JP2887124B2 - 車両乗員の押さえ装置のためのリニアアクチュエータ - Google Patents

車両乗員の押さえ装置のためのリニアアクチュエータ

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JP2887124B2
JP2887124B2 JP9115905A JP11590597A JP2887124B2 JP 2887124 B2 JP2887124 B2 JP 2887124B2 JP 9115905 A JP9115905 A JP 9115905A JP 11590597 A JP11590597 A JP 11590597A JP 2887124 B2 JP2887124 B2 JP 2887124B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両乗員の押さえ
装置のためのリニアアクチュエータであって、シリンダ
と、シリンダ内を移動可能なピストンとが備えられ、こ
のピストンが、円錐形外側区域を有するロック部材と、
ロック部材と同軸的なシール部材とから成り、更に、前
記ロック部材の前記円錐形外側区域と前記シリンダの内
壁との間に移動可能に配置された数個のロック体と、保
持部材を介して前記ピストンに結合された引張り部材と
が備えられている形式のリニアアクチュエータに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この形式のリニアアクチュエータは、高
圧縮ガスのエネルギーを引張り行程に変換する機能を有
している。この引張り行程は、例えばベルト引戻し器の
ベルトリールを巻取り方向に回転させることで、もしく
はシートベルトのバックルを適宜に移動させることで、
シートベルト装置のたるみを除去するのに用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題、および課題を解決する
ための手段】本発明は、全長が特に短く、かつまた組立
てが特に簡単な点を特徴とするリニアアクチュエータを
提供するものである。この目的のために、本発明では、
前記ロック部材が、円錐形外側区域の、前記シール部材
に向いた軸方向端部に、周縁溝を有するようにされてい
る。この構成により、ロック体は、ロック部材に対して
2つの位置を占めることが可能になる。すなわち、ロッ
ク体が周縁溝内にはめ込まれ、シリンダ内壁に接触しな
い取付け位置と、ロック体がシリンダ内壁に接触する作
用位置とである。取付け位置では、ピストンは、シリン
ダ縦軸線に沿って双方向へ移動可能であり、このこと
は、特に取付けに好都合である。これに対し、作用位置
では、ピストンは、シリンダ内部を一方方向にのみ可動
である。
【0004】好ましくは、シール部材が、円錐形外側区
域に向いた軸方向端部に、ロック体用の支持リップを有
するようにし、更に、ロック部材または保持部材のとこ
ろには、円筒形外側区域が形成されるようにする。この
円筒形外側区域上を、シール部材が、円錐形外側区域か
ら軸方向に間隔をおいた取付け位置と、円錐形外側区域
に接近した作用位置との間で移動可能である。この構成
により、ピストンは、極めて簡単な手段で、取付け位置
から作用位置へ並進可能である。シール部材が取付け位
置にあるときには、ロック体は、シール部材の支持リッ
プによって、周縁溝内に確実に保持される。シール部材
が、取付け位置から作用位置へ移動すると、支持リップ
が、ロック体を強制的に周縁溝から円錐形外側区域上の
位置へ移動させる。この作用位置では、ロック体は、シ
リンダ内壁と接触し、リニアアクチュエータが作動可能
な状態となる。
【0005】本発明の別の実施例によれば、前記ロック
部材が、前記保持部材上へ滑りばめされ、それにより、
前記保持部材は、前記ロック部材の内部に配置されるこ
とになる。この結果、リニアアクチュエータの全長が、
特に短くなる。なぜなら、引張り部材が、どのみちピス
トンにとって必要な全長の範囲内でピストンに結合され
るからである。
【0006】好ましくは、保持部材が円錐形区域を有
し、その結果、ピストンと引張り部材との間での、特に
一様な力の伝達が可能になり、ピストンと引張り部材と
の間の、特に高い結合強度が得られる。
【0007】本発明の一好適実施例によれば、ロック部
材は、冷間押出し部材であり、このためロック部材の製
造は、例えば中空円筒形管材料の長尺材から容易に製造
でき、かつ冷間押出しの間に生じるロック部材の加工硬
化の結果、特に高い強度のロック部材が得られるが、こ
のロック部材は、非調質(non-tempered)金属で造るこ
ともできる。本発明の細かな点は、請求項2以下の各項
に記載のとおりである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明による
リニアアクチュエータの第1実施例を示したものであ
る。このリニアアクチュエータは、事実上1つのシリン
ダ10を有し、このシリンダ10の内部には、引張り部
材14と結合されたピストン12が移動可能に配置され
ている。リニアアクチュエータの起動時には、図1およ
び図2では右側に位置するピストン端部が、圧縮ガスの
衝撃を受け、ピストン12は、矢印Aの方向へ移動す
る。引張り部材14に伝えられるこの運動は、シートベ
ルト装置のたるみを、例えば、ベルト引戻し器のベルト
リールが巻取り方向へ回動すせることで、あるいはまた
シートベルト装置の取付け部材が他の部材に対して適宜
な方向に移動することで、除去するのに利用される。
【0009】図1および図2に示した実施例の場合、引
張り部材14は、ケーブルとして構成され、ピストン1
2が取付けられるケーブル端部には、ピストン用の保持
部材又は保持部が備えられている。この保持部材は、図
示の実施例では、ケーブル上にクリンプされたプレフォ
ーム16として構成されている。このプレフォーム16
は、円錐形区域18と、円筒形外側区域20を有する突
出部とを備え、円筒形外側区域20にはねじ山が切られ
ている。
【0010】ピストン12は、ロック部材22と、数個
のロック体24と、シール部材26とから成っている。
図示の実施例の場合、ロック体24は、ロック部材22
の円錐形外側区域28上で、図1に示したスタート位置
と、ロック部材・シリンダ内壁間に押し込まれるロック
位置との間を移動可能である。ロック位置では、矢印B
方向でのピストン12の運動は、阻止されるか、エネル
ギー変換につれて減速される。ロック部材22は、シー
ル部材側の軸方向端部に、周縁溝30を有している。
【0011】シール部材26は、シリンダ10の内壁と
接触しているシールリップ32と、支持リップ34とを
有している。シール部材26は、突出部20上にねじ付
けられ、図2に示した取付け位置と、図1に示した作用
位置との間を移動可能である。取付け位置では、支持リ
ップ34が、周縁溝30内にロック体24を保持し、こ
のためロック体24は、シリンダ内壁に接触しない。こ
の状態では、ピストン10は、シリンダ内を矢印A,B
両方向へ移動可能である。このことは、リニアアクチュ
エータの取付けのさいの自由という点で、大きな利点で
ある。シール部材26を、取付け位置から作用位置の方
向へねじ込むと、ロック体24は、支持リップ34によ
って、周縁溝30から強制的に押し出され、ロック部材
22の円錐形外側区域28上へ強制的に押し上げられ、
シリンダ10の内壁と接触する。これで、リニアアクチ
ュエータが作動可能な状態となる。言い換えると、ピス
トン12は、圧縮ガスの衝撃を受けると、ロック体24
に妨げられることなく、矢印A方向へ移動できる一方、
矢印B方向への移動は、ロック体24によって阻止され
る。シール部材26が、取付け位置から作用位置へ移動
するさいには、支持リップ34が変形し、その結果、シ
ール部材26の取付け位置で周縁溝30内に確実に保持
されていたロック体24が、周縁溝30と円錐形外側区
域28との間の肩を強制的に越えるようにされる。
【0012】本発明によるリニアアクチュエータの構成
の結果、一連の利点が得られる。ロック体24が、取付
け位置では、シリンダ10の内壁から間隔をおいて保持
されるため、リニアアクチュエータの取付け時の自由度
が大きくなる。なぜなら、取付け位置で、ピストン12
が、シリンダ10内で矢印A,B両方向に可動だからで
ある。この点は、ピストンが一方向、つまり矢印A方向
にしか可動でない先行技術によるリニアアクチュエータ
に比して著しい利点である。また、はめ合わせ式の構成
により、すなわちピストン全体がケーブルの保持部材上
に配置される構成により、全長を特に短くすることがで
きる。更に、種々の要求に合わせて、ピストン12の材
料を適宜に選定することで、重量低減も一応達せられ
た。高い表面圧にさらされることのないシール部材26
は、プラスチック材料製であるのに対し、高い一点集中
荷重にさらされるロック部材22は、金属製である。円
錐形区域18によって、ケーブル14とピストン12と
の間に作用する高い力によって、プレフォーム16に対
するクランプ作用が生じる。プレフォーム16は、比較
的軽量に構成でき、アルミニウム製のプレフォーム16
の使用も可能である。更に、ピストン12とケーブル1
4との間の力の伝達が効率的であるため、軽量に構成さ
れたロック部材22を使用できる。加えて、アンダカッ
トを設けない、ロック部材22の好適な構成により、こ
の部材を冷間押出し部材として製造することが可能にな
る。冷間押出し時に行われる材料の冷間加工によって、
ロック部材22の強度が高められるので、非調質金属製
のロック部材を使用することができる。
【0013】図3には、図1および図2に示した本発明
によるリニアアクチュエータの実施例の変化形が示して
ある。図1および図2により既に知られている類似部材
には、同じ符号が付してある。これら部材の機能につい
ては、図1および図2の説明を参照されたい。
【0014】図3の変化形と図1および図2の実施例と
の相違は、図3のリニアアクチュエータの場合には、プ
レフォーム16の突出部の円筒形外側区域20が平滑に
押出しされ、言い換えるとねじ山が切られておらず、ま
たスナップロック接続部40が設けられ、この接続部を
介して、シール部材26を、ロック部材22上の作用位
置にロック可能である。シール部材26は、突出部の円
筒形外側区域20上にプレスばめされているため、図3
に示した取付け位置に確実に保持される。取付け位置か
ら作用位置へのシール部材26の並進のためには、シー
ル部材26が、単に、円錐形外側区域28の方向へ、ス
ナップロック接続部40に掛止するまで移動すればよ
い。スナップロック接続部が掛止される間に生じる支持
リップ34の拡開により、ロック体24は、容易に周縁
溝30から出て、円錐形外側区域28上へ移動できる。
更に、図3には、ロック体24′が示されているが、こ
のロック体24′は、矢印B方向でのピストン12の運
動を阻止する位置にある。
【0015】この変化形で得られる利点は、事実上、図
1および図2による実施例の利点に合致する。それに加
えて、シール部材26によって、特に容易に、例えば、
引張り部材14により引張られるピストンが、取付け位
置から作用位置へ、図3で言えば右方へ、シリンダ10
の対応端面まで移動して、ロック部材22が、シール部
材26内へ圧入される。このようなことは、先行技術に
よるリニアアクチュエータの場合には不可能であった。
なぜなら、ロック体24がピストン12のそのような移
動を妨げたからである。
【0016】図4には、図1および図2に示した本発明
によるリニアアクチュエータの実施例の別の変化形が示
されている。図1および図2による実施例との相違点
は、保持部材16がフランジ状の端部50を有し、この
端部が、ロック部材22の内部の対応凹所に受容されて
いる点である。この変化形の場合、ピストン12とケー
ブル14との間の力が、端部50とロック部材22との
間の力の伝達方向に対し直角方向に延びる接触面によっ
て伝達され、したがって、ロック部材22を拡開する傾
向のある分力が避けられる。
【0017】図5には、本発明によるリニアアクチュエ
ータの第2実施例が、略示されている。この場合、図1
および図2の実施例との相違点は、引張り部材が、中実
の引張りバー114として構成され、この引張りバー1
14の一端には、保持部材116が一体形成されている
点である。引張りケーブルの代わりに中実の引張りバー
を採用することは、可能でもあれば有利でもあり、その
場合、ピストンの運動がそれることなしに伝えられる。
また、引張りバー高い強度のため、全体として重量が低
減される。
【0018】図6には、本発明によるリニアアクチュエ
ータの第3実施例が示されている。この実施例の場合
も、中実の引張りバー114が、引張り部材として用い
られ、引張り部材の保持部材216が、ピストン12の
ロック部材22に一体結合されている。ピストン12と
引張りバー114との間の力の流れにより、特に重量が
低減される。加えて、ロック部材と一緒に引張りバーを
製造する間に行われる材料の冷間加工を、効果的に利用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリニアアクチュエータの第1実施
例を、作用位置で示した部分断面図である。
【図2】図1のリニアアクチュエータを取付け位置で示
した部分断面図である。
【図3】図1および図2のリニアアクチュエータの変化
形を、取付け位置で示した部分断面図である。
【図4】図1および図2のリニアアクチュエータの別の
変化形を、作用位置で示した部分断面図である。
【図5】本発明によるリニアアクチュエータの第2実施
例を示した部分断面図である。
【図6】本発明によるリニアアクチュエータの第3実施
例を示した部分断面図である。
【符号の説明】
10 シリンダ 12 ピストン 14 引張り部材 16 プレフォーム 18 円錐形区分 20 円筒形外面 22 ロック部材 24 ロック体 26 シール部材 28 円錐形外側区分 30 周縁溝 32 シールリップ 34 支持リップ 40 スナップロック接続部 50 端部 114 中実の引張りバー 116 保持部材 216 保持部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 22/46 WPI(DIALOG)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両乗員の押さえ装置のためのリニアア
    クチュエータであって、シリンダ(10)と、シリンダ
    (10)内を移動可能なピストン(12)とが備えら
    れ、このピストンが、円錐形外側区域(28)を有する
    ロック部材(22)と、ロック部材(22)と同軸的な
    シール部材(26)とから成っており、更に、前記ロッ
    ク部材(22)の前記円錐形外側区域(28)と前記シ
    リンダ(10)の内壁との間に移動可能に配置された数
    個のロック体(24)と、保持部材(16;116;2
    16)を介して前記ピストン(12)に結合された引張
    り部材(14;114)とが備えられている形式のもの
    において、 前記ロック部材(22)が、円錐形外側区域(28)
    の、前記シール部材(26)に向いた軸方向端部に、周
    縁溝(30)を備え 前記シール部材(26)が、前記円錐形外側区域(2
    8)から軸方向に間隔を置いた取付け位置と、前記円錐
    形外側区域(28)に接近した作用位置との間を移動可
    能に構成され、 前記シール部材(26)が、前記取付け位置において、
    前記周縁溝(30)内に前記ロック体(24)を保持
    し、当該ロック体(24)が前記シリンダ(10)の内
    壁から間隔を置かれるように構成された ことを特徴とす
    る、車両乗員の押さえ装置のためのリニアアクチュエー
    タ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のリニアアクチュエータに
    おいて、前記シール部材(26)が、前記円錐形外側区
    域(28)側の軸方向端部に、前記ロック体(24)の
    ための支持リップ(34)を有しており、更に、前記ロ
    ック部材(22)が、前記シール部材(26)側の軸方
    向端部のところに、円筒形外側区域(20)を有する突
    出部を備え、この突出部上を、前記シール部材(26)
    が、軸方向に前記円錐形外側区域(28)から間隔をお
    いた前記取付け位置と、前記円錐形外側区域(28)に
    接近した前記作用位置との間を移動可能であることを特
    徴とする、リニアアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のリニアアクチュエータに
    おいて、前記保持部材が、円筒形外側区域(20)を備
    え、この円筒形外側区域(20)上を、前記シール部材
    (26)が、前記円錐形外側区域(28)から軸方向に
    間隔をおいた前記取付け位置と、前記円錐形外側区域
    (28)に接近した前記作用位置との間を移動可能であ
    ることを特徴とする、リニアアクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のリニアアクチュ
    エータにおいて、前記保持部材の前記円筒形外側区域
    (20)が、ねじ山を有しており、このねじ山に前記シ
    ール部材(26)をねじ込み可能であることを特徴とす
    る、リニアアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 請求項2または3記載のリニアアクチュ
    エータにおいて、前記シール部材(26)が、前記保持
    部材の前記円筒形外側区域(20)上に、プレスばめさ
    れていることを特徴とする、リニアアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のリニアアクチュエータに
    おいて、前記シール部材(26)と前記ロック部材(2
    2)との間に、スナップロック接続部(40)が設けら
    れており、前記シール部材(26)が、作用位置で前記
    ロック部材(22)上にロック可能であることを特徴と
    する、リニアアクチュエータ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のリニアアクチュエータに
    おいて、前記ロック部材(22)が、前記保持部材(1
    6;116;216)上に滑りばめされ、これにより前
    記保持部材が前記ロック部材(22)の内部に配置され
    ることを特徴とする、リニアアクチュエータ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のリニアアクチュエータに
    おいて、前記引張り部材が、引張りケーブル(14)で
    あり、前記保持部材が、前記引張りケーブル上にクリン
    プされたプレフォーム(16)であることを特徴とす
    る、リニアアクチュエータ。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のリニアアクチュエータに
    おいて、前記引張り部材が、引張りバー(114)であ
    り、かつまた前記保持部材(116;216)が、前記
    引張りバー(114)と一体に構成されていることを特
    徴とする、リニアアクチュエータ。
  10. 【請求項10】 請求項7から9までのいずれか1項記
    載のリニアアクチュエータにおいて、前記保持部材(1
    6)が、円錐形区域(18)を有することを特徴とす
    る、リニアアクチュエータ。
  11. 【請求項11】 請求項7から9までのいずれか1項記
    載のリニアアクチュエータにおいて、前記保持部材(1
    1,116;216)が、フランジ状の端部(50)を
    有することを特徴とする、リニアアクチュエータ。
  12. 【請求項12】 請求項1から11までのいずれか1項
    記載のリニアアクチュエータにおいて、前記ロック部材
    (22)が冷間押出し部材であることを特徴とする、リ
    ニアアクチュエータ。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のリニアアクチュエー
    タにおいて、前記ロック部材(22)が非調質金属製で
    あることを特徴とする、リニアアクチュエータ。
  14. 【請求項14】 請求項8記載のリニアアクチュエータ
    において、前記ロック部材(22)が冷間押出し部材で
    あり、前記クリンプされたプレフォーム(16)がアル
    ミニウム製であることを特徴とする、リニアアクチュエ
    ータ。
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