JPH10334636A - 磁気テープカセット - Google Patents
磁気テープカセットInfo
- Publication number
- JPH10334636A JPH10334636A JP14017697A JP14017697A JPH10334636A JP H10334636 A JPH10334636 A JP H10334636A JP 14017697 A JP14017697 A JP 14017697A JP 14017697 A JP14017697 A JP 14017697A JP H10334636 A JPH10334636 A JP H10334636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
- reel
- tape reel
- concave portion
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気テープの巻き乱れを効果的に防止し、磁
気テープを良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる
磁気テープリールを備えた磁気テープカセットを提供す
ること。 【解決手段】 磁気テープを巻装するボス部の上下端に
上下フランジを有し、前記上下フランジの対向面の少な
くとも一方に空気排出用で略扇形状の凹部を複数備えた
磁気テープ用リールがカセットケース内に収容された磁
気テープカセットにおいて、前記凹部の回転方向側の側
面は、反回転方向の力が作用したとき半径方向外方への
分力が生ずる傾斜面であることを特徴とする磁気テープ
カセットを提供することにより解決される。
気テープを良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる
磁気テープリールを備えた磁気テープカセットを提供す
ること。 【解決手段】 磁気テープを巻装するボス部の上下端に
上下フランジを有し、前記上下フランジの対向面の少な
くとも一方に空気排出用で略扇形状の凹部を複数備えた
磁気テープ用リールがカセットケース内に収容された磁
気テープカセットにおいて、前記凹部の回転方向側の側
面は、反回転方向の力が作用したとき半径方向外方への
分力が生ずる傾斜面であることを特徴とする磁気テープ
カセットを提供することにより解決される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術の分野】本発明は磁気テープカセッ
トに関し、詳しくは磁気テープを巻装するボス部の上下
端に上下フランジを備えた磁気テープ用リールがカセッ
トケース内に収容された磁気テープカセットに関するも
のである。
トに関し、詳しくは磁気テープを巻装するボス部の上下
端に上下フランジを備えた磁気テープ用リールがカセッ
トケース内に収容された磁気テープカセットに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＶＴＲ（ビデオ・テープ・レコー
ダー）等に使用される磁気テープカセットには、例えば
β方式やＶＨＳ方式ビデオ、或いはデジタル・ビデオ等
の如く各種の方式があるが、その基本的構造は概ね同様
であり、磁気テープが一対の磁気テープ用リールに巻装
されてカセット内に収納されている。
ダー）等に使用される磁気テープカセットには、例えば
β方式やＶＨＳ方式ビデオ、或いはデジタル・ビデオ等
の如く各種の方式があるが、その基本的構造は概ね同様
であり、磁気テープが一対の磁気テープ用リールに巻装
されてカセット内に収納されている。
【０００３】磁気テープ用リール４０の基本的な構造を
図４に示す。図４に示すように、磁気テープを巻装する
ボス部５は、リール駆動シャフトと係合する係合歯６ａ
及びカセットケース内に設けられたリールばねに係合す
る上面突起６ｂを有する円筒部６から構成されている。
図４に示す。図４に示すように、磁気テープを巻装する
ボス部５は、リール駆動シャフトと係合する係合歯６ａ
及びカセットケース内に設けられたリールばねに係合す
る上面突起６ｂを有する円筒部６から構成されている。
【０００４】また、ボス部５の上下端には、磁気テープ
の巻き乱れ或いは巻き崩れを防止するとともに、テープ
エッジ等の損傷を防止してテープ保護を行う上フランジ
９と下フランジ１０が設けられている。そして、一方の
フランジ（図４においては下フランジ１０）がボス部５
と一体成形され、別体に成形された他方のフランジ（図
４においては上フランジ９）が例えばボス部５の溶着ボ
ス６ｃによりカシメられて一体に構成されている。
の巻き乱れ或いは巻き崩れを防止するとともに、テープ
エッジ等の損傷を防止してテープ保護を行う上フランジ
９と下フランジ１０が設けられている。そして、一方の
フランジ（図４においては下フランジ１０）がボス部５
と一体成形され、別体に成形された他方のフランジ（図
４においては上フランジ９）が例えばボス部５の溶着ボ
ス６ｃによりカシメられて一体に構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
磁気テープカセットにおいては、上下フランジ９，１０
を備えたボス部５のテープ巻装面８上に磁気テープが巻
かれるが、特に、早送りや巻き戻し等のテープ走行時に
は、テープ巻き乱れ（テープエッジが不揃いになる状
態）が発生していた。この様なテープ巻き乱れの発生原
因としては、テープ巻き込み時にテープの間どうしに巻
き込まれるいわゆる同伴空気によるもの、また、テープ
走行時に何らかの原因（フランジ変形によるフランジの
平面性低下）により、テープ挙動が乱されてテープエッ
ジがフランジ内面に接触するなどが考えられる。
磁気テープカセットにおいては、上下フランジ９，１０
を備えたボス部５のテープ巻装面８上に磁気テープが巻
かれるが、特に、早送りや巻き戻し等のテープ走行時に
は、テープ巻き乱れ（テープエッジが不揃いになる状
態）が発生していた。この様なテープ巻き乱れの発生原
因としては、テープ巻き込み時にテープの間どうしに巻
き込まれるいわゆる同伴空気によるもの、また、テープ
走行時に何らかの原因（フランジ変形によるフランジの
平面性低下）により、テープ挙動が乱されてテープエッ
ジがフランジ内面に接触するなどが考えられる。
【０００６】そこで、従来においては、図５の下フラン
ジ１０の上面図に示すように、下フランジ１０に下フラ
ンジ１０の半径方向の線を含む側面１２ａを備えた略扇
形の溝からなる空気排出用の凹部１２を設けることによ
り、テープ走行時における同伴空気をテープの間から凹
部１２に排出可能にして、同伴空気の排除を図る構成の
ものが知られている。しかしながら、係る凹部１２は図
５に示すごとく側面１２ａが存在し、側面１２ａの存在
により前記の如くテープの間から排出された同伴空気の
流れが阻止され、前記同伴空気はフランジ内でよどんで
しまい同伴空気の排除効果は、必ずしも充分とは言え
ず、特にテープの高速巻取、長尺巻取等で係る同伴空気
の排出が不充分であることが大きな問題となっている。
したがって、本発明の課題は上記課題を解消することあ
り、磁気テープの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テー
プを良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる磁気テ
ープリールを備えた磁気テープカセットを提供すること
である。
ジ１０の上面図に示すように、下フランジ１０に下フラ
ンジ１０の半径方向の線を含む側面１２ａを備えた略扇
形の溝からなる空気排出用の凹部１２を設けることによ
り、テープ走行時における同伴空気をテープの間から凹
部１２に排出可能にして、同伴空気の排除を図る構成の
ものが知られている。しかしながら、係る凹部１２は図
５に示すごとく側面１２ａが存在し、側面１２ａの存在
により前記の如くテープの間から排出された同伴空気の
流れが阻止され、前記同伴空気はフランジ内でよどんで
しまい同伴空気の排除効果は、必ずしも充分とは言え
ず、特にテープの高速巻取、長尺巻取等で係る同伴空気
の排出が不充分であることが大きな問題となっている。
したがって、本発明の課題は上記課題を解消することあ
り、磁気テープの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テー
プを良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる磁気テ
ープリールを備えた磁気テープカセットを提供すること
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、磁
気テープを巻装するボス部の上下端に上下フランジを有
し、前記上下フランジの対向面の少なくとも一方に空気
排出用で略扇形状の凹部を複数備えた磁気テープ用リー
ルがカセットケース内に収容された磁気テープカセット
において、前記凹部の回転方向側の側面は、反回転方向
の力が作用したとき半径方向外方への分力が生ずる傾斜
面であることを特徴とする磁気テープカセットによって
解決される。
気テープを巻装するボス部の上下端に上下フランジを有
し、前記上下フランジの対向面の少なくとも一方に空気
排出用で略扇形状の凹部を複数備えた磁気テープ用リー
ルがカセットケース内に収容された磁気テープカセット
において、前記凹部の回転方向側の側面は、反回転方向
の力が作用したとき半径方向外方への分力が生ずる傾斜
面であることを特徴とする磁気テープカセットによって
解決される。
【０００８】本発明によれば、上下フランジの対向面の
少なくとも一方に備えた空気排出用で略扇形状の凹部の
回転方向側の側面は、反回転方向の力が作用したとき半
径方向外方への分力が生ずる傾斜面であり、前記凹部が
案内羽根として機能するので、前記凹部の側面に当たっ
た空気が前記側面に沿って磁気テープリールの外周方向
へ案内され、磁気テープ走行時における同伴空気が前記
リールの外方へ排出される。したがって、磁気テープリ
ールの磁気テープの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テ
ープを良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる。
少なくとも一方に備えた空気排出用で略扇形状の凹部の
回転方向側の側面は、反回転方向の力が作用したとき半
径方向外方への分力が生ずる傾斜面であり、前記凹部が
案内羽根として機能するので、前記凹部の側面に当たっ
た空気が前記側面に沿って磁気テープリールの外周方向
へ案内され、磁気テープ走行時における同伴空気が前記
リールの外方へ排出される。したがって、磁気テープリ
ールの磁気テープの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テ
ープを良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
に係る磁気テープカセットの一実施形態を詳細に説明す
る。なお、従来と同様な構成については同一符号を付し
て説明する。図１は、本実施形態に係るＶＨＳ用ビデオ
カセットにおける磁気テープ用リールの断面図を示す。
に係る磁気テープカセットの一実施形態を詳細に説明す
る。なお、従来と同様な構成については同一符号を付し
て説明する。図１は、本実施形態に係るＶＨＳ用ビデオ
カセットにおける磁気テープ用リールの断面図を示す。
【００１０】図１に示すように本実施形態の磁気テープ
用リール１は、従来と同様に上フランジ９とボス部５を
有する下フランジ１５とを組み合わせた構成である。ボ
ス部５は、リール駆動シャフトと係合する係合歯６ａ及
びカセットケース内に設けられたリールばねに係合する
上面突起６ｂを有する円筒部６から構成されている。そ
して、一方のフランジ（図１においては下フランジ１
５）がボス部５と一体成形され、別体に成形された他方
のフランジ（図１においては上フランジ９）がボス部５
の溶着ボス６ｃによりカシメられて一体に構成されてい
る。
用リール１は、従来と同様に上フランジ９とボス部５を
有する下フランジ１５とを組み合わせた構成である。ボ
ス部５は、リール駆動シャフトと係合する係合歯６ａ及
びカセットケース内に設けられたリールばねに係合する
上面突起６ｂを有する円筒部６から構成されている。そ
して、一方のフランジ（図１においては下フランジ１
５）がボス部５と一体成形され、別体に成形された他方
のフランジ（図１においては上フランジ９）がボス部５
の溶着ボス６ｃによりカシメられて一体に構成されてい
る。
【００１１】図２に本実施形態の下フランジ１５の上面
図を示す。下フランジ１５には、下フランジ１５の中心
点Ｏからｔ変位した位置における中心点の半径方向の線
を含む側面１７ａを備えた略扇形の溝からなる凹部１７
が設けられている。破線は、従来の下フランジ１０に設
けられた略扇状の凹部１２の位置を示す。本実施形態に
おいて凹部の側面１７ａは、従来の凹部の側面１２ａに
対して角度α傾斜しているので、磁気テープリール１の
反回転方向の力が作用したとき半径方向外方への分力が
生ずる傾斜面となっている。そして、本実施形態の凹部
１７は、従来の凹部１２の略扇形状よりも外方に更に広
がった略扇形状になっている。
図を示す。下フランジ１５には、下フランジ１５の中心
点Ｏからｔ変位した位置における中心点の半径方向の線
を含む側面１７ａを備えた略扇形の溝からなる凹部１７
が設けられている。破線は、従来の下フランジ１０に設
けられた略扇状の凹部１２の位置を示す。本実施形態に
おいて凹部の側面１７ａは、従来の凹部の側面１２ａに
対して角度α傾斜しているので、磁気テープリール１の
反回転方向の力が作用したとき半径方向外方への分力が
生ずる傾斜面となっている。そして、本実施形態の凹部
１７は、従来の凹部１２の略扇形状よりも外方に更に広
がった略扇形状になっている。
【００１２】次に本実施形態における磁気テープリール
１を備えたビデオカセットの作動状態を説明する。ビデ
オカセットがＶＴＲに装填されると、前記ＶＴＲ内のリ
ール駆動シャフトがボス部５に備えられた係合歯６ａと
係合する。そして、前記リール駆動シャフトが回転する
ことによって磁気テープリール１が図２の矢印Ａ方向に
回転する。その磁気テープ走行時において、同伴空気が
発生する。しかしながら、下フランジ１５に設けられた
複数の凹部１７は、下フランジ１５の半径方向の線に対
して、磁気テープリール１の回転方向に角度α傾斜した
側面１７ａを備えており、磁気テープ走行時における同
伴空気が側面１７ａに垂直にあたらないので、側面１７
ａを備えた凹部１７が案内羽根として機能し、凹部１７
の側面１７ａに当たった同伴空気は傾斜面に沿って磁気
テープリール１の外周方向へ案内され、図２の矢印Ｂ方
向に排出される。以上のように、磁気テープリール１の
外方へ同伴空気が排出されるので、磁気テープリール１
の磁気テープの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テープ
を良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる。
１を備えたビデオカセットの作動状態を説明する。ビデ
オカセットがＶＴＲに装填されると、前記ＶＴＲ内のリ
ール駆動シャフトがボス部５に備えられた係合歯６ａと
係合する。そして、前記リール駆動シャフトが回転する
ことによって磁気テープリール１が図２の矢印Ａ方向に
回転する。その磁気テープ走行時において、同伴空気が
発生する。しかしながら、下フランジ１５に設けられた
複数の凹部１７は、下フランジ１５の半径方向の線に対
して、磁気テープリール１の回転方向に角度α傾斜した
側面１７ａを備えており、磁気テープ走行時における同
伴空気が側面１７ａに垂直にあたらないので、側面１７
ａを備えた凹部１７が案内羽根として機能し、凹部１７
の側面１７ａに当たった同伴空気は傾斜面に沿って磁気
テープリール１の外周方向へ案内され、図２の矢印Ｂ方
向に排出される。以上のように、磁気テープリール１の
外方へ同伴空気が排出されるので、磁気テープリール１
の磁気テープの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テープ
を良好な巻姿で巻取り、かつそれを維持できる。
【００１３】なお、本実施形態においては、凹部を下フ
ランジ１５のみに設ける構成としたが、上フランジ９の
みに設けることや上下フランジ９，１５の両方に設ける
ことも可能である。そして、凹部は溝ではなく貫通孔か
らなる凹部とすることも可能である。また、凹部の側面
は図２に示すような平面ではなく、図３（ａ）に示すよ
うな凸状の湾曲面又は図３（ｂ）に示すような凹状の湾
曲面とすることも可能であり、このような湾曲面として
も以上示した実施態様の凹部と同様の効果を奏すること
ができる。本発明における磁気テープカセットは、上述
の如きＶＨＳ用ビデオカセットに限定されるものではな
く、ＤＶＣ（デジタル・ビデオ・カセット）等の他の磁
気テープカセットにも応用できることは勿論である。
ランジ１５のみに設ける構成としたが、上フランジ９の
みに設けることや上下フランジ９，１５の両方に設ける
ことも可能である。そして、凹部は溝ではなく貫通孔か
らなる凹部とすることも可能である。また、凹部の側面
は図２に示すような平面ではなく、図３（ａ）に示すよ
うな凸状の湾曲面又は図３（ｂ）に示すような凹状の湾
曲面とすることも可能であり、このような湾曲面として
も以上示した実施態様の凹部と同様の効果を奏すること
ができる。本発明における磁気テープカセットは、上述
の如きＶＨＳ用ビデオカセットに限定されるものではな
く、ＤＶＣ（デジタル・ビデオ・カセット）等の他の磁
気テープカセットにも応用できることは勿論である。
【００１４】
【発明の効果】以上のように説明したように、本発明に
おける上下フランジの対向面の少なくとも一方に備えた
空気排出用で略扇形状の凹部の回転方向側の側面は、反
回転方向の力が作用したとき半径方向外方への分力が生
ずる傾斜面であるので、前記凹部が案内羽根として機能
し、前記凹部の側面に当たった空気が前記側面に沿って
磁気テープリールの外周方向へ案内され、磁気テープ走
行時における同伴空気が前記リールの外方へ排出するこ
とができる。したがって、磁気テープリールの磁気テー
プの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テープを良好な巻
姿で巻取り、かつそれを維持できる。
おける上下フランジの対向面の少なくとも一方に備えた
空気排出用で略扇形状の凹部の回転方向側の側面は、反
回転方向の力が作用したとき半径方向外方への分力が生
ずる傾斜面であるので、前記凹部が案内羽根として機能
し、前記凹部の側面に当たった空気が前記側面に沿って
磁気テープリールの外周方向へ案内され、磁気テープ走
行時における同伴空気が前記リールの外方へ排出するこ
とができる。したがって、磁気テープリールの磁気テー
プの巻き乱れを効果的に防止し、磁気テープを良好な巻
姿で巻取り、かつそれを維持できる。
【図１】本発明の一実施形態におけるＶＨＳ用ビデオカ
セットの磁気テープ用リールの断面図を示す。
セットの磁気テープ用リールの断面図を示す。
【図２】本発明の一実施形態における下フランジの上面
図を示す。
図を示す。
【図３】（ａ），（ｂ）は、本発明の他の実施形態の凹
部の形状を示す。
部の形状を示す。
【図４】従来の磁気テープ用リールの断面図を示す。
【図５】従来の下フランジの上面図を示す。
１ 磁気テープ用リール ５ ボス部 ６ 円筒部 ６ａ 係合歯 ６ｂ 上面突起 ６ｃ 溶着ボス ８ テープ巻装面 ９ 上フランジ １０ 下フランジ １２ 凹部 １２ａ 側面 １５ 下フランジ １７ 凹部 １７ａ 側面 ４０ 磁気テープ用リール
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気テープを巻装するボス部の上下端に
上下フランジを有し、前記上下フランジの対向面の少な
くとも一方に空気排出用で略扇形状の凹部を複数備えた
磁気テープ用リールがカセットケース内に収容された磁
気テープカセットにおいて、 前記凹部の回転方向側の側面は、反回転方向の力が作用
したとき半径方向外方への分力が生ずる傾斜面であるこ
とを特徴とする磁気テープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14017697A JPH10334636A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 磁気テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14017697A JPH10334636A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 磁気テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10334636A true JPH10334636A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15262666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14017697A Pending JPH10334636A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 磁気テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10334636A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1202275A2 (en) * | 2000-10-30 | 2002-05-02 | Sony Corporation | Tape cassette |
| JP2007305176A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Fujifilm Corp | リール |
-
1997
- 1997-05-29 JP JP14017697A patent/JPH10334636A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1202275A2 (en) * | 2000-10-30 | 2002-05-02 | Sony Corporation | Tape cassette |
| EP1202275A3 (en) * | 2000-10-30 | 2002-05-15 | Sony Corporation | Tape cassette |
| US6604700B2 (en) | 2000-10-30 | 2003-08-12 | Sony Corporation | Tape cassette |
| JP2007305176A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Fujifilm Corp | リール |
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