JP2005298117A - シート給送装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの先端を傷つけることなく、シートの給送と分離を確実に行えるようにする。
【解決手段】シート給送装置は、シート送り方向に回転する給紙コロ33と、該給紙コロ33との間にニップ部Nを形成しシート戻し方向に回転する分離ローラ34と、を有する分離対32を、シート送り方向に対して略直交方向に複数配置し、この分離対32により、シートPを積載した給紙カセット17からシートPを1枚づつ分離して給送するものであり、装置制御部44により、給紙コロ33が回転を開始してから所定時間t1を経過した後に、分離ローラ34の回転を開始する制御を行う。
【選択図】図3

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等の画像形成装置及びこの画像形成装置に使用されるシート給送装置に関する。
従来、転写材としてのシートを積載した給紙カセットから、シートを1枚づつ分離して給送する方式の一つに、給紙ローラと分離ローラとが接触しないように、これらをシート幅方向に交互に配置して、しかも分離ローラを反搬送方向に回転させる方式のものが公知である。また、シートの分離性能を向上させる目的で、分離ローラの替わりにベルトを使用したものも知られている。
このようなシート給送装置として、特許文献1には、図9に示すように、給紙ローラ106と分離ベルト108とを若干オーバラップして配置し、半月状のピックアップローラ102をシートPに当接させると、シートPは規制板105にガイドされてニップ部に送り出され、分離ベルト108が駆動プーリ107によりシート給送方向と逆方向に動いて、2枚目以降のシートPの進入を防ぐ技術が開示されている。
また、特許文献2には、図10に示すように、シート給送方向に回転する給紙ローラ111と、シート戻し方向に回転する分離ベルト112のニップ部に、支点113aを中心として回動自在で、かつシートPを分離ベルト112に接触させないようにするガイド部材113を設け、これにより、カール状のシートPが分離ベルト112にめくられるのを防止する技術が開示されている。
更に、特許文献3には、図11に示すように、給紙ローラ115aを有する給紙ローラ対115と、逆転ローラ116aを有する逆転ローラ対116と、をシート幅方向に交互に配置し、これにより、摩擦力が大で順方向に回転する給紙ローラ115aと、摩擦力が小で逆方向に回転する逆転ローラ116aにより、シートを1枚づつ分離して搬送する技術が開示されている。
特開平9−58885号公報 特開平7−257760号公報 特開平7−97101号公報
しかしながら、上述した特許文献1及び特許文献3の従来技術では、シート搬送方向と逆方向に回転している分離部にシート先端が突入すると、該シート先端に負荷が集中しシート先端が傷ついたり、シート先端側がめくれてジャム(JAM)するなどの不具合があった。
また、特許文献2の従来技術では、重送されるシートの枚数が少ない場合、それらのシートの先端側がガイド部材113により押さえられるため、シートの先端側が分離ベルト112によってめくられるのが防止される。しかし、この特許文献2の技術では、多量のシートの場合、それらシートがガイド部材113を押し上げて直接分離ベルト112に当接してしまうので、上記と同様に、シート先端に負荷が集中し、シート先端が傷ついたり、シートの先端側がめくれてジャムするなどの不具合が考えられる。
本発明は、シートの先端を傷つけることなく、シートの給送と分離を確実に行えるようにしたシート給送装置及びそれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、シート送り方向に回転する正転手段と、該正転手段に対向配置されてシート戻し方向に回転する逆転手段と、を有する分離対を、シート送り方向に対して直交する方向に複数配置し、前記分離対により、シートを積載したシートトレイからシートを1枚づつ分離して給送するシート給送装置である。そして、前記正転手段が回転を開始してから所定時間を経過した後に、前記逆転手段の回転を開始する制御を行う制御手段を備えている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のシート給送装置において、前記所定時間を計数する計数手段を備えていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のシート給送装置において、前記正転手段におけるシート送り方向の上流側又は下流側に検知センサを近接配置し、該検知センサがシートの後端又は先端を検知したことに基づき前記逆転手段を回転開始するようにしたことを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1乃至3に記載のシート給送装置において、前記正転手段の回転が停止した後に、前記逆転手段の回転を停止させるようにしたことを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のシート給送装置において、前記正転手段及び前記逆転手段は、コロ同士の組み合わせ、ベルト同士の組み合わせ、又はコロとベルトの組み合わせのいずれかで構成されることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のシート給送装置において、前記正転手段及び前記逆転手段は、シート送り方向に対して直交する方向の端部断面が滑らかな曲面に形成されていることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載のシート給送装置において、前記逆転手段を変速自在に駆動する駆動手段を有し、かつ該駆動手段は、前記逆転手段をシート送り方向に回転させた後にシート戻し方向に回転させることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載のシート給送装置から搬送路に送り出されたシートに画像を形成することを特徴とする画像形成装置に関するものである。
本発明によれば、正転手段が回転を開始してから所定時間の経過後に、逆転手段の回転を開始するようにしたことで、シートの先端を傷つけることなく、安定してシートの給送と分離を行うことができる。また、逆転手段を一旦シート送り方向に回転させた後、次にシート戻し方向に変速自在に回転させることで、シート厚又はシートの腰の強弱に応じてシート先端に負荷を与えないような速度に調整することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を詳述する。
[第1の実施の形態]
(画像形成装置の概略構成)
本発明に係るシート給送装置を備えた画像形成装置は、図1に示すような構成となっている。画像形成装置1は、感光体ドラム10を備えていて、該感光体ドラム10は、図の時計回りに回転可能に支持されており、その周囲には回転方向に沿ってほぼ順に、一次帯電器11、露光器12、現像器13、転写帯電器14、クリーニング装置15が配設されている。シートP(シート状のコピー用紙、プラスチックフィルム等の記録材)の搬送経路16(二点鎖線で図示)に沿って、その上流側から下流側にかけて(図では下方から上方にかけて)、給紙カセット17、シート給送装置30、搬送ローラ対20、レジストローラ対21、搬送ガイド22、定着器23、排紙ローラ対24、排紙トレイ25が配設されている。
そして、画像形成に際し、感光体ドラム10は矢印方向に回転駆動され、その表面が一次帯電器11によって所定の極性・電位に均一に帯電される。帯電後の感光体ドラム10の表面は、露光器12からのレーザ光の照射により画像情報に応じた静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器13によってトナーが付着され、トナー像として現像される。こうして感光体ドラム10の表面に形成されたトナー像は、レジストローラ対21等により所定のタイミングで搬送されてきたシートPに対し、転写帯電器14に転写バイアスを印加することで、シートP表面に転写される。トナー像転写後の感光体ドラム10は、表面に残った残留トナーがクリーニング装置15によって除去され、次の画像形成に供される。一方、トナー像転写後のシートPは、搬送ガイド22に沿って定着器23に搬送され、ここで加熱・加圧されて表面にトナー像が定着される。トナー像転写後のシートPは、排紙ローラ対24によってフェースダウン(画像面が下方向き)で排紙トレイ25上に排出される。
なお、トナー像が転写されるシートPは、給紙カセット17に収納されていたものが、シート給送装置30によって1枚づつ給送され、更に搬送ローラ対20によって搬送され、レジストローラ対21により一旦停止され、その後、感光体ドラム10上のトナー像とタイミングを合わせるようにしてレジストローラ対21から送り出されるようになっている。
(シート給送装置の概略構成)
図2に示すように、シート給送装置30は、ピックアップローラ31と分離対32を有している。ピックアップローラ31は、図2の矢印方向に回転して該ピックアップローラ31と接している最上位のシートPを呼び出して該シートPを分離対32側に前進させる。この分離対32は、図ではコロ同士の組み合わせからなり、シート送り方向に回転する正転手段としての給紙コロ33と、該給紙コロ33に対向配置されてシート戻し方向に回転する逆転手段としての分離ローラ34を有している。この分離対32は、図3に示すように、シート送り方向に対して直交する方向(シート幅方向)に複数配置されていて、この分離対32により、シートPは給紙カセット17から1枚づつ分離して給送される。すなわち、分離対32を構成する給紙コロ33は、本実施の形態では、回転自在に支持された軸35に、軸方向に所定間隔をおいて一体的に2個取り付けられ、また、分離ローラ34は、回転自在に支持された軸36に、軸方向に所定間隔をおいて一体的に3個取り付けられている。
そして、給紙コロ33と分離ローラ34は、互いにシート幅方向に位置をずらした状態で対向配置されている。また、給紙コロ33及び分離ローラ34は、そのシート送り方向に対して直交する方向(シート幅方向)の端部断面が、丸形状等の滑らかな曲面に形成されている。これは、給送するシートPを傷つけないようにするためである。
上述した図3において、給紙コロ33が取り付けられた軸35には、モータ27から、第1のギヤ列38及び給紙用の電磁クラッチ40を介してシート送り方向に回転する動力が伝達される。また、分離ローラ34が取り付けられた軸36には、モータ27から、第1のギヤ列38、第2のギヤ列39、及び分離用の電磁クラッチ41を介してシート戻し方向に回転する動力が伝達されている。上述したモータ27と各電磁クラッチ40、41は、制御手段としての装置制御部44によって制御されるようになっている。そして、この装置制御部44には、計数手段としてのタイマ45a,45bを内蔵している。なお、分離対32にシートPの先端が突入したときに、該シートPの先端に過大な負荷が生じないようにするために、分離用の軸36と電磁クラッチ41との間にトルクリミッタを設けても良い。
次に、図4のフローチャートに基づき(図2と図3、及び図5を参照しながら)、本実施の形態の作動を説明する。
まず、装置制御部44からプリントONの指令が出されると(S1)、分離対32に給紙開始信号が出力される(S2)。すると、給紙カセット17上のシートPは、ピックアップローラ31と接している最上位のシートPが呼び出され、このシートPが分離対32に前進させられる。次に、給紙用の電磁クラッチ40(図3参照)がONされて給紙コロ33が順方向(シート送り方向)に回転し、シートPのシート送り方向(図2の矢印A方向)への給紙が開始される(S3)。そして、給紙用の電磁クラッチ40がONされて、給紙コロ33が順方向に回転を開始してから所定時間t1(図5参照)が経過すると(S4)、分離用の電磁クラッチ41(図3参照)がONされて、分離ローラ34が逆方向(シート戻し方向)に回転を開始する(S5)。更に、分離用の電磁クラッチ41がONされてから所定時間を経過した後に(S6)、給紙用の電磁クラッチ40がOFFされて給紙コロ33の回転が停止される(S7)。更に、分離用の電磁クラッチ41がONされてから所定時間t2(図5参照)を経過した後に(S8)、該分離用の電磁クラッチ41がOFFされて分離ローラ34の回転が停止する(S9)。上述のように、給紙コロ33が回転を停止した後も分離ローラ34を回転させるようにしたのは、1枚目のシートPと共に呼び出された2枚目以降のシートPを、確実に給紙カセット17に戻し、シートの重送を防止するためである。なお、上述した所定時間t1、t2の計数は、装置制御部44に内蔵されたタイマ45a,45bによって行われる。
上記のような制御を行うことにより、本実施の形態によれば、シートPの先端が分離対32に呼び込まれた時点では、給紙コロ33は順方向に回転しているが、分離ローラ34は逆回転することなく停止しているため、シートPが分離ローラ34に衝突したとしてもシートPの先端に負荷が集中したり先端がカールすることもない。よって、シートPはその先端が傷ついたり、めくれてジャム(JAM)することもない。また、シートPの先端を分離対32に呼び込んでから所定時間t1を経過した後に、分離ローラ34を逆方向に回転させるようにしたので、シートPを1枚づつ確実に分離することができる。このように、本実施の形態によれば、シートPの先端を傷つけることもなく、シートPの給送と分離を確実に行うことができる。
なお、本実施の形態では、タイマ45a,45bによって電磁クラッチ40、41のON,OFFを制御する場合について説明したが、これに限らず、例えばタイマ45a,45bによってモータ27のON,OFFを直接制御するようにしても良い。また、本実施の形態では、最上位のシートPから順に1枚づつ給送する場合について説明したが、これに限らず、例えば最下位のシートPから順に1枚づつ給送する場合にも適用することができる。
次に、図6は、分離対32として、コロとベルトの組み合わせからなる実施の形態を示している。すなわち、この実施の形態では、シート送り方向に回転する正転手段としての給紙コロ33と、該給紙コロ33に対向配置されてシート戻し方向に回転する逆転手段としての分離ベルト46を備えている。この分離ベルト46は、所定間隔をおいて略平行に配置された駆動ローラ47と従動ローラ48との間に巻き掛けられ、かつ給紙コロ33の下方に配置されている。また、このような分離対32が、シート送り方向に対して直交する方向(シート幅方向)に複数配置されている。
この実施の形態においても、上述した場合と同様に、給紙コロ33が回転を開始してから所定時間t1を経過した後に、駆動ローラ47を回転させて分離ベルト46が駆動されるようにしても良い。また、他の実施の形態として、例えば、図6において、給紙コロ33のシート送り方向の下流側に検知センサ49を近接して配置し、給紙カセット17から給送されたシートPが、順方向に回転する給紙コロ33によってシート送り方向に給送され、シートPの先端が給紙コロ33を通過した時点で、検知センサ49がシートPの先端を検知し、このときの検知センサ49からの検知信号に基づき、駆動ローラ47を回転させて分離ベルト46をシート戻し方向に回転させるようにしても良い。
なお、上述した他の実施の形態では、給紙コロ33のシート送り方向の下流側に検知センサ49を配置した場合について説明したが、これに限らず、例えば給紙コロ33のシート送り方向の上流側に検知センサ49を配置し、シートPが給紙コロ33によってシート送り方向に給送され、該シートPの後端(又は先端)を検知センサ49が検知したら、このときの検知信号に基づいて分離ベルト46をシート戻し方向に回転させるようにしても良い。また、図6では、給紙コロ33と分離ベルト46を上下に配置した場合について示したが、これに限らず、例えば給紙コロ33と分離ベルト46を上下逆に配置しても良い。
なお、図3において、本実施の形態では、上述した分離対32として、シート幅方向に所定間隔をおいて複数の給紙コロ33及び分離ローラ34をそれぞれ固定した場合について説明したが、これに限らず、例えば、分離対32として、各軸35,36に1つの幅広の給紙コロ33及び分離ローラ34を固定したものを用いても良い。
[第2の実施の形態]
図7は、本実施の形態におけるシート給送装置30の概略の平面図を示している。この図7に示すように、給紙コロ33が取り付けられた軸35には、モータ27の動力が、第1のギヤ列38及び給紙用の電磁クラッチ40を介して伝達されている。また、分離ローラ34が取り付けられた軸36には、別のモータ42の動力が出力ギヤ42a及びギヤ45を介して直接的に伝達されている。このため、この実施の形態では、上述した分離用の電磁クラッチ41は不要となる。更に、前記モータ42の回転速度を任意に制御可能としたことで、例えば分離ローラ34を、給紙コロ33と共働でシート送り方向に回転させた後、この分離ローラ34のみを低速で逆方向に回転させたり、又は分離ローラ34を高速で逆方向に回転させることもできる。このように、分離ローラ34を、シート厚又はシートの腰の強弱等に応じてシート先端に負荷を与えないような速度に調整することができる。
次に、図8のフローチャートに基づき(図7を参照しながら)、本実施の形態の作動を説明する。
この実施の形態では、まず、装置制御部44からプリントONの指令が出されると(S11)、分離対32に給紙開始信号が出力され(S12)、給紙用の電磁クラッチ40(図7参照)がONされて給紙コロ33がシート送り方向に回転し、シートPの給紙が開始される(S13)。次いで、分離用のモータ42がONされて分離ローラ34が順方向(シート送り方向)に回転を開始する(S14)。更に、分離ローラ34が順方向に回転を開始してから、タイマ45bによる計数により所定時間を経過した後に(S15)、分離用のモータ42が低スピードでシート戻し方向(逆方向)に回転を開始する(S16)。このとき、分離ローラ34は順方向に回転していたので、最初から逆方向に高スピードで回転させるのは無理があり、またシート先端にも大きな負荷が加わるからである。次いで、分離用のモータ42のスピードをアップしていき(S17)、更に、その所定時間後(S18)に、給紙用の電磁クラッチ40がOFFされて給紙コロ33が停止され(S19)、更にその所定時間後(S20)、分離用のモータ42がOFFされて分離ローラ34の回転が停止する(S21)。なお、上述した所定時間の計数は、装置制御部44に内蔵されたタイマ45a,45bによって行われる。
本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機としての画像形成装置のシート給送装置として広く適用することができる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成図である。 第1の実施の形態のシート給送装置の概略側面図である。 同上の平面図である。 第1の実施の形態のフローチャートを示す図である。 給紙ローラと分離ローラの駆動タイミングを示す図である。 シート給送装置の概略側面図である。 第2の実施の形態のシート給送装置の平面図である。 第2の実施の形態のフローチャートを示す図である。 従来のシート給送装置の概略側面図である。 従来のシート給送装置の概略側面図である。 従来のシート給送装置の平面図である。
符号の説明
1……画像形成装置、17……給紙カセット(シートトレイ)、27……モータ、30……シート給送装置、32……分離対、33……給紙コロ(正転手段)、34……分離ローラ(逆転手段)、42……モータ(駆動手段)、44……装置制御部、45a……タイマ(計数手段)、45b……タイマ(計数手段)、46……分離ベルト(逆転手段)、49……検知センサ

Claims (8)

  1. シート送り方向に回転する正転手段と、該正転手段に対向配置されてシート戻し方向に回転する逆転手段と、を有する分離対を、シート送り方向に対して直交する方向に複数配置し、前記分離対により、シートを積載したシートトレイからシートを1枚づつ分離して給送するシート給送装置において、
    前記正転手段が回転を開始してから所定時間を経過した後に、前記逆転手段の回転を開始する制御を行う制御手段を備えていることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記所定時間を計数する計数手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記正転手段におけるシート送り方向の上流側又は下流側に検知センサを近接配置し、該検知センサがシートの後端又は先端を検知したことに基づき前記逆転手段を回転開始するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記正転手段の回転が停止した後に、前記逆転手段の回転を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1又は3に記載のシート給送装置。
  5. 前記正転手段及び前記逆転手段は、コロ同士の組み合わせ、ベルト同士の組み合わせ、又はコロとベルトの組み合わせのいずれかで構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のシート給送装置。
  6. 前記正転手段及び前記逆転手段は、シート送り方向に対して直交する方向の端部断面が滑らかな曲面に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のシート給送装置。
  7. 前記逆転手段を変速自在に駆動する駆動手段を有し、かつ該駆動手段は、前記逆転手段をシート送り方向に回転させた後にシート戻し方向に回転させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシート給送装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のシート給送装置から搬送路に送り出されたシートに画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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