JP2000253490A - スピーカ及びスピーカ装置 - Google Patents

スピーカ及びスピーカ装置

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JP2000253490A
JP2000253490A JP11050821A JP5082199A JP2000253490A JP 2000253490 A JP2000253490 A JP 2000253490A JP 11050821 A JP11050821 A JP 11050821A JP 5082199 A JP5082199 A JP 5082199A JP 2000253490 A JP2000253490 A JP 2000253490A
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JP
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yoke
ring
shaped
magnetic
shaped magnet
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JP11050821A
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English (en)
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Masao Fujihira
正男 藤平
Akira Yamagishi
亮 山岸
Takayuki Mizuuchi
崇行 水内
Ikuo Shinohara
幾夫 篠原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構成で磁気シールド型のスピーカを得
ると共にマグネットの磁気力を有効に利用し振動板を駆
動する磁気の力を増大する。 【解決手段】 底面ヨーク20a及び側壁ヨーク20b
より成る壺形ヨーク20と、該壺形ヨークの底面ヨーク
上の第1のリング状マグネット21と、該マグネット上
のセンターポール22aとフランジ22bとが一体成形
されたヨーク22と、該ヨークのフランジ上に配した該
第1のリング状マグネットと同方向に着磁の第2のリン
グ状マグネットと、該第2のリング状マグネット上に内
周面と該センターポールの外周面間に第1の磁気空隙2
5を形成する如く配した第1のプレート24と、該セン
ターポールの外周面と内周面間に第2の磁気空隙27を
形成すると共に外周縁部を該壺形ヨークの側壁ヨークの
上端部に連続する如く配した第2のプレート26とを有
し、該第1及び第2の磁気空隙25及び27の両方か一
方で振動板6を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小形スピーカに適
用して好適なスピーカ及びスピーカ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小形のスピーカとして、図6に示
す如きものが提案されている。このスピーカは図6に示
す如く、上下方向にN極及びS極が着磁されたリング状
マグネット1と、このリング状マグネット1を挾むよう
に取付けられたリング状のプレート2及びセンターポー
ル3aとフランジ3bとを一体成形されたヨーク3とを
設け、このプレート2の内周面とこのヨーク3のセンタ
ーポール3aの外周面と間に磁気空隙4を形成する。
【0003】また、プレート2にはスピーカのフレーム
5が取付けられ、振動板6の外周部にはエッジ7が設け
られ、このエッジ7によってコーン型の振動板6の外周
部がフレーム5に保持されている。8はガスケットであ
る。
【0004】一方、振動板6の内周部にボイスコイルボ
ビン9が取付けられており、このボイスコイルボビン9
にはボイスコイル10が巻装され、このボイスコイル1
0はプレート2及びヨーク3のセンターポール3aによ
って形成された磁気空隙4内に挿入するようになされて
いる。
【0005】また、図6において、11はボイスコイル
10をこの磁気空隙4内に保持するためのダンパーであ
る。このダンパー11として例えば布に合成樹脂を含浸
させた渦巻ダンパーを使用する。
【0006】また、12は入力端子を示し、この入力端
子12よりの音響信号を錦糸線13を介してボイスコイ
ル10に供給する如くする。14はボイスコイルボビン
9の上面を覆うダスト侵入防止用のキャップである。
【0007】斯る図6に示す如き、スピーカにおいて
は、リング状マグネット1→プレート2→磁気空隙4→
ヨーク3のセンターポール3a→フランジ3b→リング
状マグネット1と磁気回路を構成し、このボイスコイル
10に音響信号を供給することにより、フレミングの左
手の法則によりこの磁気空隙4内でこのボイスコイル1
0を駆動し、これにより振動板6を駆動して、この振動
板6より音を放射する如くなされている。
【0008】斯るスピーカは上述磁気回路を構成する
が、このプレート2とヨーク3のフランジ3bとは極性
が異なるのでこのプレート2からヨーク3のフランジ3
bに直接に磁束が流れる漏洩磁束を生じ、このリング状
マグネット1の磁気の力の1/3程度した振動板6を駆
動するのに利用していない不都合があった。
【0009】斯る、漏洩磁束をなくすようにしたスピー
カとして、図7に示す如きキャンセルマグネットを用い
たスピーカが提案されている。この図7につき説明する
に図6に対応する部分には同一符号を付し、その詳細説
明は省略する。
【0010】この図7においては、図6のヨーク3のフ
ランジ3bの下面外周近傍に主駆動用のリング状マグネ
ット1と反対方向に着磁されたリング状のキャンセルマ
グネット15を取付け、更にプレート2からこのキャン
セルマグネット15を覆う形で有底円筒状のシールドカ
バー16を取付け漏洩磁束を無くすようにしている。そ
の他は図6と同様に構成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】斯る、図7に示す如き
スピーカにおいては、磁気シールド型とするために、キ
ャンセルマグネット15を必要とし、このキャンセルマ
グネット15を主のリング状マグネット1と逆極性に着
磁してこの主のリング状マグネット1の後面に接着し、
なおかつ磁気シールドカバー16を設ける必要があり、
この磁気回路構成が大きくなると共に磁気シールド型の
スピーカの振動板6を駆動する磁気空隙4の磁気の力
(磁束)があまり増大しない例えば1.2倍程度しか増
大せず、この2つのマグネット1及び15の磁気の力の
1/5程度しかこの振動板6の駆動に使用されていない
不都合があった。
【0012】本発明は、斯る点に鑑み、簡単な構成でマ
グネットの磁気の力を有効に利用するようにし、振動板
を駆動する磁気の力(磁束)を増大するようにしたスピ
ーカ及びスピーカ装置を提案せんとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明スピーカは底面ヨ
ーク及び側壁ヨークより成る壺形ヨークと、この壺形ヨ
ークの底面ヨーク上に配した第1のリング状マグネット
と、この第1のリング状マグネット上に配したセンター
ポールとフランジとが一体成形されたヨークと、このヨ
ークのフランジ上に配したこの第1のリング状マグネッ
トと同方向に着磁された第2のリング状マグネットと、
この第2のリング状マグネット上に内周面とこのセンタ
ーポールの外周面と間に第1の磁気空隙を形成する如く
配した第1のプレートと、このセンターポールの外周面
と内周面と間に第2の磁気空隙を形成すると共に外周縁
部をこの壺形ヨークの側壁ヨークの上端部に連続する如
く配した第2のプレートとを有し、この第1及び第2の
磁気空隙の両方又はいずれか一方で振動板を駆動するよ
うにしたものである。
【0014】斯る本発明によれば、第1及び第2のリン
グ状マグネットの夫々のN極よりの磁束は、第1及び第
2のプレート、底面ヨーク及び側壁ヨークより成る壺形
ヨーク、センターポール及びフランジが一体成形された
ヨークを通ってこの第1及び第2のリング状マグネット
の夫々のS極にもどる磁気回路を構成するので、簡単な
構成で、磁気シールド型のスピーカを得ることができ
る。
【0015】また本発明によれば、第1及び第2の磁気
空隙に夫々第1及び第2のリング状マグネットよりの同
方向の磁束が流れ、この第1及び第2の磁気空隙に夫々
従来に比し、例えば2倍の磁気の力が得られ、この第1
又は第2の磁気空隙のいずれか一方で振動板を駆動した
ときには例えば従来の2倍の磁気の力で駆動することと
なり、またこの第1及び第2の磁気空隙の両方で振動板
を駆動したときには例えば従来の4倍の磁気の力で駆動
することとなり、この振動板を駆動する第1及び第2の
リング状マグネットの磁気の力の有効利用が増大し、感
度及び音質が向上すると共にスピーカの低音の最低共振
周波数における共振鋭度Qを小さくでき、小形のスピー
カボックスを使用したときの、低音の再生帯域を拡大で
きるスピーカ装置を得ることができる。
【0016】また本発明は底面ヨーク及び側壁ヨークよ
り成る壺形ヨークと、この壺形ヨークの底面ヨーク上に
配した第1のリング状マグネットと、この第1のリング
状マグネット上に配したセンターポールとフランジとが
一体成形されたヨークと、このヨークのフランジ上に配
したこの第1のリング状マグネットとは逆方向に着磁さ
れた第2のリング状マグネットと、この第2のリング状
マグネット上に、内周面とこのセンターポールの外周面
と間に第1の磁気空隙を形成する如く配した第1のプレ
ートと、このセンターポールの外周面と内周面と間に第
2の磁気空隙を形成すると共に外周縁部をこの壺形ヨー
クの側壁ヨークの上端部に連続する如く配した第2のプ
レートとを有し、この第1及び第2の磁気空隙で振動板
を駆動するようにしたものである。
【0017】斯る本発明によれば、第1及び第2のリン
グ状マグネットが互いに逆極性であり、またこの第1及
び第2のリング状マグネットの夫々のN極よりの磁束
は、第1及び第2のプレート、底面ヨーク及び側壁ヨー
クより成る壺形ヨーク、センターポール及びフランジが
一体成形されたヨークを通って第1及び第2のリング状
マグネットの夫々のS極にもどる磁気回路を構成するの
で、簡単な構成で、磁気シールド型のスピーカを得るこ
とができる。
【0018】また本発明によれば、第1の磁気空隙に第
2のリング状マグネットよりの磁束が流れ、第2の磁気
空隙に第1のリング状マグネットよりの磁束が流れ、こ
れら第1及び第2の磁気空隙の夫々に夫々従来と同じ磁
気の力が得られ、この第1及び第2の磁気空隙で振動板
を駆動するので、この振動板を例えば従来の2倍の磁気
の力で駆動することとなり、この振動板を駆動する第1
及び第2のリング状マグネットの磁気の力の有効利用が
増大し、感度及び音質が向上すると共にスピーカの低音
の最低共振周波数における共振鋭度Qを小さくてき、小
形のスピーカボックスを使用したときの低音の再生帯域
を拡大できるスピーカ装置を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明スピ
ーカの実施の形態の一例につき説明しよう。この図1に
おいて、図6に対応する部分には同一符号を付して示
す。
【0020】図1例においては、所定大きさの底面ヨー
ク20aと側壁ヨーク20bとより成る壺形ヨーク20
の底面ヨーク20a上に、上下方向にN極及びS極が着
磁された、この壺形ヨーク20の側壁ヨーク20bの内
径よりも小径のリング状マグネット21をこのS極がこ
の壺形ヨーク20の底面ヨーク20a上に当接する如
く、接着固定する。また20cはこの底面ヨーク20a
に設けたマグネットガイドである。
【0021】このリング状マグネット21のN極上にセ
ンターポール22aとフランジ22bとが一体成形され
たヨーク22のこのフランジ22bの下面が、このリン
グ状マグネット21のN極上に当接する如く接着固定す
る。この場合、このヨーク22のフランジ22bの外径
をこのリング状マグネット21の外径よりやや小とす
る。
【0022】このヨーク22のフランジ22b上に、上
下方向にN極及びS極が着磁されたリング状マグネット
23をこのS極がこのフランジ22b上に当接する如く
接着固定する。この場合、このリング状マグネット23
をこのヨーク22のセンターポール22aが貫通する如
くなす。またこのリング状マグネット23はこのリング
状マグネット21と略同一形状とすると共に略同一の磁
気の強さとする。また本例では、このリング状マグネッ
ト23とリング状マグネット21とは互に同方向に着磁
されたものとなる。
【0023】このリング状マグネット23のN極上にリ
ング状のプレート24を接着固定すると共にこのプレー
ト24の内周面とヨーク22のセンターポール22aの
外周面との間で磁気空隙25を形成する如くする。
【0024】また、本例においては壺形ヨーク20の側
壁ヨーク20bの上端部に連続してプレート26を設け
る。この場合、このプレート26の内周面とヨーク22
のセンターポール22aの外周面との間で磁気空隙27
を形成すると共にこのプレート26の外周縁部を側壁ヨ
ーク20bの上端部に連続する如くする。本例ではこの
プレート26と側壁ヨーク20bを一体に成形する如く
する。
【0025】このプレート26とプレート24とは互に
逆方向の磁束が流れるので、所定間隔離して配する如く
する。
【0026】このプレート26の上面にスピーカのフレ
ーム5をその底部を接着固定して取付け、このフレーム
5の外周部にエッジ7が設けられたコーン型の振動板6
の外周部をガスケット8により保持する如くする。
【0027】一方、この振動板6の内周部にボイスコイ
ルボビン9を取付け、このボイスコイルボビン9に所定
間隔離して、2個のボイスコイル10a及び10bを巻
装し、このボイスコイル10a及び10bを夫々磁気空
隙25及び27内に挿入する如くする。この場合磁気空
隙25及び27の磁束の方向が互に逆向きとなるのでボ
イスコイル10a及び10bの巻回方向を互に逆向きに
するか、又は供給する音響信号を互に逆極性となる如く
する。
【0028】本例においては、リング状マグネット23
のN極よりの磁束は、リング状マグネット23のN極→
プレート24→磁気空隙25→ヨーク22のセンターポ
ール22a→フランジ22b→リング状マグネット23
のS極の磁気回路と、リング状マグネット23のN極→
プレート24→磁気空隙25→ヨーク22のセンターポ
ール22a→磁気空隙27→プレート26→壺形ヨーク
20の側壁ヨーク20b→底面ヨーク20a→リング状
マグネット21のS極→N極→ヨーク22のフランジ2
2b→リング状マグネット23のS極の磁気回路(この
磁気回路はリング状マグネット21の磁束(磁気の力)
も加算される。)とを流れる。
【0029】また、リング状マグネット21のN極より
の磁束は、リング状マグネット21のN極→ヨーク22
のフランジ22b→センターポール22a→磁気空隙2
7→プレート26→壺形ヨーク20の側壁ヨーク20b
→底面ヨーク20a→リング状マグネット21のS極の
磁気回路を流れる。
【0030】従って、磁気空隙25及び27の磁気の力
は、例えば之等磁気空隙25及び27の容積を図6従来
例の磁気空隙4の容積と同じくし、リング状マグネット
21及び23の磁気の力を図6従来例のリング状マグネ
ット1の磁気の力と等しくし、この図6の磁気空隙4の
磁気の力を「1」としたときは、この磁気空隙25及び
27の夫々の磁気の力は「2」となる。
【0031】この場合、リング状マグネット1よりの磁
束が1個の磁気空隙4を流れる磁気の力を「1」として
おり、磁気空隙25及び27には夫々2個のリング状マ
グネット21,23よりの磁束が夫々同方向に流れるの
で、この磁気空隙25及び27の夫々の磁気の力は
「2」となり磁気の力(磁束)が増大する。
【0032】また、このボイスコイル10a及び10b
を夫々磁気空隙25及び27内にダンパー11により保
持する如くする。このダンパー11として例えば布に合
成樹脂を含浸させた渦巻ダンパーを使用する。また、こ
のボイスコイルボビン9の上面を覆う如く、ダスト侵入
防止用のキャップ14を設ける。また、プレート5の所
定位置に設けた入力端子12よりの音響信号を錦糸線1
3を介して、ボイスコイル10a及び10bに供給する
如くする。
【0033】本例は上述の如く構成されているので、リ
ング状マグネット21及び23の夫々のN極よりの磁束
は上述の如く、プレート24,26、センターポール2
2aとフランジ22bとを一体成形したヨーク及び底面
ヨーク20aと側壁ヨーク20bとより成る壺形ヨーク
20を通してリング状マグネット21及び23の夫々の
S極にもどる磁気回路を構成し、簡単な構成で磁気シー
ルド型のスピーカを得ることができる。
【0034】また、本例によれば漏洩磁束がなくなり、
磁気空隙25及び27に夫々リング状マグネット21及
び23よりの同方向の磁束が流れ、この磁気空隙25及
び27に夫々従来に比し、例えば2倍の磁気の力が得ら
れ、本例によれば2つの磁気空隙25及び27により振
動板6を駆動するので、従来に比し、例えば4倍の磁気
の力で、この振動板6を駆動することとなり、この振動
板6を駆動するリング状マグネット21,23の磁気の
力の利用率を例えば2/3と従来(図7の従来例では1
/5である。)に比し向上することができる。
【0035】また、図1例では、2個のボイスコイル1
0a及び10bを用いているのでスピーカの許容入力を
ボイスコイルが1つのものの2倍とすることができ、ま
たスピーカの音圧出力(磁気の力)を従来の例えば4倍
することができるので実質的には8倍の許容入力がある
のと同じになり、感度及び音質が向上すると共にスピー
カの低音最低共振周波数における共振鋭度Qを小さくで
き、小形のスピーカボックスを使用したときの低音の再
生帯域を拡大できるスピーカ装置を得ることができる。
【0036】次に、図1に示す如きスピーカの製造方法
の例につき説明する。まず、ヨーク22のフランジ22
bの上面にリング状マグネット23をマグネットガイド
に合わせて接着固定し、このリング状マグネット23の
上面にリング状のプレート24を接着固定する。この場
合センターポール22aの外周面とリング状のプレート
24の内周面との間に入るギャップガイドを差し込んで
おく。
【0037】次に底面ヨーク20aの上面にリング状マ
グネット21を接着固定し、この底面ヨーク20aの外
周に接着剤を塗布し、またリング状マグネット21の上
面に接着剤を塗布して、先に接着固定したヨーク22の
フランジ22bの下面をリング状マグネット21上に乗
せ、プレート26が一体成形された側壁ヨーク20bを
上述ギャップガイドにこのプレート26の内周面が入る
ようにして、底面ヨーク20aの外周と側壁ヨーク20
bの下端部とを接着固定すると共にリング状マグネット
21上にヨーク22のフランジ22bの下面を接着固定
する。
【0038】接着剤乾燥後、上述ギャップガイドをセン
ターポール22a部から引き抜けば本例の磁気回路は着
磁無しの状態で完成である。
【0039】このプレート26の上面にスピーカのフレ
ーム5を取付けボイスコイルスペーサを使用してボイス
コイル10a,10b、ダンパー11、エッジ7付きの
振動板6を接着固定し、接着剤乾燥後ボイスコイル10
a,10bの引き出し線を処理し、錦糸線13を入力端
子12に半田固定し、このボイスコイルスペーサをセン
ターポール部より引き抜き、ボイスコイルボビン9の先
端部にキャップ14を接着固定し、その後磁気回路中の
2個のリング状マグネット21及び23は同方向着磁で
あるので、一度にこの2個のリング状マグネット21及
び23を着磁すればスピーカは完成である。
【0040】上述図1例では、2個の磁気空隙25及び
27で振動板6を駆動する如く述べたが、図1例におい
てボイスコイル10a又は10bの一方のみを設け、こ
の振動板6を、いずれか一方の磁気空隙で駆動するよう
にしても良い。
【0041】このときは、例えば従来の2倍の磁気の力
で駆動することとなり、この場合も、この振動板6を駆
動するリング状マグネット21,23の磁気の力の利用
率を例えば1/3と従来に比し、向上し、この場合も上
述同様の作用効果が得られることは容易に理解できよ
う。
【0042】図2〜図4は夫々本発明スピーカの実施の
形態の他の例を示す。この図2〜図4例につき説明する
に、図1例に対応する部分には同一符号を付して示し、
その詳細な説明は省略する。
【0043】図2例は、図1例のリング状マグネット2
1を着磁方向を逆方向としたリング状マグネット30と
したものである。
【0044】即ち、所定大きさの底面ヨーク20aと側
壁ヨーク20bとより成る壺形ヨーク20の底面ヨーク
20a上に上下方向にN極及びS極が着磁されたこの壺
形ヨーク20の側壁ヨーク20bの内径よりも小径のリ
ング状マグネット30を、このN極がこの壺形ヨーク2
0の底面ヨーク20a上に当接する如く、接着固定す
る。
【0045】このリング状マグネット30のS極上にセ
ンターポール22aとフランジ22bとが一体成形され
たヨーク22のフランジ22bの下面が、このリング状
マグネット30のS極上に当接する如く接着固定する。
この場合、このヨーク22のフランジ22bの外径をこ
のリング状マグネット30の外径よりやや小とする。
【0046】このヨーク22のフランジ22b上に上下
方向にN極及びS極が着磁されたリング状マグネット2
3をこのS極がこのフランジ22b上に当接する如く接
着固定する。この場合、このリング状マグネット23を
このヨーク22のセンターポール22aが貫通する如く
なす。またこのリング状マグネット23はこのリング状
マグネット30と略同一形状とすると共に略同一の磁気
の強さとする。また本例では、このリング状マグネット
23とリング状マグネット30とは互に逆方向に着磁さ
れたものとなる。
【0047】この図2例はその他は図1例と同様に構成
する。
【0048】この図2例においては、リング状マグネッ
ト23のN極よりの磁束は、リング状マグネット23の
N極→プレート24→磁気空隙25→ヨーク22のセン
ターポール22a→フランジ22b→リング状マグネッ
ト23のS極の磁気回路を流れる。
【0049】またリング状マグネット30のN極よりの
磁束は、リング状マグネット30のN極→壺形ヨーク2
0の底面ヨーク20a→側壁ヨーク20b→プレート2
6→磁気空隙27→ヨーク22のセンターポール22a
→フランジ22b→リング状マグネット30のS極の磁
気回路を流れる。
【0050】従って、図2例による磁気空隙25及び2
7の磁気の力は、例えば之等磁気空隙25及び27の容
積を図6に従来例の磁気空隙4の容積と同じとし、この
リング状マグネット23及び30の磁気の力を図6従来
例のリング状マグネット1の磁気の力と等しくし、この
図6従来例の磁気空隙4の磁気の力を「1」としたとき
は、この磁気空隙25及び27の夫々の磁気の力は
「1」となる。
【0051】この場合リング状マグネット1よりの磁束
が1個の磁気空隙4を流れる磁気の力を「1」としてお
り、図2例の磁気空隙25及び27には夫々リング状マ
グネット23及び30よりの磁束が流れるので、この磁
気空隙25及び27の夫々の磁気の力は「1」となる。
【0052】この図2例によれば、リング状マグネット
23及び30の着磁方向が互いに逆方向であり、リング
状マグネット30がリング状マグネット23のキャンセ
ルマグネットを構成し、またリング状マグネット23及
び30の夫々のN極よりの磁束はプレート24,26、
底面ヨーク20a及び側壁ヨーク20bより成る壺形ヨ
ーク20、センターポール22a及びフランジ22bが
一体成形されたヨーク22を通って、このリング状マグ
ネット23及び30の夫々のS極にもどる磁気回路を構
成するので、簡単な構成で、磁気シールド型のスピーカ
を得ることができる。
【0053】また、この図2例によれば、磁気空隙25
にリング状マグネット23よりの磁束が流れ、磁気空隙
27にリング状マグネット30よりの磁束が流れ、これ
ら磁気空隙25及び27の夫々に夫々例えば従来と同じ
磁気の力が得られ、この2つの磁気空隙25及び27で
振動板6を駆動するので、この振動板6を例えば従来の
2倍の磁気の力で駆動することとなり、この振動板6を
駆動する磁気の力の有効利用が例えば1/3と増大す
る。
【0054】従って、図2例のスピーカによれば感度及
び音質が向上すると共にスピーカの低音の最低共振周波
数における共振鋭度Qを小さくでき、小形のスピーカボ
ックスを使用したときの低音の再生帯域を拡大できるス
ピーカ装置を得ることができる。
【0055】図3例は、図2例において、底面ヨーク2
0aと側壁ヨーク20bとより成る壺形ヨーク20をス
ピーカのフレーム5を延長して、このフレーム5の中央
部を一体成形による底面ヨーク31aと側壁ヨーク31
bとより成る壺形ヨーク31とし、プレート26の外周
縁部をこの壺形ヨーク31の側壁ヨーク31bの上端部
に連続する如く接着固定する。
【0056】また、この図3例においては、プレート2
4及び26を接近して配し、磁気空隙25及び27を接
近して設ける如くし、またボイスコイルボビン9に比較
的長めのボイスコイル10を1つだけ巻装し、この1つ
のボイスコイル10をこの2つの磁気空隙25及び27
内に挿入する如くし、この2つの磁気空隙25及び27
で1つのボイスコイル10を駆動する如くする。
【0057】この場合、磁気空隙25及び27に流れる
磁束は同方向であるので、2つのプレート24及び26
を接近して配しても互いに干渉することがなく、1つの
ボイスコイル10を共働して駆動することができ、この
磁気空隙25及び27の磁気の力を加算した磁気の力で
振動板6を駆動することができる。この図3例におい
て、その他は図2例と同様に構成する。
【0058】斯る、図3例のスピーカにおいても、図2
例と同様の作用効果が得られることは容易に理解できよ
う。
【0059】図4例は、図1例において、底面ヨーク2
0aと側壁ヨーク20bとより成る壺形ヨーク20をス
ピーカのフレーム5を延長して、このフレーム5の中央
部を一体成形による底面ヨーク31aと側壁ヨーク31
bとより成る壺形ヨーク31とし、プレート26の外周
縁部をこの壺形ヨーク31の側壁ヨーク31bの上端部
に連続する如く接着固定する。この図4例において、そ
の他は図1例と同様に構成する。
【0060】斯る図4例のスピーカにおいても図1例と
同様の作用効果が得られることは容易に理解できよう。
【0061】また、図5は、図1例のスピーカを小形の
スピーカボックス50に取付けたスピーカ装置の例を示
す。この図5につき説明するに、図5において、50は
小形のスピーカボックスを示し、このスピーカボックス
50の前面に設けたバッフル板51に穿ったスピーカ放
音孔51aに対向して、この図1例に示す如きスピーカ
を固定する。
【0062】また、スピーカボックス50の外部の所定
位置に設けられた入力端子52よりの音響信号を接続線
53を介してスピーカの入力端子12に供給し、この入
力端子12よりの音響信号を錦糸線13を介してボイス
コイル10a,10bに供給する如くする。
【0063】また、バッフル板51のスピーカ放音孔5
1aと同一面に開口54aを有するダクト54を設け、
スピーカの振動板6の背面から出た音の位相を反転し
て、このダクト54からスピーカボックス50の外に放
射し、この振動板6の前面からでる音の低音域を広げる
如くする。この図5例は位相反転形のスピーカ装置を構
成している。
【0064】本例によるスピーカ装置は、上述の如くス
ピーカの振動板6を駆動する磁気の力が大きいので、こ
のスピーカ装置の感度及び音質が向上すると共にスピー
カの低音の最低共振周波数における共振鋭度Qを小さく
でき、小形スピーカボックス50を使用したときの低音
の再生帯域を拡大できるスピーカ装置を得ることができ
る。
【0065】また、上述図2〜図4例のスピーカを図5
例と同様に小形のスピーカボックス50に取付けてスピ
ーカ装置を得るようにしも良い。之等の場合も、図5例
と同様の作用効果が得られることは容易に理解できよ
う。
【0066】尚、本発明は上述例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、第1及び第2のリング
状マグネットの夫々のN極よりの磁束は、第1及び第2
のプレート、底面ヨーク及び側壁ヨークより成る壺形ヨ
ーク、センターポール及びフランジが一体成形されたヨ
ークを通ってこの第1及び第2のリング状マグネットの
夫々のS極にもどる磁気回路を構成するので、簡単な構
成で、磁気シールド型のスピーカを得ることができる。
【0068】また、請求項1及び4に係る本発明によれ
ば、第1及び第2の磁気空隙に夫々第1及び第2のリン
グ状マグネットよりの同方向の磁束が流れ、この第1及
び第2の磁気空隙に夫々従来に比し、例えば2倍の磁気
の力が得られ、この第1又は第2の磁気空隙のいずれか
一方で振動板を駆動したときには例えば従来の2倍の磁
気の力で駆動することとなり、またこの第1及び第2の
磁気空隙の両方で振動板を駆動したときには例えば従来
の4倍の磁気の力で駆動することとなり、この振動板を
駆動する第1及び第2のリング状マグネットの磁気の力
の有効利用が増大し、感度及び音質が向上すると共にス
ピーカの低音の最低共振周波数における共振鋭度Qを小
さくでき、小形のスピーカボックスを使用したときの、
低音の再生帯域を拡大できるスピーカ装置を得ることが
できる。
【0069】また、請求項2、3及び4に係る発明によ
れば、第1の磁気空隙に第2のリング状マグネットより
の磁束が流れ、第2の磁気空隙に第1のリング状マグネ
ットよりの磁束が流れ、これら第1及び第2の磁気空隙
の夫々に夫々従来と同じ磁気の力が得られ、この第1及
び第2の磁気空隙で振動板を駆動するので、この振動板
を例えば従来の2倍の磁気の力で駆動することとなり、
この振動板を駆動する第1及び第2のリング状マグネッ
トの磁気の力の有効利用が増大し、感度及び音質が向上
すると共にスピーカの低音の最低共振周波数における共
振鋭度Qを小さくでき、小形のスピーカボックスを使用
したときの低音の再生帯域を拡大できるスピーカ装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明スピーカの実施の形態の例を示す断面図
である。
【図2】本発明の実施の形態の他の例を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の他の例を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の他の例を示す断面図であ
る。
【図5】本発明スピーカ装置の例を示す断面図である。
【図6】従来のスピーカの例を示す断面図である。
【図7】従来のスピーカの例を示す断面図である。
【符号の説明】
5‥‥フレーム、20,31‥‥壺形ヨーク、20a,
31a‥‥底面ヨーク、20b,31b‥‥側壁ヨー
ク、6‥‥振動板、10,10a,10b‥‥ボイスコ
イル、21,23,30‥‥リング状マグネット、22
‥‥ヨーク、22a‥‥センターポール、22b‥‥フ
ランジ、24,26‥‥プレート、25,27‥‥磁気
空隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水内 崇行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 篠原 幾夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BB03 BB04 BB05 BB09 FA01 FA08 GA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面ヨーク及び側壁ヨークより成る壺形
    ヨークと、 該壺形ヨークの底面ヨーク上に配した第1のリング状マ
    グネットと、 該第1のリング状マグネット上に配したセンターポール
    とフランジとが一体成形されたヨークと、 該ヨークのフランジ上に配した前記第1のリング状マグ
    ネットと同方向に着磁された第2のリング状マグネット
    と、 該第2のリング状マグネット上に、内周面と前記センタ
    ーポールの外周面と間に第1の磁気空隙を形成する如く
    配した第1のプレートと、 前記センターポールの外周面と内周面と間に第2の磁気
    空隙を形成すると共に外周縁部を前記壺形ヨークの側壁
    ヨークの上端部に連続する如く配した第2のプレートと
    を有し、 前記第1及び第2の磁気空隙の両方又はいずれか一方で
    振動板を駆動するようにしたことを特徴とするスピー
    カ。
  2. 【請求項2】 底面ヨーク及び側壁ヨークより成る壺形
    ヨークと、 該壺形ヨークの底面ヨーク上に配した第1のリング状マ
    グネットと、 該第1のリング状マグネット上に配したセンターポール
    とフランジとが一体成形されたヨークと、 該ヨークのフランジ上に配した前記第1のリング状マグ
    ネットとは逆方向に着磁された第2のリング状マグネッ
    トと、 該第2のリング状マグネット上に、内周面と前記センタ
    ーポールの外周面と間に第1の磁気空隙を形成する如く
    配した第1のプレートと、 前記センターポールの外周面と内周面と間に第2の磁気
    空隙を形成すると共に外周縁部を前記壺形ヨークの側壁
    ヨークの上端部に連続する如く配した第2のプレートと
    を有し、 前記第1及び第2の磁気空隙で振動板を駆動するように
    したことを特徴とするスピーカ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスピーカにおいて、 前記第1及び第2のプレートを接近して配し、前記第1
    及び第2の磁気空隙で前記振動板に設けた1個のボイス
    コイルを駆動するようにしたことを特徴とするスピー
    カ。
  4. 【請求項4】 スピーカボックスの前面にバッフル板に
    取り付けたスピーカを有するスピーカ装置において、 前記スピーカが請求項1、2又は3記載のスピーカであ
    ることを特徴とするスピーカ装置。
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