JP2690363B2 - 直流電源装置及びその直流電源装置を使用した放電灯点灯装置 - Google Patents

直流電源装置及びその直流電源装置を使用した放電灯点灯装置

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JP2690363B2 JP1169431A JP16943189A JP2690363B2 JP 2690363 B2 JP2690363 B2 JP 2690363B2 JP 1169431 A JP1169431 A JP 1169431A JP 16943189 A JP16943189 A JP 16943189A JP 2690363 B2 JP2690363 B2 JP 2690363B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は交流電源電圧を昇圧して直流電圧を出力する
直流電源装置及びその直流電源装置を使用した放電灯点
灯装置に関する。
[従来の技術] 従来この種の直流電源装置としては第14図及び第15図
に示すものが知られている。
すなわち、第14図のものは一般に倍電圧整流回路と呼
ばれるもので、交流電源1の一端を第1のダイオード2
を順方向に介して第1のコンデンサ3の一端に接続する
と共に第2のダイオード4を逆方向に介して第2のコン
デンサ5の一端に接続し、第1、第2のコンデンサ3,5
の他端を互いに接続すると共にその接続点を交流電源1
の他端に接続している。そして第1のコンデンサ3の一
端と第2のコンデンサ5の一端に負荷6を接続するよう
にしている。
この回路は交流電源1の他端をグランド電位と仮定す
ると、交流電源1の一端が正電位になると電流は第1の
ダイオード2及び第1のコンデンサ3の経路で流れ、第
1のコンデンサ3が充電される。次に交流電源1の一端
が負電位に反転すると電流は今度は第2のコンデンサ5
及び第2のダイオード4の経路で流れ、第2のコンデン
サ5が充電する。
その結果負荷6には第1、第2のコンデンサ3,5の電
圧の和が印加されるようになる。
第15図に示すものは一般にコッククロフトウォルトン
回路と呼ばれるもので、交流電源11の一端を第1のコン
デンサ12を介して第1のダイオード13のカソード端子に
接続すると共に第2のダイオード14のアノード端子に接
続している。第1のダイオード13のアノード端子を交流
電源11の他端に接続している。第2のダイオード14のカ
ソード端子と第1のダイオード13のアノード端子との間
に第2のコンデンサ15を接続し、その第2のコンデンサ
に負荷16を接続するようにしている。
この回路は交流電源11の他端をグランド電位と仮定す
ると、交流電源11の一端が負電位になると電流は第1の
ダイオード13及び第1のコンデンサ12の経路で流れ、第
1のコンデンサ12が充電される。次に交流電源11の一端
が正電位に反転すると第1のコンデンサ12のダイオード
接続側の電位はグランド電位に対して電源電圧と第1の
コンデンサ12の充電電圧との和の電位となる。この倍電
圧により第2のダイオード14及び第2のコンデンサ15の
経路で電流が流れ、第2のコンデンサ15が充電される。
こうして第2のコンデンサ15には倍電圧が充電され負荷
16に印加されるようになる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した倍電圧整流回路を使用した電源装置では、交
流電源1の印加電圧位相に対して供給される電流の位相
が進相となる。これは電源1から電流が供給されると
き、電源電圧が増加する場合だけダイオード2,4を介し
て電流が流れてコンデンサ3,5に充電され、電源電圧が
ピーク値を過ぎた後はダイオードによって電流経路が断
たれるためである。
さらに電源から電流が流れる経路はダイオードとコン
デンサだけであり、負荷へは直接に電流を流さない。そ
して負荷に供給される電流はコンデンサに蓄えられた電
荷の放電電流だけである。
これらの現象によって電源から見た場合の実効電力
(W)に対し、皮相電力(VA)が大きくなり高力率が得
られない問題があった。
また力率を改善するために電流位相を遅らせる目的で
インダクタや抵抗成分を挿入することも行われるが、し
かしこの回路では十分に力率を改善できない問題があっ
た。
また上述したコッククロフトフォルトン回路を使用し
た電源装置では、第1のコンデンサ12に電荷を蓄える電
流に対しては倍電圧整流回路の場合と同様に電流位相が
進相となる。また第2のダイオード14に電流が流れる経
路に関しては第2のコンデンサ15への電荷供給と同時に
負荷16にも電流供給が行われる。
従って電源11から見て電源端子の一端が正電位の場合
には第2のコンデンサ15への電荷供給と負荷電流の2通
りの電流が流れることになり、また電源端子の一端が負
電位の場合には第1のコンデンサ12への電荷供給のみが
行われることになる。
従ってこの回路においても倍電圧整流回路と同様に実
効電力(W)に対し、皮相電力(VA)が大きくなり高力
率が得られない問題があった。
そこで本発明は、高力率が得られる直流電源装置を提
供しようとするものである。
また本発明は高力率の直流電源装置を使用することに
よって放電灯を効率よく点灯制御できる放電灯点灯装置
を提供しようとするものである。
ところで、従来装置において高力率が得られない原因
として、負荷と並列にコンデンサが接続されていること
が考えられる。すなわちコンデンサは出力電圧を維持す
るためのものであり、このコンデンサに電荷を蓄えると
きに流れる電流が進相となるからである。
従って力率を改善するためには、負荷と並列にコンデ
ンサを接続して出力電圧を維持する方式をやめ、交流電
源から直接負荷へ電流が流れる経路を多くすることであ
る。これによって倍電圧を得るためのコンデンサの電荷
の放電を抑えることができ、結果としてコンデンサに電
荷を蓄えるための電流位相を交流電源電圧位相に近付け
ることも可能となる。
本発明はこのような究明結果に基づいて為されたもの
で上述した目的を遂行するものである。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)記載の発明は、交流電源と、この交流電
源に1対の交流入力端子をそれぞれ接続した第1の全波
整流ダイオードブリッジ回路と、この第1の全波整流ダ
イオードブリッジ回路に接続された1又は複数段の倍電
圧整流回路からなり、倍電圧整流回路は、前段の全波整
流ダイオードブリッジ回路の各交流入力端子にそれぞれ
コンデンサを介して1対の交流入力端子を接続すると共
に前段の全波整流ダイオードブリッジ回路の正極出力端
子に負極出力端子を接続した第2の全波整流ダイオード
ブリッジ回路で形成され、最終段における倍電圧整流回
路の全波整流ダイオードブリッジ回路の正極出力端子と
第1の全波整流ダイオードブリッジ回路の負極出力端子
を負荷接続用の出力端子とし、倍電圧整流回路のコンデ
ンサへの充電経路に電流位相遅延素子を介挿したもので
ある。
請求項(2)記載の発明は、交流電源と、この交流電
源に1対の交流入力端子をそれぞれ接続した第1の全波
整流ダイオードブリッジ回路と、この第1の全波整流ダ
イオードブリッジ回路に接続された1又は複数段の倍電
圧整流回路からなり、倍電圧整流回路は、前段の全波整
流ダイオードブリッジ回路の各交流入力端子にそれぞれ
コンデンサを介して1対の交流入力端子を接続すると共
に前段の全波整流ダイオードブリッジ回路の正極出力端
子に負極出力端子を接続した第2の全波整流ダイオード
ブリッジ回路で形成され、最終段における倍電圧整流回
路の全波整流ダイオードブリッジ回路の正極出力端子と
第1の全波整流ダイオードブリッジ回路の負極出力端子
を負荷接続用の出力端子とし、倍電圧整流回路のコンデ
ンサへの充電経路でかつ負荷への電流供給経路に電流位
相遅延素子を介挿したものである。
請求項(3)記載の発明は、交流電源と、1対のダイ
オードの同一端子を互いに接続してなり、その各ダイオ
ードの残りの同一の端子を交流電源に接続した第1のダ
イオード回路と、この第1のダイオード回路の両端に接
続された1又は複数段の倍電圧整流回路と、1対のダイ
オードの同一端子を互いに接続してなり、その各ダイオ
ードの残りの同一の端子を最終段の倍電圧整流回路の出
力端子に接続した第2のダイオード回路からなり、第1
のダイオード回路の1対のダイオードの向きは第2のダ
イオード回路の1対のダイオードの向きと逆向きにし、
倍電圧整流回路は、1対のダイオードと、一方のダイオ
ードのアノード端子と他方のダイオードのカソード端子
との間並びに一方のダイオードのカソード端子と他方の
ダイオードのアノード端子との間にそれぞれ接続された
コンデンサからなり、第2のダイオード回路の各ダイオ
ードの互いの接続点と第1のダイオード回路の各ダイオ
ードの互いの接続点を負荷接続用の出力端子とし、倍電
圧整流回路のコンデンサへの充電経路に電流位相遅延素
子を介挿したものである。
請求項(4)記載の発明は、交流電源と、1対のダイ
オードの同一端子を互いに接続してなり、その各ダイオ
ードの残りの同一の端子を交流電源に接続した第1のダ
イオード回路と、この第1のダイオード回路の両端に接
続された1又は複数段の倍電圧整流回路と、1対のダイ
オードの同一端子を互いに接続してなり、その各ダイオ
ードの残りの同一の端子を最終段の倍電圧整流回路の出
力端子に接続した第2のダイオード回路からなり、第1
のダイオード回路の1対のダイオードの向きは第2のダ
イオード回路の1対のダイオードの向きと逆向きにし、
倍電圧整流回路は、1対のダイオードと、一方のダイオ
ードのアノード端子と他方のダイオードのカソード端子
との間並びに一方のダイオードのカソード端子と他方の
ダイオードのアノード端子との間にそれぞれ接続された
コンデンサからなり、第2のダイオード回路の各ダイオ
ードの互いの接続点と第1のダイオード回路の各ダイオ
ードの互いの接続点を負荷接続用の出力端子とし、倍電
圧整流回路のコンデンサへの充電経路でかつ負荷への電
流供給経路に電流位相遅延素子を介挿したものである。
請求項(5)記載の発明は、請求項(1)乃至(4)
のいずれか1記載の直流電源装置に電子安定器を接続
し、この電子安定器の出力端子に放電灯を接続したもの
である。
[作用] 請求項(1)及び(2)記載の発明においては、例え
ば倍電圧整流回路を1個接続した場合で考えると、交流
電源の半サイクルにおいて電源電圧の立上がりと共に倍
電圧整流回路の一方のコンデンサ、倍電圧整流回路の第
2の全波整流ダイオードブリッジ回路及び第1の全波整
流ダイオードブリッジ回路を介して電流が流れ、負荷に
は交流電源電圧と倍電圧整流回路の一方のコンデンサの
充電電位との和の電圧が印加される。このとき一方のコ
ンデンサの充電電荷は放電されることになる。そして交
流電源電圧が他方のコンデンサに残っている電位よりも
高くなるとその他方のコンデンサに第1の全波整流ダイ
オードブリッジ回路及び第2の全波整流ダイオードブリ
ッジ回路を介して充電電流が流れる。こうして一方のコ
ンデンサが放電して負荷に電流が流れるとき同時に他方
のコンデンサが充電されることになる。
その後交流電源電圧がピーク値を過ぎ、他方のコンデ
ンサの電位よりも交流電源電圧が低くなると他方のコン
デンサへの充電は停止される。さらに交流電源電圧が低
下し、その電圧と一方のコンデンサの電位との和の電圧
が交流電源電圧のピーク値よりも低くなると、それまで
交流電源電圧のピーク値を保持していた他方のコンデン
サから倍電圧整流回路の第2の全波整流ダイオードブリ
ッジ回路及び第1の全波整流ダイオードブリッジ回路を
介して負荷に放電電流が流れるようになる。こうして交
流電源の半サイクルにおける動作が終了する。
交流電源の次の半サイクルにおいては上記動作と丁度
逆の動作を行うようになる。すなわち倍電圧整流回路に
おける一方のコンデンサと他方のコンデンサの動作が逆
になる。
このようにして交流電源の各半サイクルにおいて負荷
に交流電源からの電流を直接流す部分を多くすることが
できる。
そして、請求項(1)記載の発明においては、電流位
相遅延素子によってコンデンサを充電するときに電流の
位相遅延作用が働き、また、請求項(2)記載の発明に
おいては、電流位相遅延素子によってコンデンサを充放
電するときに電流の位相遅延作用が働く。
請求項(3)及び(4)記載の発明においては、例え
ば倍電圧整流回路を1個接続した場合で考えると、交流
電源の半サイクルにおいて電源電圧の立上がりと共に倍
電圧整流回路の一方のコンデンサ、第2のダイオード回
路及び第1のダイオード回路を介して電流が流れ、負荷
には交流電源電圧と倍電圧整流回路の一方のコンデンサ
の充電電位との和の電圧が印加される。このとき一方の
コンデンサの充電電荷は放電されることになる。そして
交流電源電圧が他方のコンデンサに残っている電位より
も高くなるとその他方のコンデンサに倍電圧整流回路の
ダイオードを介して充電電流が流れる。こうして一方の
コンデンサが放電して負荷に電流が流れるとき同時に他
方のコンデンサが充電されることになる。
その後交流電源電圧がピーク値を過ぎ、他方のコンデ
ンサの電位よりも交流電源電圧が低くなると他方のコン
デンサへの充電は停止される。さらに交流電源電圧が低
下し、その電圧と一方のコンデンサの電位との和の電圧
が交流電源電圧のピーク値よりも低くなると、それまで
交流電源電圧のピーク値を保持していた他方のコンデン
サから第2のダイオード回路及び第1のダイオード回路
を介して負荷に放電電流が流れるようになる。こうして
交流電源の半サイクルにおける動作が終了する。
交流電源の次の半サイクルにおいては上記動作と丁度
逆の動作を行うようになる。すなわち倍電圧整流回路に
おける一方のコンデンサと他方のコンデンサの動作が逆
になる。
このようにして交流電源の各半サイクルにおいて負荷
に交流電源からの電流を直接流す部分を多くすることが
できる。
そして、請求項(3)記載の発明においては、電流位
相遅延素子によってコンデンサを充電するときに電流の
位相遅延作用が働き、また、請求項(4)記載の発明に
おいては、電流位相遅延素子によってコンデンサを充放
電するときに電流の位相遅延作用が働く。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、交流電源21にダイオードD1,D2,
D3,D4からなる第1の全波整流ダイオードブリッジ回路2
2の1対の交流入力端子を接続している。すなわちダイ
オードD1のカソードとダイオードD2のアノードとの接続
点を一方の交流入力端子として交流電源21の一端aに接
続し、ダイオードD3のカソードとダイオードD4のアノー
ドとの接続点を他方の交流入力端子として交流電源21の
他端bに接続している。
前記第1の全波整流ダイオードブリッジ回路22に1段
の倍電圧整流回路23を接続している。
前記倍電圧整流回路23は1対のコンデンサC1,C2とダ
イオードD5,D6,D7,D8からなる第2の全波整流ダイオー
ドブリッジ回路24で構成され、ダイオードD5のカソード
とダイオードD6のアノードとの接続点を一方の交流入力
端子として前記コンデンサC1を介して前段の全波整流ダ
イオードブリッジ回路である前記第1の全波整流ダイオ
ードブリッジ回路22の一方の交流入力端子に接続し、ダ
イオードD7のカソードとダイオードD8のアノードとの接
続点を他方の交流入力端子として前記コンデンサC2を介
して前記第1の全波整流ダイオードブリッジ回路22の他
方の交流入力端子に接続し、かつダイオードD5のアノー
ドとダイオードD7のアノードとの接続点である負極出力
端子を前記第1の全波整流ダイオードブリッジ回路22の
ダイオードD2のカソードとダイオードD4のカソードとの
接続点である正極出力端子に接続している。
そして前記第2の全波整流ダイオードブリッジ回路24
のダイオードD6のカソードとダイオードD8のカソードと
の接続点である正極出力端子と前記第1の全波整流ダイ
オードブリッジ回路22のダイオードD1のアノードとダイ
オードD3のアノードとの接続点である負極出力端子との
間に負荷25を接続している。
このような構成の本実施例においては、交流電源21の
一端aの電位が高くなる場合には電源電流は交流電源21
の一端a→コンデンサC1→ダイオードD6→負荷25→ダイ
オードD3→交流電源21の他端bの経路で流れる。このと
きコンデンサC1には前の半サイクルで充電され残った電
位が存在するため負荷25にはコンデンサC1の充電電位と
交流電源電圧との和の電圧が印加される。
やがて交流電源電圧がコンデンサC2に残っている電位
よりも高くなると、交流電源21の一端a→ダイオードD2
→ダイオードD7→コンデンサC2→交流電源21の他端bの
経路で電流が流れコンデンサC2が充電される。
その後交流電源電圧がピーク値を過ぎると、交流電源
電圧がコンデンサC2の充電電位よりも低くなるためコン
デンサC2への充電は停止される。そして電源電流は再び
交流電源21の一端a→コンデンサC1→ダイオードD6→負
荷25→ダイオードD3→交流電源21の他端bの経路で負荷
25のみに流れるようになる。
そして負荷25への電流が流れることによってコンデン
サC1の電荷は放電され充電電位は低下するようになる。
さらに交流電源電圧が低下して交流電源電圧とコンデ
ンサC1の電位の和が交流電源電圧のピーク値よりも低く
なると、今まで交流電源電圧のピーク値を保持していた
コンデンサC2からダイオードD8→負荷25→ダイオードD3
→コンデンサC2の経路で放電電流が流れる。
こうして交流電源21の一端aが正となる半サイクルの
動作がやがて終了する。
次の半サイクルでは交流電源21の他端bの電位が立ち
上がる。このときには前回と逆の動作を行う。すなわ
ち、交流電源21の他端b→コンデンサC2→ダイオードD8
→負荷25→ダイオードD1→交流電源21の一端aの経路で
先ず電流が流れ、やがて交流電源電圧がコンデンサC1
残っている電位よりも高くなると、交流電源21の他端b
→ダイオードD4→ダイオードD5→コンデンサC1→交流電
源21の一端aの経路で電流が流れコンデンサC1が充電さ
れる。
その後交流電源電圧がピーク値を過ぎると、交流電源
電圧がコンデンサC1の充電電位よりも低くなるためコン
デンサC1への充電は停止される。そして電源電流は再び
交流電源21の他端b→コンデンサC2→ダイオードD8→負
荷25→ダイオードD1→交流電源21の一端aの経路で負荷
25のみに流れるようになる。さらに交流電源電圧が低下
して交流電源電圧とコンデンサC2の電位の和が交流電源
電圧のピーク値よりも低くなると、今まで交流電源電圧
のピーク値を保持していたコンデンサC1からダイオード
D6→負荷25→ダイオードD1→コンデンサC1の経路で放電
電流が流れる。
こうして次の半サイクルの動作がやがて終了する。
以上の動作が半サイクル毎に繰り返されることにより
負荷25に対して電流が供給されることになる。
この動作における交流電源の全波整流電圧波形、負荷
印加電圧波形、コンデンサの充電電流波形、交流電源か
ら負荷への供給電流波形及び交流電源の電流波形(絶対
値)を示せば第2図の(a)〜(e)に示すようにな
る。
このようにして負荷25に対して交流電源21から直接電
流を流すことができ、コンデンサC1,C2に頼る部分を極
力少なくしているので、電源電圧に対して電源電流はそ
れ程進相とならず高力率が得られる。
次に本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
なお、前記実施例と同一の部分には同一符号を付して詳
細な説明は省略する。
第3図に示すものはN段の倍電圧整流回路231,232
…23Nを直列に接続したもので、このようにすることに
よって負荷25に対して複数倍の電圧を印加させることが
可能となる。
この実施例においても負荷25に対して交流電源21から
直接電流を流すことができ、各倍電圧整流回路231,2
32,…23NのコンデンサC1,C2に頼る部分を極力少なくし
ているので、前記実施例と同様に電源電圧に対して電源
電流はそれ程進相とならず高力率が得られる。
第4図に示すものは、第1の全波整流ダイオードブリ
ッジ回路22のダイオードD2のカソードとダイオードD4
カソードとの接続点と、倍電圧整流回路23のダイオード
D5のアノードとダイオードD7のアノードとの接続点との
間に抵抗やインダクタ等の電流位相遅延素子26を挿入し
たものである。すなわちコンデンサC1,C2への充電経路
に電流位相遅延素子26を挿入したものである。
このようにすれば電流位相が電圧位相に近付くと共に
電流波形が正弦波に近くなるため、さらに力率が改善さ
れる。
なお、電流位相遅延素子26は第3図の回路においては
各倍電圧整流回路231〜23Nの任意の1個又は複数個ある
いは全部に挿入すればよい。
第5図に示すものは、交流電源21の一端aと第1の全
波整流ダイオードブリッジ回路22のダイオードD1,D2
接続点との間に電流位相遅延素子27を接続したものであ
る。また第6図に示すものは倍電圧整流回路23のコンデ
ンサC1と第2の全波整流ダイオードブリッジ回路24のダ
イオードD5,D6の接続点との間並びにコンデンサC2と第
2の全波整流ダイオードブリッジ回路24のダイオード
D7,D8の接続点との間にそれぞれ電流位相遅延素子28,29
を接続したものである。
すなわち第5図及び第6図のものはコンデンサC1,C2
への充電経路でかつ負荷への電流供給経路に電流位相遅
延素子を挿入したものである。
このようにしても電流位相を電圧位相に近付けること
ができる共に電流波形を正弦波に近付けることができる
ので、さらに力率を改善できる。
なお、第6図の回路を第3図の回路に適用する場合は
電流位相遅延素子28,29を各倍電圧整流回路231〜23N
任意の1個又は複数個あるいは全部に挿入すればよい。
第7図に示すものは、交流電源21にダイオードD9,D10
からなる第1のダイオード回路30を接続している。前記
ダイオードD9及びD10は互いにアノードを接続し、ダイ
オードD9のカソードを交流電源21の一端aに接続し、ダ
イオードD10のカソードを交流電源21の他端bに接続し
ている。
前記第1のダイオード回路30に1段の倍電圧整流回路
31を接続している。この倍電圧整流回路31はダイオード
D11,D12及びコンデンサC1,C2からなり、前記ダイオード
D11のアノードを前記コンデンサC1の一端に接続すると
共に前記第1のダイオード回路30のダイオードD9のカソ
ードに接続し、かつカソードを前記コンデンサC2の他端
に接続している。また前記ダイオードD12のアノードを
前記コンデンサC2の一端に接続すると共に前記第1のダ
イオード回路30のダイオードD10のカソードに接続し、
かつカソードを前記コンデンサC1の他端に接続してい
る。
前記倍電圧整流回路31にダイオードD13,D14からなる
第2のダイオード回路32を接続している。前記ダイオー
ドD13及びD14は互いにカソードを接続し、ダイオードD
13のアノードを前記倍電圧整流回路31のコンデンサC1
他端に接続し、ダイオードD14のアノードを前記倍電圧
整流回路31のコンデンサC2の他端に接続している。
そして前記第2のダイオード回路32のダイオードD13,
D14のカソード接続点と前記第1のダイオード回路30の
ダイオードD9,D10のアノード接続点との間に負荷25を接
続している。
この実施例においては交流電源21の一端aの電位が高
くなる場合には電源電流は交流電源21の一端a→コンデ
ンサC1→ダイオードD13→負荷25→ダイオードD10→交流
電源21の他端bの経路で流れる。このときコンデンサC1
には前の半サイクルで充電され残った電位が存在するた
め負荷25にはコンデンサC1の充電電位と交流電源電圧と
の和の電圧が印加される。
やがて交流電源電圧がコンデンサC2に残っている電位
よりも高くなると、交流電源21の一端a→ダイオードD
11→コンデンサC2→交流電源21の他端bの経路で電流が
流れコンデンサC2が充電される。
その後交流電源電圧がピーク値を過ぎると、交流電源
電圧がコンデンサC2の充電電位よりも低くなるためコン
デンサC2への充電は停止される。そして電源電流は再び
交流電源21の一端a→コンデンサC1→ダイオードD13
負荷25→ダイオードD10→交流電源21の他端bの経路で
負荷25のみに流れるようになる。
そして負荷25への電流が流れることによってコンデン
サC1の電荷は放電され充電電位は低下するようになる。
さらに交流電源電圧が低下して交流電源電圧とコンデ
ンサC1の電位の和が交流電源電圧のピーク値よりも低く
なると、今まで交流電源電圧のピーク値を保持していた
コンデンサC2からダイオードD14→負荷25→ダイオードD
10→コンデンサC2の経路で放電電流が流れる。
こうして交流電源21の一端aが正となる半サイクルの
動作がやがて終了する。
次の半サイクルでは交流電源21の他端bの電位が立ち
上がる。このときには前回と逆の動作を行う。すなわ
ち、交流電源21の他端b→コンデンサC2→ダイオードD
14→負荷25→ダイオードD9→交流電源21の一端aの経路
で先ず電流が流れ、やがて交流電源電圧がコンデンサC1
に残っている電位よりも高くなると、交流電源21の他端
b→ダイオードD12→コンデンサC1→交流電源21の一端
aの経路で電流が流れコンデンサC1が充電される。
その後交流電源電圧がピーク値を過ぎると、交流電源
電圧がコンデンサC1の充電電位よりも低くなるためコン
デンサC1への充電は停止される。そして電源電流は再び
交流電源21の他端b→コンデンサC2→ダイオードD14
負荷25→ダイオードD9→交流電源21の一端aの経路で負
荷25のみに流れるようになる。さらに交流電源電圧が低
下して交流電源電圧とコンデンサC2の電位の和が交流電
源電圧のピーク値よりも低くなると、今まで交流電源電
圧のピーク値を保持していたコンデンサC1からダイオー
ドD13→負荷25→ダイオードD9→コンデンサC1の経路で
放電電流が流れる。
こうして次の半サイクルの動作がやがて終了する。
以上の動作が半サイクル毎に繰り返されることにより
負荷25に対して電流が供給されることになる。
従ってこの実施例においても負荷25に対して交流電源
21から直接電流を流すことができ、コンデンサC1,C2
頼る部分を極力少なくしているので、電源電圧に対して
電源電流はそれ程進相とならず高力率が得られる。
第8図に示すものはN段の倍電圧整流回路311,312
…31Nを直列に接続したもので、このようにすることに
よって負荷25に対して複数倍の電圧を印加させることが
可能となる。
この実施例においても負荷25に対して交流電源21から
直接電流を流すことができ、各倍電圧整流回路311,3
12,…31NのコンデンサC1,C2に頼る部分を極力少なくし
ているので、前記実施例と同様に電源電圧に対して電源
電流はそれ程進相とならず高力率が得られる。
第9図に示すものは、倍電圧整流回路31においてダイ
オードD12のカソードとコンデンサC1の他端との間でか
つ負荷への電流供給経路を除く部位に電流位相遅延素子
33を挿入し、またダイオードD11のカソードとコンデン
サC2の他端との間でかつ負荷への電流供給経路を除く部
位に電流位相遅延素子34を挿入したものである。すなわ
ちコンデンサC1,C2への充電経路に電流位相遅延素子33,
34を挿入したものである。
このようにすれば電流位相が電圧位相に近付くと共に
電流波形が正弦波に近くなるため、さらに力率が改善さ
れる。
なお、電流位相遅延素子33,34は第8図の回路におい
ては各倍電圧整流回路311〜31Nにそれぞれ挿入すればよ
い。
第10図に示すものは、交流電源21の一端aと第1のダ
イオード回路30との間に電流位相遅延素子35を接続した
ものである。また第11図に示すものは倍電圧整流回路31
のコンデンサC1とダイオードD12のカソードとの間で負
荷への電流供給経路中に電流位相遅延素子36を挿入する
と共にコンデンサC2とダイオードD11のカソードとの間
で負荷への電流供給経路中に電流位相遅延素子37を挿入
したものである。
すなわち第10図及び第11図のものはコンデンサC1,C2
への充電経路でかつ負荷への電流供給経路に電流位相遅
延素子を挿入したものである。
このようにしても電流位相を電圧位相に近付けること
ができる共に電流波形を正弦波に近付けることができる
ので、さらに力率を改善できる。
なお、第11図の回路を第8図の回路に適用する場合は
電流位相遅延素子36,37を各倍電圧整流回路311〜31N
それぞれ挿入すればよい。
例えば第5図及び第10図に示す回路において電流位相
遅延素子としてインダクタを使用し、そのインダクタを
0mH(インダクタを使用しない場合)、10mH、20mH、30m
Hとしたときの力率を測定したところ第12図のグラフ
イに示す結果が得られた。これに対して第14図に示す従
来の倍電圧回路の力率はグラフ ロであり、また第15図
に示すコッククロフトウォルトン回路の力率はグラフ
ハであり、本実施例回路ではインダクタの値によって85
%以上の高力率が得られるのに対して従来回路では全く
得られない。
第13図は第5図に示す直流電源装置を使用した放電灯
点灯装置を示すものである。
この回路では電流位相遅延素子27としてインダクタ2
7′を使用している。そしてインバータ回路38の出力端
子にチョークコイル39を介して放電灯40の各フィラメン
ト電極を接続し、かつその各フィラメント電極間にコン
デンサ41を接続した電子安定器を使用し、前記インバー
タ回路38の入力端子を倍電圧整流回路23のダイオード
D6,D8のカソード接続点と第1の全波整流ダイオードブ
リッジ回路22のダイオードD1、D3のアノード接続点にそ
れぞれ接続している。
このような構成の放電灯点灯装置においては、交流電
源21として100Vの交流電源を使用するとインバータ回路
38には200Vに昇圧された直流電圧が印加されることにな
る。
そして直流電源装置は高力率なので放電灯40を効率よ
く点灯制御できる。また電子安定器として100V,200V共
用のものが可能となる。すなわち商用交流電源が100Vの
場合には本発明の直流電源装置で倍に昇圧すれば放電灯
点灯装置において倍にする必要はなくインバータ回路の
構成が簡単となる。
なお、電子安定器としては前記実施例のものには限定
されず種々の構成のものが使用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、高力率が得られ
る直流電源装置を提供できるものである。
また本発明によれば、高力率の直流電源装置を使用す
ることによって放電灯を効率よく点灯制御でき、また10
0V、200V共用の電子安定器が可能となる放電灯点灯装置
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は同実
施例における各部の電圧、電流の波形図、第3図乃至第
11図は本発明の他の実施例を示す回路図、第12図は本発
明の実施例と従来例とのインダクタを変化させたときの
力率変化を示すグラフ、第13図は放電灯点灯装置の実施
例を示す回路図、第14図及び第15図は従来例を示す回路
図である。 21……交流電源、22……第1の全波整流ダイオードブリ
ッジ回路、23,231〜23N……倍電圧整流回路、24……第
2の全波整流ダイオードブリッジ回路、25……負荷、26
〜29,33〜37……電流位相遅延素子、30……第1のダイ
オード回路、31,311〜31N……倍電圧整流回路、32……
第2のダイオード回路。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−47029(JP,U) 実開 昭63−156589(JP,U) 特公 昭44−17446(JP,B1)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源と、この交流電源に1対の交流入
    力端子をそれぞれ接続した第1の全波整流ダイオードブ
    リッジ回路と、この第1の全波整流ダイオードブリッジ
    回路に接続された1又は複数段の倍電圧整流回路からな
    り、 前記倍電圧整流回路は、前段の全波整流ダイオードブリ
    ッジ回路の各交流入力端子にそれぞれコンデンサを介し
    て1対の交流入力端子を接続すると共に前段の全波整流
    ダイオードブリッジ回路の正極出力端子に負極出力端子
    を接続した第2の全波整流ダイオードブリッジ回路で形
    成され、 最終段における倍電圧整流回路の全波整流ダイオードブ
    リッジ回路の正極出力端子と前記第1の全波整流ダイオ
    ードブリッジ回路の負極出力端子を負荷接続用の出力端
    子とし、前記倍電圧整流回路のコンデンサへの充電経路
    に電流位相遅延素子を介挿したことを特徴とする直流電
    源装置。
  2. 【請求項2】交流電源と、この交流電源に1対の交流入
    力端子をそれぞれ接続した第1の全波整流ダイオードブ
    リッジ回路と、この第1の全波整流ダイオードブリッジ
    回路に接続された1又は複数段の倍電圧整流回路からな
    り、 前記倍電圧整流回路は、前段の全波整流ダイオードブリ
    ッジ回路の各交流入力端子にそれぞれコンデンサを介し
    て1対の交流入力端子を接続すると共に前段の全波整流
    ダイオードブリッジ回路の正極出力端子に負極出力端子
    を接続した第2の全波整流ダイオードブリッジ回路で形
    成され、 最終段における倍電圧整流回路の全波整流ダイオードブ
    リッジ回路の正極出力端子と前記第1の全波整流ダイオ
    ードブリッジ回路の負極出力端子を負荷接続用の出力端
    子とし、前記倍電圧整流回路のコンデンサへの充電経路
    でかつ負荷への電流供給経路に電流位相遅延素子を介挿
    したことを特徴とする直流電源装置。
  3. 【請求項3】交流電源と、1対のダイオードの同一端子
    を互いに接続してなり、その各ダイオードの残りの同一
    の端子を前記交流電源に接続した第1のダイオード回路
    と、この第1のダイオード回路の両端に接続された1又
    は複数段の倍電圧整流回路と、1対のダイオードの同一
    端子を互いに接続してなり、その各ダイオードの残りの
    同一の端子を最終段の倍電圧整流回路の出力端子に接続
    した第2のダイオード回路からなり、 前記第1のダイオード回路の1対のダイオードの向きは
    前記第2のダイオード回路の1対のダイオードの向きと
    逆向きにし、 前記倍電圧整流回路は、1対のダイオードと、一方のダ
    イオードのアノード端子と他方のダイオードのカソード
    端子との間並びに一方のダイオードのカソード端子と他
    方のダイオードのアノード端子との間にそれぞれ接続さ
    れたコンデンサからなり、 前記第2のダイオード回路の各ダイオードの互いの接続
    点と前記第1のダイオード回路の各ダイオードの互いの
    接続点を負荷接続用の出力端子とし、前記倍電圧整流回
    路のコンデンサへの充電経路に電流位相遅延素子を介挿
    したことを特徴とする直流電源装置。
  4. 【請求項4】交流電源と、1対のダイオードの同一端子
    を互いに接続してなり、その各ダイオードの残りの同一
    の端子を前記交流電源に接続した第1のダイオード回路
    と、この第1のダイオード回路の両端に接続された1又
    は複数段の倍電圧整流回路と、1対のダイオードの同一
    端子を互いに接続してなり、その各ダイオードの残りの
    同一の端子を最終段の倍電圧整流回路の出力端子に接続
    した第2のダイオード回路からなり、 前記第1のダイオード回路の1対のダイオードの向きは
    前記第2のダイオード回路の1対のダイオードの向きと
    逆向きにし、 前記倍電圧整流回路は、1対のダイオードと、一方のダ
    イオードのアノード端子と他方のダイオードのカソード
    端子との間並びに一方のダイオードのカソード端子と他
    方のダイオードのアノード端子との間にそれぞれ接続さ
    れたコンデンサからなり、 前記第2のダイオード回路の各ダイオードの互いの接続
    点と前記第1のダイオード回路の各ダイオードの互いの
    接続点を負荷接続用の出力端子とし、前記倍電圧整流回
    路のコンデンサへの充電経路でかつ負荷への電流供給経
    路に電流位相遅延素子を介挿したことを特徴とする直流
    電源装置。
  5. 【請求項5】請求項(1)乃至(4)のいずれか1記載
    の直流電源装置に接続された電子安定器と、この電子安
    定器の出力端子に接続された放電灯からなる放電灯点灯
    装置。
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