JPH10333847A - 印刷装置とその制御方法および印刷システム - Google Patents

印刷装置とその制御方法および印刷システム

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JPH10333847A
JPH10333847A JP9146721A JP14672197A JPH10333847A JP H10333847 A JPH10333847 A JP H10333847A JP 9146721 A JP9146721 A JP 9146721A JP 14672197 A JP14672197 A JP 14672197A JP H10333847 A JPH10333847 A JP H10333847A
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data
external device
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printer
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JP9146721A
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Masaya Yagi
政哉 八木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プリンタにおけるデータあふれ(オーバーラ
ン)を防止する。 【解決手段】インターフェース14は、ホスト1000
から解析スタートビットを受信すると、カウンタ22に
スタートビットを転送する。それを受けたカウンタ22
は、スタート信号を解析制御部23に発行する。同時
に、カウントを開始し、規定の時間カウントする。解析
制御部23は、バス20上のデータのMSBを擬似クロ
ックとしてホストから転送されるデータを数えつつそれ
をラン17に書き込む。カウンタ22は規定の時間が経
過するとストップ信号を発行する。解析制御部23はス
トップ信号を受けて擬似クロックの計数およびデータの
書き込みをやめ、その時点で書き込んだデータ量を、I
/F14の能力を示す単位時間内の転送データ量として
記憶し、ホストに報知する。ホストはこのデータをもと
に、画素密度を落とすなどしてオーバーランを防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばホストコン
ピュータ等の外部機器から入力されるデータを処理して
プリント出力する印刷装置とその制御方法および印刷シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータとスリックプ
リンタ(ドットイメージを入力データとするプリンタ)
とを接続して成る印刷システムにおいて、ホストからプ
リンタへのデータ転送速度はホストのシステムやホスト
コンピュータ−プリンタ間のインターフェースなどに依
存する。プリンタでは、そのエンジンの出力速度やエン
ジンへのデータ転送レートなどで決まる固定された印刷
速度で、ホストコンピュータから受信した印刷データを
処理して印刷出力処理を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、解像度が高
い印刷データなど、単位時間当たりに転送されるデータ
量が多いデータを出力する場合には、プリンタの印刷処
理速度以上のレートでデータが転送されることになる。
こうなるとプリンタ側では、受信されるデータを出力し
きれないオーバーラン状態が生じ、エラーが発生してし
まうことがしばしばある。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、ホストとプリンタとのインターフェースの能力に応
じてデータを転送してエラーの発生を防止できる印刷装
置とその制御方法および印刷システムを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような構成から成る。すなわち、外部機
器と接続手段により接続され、該外部機器から入力され
るデータを基にして印刷出力する印刷装置であって、前
記接続手段を介して外部機器からデータを受信する能力
を解析し、該能力を示す能力データを前記外部装置に報
知する。
【0006】あるいは、外部機器と接続手段により接続
され、該外部機器から入力されるデータを基にして印刷
出力する印刷装置の制御方法であって、前記接続手段を
介して外部機器からデータを受信する能力を解析し、該
能力を示す能力データ前記外部装置に報知する。
【0007】あるいは、前記印刷装置と、該装置と接続
された外部機器とを有する印刷システムであって、前記
外部機器は、前記印刷装置から報知された能力データに
基づいて、前記印刷装置に送信する印刷データ量を制御
する制御手段を備える。
【0008】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]本実施の形態を説明する前に、本
実施の形態を適用するのに好適なレーザビームプリンタ
およびインクジェットプリンタの構成について図1から
図3を参照しながら説明する。
【0009】なお、本実施形態を適用するプリンタはレ
ーザビームプリンタあるいはインクジェットプリンタに
限られるものではなく、ほかのプリント方式のプリンタ
でもよい。
【0010】図1はレーザビームプリンタの断面図であ
る。
【0011】図において、100はレーザビームプリン
タ本体であり、外部機器に接続されているホストコンピ
ュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォ
ーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとと
もに、それらの情報にしたがって、対応する。文字パタ
ーンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記
録紙等に像を形成する。
【0012】300は操作のためのスイッチおよびLE
D表示器等が配されている操作パネル、101はLBP
本体100全体の制御ユニットである。このプリンタ制
御ユニット101は、おもに、文字情報を対応する文字
パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ102
に出力する。レーザドライバ102は半導体レーザ10
3から発射されるレーザ光104をオン、オフ切り替え
をする。
【0013】レーザ光104は回転多面鏡105で左右
にふらされて、静電ドラム106上には文字パターンの
静電潜像が形成される。この静電潜像は、静電ドラム1
06周囲に配設された現像ユニット107により現像さ
れた後、記録紙に転写される。この記録紙にはカットシ
ートを用い、カットシート記録紙はLBP本体100に
装着した用紙カセット108に収納される。給紙ローラ
109および搬送ローラ110と搬送ローラ111によ
り、装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給
される。
【0014】また、LBP本体100には、図示しない
カードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォン
トに加えオプションカード、言語系の異なる制御カード
を接続できるように構成されている。
【0015】図2は本発明を適用可能な第2の出力装置
であるインクジェット記録装置(IJRA)内部の概観
斜視図である。
【0016】図において、キャリッジHCは、駆動モー
タ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア501
1、5009を介して回転するリードスクリュー500
5の螺旋溝5004に対して係合するピン(図示しな
い)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキ
ャリッジHCにはインクジェットヘッドIJCが搭載さ
れている。5002は紙押え板であり、キャリッジHC
の移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押
圧する。5007、5008はフォトカプラで、キャリ
ッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モ
ータ5013の回転方向切り替え等を行うためのホーム
ポジション検知手段として機能する。
【0017】5016は記録ヘッドの全面を覆うキャッ
プ部材5022を支持する部材、5015はこのキャッ
プ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を
介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリー
ニングブレードで、部材5019により前後方向に移動
可能である。5018は本体支持板で、上記ブレード5
017、部材5019を支持する。5021は、吸引回
復を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカ
ム5020の移動にともなって移動し、駆動モータ50
13から駆動力がクラッチ切り替え等の公知の伝達手段
で移動制御される。
【0018】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきた
ときにリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望動作を行うように構成すれ
ばよい。
【0019】図3は図2のインクジェットプリンタの制
御構成を説明するブロック図である。図において、17
00は記録信号を入力するインターフェース、1701
はMPU、1702は前記MPU1701が実行する制
御プログラムやホスト印刷情報等を格納するROM、1
703はDRAMで、各種データ(上記記録信号やヘッ
ドに供給される記録データ等)を保存しておく。170
4は記録ヘッド1708に対する出力データの供給制御
を行うゲートアレイで、インターフェース1700、M
PU1701、DRAM1703間のデータの転送制御
を行う。
【0020】1713は前記記録ヘッド1708を搬送
するためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬送の
ための搬送モータ、1705は前記記録ヘッドを駆動す
るヘッドドライバ、1706は前記搬送モータ1709
を駆動するモータドライバ、1707は前記キャリアモ
ータ1713を駆動するモータドライバである。
【0021】このように構成されたインクジェットプリ
ンタにおいて、インターフェース1700を介して後述
するホストコンピュータ100より入力情報が入力され
ると、ゲートアレイ1704とMPU1701との間で
入力情報がプリント用の出力情報に変換される。そし
て、モータドライバ1706、1707が駆動されると
ともに、ヘッドドライバ1705に送られてきた出力情
報にしたがって記録ヘッドが駆動され実行される。な
お、MPU1701はインターフェース1700を介し
て後述するホストコンピュータ100との通信処理が可
能となっており、DRAM1703に関するメモリ情報
および資源データ等やROM1702内のホスト印刷情
報を後述するホスト100に通信可能に構成され、ネッ
トワーク上のどの機器にも通信可能に構成されている。
【0022】図4は本発明の実施形態を示すプリンタ制
御装置の内部ブロック図である。ここでは、レーザビー
ムプリンタ(図1)を例にして説明する。なお、本発明
の機能が実行されるのであれば、単体の機器であって
も、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等
のネットワークを介して処理が行われるシステムであっ
ても本発明を実行できる。
【0023】図4において、3000はホストで、RO
M3のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログ
ラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等
を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備
え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1
が統括的に制御する。2はRAMで、CPU1の主メモ
リ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードコ
ントローラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポイ
ンティングデバイスからのキー入力を制御する。6はC
RTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ
10の表示を制御する。7はディスクコントローラ(D
KC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーショ
ン、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等
を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーディス
ク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御す
る。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の
双方向インターフェース(双方向I/F)12を介して
プリンタ1500に接続されて、プリンタ1500との
通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばR
AM2上に設定された表示情報RAMヘのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT
10上でのWYSIWYG(表示内容と印刷内容とを一
致させる機能)を可能としている。また、CPU1はC
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0024】プリンタ1500において、21はプリン
タCPUで、ROM16のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等に記憶された制御プログラム等に
基づいてシステムバス20に接続される各種のデバイス
とのアクセスを統括的に制御し、印刷部I/F18を介
して接続される印刷部(プリンタエンジン)19に出力
情報としての画像信号を出力する。CPU21は双方向
I/F12を介してホストコンピュータとの通信処理が
可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピ
ュータ3000に通知可能に構成されている。17はC
PU21の主メモリ、ワークエリア等として機能するR
AMである。制御部13はホストコンピュータ3000
と双方向インターフェース12を介して印刷状態情報な
どのステータス情報などの交信を制御し、プリンタ内の
情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構成
されている。22はカウンタで、I/Fの能力を判定す
る際にホストからI/F12を介して送られてくる書き
込みデータの最初のスタートビットを検出する機能とス
タートビットから一定時間たったらEND信号を発生す
る機能を有する。解析制御部B23は双方向I/F12
を介して送られてくる印字データをRAM17へ保管さ
せたり、RAM17から印刷部I/F15を介して印刷
部へ送るためのデータ読み込みさせたり制御を行う。
【0025】図5は、図4のプリンタ1500における
カウンタ22と解析制御部B23を中心とした詳細なブ
ロック図である。図5に従って、I/F部14の性能を
解析する動作を説明をする。
【0026】ホストより双方向I/F12(DATA0
〜7)を介して解析用のスタートビット、疑似クロック
(DATA7:MSB)を含む書き込みデータが送られ
てくる。このデータの値はどのようなものであってもか
まわない。I/F部14ではスタートビットの検出を行
いカウンタ部22に通知する。カウンタ部22ではスタ
ートビットを受け付けると、解析制御部Bにデータの書
き込み開始を指示するSTART信号を送る。解析制御
部BではSTART信号を受信してから疑似クロックの
立ち上がりエッジでRAMの制御信号を生成、発行し、
また、RAMアドレスを疑似クロックの立ち上がりエッ
ジでオートインクリメントする。これによってRAMに
はホストから送信されてくるデータが連続するアドレス
に書き込まれていく。
【0027】カウンタ部22ではスタートビット受信時
からシステムクロックによって予め決めていた時間(単
位時間)が経ったらEND信号を発行し、解析制御部B
23に通知する。解析制御部B23ではEND信号を受
け取ると同時にRAM制御信号の生成を停止する。解析
制御部B23はEND信号を受信しRAM制御信号停止
後、オートインクリメントされたアドレスと単位時間に
よって、単位時間当たりに受信したデータ量で示される
I/Fの送信能力の解析を行う。更に解析制御部はその
解析結果を不揮発性メモリ(メモリ16)に保存し、制
御部13はこの解析データを双方向I/F12を介しホ
ストに送信する。
【0028】図6に、ホストコンピュータでの立ち上げ
処理から上述の解析処理を行うまでのフローチャートを
示して以下に説明する。このフローチャートは、ホスト
コンピュータ1000とプリンタ1500の各部との動
作を一連の動作として示している。
【0029】まず、ホストとプリンタを双方向I/Fで
接続するところから始まる(ステップS1)その状態
で、ステップS2においてホストとプリンタの電源がオ
ンされると、それぞれにおいて初期化が行われる。ステ
ップS3から、I/F能力の自動解析が開始される。
【0030】ステップS4: インターフェース能力の
解析開始をプリンタに知らせる解析用スタートビットを
ホストからプリンタに送信する。
【0031】ステップS5: I/F部14でスタート
ビットを受信し、それがスタートビットであることが判
定されると、カウンタ部へ通知する。
【0032】ステップS6: カウンタ部でスタートビ
ットの通知を受ける。
【0033】ステップS7: 通知を受けたスタートビ
ットを元にSTART信号を生成し解析制御部へ送る。
【0034】ステップS8: カウンタ部ではスタート
ビットの通知を受けてからカウントを開始する。このあ
と一定時間カウントを行い、一定時間経過したらEND
信号を生成発行する。
【0035】ステップS9: 解析制御部23では、カ
ウンタ部22からSTART信号を受信してからRAM
のwrite動作に必要な制御信号を生成し、RAMの
write動作を連続で行う。
【0036】ステップS10: 解析制御部23ではカ
ウンタ部からEND信号を受け取るか監視しており、E
ND信号を受け取らなかったらステップS9にもどる。
END信号を受信した場合はステップS11へ進む。
【0037】ステップS11: 解析制御部23はRA
Mのwrite動作を行っていた制御信号をストップ
し、同時にRAMアドレスのインクリメントをストップ
する。
【0038】ステップS12: 解析制御部23は、R
AMに書き込んだ最終アドレスと単位時間をもとに、単
位時間当たりに受信できたデー多量で表されるI/Fの
能力を算出する。
【0039】ステップS13: 解析制御部23は算出
した解析データを双方向I/F部14を介してホスト1
000ヘ送信する。
【0040】ステップS14: ホスト1000ではこ
の解析データを元に印刷データの解像度を自動設定す
る。ステップS15で終了する。
【0041】以上の手順により、ホストコンピュータで
は、プリンタとのインターフェースの転送能力を知るこ
とができる。こうして得た転送能力にしたがって、ホス
トコンピュータはプリンタへの平均データ転送速度を、
あらかじめわかっているプリンタの印刷速度にあわせる
べく、転送するデータ量を制御する。あるいは、送信す
るデータ量を、オーバーフローしない程度のサイズに抑
制する。
【0042】このようにすることで、プリンタにおける
オーバーフローエラーの発生を防止することができる。
【0043】[第2の実施の形態]図7に第2の実施形
態である印刷システムにおける簡単なフローチャートを
示して以下に説明する。なお、図7の手順が実行される
システムは第1の実施の形態と同じく図4および図5に
示した構成のシステムである。まず、あらかじめホスト
100とプリンタ1500を双方向I/Fで接続してお
く。そこでホストとプリンタの電源オンすると、初期化
から処理が開始される。
【0044】ステップS3: I/F能力の自動解析を
開始する。
【0045】ステップS4: 解析用スタートビットを
ホストからプリンタに送信する。
【0046】ステップS5: I/F部14でホストコ
ンピュータからのスタートビットを受信し、それをカウ
ンタ部22へ通知する。
【0047】ステップS6: カウンタ部22でスター
トビットの通知を受ける。
【0048】ステップS7: 通知を受けたスタートビ
ットを元にSTART信号を生成し解析制御部23へ送
る。
【0049】ステップS8: カウンタ部22ではスタ
ートビットの通知を受けてからカウントを開始する。こ
のあと、一定時間カウントを行い一定時間経過したらE
ND信号を生成発行する。
【0050】ステップS9: 解析制御部23ではカウ
ンタ部22からSTART信号を受信してからRAMの
write動作に必要な制御信号を生成し、RAMのw
rite動作を連続で行う。
【0051】ステップS10: 解析制御部23ではカ
ウンタ部からEND信号を受け取るか監視しておきEN
D信号を受け取らなかったらステップS9にもどる。E
ND信号を受信した場合はステップS11へ進む。
【0052】ステップS11: 解析制御部23はRA
Mのwrite動作を行っていた制御信号をストップ
し、同時にRAMアドレスのインクリメントをストップ
する。
【0053】ステップS12: 解析制御部23は最終
アドレスと単位時間をもとに、単位時間当たりの転送デ
ータ量で表されるI/Fの能力を算出する。
【0054】ステップS13: 解析制御部23は、算
出した解析データをROM16などの不揮発性メモリに
格納する。
【0055】ステップS14: 制御部13、双方向I
/F部14を介在して、不揮発性メモリに格納した解析
データをホスト1000ヘ送信する。
【0056】ステップS15: ホスト1000では受
信した解析データとあらかじめわかっているプリンタの
出力速度とを基に、データの転送速度が印刷データの送
信速度を上回っても、プリンタに送信したデータがメモ
リからあふれないようにデータ量を抑制すべく、送信す
る印刷データの画素密度を下げる。この結果、データ量
が減少し、プリンタへのデータ転送速度がプリンタの印
刷速度よりも速くとも、受信したデータをプリンタで処
理しきることができる。ステップS16で終了となる。
【0057】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0058】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0059】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0060】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホストとプリンタとのインターフェースの能力に応じて
データを転送することでエラーの発生を防止できるとい
う効果がある。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のプリンタの構成を示す構造断面図で
ある。
【図2】本発明が適用できるインクジェット記録装置I
JRAの外観図である。
【図3】図2のインクジェット記録装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図4】実施形態のプリンタの主要構成およびその接続
ブロック図である。
【図5】実施形態のプリンタ内部の詳細ブロック図であ
る。
【図6】第1の実施形態のプリンタによる処理のフロー
チャートである。
【図7】第2の実施形態のプリンタによる処理のフロー
チャートである。
【符号の説明】
3000 ホスト 1000 コントローラ 1500 プリンタ 1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 バス 5 キーボード 6 CRT 7 ディスクコントローラ 8 プリンタコントローラ 9 キーボード 10 CRT 11 外部メモリ 12 双方向I/F 13 プリンタコントローラ制御部 14 I/F部 15 印刷部I/F 16 ROM 17 RAM 18 印刷部I/F 19 印刷部 20 プリンタ内部バス 21 プリンタCPU 22 カウンタ 23 解析制御部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器と接続手段により接続され、該
    外部機器から入力されるデータを基にして印刷出力する
    印刷装置であって、 前記接続手段を介して外部機器からデータを受信する能
    力を解析し、該能力を示す能力データを前記外部装置に
    報知することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記能力は、所定時間内に受信したデー
    タ量で表されることを特徴とする請求項1に記載の印刷
    装置。
  3. 【請求項3】 前記能力は、所定時間内に受信し、メモ
    リに書き込んだデータ量で表されることを特徴とする請
    求項1に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記外部機器から、前記接続手段を介し
    て、ドットイメージのデータを受信することを特徴とす
    る請求項1に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 外部機器と接続手段により接続され、該
    外部機器から入力されるデータを基にして印刷出力する
    印刷装置の制御方法であって、 前記接続手段を介して外部機器からデータを受信する能
    力を解析し、該能力を示す能力データ前記外部装置に報
    知することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記能力は、所定時間内に受信したデー
    タ量で表されるとを特徴とする請求項5に記載の印刷装
    置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記能力は、所定時間内に受信し、メモ
    リに書き込んだデータ量で表されることを特徴とする請
    求項5に記載の印刷装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記外部機器から、前記接続手段を介し
    て、ドットイメージのデータを受信することを特徴とす
    る請求項5に記載の印刷装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷
    装置と、該装置と接続された外部機器とを有する印刷シ
    ステムであって、 前記外部機器は、前記印刷装置から報知された能力デー
    タに基づいて、前記印刷装置に送信する印刷データ量を
    制御する制御手段を備えることを特徴とする印刷システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記印刷装置に送信
    する印刷データの画素密度を下げることを特徴とする請
    求項9に記載の印刷システム。
  11. 【請求項11】 前記制御手段は、前記印刷装置に送信
    する印刷データの平均データ転送速度を下げることを特
    徴とする請求項9に記載の印刷システム。
JP9146721A 1997-06-04 1997-06-04 印刷装置とその制御方法および印刷システム Withdrawn JPH10333847A (ja)

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