JPH10341328A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH10341328A JPH10341328A JP9168185A JP16818597A JPH10341328A JP H10341328 A JPH10341328 A JP H10341328A JP 9168185 A JP9168185 A JP 9168185A JP 16818597 A JP16818597 A JP 16818597A JP H10341328 A JPH10341328 A JP H10341328A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 相手端末の機能の変更に自動的に適確に対応
して、ファクシミリ送信を行なうことが可能なファクシ
ミリ装置を提供する。 【解決手段】 短縮プロトコルのファクシミリ送信時
に、メモリ17に格納されている学習情報と、宛先情報
の機能とが不一致であると、FAX制御部13により、
表示部12にメッセージ表示が行なわれ、オペレータの
修正認可操作で、修正箇所が相手先データであると、メ
モリ17の相手先データが修正され学習情報がクリアさ
れ、修正箇所が付加機能であると、付加機能の修正が学
習情報をクリアせずに行なわれ、修正箇所がその他の機
能の場合は、学習情報から修正機能が満足される場合に
限り、機能修正が学習情報のクリアなしに行なわれ、そ
の他の場合は修正動作が禁止され、相手機能の変更に自
動適確に対応し、効率的な相手機能の修正、不受理送信
の防止、無意味な機能修正による発呼不能事態の発生の
防止が可能になる。
して、ファクシミリ送信を行なうことが可能なファクシ
ミリ装置を提供する。 【解決手段】 短縮プロトコルのファクシミリ送信時
に、メモリ17に格納されている学習情報と、宛先情報
の機能とが不一致であると、FAX制御部13により、
表示部12にメッセージ表示が行なわれ、オペレータの
修正認可操作で、修正箇所が相手先データであると、メ
モリ17の相手先データが修正され学習情報がクリアさ
れ、修正箇所が付加機能であると、付加機能の修正が学
習情報をクリアせずに行なわれ、修正箇所がその他の機
能の場合は、学習情報から修正機能が満足される場合に
限り、機能修正が学習情報のクリアなしに行なわれ、そ
の他の場合は修正動作が禁止され、相手機能の変更に自
動適確に対応し、効率的な相手機能の修正、不受理送信
の防止、無意味な機能修正による発呼不能事態の発生の
防止が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手端末の機能を
学習し、相手機能通知や回線品質確認を含むメッセージ
前手順を省略し、直ちに画像データの送信を行なう短縮
プロトコル機能を備えたファクシミリ装置に関する。
学習し、相手機能通知や回線品質確認を含むメッセージ
前手順を省略し、直ちに画像データの送信を行なう短縮
プロトコル機能を備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】相手端末への送信により、相手端末の機
能を学習して記憶手段に格納し、次回からの該相手端末
への送信時には、相手機能通知や回線品質確認を含むメ
ッセージ前手順を省略し、直ちに画像データの送信を行
なう短縮プロトコル機能を備えたファクシミリ装置は、
本発明の出願人によって提案されており、すでに特許出
願され実際に使用されている。
能を学習して記憶手段に格納し、次回からの該相手端末
への送信時には、相手機能通知や回線品質確認を含むメ
ッセージ前手順を省略し、直ちに画像データの送信を行
なう短縮プロトコル機能を備えたファクシミリ装置は、
本発明の出願人によって提案されており、すでに特許出
願され実際に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の短縮プロ
トコル機能を備えたファクシミリ装置では、短縮プロト
コル送信を行なった場合に、相手端末の機能が変更され
ていると、該短縮プロトコル送信は送信不能となり、改
めて通常送信プロトコルでの送信を行なうことが必要
で、相手端末の機能変更時の送信処理が煩雑であった。
トコル機能を備えたファクシミリ装置では、短縮プロト
コル送信を行なった場合に、相手端末の機能が変更され
ていると、該短縮プロトコル送信は送信不能となり、改
めて通常送信プロトコルでの送信を行なうことが必要
で、相手端末の機能変更時の送信処理が煩雑であった。
【0004】本発明は、前述したような従来の短縮プロ
トコル機能を備えたファクシミリ装置の動作の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的は、相手端末の機能
の変更に自動的に適確に対応して、ファクシミリ送信を
行なうことが可能なファクシミリ装置を提供することに
ある。
トコル機能を備えたファクシミリ装置の動作の現状に鑑
みてなされたものであり、その目的は、相手端末の機能
の変更に自動的に適確に対応して、ファクシミリ送信を
行なうことが可能なファクシミリ装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、相手端末への送信により、
該相手端末の機能を学習して、学習情報として記憶手段
に格納し、次回からの前記相手端末への送信時には、前
記学習情報により、相手機能通知や回線品質確認を含む
メッセージ前手順を省略し、直ちに画像データの送信を
行なう短縮プロトコル機能を備えたファクシミリ装置で
あり、相手端末からの相手情報を前記記憶手段に登録格
納する相手情報設定手段と、相手端末の機能が、前記学
習情報と一致しないと、前記相手情報設定手段に前記記
憶手段に格納されている相手機能の修正を行なわせる制
御手段とを有することを特徴とするものである。
に、請求項1記載の発明は、相手端末への送信により、
該相手端末の機能を学習して、学習情報として記憶手段
に格納し、次回からの前記相手端末への送信時には、前
記学習情報により、相手機能通知や回線品質確認を含む
メッセージ前手順を省略し、直ちに画像データの送信を
行なう短縮プロトコル機能を備えたファクシミリ装置で
あり、相手端末からの相手情報を前記記憶手段に登録格
納する相手情報設定手段と、相手端末の機能が、前記学
習情報と一致しないと、前記相手情報設定手段に前記記
憶手段に格納されている相手機能の修正を行なわせる制
御手段とを有することを特徴とするものである。
【0006】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記学
習情報が格納保持されている相手端末の相手機能の修正
時には、前記制御手段が、前記相手情報設定手段に、該
学習情報をクリアせずに相手機能の修正格納を行なわせ
ることを特徴とするものである。
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記学
習情報が格納保持されている相手端末の相手機能の修正
時には、前記制御手段が、前記相手情報設定手段に、該
学習情報をクリアせずに相手機能の修正格納を行なわせ
ることを特徴とするものである。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明に
おいて、前記制御手段が、前記学習情報に基づき満足で
きない相手機能の修正を禁止することを特徴とするもの
である。
3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明に
おいて、前記制御手段が、前記学習情報に基づき満足で
きない相手機能の修正を禁止することを特徴とするもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を、図1な
いし図7を参照して説明する。図1は本実施の形態の構
成を示すブロック図、図2は本実施の形態の宛先情報の
説明図、図3は図2の学習情報の説明図、図4は本実施
の形態の通信送信プロトコルを示す説明図、図5は本実
施の形態の短縮プロトコルを示す説明図、図6は本実施
の形態の宛先選択時の動作を示すフローチャート、図7
は本実施の形態の宛先情報の修正動作を示すフローチャ
ートである。
いし図7を参照して説明する。図1は本実施の形態の構
成を示すブロック図、図2は本実施の形態の宛先情報の
説明図、図3は図2の学習情報の説明図、図4は本実施
の形態の通信送信プロトコルを示す説明図、図5は本実
施の形態の短縮プロトコルを示す説明図、図6は本実施
の形態の宛先選択時の動作を示すフローチャート、図7
は本実施の形態の宛先情報の修正動作を示すフローチャ
ートである。
【0009】本実施の形態では、図1に示すように、全
体の動作を制御するFAX制御部13に、公衆回線との
間でファクシミリ送受信の制御を行なう回線制御部1
8、オペレータにより各種の操作が行なわれる操作部1
1、ファクシミリ送受信時の各種のメッセージが表示さ
れる表示部12、伝送フォーマットの組み立てを行なう
信号発生部16、ファクシミリ送受信に関する各種のデ
ータが格納されるメモリ17、送信原稿の読取りを行な
う読み取り部14、及び受信原稿の用紙への記録を行な
う記録部15が接続されている。
体の動作を制御するFAX制御部13に、公衆回線との
間でファクシミリ送受信の制御を行なう回線制御部1
8、オペレータにより各種の操作が行なわれる操作部1
1、ファクシミリ送受信時の各種のメッセージが表示さ
れる表示部12、伝送フォーマットの組み立てを行なう
信号発生部16、ファクシミリ送受信に関する各種のデ
ータが格納されるメモリ17、送信原稿の読取りを行な
う読み取り部14、及び受信原稿の用紙への記録を行な
う記録部15が接続されている。
【0010】本実施の形態では、メモリ17には、図2
に示すように、特定の相手先の宛先名称及び相手先番号
からなる相手先データと、回線種別からなる送信条件
と、複数の付加機能の有無を示す相手機能とが格納され
ているが、FAX制御部13には短縮プロトコル手段が
設けられていて、一度でも送信された相手端末について
は、図3に示すように、図2の送信条件と相手機能と
が、学習情報としてメモリ17に格納され、次回からの
送信に際しては、この学習情報がメモリ17から読み出
され、相手機能通知や回線品質確認を含むメッセージ前
手順を省略して直ちに画像データの送信が行なわれるよ
うに構成されている。
に示すように、特定の相手先の宛先名称及び相手先番号
からなる相手先データと、回線種別からなる送信条件
と、複数の付加機能の有無を示す相手機能とが格納され
ているが、FAX制御部13には短縮プロトコル手段が
設けられていて、一度でも送信された相手端末について
は、図3に示すように、図2の送信条件と相手機能と
が、学習情報としてメモリ17に格納され、次回からの
送信に際しては、この学習情報がメモリ17から読み出
され、相手機能通知や回線品質確認を含むメッセージ前
手順を省略して直ちに画像データの送信が行なわれるよ
うに構成されている。
【0011】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。ファクシミリの受信動作時には、公衆回線を介
して受信されるフォーマット情報は、回線制御部18か
らFAX制御部13に入力され、FAX制御部13によ
って、フォーマット情報は分解解読され、得られた画像
データはメモリ17に格納され、メモリ17から読み出
される画像データに基づいて、記録部15によって用紙
に送信原稿が記録される。
明する。ファクシミリの受信動作時には、公衆回線を介
して受信されるフォーマット情報は、回線制御部18か
らFAX制御部13に入力され、FAX制御部13によ
って、フォーマット情報は分解解読され、得られた画像
データはメモリ17に格納され、メモリ17から読み出
される画像データに基づいて、記録部15によって用紙
に送信原稿が記録される。
【0012】また、ファクシミリの特定相手先への最初
の送信動作時には、送信原稿が読取り部14にセットさ
れ、操作部11からオペレータによって、送信先データ
が入力されると、FAX制御部13の指令によって、送
信原稿が読み取り部14で読み取られ、読取りデータは
メモリ17に格納される。また、最初の送信であること
がFAX制御部13により判定されると、FAX制御部
13の指令によって、メモリ17から読み出された相手
先番号に自動ダイヤルが行なわれ、相手端末からのCE
D(被呼局識別信号)により、相手端末のファクシミリ
受信可能状態が確認される。次いで、FAX制御部13
の指令によって、相手端末からのDIS(ディジタル識
別信号)、NSF(非標準機能識別信号)が受信され、
NSS(NSFへの応答送信命令)が送信され、所要機
能の識別、選択、トレーニング処理を含む通常のメッセ
ージ前手順を経て、信号発生部16で所定の伝送フォー
マットに組み立てられたファクシミリの送信情報が、回
線制御部18から相手端末に送信される。
の送信動作時には、送信原稿が読取り部14にセットさ
れ、操作部11からオペレータによって、送信先データ
が入力されると、FAX制御部13の指令によって、送
信原稿が読み取り部14で読み取られ、読取りデータは
メモリ17に格納される。また、最初の送信であること
がFAX制御部13により判定されると、FAX制御部
13の指令によって、メモリ17から読み出された相手
先番号に自動ダイヤルが行なわれ、相手端末からのCE
D(被呼局識別信号)により、相手端末のファクシミリ
受信可能状態が確認される。次いで、FAX制御部13
の指令によって、相手端末からのDIS(ディジタル識
別信号)、NSF(非標準機能識別信号)が受信され、
NSS(NSFへの応答送信命令)が送信され、所要機
能の識別、選択、トレーニング処理を含む通常のメッセ
ージ前手順を経て、信号発生部16で所定の伝送フォー
マットに組み立てられたファクシミリの送信情報が、回
線制御部18から相手端末に送信される。
【0013】この送信動作の過程において、FAX制御
部13の指令によって、メモリ17に格納されている相
手先に、一度でもファクシミリの送信が行なわれると、
図4に示すように、相手端末から、DIS(ディジタル
識別信号)、NSF(非標準機能識別信号)が受信され
た時点で、図3に示す送信条件と相手機能とが学習情報
として、メモリ17に格納される。そして、次回からの
ファクシミリ送信に際しては、メッセージ前手順を省略
して、直ちに画像データの送信を行なう短縮プロトコル
によるファクシミリ送信が行なわれる。
部13の指令によって、メモリ17に格納されている相
手先に、一度でもファクシミリの送信が行なわれると、
図4に示すように、相手端末から、DIS(ディジタル
識別信号)、NSF(非標準機能識別信号)が受信され
た時点で、図3に示す送信条件と相手機能とが学習情報
として、メモリ17に格納される。そして、次回からの
ファクシミリ送信に際しては、メッセージ前手順を省略
して、直ちに画像データの送信を行なう短縮プロトコル
によるファクシミリ送信が行なわれる。
【0014】この短縮プロトコルによるファクシミリ送
信時には、図6のフローチャートのステップS1で、オ
ペレータが操作部11で宛先登録ボタンの選択を行なう
と、ステップS2に進んで、FAX制御部13によっ
て、すでにメモリ17に登録格納されている学習情報
と、宛先情報の機能とが一致するか否かが判定され、機
能が一致していると判定されると、ステップS3に進ん
で、相手端末に対して、短縮プロトコルにより、メッセ
ージ前手順を省略して、直ちに画像データの送信が行な
われる。
信時には、図6のフローチャートのステップS1で、オ
ペレータが操作部11で宛先登録ボタンの選択を行なう
と、ステップS2に進んで、FAX制御部13によっ
て、すでにメモリ17に登録格納されている学習情報
と、宛先情報の機能とが一致するか否かが判定され、機
能が一致していると判定されると、ステップS3に進ん
で、相手端末に対して、短縮プロトコルにより、メッセ
ージ前手順を省略して、直ちに画像データの送信が行な
われる。
【0015】ところで、ステップS2において、メモリ
17に登録格納されている学習情報と、宛先情報の機能
とが一致しないと判定されると、ステップS4に進ん
で、FAX制御部13から宛先登録機能修正の要求信号
が出力され、この要求信号により、表示部12に「宛先
登録機能の修正が必要です」とのメッセージが表示され
る。オペレータが、このメッセージに応答して、操作部
11から修正認可の信号を入力すると、FAX制御部1
3の指令によって、宛先情報修正動作が開始され、図7
のフローチャートのステップS11で、修正箇所が相手
先データが否かの判定が行なわれ、修正箇所が相手先デ
ータであると、ステップS12に進んで、FAX制御部
13によって、メモリ17に格納されている相手先デー
タが修正され、ステップS13に進んで学習情報がクリ
アされる。
17に登録格納されている学習情報と、宛先情報の機能
とが一致しないと判定されると、ステップS4に進ん
で、FAX制御部13から宛先登録機能修正の要求信号
が出力され、この要求信号により、表示部12に「宛先
登録機能の修正が必要です」とのメッセージが表示され
る。オペレータが、このメッセージに応答して、操作部
11から修正認可の信号を入力すると、FAX制御部1
3の指令によって、宛先情報修正動作が開始され、図7
のフローチャートのステップS11で、修正箇所が相手
先データが否かの判定が行なわれ、修正箇所が相手先デ
ータであると、ステップS12に進んで、FAX制御部
13によって、メモリ17に格納されている相手先デー
タが修正され、ステップS13に進んで学習情報がクリ
アされる。
【0016】一方、ステップS11で、修正箇所が相手
先データでないと判定されると、ステップS14に進ん
で、修正箇所が付加機能であるか否かが判定され、修正
箇所が付加機能であると判定されると、ステップS15
に進んで、必要な付加機能の修正が、学習情報をクリア
することなく行なわれる。また、ステップS14で、修
正箇所が付加情報でないと判定されると、ステップS1
6に進んで、学習情報から修正機能が満足されるか否か
が判定され、学習情報から修正機能が満足される場合に
は、ステップS15に進んで、機能の修正が、学習情報
をクリアすることなく行なわれる。そして、ステップS
16で、学習情報から修正機能が満足されないと判定さ
れると、ステップS17に進んで、FAX制御部13の
指令により、修正動作が禁止され、表示部12に「本機
能の修正は不可能です」とのメッセージが表示される。
先データでないと判定されると、ステップS14に進ん
で、修正箇所が付加機能であるか否かが判定され、修正
箇所が付加機能であると判定されると、ステップS15
に進んで、必要な付加機能の修正が、学習情報をクリア
することなく行なわれる。また、ステップS14で、修
正箇所が付加情報でないと判定されると、ステップS1
6に進んで、学習情報から修正機能が満足されるか否か
が判定され、学習情報から修正機能が満足される場合に
は、ステップS15に進んで、機能の修正が、学習情報
をクリアすることなく行なわれる。そして、ステップS
16で、学習情報から修正機能が満足されないと判定さ
れると、ステップS17に進んで、FAX制御部13の
指令により、修正動作が禁止され、表示部12に「本機
能の修正は不可能です」とのメッセージが表示される。
【0017】このように、本実施の形態によると、短縮
プロトコルによるファクシミリ送信時に、メモリ17に
登録格納されている学習情報と、宛先情報の機能とが不
一致と判定されると、FAX制御部13から宛先登録機
能修正の要求信号が出力され、表示部12にメッセージ
が表示され、オペレータが、表示に基づいて修正を認可
すると、修正箇所が相手先データである場合は、メモリ
17に格納されている相手先データが修正され学習情報
がクリアされ、修正箇所が付加機能であると、必要な付
加機能の修正が、学習情報をクリアせずに行なわれ、修
正箇所がその他の機能の場合は、学習情報から修正機能
が満足される場合に限り、機能の修正が学習情報のクリ
アなしに行なわれ、その他の場合は修正動作が禁止され
るので、相手機能の変更に自動的に適確に対応して、効
率的に相手機能の修正が行なわれ、不受理送信が防止さ
れ、無意味な機能修正による発呼不能事態の発生を防止
することが可能になる。
プロトコルによるファクシミリ送信時に、メモリ17に
登録格納されている学習情報と、宛先情報の機能とが不
一致と判定されると、FAX制御部13から宛先登録機
能修正の要求信号が出力され、表示部12にメッセージ
が表示され、オペレータが、表示に基づいて修正を認可
すると、修正箇所が相手先データである場合は、メモリ
17に格納されている相手先データが修正され学習情報
がクリアされ、修正箇所が付加機能であると、必要な付
加機能の修正が、学習情報をクリアせずに行なわれ、修
正箇所がその他の機能の場合は、学習情報から修正機能
が満足される場合に限り、機能の修正が学習情報のクリ
アなしに行なわれ、その他の場合は修正動作が禁止され
るので、相手機能の変更に自動的に適確に対応して、効
率的に相手機能の修正が行なわれ、不受理送信が防止さ
れ、無意味な機能修正による発呼不能事態の発生を防止
することが可能になる。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明は短縮プロトコル機
能を備え、この短縮プロトコル機能により、相手端末へ
の送信によって、該相手端末の機能を学習し、学習情報
として記憶手段に格納し、次回からの該相手端末への送
信時には、学習情報を読出し、相手機能通知や回線品質
確認を含むメッセージ前手順を省略し、直ちに画像デー
タの送信が行なわれるが、相手端末の機能が、学習情報
と一致しないと、制御手段の制御動作によって、相手端
末からの相手情報を記憶手段に登録格納する相手情報設
定手段が駆動され、相手情報設定手段によって、記憶手
段に格納されている相手機能の修正が行なれるので、相
手機能の変更に自動的に適確に対応して、不受理送信が
行なわれることを防止することが可能になる。
能を備え、この短縮プロトコル機能により、相手端末へ
の送信によって、該相手端末の機能を学習し、学習情報
として記憶手段に格納し、次回からの該相手端末への送
信時には、学習情報を読出し、相手機能通知や回線品質
確認を含むメッセージ前手順を省略し、直ちに画像デー
タの送信が行なわれるが、相手端末の機能が、学習情報
と一致しないと、制御手段の制御動作によって、相手端
末からの相手情報を記憶手段に登録格納する相手情報設
定手段が駆動され、相手情報設定手段によって、記憶手
段に格納されている相手機能の修正が行なれるので、相
手機能の変更に自動的に適確に対応して、不受理送信が
行なわれることを防止することが可能になる。
【0019】請求項2記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、学習情報が格納保持
されている相手端末の相手機能の修正時には、制御手段
が、相手情報設定手段に、該学習情報をクリアせずに相
手機能の修正格納を行なわせるので、効率的に相手機能
の修正を行なうことが可能になる。
載の発明で得られる効果に加えて、学習情報が格納保持
されている相手端末の相手機能の修正時には、制御手段
が、相手情報設定手段に、該学習情報をクリアせずに相
手機能の修正格納を行なわせるので、効率的に相手機能
の修正を行なうことが可能になる。
【0020】請求項3記載の発明によると、請求項1ま
たは請求項2記載の発明で得られる効果に加えて、制御
手段が、学習情報に基づき満足できない相手機能の修正
を禁止するので、無意味な機能修正による発呼不能事態
の発生を防止することが可能になる。
たは請求項2記載の発明で得られる効果に加えて、制御
手段が、学習情報に基づき満足できない相手機能の修正
を禁止するので、無意味な機能修正による発呼不能事態
の発生を防止することが可能になる。
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】■同実施の形態の宛先情報の説明図である。
【図3】図2の学習情報の説明図である。
【図4】同実施の形態の通信送信プロトコルを示す説明
図である。
図である。
【図5】同実施の形態の短縮プロトコルを示す説明図で
ある。
ある。
【図6】同実施の形態の宛先選択時の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】同実施の形態の宛先情報の修正動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
11 操作部 12 表示部 13 FAX制御部 14 読み取り部 15 記録部 16 信号発生部 17 メモリ 18 回線制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 相手端末への送信により、該相手端末の
機能を学習して、学習情報として記憶手段に格納し、次
回からの前記相手端末への送信時には、前記学習情報に
より、相手機能通知や回線品質確認を含むメッセージ前
手順を省略し、直ちに画像データの送信を行なう短縮プ
ロトコル機能を備えたファクシミリ装置であり、 相手端末からの相手情報を前記記憶手段に登録格納する
相手情報設定手段と、 相手端末の機能が、前記学習情報と一致しないと、前記
相手情報設定手段に前記記憶手段に格納されている相手
機能の修正を行なわせる制御手段とを有することを特徴
とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ装置におい
て、前記学習情報が格納保持されている相手端末の相手
機能の修正時には、前記制御手段が、前記相手情報設定
手段に、該学習情報をクリアせずに相手機能の修正格納
を行なわせることを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のファクシ
ミリ装置において、前記制御手段が、前記学習情報に基
づき満足できない相手機能の修正を禁止することを特徴
とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168185A JPH10341328A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9168185A JPH10341328A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10341328A true JPH10341328A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15863368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9168185A Pending JPH10341328A (ja) | 1997-06-10 | 1997-06-10 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10341328A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002062036A1 (fr) * | 2001-01-30 | 2002-08-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede, systeme et terminal de communication |
-
1997
- 1997-06-10 JP JP9168185A patent/JPH10341328A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2002062036A1 (fr) * | 2001-01-30 | 2002-08-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede, systeme et terminal de communication |
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