JP2002290618A - 転送機能付き通信端末装置 - Google Patents

転送機能付き通信端末装置

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JP2002290618A
JP2002290618A JP2001086498A JP2001086498A JP2002290618A JP 2002290618 A JP2002290618 A JP 2002290618A JP 2001086498 A JP2001086498 A JP 2001086498A JP 2001086498 A JP2001086498 A JP 2001086498A JP 2002290618 A JP2002290618 A JP 2002290618A
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JP
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transfer
time
communication terminal
overlap
transfer function
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JP2001086498A
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Masayuki Matsumoto
正幸 松本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送指定時刻の重複が生じない、結果として
転送時の指定時刻重複による不便を解消する。 【解決手段】 転送時間帯を設定する指定時刻が入力さ
れたとき(ST1)、既に登録済みの指定時刻と重複し
ていないかチェックし(ST2、ST3)、重複してい
なければ、今回の入力を登録する(ST11)。指定時
刻が重複しておれば、その旨を表示する(ST4)。ま
た、登録された指定時刻とともに、一覧表示する(ST
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、転送機能を有す
るファクシミリ装置等の通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信端末装置に
は、従来、NTTから提供されているボイスワープを利
用し、「応答後転送」のモードを設定可能にしたものが
ある。この種の通信端末装置では、応答後転送に設定し
ている場合、着信後にフッキングを行うとともに、ダイ
ヤルで転送を開始する。
【0003】
【発明が解決すようとする課題】上記した従来の転送機
能付きのファクシミリ装置において、指定時刻や発信元
により、自動で転送開始を行えるようにした場合、転送
指定時刻がたまたま重複して登録できてしまうと、その
重複した時刻に着信があると、どの相手先に転送するの
か判断がつかず、大変不便であるという問題があった。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、転送指定時刻の重複が生じない。そし
て、結果として転送時の指定時刻重複による不便を解消
し得る転送機能付き通信端末装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の転送機能付き
通信端末装置は、電話回線接続部と、転送番号と、着信
後交換機への転送先番号の送出を許可する時間帯とを記
憶する記憶部と、新たに他の転送先に対する転送時間帯
を登録操作するとき、登録済みのものとの時間の重複を
報知する重複報知部とを備えている。
【0006】この転送機能付き通信端末装置では、指定
時刻が重複するかどうかを判断し、重複しておれば、そ
の旨を報知するものである。
【0007】重複の報知がなされた場合、例えば新たな
時間帯を更新すると良い。また、重複していると、転送
先と指定時刻の登録状況を一覧表示しても良い。一覧表
示により、視覚的に重複の有無を判断することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態ファクシミリ装置(通信端末装置)が適用される通
信システムの機器構成を示すブロック図である。図1で
は、ファクシミリ装置23を有するユーザに発信元21
から交換機22を介して、ファックスあるいは電話を受
けた場合に、交換機22を介して転送先24、あるいは
転送先25に受信情報を転送する場合を想定している。
【0009】ファクシミリ装置23は、図2に示すよう
に、NCU1と、モデム2と、画像メモリ3と、RAM
4と、ROM5と、主制御部(CPU)6と、バス7
と、表示部8と、操作部9と、読み取り部10と、記録
部11とを備えている。NCU1は、電話回線12との
接続を制御するとともに、相手先の電話番号(=対応し
たダイヤル信号)の送出及び着信を検出するための機能
を備えている。モデム2は、ITU−T勧告T.30に
従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7、V.27ter、V.29等に従った送信データの
変調及び受信データの復調を行う。画像メモリ3は受信
画像データや読み取り部9で読み取られた画像データを
一時的に記憶する。RAM4は、ファクシミリ装置に関
する各種情報を一時的に記憶する。ここでは、転送時の
転送時間帯と転送先番号のリストテーブルを記憶してい
る。ROM5は装置全体を制御するためのプログラムを
記憶する。主制御部6はCPUで構成され、ROM5に
記憶されたプログラムに従い、装置を構成する各部を制
御する。表示部8は装置の動作状態等の各種情報、転送
時間帯表示等の表示を行う。操作部9はテンキー、ワン
タッチキー、スタートキー、その他のキーで構成され
る。読み取り部10は原稿上の画像データを読み取っ
て、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部11
は、電子写真式のプリンタよりなり、受信画像データや
コピー動作において、読み取り部10で読み取られた原
稿の画像データを記録紙上に記録する。もっとも、ここ
に示す実施形態ファクシミリ装置23のハード構成は、
特に新規なものではなく、各回路構成自体は、既によく
知られたものである。この実施形態ファクシミリ装置の
新規な特徴事項は、ROM5に格納されるシステムプロ
グラムにより、主制御部6が実行する処理により、達成
される機能にある。
【0010】以下、この実施形態ファクシミリ装置の処
理機能の特徴を、図3に示すフロー図を参照して説明す
る。
【0011】動作が開始されると、先ずステップST1
においては、指定時刻が入力されたか否かを判定する。
指定時刻が入力されない状態では、このステップにとど
まり、指定時刻の入力を待機する。一方、指定時刻の入
力があると、ステップST2へ移行する。
【0012】ステップST2においては、入力された指
定時刻が、それまでに入力されている他の指定時刻と比
較して、重複しているか否かをチェックする。そして、
ステップST3へ移行する。ステップST3において
は、比較の結果、指定時刻が重複しているか否かを判定
する。指定時刻が重複していなければ、ステップST1
1へ移行する。一方、指定時刻が重複していると、ステ
ップST4へ移行する。
【0013】ステップST11においては、指定時刻の
重複がない、との判定の後の処理であるから、今回入力
の指定時刻を登録する。そして、ステップST1の初期
状態に戻る。ステップST4においては、表示部7にて
「指定時刻が重複しています」の表示を行う。続いて、
ステップST5に移行し、同じく表示部7に、例えば図
4に示す指定時刻の一覧を表示する。一覧表には、宛て
先毎に指定時刻が表示されるので、視覚的に指定時刻の
重複を容易に確認することができる。ここでは、今回入
力しようとした時間帯につき、既に登録済みのものと重
複するものを点滅あるいは色分け表示すると、一目で重
複を知ることができる。なお、ここでは重複の表示と一
覧表示は、シリアルなタイミングで表示しているが、も
ちろん1つの画面に表示してもよい。続いて、ステップ
ST6へ移行する。
【0014】ステップST6においては、表示よりも4
秒経過したか否かを判定し、4秒が経過すると、次のス
テップST7へ移行する。ステップST7においては、
表示部8の表示を消去する。次に、ステップST8へ移
行する。ステップST8においては、表示部8に「重複
する設定を消去し、現在の設定を有効にしますか」の表
示とともに「はい」、「いいえ」の欄も表示する。操作
者は、ここでそれまでの設定か、今回の設定のいずれか
を選択し、設定を残し、あるいは今回の入力を生かすこ
とができる。続いて、ステップST9へ移行する。
【0015】ステップST9においては「はい」が選択
されたか否かを判定する。「はい」が選択されていない
場合は、その設定済みの指定時刻を生かすため、そのま
まステップST1へ戻る。一方、「はい」が選択された
場合には、ステップST10へ移行する。ステップST
10においては、重複する、それまでの登録を消去す
る。続いて、ステップST11へ移行し、今回の入力指
定時刻を登録する。これにより、新たな指定時刻が登録
され、かつ時刻の重複もなくなる。現在の指定時刻の登
録後に、ステップST1へ戻る。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、電話回線接続部と、
転送番号と、着信後交換機への転送先番号の送出を許可
する時間帯とを記憶する記憶部と、新たに他の転送先に
対する転送時間帯を登録操作するとき、時間の重複を報
知する重複報知部とを備えているので、転送時間帯が重
複すると、その旨が重複報知部に報知されるので、操作
者は重複特定を直ちに知ることができ、そのまま放置さ
れることはない。
【0017】また、請求項2の構成によれば、転送時間
指定の重複に新たな時間帯を更新可能なので、より新し
い転送時間を優先することができる。
【0018】また、請求項3の構成によれば、転送先と
転送時間帯の登録状況を一覧表示するので、視覚的に指
定時刻の重複を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態ファクシミリ装置が適用
される通信システムの機器構成を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の一実施形態であるファクシミリ装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態ファクシミリ装置の転送時刻の指定
入力時の処理動作を説明するフロー図である。
【図4】同実施形態ファクシミリ装置の転送時刻指定の
一覧表示の例を示す図である。
【符号の説明】
1 NCU 2 モデム 3 画像メモリ 4 RAM 5 ROM 6 主制御部 7 バス 8 表示部 9 操作部 10 読み取り部 11 記録部 12 電話回線 13 電話器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線接続部と、転送番号と、着信後交
    換機への転送先番号の送出を許可する時間帯とを記憶す
    る記憶部と、新たに他の転送先に対する転送時間帯を登
    録操作するとき、登録済みのものとの時間の重複を報知
    する重複報知部とを備えたことを特徴とする転送機能付
    き通信端末装置。
  2. 【請求項2】前記時間の重複時に、新たな時間帯を更新
    可能とすることを特徴とする請求項1記載の転送機能付
    き通信端末装置。
  3. 【請求項3】前記転送先と転送時間帯の登録状況を一覧
    表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の転
    送機能付き通信端末装置。
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