JPH10331815A - 箱部材の接着構造 - Google Patents

箱部材の接着構造

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JPH10331815A
JPH10331815A JP9138030A JP13803097A JPH10331815A JP H10331815 A JPH10331815 A JP H10331815A JP 9138030 A JP9138030 A JP 9138030A JP 13803097 A JP13803097 A JP 13803097A JP H10331815 A JPH10331815 A JP H10331815A
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box member
adhesive
bonding
box
bonding structure
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JP9138030A
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Fumitaka Toyomura
文隆 豊村
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Canon Inc
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S40/00Components or accessories in combination with PV modules, not provided for in groups H02S10/00 - H02S30/00
    • H02S40/30Electrical components
    • H02S40/34Electrical components comprising specially adapted electrical connection means to be structurally associated with the PV module, e.g. junction boxes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より小さい空間で、より大きい接着力を簡単
に得ることができる箱部材の接着構造を提供する。 【解決手段】 箱部材101を接着部材105により平
面106に接着させる際の箱部材101の接着構造にお
いて、該箱部材101の底面102と側面103のコー
ナーが湾曲形状の湾曲部104を形成し、平面106と
湾曲部104の間に接着部材105がたまるようにした
箱部材の接着構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱部材を平面上に
接着する際の接着構造に関し、特に太陽電池モジュール
に端子箱を接着する際の接着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、太陽電池素子を鋼板やガラス
などの補強板上に樹脂封止し、さらに保護フィルムで覆
った太陽電池モジュールが知られている。太陽電池モジ
ュールの出力端子には、ねじどめ方式、リード線方式、
ソケット方式などがあり、いずれの場合も絶縁のために
防水構造を持つ端子箱を設けることが多い。
【0003】通常、端子箱は太陽電池モジュールの裏面
側にシリコーンシーラントなどの接着剤により取り付け
られているが、単に端子箱を太陽電池モジュールに接着
した場合、接着した際に接着剤が端子箱の端部より外部
にはみ出し、このように接着された端子箱に太陽電池モ
ジュールに鉛直な方向に剥離力を加えると、端子箱と接
着剤の界面で剥離するという問題があった。
【0004】一般に、接着剤と端子箱間の接着力におい
て、せん断方向の接着力が、剥離方向への接着力より大
きいことが知られている。また、太陽電池モジュールの
端子箱と接着剤の接着の仕方も、接着剤と端子箱の界面
で剥離するものではなく、接着剤が凝集破壊するまで耐
える程、強固に接着していることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題を解決する
ため、接着剤が塗布された端子箱を太陽電池モジュール
に押し付けた後に、接着剤を指やへらなどでならして、
端子箱の側面へ接着剤を接着させたり、あるいは後で接
着剤を端子箱と太陽電池モジュールの接着端部に追加塗
布し、同様のことを行なうなどして、端子箱の接着強度
を大きくしていた。
【0006】しかし、これらの方法は非常に手間のかか
るものであり、また接着された端子箱に太陽電池モジュ
ールに鉛直な方向に剥離力を加えた場合、側面と接着し
ている部分を除いて、端子箱と接着剤の界面で剥離をす
るという問題がある。
【0007】また、端子箱を太陽電池モジュールに取り
つける場合、限られた空間で、より大きな接着力が要求
される場合がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決し、より小さい空間で、より大きい接着力を簡単に
得ることができる端子箱を有する太陽電池モジュールを
提供するものである。
【0009】即ち、本発明は箱部材を接着部材により平
面に接着させる際の箱部材の接着構造において、該箱部
材の底面と側面のコーナーが湾曲形状の湾曲部を形成
し、平面と湾曲部の間に接着部材がたまるようにしたこ
とを特徴とする箱部材の接着構造及び箱部材を接着部材
により平面に接着させる際の箱部材の接着構造におい
て、該箱部材の底面が側面の外面よりせり出したつば状
であり、かつ底面端部が湾曲形状の湾曲部を形成し、平
面と湾曲部の間に接着部材がたまるようにしたことを特
徴とする箱部材の接着構造である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に本発明の接着構造の一例の
断面図を示す。
【0011】図1において、101は端子箱等の箱部材
であり、太陽電池モジュール等の平面106上に接着部
材105により接着されている。箱部材101の底面1
02と側面103のコーナーは平面106側に凸状の湾
曲形状の湾曲部104を形成し、平面106と湾曲部1
04の間に接着部材105がたまるようになっている。
【0012】湾曲部104の形状は特に限定されない
が、平面106側に凸状の湾曲形状であることが好まし
い。また、湾曲部104の曲率半径が0.5mm〜2.
0mmであることが好ましい。また、側面103と底面
102により形成される外面の内角θが90°〜135
°であることが好ましい。
【0013】また、平面106と湾曲部104の間に接
着部材105が十分にたまり、接着面積が増加するよう
に、接着部材105の厚みが湾曲部104の曲率半径に
等しいことが好ましい。
【0014】図2に、本発明の接着構造における、箱部
材と接着部材の接着面に働く応力の概念図を示す。
【0015】図2に示すように、平面の垂直方向に剥離
力を加えた場合、湾曲部に働く剥離力は箱部材と接着部
材の界面に対して、それぞれの作用点で法線方向の剥離
成分201と接線方向のせん断成分202に分散するた
めに、箱部材と接着部材の界面で剥離するものではな
く、接着剤が凝集破壊するまで耐える程、強固に接着す
る。
【0016】図3は本発明の接着構造の他の例の断面図
である。
【0017】図3において、301は端子箱等の箱部材
であり、太陽電池モジュール等の平面306上に接着部
材305により接着されている。本例においては、箱部
材301の底面302が側面303の外面よりせり出し
たつば状であり、底面302の端部の平面306と接す
る側に平面306側に凸状の湾曲形状の湾曲部304を
形成し、平面306と湾曲部304の間に接着部材30
5がたまるようになっている。
【0018】湾曲部304の形状は特に限定されない
が、底面302端部の平面306と接する側に形成さ
れ、かつ平面306側に凸状の湾曲形状であることが好
ましい。また、湾曲部304の曲率半径が0.5mm〜
2.0mmであることが好ましい。
【0019】また、平面306と湾曲部304の間に接
着部材305が十分にたまり、接着面積が増加するよう
に、接着部材305の厚みが湾曲部304の曲率半径に
等しいことが好ましい。
【0020】更に、図3においては、湾曲部304の湾
曲幅Wが底面302の厚みHより小さいが、図4に示す
ように湾曲部404の湾曲幅Wを底面402の厚みHよ
り大きくしてもよい。
【0021】本発明の箱部材を太陽電池モジュールの端
子箱とする場合には、耐熱性、耐湿性、耐水性、電気絶
縁性、耐寒性、耐油性、耐候性、機械的強度に優れたも
のが要求される。また、好ましくは接着部材との接着性
が良い材質が良い。
【0022】上記の要素を考慮にいれると端子箱として
はプラスチックが好ましく、難燃性などを考えると、難
燃性プラスチックやセラミックスなどが好ましい。
【0023】例えば、プラスチックとしては、ポリカー
ボネート、ポリアミド、ポリアセタール、変性PPO
(PPE)、ポリエステル、ポリアリレート、不飽和ポ
リエステル、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリブチ
レンテレフタレート、ナイロンなどの樹脂、エンジニア
リング・プラスチック等が挙げられる。また、ABS樹
脂、PP、PVCなどの熱可塑性プラスチックも使うこ
とができる。
【0024】また、耐紫外線性向上のために、顔料して
カーボンブラックを用いる、あるいは紫外線を吸収する
樹脂塗料を表面に塗布することが好ましい。
【0025】本発明で用いられる接着部材としては特に
限定されないが、接着剤、両面テープ等が使用できる。
両面テープを使用する場合には、予め箱部材の底面に両
面テープが接着されていることが好ましい。
【0026】本発明で用いる接着剤としては特に限定さ
れないが、電気絶縁性の良いエポキシ樹脂系接着剤やシ
リコーン系接着剤等が好ましく、柔軟性などを考慮する
とシリコーン系接着剤がより好ましい。
【0027】さらに、作業性を考慮すると、硬化時間の
短いもの、さらに粘度が低過ぎて箱部材の接着面より流
れ出さない、粘度が300ポイズ以上のものが好まし
い。
【0028】また、シリコーン一液型RTVゴムを用い
る場合、電極を浸食させないために硬化方式が脱アセト
ンタイプ、あるいは脱アルコールタイプであることが好
ましい。
【0029】具体的には、エポキシ樹脂系接着剤として
は、Three・Bond・Co,Ltd.のエポキシ
樹脂系接着剤、「2001」、「2002H」、「20
03」、「2016B」、「2022」等を、「210
2B」、「2103」、「2104」、「2105
F」、「2105C」、「2106」、「2131
B」、「2131D」、「2131F」、「2163」
等の硬化剤と所定の割合混合したものが挙げられる。
【0030】また、Sumitomo・3M・Ltd.
のエポキシ樹脂、商品名「EW−2」(一液型)、「S
/W−2214」(一液型)、「XA7416」(一液
型)、「JA7437」(一液型)、「1838B/
A」(二液型;本材と硬化剤の混合比=4:5)、「S
/W−2216B/A」、「DP−100」(1:
1)、「DP−110」(1:1)、「DP−190」
(1:1)、「DP−PURE60」(1:1)、「D
P−270」(1:1)などが挙げられる。
【0031】また、Yuka・Shell・Epoxy
・K.Kのエポキシ樹脂、本剤「Epikote」81
2、815、827、828、834などが挙げられ、
硬化剤は必要能に応じて選択することができる。
【0032】さらに、シリコーン系接着剤としては、例
えばThree・Bond・Co,Ltd.の「122
0」、「1230」、東レ・ダウコーニング・シリコー
ン株式会社の「SE9156」、「SE9157」、
「SE9166」、「SE9176」、「SE918
5」、「SE9186」、「SE9186L」、「SE
9187」、「SE1811」、ダウコーニング株式会
社の「SILASTIC739RTV」、「SILAS
TIC738RTV」、「3140RTV」、「314
5RTV」、信越化学工業株式会社の「KE347」、
「KE3494」、「KE4897」、「KE489
6」、「KE4895」、東芝シリコーン株式会社「T
SE392」、「TSE3925」、「TSE397」
「TSE3971」、「TSE3972」、「TSE3
975」などが挙げられる。
【0033】また、本発明で用いられる両面テープとし
ては特に限定されないが、ある程度の厚みを有し、耐熱
性、耐寒性、接着力、耐久性に優れたものが好ましい。
また、防水シール性に優れたものが好ましく、保持力の
強いものが好ましい。
【0034】例えば、住友スリーエム株式会社VHB接
合剤、「Y−4959」、「Y−4955」、「Y−4
950」、「Y−4930」、「Y−4920」、「Y
−4914」、「Y−4945」、「Y−4922」、
「Y−4952」、「Y−4932」、「Y−495
1」、「Y−4931」、「Y−4949」、「Y−4
929」、「Y−4910J」、「Y−4627」、
「Y−4630F」、「Y−4609」、「Y−461
5」などが挙げられる。
【0035】また、ニチバン株式会社の両面粘着テー
プ、「831」、「841」、「843」、「843−
S」、「844」、「851」、「853」などが挙げ
られる。
【0036】更に、日東電工株式会社の両面接着テー
プ、「No.541」、「No.554」、「No.5
710」、「No.5711」、「No.5713」、
「No.575」、「No.370」などが挙げられ
る。
【0037】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0038】(実施例1)図5に示す太陽電池モジュー
ルを作成し、図6に示す端子箱を取り付けた。
【0039】まず、アモルファス太陽電池素子503を
5枚直列接続し、プラス及びマイナスの端子用配線とし
て適当な長さの銅タブを太陽電池素子503の裏面に貼
り付け、その先に半田を付け、電極取り出し部(不図
示)とする。このとき、銅タブの裏面には、絶縁性向上
のためにガラスクロステープを貼り付けた。
【0040】裏面補強材501はポリエステル樹脂コー
トされた鋼板(0.4mm厚)、充填材502はEVA
(エチレン−酢酸ビニル共重合ポリマー耐候性グレー
ド)、耐候性フィルム504はETFE(エチレンテト
ラフルオロエチレン)を使用した。ここで、裏面補強材
501には端子取り出しのために、あらかじめφ15の
開口部505を設けた。
【0041】最後に、太陽電池素子503の電極取り出
し部周辺の充填材502を、カッターナイフ等でくりぬ
き、電極取り出し部をむき出しにし、そこにあらかじめ
端より約5mm絶縁被膜を剥しておいたリード線HKI
Vを半田付けにした。
【0042】そして、図6に断面図を示すように、リー
ド線を開口部609に通して、底面端子箱601を太陽
電池モジュールに接着剤(ダウコーニン製シリコーンシ
ーラント「SILASTIC739」)により接着し、
端子箱601内部においてリード線をケーブル607と
半田付けすることにより電気的に接続し、蓋部材608
を閉め、72時間静置することにより太陽電池モジュー
ルの端子取り出し部を形成した。
【0043】端子箱601と太陽電池モジュール606
の接着構造は、図1で示される構造であり、底面102
と側面103の外面の内角θが120°、湾曲部104
の曲率半径は1mmであり、接着剤(接着部材105)
の塗布厚みは1mmとした。
【0044】端子箱の90度剥離方向の接着力を図7に
示す方向で測定した。結果を表1に示す。
【0045】(比較例1)図8で示されるように、箱部
材501としての端子箱が、湾曲部を有さず、底面50
2と側面503の外面の内角θが90°である接着構造
とした以外は実施例1と同様にし、端子箱の90度剥離
方向の接着力を測定した。結果を表1に示す。
【0046】
【表1】
【0047】本発明の接着構造により、端子箱を太陽電
池モジュールより剥離しようとする力を分散することが
でき、接着力を向上することができた。
【0048】(実施例2)図3で示されるように、箱部
材301としての端子箱が、つば状の底面302を有
し、湾曲部304の曲率半径が1mmである接着構造と
した以外は実施例1と同様にし、端子箱の90度剥離方
向の接着力を測定した。結果を表2に示す。
【0049】(比較例2)図9で示されるように、箱部
材901としての端子箱が、つば状の底面902を有す
るが、湾曲部を有さず、該底面の端部が85度の角度を
成して立ち上がる接着構造とした以外は実施例1と同様
にし、端子箱の90度剥離方向の接着力を測定した。結
果を表2に示す。
【0050】
【表2】
【0051】本発明の接着構造により、端子箱を太陽電
池モジュールより剥離しようとする力を分散することが
でき、接着力を向上することができた。
【0052】
【発明の効果】箱部材、特に太陽電池モジュールの端子
箱を本発明の接着構造にすることにより、太陽電池モジ
ュールから端子箱を剥離しようとする力を分散すること
ができ、端子箱の接着剤に対する接着力が向上し、太陽
電池モジュールの耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接着構造の一例を示す断面図である。
【図2】箱部材と接着部材の接着面に働く応力の概念図
である。
【図3】本発明の接着構造の他の例を示す断面図であ
る。
【図4】本発明の接着構造の他の例を示す断面図であ
る。
【図5】実施例の太陽電池モジュールの概略構成図であ
る。
【図6】実施例の太陽電池モジュールの端子箱の斜視図
である。
【図7】実施例の90度剥離試験の概略図である。
【図8】比較例1の接着構造を示す断面図である。
【図9】比較例2の接着構造を示す断面図である。
【符号の説明】
101 箱部材 102 底面 103 側面 104 湾曲部 105 接着部材 106 平面 201 剥離成分 202 せん断成分 301 箱部材 302 底面 303 側面 304 湾曲部 305 接着部材 306 平面 401 箱部材 402 底面 403 側面 404 湾曲部 405 接着部材 406 平面 501 裏面補強材 502 充填材 503 太陽電池素子 504 耐候性フィルム 505 開口部 601 端子箱 603 側面 606 太陽電池モジュール 607 ケーブル 608 蓋部材 609 開口部 701 端子箱 705 接着剤 706 太陽電池モジュール 801 箱部材 802 底面 803 側面 805 接着部材 806 平面 901 箱部材 902 底面 903 側面 905 接着部材 906 平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 31/042 H01L 31/04 R

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱部材を接着部材により平面に接着させ
    る際の箱部材の接着構造において、該箱部材の底面と側
    面のコーナーが湾曲形状の湾曲部を形成し、平面と湾曲
    部の間に接着部材がたまるようにしたことを特徴とする
    箱部材の接着構造。
  2. 【請求項2】 箱部材を接着部材により平面に接着させ
    る際の箱部材の接着構造において、該箱部材の底面が側
    面の外面よりせり出したつば状であり、かつ底面端部が
    湾曲形状の湾曲部を形成し、平面と湾曲部の間に接着部
    材がたまるようにしたことを特徴とする箱部材の接着構
    造。
  3. 【請求項3】 湾曲部が平面側に凸状の湾曲形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の箱部材の接着構造。
  4. 【請求項4】 側面と底面により形成される外面の内角
    θが90°〜135°であることを特徴とする請求項1
    に記載の箱部材の接着構造。
  5. 【請求項5】 湾曲部が底面端部の平面と接する側に形
    成され、かつ平面側に凸状の湾曲形状であることを特徴
    とする請求項2に記載の箱部材の接着構造。
  6. 【請求項6】 湾曲部の曲率半径が0.5mm〜2.0
    mmであることを特徴とする請求項1〜5に記載の箱部
    材の接着構造。
  7. 【請求項7】 接着部材の厚みが湾曲部の曲率半径に等
    しいことを特徴とする請求項1〜6に記載の箱部材の接
    着構造。
  8. 【請求項8】 接着部材が両面テープを含むことを特徴
    とする請求項1〜7に記載の箱部材の接着構造。
  9. 【請求項9】 両面テープが予め箱部材の底面に接着さ
    れていることを特徴とする請求項8に記載の箱部材の接
    着構造。
  10. 【請求項10】 接着部材がシリコーン系接着剤である
    ことを特徴とする請求項1〜7に記載の箱部材の接着構
    造。
  11. 【請求項11】 シリコーン系接着剤の粘度が300P
    以上であることを特徴とする請求項10に記載の箱部材
    の接着構造。
  12. 【請求項12】 箱部材と接着部材のせん断接着力が平
    面と接着剤の接着力より小さいことを特徴とする請求項
    1〜11に記載の箱部材の接着構造。
  13. 【請求項13】 箱部材の底面が平面上に接する面を有
    することを特徴とする請求項1〜12に記載の箱部材の
    接着構造。
  14. 【請求項14】 箱部材が太陽電池素子と外部リード線
    との電気的接続部を内部に有する端子箱であり、平面が
    太陽電池モジュールであることを特徴とする請求項1〜
    13に記載の箱部材の接着構造。
JP9138030A 1997-05-28 1997-05-28 箱部材の接着構造 Abandoned JPH10331815A (ja)

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