JPH10329617A - 携帯電話機用車載ホルダのロック構造 - Google Patents

携帯電話機用車載ホルダのロック構造

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Publication number
JPH10329617A
JPH10329617A JP9139999A JP13999997A JPH10329617A JP H10329617 A JPH10329617 A JP H10329617A JP 9139999 A JP9139999 A JP 9139999A JP 13999997 A JP13999997 A JP 13999997A JP H10329617 A JPH10329617 A JP H10329617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
vehicle
mobile phone
lock
claw
Prior art date
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Pending
Application number
JP9139999A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Terada
茂弘 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
Priority to JP9139999A priority Critical patent/JPH10329617A/ja
Publication of JPH10329617A publication Critical patent/JPH10329617A/ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機を固定するロック構造を一体化形成
した部材を用いることにより部品点数の削減と組立の作
業性向上を図る。 【解決手段】携帯電話機1が車載ホルダ2にセットされ
た時左右両側にあるロック部材21によりロックされ
る。このロック部材21は図1(b)が示すように携帯
電話機1の両側面にある凹部11に嵌合してロックする
ための爪状先端部を有するアーム部21bと、アーム部
21bの略中央に設けられた支点ピン部21cと、板バ
ネ状のバネ部21dと、アーム部21bの爪状先端部と
は反対側の先端部を押してロックを解除するためのボタ
ン部21aとから形成されている。このロック部材21
は弾力性のあるモールド材を用いて作られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機用車載ホ
ルダのロック構造に関し、特にその構造を簡単化し組み
立て作業を改善したロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯電話機用車載ホルダ
のロック構造を図3に示す。図3は従来例を示す(a)
は正面図,(b)は(a)の正面図のA部の断面図,
(c)は側面図である。
【0003】本図は、携帯電話機1がカバー45とケー
ス47とからなる車載ホルダ4のカバー45内に収容さ
れ、左右それぞれにあるアームなどから成るロック構造
によりロックされている状態を示す。
【0004】このロック構造は携帯電話機の両側面にあ
る凹部11に嵌入してロックするための爪状先端部42
aを有するアーム42と、アーム42の略中央に設けら
れアームを車載ホルダのカバー45に保持すると同時に
アーム42の半回転運動の支点となる支点ピン43と、
アーム42の爪状先端部42aが携帯電話機の凹部11
方向に常時力がかかるようにするバネ44と、アーム4
2の爪状先端部とは反対側の先端部を押してロックを解
除するための押ボタン41とから構成されている。この
ロック構造は左右同じ構造のものが2組みある。
【0005】このようにロックされた状態から携帯電話
機1を取り外す場合は、左右にある押ボタン41をそれ
ぞれ内側にはさむようにして押すことにより、アーム4
2が支点ピン43を中心に回動してアームの先端部42
aが携帯電話機1の凹部11から外れて取り出すことが
できる。
【0006】尚、携帯電話機1を車載ホルダ4にセット
しロックする際は、携帯電話機1の底面に設けられた凹
部12を車載ホルダ4のケース47の凸部46に引っか
けて上部を押し込むようにしてセットしていくと徐々に
アーム42が押されていき、携帯電話機1の凹部12に
アーム42の爪状の先端部が嵌合してロックされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の車載
ホルダのロック構造はアームと支点ピンとバネと押ボタ
ンとで組立てられているので、部品点数が多くまたこれ
らの各部品をせまいスペースに組み込まねばならないの
で、この組立作業に時間と手間が掛かるという問題があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機用車
載ホルダのロック構造は、車載ホルダに携帯電話機をセ
ットした時に前記携帯電話機の両側面に設けられた凹部
を利用して前記携帯電話機を車載ホルダに固定するため
の車載ホルダのロック構造において、前記携帯電話機の
凹部に嵌入してロックするための爪状の先端部を有する
アームと前記アームの略中央に設けられ前記アームを車
載ホルダ本体部に保持すると同時に前記アームの半回転
運動の支点となる支点ピンと、前記アームの爪状先端部
が前記携帯電話機の凹部方向に常時力がかかるようにす
るバネと、前記アームの爪状先端部とは反対側の先端部
を押してロックを解除するための押ボタンとが一体化し
た構造となっている。
【0009】また、前記アームと前記支点ピンと前記バ
ネと前記押ボタンとはモールド材を用いて一体化された
構造で、前記バネは板状のバネとしその一端が前記アー
ムの爪状先端部と前記支点ピンとの間に固定されている
構造としても良い。
【0010】また、前記アームは前記押ボタンの押し方
向と前記アームの回動方向とが同一方向となるような形
状とする構造としても良い。
【0011】更に前記アームは爪状先端部に回動コロを
設ける構造としても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例を示す
構造図で(a)は正面図、(b)は(a)のA−A部断
面図、(c)は側面図である。本図は携帯電話機1がカ
バー25とケース27とからなる車載ホルダ2のカバー
25内に収容され、左右両側面にあるロック部材21に
よりロックされた状態を示すものである。
【0013】この車載ホルダ2のロック構造はロックに
必要な各部品が一体化され形成されたロック部材21を
カバー25両端の凹部にそれぞれ1個づつ取付けて構成
している。このロック部材21は図1(b)に示すよう
に携帯電話機1の両側面にある凹部11に嵌合してロッ
クするための爪状先端部を有するアーム部21bと、ア
ーム部21bの略中央に設けられロック部材21をカバ
ー25に保持すると同時にアーム部21bの半回転運動
の支点となる支点ピン部21cと、アーム部21bの爪
状先端部が携帯電話機1の凹部11方向に常時力がかか
るようにするバネ部21dと、アーム部21bの爪状先
端部とは反対側の先端部を押してロックを解除するため
の押ボタン部21aとから形成されている。
【0014】このロック部材21は弾力性のあるモール
ド材を用いて作られており、特にバネ部21dは板状の
バネを形成している。
【0015】図1に示すロックされた状態から携帯電話
機1を取外す場合は、左右にあるロック部材21の押ボ
タン部21aをそれぞれ内側方向にはさむように押して
行くと、アーム部21bが支点ピン部21cを中心とし
て回動してアーム部21bの爪状先端部が携帯電話機1
の凹部11から外れて取出すことができる。
【0016】尚、携帯電話機1を車載ホルダ2にセット
する際は、携帯電話機1の底面に設けられた凹部12を
車載ホルダ2のケース27の凸部26に引っかけて上部
を挿し込むようにすると、徐々にアーム部21bが押さ
れて行き、携帯電話機1の凹部11にアーム部21bの
爪状先端部が嵌合しロック状態となる。
【0017】次に図2は他の実施の形態例を示す図1
(b)の部分に対応する断面図である。
【0018】図2において、この車載ホルダ3はカバー
35とケース37とからなり、そのロック構造は図1の
ものと同様にロックに必要な各部品が一体化され形成さ
れたロック部材31をカバー35両端の凹部にそれぞれ
1個づつ取付けて構成している。このロック部材31は
携帯電話機1の両側面にある凹部11に嵌合してロック
するための回転コロ31bを先端部に有するアーム部3
1bと、アーム部31bの略中央部に設けられロック部
材31をカバー35に保持すると同時にアーム部31b
の半回転運動の支点となる支点ピン31cと、アーム部
31bの回転コロ31eを有する先端部が携帯電話機1
の凹部11方向に常時力がかかるようにするバネ部31
dと、アーム部21bの回転コロ31eを有する先端部
とは反対側の先端部を押してロックを解除するための押
しボタン部31後から形成されている。
【0019】このロック部材31は弾力性のあるモール
ド材を用いて作られており、バネ部31dは板状のバネ
を形成している。
【0020】特にロック部材31のアーム部31bは押
ボタン31aの押し方向とアーム部31bの回動方向と
が同一となるように形成されており操作性を改善してい
る。この場合アーム部31bの形状が図示のように押ボ
タン部31aの取付部ではケース35の側面と平行して
いる。
【0021】また、アーム部31bの先端部にある回転
コロ31eは、携帯電話機1を車載ホルダ3にセットす
るとき、アーム部31bの爪状先端部が携帯電話機1の
側面を摺動してすり傷がつくことを防止するようにして
いる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯電話機
用車載ホルダのロック構造は、ロックに必要な各部品を
一体化形成しているので、部品点数が削減できると同時
にせまいスペースの組立作業にかかっていた時間と手間
を省くことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す図(a)は正面
図,(b)は(a)のA−A部断面図,(c)は側面図
である。
【図2】本発明の他の実施の形態例を示す図で図1
(b)に対応する断面図である。
【図3】従来例を示す(a)は正面図,(b)は(a)
のA−A部断面図,(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 2,3 車載ホルダ 21,31 ロック部材 25,35 カバー 27,37 ケース 21a,31b 押ボタン部 21b,31b アーム部 21c,31c 支点ピン部 21d,31d バネ部 31e 回転コロ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車載ホルダに携帯電話機をセットした時
    に前記携帯電話機の両側面に設けられた凹部を利用して
    前記携帯電話機を車載ホルダに固定するための車載ホル
    ダのロック構造において、前記携帯電話機の凹部に嵌入
    してロックするための爪状の先端部を有するアームと前
    記アームの略中央に設けられ前記アームを車載ホルダ本
    体部に保持すると同時に前記アームの半回転運動の支点
    となる支点ピンと、前記アームの爪状先端部が前記携帯
    電話機の凹部方向に常時力がかかるようにするバネと、
    前記アームの爪状先端部とは反対側の先端部を押してロ
    ックを解除するための押ボタンとを一体化した構造であ
    ることを特徴とする携帯電話機用車載ホルダのロック構
    造。
  2. 【請求項2】 前記アームと前記支点ピンと前記バネと
    前記押しボタンとはモールド材を用いて一体化された構
    造で、前記バネは板状のバネでその一端が前記アームの
    爪状先端部と前記支点ピンとの間に固定されていること
    を特徴とする請求項1記載の携帯電話機用車載ホルダの
    ロック構造。
  3. 【請求項3】 前記アームは前記押ボタンの押し方向と
    前記アームの回転方向とが同一方向となるような形状と
    することを特徴とする請求項1あるいは2記載の携帯電
    話機用車載ホルダのロック構造。
  4. 【請求項4】 前記アームは爪状先端部に回転コロを設
    けたことを特徴とする請求項1,2あるいは3記載の携
    帯電話機用車載ホルダのロック構造。
JP9139999A 1997-05-29 1997-05-29 携帯電話機用車載ホルダのロック構造 Pending JPH10329617A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234549A (ja) * 2008-03-06 2009-10-15 Nifco Inc ホルダー装置

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JPH0410446U (ja) * 1990-05-16 1992-01-29
JPH0520445U (ja) * 1991-08-23 1993-03-12 村田機械株式会社 携帯電話機用車載アダプターのロツク機構
JPH08186632A (ja) * 1994-12-30 1996-07-16 Nec Corp 携帯無線機の保持装置
JPH09261317A (ja) * 1996-03-26 1997-10-03 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 電話用ハンドセット掛け

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991221