JPH10336776A - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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Publication number
JPH10336776A
JPH10336776A JP14250797A JP14250797A JPH10336776A JP H10336776 A JPH10336776 A JP H10336776A JP 14250797 A JP14250797 A JP 14250797A JP 14250797 A JP14250797 A JP 14250797A JP H10336776 A JPH10336776 A JP H10336776A
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JP
Japan
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yoke
shield cover
magnet
magnetic
speaker device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14250797A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yamagishi
亮 山岸
Masao Fujihira
正男 藤平
Ikuo Shinohara
幾夫 篠原
Akihiro Akiyama
明広 秋山
Naoki Watanabe
直樹 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡素にして組み立てが容易になるとと
もに、磁気の強さを低下させることのないスピーカ装置
を提供する。 【解決手段】 ヨーク11の平板部12の底面に取り付
けられたシールドカバー3の周壁内面と駆動用マグネッ
ト14の外周面との最小離間距離w1 を、駆動用マグネ
ット11の厚さt1 よりも大となるようにするととも
に、ヨーク11とシールドカバー3間に、両者を相対嵌
合させる手段4,16を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号を音響に
変換するために用いられるスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スピーカ装置として、図4に示す
ように構成されたものが用いられている。この図4に示
すスピーカ装置51は、音響を発生する振動系70と、
この振動系70を駆動する磁気回路部60と、振動系7
0を支持するフレーム52とを備えている。そして、こ
のスピーカ装置51は、いわゆる磁気シールド型であ
り、磁気回路部60を覆い、磁気回路部60の磁束の漏
洩を防止するシールドカバー53を備えている。
【0003】磁気回路部60は、センターポール64を
有するヨーク61と、このヨーク61に磁束を付与する
駆動用マグネット62と、この駆動用マグネット62上
に配設され、ヨーク61のセンターポール64との間に
磁気ギャップGを構成するトッププレート63とを有し
ている。
【0004】ヨーク61は、磁性材料によって円板状に
形成されており、中央部に円柱状のセンターポール64
が突設されている。このセンターポール64は、後述す
る振動系60のボイスコイルボビン65の内周部に挿通
されている。そして、このヨーク61上に駆動用マグネ
ット62が設けられている。
【0005】駆動用マグネット62は、中心穴62aを
有する円環状に形成されており、中心穴62aにセンタ
ーポール64が挿通されてヨーク61上に設けられてい
る。この駆動用マグネット62は、例えばヨーク61側
がS極に帯磁されており、トッププレート63側がN極
に帯磁されている。そして、ヨーク61は、駆動用マグ
ネット62のS極側がS極に帯磁される。
【0006】トッププレート63は、磁性材料によって
中心穴63aを有する円環状に形成されており、中心穴
63aにセンターポール64が挿通されて駆動用マグネ
ット62上に設けられている。そして、このトッププレ
ート63は、駆動用マグネット62のN極側がN極に帯
磁される。
【0007】また、このトッププレート63の中心穴6
3aにセンターポール64が挿通されることにより、セ
ンターポール64の外周部との間に磁気ギャップGが構
成される。そして、この磁気ギャップG内に、後述する
振動系70のボイスコイルボビン75のボイスコイル7
4が配設された基端部側が挿通される。
【0008】ヨーク61の背面側には、駆動用マグネッ
ト62の磁束が磁気回路部60の外部に漏洩することを
防止するキャンセルマグネット65が設けられている。
このキャンセルマグネット65は、中心穴65aを有す
る円環状に形成されており、ヨーク61の背面側に設け
られている。このキャンセルマグネット65は、ヨーク
61側がS極に帯磁されており、背面側がN極に帯磁さ
れている。
【0009】また、このスピーカ装置51には、磁気回
路部60から外部に磁束が漏洩することを更に防止する
ために、磁気回路部60を覆うようにシールドカバー5
3が設けられている。このシールドカバー53は、磁性
材料によって略有底円筒状に形成されており、キャンセ
ルマグネット65の背面側に取り付けられ、N極に帯磁
される。
【0010】したがって、このスピーカ装置51は、外
部に漏洩する漏洩磁束が減少されており、図示しない小
型のスピーカボックス内に取り付けられた際にも、スピ
ーカボックスの外部に漏洩する漏洩磁束が減少される。
【0011】また、このスピーカ装置51は、シールド
カバー53とトッププレート63とが同極に帯磁されて
おり、トッププレート63からシールドカバー53へ磁
束が短絡することが避けられ、磁気ギャップGを通過す
る磁気の強さを低下させることなく漏洩磁束を減少させ
ることができる。
【0012】振動系70は、中央部に透孔71aを有す
る略円錐状の振動板71と、この振動板71上に透孔7
1aを閉塞するように設けられたドーム形状のキャップ
72と、振動板71の外周部に配設されたエッジ73
と、先端部側が振動板71の透孔71aに連結され、基
端部側にボイスコイル74が配設された円筒状のボイス
コイルボビン75と、ボイスコイルボビン75とフレー
ム52間に配設されたダンパー76とを有している。
【0013】フレーム52は、金属材料によって、後端
部側から前端部側に向かって拡径された略円筒状に形成
されている。フレーム52には、前端部側に、振動系7
0を保持する保持部52aが形成されており、この保持
部52aに振動系70のエッジ73の外周部が円環状の
ガスケット54を介して固定されている。また、このフ
レーム52には、外周部に、錦糸線55を介してボイス
コイル74と電気的に接続された接続部56が設けられ
ている。
【0014】以上のように構成されるスピーカ装置51
は、磁気ギャップG内に挿通されたボイスコイル74に
電流が供給されることによって、ボイスコイル74に電
磁力が作用し、ボイスコイルボビン75が磁気ギャップ
G内を上下方向に移動する。そして、このボイスコイル
ボビン75の移動に伴って振動板71が振動する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな磁気シールド型のスピーカ装置51は、駆動用マグ
ネット62と逆向きに帯磁されたキャンセルマグネット
65と、磁気回路部60を覆うシールドカバー53とを
備えることにより、スピーカ装置51の外部への磁束の
漏洩が十分に防止されている。
【0016】しかしながら、このスピーカ装置51は、
磁気回路部60の磁束の漏洩を防止する手段として、ヨ
ーク61の背面側に、キャンセルマグネット65を設け
るとともに、磁気回路部60を覆うようにシールドカバ
ー53を設けるようにしているので、構成が複雑とな
り、組立作業も煩雑となる。
【0017】そこで、キャンセルマグネット65を設け
ずに、シールドカバー53を直接ヨーク61の背面側に
取り付け、シールドカバー53のみにより防磁を行うス
ピーカ装置が提案されている。
【0018】このスピーカ装置においては、シールドカ
バー53は、ヨーク61の背面側に直接取り付けられて
いるので、ヨーク61と同一の極性に帯磁されることに
なり、したがって、トッププレート63とは逆向きの極
性に帯磁される。これにより、トッププレート63から
流れる磁束がシールドカバー53に短絡し、磁気の強さ
が低下してしまうという問題があった。
【0019】そこで、本発明は、構成を簡素にして組み
立てが容易になるとともに、磁気の強さを低下させるこ
とのないスピーカ装置を提案することを目的とする。
【0020】
【課題を達成するための手段】本発明に係るスピーカ装
置は、上述した目的を達成するために、ヨークの底面に
取り付けられた略有底筒状のシールドカバーの周壁内面
と駆動用マグネットの外周面との最小離間距離が、駆動
用マグネットの厚さよりも大となるようにするととも
に、ヨークとシールドカバー間に、両者を相対嵌合させ
る手段を設けるようにしている。
【0021】このスピーカ装置は、シールドカバーの周
壁内面と駆動用マグネットの外周面との最小離間距離が
駆動用マグネットの厚さよりも大とされているので、ト
ッププレートからの磁束がシールドカバーに短絡するこ
とが防止される。
【0022】また、このスピーカ装置は、ヨークとシー
ルドカバー間に、ヨークとシールドカバーとを相対嵌合
させる手段が設けられているので、ヨークに対するシー
ルドカバーの位置決めが容易となる。
【0023】また、本発明に係るスピーカ装置は、上述
した目的を達成するために、ヨークの底面に取り付けら
れた略有底筒状のシールドカバーの周壁内面と、互いに
逆向きの磁力を有する第1のマグネットと第2のマグネ
ットとの間に基端側が取り付けられた支持部材の外周面
との最小離間距離が、第1のマグネットの厚さよりも大
となるようにするとともに、ヨークとシールドカバー間
に、両者を相対嵌合させる手段を設けるようにしてい
る。
【0024】このスピーカ装置は、シールドカバーの周
壁内面と支持部材の外周面との最小離間距離が第1のマ
グネットの厚さよりも大とされているので、トッププレ
ートからの磁束がシールドカバーに短絡することが防止
される。
【0025】また、このスピーカ装置は、ヨークとシー
ルドカバー間に、ヨークとシールドカバーとを相対嵌合
させる手段が設けられているので、ヨークに対するシー
ルドカバーの位置決めが容易となる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0027】(第1の実施の形態)本発明に係るスピー
カ装置1は、図1,図2に示すように、音響を発生する
振動系20と、この振動系20を駆動する磁気回路部1
0と、振動系20を支持するフレーム2と、磁気回路部
10からの磁束の漏洩を防止するためのシールドカバー
3とを備えている。
【0028】磁気回路部10は、スピーカ装置1の背面
側に配設され、磁性材料により形成されたヨーク11を
備えている。ヨーク11は、円板状に形成された平板部
12の中央部に円柱状のセンターポール13が突設され
てなる。
【0029】このヨーク11の平板部12上には、駆動
用マグネット14が配設されている。駆動用マグネット
14は、中心穴14aを有する円環状に形成されてお
り、中心穴14aにヨーク11のセンターポール13が
挿入されている。また、ヨーク11の平板部12の中央
部には、センターポール13の基端側の外周を囲むよう
に、環状に段部12aが形成されており、この段部12
aに駆動用マグネット14の中心穴14aが嵌合される
ことにより、駆動用マグネット14の位置決めがなされ
ている。
【0030】駆動用マグネット14上には、ヨーク11
のセンターポール13との間に磁気ギャップGを構成す
るトッププレート15が配設されている。このトッププ
レート15は、磁性材料により中心穴15aを有する円
環状に形成されており、中心穴15aにヨーク11のセ
ンターポール13が挿入されることにより、センターポ
ール13との間に磁気ギャップGを構成している。
【0031】ここで、マグネット14は、例えばヨーク
11側がS極に、トッププレート15側がN極に帯磁さ
れている。そして、ヨーク11はS極に、トッププレー
ト15はN極に帯磁される。
【0032】ヨーク11の平板部12の底面には、磁気
回路部10から磁束が外部に漏洩することを防止するた
めのシールドカバー3が取り付けられている。このシー
ルドカバー3は、磁性材料により有底の円筒状に形成さ
れ、底部がヨーク11の平板部12の底面に取り付けら
れ、周壁が磁気回路部10の外周側を覆うように配設さ
れている。そして、このシールドカバー3は、ヨーク1
1と同じ磁極、すなわち、トッププレート15とは反対
の磁極に帯磁される。
【0033】スピーカ装置1は、このようにシールドカ
バー3が磁気回路部10を覆うことにより、磁気回路部
10の磁束が外部に漏洩することが防止されている。
【0034】ところで、スピーカ装置1は、シールドカ
バー3が、トッププレート15と反対の磁極に帯磁され
ているので、シールドカバー3の周壁の内面と駆動用マ
グネット14の外周面との最小離間距離w1 が駆動用マ
グネット14の厚さt1 よりも小さいと、トッププレー
ト15から駆動用マグネット14を挟んで配置されてい
るヨーク11の平板部12に向かう磁束が、ヨーク11
の平板部12よりも近いシールドカバー3に短絡してし
まう。そこで、このスピーカ装置1は、シールドカバー
3がヨーク11の平板部12の底面に取り付けられたと
きに、シールドカバー3の周壁の内面と駆動用マグネッ
ト14の外周面との最小離間距離w1 が駆動用マグネッ
ト14の厚さt1 よりも大となるようにシールドカバー
3の内径寸法が設定されている。そして、このスピーカ
装置1は、シールドカバー3の底部の中央部がヨーク1
1の平板部12の中央部と一致するように両者の位置決
めがなされている。
【0035】スピーカ装置1は、このようにシールドカ
バー3の周壁の内面と駆動用マグネット14の外周面と
の最小離間距離w1 を駆動用マグネット14の厚さt1
よりも大とすることにより、磁気回路部10の磁束がシ
ールドカバー3に短絡することが抑制され、磁気回路部
10の磁束密度の低下が防止される。
【0036】また、このスピーカ装置1は、シールドカ
バー3の底部の外周部に、駆動用マグネット14から離
間する方向に段差を形成する段部3aを設け、シールド
カバー3の底面の外周部を駆動用マグネット14から離
間させることが望ましい。
【0037】スピーカ装置1は、このように、シールド
カバー3の底部の外周部を駆動用マグネット14から離
間させることにより、磁気回路部10の磁束の短絡をさ
らに防止することができる。
【0038】また、このスピーカ装置1は、シールドカ
バー3のヨーク11に対する位置決めを正確に行うため
に、シールドカバー3とヨーク11間には、両者を相対
嵌合させる手段が設けられている。例えば図1,図2に
示すように、ヨーク11の平板部12の底面中央部に凹
部16が形成され、シールドカバー3の底部の中央部に
突部4が形成されている。そして、ヨーク11に形成さ
れた凹部16にシールドカバー3に形成された突部4を
嵌合させることにより、シールドカバー3の底部の中央
部がヨーク11の平板部12の中央部と一致するように
位置決めされている。
【0039】また、スピーカ装置1は、ヨーク11の平
板部12に形成された凹部16の中央部に位置決め用の
係合穴17を設け、シールドカバー3に形成された突部
4の中央部に貫通孔5を設けて、図示しない位置決めピ
ンを貫通孔5を通して係合穴17に係合させることによ
り、ヨーク11に対するシールドカバー3の位置決めを
行うようにしてもよい。この場合、シールドカバー3に
設けられた貫通孔5は、ヨーク11にシールドカバー3
を取り付ける際のエアー抜きを行うための穴としても作
用する。
【0040】スピーカ装置1は、このように、シールド
カバー3とヨーク11間に両者を相対嵌合させる手段を
設けることにより、シールドカバー3のヨーク11に対
する正確な位置決めが容易に行え、シールドカバー3の
周壁の内面と駆動用マグネット14の外周面との最小離
間距離w1 を容易に設定することができる。また、この
スピーカ装置1は、シールドカバー3のヨーク11に対
する位置決めが正確に行えるので、シールドカバー3の
外径を必要以上に大きくすることなくトッププレート1
5からシールドカバー3への磁束の短絡が避けられ、小
型化にも対応することができる。
【0041】なお、本発明に係るスピーカ装置1は、図
2に示すように、シールドカバー3の周壁内面にゴム磁
石等からなる防磁用マグネット6を配設するようにして
もよい。この防磁用マグネット6は、トッププレート1
5と対向する側がトッププレート15と同じ磁極に帯磁
され、ヨーク11と対向する側がヨーク11と同じ磁極
に帯磁されている。
【0042】スピーカ装置1は、このように、シールド
カバー3の周壁内面に、トッププレート15と対向する
側がトッププレート15と同じ磁極に帯磁され、ヨーク
11と対向する側がヨーク11と同じ磁極に帯磁された
防磁用マグネット6を配することにより、トッププレー
ト15からヨーク11に向かう磁束が、シールドカバー
3に短絡することがさらに抑制され、磁気回路部10の
磁束密度の低下が防止される。
【0043】トッププレート15上には、振動系20を
支持するフレーム2がネジ止め等により取り付けられて
いる。フレーム2は、金属材料によって、基端部側から
前端部側に向かって拡径された略円筒状に形成されてい
る。
【0044】このフレーム2に支持される振動系20
は、略円錐状の振動板21を備えている。この振動板2
1は、スピーカ装置1の前面側に配設され、中央部に透
孔21aが形成されている。この透孔21aの前面側開
口部は、ドーム形状のキャップ22により閉塞され、振
動板21の前面側からの塵等の侵入が防止されている。
また、振動板21は、透孔21aがキャップ22により
閉塞されることにより、半径方向の変形が防止されるよ
うになされている。
【0045】振動板21の前面側外周部には、可撓性を
有する円環状のエッジ25が取り付けられている。この
エッジ25は、その外周端部が円環状のガスケット7を
介して、フレーム2の前面側外周部に形成された保持部
2aに固定されており、振動板21をフレーム2に連結
するとともに、振動板21を振動可能に支持している。
【0046】振動板21の背面側には、外周面にボイス
コイル23が巻装されたボイスコイルボビン24が取り
付けられている。このボイスコイルボビン24は、内径
がヨーク11のセンターポール13の外径よりもやや大
とされた円筒状に形成され、基端部側が振動板21から
スピーカ装置1の背面側に向けて突設するように、先端
部側が振動板21の透孔21aに連結されされている。
このボイスコイルボビン24の基端部側の外周面に、ボ
イスコイル23が巻装されている。ボイスコイル23の
両端部は、錦糸線8を介して、フレーム2の外周部に設
けられた外部信号が入力される接続部9に半田付けされ
て電気的に接続されている。
【0047】また、ボイスコイルボビン24は、ボイス
コイル23が磁気ギャップG内に位置するように、ヨー
ク11のセンターポール13の外周側に配置される。そ
して、このボイスコイルボビン24は、ボイスコイルボ
ビン24とフレーム2間に配設されたダンパー26によ
り、スピーカ装置1の前面側から背面側にかけて移動可
能に支持されている。
【0048】ダンパー26は、いわゆるコルゲーション
ダンパーであり、中心穴から外周部にかけて環状の凹凸
部が同心円状に多数形成されている。そして、ダンパー
26は、中心穴にボイスコイルボビン24が挿入される
ことにより、ボイスコイルボビン24を支持する。
【0049】このダンパー26は、同心円状に環状の凹
凸部が形成されることにより、容易に大きな変位を可能
となし、ボイスコイルボビン24が駆動されるとき、こ
のボイスコイルボビン24をスピーカ装置1の前面側か
ら背面側にかけて直線振動可能に支持する。
【0050】以上のように構成されたスピーカ装置1の
組立方法を以下説明する。まず、ヨーク11の平板部1
2上に接着剤が塗布されて、駆動用マグネット14が接
着剤を介して固定されて取り付けられる。この駆動用マ
グネット14は、中心穴14aにヨーク11の平板部1
2に形成された段部12aが挿入されて位置決めされる
ことによって、センターポール13の中心軸線と一致さ
れて設けられる。そして、駆動用マグネット14は、中
心穴14aにヨーク11のセンターポール13が挿入さ
れ、センターポール13の外周側に配設される。この駆
動用マグネット14は、接着剤が乾燥固化した後、所望
の磁極方向に帯磁される。
【0051】駆動用マグネット14上には、接着剤が塗
布されて、トッププレート15が接着剤を介して固定さ
れて取り付けられる。そして、トッププレート15は、
中心穴15aにヨーク11のセンターポール13が挿入
され、センターポール13の外周側に配設される。この
際、トッププレート15とヨーク11のセンターポール
13との間に形成される磁気ギャップGを所定間隔にす
るために、図示しないギャップガイド治具がセンターポ
ール13の外周部に設けられた状態で、駆動用マグネッ
ト14にトッププレート15が取り付けられる。
【0052】トッププレート15上には、フレーム2が
取り付けられる。このフレーム2は、トッププレート1
5が駆動用マグネット14に取り付けられる前に、あら
かじめカシメ等の方法によりトッププレート15上に取
り付けられるようにしてもよいし、また、トッププレー
ト15が駆動用マグネット14に取り付けられた後に、
トッププレート15上にネジ止等により取り付けられる
ようにしてもよい。
【0053】次に、フレーム2にダンパー26の外周部
が接着剤を介して固定される。そして、センターポール
13の外周部に、ボイスコイル23を磁気回路部10の
磁気ギャップG内に位置決めするとともに、ボイスコイ
ルボビン24の内周部とセンターポール13の外周部と
を同心円状にする図示しないボイスコイルスペーサが設
けられる。ボイスコイル23は、ボイスコイルスペーサ
が設けられた状態で、ボイスコイルボビン24の基端部
側の外周面に取り付けられる。
【0054】ボイスコイルボビン24は、ダンパー26
の内周部が接着剤を介してボイスコイルボビン24に取
り付けられることにより、ダンパー26を介してフレー
ム2に取り付けられる。
【0055】そして、接着剤が乾燥固化した後、ボイス
コイルボビン24のボイスコイル23に接続された錦糸
線8は、フレーム2に設けられた接続部9に半田付けさ
れる。
【0056】ボイスコイルボビン24の先端側の外周部
には、振動板21の背面側内周部が接着剤を介して取り
付けられる。また、この振動板21には、ボイスコイル
スペーサが取り除かれた後、透孔21aを閉塞するよう
に、キャップ22が内周部或いはボイスコイルボビン2
4の先端部に接着剤を介して取り付けられる。そして、
振動板21の前面側外周部には、エッジ25が取り付け
られる。このエッジ25は、ガスケット5を介してフレ
ーム2の前面側に形成された保持部6に取り付けられ
る。
【0057】最後に、ヨーク11の平板部12の底面に
接着剤が塗布され、ヨークの平板部12の底面側にシー
ルドカバー3が取り付けられる。この際、ヨーク11の
平板部12に設けられた凹部16に、シールドカバー3
に設けられた突部4が相対嵌合されるように、ヨークの
平板部12の底面側にシールドカバー3が取り付けら
れ、ヨーク11に対するシールドカバー3の位置決めが
図られる。
【0058】以上のように組み立てられるスピーカ装置
1は、ボイスコイル23に音響信号に応じた駆動電流が
供給されることにより、この駆動電流と磁気回路部10
の磁界との作用によって振動板21が振動され、音響再
生が行われる。
【0059】このスピーカ装置1は、ヨーク11に直接
取り付けたシールドカバー3が磁気回路部10を覆うこ
とにより、磁気回路部10の磁束が外部に漏洩すること
が防止されるので、構成を簡素にしながら防磁効果を得
ることができる。
【0060】また、このスピーカ装置1は、シールドカ
バー3の周壁の内面と駆動用マグネット14の外周面と
の最小離間距離w1 を駆動用マグネット14の厚さt1
よりも大としているので、磁気回路部10の磁束がシー
ルドカバー3に短絡することが抑制され、磁気回路部1
0の磁界の磁束密度の低下が防止される。
【0061】さらに、このスピーカ装置1は、シールド
カバー3とヨーク11間に両者を相対嵌合させる手段を
設け、シールドカバー3のヨーク11に対する正確な位
置決めを容易に行えるようにしているので、シールドカ
バー3の周壁の内面と駆動用マグネット14の外周面と
の最小離間距離w1 を容易に設定することができる。そ
して、このスピーカ装置1は、シールドカバー3のヨー
ク11に対する位置決めが正確に行えるので、シールド
カバー3の外径を必要最小限の大きさとすることがで
き、小型化にも対応できる。
【0062】(第2の実施の形態)このスピーカ装置3
1は、図3に示すように、音響を発生する振動系20
と、この振動系20を駆動する磁気回路部40と、振動
系20を支持するフレーム32と、磁気回路部40から
の磁束の漏洩を防止するためのシールドカバー33とを
備えている。
【0063】そして、このスピーカ装置31は、磁気回
路部40が相互に逆向きの磁極に帯磁された第1及び第
2のマグネット44,45を有し、これら第1及び第2
のマグネット44,45がともに駆動用マグネットとし
て機能するとともに、一方が他方の漏洩磁束をキャンセ
ルするキャンセルマグネットとして機能することを特徴
としている。なお、このスピーカ装置31は、振動系2
0については第1の実施の形態と同じ構成とされている
ので、振動系20については、第1の実施の形態と同一
の符号を用いて詳細な説明を省略する。
【0064】磁気回路部40は、スピーカ装置31の背
面側に配設され、磁性材料により形成されて閉磁路を構
成するヨーク41を備えている。ヨーク41は、円板状
に形成された平板部42の中央部に円柱状のセンターポ
ール43が突設されてなる。
【0065】そして、このヨーク41の平板部42上に
は、第1のマグネット44が配設されている。第1のマ
グネット44は、中心穴44aを有する円環状に形成さ
れており、中心穴44aにヨーク41のセンターポール
43が挿入されている。また、ヨーク41の平板部42
の中央部には、センターポール43の基端側の外周を囲
むように、環状に段差を形成する段部42aが形成され
ており、この段部42aに駆動用マグネット44の中心
穴44aが嵌合されることにより、第1のマグネット4
4の位置決めがなされている。
【0066】第1のマグネット44上には、ヨーク41
のセンターポール43との間に第1の磁気ギャップG1
を形成する第1のプレート46が配設されている。この
第1のプレート46は、磁性材料により中心穴46aを
有する円環状に形成されており、中心穴46aにヨーク
41のセンターポール43が挿入されることにより、セ
ンターポール43との間に第1の磁気ギャップG1 を形
成している。そして、この第1の磁気ギャップG1
に、振動系20のボイスコイル23が配置されている。
【0067】第1のプレート46上には、フレーム32
の基端部がネジ止め等により取り付けられている。フレ
ーム32は、金属材料によって、基端部側から前端部側
に向かって拡径された略円筒状に形成されている。そし
て、このフレーム32により、振動系20が支持されて
いる。
【0068】フレーム32の基端部上には、第1のマグ
ネット44と逆向きの磁極に帯磁された第2のマグネッ
ト45が配設されている。第2のマグネット45は、中
心穴45aを有する円環状に形成されており、中心穴4
5aにヨーク41のセンターポール43が挿入されてい
る。
【0069】第2のマグネット45上には、ヨーク41
のセンターポール43との間に第2の磁気ギャップG2
を形成する第2のプレート47が配設されている。この
第2のプレート47は、磁性材料により中心穴47aを
有する円環状に形成されており、中心穴47aにヨーク
41のセンターポール43が挿入されることにより、セ
ンターポール43との間に第2の磁気ギャップG2 を形
成している。なお、振動系20のボイスコイル23は、
第1の磁気ギャップG1 内だけでなく、第2の磁気ギャ
ップG2 内にも配置されるようにしてもよい。
【0070】そして、例えば図3に示すように、第1の
マグネット44のヨーク41側がN極に、第1のプレー
ト46側がS極に帯磁され、これにともないヨーク41
がN極に、第1のプレート46がS極に帯磁されるとと
もに、第2のマグネット45の第1のプレート46側が
S極に、第2のプレート47側がN極に帯磁され、これ
にともない第2のプレート47がN極に帯磁されること
により、磁気回路部40が構成される。なお、この際、
第1のプレート46上に基端部が取り付けられたフレー
ム32は、第1のプレート46及び第2のマグネット4
5と同じS極に帯磁されることになる。
【0071】ヨーク41の平板部42の底面には、磁気
回路部40から磁束が外部に漏洩することを防止するた
めのシールドカバー33が取り付けられている。このシ
ールドカバー33は、磁性材料により有底の円筒状に形
成され、底面がヨーク41の平板部42の底面に取り付
けられ、周壁が磁気回路部40の外周側を覆うように配
設されている。そして、このシールドカバー33は、ヨ
ーク41と同じ磁極、すなわち、フレーム32とは反対
の磁極に帯磁される。
【0072】スピーカ装置31は、このようにシールド
カバー33が磁気回路部40を覆うことにより、磁気回
路部40の磁束が外部に漏洩することが防止されてい
る。
【0073】ところで、スピーカ装置31は、シールド
カバー33が、フレーム32と反対の磁極に帯磁されて
いるので、シールドカバー33の周壁の内面と第1のマ
グネット44の外周面との最小離間距離w2 が第1のマ
グネット44の厚さt1 よりも小さいと、第1のプレー
ト46から第1のマグネット44を挟んで配置されてい
るヨーク41の平板部42に向かう磁束が、ヨーク41
の平板部12よりも近いシールドカバー3に短絡してし
まう。そこで、このスピーカ装置31は、シールドカバ
ー33がヨーク41の平板部42の底面に取り付けられ
たときに、シールドカバー33の周壁の内面とフレーム
32の外周面との最小離間距離w2 が第1のマグネット
44の厚さt2 よりも大となるようにシールドカバー3
3の内径寸法が設定されている。そして、このスピーカ
装置31は、シールドカバー33の底面の中央部がヨー
ク41の平板部42の中央部と一致するように両者の位
置決めがなされている。
【0074】スピーカ装置31は、このようにシールド
カバー33の周壁の内面とフレーム32の外周面との最
小離間距離w2 を第1のマグネット44の厚さt2 より
も大とすることにより、磁気回路部40の磁束がシール
ドカバー33に短絡することが抑制され、磁気回路部4
0の磁束密度の低下が防止される。
【0075】また、このスピーカ装置31は、シールド
カバー33のヨーク41に対する位置決めを正確に行う
ために、シールドカバー33とヨーク41間には、両者
を相対嵌合させる手段が設けられている。例えば図3に
示すように、ヨーク41の平板部42の底面中央部には
凹部48が形成され、シールドカバー33の底面の中央
部に突部34が形成されている。そして、ヨーク41に
形成された凹部48にシールドカバー33に形成された
突部34を嵌合させることにより、シールドカバー33
の底面の中央部がヨーク41の平板部42の中央部と一
致するように位置決めされている。
【0076】また、スピーカ装置31は、ヨーク41の
平板部42に形成された凹部48の中央部に位置決め用
の係合穴49を設け、シールドカバー33に形成された
突部34の中央部に貫通孔35を設けて、図示しない位
置決めピンを貫通孔35を通して係合穴49に係合させ
ることにより、ヨーク41に対するシールドカバー33
の位置決めを行うようにしてもよい。この場合、シール
ドカバー33に設けられた貫通孔35は、ヨーク41に
シールドカバー33を取り付ける際のエアー抜きを行う
ための穴としても作用する。
【0077】スピーカ装置31は、このように、シール
ドカバー33とヨーク41間に両者を相対嵌合させる手
段を設けることにより、シールドカバー33のヨーク4
1に対する正確な位置決めが容易に行え、シールドカバ
ー33の周壁の内面とフレーム32の外周面との最小離
間距離w2 を容易に設定することができる。また、この
スピーカ装置31は、シールドカバー33のヨーク41
に対する位置決めが正確に行えるので、シールドカバー
33の外径を必要最小限の大きさとすることができ、小
型化にも対応できる。
【0078】以上のように構成されるスピーカ装置31
は、ボイスコイル23に音響信号に応じた駆動電流が供
給されることにより、この駆動電流と磁気回路部40の
磁界との作用によって振動板21が振動され、音響再生
が行われる。
【0079】このスピーカ装置31は、ヨーク41に直
接取り付けたシールドカバー33が磁気回路部40を覆
うことにより、磁気回路部40の磁束が外部に漏洩する
ことが防止されるので、構成を簡素にしながら防磁効果
を得ることができる。
【0080】また、このスピーカ装置31は、シールド
カバー33の周壁の内面とフレーム32の外周面との最
小離間距離w2 を第1のマグネット44の厚さtよりも
大としているので、磁気回路部40の磁束がシールドカ
バー33に短絡することが抑制され、磁気回路部40の
磁束密度の低下が防止される。
【0081】さらに、このスピーカ装置31は、シール
ドカバー33とヨーク41間に両者を相対嵌合させる手
段を設け、シールドカバー33のヨーク41に対する正
確な位置決めを容易に行えるようにしているので、シー
ルドカバー33の周壁の内面とフレーム32の外周面と
の最小離間距離w2 を容易に設定することができる。そ
して、このスピーカ装置31は、シールドカバー33の
ヨーク41に対する位置決めが正確に行えるので、シー
ルドカバー33の外径を必要最小限の大きさとすること
ができ、小型化にも対応できる。
【0082】
【発明の効果】本発明に係るスピーカ装置は、ヨークに
直接取り付けたシールドカバーが磁気回路部の磁力の漏
洩を防止するので、構成が簡素となり、組立も簡単とな
る。
【0083】また、このスピーカ装置は、シールドカバ
ーの周壁内面と駆動用マグネットの外周面または、フレ
ームの外周面との最小離間距離が駆動用マグネットの厚
さよりも大とされているので、トッププレートからの磁
束がシールドカバーに短絡することが抑制され、磁気回
路部の磁力の低下が防止される。
【0084】さらに、このスピーカ装置は、ヨークとシ
ールドカバー間に、両者を相対嵌合させる手段が設けら
れているので、ヨークに対するシールドカバーの位置決
めが容易となり、シールドカバーの周壁内面と駆動用マ
グネットの外周面との最小離間距離を精度よく設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピーカ装置を示す縦断面図であ
る。
【図2】本発明に係るスピーカ装置を示す縦断面図であ
る。
【図3】本発明に係る他のスピーカ装置を示す縦断面図
である。
【図4】従来のスピーカ装置を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 スピーカ装置、2,32 フレーム、3,33 シ
ールドカバー、10,40 磁気回路部、11,41
ヨーク、13,43 センターポール、14駆動用マグ
ネット、44 第1のマグネット、45 第2のマグネ
ット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 明広 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 渡辺 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部にセンターポールが突設されたヨ
    ークと、上記センターポールの外周側に配設された環状
    の駆動用マグネットとを有する磁気回路部と、 底部を有し、底部の周囲から周壁が立ち上がり形成され
    てなり、上記底部が上記ヨークの底面に取り付けられ、
    上記周壁が上記駆動用マグネットの外周側に配設されて
    上記磁気回路部の磁束の漏洩を防止するシールドカバー
    とを備え、 上記シールドカバーの周壁内面と上記駆動用マグネット
    の外周面との最小離間距離が、上記駆動用マグネットの
    厚さよりも大とされているとともに、 上記ヨークと上記シールドカバー間には、上記ヨークと
    上記シールドカバーとを相対嵌合させる手段が設けられ
    ていることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 【請求項2】 上記ヨークの底面には凹部が形成され、
    上記シールドカバーの底部には突部が形成されて、上記
    凹部に上記突部が嵌合することにより、上記ヨーク底面
    に上記シールドカバーが取り付られていることを特徴と
    する請求項1記載のスピーカ装置。
  3. 【請求項3】 上記シールドカバーの周壁内面または周
    壁外面には、防磁用マグネットが設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のスピーカ装置。
  4. 【請求項4】 中央部にセンターポールが突設されたヨ
    ークと、上記センターポールの外周側に配設された環状
    の第1のマグネットと、上記第1のマグネットの上面側
    に配設され、上記第1のマグネットの磁極方向と逆向き
    の磁極方向を有する環状の第2のマグネットとを有する
    磁気回路部と、 基端側から先端側にかけて拡径する略円筒状に形成さ
    れ、基端側が上記第1のマグネットと第2のマグネット
    との間に取り付けられた支持部材と、 底部を有し、底部の周囲から周壁が立ち上がり形成され
    てなり、上記底部が上記ヨークの底面に取り付けられ、
    上記周壁が上記駆動用マグネットの外周側に配設されて
    上記磁気回路部の磁束の漏洩を防止するシールドカバー
    とを備え、 上記シールドカバーの周壁内面と上記支持部材の外周面
    との最小離間距離が、上記第1のマグネットの厚さより
    も大とされているとともに、 上記ヨークと上記シールドカバー間には、上記ヨークと
    上記シールドカバーとを相対嵌合させる手段が設けられ
    ていることを特徴とするスピーカ装置。
  5. 【請求項5】 上記ヨークの底面には凹部が形成され、
    上記シールドカバーの底部には突部が形成されて、上記
    凹部に上記突部が嵌合することにより、上記ヨーク底面
    に上記シールドカバーが取り付られていることを特徴と
    する請求項4記載のスピーカ装置。
JP14250797A 1997-05-30 1997-05-30 スピーカ装置 Withdrawn JPH10336776A (ja)

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JP14250797A JPH10336776A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 スピーカ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005027603A1 (ja) * 2003-09-09 2005-03-24 Sony Chemicals Corporation 電子部品実装モジュール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005027603A1 (ja) * 2003-09-09 2005-03-24 Sony Chemicals Corporation 電子部品実装モジュール

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