JPH1032981A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH1032981A
JPH1032981A JP8186299A JP18629996A JPH1032981A JP H1032981 A JPH1032981 A JP H1032981A JP 8186299 A JP8186299 A JP 8186299A JP 18629996 A JP18629996 A JP 18629996A JP H1032981 A JPH1032981 A JP H1032981A
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JP
Japan
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reactor
current
capacitor
full
power supply
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JP8186299A
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Masakazu Iida
政和 飯田
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 力率改善効果を損なうことなく、低次高調波
電流の低減を達成する。 【解決手段】 入力電圧を整流して進相電流効果を有す
る素子を介して平滑コンデンサを充電する第1の電流モ
ード手段と、入力電圧を整流して位相変動効果を有しな
い素子を介して平滑コンデンサを充電する第2の電流モ
ード手段と、入力電圧を整流して遅相電流効果を有する
素子を介して平滑コンデンサを充電する第3の電流モー
ド手段とを含み、これら第1、第2、第3の電流モード
手段が互いに並列に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電源装置に関し、
さらに詳細にいえば、力率の改善および低次高調波電流
の抑制を達成するための電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、力率改善を目的とする電源装
置が提案されている。図8は力率改善を目的とする最も
基本的な電源装置の電気回路図であり、入力電圧を全波
整流する全波整流回路と平滑コンデンサとの間にリアク
トルを接続している。
【0003】この電源装置を採用すれば、インダクタン
スの持つ遅相電流効果によって立下り時の導通角を拡大
し、この導通角の拡大によって力率改善を達成すること
ができる。しかし、立下り時のみの導通角拡大では力率
改善効果が低く、最大でも力率が80%程度である。図
9は力率をさらに改善するための従来の電源装置の電気
回路図であり、図8の電源装置と異なる点は、前記リア
クトルと直列にダイオードを接続するとともに、リアク
トルおよびコンデンサの直列接続回路を、リアクトルお
よびダイオードの直列接続回路と並列接続した点のみで
ある。
【0004】この電源装置を採用すれば、コンデンサの
進相電流効果によって電流立上がり時の導通角拡大を達
成し、しかもコンデンサと直列にリアクトルを接続する
ことによってコンデンサチャージ電流を増加させ、これ
らの効果によって90%を越える力率を達成することが
できる。なお、図9の電源装置の各部の波形を図10に
示してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9の電源装置を採用
した場合には、90%を越える高い力率を達成すること
ができるが、図10に示すように、進相電流と遅相電流
との切り替わり点となる90°付近を谷とした低周波数
のリプル{図10中、入力電流Iinの谷部を参照}が
発生し、このリプルが5〜7次付近の高調波成分増加の
原因になっている。力率改善を目的として導通角を拡大
すれば、それだけ進相電流と遅相電流との位相差が大き
くなってしまい、図11に示す高調波分布から明らかな
ように、5〜7次付近の高調波成分が増加してしまう。
【0006】ここで、5〜7次付近の高調波電流は、環
境問題として近年に至って注目され、このような高調波
電流を低減することが強く望まれているのであるから、
図9に示す電源内において力率を著しく改善することは
5〜7次高調波電流の増加を招くことになり、到底許容
できないことになってしまう。
【0007】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、力率改善効果を損なうことなく、低次高
調波電流の低減を達成することができる電源装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の電源装置は、
入力電圧を整流して進相電流効果を有する素子を介して
平滑コンデンサを充電する第1の電流モード手段と、入
力電圧を整流して位相変動効果を有しない素子を介して
平滑コンデンサを充電する第2の電流モード手段と、入
力電圧を整流して遅相電流効果を有する素子を介して平
滑コンデンサを充電する第3の電流モード手段とを含
み、これら第1、第2、第3の電流モード手段が互いに
並列に設けられている。
【0009】請求項2の電源装置は、前記位相変動効果
を有しない素子として抵抗を採用し、前記進相電流効果
を有する素子として互いに直列接続された第1のリアク
トルおよびコンデンサを採用し、前記遅相電流効果を有
する素子として互いに直列接続された第2のリアクトル
およびダイオードを採用している。請求項3の電源装置
は、入力電圧を全波整流する第1の全波整流回路と平滑
コンデンサとの間に、互いに直列接続された第1のリア
クトルおよびコンデンサと、互いに直列接続された第2
のリアクトルおよびダイオードとが互いに並列接続さ
れ、入力電圧を全波整流する第2の全波整流回路と平滑
コンデンサとの間に抵抗が接続されたものである。
【0010】請求項4の電源装置は、入力電圧を全波整
流する第1の全波整流回路と平滑コンデンサとの間に、
互いに直列接続された第2のリアクトルおよびダイオー
ドが接続され、第1の全波整流回路の両出力端子間に互
いに直列接続された第1のリアクトルおよびコンデンサ
が接続され、入力電圧を全波整流する第2の全波整流回
路と平滑コンデンサとの間に抵抗が接続されたものであ
る。
【0011】請求項5の電源装置は、入力電源の一方の
端子に、互いに直列接続された第1のリアクトルおよび
コンデンサと、第2のリアクトルと、抵抗とが互いに並
列接続され、入力電源の他方の端子と、第1のリアクト
ルおよびコンデンサからなる直列接続回路の出力端子、
第2のリアクトルの出力端子、抵抗の出力端子との間に
それぞれ全波整流回路が接続され、全ての全波整流回路
の出力端子が平滑コンデンサと接続されたものである。
【0012】
【作用】請求項1の電源装置であれば、入力電圧を整流
して進相電流効果を有する素子を介して平滑コンデンサ
を充電する第1の電流モード手段と、入力電圧を整流し
て位相変動効果を有しない素子を介して平滑コンデンサ
を充電する第2の電流モード手段と、入力電圧を整流し
て遅相電流効果を有する素子を介して平滑コンデンサを
充電する第3の電流モード手段とを含み、これら第1、
第2、第3の電流モード手段が互いに並列に設けられて
いるので、第1の電流モード手段と第3の電流モード手
段とによって導通角を拡大し、導通角拡大によって力率
を改善することができる。そして、第2の電流モード手
段によって進相電流と遅相電流との切り替わり点付近の
谷を浅くし、低次高調波成分を大幅に低減することがで
きる。この結果、力率改善効果を損なうことなく、低次
高調波成分を大幅に低減することができる。
【0013】請求項2の電源装置であれば、前記位相変
動効果を有しない素子として抵抗を採用し、前記進相電
流効果を有する素子として互いに直列接続された第1の
リアクトルおよびコンデンサを採用し、前記遅相電流効
果を有する素子として互いに直列接続された第2のリア
クトルおよびダイオードを採用しているので、請求項1
と同様の作用を達成することができる。
【0014】請求項3の電源装置であれば、入力電圧を
全波整流する第1の全波整流回路と平滑コンデンサとの
間に、互いに直列接続された第1のリアクトルおよびコ
ンデンサと、互いに直列接続された第2のリアクトルお
よびダイオードとが互いに並列接続され、入力電圧を全
波整流する第2の全波整流回路と平滑コンデンサとの間
に抵抗が接続されているので、請求項2と同様の作用を
達成することができる。
【0015】請求項4の電源装置であれば、入力電圧を
全波整流する第1の全波整流回路と平滑コンデンサとの
間に、互いに直列接続された第2のリアクトルおよびダ
イオードが接続され、第1の全波整流回路の両出力端子
間に互いに直列接続された第1のリアクトルおよびコン
デンサが接続され、入力電圧を全波整流する第2の全波
整流回路と平滑コンデンサとの間に抵抗が接続されてい
るので、請求項2と同様の作用を達成することができ
る。
【0016】請求項5の電源装置であれば、入力電源の
一方の端子に、互いに直列接続された第1のリアクトル
およびコンデンサと、第2のリアクトルと、抵抗とが互
いに並列接続され、入力電源の他方の端子と、第1のリ
アクトルおよびコンデンサからなる直列接続回路の出力
端子、第2のリアクトルの出力端子、抵抗の出力端子と
の間にそれぞれ全波整流回路が接続され、全ての全波整
流回路の出力端子が平滑コンデンサと接続されているの
で、請求項2と同様の作用を達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面によってこの発明
の実施の態様を詳細に説明する。図1はこの発明の電源
装置の一実施態様を示す電気回路図である。この電源装
置は、入力電源1の両端子間に第1の全波整流回路2お
よび第2の全波整流回路3を接続している。なお、第1
の全波整流回路2と第2の全波整流回路3とは、一部の
ダイオードを共用している。
【0018】そして、負荷に電圧を印加するための平滑
コンデンサ4と第1の全波整流回路2との間に、互いに
直列接続された第1のリアクトル5およびコンデンサ6
と、互いに直列接続された第2のリアクトル7およびダ
イオード8が互に並列接続されている。また、平滑コン
デンサ4と第2の全波整流回路3との間に抵抗9が接続
されている。
【0019】したがって、この実施態様を採用した場合
には、第1のリアクトル5およびコンデンサ6の直列接
続回路を通して平滑コンデンサ4に進相電流が供給さ
れ、第2のリアクトル7およびダイオード8の直列接続
回路を通して平滑コンデンサ4に遅相電流が供給され、
導通角の拡大を達成することができる。そして、抵抗9
を通して平滑コンデンサ4に同相電流が供給されるの
で、進相電流と遅相電流とが切り替わる付近に形成され
る谷の部分を補償して谷を著しく浅くすることができ、
この結果、低次高調波成分(特に、5〜7次の高調波成
分)を大幅に低減することができる。なお、抵抗9を第
2の全波整流回路3に接続しているので、リアクトルな
どに起因する振動電流が抵抗9でロスすることを防止で
きる。
【0020】この結果、高力率および低次高調波成分の
低減を共に達成することができる。図2に示すこの電源
回路の各部の波形を参照しながらさらに詳細に説明す
る。図2中(A)に示すように入力電源1の電圧(入力
電圧)Vinが正弦波状に変化する場合に、第1の全波
整流回路2の出力電圧Vrecは図2中(B)に示すよ
うに脈流を含む直流電圧として変化し、平滑コンデンサ
4の端子間電圧VDCは図2中(C)に示すように、平
滑化直流電圧になる。
【0021】また、第1のリアクトル5およびコンデン
サ6からなる直列接続回路を流れる進相電流IL2は、
図2中(D)に示すように、入力電圧Vinが平滑化直
流電圧VDC以上になるタイミングよりも前のタイミン
グから入力電圧Vinが平滑化直流電圧VDCと等しく
なるタイミングよりも後のタイミングまでの間において
ほぼ正弦波状に流れる。第2のリアクトル7およびダイ
オード8からなる直列接続回路を流れる遅相電流IL1
は、図2中(E)に示すように、入力電圧Vinが平滑
化直流電圧VDCと等しくなるタイミングから入力電圧
Vinが平滑化直流電圧VDCと再び等しくなるタイミ
ングよりも後のタイミングまでの間においてほぼ山形状
に流れる。抵抗9を流れる同相電流IR1は、図2中
(F)に示すように、入力電圧Vinが平滑化直流電圧
VDCと等しくなるタイミングから入力電圧Vinが平
滑化直流電圧VDCと再び等しくなるタイミングまでの
間において入力電圧のピーク部分とほぼ等しい山形状に
流れる。
【0022】したがって、入力電源1から流れる入力電
流Iinは、前記遅相電流IL1と、進相電流IL2
と、同相電流IR1とを加算した電流{図2中(G)参
照}になり、進相電流IL2と遅相電流IL1との切り
替わりの近傍における谷を著しく浅くすることができ
る。図3はこの電源装置を採用した場合における高調波
分布を示す図であり、図11の高調波分布と比較すれ
ば、低次高調波成分を大幅に低減できていることが分か
る。特に、5次高調波は図11に対して約40%、7次
高調波は図11に対して約30%の低減を達成できてい
る。
【0023】図4はこの発明の電源装置の他の実施態様
を示す電気回路図である。この電源装置が図1の電源装
置と異なる点は、第1のリアクトル5およびコンデンサ
6からなる直列回路を第1の全波整流回路2の両出力端
子間に接続した点のみである。この実施態様を採用した
場合にも、図2とほぼ同様の各部波形を得ることがで
き、導通角の拡大および低次高調波成分の低減を達成す
ることができる。
【0024】図5はこの発明の電源装置のさらに他の実
施態様を示す電気回路図である。この電源装置は、入力
電源1の一方の端子に、第1のリアクトル5およびコン
デンサ6からなる直列接続回路と、第2のリアクトル7
と、抵抗9とを互いに並列に接続し、入力電源1の他方
の端子と、第1のリアクトル5およびコンデンサ6から
なる直列接続回路、第2のリアクトル7、抵抗9の他方
の端子との間にそれぞれ全波整流回路11,12,13
を接続し、これら全波整流回路11,12,13の出力
端子をそれぞれ平滑コンデンサ4と接続している。な
お、これら全波整流回路11,12,13は、入力電源
1の他方の端子に接続される1対のブリッジダイオード
D4,D8を共用している。
【0025】図6に示す各部の波形を参照しながらこの
電源装置の作用を説明する。この実施態様を採用した場
合には、第2のリアクトル7が前記実施態様の第2のリ
アクトルと同様に作用して電流立下り時の導通角拡大を
達成する{図6中(D)参照}。また、正の半周期、負
の半周期のそれぞれに対して、第2のリアクトル7の後
段に接続されたブリッジダイオードD1,D5が逆電流
防止ダイオードの機能を兼ねることになる。
【0026】また、第1のリアクトル5およびコンデン
サ6からなる共振回路においては、コンデンサ6を充電
する充電電流は入力電源1から第1のリアクトル5およ
びコンデンサ6を通って平滑コンデンサ4を充電する。
この作用は前記の実施態様と同様である。しかし、その
放電電流についてみると、前記の実施態様においては第
1、第2のリアクトル5,7およびコンデンサ6からな
る閉回路内を循環するのに対して、この実施態様の場合
には、共振回路の後段に接続されたブリッジダイオード
D3,D7によって、それぞれ正の半周期、負の半周期
に閉回路内に放電する経路が遮断され、次の半周期の充
電電流(ただし、正負が反転するので、前の半周期とは
逆方向に充電される)によって放電が行われる。この電
流は、次の半周期の電流立下り時の導通角の拡大を達成
する{図6中(C)参照}。
【0027】さらに、抵抗9は前記実施態様の抵抗と同
様に作用して入力電源電圧とほぼ同位相の電流を平滑コ
ンデンサ4に供給し{図6中(E)参照}、入力電流の
低周波リプルを低減し{図6中(F)参照}、低次高調
波を低減する。なお、図6中(A)は入力電源1の電圧
(入力電圧)Vin、図6中(B)は平滑コンデンサ4
の端子間電圧VDCである。
【0028】図7はこの電源装置を採用した場合におけ
る高調波分布を示す図であり、図11に示す高調波分布
と比較すれば、低次高調波成分を大幅に低減できている
ことが分かる。特に、5次高調波は図11に対して約7
%、7次高調波は図11に対して約40%の低減を達成
できている。この電源装置は部品点数の増加を伴なう
が、抵抗9に流れる電流は微小であり、ハーフブリッ
ジ、抵抗9は安価、小型のものでよいから、電源装置全
体としてのコストアップはさほど問題にならない程度で
ある。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、力率改善効果を損な
うことなく、低次高調波成分を大幅に低減することがで
きるという特有の効果を奏する。請求項2の発明は、請
求項1と同様の効果を奏する。請求項3の発明は、請求
項2と同様の効果を奏する。
【0030】請求項4の発明は、請求項2と同様の効果
を奏する。請求項5の発明は、請求項2と同様の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電源装置の一実施態様を示す電気回
路図である。
【図2】図1の電源装置の各部の波形を示す図である。
【図3】図1の電源装置における高調波分布を示す図で
ある。
【図4】この発明の電源装置の他の実施態様を示す電気
回路図である。
【図5】この発明の電源装置のさらに他の実施態様を示
す電気回路図である。
【図6】図5の電源装置の各部の波形を示す図である。
【図7】図5の電源装置における高調波分布を示す図で
ある。
【図8】力率改善を目的とする最も基本的な電源装置の
電気回路図である。
【図9】力率をさらに改善するための従来の電源装置の
電気回路図である。
【図10】図9の電源装置の各部の波形を示す図であ
る。
【図11】図9の電源装置における高調波分布を示す図
である。
【符号の説明】
2,3,11,12,13 全波整流回路 4 平滑コンデンサ 5 第1のリアクトル 6 コンデンサ 7 第2のリアクトル 8 ダイオード 9 抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電圧を整流して進相電流効果を有す
    る素子を介して平滑コンデンサを充電する第1の電流モ
    ード手段と、入力電圧を整流して位相変動効果を有しな
    い素子を介して平滑コンデンサを充電する第2の電流モ
    ード手段と、入力電圧を整流して遅相電流効果を有する
    素子を介して平滑コンデンサを充電する第3の電流モー
    ド手段とを含み、これら第1、第2、第3の電流モード
    手段が互いに並列に設けられていることを特徴とする電
    源装置。
  2. 【請求項2】 前記位相変動効果を有しない素子が抵抗
    (9)であり、前記進相電流効果を有する素子が互いに
    直列接続された第1のリアクトル(5)およびコンデン
    サ(6)であり、前記遅相電流効果を有する素子が互い
    に直列接続された第2のリアクトル(7)およびダイオ
    ード(8)である請求項1に記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 入力電圧を全波整流する第1の全波整流
    回路(2)と平滑コンデンサ(4)との間に、互いに直
    列接続された第1のリアクトル(5)およびコンデンサ
    (6)と、互いに直列接続された第2のリアクトル
    (7)およびダイオード(8)とが互いに並列接続さ
    れ、入力電圧を全波整流する第2の全波整流回路(3)
    と平滑コンデンサ(4)との間に抵抗(9)が接続され
    ている請求項2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 入力電圧を全波整流する第1の全波整流
    回路(2)と平滑コンデンサ(4)との間に、互いに直
    列接続された第2のリアクトル(7)およびダイオード
    (8)が接続され、第1の全波整流回路(2)の両出力
    端子間に互いに直列接続された第1のリアクトル(5)
    およびコンデンサ(6)が接続され、入力電圧を全波整
    流する第2の全波整流回路(3)と平滑コンデンサ
    (4)との間に抵抗(9)が接続されている請求項2に
    記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 入力電源の一方の端子に、互いに直列接
    続された第1のリアクトル(5)およびコンデンサ
    (6)と、第2のリアクトル(7)と、抵抗(9)とが
    互いに並列接続され、入力電源の他方の端子と、第1の
    リアクトル(5)およびコンデンサ(6)からなる直列
    接続回路の出力端子、第2のリアクトル(7)の出力端
    子、抵抗(9)の出力端子との間にそれぞれ全波整流回
    路(11)(12)(13)が接続され、全ての全波整
    流回路(11)(12)(13)の出力端子が平滑コン
    デンサ(4)と接続されている請求項2に記載の電源装
    置。
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