프리텐셔너 및 이를 갖춘 안전벨트장치
DE102018100605B3 (de) * 2018-01-12 2019-03-07 Autoliv Development Ab Gurtstraffer mit gestuftem Rohrinnendurchmesser
CZ2018603A3 (cs) * 2018-11-05 2020-02-19 Kayaku Safety Systems Europe a.s. Čepový odjišťovač s tvarovou aplikační variabilitou

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2931164A1 (de) * 1979-08-01 1981-02-19 Dynamit Nobel Ag Rotationskraftelement
DE3137263C2 (de) * 1980-10-06 1985-12-19 TRW Repa GmbH, 7071 Alfdorf Zylinder/Kolben-Antrieb insbesondere für Rückstrammsysteme in Sicherheitsgurtwickelautomaten
DE3131637C2 (de) * 1980-10-06 1986-10-02 TRW Repa GmbH, 7077 Alfdorf Rückstrammer für Sicherheitsgurtautomaten
JPH023962U (ja) * 1988-06-17 1990-01-11
DE8812852U1 (ja) * 1988-10-13 1988-12-15 R. Schmidt Gmbh, 5940 Lennestadt, De
US5145209A (en) * 1990-02-13 1992-09-08 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Seat belt pretensioner
JPH0450058A (ja) * 1990-06-18 1992-02-19 Takata Kk シートベルト装置のプリテンショナー
US5308148A (en) * 1992-09-24 1994-05-03 Indiana Mills And Manufacturing, Inc. Seat belt module assembly
GB9310445D0 (en) * 1993-05-20 1993-07-07 Allied Signal Ltd Improvements to pyrotechnic tensioning devices
JP2981393B2 (ja) * 1994-01-11 1999-11-22 株式会社東海理化電機製作所 バックル引込み装置
JPH08164821A (ja) * 1994-12-12 1996-06-25 Nippondenso Co Ltd シートベルト引き締め装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003127829A (ja) * 2001-08-10 2003-05-08 Takata Corp プリテンショナー
US7188868B2 (en) 2001-08-23 2007-03-13 Nhk Spring Co., Ltd. Seat belt pretensioner
JP2009537382A (ja) * 2006-05-31 2009-10-29 キー セーフティー システムズ、 インコーポレイテッド シートベルトプリテンショナ
CN103764455A (zh) * 2011-07-25 2014-04-30 Trw汽车股份有限公司 用于座椅安全带的拉紧器

Also Published As

Publication number Publication date
EP0803399B1 (de) 2001-10-24
ES2109904T1 (es) 1998-02-01
US5908222A (en) 1999-06-01
ES2109904T3 (es) 2002-05-01
EP0803399A1 (de) 1997-10-29
CN1167702A (zh) 1997-12-17
BR9701917A (pt) 1998-11-10
JP2963883B2 (ja) 1999-10-18
CZ121597A3 (en) 1997-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1035413A (ja) 一体化されたベルトテンショナーを備えている車両シート
US7533902B2 (en) Seat belt pretensioner using preformed tubes
US7137648B2 (en) Load limiting structure for vehicle occupant restraint system
US6213513B1 (en) Buckle pretensioner
EP0980799A2 (en) Piston drive for tightening a vehicle safety belt
US7380832B2 (en) Pretensioner with integrated gas generator
US8210569B2 (en) Belt tensioner for a seat belt system
JP2887124B2 (ja) 車両乗員の押さえ装置のためのリニアアクチュエータ
KR101182012B1 (ko) 병목부를 갖는 튜브를 포함하는 안전 벨트 조임 장치
EP1231117A2 (en) Assembly of seat belt buckle and belt tightener
JPH10211866A (ja) シートベルトプリテンショナーを含む自動車用シート
US20010048042A1 (en) Seat belt pretensioner
US6186549B1 (en) Device for tensioning a vehicle seat belt
US6382674B1 (en) Apparatus for tensioning a seatbelt
US6325416B1 (en) Belt tensioner
US6039352A (en) Buckle tensioner
US6126241A (en) Buckle tensioner for a safety belt system
CN115023374A (zh) 用于安全带部件的收紧装置
US5906396A (en) Vertical adjuster for a deflection fitting of a vehicle safety belt
KR19980069745A (ko) 일체형 벨트 인장기를 구비한 차량 시트
US20030011186A1 (en) Linear pretensioning drive for a seat belt
JPH03292239A (ja) シートベルト緊張装置
KR200163126Y1 (ko) 시트벨트용 리트랙터
EP3643568B1 (en) Belt pretensioner for a seatbelt device
KR100395179B1 (ko) 차량의안전벨트조임장치