JPH10335298A - 処理装置及び処理方法 - Google Patents

処理装置及び処理方法

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JPH10335298A
JPH10335298A JP15443597A JP15443597A JPH10335298A JP H10335298 A JPH10335298 A JP H10335298A JP 15443597 A JP15443597 A JP 15443597A JP 15443597 A JP15443597 A JP 15443597A JP H10335298 A JPH10335298 A JP H10335298A
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JP
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processing
wafer
gas
supply mechanism
substrate
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JP15443597A
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Hiromi Taniyama
博己 谷山
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液供給機構と処理気体供給機構の切り換
え時間を節約でき,しかもこれらに係る駆動手段を簡略
化できる基板の処理装置及び処理方法を提供する。 【解決手段】 ウェハWを回転自在に保持するスピンチ
ャック10と,スピンチャック10に保持されたウェハ
Wの表面に1又は2以上の処理液と処理気体を供給する
供給手段30を備えた処理装置7において,供給手段3
0を,処理液を吐出する薬液供給回路33の吐出孔40
や純水供給回路34の吐出孔41及び処理気体を吐出す
るIPA蒸気供給回路35の吐出孔42が何れも下面4
3に開口している集合体ノズル体31と,これらをスピ
ンチャック10に保持されたウェハWの上方に同時に移
動させる回動アーム32で構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,例えば半導体ウ
ェハやLCD用ガラス板等の基板を回転させながら所定
の処理を行う,処理装置及び処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に,半導体デバイスの製造工程にお
いては,例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」とい
う)の基板の表面に付着したパーティクル有機汚染物,
金属不純物等のコンタミネーションを除去するために洗
浄処理システムが使用されている。ウェハを洗浄する洗
浄処理システムの1つとして,一般にスピン型の装置を
用いた枚葉式の洗浄処理システムが知られている。
【0003】枚葉式の洗浄処理システムには,例えばウ
ェハを収納したキャリアを載置できる載置部と,載置部
に載置されたキャリアから洗浄前のウェハを取り出し,
また,洗浄後のウェハをキャリアに収納する取出搬入部
と,ウェハの洗浄及び乾燥を行う処理装置が備えられた
洗浄処理部と,これら取出搬入部と洗浄処理部との間で
ウェハの搬送を行う搬送アームが設けられている。そし
て,載置部に載置されたキャリアから取出搬入部によっ
て取り出されたウェハは,搬送アームによって洗浄処理
部に搬送される。そして,ウェハに所定の洗浄及び乾燥
処理が行われ,洗浄処理部での所定の処理工程が終了し
た後,搬送アームによって洗浄処理部から搬出され再び
取出搬入部を介してキャリアにウェハが搬入される。
【0004】この洗浄処理システムに備えられた処理装
置には,ウェハを回転自在に保持するスピンチャック
と,スピンチャックに保持されたウェハの表面に1又は
2以上の処理液を供給する処理液供給機構と,同様にス
ピンチャックに保持されたウェハの表面に処理気体を供
給する処理気体供給機構が設けられている。そして,ウ
ェハに所定の洗浄処理を行う際には,先ずスピンチャッ
クにウェハを保持させ,ウェハを回転させる。次に,回
転しているウェハの表面に,処理液供給機構によって例
えばフッ酸溶液等の処理液を供給して薬液処理を行い,
その後,同様に処理液供給機構から例えば純水等の処理
液を供給してリンス処理を行う。最後に,処理気体供給
機構から例えば不活性ガスとしてN2(窒素)ガス等を
ウェハの表面に供給してスピン乾燥させるようにしてい
る。このスピン乾燥においては,スピンチャックの回転
によって,ウェハの表面から純水を吹き飛ばすと共に,
2ガスをウェハの表面に吹き付けて乾燥を促進させ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,従来の処理
装置においては,処理液供給機構を移動させる移動部材
と処理気体供給機構を移動させる移動部材が設けられて
いる。これら二つの移動部材によって,ウェハに対して
処理液及び処理気体を連続して供給できるように構成さ
れている。即ち,先ず処理液供給機構の移動部材によっ
て,処理液供給機構を回転しているウェハの上面に移動
させ,ウェハの表面に処理液を供給して洗浄処理を行
う。洗浄処理の終了後,処理液供給機構の移動部材によ
って,処理液供給機構をウェハの上面から退避させる。
処理液供給機構の退避後,処理気体供給機構の移動部材
によって,処理気体供給機構を回転しているウェハの上
面に移動させる。そして,ウェハの表面に処理気体を供
給しながら,ウェハWを更に高速で回転させて乾燥処理
を行う。
【0006】しかしながら,従来の処理装置によると,
洗浄処理が終了した後に乾燥処理を行う際には,少なく
とも処理液供給機構が退避し,その後に処理気体供給機
構をウェハの上面に移動させなくてはならない。これら
供給機構の切り換えの間に,ウェハの表面に残留してい
る純水が,ウェハの回転によって自然乾燥してしまう。
そして,例えば水と空気中の酸素とウェハWの表面のシ
リコンとが反応してH2Si03が生成され,あるいは純
水中に含まれる極く微量の酸化シリコン(Si02)が
ウェハの表面に析出してウォーターマークが発生する。
こうして,処理気体を吹き付けて乾燥処理を行う前に,
ウェハの表面に発生したウォーターマークが,乾燥処理
後においてもそのまま残存する心配がある。
【0007】また,ウェハの処理ごとに,処理液供給機
構と処理気体供給機構の二つの供給機構を別々に移動さ
せるので,それににかかる時間が長くなる。このため,
ウェハの処理ごとに,これら供給機構を切り換える時間
が累積していき,その結果,洗浄処理システム全体のス
ループットが低下する心配がある。
【0008】また,処理液供給機構と処理気体供給機構
の二つの供給機構を駆動するためには,少なくとも二つ
以上の駆動手段が必要になる。しかしながら,洗浄処理
装置においては,いっそうの構成の簡略化が望まれてい
る。
【0009】従って本発明の目的は,処理液供給機構と
処理気体供給機構の切り換え時間を節約でき,しかも,
これらに係る駆動手段を簡略化できる基板の処理装置及
び処理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに,請求項1の発明は,基板を回転自在に保持する保
持手段と,該保持手段に保持された基板の表面に1又は
2以上の処理液と処理気体を供給する供給手段を備えた
処理装置において,前記供給手段を,処理液を吐出する
処理液供給機構及び処理気体を吐出する処理気体供給機
構と,これら処理液供給機構及び処理気体供給機構を,
前記保持手段に保持された基板の上方に同時に移動させ
る移動部材で構成したことを特徴とする。
【0011】この請求項1の処理装置によれば,処理装
置の保持手段に保持された基板に対して処理を行う際
に,先ず,供給手段の移動部材の移動に伴い,処理液の
処理液供給機構及び処理気体の処理気体供給機構を,基
板の上方に同時に移動させる。そして,保持手段によっ
て基板を回転させながら,処理液供給機構から処理液を
基板の表面に供給し,基板に対して所定の処理が行われ
る。処理液供給機構による処理が終了した後,直ぐに処
理気体供給機構から処理気体を基板の表面に供給し,基
板に対して所定の処理が行われる。
【0012】請求項1の処理装置において,請求項2に
記載したように,前記処理液供給機構の吐出口と前記処
理気体供給機構の吐出口が,前記移動部材に取り付けら
れた一つの集合ノズル体の下面にいずれも開口させるこ
とが好ましい。これにより,処理液供給機構の吐出口か
ら処理液を供給した後に,基板の処理を中断させずに直
ぐに,処理気体供給機構の吐出口から処理気体を供給で
きる。また,請求項3に記載したように,処理液供給機
構の吐出口と処理気体供給機構の吐出口が,集合ノズル
体の下面において同心円上に開口しているのも良い。こ
の場合も同様に,洗浄処理から乾燥処理への切り換えが
円滑に行われる。
【0013】また,請求項4に記載したように,前記移
動部材が,水平面内で移動するアームであることが好ま
しい。この場合には,請求項5に記載したように,アー
ムが回動自在な回動アームであることが望ましい。こう
して移動部材が回動アームとして構成され,回動アーム
が基板の上方に回動するのに伴い,前記処理液供給機構
及び前記処理気体供給機構が基板の上方に円滑に移動す
ることができる。
【0014】また,請求項6の発明は,基板を回転させ
ながら処理液を供給して処理する工程と,基板を回転さ
せながら第1の処理気体を供給して処理する工程と,基
板を回転させながら第2の処理気体を供給して処理する
工程とを備えることを特徴とする。請求項6の処理方法
において,請求項7に記載したように第1の処理気体を
供給して処理する工程において,第1の処理気体と共に
第2の処理気体を供給するのが良い。こうして,基板に
対して効率の良い乾燥処理が行われる。
【0015】また,請求項8に記載したように,前記第
1の処理気体は,前記処理液と混和性のある物質の蒸気
であることが好ましい。この場合には,請求項9に記載
したように,前記第2の処理気体が,前記第1の処理気
体としての前記処理液と混和性のある物質の蒸気の沸点
よりも高い温度であることが好ましい。これにより,基
板に該蒸気の成分が残留することを防止できる。
【0016】また,請求項10に記載したように,基板
を処理する工程に際して,基板の両面に対して処理が行
われることが好ましい。このように,基板の表面を処理
する工程のみならず,基板の裏面を処理する工程を行う
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て説明すると,本実施形態はキャリア単位でのウェハの
搬入,洗浄,乾燥,キャリア単位での搬出までを一貫し
て行うように構成された洗浄処理システムとして構成さ
れたものである。図1は,本発明の好ましい実施の形態
を説明するための洗浄処理システム1の平面図である。
【0018】この洗浄処理システム1は,ウェハWを収
納したキャリアCを載置できる載置部2と,載置部2に
載置されたキャリアCから洗浄前のウェハを取り出し,
また,洗浄後のウェハWをキャリアCに搬入する取出搬
入アーム3と,ウェハWに対して所定の洗浄及び乾燥処
理を行う洗浄処理部4と,洗浄処理部4と取出搬入アー
ム3との間でウェハWを搬送する搬送アーム5を備えて
いる。
【0019】載置部2は,ウェハを25枚収納したキャ
リアCを4個分載置できる構成になっている。そして,
載置部2を介して,洗浄前のウェアWをキャリアC単位
で洗浄処理システム1に搬入し,また,洗浄後のウェハ
WをキャリアC単位で洗浄処理システム1から搬出する
ように構成されている。
【0020】取出搬入アーム3は,水平(X,Y)方向
に移動すると共に,昇降自在であり,かつ鉛直軸を中心
に回転できるように構成されている そして,一枚ずつ
キャリアCから洗浄前のウェハWを一枚づつ取り出して
搬送アーム5に受け渡す操作を行うと共に,洗浄後のウ
ェハWを搬送アーム5から受け取りキャリアCに一枚ず
つ搬入する操作を行うことができるように構成されてい
る。
【0021】洗浄処理部4には,搬送アーム5の搬送路
6の両側にウェハの洗浄及び乾燥処理を行う処理装置
7,8,9が順に配置され,両側で同時に処理が進行で
きるように構成されている。
【0022】搬送アーム5は,水平(X,Y)方向に移
動すると共に,昇降自在であり,かつ鉛直軸を中心に回
転できるように構成されている。取出搬入アーム3との
間でウェハWの授受ができるように構成されている。そ
して,取出搬入アーム3から受け取ったウェハWを所定
の処理装置7,8,9にまで搬送する操作を行うと共
に,洗浄後のウェハWを処理装置7,8,9から取り出
して洗浄処理部4から搬出し取出搬入アーム3に受け渡
す操作が行うことができる。
【0023】上記のように構成される洗浄処理システム
1において,載置部2に載置されたカセットC内のウェ
ハWは,取出搬入アーム3を介して搬送アーム5に受け
渡され,処理装置7,8,9に順次搬送される。すなわ
ち,ウェハWは,まず処理装置7において,薬液成分を
主体にした処理液によって洗浄処理が行われ,その後に
純水によるリンス処理,スピンによる乾燥処理の順で処
理が行われる。処理装置7で処理されたウェハWは続い
て,処理装置8において,処理装置7とは異なる薬液成
分を主体とした処理液によって同様に洗浄処理が行わ
れ,その後に純水によるリンス処理,スピンによる乾燥
処理の順で処理が行われる。そして,最後に処理装置9
において,純水によるリンス処理で最終洗浄され,スピ
ンによる乾燥処理が行われる。
【0024】なお以上の配列,各処理装置の組合わせ
は,ウェハWに対する洗浄の種類によって任意に組み合
わせることができる。例えば,ある処理装置を減じた
り,逆にさらに他の処理装置を付加してもよい。
【0025】次に,処理装置7,8,9の構成について
説明する。なお,本発明の実施の形態にかかる洗浄処理
システム1の処理装置7,8,9は何れも同様の構成を
備えているので,処理装置7を代表として説明する。
【0026】図2は処理装置7の要部を示す断面図,図
3はその平面図である。この処理装置7のケーシング7
a内には,基板であるウェハWを回転自在に保持する保
持手段としてのスピンチャック10と,このスピンチャ
ック10及びウェハWの外周とそれら下方を包囲する処
理容器20と,ウェハWの表面に,処理液として薬液や
純水を供給すると共に,処理気体として,処理液と混和
性のある物質の蒸気としてのIPA(イソプロピルアル
コール)蒸気やN2ガス(不活性ガス)を供給する供給
手段30が備えられている。
【0027】スピンチャック10は,ケーシング7aの
下方のモータ11により回転する回転軸12の上部に装
着される載置板13と,この載置板13の周縁部に垂設
された保持部14とから構成されている。この保持部1
4は,ウェハWを載置板13から浮かせた状態でウェハ
Wの周縁部を保持するように構成されており,図3に示
すように,ウェハWの受け渡しができるように周縁方向
の一部が切り欠かれている。
【0028】また,処理容器20内の雰囲気は、処理容
器20の底部から、外部に設置されている真空ポンプな
どの排気手段(図示せず)によって排気される。さら
に,ウェハWが回転する際に飛び散った処理液は,スピ
ンチャック10の外方から,処理容器20の底部に設け
られた排液管21を通じて排出される。
【0029】供給手段30は,集合ノズル体31と,集
合ノズル体31を先端に接続している移動部材としての
回動アーム32から構成されている。
【0030】図4に示すように,供給手段30に備えら
れた一つの集合ノズル体31には,薬液や純水等の処理
液を供給するための処理液供給機構として薬液供給回路
33や純水供給回路34が接続されている。また,第1
の処理気体としてのIPA蒸気(IPA蒸気にN2ガス
を混合させた混合気体)を供給するために,第1の処理
気体供給機構としてIPA蒸気供給回路35が接続され
ている。また,IPA蒸気供給回路35には,第2の処
理気体としてのN2ガス(不活性ガス)を供給するため
に,三方弁36を備えたN2供給回路37が接続されて
いる。また,IPA蒸気供給回路35の入口は,IPA
液が貯留されているタンク38の液面上方に開口されて
おり,このタンク38の液面下方にはN2供給回路39
が開口している。そして,IPA蒸気の発生は,N2
給回路39から供給されたN2によりIPA液をバブリ
ングすることにより行われるようになっている。こうし
て,第1の処理気体としてのIPA蒸気と共に第2の処
理気体としてのN2ガスを供給することができるように
構成されている。
【0031】また,薬液を吐出する薬液供給回路33の
吐出口40や純水を吐出する純水供給回路34の吐出口
41及びIPA蒸気を吐出するIPA蒸気供給回路35
の吐出口42は,集合ノズル体31の下面43に何れも
開口するように構成されている。即ち,図5に示すよう
に,集合ノズル体31の下面43には,中央に円形の吐
出口42が設けられており,吐出口42からはIPA蒸
気供給回路35により供給されたIPA蒸気が吐出され
るように構成されている。また,吐出口42を囲むよう
な形で左右対称に吐出口40,吐出口41がそれぞれ設
けられており,吐出口40からは薬液供給回路34によ
り供給された薬液,吐出口41からは純水供給回路34
により供給された純水がそれぞれ吐出されるように構成
されている。本実施例では,第1の処理気体としてのI
PA蒸気の供給を図示したが,IPA蒸気による乾燥処
理が必要でない場合には,タンク38にIPA液を貯留
させずにN2ガスをそのままIPA蒸気供給回路35に
流入させても良い。
【0032】また,図2に示すように,回動アーム32
は,処理容器20の外側に鉛直に設けられた回転軸50
の上部に水平姿勢で固定されおり,回転軸50は回転機
構51に接続されている。そして,図3で示すように,
回転機構51の駆動によって,垂直軸回りに回動アーム
32が水平面内で矢印(θ)方向に回動するように構成
されている。図3の実線で示した回動アーム32は,回
転機構51の駆動によって,ウェハWの上方において,
ウェハWの中心部付近に移動した状態を示している。一
方,図3で二点鎖線で示した回動アーム32’は,回転
機構51の駆動によって,処理容器20よりも外側の待
機位置に移動した状態を示している。こうして,回動ア
ーム32をこれらの間を移動させることにより,ウェハ
Wの処理を行う際には,集合ノズル体31をウェハWの
上方において図3中の実線で示した集合ノズル体31の
位置まで移動させ,ウェハWの処理の終了後には,集合
ノズル体31をウェハWの上方から図3中の二点鎖線で
示した集合ノズル体31’の位置まで退避させるように
なっている。また,回動アーム32がウェハWの上方に
移動するのに伴い,集合ノズル体31に接続された薬液
供給回路33や純水供給回路34及びIPA蒸気供給回
路35を,スピンチャック10に保持されたウェハWの
上方に同時に移動させることができるように構成されて
いる。
【0033】また,図3中の二点鎖線で示した回動アー
ム32”は,回転機構51の駆動によって,ウェハWの
上方において,ウェハWの周縁部付近に移動した状態を
示している。これに伴い,集合ノズル体31も図3中の
二点鎖線で示した集合ノズル体31”の位置まで移動
し,薬液供給回路33や純水供給回路34及びIPA蒸
気供給回路35も同時にウェハWの周縁部付近に移動す
る。こうして,ウェハWの処理中にウェハWを回転させ
ながら,回動アーム32によって,薬液供給回路33や
純水供給回路34及びIPA蒸気供給回路35をウェハ
Wの中心部付近から周縁部付近の間を往復移動させ,ウ
ェハWの表面全体の隅々まで薬液や純水及びIPA蒸気
等の供給を行える構成になっている。
【0034】なお,その他,処理装置8,9も処理装置
7と同様な構成を備えているので詳細な説明な省略す
る。
【0035】次に,以上のように構成された洗浄処理シ
ステム1において行われるウェハWの処理を説明する。
まず,図示しない搬送ロボットが未だ洗浄されていない
ウェハWを例えば25枚ずつ収納したキャリアCを載置
部2に載置する。そして,この載置部2に載置されたキ
ャリアCからウェハWが取り出され,取出搬入アーム3
を介して搬送アーム5に受け渡され,ウェハWは処理装
置7,8,9に順次搬送される。こうして,ウェハWの
表面に付着している有機汚染物,パーティクル等の不純
物質を除去するための洗浄を行う。
【0036】ここで,代表して処理装置7での洗浄処理
を説明する。先に図2で説明したようにスピンチャック
10の載置板13上にウェハWが載置され保持される。
そして,モータ11の駆動によってスピンチャック10
が所定の回転数で回転する。また,それと同時に,先に
図3で説明したように,回転機構51の駆動によって,
回動アーム32を回動させ,集合ノズル体31を待機位
置からウェハWの上方に移動させる。これに伴い,薬液
供給回路33や純水供給回路34及びIPA蒸気供給回
路35をスピンチャック10に保持されたウェハWの上
方に同時に移動させる。
【0037】続いて,ウェハWに対して洗浄処理が開始
される。先ず,先に図5で説明したように,集合ノズル
体31は,薬液供給回路33により供給された薬液を吐
出口40から吐出する。そして,ウェハWを回転させな
がら薬液を供給して洗浄処理を行う。所定の時間が経過
した後,吐出口40からの薬液の吐出が停止し,薬液に
よる洗浄処理が終了する。次に,集合ノズル体31は,
純水供給回路34により供給された純水を吐出口41か
ら吐出する。そして,ウェハWを回転させながら純水を
供給してリンス処理を行う。所定の時間が経過した後,
吐出口41からの純水の吐出が停止し,純水によるリン
ス処理が終了する。
【0038】次に,集合ノズル体31はそのままウェハ
Wの上方に位置した状態で,IPA蒸気供給回路35に
より供給された第1の処理気体としてのIPA蒸気(I
PA蒸気にN2ガスを混合させた混合気体)を吐出口4
2から吐出する。そして,ウェハWを回転させながらI
PA蒸気を供給してウェハWの表面に残留した純水の乾
燥処理が行われる。ウェハWの表面に供給されたIPA
蒸気は,マラゴニー効果を生じさせ,スピンチャック1
0の回転によってウェハWの表面から効果的に純水が除
去される。所定の時間が経過した後,IPA蒸気の供給
を中止させる。その後,三方弁36を切換操作すること
によって集合ノズル体31は,N2供給回路37から供
給された第2の処理気体としてのN2ガスを吐出口42
から吐出する。そして,ウェハWを回転させながらN2
ガスのみを供給して乾燥処理が行われる。IPA蒸気に
はカーボン等のパーティクル成分が含まれており,この
ように,IPA蒸気にN2ガスを混合させた混合気体に
よる乾燥処理の後に,N2ガスのみによる乾燥処理の工
程を付加することにより,ウェハWの表面に残留してい
るパーティクル成分をウェハWの表面から除去できる。
この際には,N2ガスを高温とすると,もしもウェハW
の表面にIPA成分が残留していたとしても,N2ガス
の熱でIPAの残留成分を蒸発させて除去できる。この
場合のN2ガスの温度としては,IPA蒸気の沸点より
も高い温度で行うのが効果的である。
【0039】その後,所定の処理工程が終了したウェハ
Wは処理装置7から搬出され,次の処理装置8へ搬送さ
れる。そして,処理装置8においても同様の洗浄処理が
行われ,最後にウェハWは処理装置9において,純水で
最終洗浄され乾燥される。こうして,洗浄処理部4での
処理工程が終了したウェハWは再びキャリアCに収納さ
れ,続いて,残りの24枚のウェハWに対しても一枚づ
つ同様な処理が行われていく。こうして,25枚のウェ
ハWの処理が終了すると,キャリアC単位で洗浄処理シ
ステム1外に搬出される。
【0040】かくして,本発明の実施の形態の処理装置
7,8,9によれば,洗浄処理と乾燥処理を一つの供給
手段30で行えることができ,洗浄処理と乾燥処理の切
り換えに係る時間が節約でき,その間の自然乾燥による
ウェーターマークの発生を防止し,かつ,装置自体の簡
略化が可能となる。また,IPA蒸気にN2ガスを混合
した混合気体を供給して乾燥処理をする工程の後に,N
2ガスのみを供給して乾燥処理をする工程を付加するこ
とにより,カーボン等のコンタミネーションがウェハW
に表面に残留することを防止できる。従って,乾燥不良
による製造の悪影響を排除することが可能となる。その
結果,半導体デバイスの製造が円滑に行うことができ,
その生産性を向上することができるようになる。なお,
一例としてウェハWを処理する処理装置7,8,9につ
いて主たる説明を行ったが,本発明は,LCD基板の如
き他の基板を扱う処理装置などに適応させることも可能
である。
【0041】なお,本発明の実施の形態においては,集
合ノズル体31において,処理液を吐出する薬液供給回
路33の吐出口40や純水供給回路34の吐出口41及
び処理気体を吐出するIPA蒸気供給回路35の吐出口
42が,集合ノズル体31の下面43に何れも開口する
ように構成した場合について説明したが,これら吐出口
が集合ノズル40の下面43において同心円上に開口し
ても良い。図6に示す実施の形態では,集合ノズル体3
1の下面43の中央の吐出口60を中心に,外側へ吐出
口61,62が順に同心円状に設けられている。そし
て,吐出口60からは処理液として薬液が吐出されるよ
うに構成されている。また,吐出口60の外側を囲むよ
うに設けられた吐出口61からは処理液として純水が吐
出するように構成されている。また,吐出口61の外側
を囲むように設けられ吐出口62からは処理気体として
IPA蒸気とN2ガスが吐出するように構成されてい
る。このような構成においても,処理が途中で中断する
ことが無く,洗浄処理から乾燥処理への切り換えを円滑
に行うことができる。なお,図6で示す集合ノズル体3
1の下面43では,それぞれ供給回路の吐出口を集合ノ
ズル体31の下面43に同心円上に設けた以外は,先に
図5で説明した集合ノズル体31の下面43と同様の構
成を有しているので,その他の構成要素については説明
を省略する。
【0042】また,集合ノズル体31において,処理液
を吐出する薬液供給回路33の吐出口40や純水供給回
路34の吐出口41及び処理気体を吐出するIPA蒸気
供給回路35の吐出口42を別個に設けても良い。図7
に示す実施の形態では,薬液供給回路33の吐出口63
や純水供給回路34の吐出口65及びIPA蒸気供給回
路35の吐出口65を集合ノズル体31の下方にそれぞ
れ別々に吐出させて設けるように構成されている。この
ような構成においても,処理が途中で中断することが無
く,洗浄処理から乾燥処理への切り換えが円滑に行うこ
とができる。
【0043】また,集合ノズル体31において,処理気
体供給機構としてのN2供給回路を新たにもう一つ設け
ても良い。図8に示す実施の形態では,IPA蒸気を供
給する回路を接続していないN2供給回路65を新たに
集合ノズル体31に接続するように構成させる。また,
図9に示すように,集合ノズル体31の下面43には,
第1の処理気体としてのIPA蒸気(IPA蒸気にN2
ガスを混合させた混合気体)を吐出する円形状の吐出口
66と,第2の処理気体としてのN2ガスのみを吐出す
る吐出口67と,これらの左側に薬液を吐出する吐出口
68と,これらの右側に純水を吐出する吐出69を設け
るように構成させる。そして,ウェハWの処理を行う際
には,先ず,吐出口68から薬液を吐出して,ウェハW
を回転させながら薬液を供給して洗浄処理をする工程が
行われ,次に,吐出口69から純水を吐出して,ウェハ
Wを回転させながら純水を供給してリンス処理をする工
程が行われる。続いて,集合ノズル体31がそのままウ
ェハWの上方に位置した状態で,吐出口66からIPA
蒸気を吐出して,ウェハWを回転させながらIPA蒸気
を供給して乾燥処理をする工程が行われ,次に,N2
給回路65から流れ込んでくるN2ガスを吐出口67か
ら吐出して,ウェハWを回転させながらN2ガスのみを
供給して乾燥処理をする工程を付加することができる。
こうして,IPA成分が回路内に残留し易いIPA蒸気
供給回路35からN2ガスのみを供給して乾燥処理をす
る工程を,IPA成分が回路内に全く存在しないN2
給回路65からN2ガスのみを供給して乾燥処理をする
工程に置き換えることにより,ウェハWの表面に残留し
ているIPA成分をウェハWの表面から効果的に除去で
きる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば,処理液供給機構と処理
気体供給機構の切り換え時間を節約でき,しかも,これ
らに係る駆動手段を簡略化することにより,乾燥不良に
よる製造の悪影響の抑制及び処理の稼働効率の向上が可
能となり,かつ,処理装置自体の複雑化を抑制すること
が可能となる。従って,例えば半導体デバイスの製造に
おける生産性を向上することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる処理装置を備えた
洗浄処理システムの平面図である。
【図2】洗浄処理装置の断面図である。
【図3】洗浄処理装置の平面図である。
【図4】集合ノズル体の斜視図である。
【図5】集合ノズル体の下面の底面図である。
【図6】集合ノズル体の下面に同心円状に薬液供給回路
の吐出口や純水供給回路の吐出口及び処理気体供給回路
の吐出口を設けた場合の底面図である。
【図7】集合ノズル体に薬液供給回路の吐出口や純水供
給回路の吐出口及び処理気体供給回路の吐出口を別々に
設けた場合の集合ノズル体の斜視図である。
【図8】集合ノズル体にN2供給回路を新たに一つ付加
した場合の集合ノズル体の斜視図である。
【図9】集合ノズル体にN2供給回路を新たに一つ付加
した場合の集合ノズル体の下面の底面図である。
【符号の説明】
W ウェハ 1 洗浄処理システム 7,8,9 処理装置 10 スピンチャック 30 供給手段 31 集合ノズル体 32 回動アーム 33 薬液供給回路 34 純水供給回路 35 N2供給回路 37 IPA蒸気供給回路 40,41,42 吐出口 43 下面

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を回転自在に保持する保持手段と,
    該保持手段に保持された基板の表面に1又は2以上の処
    理液と処理気体を供給する供給手段を備えた処理装置に
    おいて,前記供給手段を,処理液を吐出する処理液供給
    機構及び処理気体を吐出する処理気体供給機構と,これ
    ら処理液供給機構及び処理気体供給機構を,前記保持手
    段に保持された基板の上方に同時に移動させる移動部材
    で構成したことを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理液供給機構の吐出口と前記処理
    気体供給機構の吐出口が,前記移動部材に取り付けられ
    た一つの集合ノズル体の下面にいずれも開口しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記処理液供給機構の吐出口と前記処理
    気体供給機構の吐出口が,前記集合ノズル体の下面にお
    いて同心円上に開口していることを特徴とする請求項2
    に記載の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記移動部材が,水平面内で移動するア
    ームであることを特徴とする請求項1,2又は3のいず
    れかに記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 前記アームが,回動自在な回動アームで
    あることを特徴とする請求項4に記載の処理装置。
  6. 【請求項6】 基板を回転させながら処理液を供給して
    処理する工程と,基板を回転させながら第1の処理気体
    を供給して処理する工程と,基板を回転させながら第2
    の処理気体を供給して処理する工程とを備えることを特
    徴とする処理方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の処理気体を供給して処理する
    工程において,前記第1の処理気体と共に前記第2の処
    理気体を供給することを特徴とする請求項6に記載の処
    理方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の処理気体は,前記処理液と混
    和性のある物質の蒸気であることを特徴とする請求項6
    又は7に記載の処理方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の処理気体が,前記第1の処理
    気体としての前記処理液と混和性のある物質の蒸気の沸
    点よりも高い温度であることを特徴とする請求項8に記
    載の処理方法。
  10. 【請求項10】 基板を処理する工程に際して,基板の
    両面に対して処理が行われることを特徴とする請求項
    6,7,8又は9のいずれかに記載の処理方法。
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