JPH10334925A - Pem燃料電池の陽極のための白金担体触媒、その製造方法、pem燃料電池の陽極側のためのガス拡散電極、触媒により被覆されたプロトン伝導性重合体膜及びpem燃料電池の陽極側のための膜電極ユニット - Google Patents

Pem燃料電池の陽極のための白金担体触媒、その製造方法、pem燃料電池の陽極側のためのガス拡散電極、触媒により被覆されたプロトン伝導性重合体膜及びpem燃料電池の陽極側のための膜電極ユニット

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JPH10334925A
JPH10334925A JP10138130A JP13813098A JPH10334925A JP H10334925 A JPH10334925 A JP H10334925A JP 10138130 A JP10138130 A JP 10138130A JP 13813098 A JP13813098 A JP 13813098A JP H10334925 A JPH10334925 A JP H10334925A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 殊に100ppmを越える一酸化炭素に対す
る改善された許容度を有する、貴金属即ち白金及びルテ
ニウムを微細な導電性の担体材料上に含有する、一酸化
炭素による被毒に対する良好な抵抗性を有するPEM燃
料電池の陽極のための白金担体触媒の提供。 【解決手段】 2つの貴金属が相互に合金されておらず
かつ高分散された形で担体材料上に存在しており、この
際白金のクリスタリットの大きさは、2nm未満であり
かつルテニウムのクリスタリットの大きさは、1nm未
満である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一酸化炭素による
被毒に対して良好な抵抗性を有する、PEM燃料電池の
陽極のための白金担体触媒に関する。該触媒は、微粒状
導電性担体材料上の貴金属即ち白金及びルテニウムを含
有している。該触媒は、特に、重合体電解質膜を有する
燃料電池の陽極触媒として適当である。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、原理的に、水素と酸素の反
応から得られたエネルギーが直接電気エネルギーに変換
される、ガスにより運転される電池である。本発明に
は、燃料電池のための触媒の製造、殊にPEM燃料電池
(PEM=重合体電解質膜)のための白金−及び白金合
金を基礎とする担体触媒の製造が記載されている。この
種の燃料電池は、その高いエネルギー密度及び頑丈さと
いう理由から、自動車分野での使用に対して、即ち電気
運転のための自動車への使用に対してますます重要にな
っている。
【0003】燃料電池で運転される自動車の利点は、常
用の内燃機関と比較しての著しく僅かな放出物及び高い
効率にある。燃料ガスとして水素が使用される場合に
は、唯一の放出物として水が電池の陽極側に発生する。
これは、いわゆるZEV(ゼロ・エミッション・ヴィー
クル)のことである。しかしながら、水素は、現時点で
はなお高価であり、かつ貯蔵時及び自動車の燃料供給時
における問題を有している。上記の理由から、水素を直
接自動車の車体内でメタノールのリフォーミングによっ
て発生させる代替物は、ますます重要となっている。自
動車のタンク中に貯蔵されたメタノールは、スチームリ
フォーミング法で200〜300℃で、副成分として二
酸化炭素及び一酸化炭素を含有する水素豊富な燃料ガス
に変換される。シフト反応、優先酸化(preferential ox
idation)(PROX)又は他の精製方法による一酸化炭
素の変換後に上記燃料ガスは、PEM燃料電池の陽極側
に直接供給される。このリフォーメートガスは、理論上
は水素容量75%及び二酸化炭素25容量%からなる。
しかしながら、実際には該ガスは、なお窒素、酸素及
び、精製度に応じて一酸化炭素の変化する量(1容量%
まで)を含有している。
【0004】PEM燃料電池の陽極側及び陰極側での触
媒として白金−及び白金合金を基礎とする担体触媒は、
使用される。該触媒は、導電性担体材料(通常カーボン
ブラック又は黒鉛)上に析出されている微細な貴金属粒
子からなる。貴金属の含量は、10〜40重量%であ
り、導電性担体材料の含量は、相応して60〜90重量
%である。X線回折法(XRD)によって測定された粒
子のクリスタリットの大きさは、約2〜10nmであ
る。
【0005】これまでの白金触媒は、一酸化炭素による
被毒に対して著しく敏感であり、従って、陽極の触媒の
被毒による燃料電池の性能損失を回避するために燃料ガ
スのCO含量は、10ppm未満に下げなければならな
い。このことは殊に、70〜100℃のその作業温度に
よってCOによる被毒に特に敏感であるPEM燃料電池
に該当する。
【0006】本発明は、一酸化炭素による被毒に対して
高い抵抗を示す白金及びルテニウムを基礎とする担体触
媒の製造を内容とする。100ppmを越えるCO含量
は、可能であり、かつPEM燃料電池の顕著な性能損失
には至らない。PEM燃料電池の陽極側へのこのような
新しい種類の触媒の使用によって、燃料ガスからの一酸
化炭素の除去に必要な工程段階数を減少させることがで
きる。このことは、装置経費の著しい減少、装置効率の
改善及び装置全体の縮小をもたらす。従ってこの新規の
触媒は、自動車分野におけるPEM燃料電池の導入にと
って著しく重要である。一酸化炭素による白金触媒の被
毒の問題は、かなり以前から知られている。COは、そ
の特殊な分子構造のために白金表面に吸着され、かつ従
って白金の触媒活性中心への燃料ガスの水素分子の到達
を阻止する。
【0007】水の添加によって吸着された一酸化炭素
は、二酸化炭素へと酸化することができ、かつこの場合
には触媒表面から除去されうる。一酸化炭素による被毒
に対する白金触媒の許容度をルテニウムによる白金の合
金又はドーピングによって改善することも知られてい
る。
【0008】L.W. Niedrach他(J. Electrochemical Te
chn. 5, 1967, 318頁)は、硫酸燃料電池のためのCO
許容の陽極触媒としてのPt/Ru触媒の使用を記載し
ている。この物質は、極めて特別な表面を有する微細な
Pt/Ru合金粒子からなる。該物質は、いわゆるアダ
ムス法(ADAMS process)によって溶融物の形で塩化白
金、ルテニウム及び硝酸ナトリウムから500℃で製造
される。製造の際の高い温度によって上記触媒は、Pt
/Ru合金として存在する。該物質は、担体上に固定さ
れているのではなく、かつ従って担体触媒ではない。P
EM燃料電池への該物質の使用についても記載はない。
Pt/Ru担体触媒は、しばらく前から購入することも
できる。即ちETEK社、米国Massachusetts州、Natic
k、によってPEM燃料電池の場合の陽極触媒としての
使用のための相応する物質が提供されている。
【0009】この物質は、貴金属の負荷5〜40重量%
及びPt/Ru原子比1:1を有するPt/Ru合金触
媒である。この触媒は、均一の、XRDによって分析可
能な合金相(alloy phase)を有している。しかしなが
ら、該触媒は、殊に100ppmを越える一酸化炭素濃
度及び燃料ガス中の酸素残留の場合には一酸化炭素に対
する不十分な許容度を示す。
【0010】イワセ(M. Iwase)及びカワツ(S. Kawatsu)
の最近の論文にてCO許容の陽極触媒について報告され
ている(M. Iwase及びS. Kawatsu, Electrochemical So
ciety Proceedings, 第95〜23巻, 12頁)。この
論文の場合には、合金形成のための特殊なアニーリング
工程によって製造されたPt/Ru合金触媒を用いて最
良の結果が達成されている。電流密度0.4A/cm2
の場合の電圧降下は、CO含量100ppmの場合に、
それにも拘わらずなお約200mVであった。これは、
実際の運転にはなお高すぎる。これに対して非合金Pt
/Ru系を用いて、さらに不良な結果が得られ、その結
果、この記述に基づいて、合金Pt/Ru担体触媒のみ
が、PEM燃料電池の場合のCO許容度についての最良
の結果をもたらすということから出発しなければならな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、一酸
化炭素、殊に100ppmを越える含量の場合、に対す
る改善された許容度を有する担体触媒を提供することで
ある。この触媒は、一酸化炭素含有、窒素含有及び酸素
含有の燃料ガスを用いた運転に適当でなければならず、
かつ高い電流密度でのできるだけ僅かな電圧降下を示さ
なければならない。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、貴金属即ち
白金及びルテニウムを微細な導電性の担体材料上に含有
する、一酸化炭素による被毒に対する良好な抵抗性を有
するPEM燃料電池の陽極のための白金担体触媒によっ
て解決される。該触媒は、2つの貴金属が相互に合金さ
れていないことを特徴とする。該貴金属は、むしろ高分
散された形で担体材料上に存在しており、この際白金の
クリスタリットの大きさは、2nm未満でありかつルテ
ニウムのクリスタリットの大きさは、1nm未満であ
る。
【0013】意外にも、本発明によれば、合金形成を抑
制する特殊な方法で製造された非合金Pt/Ru担体触
媒は、CO150ppmまでの濃度に対して著しく良好
なCO許容度を示す。
【0014】触媒の改善されたCO許容度の原因は、ま
だ完全には解明されていない。1つの可能な説明は、C
O酸化の速度一定の段階がRu表面の酸素との反応では
なく、触媒表面上でのCOの拡散であるということであ
る。Pt−クリスタリットとRu−クリスタリットの距
離が小さい場合、即ち2つの金属間に高い分散性が存在
する場合には、COの拡散は、迅速に行なうことができ
る。このことによって触媒の酸化性質は、有利に影響を
及ぼされる。
【0015】これに対して、2つの金属の合金形成の場
合には格子点の交換が起こり、このことによってルテニ
ウムの部分がもはや粒子表面で利用することができな
い。
【0016】本発明によるPt/Ru担体触媒の製造方
法は、貴金属の合金形成を回避すること及び同時に高い
分散性を達成することに特別に適応している。
【0017】担体材料上への白金及びルテニウムの析出
のために担体材料は、先ず水中に分散される。この分散
液に貴金属即ち白金及び/又はルテニウムの前駆物質化
合物の水溶液が添加され、かつ担体材料と貴金属溶液か
らなる分散液のpH値は、アルカリ溶液の添加によって
7〜9の値に調整される。その上、分散液の温度は、貴
金属化合物の添加の前又は後に50〜80℃の一定温度
に高められる。引き続き、白金及び/又はルテニウム
は、還元剤を用いた還元によって完全に担体材料上に析
出され、このようにして得られた触媒は、濾別され、洗
浄されかつ乾燥される。
【0018】高められた温度でのアニーリング工程、例
えば合金の生成のために使用される高められた温度での
アニーリング工程は、回避される。温度及び乾燥として
は最大200℃までの温度での真空乾燥は、有効であ
る。
【0019】上記の2つの貴金属は、同時にか又は逐次
任意の順序で担体材料上に析出することができる。逐次
の析出が選択された場合には、第2の貴金属は、触媒の
乾燥前に第1の貴金属の場合と同様にして担体材料上に
析出される。
【0020】還元剤として有利にアルデヒド基を有する
還元剤、例えばホルムアルデヒド又はギ酸ナトリウム
は、使用される。
【0021】導電性担体材料として、比表面積(BE
T)約40〜1500m2/gを有するカーボンブラッ
ク、黒鉛化カーボンブラック、黒鉛又は活性炭は、使用
される。貴金属の析出は、水溶液からの相応する白金塩
及びルテニウム塩の化学的還元によって行なわれる。こ
の場合には塩素含有の出発化合物、例えばヘキサクロロ
白金酸及び塩化ルテニウムならびに塩素不含の化合物、
例えば硝酸白金、重亜硫酸白金又はルテニウムニトロシ
ルニトレートは、使用することができる。白金及びルテ
ニウムの含量は、10〜40重量%であり、導電性担体
材料の含量は、60〜90重量%である。白金/ルテニ
ウムの原子比は、1:4〜4:1、有利に1:1〜2:
1である。
【0022】本発明による触媒は、PEM燃料電池のた
めの種々の構成要素の製造に使用することができる。こ
のような構成要素の例は、図1〜3に示されている:図
1は、撥水処理された導電性支持体材料上の多孔質触媒
層からなるガス拡散電極を示す断面図である。
【0023】図2は、触媒層で被覆されたプロトン伝導
性重合体膜を示す断面図である。
【0024】図3は、PEM燃料電池のための膜電極ユ
ニット示す断面図である。
【0025】図1は、触媒を有する、いわゆるガス拡散
電極を示している。該電極は、触媒(1)の多孔質層が
施与されている撥水処理された導電性支持体材料(2)
(例えば撥水処理されたカーボン紙)からなる。
【0026】上記ガス拡散電極を用いて、重合体膜
(4)の両側でこのようなガス拡散電極と接触させるこ
とによって、図3に示されたPEM燃料電池のための膜
電極ユニットを組み立てることができる。この場合には
陽極側に、本発明による触媒(1)を含有しているガス
拡散電極が使用される。陰極側で、陰極触媒(3)を有
するガス拡散電極は、膜に取り付けられている。
【0027】これとは別に、重合体膜は、分離したガス
拡散電極の製造による中間段階なしでも、図2に示され
いるとおり、ガス拡散電極で被覆することができる。こ
の場合には第1の段階の際に重合体膜(4)は、両側に
触媒層(1、3)が備えられ、これら触媒層のうちの1
つが本発明による陽極触媒(1)を有している。撥水処
理されたカーボン紙との触媒層との接触によって、これ
から完全な膜電極ユニットが得られる。
【0028】下記の例の本発明による触媒は、X線分光
法(XRD)及び分析学によって特性決定された。引き
続き、該触媒は、ガス拡散電極及び膜電極ユニット(M
EU)に加工され、この際触媒は、MEUの陽極側に使
用された。
【0029】CO許容度の測定は、セル面積25cm2
を有するPEM燃料電池の形で行なわれた。陽極燃料ガ
スとして、水素50〜60容量%、窒素10〜15容量
%、二酸化炭素20〜25容量%及び酸素0〜5容量%
の組成の擬似メタノールリフォーメートガスは、使用さ
れた。一定量のCOの供給後に生じる電圧降下ΔU(m
V)は、触媒のCO許容度についての尺度である。この
電圧降下が小さければ小さいほど、触媒のCO許容度は
良好である。本発明による触媒は、通常、市販の触媒の
比較値より50%まで良好であるΔU値を示す。
【0030】次に、本発明を例につき詳説する。
【0031】
【実施例】
例 1 本発明によるPt/Ru担体触媒 脱イオン水2000ml中のカーボンブラック即ちバル
カンXC72(VulcanXC 72)(残留湿分1.39重量
%)81.1gの懸濁液に十分に撹拌しながら室温で1
0分間、脱イオン水200ml中のヘキサクロロ白金酸
52.7g(白金25重量%)及び塩化ルテニウム(II
I)溶液48.4g(ルテニウム14重量%)の溶液を添
加する。この混合物を80℃に加熱し、かつ苛性ソーダ
液を用いてpH値8.5に調整する。ホルムアルデヒド
水溶液27.2ml(37重量%)を添加した後に濾別
し、湿ったフィルターケークを脱イオン水2000ml
で洗浄し、かつ80℃で真空乾燥庫中で乾燥する。
【0032】触媒の分析データは、次のとおりである: Pt含量: 13.18重量% Ru含量: 6.82重量% 原子比Pt/Ru: 1:1。
【0033】触媒をXRDによって特性決定した。白金
の(110)反射がほぼ2θ=40゜で得られる。合金
形成を示唆しうる反射のずれは、検出されない。これに
対してルテニウムの(111)反射は、2θ=44゜で
顕著に視覚可能である。
【0034】白金のクリスタリットの大きさは、約1.
5nmであり、ルテニウムのクリスタリットの大きさ
は、1nm未満である。
【0035】触媒をナフィオン(NAFION(登録商標))の溶
液の使用下にインキに加工し、かつこの形で撥水処理さ
れた導電性カーボン紙(東レ、TGC 90)に施与する。被
覆は、1cm2あたり貴金属0.16mgである。この
ようにして得られた陽極は、イオン伝導膜(Nafion(登
録商標) 117)及び陰極電極(被覆 白金0.3mg/
cm2)とともに熱間圧縮しかつこのようにして膜電極
ユニット(MEU)を製造する。
【0036】測定をPEM単セル(single cell)(加圧
せず、温度75℃)の形で行ない、この際電流密度0.
5A/cm2に調整する。
【0037】燃料ガスへのCO100ppmないしは1
20ppmの供給後に生じる電圧降下ΔUは、触媒のC
O許容度についての尺度として参照する。
【0038】結果: 燃料ガス組成: H2 58容量%; N2 15容量% CO2 24容量%、 O2 3容量% CO濃度: 100ppm 電圧降下(ΔU): 41mV CO濃度: 120ppm 電圧降下(ΔU): 72mV。
【0039】電圧降下ΔUについての値は、比較例1の
比較電極の場合よりほぼ2分の1低い。このことは、触
媒の改善されたCO許容度を示している。
【0040】例 2 本発明によるPt/Ru担体触媒 脱イオン水2000ml中のバルカンXC72(残留湿
分0.8重量%)81.1gの懸濁液に十分に撹拌しな
がら室温で10分間、脱イオン水200ml中の硝酸白
金43.2g(Pt30.5重量%)及びルテニウム−
ニトロシルニトレート溶液34.1g(Ru20重量
%)の溶液を添加する。この混合物を80℃に加熱し、
かつ苛性ソーダ液を用いてpH値8.5に調整する。ホ
ルムアルデヒド水溶液27.2ml(37重量%)を添
加した後に濾別し、湿ったフィルターケークを脱イオン
水2000mlで洗浄し、かつ触媒を100℃で真空乾
燥庫中で乾燥する。
【0041】分析データ: Pt含量: 13.18重量% Ru含量: 6.82重量% 原子比Pt/Ru: 1:1 Pt−クリスタリットの大きさ(XRD) <1.5n
m Ru−クリスタリットの大きさ(XRD) <1nm。
【0042】この場合にも触媒のX線分析は、非合金系
の存在を示している。
【0043】触媒を、例1に記載されているとおりに、
ガス拡散電極及び膜電極ユニットに加工し、かつPEM
燃料電池の形で同一条件下で測定する。燃料ガスの組成
は、例1に一致する。
【0044】結果: CO濃度: 100ppm 電圧降下(ΔU): 40mV CO濃度: 120ppm 電圧降下(ΔU): 67mV。
【0045】この場合にも、比較例1と比較して本発明
による触媒の改善されたCO許容度が示されている。
【0046】例 3 本発明によるPt/Ru担体触媒 脱イオン水1500ml中のバルカンXC72(残留湿
分1.6重量%)40.65gの懸濁液に80℃で、脱
イオン水100ml中の硝酸白金溶液26.5g(30
重量%)の溶液を添加し、かつ苛性ソーダ液を用いてp
H値8に調整する。ホルムアルデヒド水溶液10.8m
l(37重量%)を添加した後に濾別し、湿ったフィル
ターケークを脱イオン水3000mlで洗浄する。
【0047】この湿った触媒を改めて脱イオン水100
0ml中に懸濁し、かつ脱イオン水100ml中のルテ
ニウムニトロシルニトレート溶液30g(Ru6.86
重量%)を室温で添加する。80℃に加熱した後に苛性
ソーダ液を用いてpH値7に調整する。反応溶液を濾別
した後に、湿ったフィルターケークを脱イオン水100
0mlで洗浄しかつ80℃で真空中で乾燥する。
【0048】分析データ: Pt含量: 15.9重量% Ru含量: 4.1重量% 原子比Pt/Ru: 2:1 Pt−クリスタリットの大きさ(XRD) 1.8nm Ru−クリスタリットの大きさ(XRD) <1nm。
【0049】X線分析によれば非合金Pt/Ru系が存
在する。触媒を前記実施例の場合と同様にしてMEUに
加工し、かつPEM燃料電池の形でそのCO許容度につ
いて検査する。
【0050】結果: CO濃度: 100ppm 電圧降下(ΔU): 45mV CO濃度: 120ppm 電圧降下(ΔU): 89mV。
【0051】この場合にも、比較例1と比較して改善さ
れたCO許容度が示されている。
【0052】比較例 1 比較試験のために市販のPt/Ru担体触媒(EM含量
20重量%、Pt/Ru原子比1:1)を使用する。該
触媒は、当該分野での公知技術水準を代表する。
【0053】上記物質へのX線分析は、合金Pt/Ru
系の存在を明らかに証明している。Pt(1、1、1)
反射のずれが得られ、このことは、Pt中のRuの固溶
体を示唆しており、純粋Ruの相応する反射は、存在し
ていない。Pt/Ru−クリスタリットのクリスタリッ
トの大きさ(XRD)は、2.7nmである。
【0054】触媒をナフィオンの溶液の使用下にインキ
に加工し、かつこの形で撥水処理された導電性カーボン
紙(東レ、TGC 90)に施与する。被覆は、貴金属0.1
8mg/cm2である。
【0055】引き続き、陽極としての上記の電極は、イ
オン伝導膜(NAFION(登録商標) 117)及び陰極電極(被
覆 Pt0.3mg/cm2)とともに熱間圧縮しかつ
このようにして膜電極ユニット(MEU)を製造する。
測定をPEM単セル(加圧せず、温度75℃)の形で行
ない、この際電流密度0.5A/cm2に調整する。
【0056】結果: 燃料ガス組成: H2 57容量%; N2 15容量% CO2 25容量%、 O2 3容量% CO濃度: 100ppm 電圧降下(ΔU): 80mV CO濃度: 120ppm 電圧降下(ΔU): 128mV。
【0057】COの添加の場合の電圧降下ΔUについて
の値は、本発明による触媒の場合よりほぼ2倍大きい。
殊に100ppmを越えるCO濃度の場合の新規の触媒
の卓越性を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】撥水処理された導電性支持体材料上の多孔質触
媒層からなるガス拡散電極を示す断面図である。
【図2】触媒層で被覆されたプロトン伝導性重合体膜を
示す断面図である。
【図3】PEM燃料電池のための膜電極ユニット示す断
面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス レーマン ドイツ連邦共和国 ランゲンゼルボルト シュペッサールトシュトラーセ 47 (72)発明者 カール−アントン シュタルツ ドイツ連邦共和国 ローデンバッハ アド ルフ−ライヒヴァイン−シュトラーセ 12 (72)発明者 ロベルト シュヴァルツ ドイツ連邦共和国 ローデンバッハ リメ スシュトラーセ 9 (72)発明者 ウード シュテンケ ドイツ連邦共和国 マイナシャフ ティル ジッター シュトラーセ 3 (54)【発明の名称】 PEM燃料電池の陽極のための白金担体触媒、その製造方法、PEM燃料電池の陽極側のための ガス拡散電極、触媒により被覆されたプロトン伝導性重合体膜及びPEM燃料電池の陽極側のた めの膜電極ユニット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貴金属即ち白金及びルテニウムを微細な
    導電性の担体材料上に含有する、一酸化炭素による被毒
    に対する良好な抵抗性を有するPEM燃料電池の陽極の
    ための白金担体触媒において、2つの貴金属が相互に合
    金されておらずかつ高分散された形で担体材料上に存在
    しており、この際白金のクリスタリットの大きさは、2
    nm未満でありかつルテニウムのクリスタリットの大き
    さは、1nm未満であることを特徴とする、PEM燃料
    電池の陽極のための白金担体触媒。
  2. 【請求項2】 白金/ルテニウムの原子比が1:4〜
    4:1である、請求項1記載の担体触媒。
  3. 【請求項3】 導電性担体材料がカーボンブラック、黒
    鉛化カーボンブラック、黒鉛又は活性炭からなる、請求
    項1記載の担体触媒。
  4. 【請求項4】 白金及びルテニウムの含量が10〜40
    重量%でありかつ導電性担体材料の含量が60〜90重
    量%である、請求項1記載の担体触媒。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の担体触媒の製造方法にお
    いて、導電性担体材料を水中に懸濁し、この懸濁液に貴
    金属即ち白金及び/又はルテニウムの溶性化合物の水溶
    液を添加し、かつ該懸濁液のpH値をアルカリ溶液の添
    加によって7〜9に上昇させ、引き続き、白金及び/又
    はルテニウムを還元剤を用いた還元によって完全に担体
    材料上に析出し、このようにして得られた触媒を、濾別
    し、洗浄し、場合により第2の貴金属を同様にして担体
    材料上に析出し、かつ引き続き、白金/ルテニウム触媒
    を温度200℃以下で乾燥することを特徴とする、PE
    M燃料電池の陽極のための白金担体触媒の製造方法。
  6. 【請求項6】 懸濁液の温度を貴金属化合物の添加の前
    又は後に50〜80℃の一定温度に高め、かつこの温度
    で支持体材料上への貴金属の析出を行なう、請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 アルデヒド基を有する還元剤を使用す
    る、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 撥水処理された導電性支持体上の多孔質
    触媒層を有する、PEM燃料電池の陽極側のためのガス
    拡散電極において、請求項1記載の白金担体触媒を含有
    していることを特徴とする、PEM燃料電池の陽極側の
    ためのガス拡散電極。
  9. 【請求項9】 PEM燃料電池のための触媒により被覆
    された水素イオン伝導性重合体膜において、陽極側の触
    媒層が請求項1記載の白金担体触媒を含有していること
    を特徴とする、PEM燃料電池のための触媒により被覆
    された水素イオン伝導性重合体膜。
  10. 【請求項10】 陽極側及び陰極側の両方に施与された
    水素イオン伝導性重合体膜及びガス拡散電極を有する、
    PEM燃料電池のための膜電極ユニットにおいて、陽極
    側の触媒層が請求項1記載の白金担体触媒を含有してい
    ることを特徴とする、PEM燃料電池のための膜電極ユ
    ニット。
JP13813098A 1997-05-21 1998-05-20 Pem燃料電池の陽極のための白金担体触媒、その製造方法、pem燃料電池の陽極側のためのガス拡散電極、触媒により被覆されたプロトン伝導性重合体膜及びpem燃料電池の陽極側のための膜電極ユニット Expired - Fee Related JP4351305B2 (ja)

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