JPH10333384A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10333384A JPH10333384A JP9144363A JP14436397A JPH10333384A JP H10333384 A JPH10333384 A JP H10333384A JP 9144363 A JP9144363 A JP 9144363A JP 14436397 A JP14436397 A JP 14436397A JP H10333384 A JPH10333384 A JP H10333384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- image forming
- forming apparatus
- upper guide
- staying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 両面搬送パス内で生じたジャムを簡単に処理
できるようにする。 【解決手段】両面搬送パス102の中流部122内に滞
留しているシートは、支軸151を回動中心として回動
可能な上ガイド102a−2を図示のように上方に開い
て取り除く。両面搬送パス102の上流部121内に滞
留しているシートは、支軸150を回動中心として回動
可能な上ガイド102aー1を図示のように上方に開い
て取り除く。転写ベルト101上に滞留しているシート
は、駆動ローラ105を回動中心として回動可能なベル
ト枠109を図示のように下方に下げて取り除く。
できるようにする。 【解決手段】両面搬送パス102の中流部122内に滞
留しているシートは、支軸151を回動中心として回動
可能な上ガイド102a−2を図示のように上方に開い
て取り除く。両面搬送パス102の上流部121内に滞
留しているシートは、支軸150を回動中心として回動
可能な上ガイド102aー1を図示のように上方に開い
て取り除く。転写ベルト101上に滞留しているシート
は、駆動ローラ105を回動中心として回動可能なベル
ト枠109を図示のように下方に下げて取り除く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写機
等の画像形成装置に関する。
等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機等の画像形成装置の中
には、両面画像形成(両面プリント、両面コピー)を可
能とするものがある。
には、両面画像形成(両面プリント、両面コピー)を可
能とするものがある。
【0003】この種の画像形成装置には、画像形成部を
1度通過して第1面に画像形成済みのシートを第2面へ
の画像形成を行うために再び前記画像形成部へ搬送する
両面搬送パスが備えられている。
1度通過して第1面に画像形成済みのシートを第2面へ
の画像形成を行うために再び前記画像形成部へ搬送する
両面搬送パスが備えられている。
【0004】図17に、両面画像形成を可能とする従来
例の画像形成装置(4ドラム方式のカラーレーザープリ
ンタ)の全体的な構成を示す。
例の画像形成装置(4ドラム方式のカラーレーザープリ
ンタ)の全体的な構成を示す。
【0005】まず、概略的な構成について説明する。
【0006】本画像形成装置の画像形成装置本体100
内には、上方から無端状の転写ベルト101、両面搬送
パス102、上段のカセット給紙部103、下段のカセ
ット給紙部104が順に配設されている。
内には、上方から無端状の転写ベルト101、両面搬送
パス102、上段のカセット給紙部103、下段のカセ
ット給紙部104が順に配設されている。
【0007】転写ベルト101は水平状態になってい
て、シートを水平方向に搬送できるようになっている。
この転写ベルト101は、ベルト枠109に取り付けら
れている駆動ローラ105、従動ローラ106、ガイド
ローラ107、108に巻き掛けられている。ベルト枠
109は駆動ローラ105を回動中心として上下の方向
に回動可能になっている。
て、シートを水平方向に搬送できるようになっている。
この転写ベルト101は、ベルト枠109に取り付けら
れている駆動ローラ105、従動ローラ106、ガイド
ローラ107、108に巻き掛けられている。ベルト枠
109は駆動ローラ105を回動中心として上下の方向
に回動可能になっている。
【0008】転写ベルト101上には、上流側より、イ
エロー色プロセスキット110、マゼンタ色プロセスキ
ット111、シアン色プロセスキット112、ブラック
色プロセスキット113が順次配設されている。各プロ
セスキットは、感光ドラム110a〜113a、レーザ
ースキャナ110b〜113b、現像器110c〜11
3c、クリーナ110d〜113d、転写帯電器110
e〜113e等の部材からなる。
エロー色プロセスキット110、マゼンタ色プロセスキ
ット111、シアン色プロセスキット112、ブラック
色プロセスキット113が順次配設されている。各プロ
セスキットは、感光ドラム110a〜113a、レーザ
ースキャナ110b〜113b、現像器110c〜11
3c、クリーナ110d〜113d、転写帯電器110
e〜113e等の部材からなる。
【0009】転写ベルト101上の最上流部には、同転
写ベルト101に静電吸着力を付与するための吸着ロー
ラ対114が配設されている。
写ベルト101に静電吸着力を付与するための吸着ロー
ラ対114が配設されている。
【0010】転写ベルト101の上流側にはレジストロ
ーラ対115が配設され、転写ベルト101の下流側に
は定着ローラ対116、第1排紙ローラ対117、第2
排紙ローラ対118が配設されている。
ーラ対115が配設され、転写ベルト101の下流側に
は定着ローラ対116、第1排紙ローラ対117、第2
排紙ローラ対118が配設されている。
【0011】両面搬送パス102は、第1排紙ローラ対
117と第2排紙ローラ対118の間に形成されている
排紙パス119の途中から分岐している。この分岐部に
は、シートの移動方向を決めるためのフラッパ120が
設置されている。両面搬送パス102の上流部(入口
部)121は湾曲した形状になっているが、中流部12
2、下流部123は水平形状になっている。両面搬送パ
ス102は、シートの上面側をガイドする上ガイド10
2aとシートの下面側をガイドする下ガイド102bと
からなる。両面搬送パス102には複数の搬送ローラ対
124が設置されている。
117と第2排紙ローラ対118の間に形成されている
排紙パス119の途中から分岐している。この分岐部に
は、シートの移動方向を決めるためのフラッパ120が
設置されている。両面搬送パス102の上流部(入口
部)121は湾曲した形状になっているが、中流部12
2、下流部123は水平形状になっている。両面搬送パ
ス102は、シートの上面側をガイドする上ガイド10
2aとシートの下面側をガイドする下ガイド102bと
からなる。両面搬送パス102には複数の搬送ローラ対
124が設置されている。
【0012】カセット給紙部103、104から給紙さ
れたシートSは給紙パス125を通ってレジストローラ
対115へ送られる。この給紙パス125に両面搬送パ
ス102の下流部123が合流している。給紙パス12
5には複数の搬送ローラ対126が設置されている。
れたシートSは給紙パス125を通ってレジストローラ
対115へ送られる。この給紙パス125に両面搬送パ
ス102の下流部123が合流している。給紙パス12
5には複数の搬送ローラ対126が設置されている。
【0013】カセット給紙部103、104は、シート
Sを積載収納するカセット127と、同カセット127
内のシートSを最上位のシートから順に繰り出す繰り出
しローラ128と、同繰り出しローラ128によって繰
り出されたシートSを1枚ずつに分離して給送する分離
給送ローラ対129とからなる。
Sを積載収納するカセット127と、同カセット127
内のシートSを最上位のシートから順に繰り出す繰り出
しローラ128と、同繰り出しローラ128によって繰
り出されたシートSを1枚ずつに分離して給送する分離
給送ローラ対129とからなる。
【0014】本画像形成装置には、上記カセット給紙部
103、104のほか、手差し給紙部130が備えられ
ており、これらのいずれかの給紙部からシートが給紙さ
れる。手差し給紙部130は、シートSを積載するトレ
イ131と、同トレイ131上に積載されたシートSを
最上位のシートから順に繰り出して給送する給送ローラ
132と、同給送ローラ132によって繰り出されたシ
ートSを1枚ずつに分離する摩擦分離部材133とから
なる。
103、104のほか、手差し給紙部130が備えられ
ており、これらのいずれかの給紙部からシートが給紙さ
れる。手差し給紙部130は、シートSを積載するトレ
イ131と、同トレイ131上に積載されたシートSを
最上位のシートから順に繰り出して給送する給送ローラ
132と、同給送ローラ132によって繰り出されたシ
ートSを1枚ずつに分離する摩擦分離部材133とから
なる。
【0015】次に、給紙部から給送されたシートSの流
れについて説明する。
れについて説明する。
【0016】カセット給紙部103、104又は手差し
給紙部130から給送されたシートSは、回転停止状態
にあるレジストローラ対115のニップにシート先端が
突き当たって所定量のループが形成された時点で移動を
停止する。このループの形成により、シートSの斜行状
態が矯正される。
給紙部130から給送されたシートSは、回転停止状態
にあるレジストローラ対115のニップにシート先端が
突き当たって所定量のループが形成された時点で移動を
停止する。このループの形成により、シートSの斜行状
態が矯正される。
【0017】斜行状態が矯正されたシートSは、イエロ
ー色プロセスキット110の感光ドラム110a上のト
ナー像との転写位置を合わせるタイミングをとって回転
を開始するレジストローラ対115によって、反時計回
り方向に周回している転写ベルト101上へ送られる。
ー色プロセスキット110の感光ドラム110a上のト
ナー像との転写位置を合わせるタイミングをとって回転
を開始するレジストローラ対115によって、反時計回
り方向に周回している転写ベルト101上へ送られる。
【0018】転写ベルト101上に送られたシートS
は、静電吸着力で同ベルト101に貼り付けられた状態
で下流へ搬送されて行く。この搬送過程で、シートS上
には、時計回り方向に回転している感光ドラム110
a、111a、112a、113a上のイエロー色、マ
ゼンタ色、シアン色、ブラック色の各色トナー像が転写
帯電器110e、111e、112e、113eによっ
て順次転写される。
は、静電吸着力で同ベルト101に貼り付けられた状態
で下流へ搬送されて行く。この搬送過程で、シートS上
には、時計回り方向に回転している感光ドラム110
a、111a、112a、113a上のイエロー色、マ
ゼンタ色、シアン色、ブラック色の各色トナー像が転写
帯電器110e、111e、112e、113eによっ
て順次転写される。
【0019】最下流の感光ドラム113aを通過した4
色トナー像転写済みのシートSは、転写ベルト101か
ら剥されて定着ローラ対116へ送られ、同定着ローラ
対116のニップを通過中に加熱及び加圧されて未定着
状態のトナー像がシート面に定着される。
色トナー像転写済みのシートSは、転写ベルト101か
ら剥されて定着ローラ対116へ送られ、同定着ローラ
対116のニップを通過中に加熱及び加圧されて未定着
状態のトナー像がシート面に定着される。
【0020】シートSの片面にのみトナー像を転写する
片面モードの場合には、定着ローラ対116のニップを
通過した定着処理済みのシートSは、排紙パス119を
通って、第2排紙ローラ対118により機外の排紙トレ
イ134上へ排紙される。この時、フラッパ120は、
排紙パス119を開いて両面搬送パス102を閉じてい
る。
片面モードの場合には、定着ローラ対116のニップを
通過した定着処理済みのシートSは、排紙パス119を
通って、第2排紙ローラ対118により機外の排紙トレ
イ134上へ排紙される。この時、フラッパ120は、
排紙パス119を開いて両面搬送パス102を閉じてい
る。
【0021】シートSの両面にトナー像を転写する両面
モードの場合には、定着ローラ対116のニップを通過
した定着処理済みのシートSは第2面へのトナー像の転
写のために両面搬送パス102へ送られるのであるが、
その前に、第2排紙ローラ対118と排紙トレイ134
を利用してシートSの反転が行われる。この反転の方法
を図18に示す。
モードの場合には、定着ローラ対116のニップを通過
した定着処理済みのシートSは第2面へのトナー像の転
写のために両面搬送パス102へ送られるのであるが、
その前に、第2排紙ローラ対118と排紙トレイ134
を利用してシートSの反転が行われる。この反転の方法
を図18に示す。
【0022】定着ローラ対116のニップを通過した定
着処理済みのシートSは、まず、第2排紙ローラ対11
8によって排紙トレイ118上へ排紙されて行く。そし
て、図示のように、シート後端が第2排紙ローラ対11
8のニップを通過する直前まで到達した時点で第2排紙
ローラ対118の回転を停止させ、続いて排紙パス11
9を閉じ両面搬送パス102を開く位置にフラッパ12
0を切り換え、続いて、第2排紙ローラ対118を逆転
させる。
着処理済みのシートSは、まず、第2排紙ローラ対11
8によって排紙トレイ118上へ排紙されて行く。そし
て、図示のように、シート後端が第2排紙ローラ対11
8のニップを通過する直前まで到達した時点で第2排紙
ローラ対118の回転を停止させ、続いて排紙パス11
9を閉じ両面搬送パス102を開く位置にフラッパ12
0を切り換え、続いて、第2排紙ローラ対118を逆転
させる。
【0023】これにより、排紙トレイ118上へ排紙途
中のシートSが、今までのシート後端を先頭にして両面
搬送パス102へ送り込まれてくる。両面搬送パス10
2へ送り込まれたシートSは反転されてトナー像転写済
み面が上側を向いている。
中のシートSが、今までのシート後端を先頭にして両面
搬送パス102へ送り込まれてくる。両面搬送パス10
2へ送り込まれたシートSは反転されてトナー像転写済
み面が上側を向いている。
【0024】両面搬送パス102へ送り込まれた片面転
写済みのシートSは給紙パス125を通って再び回転停
止状態にあるレジストローラ対115に到達する。この
時、シートSは、トナー像転写済み面が下側を向いてい
る。
写済みのシートSは給紙パス125を通って再び回転停
止状態にあるレジストローラ対115に到達する。この
時、シートSは、トナー像転写済み面が下側を向いてい
る。
【0025】この後、レジストローラ対115によって
斜行状態が矯正されたシートSは上述と同様に転写ベル
ト101に搬送されて第2面に4色のトナー像が転写さ
れて行く。そして、定着ローラ対116のニップを通過
して定着処理を終え、第2排紙ローラ対118により排
紙トレイ134上へ排紙される。
斜行状態が矯正されたシートSは上述と同様に転写ベル
ト101に搬送されて第2面に4色のトナー像が転写さ
れて行く。そして、定着ローラ対116のニップを通過
して定着処理を終え、第2排紙ローラ対118により排
紙トレイ134上へ排紙される。
【0026】本画像形成装置の場合、転写ベルト101
で搬送中のシートS、両面搬送パス102の上流部12
1を移動中のシートS、中流部122を移動中のシート
Sに滞留(ジャム)が生じ易い。このため、本画像形成
装置においては、次のようにしてジャムシートの処理が
行えるようになっている。
で搬送中のシートS、両面搬送パス102の上流部12
1を移動中のシートS、中流部122を移動中のシート
Sに滞留(ジャム)が生じ易い。このため、本画像形成
装置においては、次のようにしてジャムシートの処理が
行えるようになっている。
【0027】転写ベルト101で搬送中のシートS、及
び両面搬送パス102の中流部122を移動中のシート
Sが滞留した場合には、図19に示すように、画像形成
装置本体100の前面カバー140を開く。
び両面搬送パス102の中流部122を移動中のシート
Sが滞留した場合には、図19に示すように、画像形成
装置本体100の前面カバー140を開く。
【0028】そして、転写ベルト101上で滞留してい
るシートSを取り除く場合には、転写ベルト101を保
持しているベルト枠109(図19では不図示)を駆動
ローラ105を中心として下方に回動させて転写ベルト
101を各感光ドラム110a〜113aから離し、転
写ベルト101と各感光ドラム110a〜113a間に
挟まっていた滞留シートSを取り除く。
るシートSを取り除く場合には、転写ベルト101を保
持しているベルト枠109(図19では不図示)を駆動
ローラ105を中心として下方に回動させて転写ベルト
101を各感光ドラム110a〜113aから離し、転
写ベルト101と各感光ドラム110a〜113a間に
挟まっていた滞留シートSを取り除く。
【0029】中流部122で滞留しているシートSを取
り除く場合には、中流部122の上ガイド102aと下
ガイド102bを機外まで引き出す。この場合、上ガイ
ド102aと下ガイド102bは画像形成装置本体10
0を矢印X1、X2方向に移動可能なガイドレール14
1、142と一体的に引き出される。次に、下ガイド1
02bに重ね合わされている上ガイド102aを奥側端
を回動中心として上方に回動(矢印C方向)させて開
き、各搬送ローラ対124に挟まっていた滞留シートS
を取り除く。
り除く場合には、中流部122の上ガイド102aと下
ガイド102bを機外まで引き出す。この場合、上ガイ
ド102aと下ガイド102bは画像形成装置本体10
0を矢印X1、X2方向に移動可能なガイドレール14
1、142と一体的に引き出される。次に、下ガイド1
02bに重ね合わされている上ガイド102aを奥側端
を回動中心として上方に回動(矢印C方向)させて開
き、各搬送ローラ対124に挟まっていた滞留シートS
を取り除く。
【0030】なお、中流部122に設置されている各搬
送ローラ対124の駆動側ローラ(下ガイド102b側
のローラ)には画像形成装置本体100内に設置されて
いる不図示のモータの駆動がギアトレンを介して伝えら
れている。図19に示すように中流部122が機外に引
き出されるとギアの噛み合いが外れ、中流部122を機
内に戻すとギアが噛み合う。
送ローラ対124の駆動側ローラ(下ガイド102b側
のローラ)には画像形成装置本体100内に設置されて
いる不図示のモータの駆動がギアトレンを介して伝えら
れている。図19に示すように中流部122が機外に引
き出されるとギアの噛み合いが外れ、中流部122を機
内に戻すとギアが噛み合う。
【0031】両面搬送パス102の上流部121を移動
中のシートSが滞留した場合には、図20に示すよう
に、画像形成装置本体100の排紙側カバー143を開
き、続いて上流部121の下ガイド102bを開いて、
搬送ローラ対124に挟まって滞留していたシートSを
取り除く。排紙側カバー143は支軸144を中心とし
て回動可能であり、下ガイド102bは支軸145を中
心として回動可能である。
中のシートSが滞留した場合には、図20に示すよう
に、画像形成装置本体100の排紙側カバー143を開
き、続いて上流部121の下ガイド102bを開いて、
搬送ローラ対124に挟まって滞留していたシートSを
取り除く。排紙側カバー143は支軸144を中心とし
て回動可能であり、下ガイド102bは支軸145を中
心として回動可能である。
【0032】なお、上流部121に設置されている搬送
ローラ対124の駆動側ローラ(下ガイド102b側の
ローラ)にも上記モータの駆動がギアトレンを介して伝
えられている。図20に示すように下ガイド102bが
開かれるとギアの噛み合いが外れ、下ガイド102bが
閉じられるとギアが噛み合う。
ローラ対124の駆動側ローラ(下ガイド102b側の
ローラ)にも上記モータの駆動がギアトレンを介して伝
えられている。図20に示すように下ガイド102bが
開かれるとギアの噛み合いが外れ、下ガイド102bが
閉じられるとギアが噛み合う。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
画像形成装置の場合、 (1)両面搬送パス102の中流部122で滞留してい
るシートSを処理するには、中流部122の上ガイド1
02aと下ガイド102bを機外に引き出さなければな
らず、手間がかかる。
画像形成装置の場合、 (1)両面搬送パス102の中流部122で滞留してい
るシートSを処理するには、中流部122の上ガイド1
02aと下ガイド102bを機外に引き出さなければな
らず、手間がかかる。
【0034】(2)中流部122の上ガイド102aと
下ガイド102bを機外に引き出すためのガイドレール
141、142が必要となり、コストアップする。
下ガイド102bを機外に引き出すためのガイドレール
141、142が必要となり、コストアップする。
【0035】(3)両面搬送パス102の上流部121
と中流部122の双方でシートSの滞留が生じた場合に
は、排紙側カバー143と前面カバー140の両方を開
かなければならず、手間がかかる。
と中流部122の双方でシートSの滞留が生じた場合に
は、排紙側カバー143と前面カバー140の両方を開
かなければならず、手間がかかる。
【0036】(4)中流部122の上ガイド102aと
下ガイド102bを機外に引き出した時、及び上流部1
21の下ガイド102bを開いた時、搬送ローラ対12
4の駆動側ローラに駆動を伝えるギアトレンのギアの噛
み合いが外れるので、中流部122の引き出し精度、下
ガイド102bの回動精度に高い精度が求められる。精
度が低いとギアの噛み合いが不可能となる。
下ガイド102bを機外に引き出した時、及び上流部1
21の下ガイド102bを開いた時、搬送ローラ対12
4の駆動側ローラに駆動を伝えるギアトレンのギアの噛
み合いが外れるので、中流部122の引き出し精度、下
ガイド102bの回動精度に高い精度が求められる。精
度が低いとギアの噛み合いが不可能となる。
【0037】等の問題点があった。
【0038】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、手間のかからない簡単な作業で両面搬
送パス内で滞留したシートの処理が行えるようにした画
像形成装置を提供することを目的とする。
なされたもので、手間のかからない簡単な作業で両面搬
送パス内で滞留したシートの処理が行えるようにした画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成部を
1度通過して第1面に画像形成済みのシートを第2面へ
の画像形成を行うために再び前記画像形成部へ搬送する
両面搬送パスを具備していると共に、前記両面搬送パス
がシートの上面側をガイドする上ガイドとシートの下面
側をガイドする下ガイドとで形成されている画像形成装
置に係る。
1度通過して第1面に画像形成済みのシートを第2面へ
の画像形成を行うために再び前記画像形成部へ搬送する
両面搬送パスを具備していると共に、前記両面搬送パス
がシートの上面側をガイドする上ガイドとシートの下面
側をガイドする下ガイドとで形成されている画像形成装
置に係る。
【0040】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、前記両面搬送パスのジャム処理領域部分の前記上ガ
イドがシート搬送方向の一端を回動中心として回動可能
となるように設置されていることを特徴とする。
め、前記両面搬送パスのジャム処理領域部分の前記上ガ
イドがシート搬送方向の一端を回動中心として回動可能
となるように設置されていることを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0042】〈第1の実施の形態〉図1は第1の実施の
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。本画像形成
装置の基本的構成は従来例の画像形成装置(図17)と
同じである。ここでは、異なる構成についてのみ説明す
る。
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。本画像形成
装置の基本的構成は従来例の画像形成装置(図17)と
同じである。ここでは、異なる構成についてのみ説明す
る。
【0043】本画像形成装置では、両面搬送パス102
の上流部121の上ガイド102a−1が上流側の支軸
150を回動中心として上側に開けるようになってい
る。また、中流部122の上ガイド102a−2が下流
側の支軸151を回動中心として上側に開けるようにな
っている。
の上流部121の上ガイド102a−1が上流側の支軸
150を回動中心として上側に開けるようになってい
る。また、中流部122の上ガイド102a−2が下流
側の支軸151を回動中心として上側に開けるようにな
っている。
【0044】本画像形成装置の場合、画像形成装置本体
100の前面カバー140(図19参照)を開き、上ガ
イド102a−1を図示のように開けば上流部121内
で滞留しているシートSを取り除くことができ、上ガイ
ド102a−2を図示のように開けば中流部122内で
滞留しているシートSを取り除くことができる。なお、
上ガイド102a−1を開く場合は、まず、上ガイド1
02a−2を開いた後に上ガイド102a−1を開き、
中流部122のジャム処理空間を利用して上流部121
内の滞留シートSを取り除く。
100の前面カバー140(図19参照)を開き、上ガ
イド102a−1を図示のように開けば上流部121内
で滞留しているシートSを取り除くことができ、上ガイ
ド102a−2を図示のように開けば中流部122内で
滞留しているシートSを取り除くことができる。なお、
上ガイド102a−1を開く場合は、まず、上ガイド1
02a−2を開いた後に上ガイド102a−1を開き、
中流部122のジャム処理空間を利用して上流部121
内の滞留シートSを取り除く。
【0045】上述のように、上ガイド102a−2の支
軸151を下流側に置くことによって、転写ベルト10
1上で滞留したシートSを取り除くための十分なジャム
処理空間を形成するために図示の位置まで下方に回転さ
せたベルト枠109下の小スペースで同ベルト枠109
の傾きに合わせて上ガイド102a−2を十分なジャム
処理空間が得られる角度に開くことができる。従って、
ベルト枠109を下方に回動させたために上ガイド10
2a−2を開くことができなくなったり、あるいは、上
ガイド102a−2を開いたためにベルト枠109を下
方に回動させることができなくなったりすることがな
い。
軸151を下流側に置くことによって、転写ベルト10
1上で滞留したシートSを取り除くための十分なジャム
処理空間を形成するために図示の位置まで下方に回転さ
せたベルト枠109下の小スペースで同ベルト枠109
の傾きに合わせて上ガイド102a−2を十分なジャム
処理空間が得られる角度に開くことができる。従って、
ベルト枠109を下方に回動させたために上ガイド10
2a−2を開くことができなくなったり、あるいは、上
ガイド102a−2を開いたためにベルト枠109を下
方に回動させることができなくなったりすることがな
い。
【0046】ここでは、ベルト枠109の回動、上ガイ
ド102a−1の回動、上ガイド102a−2の回動は
オペレータの手作業で個別に行なわれるが、ベルト枠1
09と上ガイド102a−2と上ガイド102a−1は
同時にジャム処理空間を形成する方向に回動させること
ができるので、ベルト枠109の回動に上ガイド102
a−2を連動させることができ、ベルト枠109の回動
に上ガイド102a−2と上ガイド102a−1を連動
させることができ、上ガイド102a−2の回動に上ガ
イド102−1を連動させることができる。この場合、
画像形成装置本体100内のモータ等の駆動を利用して
自動的に回動させることも可能である。
ド102a−1の回動、上ガイド102a−2の回動は
オペレータの手作業で個別に行なわれるが、ベルト枠1
09と上ガイド102a−2と上ガイド102a−1は
同時にジャム処理空間を形成する方向に回動させること
ができるので、ベルト枠109の回動に上ガイド102
a−2を連動させることができ、ベルト枠109の回動
に上ガイド102a−2と上ガイド102a−1を連動
させることができ、上ガイド102a−2の回動に上ガ
イド102−1を連動させることができる。この場合、
画像形成装置本体100内のモータ等の駆動を利用して
自動的に回動させることも可能である。
【0047】〈第2の実施の形態〉図2は第2の実施の
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
【0048】本画像形成装置と図1の画像形成装置で
は、転写ベルト101を巻き掛ける構成が異なってい
る。
は、転写ベルト101を巻き掛ける構成が異なってい
る。
【0049】図1の画像形成装置の場合には、転写ベル
ト101は、駆動ローラ105と従動ローラ106とガ
イドローラ107、108の4本のローラに巻き掛けら
れているが、本画像形成装置の場合には、排紙側のロー
ラを1本(ガイドローラ107)を取り除いて、駆動ロ
ーラ105と従動ローラ106とガイドローラ108の
3本のローラに巻きかけている。
ト101は、駆動ローラ105と従動ローラ106とガ
イドローラ107、108の4本のローラに巻き掛けら
れているが、本画像形成装置の場合には、排紙側のロー
ラを1本(ガイドローラ107)を取り除いて、駆動ロ
ーラ105と従動ローラ106とガイドローラ108の
3本のローラに巻きかけている。
【0050】このような巻き掛け構成とすることによ
り、転写ベルト101下の排紙側のスペースが拡大し
て、上ガイド102a−1と上ガイド102a−2が大
きく開けるようになり、上流部121と中流部122の
ジャム処理空間が広がって作業性が高められる。
り、転写ベルト101下の排紙側のスペースが拡大し
て、上ガイド102a−1と上ガイド102a−2が大
きく開けるようになり、上流部121と中流部122の
ジャム処理空間が広がって作業性が高められる。
【0051】図3は、駆動ローラ105、従動ローラ1
06、ガイドローラ108に巻き掛けられている転写ベ
ルト101の斜視図を示す。
06、ガイドローラ108に巻き掛けられている転写ベ
ルト101の斜視図を示す。
【0052】駆動ローラ105は転写ベルト101に反
時計回り方向の回転を伝えている。この駆動ローラ10
5にはモータ152の駆動がクラッチ153を介して伝
えられる。
時計回り方向の回転を伝えている。この駆動ローラ10
5にはモータ152の駆動がクラッチ153を介して伝
えられる。
【0053】従動ローラ106は転写ベルト101に所
定の張力を与えている。この従動ローラ106の両端を
支持している軸受154、155にはコイルばね15
6、157の付勢力が矢印X1方向に作用している。
定の張力を与えている。この従動ローラ106の両端を
支持している軸受154、155にはコイルばね15
6、157の付勢力が矢印X1方向に作用している。
【0054】ガイドローラ108はセット時(図17の
状態)の転写ベルト101がプロセスキット110〜1
13の各感光ドラム110a〜113aと平行となるよ
うに位置決めする。このガイドローラ108は転写ベル
ト101が片寄らないように調整するためのものでもあ
り、両端の位置を矢印X1、X2方向に調整した後に位
置固定される。
状態)の転写ベルト101がプロセスキット110〜1
13の各感光ドラム110a〜113aと平行となるよ
うに位置決めする。このガイドローラ108は転写ベル
ト101が片寄らないように調整するためのものでもあ
り、両端の位置を矢印X1、X2方向に調整した後に位
置固定される。
【0055】〈第3の実施の形態〉図4は第3の実施の
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
【0056】本画像形成装置と図1の画像形成装置で
は、転写ベルト101を巻き掛ける構成が異なってい
る。
は、転写ベルト101を巻き掛ける構成が異なってい
る。
【0057】図1の画像形成装置の場合には、転写ベル
ト101は、駆動ローラ105と従動ローラ106とガ
イドローラ107、108の4本のローラに巻き掛けら
れているが、本画像形成装置の場合には、給紙側のロー
ラを1本(ガイドローラ108)を取り除いて、駆動ロ
ーラ105と従動ローラ106とガイドローラ107の
3本のローラに巻き掛けている。
ト101は、駆動ローラ105と従動ローラ106とガ
イドローラ107、108の4本のローラに巻き掛けら
れているが、本画像形成装置の場合には、給紙側のロー
ラを1本(ガイドローラ108)を取り除いて、駆動ロ
ーラ105と従動ローラ106とガイドローラ107の
3本のローラに巻き掛けている。
【0058】このような巻き掛け構成とすることによ
り、転写ベルト101上のジャム処理空間が広がって作
業性が高められる。
り、転写ベルト101上のジャム処理空間が広がって作
業性が高められる。
【0059】ここでは、従動ローラ106が図3のガイ
ドローラ108と同じ役目を果たし、ガイドローラ10
7が図3の従動ローラ106と同じ役目を果たしてい
る。
ドローラ108と同じ役目を果たし、ガイドローラ10
7が図3の従動ローラ106と同じ役目を果たしてい
る。
【0060】このように、ガイドローラ107が駆動ロ
ーラ105近くに配置されている場合、従動ローラ10
6に対する転写ベルト101の巻き付き角度が大きくな
るが、従動ローラ106の直径を大きくすることにより
転写ベルト101のクリープを防止することができる。
ーラ105近くに配置されている場合、従動ローラ10
6に対する転写ベルト101の巻き付き角度が大きくな
るが、従動ローラ106の直径を大きくすることにより
転写ベルト101のクリープを防止することができる。
【0061】〈第4の実施の形態〉図5は第4の実施の
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
【0062】本画像形成装置と図1の画像形成装置で
は、ベルト枠109が口を開く向きと中流部122が口
を開く向きが異なっている。
は、ベルト枠109が口を開く向きと中流部122が口
を開く向きが異なっている。
【0063】図1の画像形成装置の場合には、ベルト枠
109及び中流部122は上流側に向けて口を開くのに
対し、本画像形成装置の場合には、ベルト枠109及び
中流部122は下流側に向けて口を開くようになってい
る。すなわち、ベルト枠109の回動中心である駆動ロ
ーラ105と上ガイド102a−2の回動中心である支
軸151はそれぞれ上流側に配置されている。
109及び中流部122は上流側に向けて口を開くのに
対し、本画像形成装置の場合には、ベルト枠109及び
中流部122は下流側に向けて口を開くようになってい
る。すなわち、ベルト枠109の回動中心である駆動ロ
ーラ105と上ガイド102a−2の回動中心である支
軸151はそれぞれ上流側に配置されている。
【0064】なお、本画像形成装置の場合、上流部12
1内に滞留しているシートSを取り除くには、図20に
示すように、排紙側カバー143を開き、下ガイド10
2bを開く。
1内に滞留しているシートSを取り除くには、図20に
示すように、排紙側カバー143を開き、下ガイド10
2bを開く。
【0065】〈第5の実施の形態〉図6は第5の実施の
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
【0066】本画像形成装置と図1の画像形成装置で
は、両面搬送パス102の構成が異なる。
は、両面搬送パス102の構成が異なる。
【0067】本画像形成装置の両面搬送パス102は上
流部121と中流部122の間にシートSを反転させる
ための反転部160を有している。
流部121と中流部122の間にシートSを反転させる
ための反転部160を有している。
【0068】両面モードにおいて、定着ロ−ラ対116
のニップを通過した定着処理済みのシートSは第1排紙
ロ−ラ対117によって上流部121へ送り込まれて行
く。続いて、シートSは反転ロ−ラ対161によって反
転部160へ送り込まれて行く。そして、このシートS
の後端が反転ロ−ラ対161のニップを通過する直前で
反転ロ−ラ対161が回転停止して、今度は逆回転す
る。これにより、反転部160へ送り込まれたシートS
は後端側を先頭にして中流部122へ送り込まれてく
る。ここでシートSの反転が行なわれる。
のニップを通過した定着処理済みのシートSは第1排紙
ロ−ラ対117によって上流部121へ送り込まれて行
く。続いて、シートSは反転ロ−ラ対161によって反
転部160へ送り込まれて行く。そして、このシートS
の後端が反転ロ−ラ対161のニップを通過する直前で
反転ロ−ラ対161が回転停止して、今度は逆回転す
る。これにより、反転部160へ送り込まれたシートS
は後端側を先頭にして中流部122へ送り込まれてく
る。ここでシートSの反転が行なわれる。
【0069】本画像形成装置の場合、転写ベルト101
上で滞留しているシートSと、両面搬送パス102の反
転部160内、中流部122内で滞留しているシートS
を取り除くことができるようになっている。ただし、転
写ベルト101上で滞留しているシートSを取り除く作
業と反転部160内で滞留しているシートSを取り除く
作業と中流部122内で滞留しているシートSを取り除
く作業を同時に進めることはできず、1つ1つの処理を
行う。
上で滞留しているシートSと、両面搬送パス102の反
転部160内、中流部122内で滞留しているシートS
を取り除くことができるようになっている。ただし、転
写ベルト101上で滞留しているシートSを取り除く作
業と反転部160内で滞留しているシートSを取り除く
作業と中流部122内で滞留しているシートSを取り除
く作業を同時に進めることはできず、1つ1つの処理を
行う。
【0070】図7は転写ベルト101上に滞留している
シートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109は下流
側の駆動ローラ105を回動中心として回動するように
なっている。
シートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109は下流
側の駆動ローラ105を回動中心として回動するように
なっている。
【0071】図7はベルト枠109が最大限下方に回動
して転写ベルト101上に十分なジャム処理空間が形成
された状態を示す。ベルト枠109がこのような状態ま
で回動できるのは、ベルト枠109下の反転部160が
ベルト枠109の傾きに合わせて折り曲げられているか
らである。
して転写ベルト101上に十分なジャム処理空間が形成
された状態を示す。ベルト枠109がこのような状態ま
で回動できるのは、ベルト枠109下の反転部160が
ベルト枠109の傾きに合わせて折り曲げられているか
らである。
【0072】図8は反転部160内に滞留しているシー
トSを取り除く場合を示す。反転部160の上ガイド1
02a−3は上流側の支軸162を回動中心として回動
するようになっている。
トSを取り除く場合を示す。反転部160の上ガイド1
02a−3は上流側の支軸162を回動中心として回動
するようになっている。
【0073】図9は中流部122内に滞留しているシー
トSを取り除く場合を示す。中流部122の上ガイド1
02a−2と反転部160の下ガイド102b−3は部
材163に固定されている。中流部122の上ガイド1
02a−2は、部材163の上流側の支軸164を回動
中心として回動するようになっている。
トSを取り除く場合を示す。中流部122の上ガイド1
02a−2と反転部160の下ガイド102b−3は部
材163に固定されている。中流部122の上ガイド1
02a−2は、部材163の上流側の支軸164を回動
中心として回動するようになっている。
【0074】ここでは、ベルト枠109の回動、上ガイ
ド102a−2の回動、上ガイド102a−3の回動は
オペレータの手作業で行われるが、画像形成装置本体1
00内のモータ等の駆動を利用して自動的に回動させる
ことも可能である。 〈第6の実施の形態〉図10及び図11は第6の実施の
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
ド102a−2の回動、上ガイド102a−3の回動は
オペレータの手作業で行われるが、画像形成装置本体1
00内のモータ等の駆動を利用して自動的に回動させる
ことも可能である。 〈第6の実施の形態〉図10及び図11は第6の実施の
形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
【0075】図6の画像形成装置が転写ベルト101上
で滞留しているシートSを取り除く作業と反転部160
内で滞留しているシートSを取り除く作業と中流部12
2内で滞留しているシートSを取り除く作業を同時に進
めることができないのに対して、本画像形成装置では、
転写ベルト101上で滞留しているシートSを取り除く
作業と中流部122内で滞留しているシートSを取り除
く作業、並びに反転部160内で滞留しているシートS
を取り除く作業と中流部122内で滞留しているシート
Sを取り除く作業を同時に進めることができるようにし
ている。
で滞留しているシートSを取り除く作業と反転部160
内で滞留しているシートSを取り除く作業と中流部12
2内で滞留しているシートSを取り除く作業を同時に進
めることができないのに対して、本画像形成装置では、
転写ベルト101上で滞留しているシートSを取り除く
作業と中流部122内で滞留しているシートSを取り除
く作業、並びに反転部160内で滞留しているシートS
を取り除く作業と中流部122内で滞留しているシート
Sを取り除く作業を同時に進めることができるようにし
ている。
【0076】図10は転写ベルト101上に滞留してい
るシートSを取り除く場合と、中流部122内で滞留し
ているシートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109
は下流側の駆動ローラ105を回動中心として回動する
ようになっている。中流部122の上ガイド102a−
2は下流側の支軸165を回動中心として回動するよう
になっている。この場合、中流部122上方の反転部1
60は上ガイド102a−2の傾きに合わせられてい
る。
るシートSを取り除く場合と、中流部122内で滞留し
ているシートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109
は下流側の駆動ローラ105を回動中心として回動する
ようになっている。中流部122の上ガイド102a−
2は下流側の支軸165を回動中心として回動するよう
になっている。この場合、中流部122上方の反転部1
60は上ガイド102a−2の傾きに合わせられてい
る。
【0077】図11は反転部160内に滞留しているシ
ートSを取り除く場合を示す。反転部160の上ガイド
102a−3は上流側の支軸162を回動中心として回
動するようになっている。
ートSを取り除く場合を示す。反転部160の上ガイド
102a−3は上流側の支軸162を回動中心として回
動するようになっている。
【0078】ここでは、ベルト枠109の回動、上ガイ
ド102a−2の回動、上ガイド102a−3の回動は
オペレータの手作業で個別に行われるが、ベルト枠10
9と上ガイド102a−2は同時にジャム処理空間を形
成する方向に回動させることができるので、ベルト枠1
09の回動に上ガイド102a−2を連動させることが
できる。また、上ガイド102a−3と上ガイド102
a−2は同時にジャム処理空間を形成する方向に回動さ
せることができるので、上ガイド102a−3の回動に
上ガイド102a−2を連動させることができる。この
場合、画像形成装置本体100内のモータ等の駆動を利
用して自動的に回動させることも可能である。
ド102a−2の回動、上ガイド102a−3の回動は
オペレータの手作業で個別に行われるが、ベルト枠10
9と上ガイド102a−2は同時にジャム処理空間を形
成する方向に回動させることができるので、ベルト枠1
09の回動に上ガイド102a−2を連動させることが
できる。また、上ガイド102a−3と上ガイド102
a−2は同時にジャム処理空間を形成する方向に回動さ
せることができるので、上ガイド102a−3の回動に
上ガイド102a−2を連動させることができる。この
場合、画像形成装置本体100内のモータ等の駆動を利
用して自動的に回動させることも可能である。
【0079】〈第7の実施の形態〉図12は第7の実施
の形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
の形態の画像形成装置の全体的な構成を示す。
【0080】本画像形成装置と図1の画像形成装置で
は、両面搬送パス102の構成が異なる。
は、両面搬送パス102の構成が異なる。
【0081】本画像形成装置の両面搬送パス102は上
流部121と中流部122の間にシートSを反転させる
ための反転部166を有している。
流部121と中流部122の間にシートSを反転させる
ための反転部166を有している。
【0082】両面モードにおいて、定着ローラ対116
のニップを通過した定着処理済みのシートSは第1排紙
ローラ対117によって上流部121へ送り込まれて行
く。続いて、シートSは反転ローラ対167によって反
転部166へ送り込まれて行く。そして、このシートS
の後端が反転ローラ対167のニップを通過する直前で
反転ローラ対167が回転停止して、今度は逆回転す
る。これにより、反転部166へ送り込まれたシートS
は後端側を先頭にして中流部122へ送り込まれてく
る。ここでシートSの反転が行われる。
のニップを通過した定着処理済みのシートSは第1排紙
ローラ対117によって上流部121へ送り込まれて行
く。続いて、シートSは反転ローラ対167によって反
転部166へ送り込まれて行く。そして、このシートS
の後端が反転ローラ対167のニップを通過する直前で
反転ローラ対167が回転停止して、今度は逆回転す
る。これにより、反転部166へ送り込まれたシートS
は後端側を先頭にして中流部122へ送り込まれてく
る。ここでシートSの反転が行われる。
【0083】本画像形成装置の場合、転写ベルト101
上で滞留しているシートSと、両面搬送パス102の反
転部166内、中流部122内で滞留しているシートS
を取り除くことができるようになっている。ただし、転
写ベルト101上で滞留しているシートSを取り除く作
業と反転部166内で滞留しているシートSを取り除く
作業と中流部122内で滞留しているシートSを取り除
く作業を同時に進めることはできず、1つ1つ処理を行
う。
上で滞留しているシートSと、両面搬送パス102の反
転部166内、中流部122内で滞留しているシートS
を取り除くことができるようになっている。ただし、転
写ベルト101上で滞留しているシートSを取り除く作
業と反転部166内で滞留しているシートSを取り除く
作業と中流部122内で滞留しているシートSを取り除
く作業を同時に進めることはできず、1つ1つ処理を行
う。
【0084】図12は転写ベルト101上に滞留してい
るシートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109は下
流側の駆動ローラ105を回動中心として回動するよう
になっている。
るシートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109は下
流側の駆動ローラ105を回動中心として回動するよう
になっている。
【0085】図12はベルト枠109が最大限下方に回
動して転写ベルト101上に十分なジャム処理空間が形
成された状態を示す。ベルト枠109がこのような状態
まで回動できるのは、ベルト枠109下の中流部122
がベルト枠109の傾きに合わせて傾斜しているからで
ある。
動して転写ベルト101上に十分なジャム処理空間が形
成された状態を示す。ベルト枠109がこのような状態
まで回動できるのは、ベルト枠109下の中流部122
がベルト枠109の傾きに合わせて傾斜しているからで
ある。
【0086】図13は中流部122内に滞留しているシ
ートSを取り除く場合を示す。中流部122の上ガイド
102a−2は上流側の支軸168を回動中心として回
動するようになっている。
ートSを取り除く場合を示す。中流部122の上ガイド
102a−2は上流側の支軸168を回動中心として回
動するようになっている。
【0087】図14は反転部166内に滞留しているシ
ートSを取り除く場合を示す。反転部166の上ガイド
102a−4と中流部122の下ガイド102b−2は
部材169に固定されている。反転部166の上ガイド
102a−4は、部材169の上流側の支軸170を回
動中心として回動するようになっている。
ートSを取り除く場合を示す。反転部166の上ガイド
102a−4と中流部122の下ガイド102b−2は
部材169に固定されている。反転部166の上ガイド
102a−4は、部材169の上流側の支軸170を回
動中心として回動するようになっている。
【0088】ここでは、ベルト枠109の回動、上ガイ
ド102a−2の回動、上ガイド102a−4の回動は
オペレータの手作業で行われるが、画像形成装置本体1
00内のモータ等の駆動を利用して自動的に回動させる
ことも可能である。
ド102a−2の回動、上ガイド102a−4の回動は
オペレータの手作業で行われるが、画像形成装置本体1
00内のモータ等の駆動を利用して自動的に回動させる
ことも可能である。
【0089】〈第8の実施の形態〉図15及び図16は
第8の実施の形態の画像形成装置の全体的な構成を示
す。
第8の実施の形態の画像形成装置の全体的な構成を示
す。
【0090】図12の画像形成装置が転写ベルト101
上で滞留しているシートSを取り除く作業と反転部16
6内で滞留しているシートSを取り除く作業と中流部1
22内で滞留しているシートSを取り除く作業を同時に
進めることができないのに対して、本画像形成装置で
は、転写ベルト101上で滞留しているシートSを取り
除く作業と反転部166内で滞留しているシートSを取
り除く作業、並びに中流部122内で滞留しているシー
トSを取り除く作業と反転部166内で滞留しているシ
ートSを取り除く作業を同時に進めることができるよう
にしている。
上で滞留しているシートSを取り除く作業と反転部16
6内で滞留しているシートSを取り除く作業と中流部1
22内で滞留しているシートSを取り除く作業を同時に
進めることができないのに対して、本画像形成装置で
は、転写ベルト101上で滞留しているシートSを取り
除く作業と反転部166内で滞留しているシートSを取
り除く作業、並びに中流部122内で滞留しているシー
トSを取り除く作業と反転部166内で滞留しているシ
ートSを取り除く作業を同時に進めることができるよう
にしている。
【0091】図15は転写ベルト101上に滞留してい
るシートSを取り除く場合と、反転部166内で滞留し
ているシートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109
は下流側の駆動ローラ105を回動中心として回動する
ようになっている。反転部166の上ガイド102a−
4は下流側の支軸171を回動中心として回動するよう
になっている。
るシートSを取り除く場合と、反転部166内で滞留し
ているシートSを取り除く場合を示す。ベルト枠109
は下流側の駆動ローラ105を回動中心として回動する
ようになっている。反転部166の上ガイド102a−
4は下流側の支軸171を回動中心として回動するよう
になっている。
【0092】図16は中流部122内に滞留しているシ
ートSを取り除く場合を示す。中流部122の上ガイド
102a−2は上流側の支軸168を回動中心として回
動するようになっている。この場合も、上ガイド102
a−4を回動させて、反転部166内に滞留しているシ
ートSを取り除くことができる。
ートSを取り除く場合を示す。中流部122の上ガイド
102a−2は上流側の支軸168を回動中心として回
動するようになっている。この場合も、上ガイド102
a−4を回動させて、反転部166内に滞留しているシ
ートSを取り除くことができる。
【0093】ここでは、ベルト枠109の回動、上ガイ
ド102a−4の回動、上ガイド102a−2の回動は
オペレータの手作業で個別に行われるが、ベルト枠10
9と上ガイド102a−4は同時にジャム処理空間を形
成する方向に回動させることができるので、ベルト枠1
09の回動に上ガイド102a−4を連動させることが
できる。また、上ガイド102a−2と上ガイド102
a−4は同時にジャム処理空間を形成する方向に回動さ
せることができるので、上ガイド102a−2の回動に
上ガイド102a−4を連動させることができる。この
場合、画像形成装置本体100内モータ等の駆動を利用
して自動的に回動させることも可能である。
ド102a−4の回動、上ガイド102a−2の回動は
オペレータの手作業で個別に行われるが、ベルト枠10
9と上ガイド102a−4は同時にジャム処理空間を形
成する方向に回動させることができるので、ベルト枠1
09の回動に上ガイド102a−4を連動させることが
できる。また、上ガイド102a−2と上ガイド102
a−4は同時にジャム処理空間を形成する方向に回動さ
せることができるので、上ガイド102a−2の回動に
上ガイド102a−4を連動させることができる。この
場合、画像形成装置本体100内モータ等の駆動を利用
して自動的に回動させることも可能である。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置においては、両面搬送パスの上ガイドを両面搬送パ
ス上部の空間側に開いて両面搬送パス内に滞留している
シートSを取り除くようにしたので、簡単な作業でジャ
ム処理ができる。
装置においては、両面搬送パスの上ガイドを両面搬送パ
ス上部の空間側に開いて両面搬送パス内に滞留している
シートSを取り除くようにしたので、簡単な作業でジャ
ム処理ができる。
【0095】また、ベルト枠の回動中心と上ガイドの回
動中心を反対側に配置すれば、両面搬送パス上部の限ら
れた空間でベルト枠と上ガイドが干渉しないで回動でき
る。
動中心を反対側に配置すれば、両面搬送パス上部の限ら
れた空間でベルト枠と上ガイドが干渉しないで回動でき
る。
【図1】第1の実施の形態の画像形成装置の全体的な構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図2】第2の実施の形態の画像形成装置の全体的な構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図3】第2の実施の形態の転写ベルトの構成を示す斜
視図。
視図。
【図4】第3の実施の形態の画像形成装置の全体的な構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図5】第4の実施の形態の画像形成装置の全体的な構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図6】第5の実施の形態の画像形成装置の全体的な構
成を示す断面図。
成を示す断面図。
【図7】第5の実施の形態のジャム処理方法を説明する
断面図。
断面図。
【図8】第5の実施の形態のジャム処理方法を説明する
断面図。
断面図。
【図9】第5の実施の形態のジャム処理方法を説明する
断面図。
断面図。
【図10】第6の実施の形態の画像形成装置の全体的な
構成を示す断面図。
構成を示す断面図。
【図11】第6の実施の形態のジャム処理方法を説明す
る断面図。
る断面図。
【図12】第7の実施の形態の画像形成装置の全体的な
構成を示す断面図。
構成を示す断面図。
【図13】第7の実施の形態のジャム処理方法を説明す
る断面図。
る断面図。
【図14】第7の実施の形態のジャム処理方法を説明す
る断面図。
る断面図。
【図15】第8の実施の形態の画像形成装置の全体的な
構成を示す断面図。
構成を示す断面図。
【図16】第8の実施の形態のジャム処理方法を説明す
る断面図。
る断面図。
【図17】従来例の画像形成装置の全体的な構成を示す
断面図。
断面図。
【図18】両面モード時のシートの流れを説明する断面
図。
図。
【図19】両面搬送パスの中流部で生じたジャムを処理
する方法を説明する斜視図。
する方法を説明する斜視図。
【図20】両面搬送パスの上流部で生じたジャムを処理
する方法を説明する断面図。
する方法を説明する断面図。
101 転写ベルト 102 両面搬送パス 102a−1〜102a−4 上ガイド 102b 下ガイド 105 駆動ローラ(ベルト枠の回動中心) 109 ベルト枠 110a〜113a 感光ドラム(画像形成部) 121 上流部(ジャム処理領域) 122 中流部(ジャム処理領域) 160、166 反転部(ジャム処理領域) 150、151、162、164、165、168、1
71、171支軸(回動中心) S シート
71、171支軸(回動中心) S シート
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65H 29/52 B65H 29/52 85/00 85/00
Claims (7)
- 【請求項1】 画像形成部を1度通過して第1面に画像
形成済みのシートを第2面への画像形成を行うために再
び前記画像形成部へ搬送する両面搬送パスを具備してい
ると共に、前記両面搬送パスがシートの上面側をガイド
する上ガイドとシートの下面側をガイドする下ガイドと
で形成されている画像形成装置において、 前記両面搬送パスのジャム処理領域部分の上ガイドが、
シート搬送方向の一端を回動中心として回動可能となる
ように設置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記両面搬送パスには、複数のジャム処
理領域が設けられている、ことを特徴とする請求項1に
記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 各ジャム処理領域の上ガイドは、いずれ
か1つの上ガイドを回動させると他の上ガイドが連動し
て回動する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形
成装置。 - 【請求項4】 前記両面搬送パスの上方には、シート搬
送方向に並んでいる複数の感光ドラムへシートを搬送す
る転写ベルトを取り付けたベルト枠が、シート搬送方向
の一端を回動中心として回動可能となるように設置され
ている、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項5】 前記ベルト枠の回動中心と前記両面搬送
パスの上ガイドの回動中心は反対側に配置されている、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記転写ベルト上に滞留しているシート
を取り除く時には前記ベルト枠を下方に回動させ、前記
両面搬送パス内に滞留しているシートを取り除く時には
前記上ガイドを上方に回動させる、ことを特徴とする請
求項4又は5に記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記ベルト枠及び前記上ガイドのいずれ
か一方を回動させると他方が連動して回動する、ことを
特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144363A JPH10333384A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144363A JPH10333384A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10333384A true JPH10333384A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15360373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9144363A Pending JPH10333384A (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10333384A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012237893A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および記録材処理装置 |
| US9090103B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-07-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
| JP2016129959A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 理想科学工業株式会社 | 印刷装置 |
| JP2017154351A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 理想科学工業株式会社 | 印刷装置 |
-
1997
- 1997-06-02 JP JP9144363A patent/JPH10333384A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9090103B2 (en) | 2010-03-31 | 2015-07-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
| JP2012237893A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置および記録材処理装置 |
| JP2016129959A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 理想科学工業株式会社 | 印刷装置 |
| JP2017154351A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | 理想科学工業株式会社 | 印刷装置 |
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