JPH10338552A - 紫外線硬化型樹脂の硬化装置 - Google Patents
紫外線硬化型樹脂の硬化装置Info
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- JPH10338552A JPH10338552A JP9146902A JP14690297A JPH10338552A JP H10338552 A JPH10338552 A JP H10338552A JP 9146902 A JP9146902 A JP 9146902A JP 14690297 A JP14690297 A JP 14690297A JP H10338552 A JPH10338552 A JP H10338552A
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- optical fiber
- light
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 紫外線硬化型樹脂の硬化装置において、硬化
装置から紫外線が漏れ出すことなく、紫外線硬化型樹脂
の酸素による硬化不良がおこることなく、光ファイバに
被覆外径の安定した被覆層を施すことができる紫外線硬
化型樹脂の硬化装置を提供する。 【解決手段】 紫外線照射装置3の上流部に、窒素パー
ジ管20が連設され、この窒素パージ管20の内部に、
紫外線を遮蔽する遮光栓8が設けられ、またこの窒素パ
ージ管20の側面に窒素ガスを導入する窒素導入管20
aが設けられていることを特徴とする紫外線硬化型樹脂
硬化装置3を提供する。
装置から紫外線が漏れ出すことなく、紫外線硬化型樹脂
の酸素による硬化不良がおこることなく、光ファイバに
被覆外径の安定した被覆層を施すことができる紫外線硬
化型樹脂の硬化装置を提供する。 【解決手段】 紫外線照射装置3の上流部に、窒素パー
ジ管20が連設され、この窒素パージ管20の内部に、
紫外線を遮蔽する遮光栓8が設けられ、またこの窒素パ
ージ管20の側面に窒素ガスを導入する窒素導入管20
aが設けられていることを特徴とする紫外線硬化型樹脂
硬化装置3を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバ素線や、
光ファイバ心線などの被覆に用いられる紫外線硬化型樹
脂の硬化装置に関する。
光ファイバ心線などの被覆に用いられる紫外線硬化型樹
脂の硬化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の紫外線硬化型樹脂の硬化装置と
しては図3に示すようなものがある。光ファイバ裸線1
は、コーティングダイス2において、紫外線硬化型樹脂
2aが塗布されたのち紫外線硬化装置12に導かれ、こ
の内部を通過する間に光ファイバ裸線1に紫外線が照射
され、紫外線硬化型樹脂2aが硬化されて被覆層の形成
された光ファイバ素線7となる。
しては図3に示すようなものがある。光ファイバ裸線1
は、コーティングダイス2において、紫外線硬化型樹脂
2aが塗布されたのち紫外線硬化装置12に導かれ、こ
の内部を通過する間に光ファイバ裸線1に紫外線が照射
され、紫外線硬化型樹脂2aが硬化されて被覆層の形成
された光ファイバ素線7となる。
【0003】このときの紫外線硬化装置3は、紫外線硬
化型樹脂2aが塗布された光ファイバ裸線1が通過する
石英管4と、この石英管4の外周部に設けられ、光ファ
イバ裸線1に紫外線を照射する紫外線ランプ5を備えた
紫外線ランプハウス6とからなる紫外線照射装置3を有
し、この紫外線照射装置3の上流部に、光ファイバ裸線
1を通すとともに紫外線照射装置3内部を気密に保つ気
密室22が連設され、その側面には、窒素ガスを供給す
る窒素導入管3aが形成されている。
化型樹脂2aが塗布された光ファイバ裸線1が通過する
石英管4と、この石英管4の外周部に設けられ、光ファ
イバ裸線1に紫外線を照射する紫外線ランプ5を備えた
紫外線ランプハウス6とからなる紫外線照射装置3を有
し、この紫外線照射装置3の上流部に、光ファイバ裸線
1を通すとともに紫外線照射装置3内部を気密に保つ気
密室22が連設され、その側面には、窒素ガスを供給す
る窒素導入管3aが形成されている。
【0004】前記紫外線照射装置3内部は、気密室22
と、窒素導入管3aから供給される窒素ガスによって窒
素雰囲気となっている。窒素雰囲気下において紫外線硬
化型樹脂2aの塗布された光ファイバ裸線1に紫外線を
照射するのは、紫外線硬化型樹脂2aの酸素による硬化
不良を防ぐためである。
と、窒素導入管3aから供給される窒素ガスによって窒
素雰囲気となっている。窒素雰囲気下において紫外線硬
化型樹脂2aの塗布された光ファイバ裸線1に紫外線を
照射するのは、紫外線硬化型樹脂2aの酸素による硬化
不良を防ぐためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
紫外線硬化型樹脂2aの硬化装置12においては、気密
室22が、紫外線硬化装置12内部を気密に保つためだ
けに設けられたもので、紫外線を遮る構造のものではな
いので、紫外線が紫外線照射装置3からコーティングダ
イス2側に漏れて、コーティングダイス2の下流部の出
口部分ににじみでた紫外線硬化型樹脂2aに紫外線が照
射されてしまうため、この紫外線硬化型樹脂2aが硬化
して、紫外線硬化型樹脂2aの均一な塗布が妨害され、
光ファイバ素線7の被覆外径を変動させてしまうという
問題があった。
紫外線硬化型樹脂2aの硬化装置12においては、気密
室22が、紫外線硬化装置12内部を気密に保つためだ
けに設けられたもので、紫外線を遮る構造のものではな
いので、紫外線が紫外線照射装置3からコーティングダ
イス2側に漏れて、コーティングダイス2の下流部の出
口部分ににじみでた紫外線硬化型樹脂2aに紫外線が照
射されてしまうため、この紫外線硬化型樹脂2aが硬化
して、紫外線硬化型樹脂2aの均一な塗布が妨害され、
光ファイバ素線7の被覆外径を変動させてしまうという
問題があった。
【0006】また、窒素ガスは、紫外線照射装置3に供
給されるので、光ファイバ裸線1の導入部である気密室
22は、十分に窒素雰囲気にされることがないため、紫
外線硬化型樹脂2aの酸素による硬化不良がおこるとい
う問題もあった。本発明は前記事情に鑑みてなされたも
ので、紫外線硬化型樹脂の硬化装置において、その被覆
に用いられる紫外線硬化装置から紫外線が漏れ出してコ
ーティングダイスからしみだした紫外線硬化型樹脂を硬
化させることなく、また紫外線硬化型樹脂の酸素による
硬化不良がおこることなく、光ファイバに被覆外径の安
定した被覆層を施すことのできる紫外線硬化型樹脂の硬
化装置を提供することを目的とする。
給されるので、光ファイバ裸線1の導入部である気密室
22は、十分に窒素雰囲気にされることがないため、紫
外線硬化型樹脂2aの酸素による硬化不良がおこるとい
う問題もあった。本発明は前記事情に鑑みてなされたも
ので、紫外線硬化型樹脂の硬化装置において、その被覆
に用いられる紫外線硬化装置から紫外線が漏れ出してコ
ーティングダイスからしみだした紫外線硬化型樹脂を硬
化させることなく、また紫外線硬化型樹脂の酸素による
硬化不良がおこることなく、光ファイバに被覆外径の安
定した被覆層を施すことのできる紫外線硬化型樹脂の硬
化装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、紫外線硬化型樹脂が塗布された光ファイバ
が通過する石英管と、この石英管の外周部に設けられ該
光ファイバに紫外線を照射する紫外線ランプを備えた紫
外線ランプハウスとからなる紫外線照射装置を有し、こ
の紫外線照射装置の上流部に、該光ファイバを通すとと
もに紫外線照射装置内部を窒素雰囲気にする窒素パージ
管が連設され、該窒素パージ管の先端に、紫外線を遮蔽
するとともに該光ファイバを通す細孔が形成された遮光
栓が設けられ、また該窒素パージ管の側面に、窒素ガス
を供給する窒素導入管が設けられていることを特徴とす
る紫外線硬化型樹脂の硬化装置を提供する。
に本発明は、紫外線硬化型樹脂が塗布された光ファイバ
が通過する石英管と、この石英管の外周部に設けられ該
光ファイバに紫外線を照射する紫外線ランプを備えた紫
外線ランプハウスとからなる紫外線照射装置を有し、こ
の紫外線照射装置の上流部に、該光ファイバを通すとと
もに紫外線照射装置内部を窒素雰囲気にする窒素パージ
管が連設され、該窒素パージ管の先端に、紫外線を遮蔽
するとともに該光ファイバを通す細孔が形成された遮光
栓が設けられ、また該窒素パージ管の側面に、窒素ガス
を供給する窒素導入管が設けられていることを特徴とす
る紫外線硬化型樹脂の硬化装置を提供する。
【0008】また、上記紫外線照射装置を有し、この紫
外線照射装置の上流部に、該光ファイバを通すとともに
紫外線照射装置内部を窒素雰囲気にする窒素パージ管が
連設され、該窒素パージ管に紫外線を遮蔽するとともに
該光ファイバを通す細孔が形成された第1の遮光栓およ
び第2の遮光栓が設けられ、第1の遮光栓と第2の遮光
栓との間に窒素ガスを供給する第1の窒素導入管と、第
2の遮光栓と上記石英管との間に窒素ガスを供給するす
る第2の窒素導入管とが設けられていることを特徴とす
る紫外線硬化型樹脂の硬化装置を提供する。
外線照射装置の上流部に、該光ファイバを通すとともに
紫外線照射装置内部を窒素雰囲気にする窒素パージ管が
連設され、該窒素パージ管に紫外線を遮蔽するとともに
該光ファイバを通す細孔が形成された第1の遮光栓およ
び第2の遮光栓が設けられ、第1の遮光栓と第2の遮光
栓との間に窒素ガスを供給する第1の窒素導入管と、第
2の遮光栓と上記石英管との間に窒素ガスを供給するす
る第2の窒素導入管とが設けられていることを特徴とす
る紫外線硬化型樹脂の硬化装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳しく説明
する。図1は本発明の請求項1記載の紫外線硬化型樹脂
の硬化装置の一例を示したものである。以下、図1を用
いて請求項1記載の紫外線硬化型樹脂の硬化装置につい
て説明する。光ファイバ素線7の製造装置は、光ファイ
バ裸線1に紫外線硬化型樹脂2aを塗布するコーティン
グダイス2と、紫外線硬化型樹脂2aを硬化させる紫外
線硬化装置10とからなる。
する。図1は本発明の請求項1記載の紫外線硬化型樹脂
の硬化装置の一例を示したものである。以下、図1を用
いて請求項1記載の紫外線硬化型樹脂の硬化装置につい
て説明する。光ファイバ素線7の製造装置は、光ファイ
バ裸線1に紫外線硬化型樹脂2aを塗布するコーティン
グダイス2と、紫外線硬化型樹脂2aを硬化させる紫外
線硬化装置10とからなる。
【0010】紫外線硬化装置10は、窒素パージ管20
と石英管4と紫外線ランプ5を備える紫外線ランプハウ
ス6とからなるものである。上記窒素パージ管20は、
石英管4と紫外線ランプハウス6とからなる紫外線照射
装置3の上流部に設けられ、紫外線硬化型樹脂2aの塗
布された光ファイバ裸線1が通過する内部空間を有する
円筒状の構造となっており、その下流部で紫外線照射装
置3の石英管4に連結されている。また、窒素パージ管
20の先端には、紫外線を遮蔽する遮光栓8が設けられ
ており、その遮光栓8より下流部の側面には、窒素ガス
を供給する窒素導入管20aが連設されている。
と石英管4と紫外線ランプ5を備える紫外線ランプハウ
ス6とからなるものである。上記窒素パージ管20は、
石英管4と紫外線ランプハウス6とからなる紫外線照射
装置3の上流部に設けられ、紫外線硬化型樹脂2aの塗
布された光ファイバ裸線1が通過する内部空間を有する
円筒状の構造となっており、その下流部で紫外線照射装
置3の石英管4に連結されている。また、窒素パージ管
20の先端には、紫外線を遮蔽する遮光栓8が設けられ
ており、その遮光栓8より下流部の側面には、窒素ガス
を供給する窒素導入管20aが連設されている。
【0011】上記遮光栓8は、金属製のフタ状の構造を
とり、その中心部分には光ファイバ裸線1を窒素パージ
管20へ導く細孔8aが形成され、その構造は、紫外線
を透過させないものとなっている。上記窒素導入管20
aは、その内部を窒素ガスが流入するように筒状の構造
をしており、窒素パージ管20内部へ窒素ガスを供給す
る。
とり、その中心部分には光ファイバ裸線1を窒素パージ
管20へ導く細孔8aが形成され、その構造は、紫外線
を透過させないものとなっている。上記窒素導入管20
aは、その内部を窒素ガスが流入するように筒状の構造
をしており、窒素パージ管20内部へ窒素ガスを供給す
る。
【0012】上記石英管4は、その中心部分に光ファイ
バ裸線1が通過する内部空間を持つ円筒状になってお
り、石英管4は紫外線を透過することができる。上記紫
外線ランプハウス6においては、紫外線ランプ5が、こ
の紫外線ランプ5から照射される紫外線が、石英管4の
内部空間を通過する光ファイバ裸線1に万遍なく照射さ
れるように配置され、円筒状の石英管4の外周部を囲む
ように設けられている。上記コーティングダイス2、紫
外線硬化装置10の窒素パージ管20、紫外線照射装置
3の石英管4はその中心を同じくした同軸状に配置され
る。
バ裸線1が通過する内部空間を持つ円筒状になってお
り、石英管4は紫外線を透過することができる。上記紫
外線ランプハウス6においては、紫外線ランプ5が、こ
の紫外線ランプ5から照射される紫外線が、石英管4の
内部空間を通過する光ファイバ裸線1に万遍なく照射さ
れるように配置され、円筒状の石英管4の外周部を囲む
ように設けられている。上記コーティングダイス2、紫
外線硬化装置10の窒素パージ管20、紫外線照射装置
3の石英管4はその中心を同じくした同軸状に配置され
る。
【0013】光ファイバ裸線1に塗布される紫外線硬化
型樹脂2aとしては、ウレタンアクリレート、エポキシ
アクリレート、シリコンアクリレート、エステルアクリ
レートなどの任意のものを用いることができる。これら
の紫外線硬化型樹脂の種類および組成は適宜定められ
る。
型樹脂2aとしては、ウレタンアクリレート、エポキシ
アクリレート、シリコンアクリレート、エステルアクリ
レートなどの任意のものを用いることができる。これら
の紫外線硬化型樹脂の種類および組成は適宜定められ
る。
【0014】紫外線硬化型樹脂2aの塗布された光ファ
イバ裸線1は、この窒素パージ管20の遮光栓8の細孔
8aより紫外線照射装置3に導かれ石英管4内部を通
る。石英管4内部を通過する光ファイバ裸線1に、紫外
線ランプハウス6に設置された紫外線ランプ5から紫外
線が照射され、紫外線硬化型樹脂2aが硬化して被覆層
が形成され、光ファイバ素線7が製造される。窒素パー
ジ管20の遮光栓8と石英管4との間には、窒素導入管
20aから窒素ガスが導入される。これにより、窒素パ
ージ管20内部と紫外線照射装置3内部は窒素雰囲気と
され、この部分の酸素濃度は、1体積%以下とされる。
イバ裸線1は、この窒素パージ管20の遮光栓8の細孔
8aより紫外線照射装置3に導かれ石英管4内部を通
る。石英管4内部を通過する光ファイバ裸線1に、紫外
線ランプハウス6に設置された紫外線ランプ5から紫外
線が照射され、紫外線硬化型樹脂2aが硬化して被覆層
が形成され、光ファイバ素線7が製造される。窒素パー
ジ管20の遮光栓8と石英管4との間には、窒素導入管
20aから窒素ガスが導入される。これにより、窒素パ
ージ管20内部と紫外線照射装置3内部は窒素雰囲気と
され、この部分の酸素濃度は、1体積%以下とされる。
【0015】上述の紫外線硬化装置10においては、窒
素パージ管20に遮光栓8が設けられているので、紫外
線照射装置3からコーティングダイス2側に紫外線が漏
れ出すことがなく、したがってコーティングダイス2か
らしみだした紫外線硬化型樹脂2aが、この漏出紫外線
により硬化してしまうということはない。また、紫外線
硬化装置10内部は、窒素雰囲気とされ、酸素濃度は、
1体積%以下となっているため、光ファイバ裸線1に塗
布された紫外線硬化型樹脂2aは酸素による硬化不良を
起こすことなく良好に硬化される。よって図1に示され
る紫外線硬化型樹脂の硬化装置を用いると、光ファイバ
裸線1に安定した被覆外径を施すことができる。
素パージ管20に遮光栓8が設けられているので、紫外
線照射装置3からコーティングダイス2側に紫外線が漏
れ出すことがなく、したがってコーティングダイス2か
らしみだした紫外線硬化型樹脂2aが、この漏出紫外線
により硬化してしまうということはない。また、紫外線
硬化装置10内部は、窒素雰囲気とされ、酸素濃度は、
1体積%以下となっているため、光ファイバ裸線1に塗
布された紫外線硬化型樹脂2aは酸素による硬化不良を
起こすことなく良好に硬化される。よって図1に示され
る紫外線硬化型樹脂の硬化装置を用いると、光ファイバ
裸線1に安定した被覆外径を施すことができる。
【0016】図2は、本発明の請求項2記載の紫外線硬
化型樹脂の硬化装置の一例をを示した図である。以下、
図2を用いて本発明の請求項2記載の紫外線硬化型樹脂
の硬化装置について説明する。図2の紫外線硬化装置1
1が、図1の紫外線硬化装置10と異なるところは、窒
素パージ管21の構造である。そのほかは図1の紫外線
硬化装置10と同様の構造となっている。
化型樹脂の硬化装置の一例をを示した図である。以下、
図2を用いて本発明の請求項2記載の紫外線硬化型樹脂
の硬化装置について説明する。図2の紫外線硬化装置1
1が、図1の紫外線硬化装置10と異なるところは、窒
素パージ管21の構造である。そのほかは図1の紫外線
硬化装置10と同様の構造となっている。
【0017】図2における窒素パージ管21が、図1に
おける窒素パージ管20と違うところは、2つの遮光栓
8、9と、2つの窒素導入管21a、21bとを有する
ところである。以下、この窒素パージ管21について説
明する。窒素パージ管21は、第1の遮光栓8、第1の
窒素導入管21a、第2の遮光栓9、第2の窒素導入管
21bからなるものである。
おける窒素パージ管20と違うところは、2つの遮光栓
8、9と、2つの窒素導入管21a、21bとを有する
ところである。以下、この窒素パージ管21について説
明する。窒素パージ管21は、第1の遮光栓8、第1の
窒素導入管21a、第2の遮光栓9、第2の窒素導入管
21bからなるものである。
【0018】第1の遮光栓8は、窒素パージ管21の先
端に設けられ、第1の遮光栓8の下流部には、第2の遮
光栓9が設けられている。また、第1の遮光栓8と第2
の遮光栓9との間の窒素パージ管21の側面には、第1
の窒素導入管21aが連設され、第2の遮光栓9と石英
管4との間の窒素パージ管21の側面には、第2の窒素
導入管21bが連設されている。上記遮光栓8、9と窒
素導入管21a、21bの構造は、本発明の請求項1記
載の遮光栓8と窒素導入管20aと同様のものが望まし
い。
端に設けられ、第1の遮光栓8の下流部には、第2の遮
光栓9が設けられている。また、第1の遮光栓8と第2
の遮光栓9との間の窒素パージ管21の側面には、第1
の窒素導入管21aが連設され、第2の遮光栓9と石英
管4との間の窒素パージ管21の側面には、第2の窒素
導入管21bが連設されている。上記遮光栓8、9と窒
素導入管21a、21bの構造は、本発明の請求項1記
載の遮光栓8と窒素導入管20aと同様のものが望まし
い。
【0019】紫外線硬化型樹脂2aの塗布された光ファ
イバ裸線1は、この窒素パージ管21の第1の遮光栓8
の中心部に設けられた細孔8aより紫外線硬化装置12
に導かれ、第2の遮光栓9の中心部に設けられた細孔9
aを通り、紫外線照射装置3の石英管4内部に導かれ
る。この石英管4内部を通過するときに、紫外線硬化型
樹脂2aの塗布された光ファイバ裸線1に、紫外線ラン
プハウス6に設置された紫外線ランプ5から紫外線が照
射され、紫外線硬化型樹脂2aが硬化して光ファイバ裸
線1に被覆層が形成され、光ファイバ素線7とされる。
イバ裸線1は、この窒素パージ管21の第1の遮光栓8
の中心部に設けられた細孔8aより紫外線硬化装置12
に導かれ、第2の遮光栓9の中心部に設けられた細孔9
aを通り、紫外線照射装置3の石英管4内部に導かれ
る。この石英管4内部を通過するときに、紫外線硬化型
樹脂2aの塗布された光ファイバ裸線1に、紫外線ラン
プハウス6に設置された紫外線ランプ5から紫外線が照
射され、紫外線硬化型樹脂2aが硬化して光ファイバ裸
線1に被覆層が形成され、光ファイバ素線7とされる。
【0020】窒素パージ管21の第1の遮光栓8と第2
の遮光栓9との間には窒素導入管21aから、第2の遮
光栓9と石英管4の間には窒素導入管21bから、それ
ぞれ窒素ガスが導入される。これにより、窒素パージ管
21内部と紫外線照射装置3内部は窒素雰囲気とされ、
この部分の酸素濃度は、1体積%以下とされる。
の遮光栓9との間には窒素導入管21aから、第2の遮
光栓9と石英管4の間には窒素導入管21bから、それ
ぞれ窒素ガスが導入される。これにより、窒素パージ管
21内部と紫外線照射装置3内部は窒素雰囲気とされ、
この部分の酸素濃度は、1体積%以下とされる。
【0021】上述のように、図2に示された紫外線硬化
装置12には、遮光栓が2つ設けられているので、紫外
線照射装置3からの紫外線がより遮蔽されることとな
り、コーティングダイス2に紫外線が照射されることが
なく、コーティングダイス2の出口部分にしみだした紫
外線硬化型樹脂2aが硬化されることがないので、光フ
ァイバ1に安定した被覆外径の被覆層を形成することが
できる。また、この紫外線硬化装置12には、窒素導入
管が2つ設けられているので、2カ所から窒素ガスが窒
素パージ管21に導入されるので、窒素パージ管21か
ら紫外線照射装置3の内部がより十分に窒素雰囲気にさ
れることとなり、光ファイバ裸線1に塗布された紫外線
硬化型樹脂2aは酸素による硬化不良を起こすことなく
良好に硬化される。よって図2に示される紫外線硬化型
樹脂の硬化装置を用いると、光ファイバ裸線1に安定し
た被覆外径を施すことができる。
装置12には、遮光栓が2つ設けられているので、紫外
線照射装置3からの紫外線がより遮蔽されることとな
り、コーティングダイス2に紫外線が照射されることが
なく、コーティングダイス2の出口部分にしみだした紫
外線硬化型樹脂2aが硬化されることがないので、光フ
ァイバ1に安定した被覆外径の被覆層を形成することが
できる。また、この紫外線硬化装置12には、窒素導入
管が2つ設けられているので、2カ所から窒素ガスが窒
素パージ管21に導入されるので、窒素パージ管21か
ら紫外線照射装置3の内部がより十分に窒素雰囲気にさ
れることとなり、光ファイバ裸線1に塗布された紫外線
硬化型樹脂2aは酸素による硬化不良を起こすことなく
良好に硬化される。よって図2に示される紫外線硬化型
樹脂の硬化装置を用いると、光ファイバ裸線1に安定し
た被覆外径を施すことができる。
【0022】なお、以上、紫外線硬化型樹脂の硬化装置
について光ファイバ裸線1と光ファイバ素線7とを用い
て説明したが、本発明の紫外線硬化型樹脂の硬化装置
は、これらに限定されるものではなく、紫外線硬化型樹
脂により被覆を施すものにおいて好適に用いられる。
について光ファイバ裸線1と光ファイバ素線7とを用い
て説明したが、本発明の紫外線硬化型樹脂の硬化装置
は、これらに限定されるものではなく、紫外線硬化型樹
脂により被覆を施すものにおいて好適に用いられる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を詳しく説明す
る。 (実施例1)図1に示した紫外線硬化装置10を利用し
光ファイバ着色素線7を製造した。窒素パージ管20は
内径28mm、長さ190mmであり、遮光栓8は真鍮
製の厚さ35mmの円筒状のものであり、その中心に
は、径4mmの導入孔8aが形成されている。窒素導入
管20aは内径10mmであり、ここから窒素パージ管
20内に窒素ガスを20l/分の流量で導入した。径2
50μmの光ファイバ素線1に紫外線硬化型樹脂2aを
コーティングダイス2において塗布し、これを線速80
0m/分で紫外線硬化装置10に送り込んだところ、紫
外線照射装置3の石英管4内の酸素濃度は0.01積%
以下となり、紫外線硬化型樹脂2aは、良好に硬化し
た。また、コーティングダイス2からしみだした紫外線
硬化型樹脂2aは、硬化していなかった。
る。 (実施例1)図1に示した紫外線硬化装置10を利用し
光ファイバ着色素線7を製造した。窒素パージ管20は
内径28mm、長さ190mmであり、遮光栓8は真鍮
製の厚さ35mmの円筒状のものであり、その中心に
は、径4mmの導入孔8aが形成されている。窒素導入
管20aは内径10mmであり、ここから窒素パージ管
20内に窒素ガスを20l/分の流量で導入した。径2
50μmの光ファイバ素線1に紫外線硬化型樹脂2aを
コーティングダイス2において塗布し、これを線速80
0m/分で紫外線硬化装置10に送り込んだところ、紫
外線照射装置3の石英管4内の酸素濃度は0.01積%
以下となり、紫外線硬化型樹脂2aは、良好に硬化し
た。また、コーティングダイス2からしみだした紫外線
硬化型樹脂2aは、硬化していなかった。
【0024】(実施例2)図2に示した紫外線硬化装置
11を利用し光ファイバ着色素線7を製造した。窒素パ
ージ管21は内径28mm、長さ190mmであり、第
1の遮光栓8と第2の遮光栓9は、真鍮製の厚さ35m
mの円筒状のものであり、その中心には、径4mmの細
孔8aと9aが形成されている。第1の遮光栓8と第2
の遮光栓9との間隔は54mmとした。第1の窒素導入
管21aと第2の窒素導入管21bは内径5mmであ
り、ここから窒素パージ管21内に窒素ガスを20l/
分の流量でそれぞれ導入した。径250μmの光ファイ
バ素線1に紫外線硬化型樹脂2aをコーティングダイス
2において塗布し、これを線速800m/分で紫外線硬
化装置11に送り込んだところ、紫外線照射装置3の石
英管4内の酸素濃度は0.01体積%以下となり、紫外
線硬化型樹脂2aは良好に硬化した。また、コーティン
グダイス2からしみだした紫外線硬化型樹脂2aは、硬
化していなかった。
11を利用し光ファイバ着色素線7を製造した。窒素パ
ージ管21は内径28mm、長さ190mmであり、第
1の遮光栓8と第2の遮光栓9は、真鍮製の厚さ35m
mの円筒状のものであり、その中心には、径4mmの細
孔8aと9aが形成されている。第1の遮光栓8と第2
の遮光栓9との間隔は54mmとした。第1の窒素導入
管21aと第2の窒素導入管21bは内径5mmであ
り、ここから窒素パージ管21内に窒素ガスを20l/
分の流量でそれぞれ導入した。径250μmの光ファイ
バ素線1に紫外線硬化型樹脂2aをコーティングダイス
2において塗布し、これを線速800m/分で紫外線硬
化装置11に送り込んだところ、紫外線照射装置3の石
英管4内の酸素濃度は0.01体積%以下となり、紫外
線硬化型樹脂2aは良好に硬化した。また、コーティン
グダイス2からしみだした紫外線硬化型樹脂2aは、硬
化していなかった。
【0025】(比較例)図3に示した紫外線硬化装置1
2を利用し光ファイバ着色素線7を製造した。気密室2
2は内径10mm、長さ70mmであり、その中心に
は、光ファイバ素線1が通過するための径5mmの細孔
が形成されている。窒素導入管3aは内径5mmであ
り、ここから紫外線照射装置3内に窒素ガスを20l/
分の流量で導入した。径250μmの光ファイバ素線1
に紫外線硬化型樹脂2aをコーティングダイス2におい
て塗布し、これを線速600m/分で紫外線硬化装置1
2に送り込んだところ、紫外線照射装置3の石英管4内
の酸素濃度は1体積%程度となったが、紫外線硬化型樹
脂2aは硬化不良がみられた。また、コーティングダイ
ス2からしみだした紫外線硬化型樹脂2aが硬化してし
まい、紫外線硬化型樹脂2aの均一な塗布が妨害され、
光ファイバ着色素線7の被覆外径が変動して紫外線硬化
型樹脂の被覆外観の異常が認められた。
2を利用し光ファイバ着色素線7を製造した。気密室2
2は内径10mm、長さ70mmであり、その中心に
は、光ファイバ素線1が通過するための径5mmの細孔
が形成されている。窒素導入管3aは内径5mmであ
り、ここから紫外線照射装置3内に窒素ガスを20l/
分の流量で導入した。径250μmの光ファイバ素線1
に紫外線硬化型樹脂2aをコーティングダイス2におい
て塗布し、これを線速600m/分で紫外線硬化装置1
2に送り込んだところ、紫外線照射装置3の石英管4内
の酸素濃度は1体積%程度となったが、紫外線硬化型樹
脂2aは硬化不良がみられた。また、コーティングダイ
ス2からしみだした紫外線硬化型樹脂2aが硬化してし
まい、紫外線硬化型樹脂2aの均一な塗布が妨害され、
光ファイバ着色素線7の被覆外径が変動して紫外線硬化
型樹脂の被覆外観の異常が認められた。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の紫外線硬化
型樹脂の硬化装置は、紫外線照射装置の上流部に、該光
ファイバを通すとともに紫外線照射装置内部を窒素雰囲
気にする窒素パージ管が連設され、紫外線を遮蔽すると
ともに該光ファイバを通す細孔が形成された遮光栓が設
けられ、また該窒素パージ管の側面に、窒素ガスを供給
する窒素導入管が形成されていることを特徴とするもの
であるので、紫外線硬化装置から紫外線がコーティング
ダイス側に漏れ出すことがなく、また紫外線硬化装置内
が十分に窒素雰囲気にされるので、紫外線硬化型樹脂の
酸素による硬化不良がおこることなく、光ファイバ素線
等に紫外線硬化型樹脂の安定した被覆層を形成させるこ
とができる。
型樹脂の硬化装置は、紫外線照射装置の上流部に、該光
ファイバを通すとともに紫外線照射装置内部を窒素雰囲
気にする窒素パージ管が連設され、紫外線を遮蔽すると
ともに該光ファイバを通す細孔が形成された遮光栓が設
けられ、また該窒素パージ管の側面に、窒素ガスを供給
する窒素導入管が形成されていることを特徴とするもの
であるので、紫外線硬化装置から紫外線がコーティング
ダイス側に漏れ出すことがなく、また紫外線硬化装置内
が十分に窒素雰囲気にされるので、紫外線硬化型樹脂の
酸素による硬化不良がおこることなく、光ファイバ素線
等に紫外線硬化型樹脂の安定した被覆層を形成させるこ
とができる。
【図1】本発明の請求項1記載の紫外線硬化型樹脂の硬
化装置の一例を示した概略構成図である。
化装置の一例を示した概略構成図である。
【図2】本発明の請求項2記載の紫外線硬化型樹脂の硬
化装置の一例を示した概略構成図である。
化装置の一例を示した概略構成図である。
【図3】従来の紫外線硬化型樹脂の硬化装置の一例を示
した図である。
した図である。
【符号の説明】 1…光ファイバ裸線、2…紫外線照射装置、4…石英
管、5…紫外線ランプ、6…紫外線ランプハウス、8…
遮光栓、9…遮光栓、10…紫外線硬化装置、11…紫
外線硬化装置、20…窒素パージ管、21…窒素パージ
管、20a…窒素導入管、21a…窒素導入管、21b
…窒素導入管、
管、5…紫外線ランプ、6…紫外線ランプハウス、8…
遮光栓、9…遮光栓、10…紫外線硬化装置、11…紫
外線硬化装置、20…窒素パージ管、21…窒素パージ
管、20a…窒素導入管、21a…窒素導入管、21b
…窒素導入管、
Claims (2)
- 【請求項1】 紫外線硬化型樹脂が塗布された光ファイ
バが通過する石英管と、この石英管の外周部に設けられ
該光ファイバに紫外線を照射する紫外線ランプを備えた
紫外線ランプハウスとからなる紫外線照射装置を有し、 この紫外線照射装置の上流部に、該光ファイバを通すと
ともに紫外線照射装置内部を窒素雰囲気にする窒素パー
ジ管が連設され、該窒素パージ管の先端に、紫外線を遮
蔽するとともに該光ファイバを通す細孔が形成された遮
光栓が設けられ、また該窒素パージ管の側面に、窒素ガ
スを供給する窒素導入管が設けられていることを特徴と
する紫外線硬化型樹脂の硬化装置。 - 【請求項2】 紫外線硬化型樹脂が塗布された光ファイ
バが通過する石英管と、この石英管の外周部に設けられ
該光ファイバに紫外線を照射する紫外線ランプを備えた
紫外線ランプハウスとからなる紫外線照射装置を有し、 この紫外線照射装置の上流部に、該光ファイバを通すと
ともに紫外線照射装置内部を窒素雰囲気にする窒素パー
ジ管が連設され、該窒素パージ管に、紫外線を遮蔽する
とともに該光ファイバを通す細孔が形成された第1の遮
光栓および第2の遮光栓が設けられ、第1の遮光栓と第
2の遮光栓との間に窒素ガスを供給する第1の窒素導入
管と、第2の遮光栓と上記石英管との間に窒素ガスを供
給する第2の窒素導入管とが設けられていることを特徴
とする紫外線硬化型樹脂の硬化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146902A JPH10338552A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 紫外線硬化型樹脂の硬化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9146902A JPH10338552A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 紫外線硬化型樹脂の硬化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10338552A true JPH10338552A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15418161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9146902A Pending JPH10338552A (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 紫外線硬化型樹脂の硬化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10338552A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001033275A1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Alcatel | Method for manufacturing optical fiber ribbon |
WO2003089381A3 (en) * | 2001-10-05 | 2003-12-04 | Glen Falk | Apparatus for coloring and curing an optical fiber and nitrogen injection assembly for use therein |
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WO2012105435A1 (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-09 | 株式会社ダイセル | 光ファイバー製造装置、光ファイバーの製造方法、及び該方法により製造された光ファイバー |
CN103707604A (zh) * | 2012-09-28 | 2014-04-09 | 株式会社日立高新技术 | 基板贴合装置、基板贴合方法以及涂敷装置 |
JP2016124731A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバの製造方法 |
CN114011678A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-02-08 | 通鼎互联信息股份有限公司 | 一种光纤固化工艺气体进气装置、进气控制系统及进气控制方法 |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP9146902A patent/JPH10338552A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001033275A1 (en) * | 1999-11-01 | 2001-05-10 | Alcatel | Method for manufacturing optical fiber ribbon |
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CN114011678A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-02-08 | 通鼎互联信息股份有限公司 | 一种光纤固化工艺气体进气装置、进气控制系统及进气控制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |