JP2009234549A - ホルダー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対の保持パーツの移動を連係させる連係手段の構成を変えることなく、保持パーツの付勢に抗したスライド移動のストローク量を必要に応じて自由度高く変更できるようにする。
【解決手段】電子機器Pの収容部1の中央を挟んだ両側にそれぞれ備えられると共に、基準位置より収容部1の中央側から離れる方向にスライド移動可能に支持された保持パーツ2と、両保持パーツ2、2をそれぞれ前記基準位置に位置づけるように付勢する付勢手段3と、両保持パーツ2、2の前記移動の連係手段4とを備えている。連係手段4が、回転体40の回転中心40aを挟んだ一方側と一方の保持パーツ2を連絡させるリンクロッド41と、この回転体40の回転中心40aを挟んだ他方側と他方の保持パーツ2を連絡させるリンクロッド42とを備えてなる。
【選択図】図2

Description

この発明は、所望の対象物に備え付けられて、この対象物に保持対象物を取り外し可能に保持させるために用いられるホルダー装置の改良に関する。
携帯電話機を車両内で保持する装置として、特許文献1に示されるものがある。この装置は、リターンスプリングの弾性付勢力に抗して摺動操作されるスライダと、このスライダの下端に上端をそれぞれ回動可能に組み付けさせた一対のリンクと、この一対のリンクの下端をそれぞれ案内するガイドとを備え、この一対のリンクの下端を開き出させる向きの移動によって携帯電話機の一対の保持片を拡開させるようになっている。しかるに、かかる装置にあっては、一対の保持片の拡開ストロークを大きくさせるためには、必然的にスライダの上下方向の移動ストロークを大きくせざるを得ないものであった。
特開平10−157524号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、保持対象物の保持をなす装置において、この保持をなす対の保持パーツの移動を連係させる連係手段の構成を変えることなく、保持パーツの付勢に抗したスライド移動のストローク量を必要に応じて自由度高く変更できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、ホルダー装置を、以下の(1)〜(6)の構成を備えたものとした。
(1)所望の対象物に保持対象物を取り外し可能に保持させるために、この対象物に備え付けられるホルダー装置であって、
(2)保持対象物の収容部と、
(3)少なくとも収容部の中央を挟んだ両側にそれぞれ備えられると共に、基準位置より収容部の中央側から離れる方向にスライド移動可能に支持された保持パーツと、
(4)両保持パーツをそれぞれ前記基準位置に位置づけるように付勢する付勢手段と、
(5)両保持パーツの前記移動の連係手段とを備えており、
(6)この連係手段が、
回転体と、
この回転体の回転中心を挟んだ一方側と一方の保持パーツを連絡させるリンクロッドと、
この回転体の回転中心を挟んだ他方側と他方の保持パーツを連絡させるリンクロッドとを備えてなる。
前記付勢手段により基準位置に位置づけられている保持パーツ間の間隔よりもこの向きの寸法を大きくし、かつ、収容部に収まる大きさを持った保持対象物を収容部に納めるときは、この保持対象物への保持パーツの突き当たりにより、あるいは、保持パーツ自体の操作により、保持パーツを前記付勢手段の付勢に抗する向きにスライド移動させながら保持対象物を一対の保持パーツ間に受け入れさせることができる。前記連係手段により、一方の保持パーツが前記付勢に抗する向きにスライド移動されるときは他方の保持パーツをこれと逆向きにスライド移動させて一対の保持パーツ間に保持対象物を受け入れさせやすくできる。かかる連係手段は、前記回転体を介して一対のリンクロッドを連係させており、保持パーツのスライド移動のストロークは回転体の回転量に比例して増減する。回転体の両端の移動軌跡はその回転中心を円心とする仮想の円の円弧上からズレることはなく、保持パーツのスライド移動のストロークを増やすようにしてもホルダー装置の大きさや各パーツの配置(レイアウト)を変更する必要はない。
かかる収容部を凹状をなすように構成させると共に、その内壁に形成された窓穴を通じて保持パーツの一部が収容部内に突き出されるようにしておけば、基準位置において窓穴からそれぞれ一部を突き出させる保持パーツ間に、この保持パーツを付勢に抗する向きにスライド移動させた状態で保持対象物を納め、これを保持させることができる。
付勢手段を、バネ一端を一方の保持パーツ又はリンクロッドに接続させ、かつ、バネ他端を他方の保持パーツ又はリンクロッドに接続させたバネ部材としておけば、あるいはまた、収容部側と保持パーツ又はリンクロッドとの間に介在されて、保持パーツを基準位置に位置づけるように付勢するバネ部材としておけば、保持パーツ間においてこのバネ部材の付勢によって収容部に納められた保持対象物を挟み付け保持させることができる。
前記リンクロッドの一端を保持パーツに回動可能に組み合わさせておくことで、回転体の回転によって一方の保持パーツのスライド移動によって他方の保持パーツがこれと反対向きにスライド移動されるようにすることができる。
この発明にかかるホルダー装置によれば、一対の保持パーツの付勢手段の付勢に抗したスライド移動が、回転体の回転によって連係されていることから、かかるスライド移動のストローク量を増減させても連係手段の構成は変える必要はなく、このストローク量を大きく確保しながらホルダー装置をコンパクトに構成させることもできるものである。
以下、図1〜図5に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1、図4および図5は実施の形態にかかるホルダー装置をそれぞれ表しており、特に図4および図5はホルダー装置の収容部1に電子機器Pを保持させた状態を示している。また、図5においては電子機器Pを取り外し可能に保持する対象物Sの一部を想像線で表している。
また、図2はアウターケース5の枠状体51とインナーケース6のカバー60を取り外したホルダー装置の内部構成を、図3はアウターケース5の枠状体51と、対の保持パーツ2、2と連係手段4と付勢手段3とを、図2の反対側から見て示している。
この実施の形態にかかるホルダー装置は、所望の対象物Sに備え付けられて、この対象物Sに電子機器Pなどの保持対象物、典型的には少なくとも外面部にある程度の硬さないしは剛性を備えた物品を取り外し可能に保持させるために用いられるものである。
かかるホルダー装置は、典型的には、自動車、航空機、船舶、鉄道車両の室内における内装品となって、この室内において、携帯型デジタル音楽プレイヤー、液晶ディスプレイ、携帯電話、カーナビゲーションなどの電子機器Pや、こうした室内で利用される各種の物品を取り外し可能に保持させるために用いられる。
図示の例では、かかるホルダー装置は、自動車などの座席の背もたれの背面Sbや、ヘッドレストの背面Sbに取り付けられて、この座席の後方において前記のような電子機器Pを利用しやすいように、かかる電子機器Pをかかる座席に取り外し可能に保持させるのに適した構造を備えている。(図5)
かかるホルダー装置は、電子機器Pの収容部1と、この収容部1に納められた電子機器Pの保持パーツ2と、この保持パーツ2の付勢手段3と、一対の保持パーツ2、2の連係手段4とを備えている。
図示の例では、かかる収容部1は、略長方形の外郭形状を備えた比較的薄い盤状をなす電子機器Pを、その表示面Paと反対の背面Pb側から納め入れ可能に構成されると共に、このように納められた電子機器Pの表示面Paによって入り口1aを塞がれる大きさと深さとを備えた凹状をなすように構成されている。
図示の例では、ホルダー装置は、アウターケース5とインナーケース6とを備えている。アウターケース5は前面を開放させた箱状をなす。アウターケース5は箱状主体50にインナーケース6を納めた状態から、この箱状主体50の開口に枠状体51を取り付けインナーケース6の後述する取り付け用突きだし部61bをこの枠状体51により隠すようになっている。インナーケース6は前方に開放された凹状をなす収容部1を備え、アウターケース5の開放部よりアウターケース5内に納め入れ組み付けられている。図示の例では、所望の対象物S、例えば、前記背もたれやヘッドレストの背面Sbに形成させた凹部Saにアウターケース5を入れ込み止め付けることで、この背面Sbにアウターケース5およびインナーケース6の前面を略同面上に位置づけさせるようにしてホルダー装置が取り付けられるようになっている。(図5)図示の例では、かかる収容部1に納められる電子機器Pの表示面Paがアウターケース5およびインナーケース6の前面よりもやや内方に位置されるように収容部1が構成されており、ホルダー装置を介して前記対象物Sに見栄え良く電子機器Pを保持させることができるようになっている。
インナーケース6は、カバー60とベースパーツ61とから構成されている。カバー60は、凹状をなす収容部1の入り口1aを巡る額縁部60aと、この収容部1の内壁となる内壁部60bと、この収容部1の底となる底板部60cとを備えている。保持パーツ2は、インナーケース6の左右において内壁部60bを貫通した窓穴60dからその一部をインナーケース6内に突き出させるように備えられている。ベースパーツ61は、縁部に前方に向けた立ち上がり部61aを備えると共に、左右にアウターケース5への取り付け用突きだし部61bを備えたトレイ状をなすように構成されている。図示の例では、アウターケース5の箱状体50と枠状体とを組み合わせることでアウターケースの左右にそれぞれ軸穴部52が形成されるようになっていると共に、このように形成される左右の軸穴部52にベースパーツ61の対応する取り付け用突きだし部61bを任意の回動位置での保持可能に回動可能に入れ込ませて、アウターケース5にインナーケース6を回動調整可能に組み合わせている。(図5)かかる取り付け用突きだし部61bの任意の回動位置での保持は、例えば、取り付け用突きだし部61bの外周面と軸穴部52の内周面とを摩擦抵抗高く接し合わせることで確保させることができる。すなわち、図示の例では、左右の取り付け用突きだし部61bの軸中心を通る左右方向に沿った仮想の軸線を中心として、インナーケース6を回動調整できるようにしており、これによりかかるインナーケース6に保持される電子機器Pの表示面Paの角度を調整できるようになっている。このベースパーツ61の左右にはそれぞれ、保持パーツ2を図4における左右方向にスライド移動可能に支持するガイド部61cが形成されている。
保持パーツ2は、図4における上下方向に沿った両辺を備えた方形の前面20aを有して前後方向(図5における上下方向)に厚さを持ったブロック部20と、このブロック部20における他方の保持パーツ2に向けられた側(以下、内側という。)からブロック部20の前面20aとの間に段差を形成させるようにして内側に突き出す板状突片21とを備えている。板状突片21はさらに、幅広基部21aと、この幅広基部21aに一端を一体に連接させて内側に突き出す幅狭部21bとを備えている。ブロック部20と板状突片21との間の段差面21cとこの段差面21cの上縁に続くブロック部20の前面20aの一部が、前記窓穴60dから収容部1内に突き出される保持パーツ2の一部となっている。この段差面21c上のブロック部20の前面20aには隆起部20bが形成されている。図示の例では、かかるブロック部20における段差面21cと前面20aの一部とがゴム又はゴム状弾性を備えたプラスチックよりなるカバー22によって覆われている。このブロック部20の前記前面の一部を覆うカバー22にさらに滑り止めの溝などを形成させておいても良い。
保持パーツ2は、前記ベースパーツ61のガイド部61cにブロック部20と板状突片21の幅広基部21aとを上下から挟み込み状に支持されて左右方向へのスライド移動可能にベースパーツ61に組み合わされている。かかるガイド部61cにはその内端から上下方向に突き出して前記付勢手段3の付勢により板状突片21の幅広基部21aに突き当たる規制部61dが備えられている。それと共に、保持パーツ2の前記一部は、このベースパーツ61を前方から覆うようにこのベースパーツ61に組み合わされるカバー60の窓穴60dから突き出されるようになっている。保持パーツ2の他の部分はかかるカバー60によって隠される。
保持パーツ2の付勢手段3は、この実施の形態にあっては、左右一対の保持パーツ2、2をそれぞれ、前記窓穴60dから前記一部をもっとも突き出させた基準位置(図1の位置)に位置づけさせるものとなっている。
図示の例では、かかる付勢手段3を、バネ一端30aを右側の保持パーツ2の板状突片21の幅狭部21bに止着接続させ、かつ、バネ他端30bを左側の保持パーツ2の板状突片21の幅狭部21bに止着接続させたバネ部材としての引っ張りコイルバネ30によって構成させている。すなわち、図示の例では、インナーケース6のカバー60とベースパーツ61との間に配された左右方向にバネの巻回軸線を沿わせた引っ張りコイルバネ30によって左右の保持パーツ2、2が繋がれたようになっている。
図示の例とは別に、後述する右側の保持パーツ2に接続されたリンクロッド41と左側の保持パーツ2に接続されたリンクロッド42との間に引っ張りコイルバネを張り込んで左右一対の保持パーツ2、2をそれぞれ、前記窓穴60dから前記一部をもっとも突き出させた基準位置に位置づけさせるようにしておくこともできる。
また、右側の保持パーツ2と収容部1側となるインナーケース6のベースパーツ61における立ち上がり部61aの内壁との間に圧縮コイルバネを介在させると共に、左側の保持パーツ2と収容部1側となるインナーケース6のベースパーツ61における立ち上がり部61aの内壁との間に圧縮コイルバネを介在させて、左右一対の保持パーツ2、2をそれぞれ、前記窓穴60dから前記一部をもっとも突き出させた基準位置に位置づけさせるようにしておくこともできる。
左右の保持パーツ2の連係手段4は、回転体40と、
この回転体40の回転中心40aを挟んだ一端側と右側の保持パーツ2を連絡させる右側のリンクロッド41と、
この回転体40の回転中心40aを挟んだ他端側と左側の保持パーツ2を連絡させる左側のリンクロッド42とから構成されている。
回転体40は、細長い板状をなすと共に、その長さ方向略中程の位置を、インナーケース6のベースパーツ61の略中央に前後方向に軸線を沿わせた軸40bをもって回転可能に組み付けさせている。回転体40は、引っ張りコイルバネ30とカバー60の底板部60cとの間に位置されるようになっている。
左右のリンクロッド41、42はいずれも、細長い板状をなすように構成されている。図示の例では、右側のリンクロッド41は収容部1の中央側に位置される内端41aを回転体40の上端部に回動可能に組み付けると共に、その外端41bを右側の保持パーツ2のブロック部20の裏面に回動可能に組み付けさせている。(図2)また、左側のリンクロッド42は収容部1の中央側に位置される内端42aを回転体40の下端部に回動可能に組み付けると共に、その外端42bを左側の保持パーツ2のブロック部20の裏面に回動可能に組み付けさせている。(図2)図示の例では、回転体40の回転中心40aからその上端部との間の長さと、この回転中心40aからその下端部との間の長さは、略等しくなっている。両リンクロッド41、42の回動組み付け箇所の軸の軸線は回転体40の軸40bの軸線と平行をなしている。
前記付勢手段3により基準位置に位置づけられている左右の保持パーツ2、2間の間隔より大きい左右寸法を備え、かつ、収容部1に収まる大きさを持った電子機器Pを収容部1に納めるときは、この電子機器Pへの保持パーツ2の突き当たりにより、あるいは、保持パーツ2自体の操作により、保持パーツ2を前記付勢手段3の付勢に抗する向きにスライド移動させながら電子機器Pを左右の保持パーツ2、2間に受け入れさせることができる。前記連係手段4により、一方の保持パーツ2が前記付勢に抗する向きにスライド移動されるときはこれと同じストローク分他方の保持パーツ2をこれと逆向きにスライド移動させて左右の保持パーツ2、2間に電子機器Pを受け入れさせやすくできる。かかる連係手段4は、前記回転体40を介して一対のリンクロッド41、42を連係させており、保持パーツ2のスライド移動のストロークは回転体40の回転量に比例して増減する。回転体40の両端の移動軌跡はその回転中心40aを円心とする仮想の円の円弧上からズレることはなく、保持パーツ2のスライド移動のストロークを増やすようにしてもホルダー装置の大きさや各パーツの配置レイアウトを変更する必要はない。受け入れられ納められた電子機器Pは、付勢手段3の付勢により左右の保持パーツ2、2の間で挟み付けられ安定的に保持される。図示の例では、この保持状態において、電子機器Pの端部に接する前記カバー60が弾性変形されるようになっている。(図5)保持された電子機器Pを取り出すときは、電子機器Pを把持して収容部1から抜き出させるようにするか、保持パーツ2自体の操作により、保持パーツ2を前記付勢に抗する向きにスライド移動させて電子機器Pの保持を解くようにする。電子機器Pが収容部1から取り出されると付勢手段3の付勢により一対の保持パーツ2は再び基準位置に位置づけられる。図示の例では、収容部1の上辺の中間に上方に向けて凹んだ凹所1bが、収容部1の下辺の中間に下方に向けて凹んだ凹所1cがそれぞれ形成されて、収容部1の中央が幅広になっており、これら凹み1b、1cを利用して収容部1への電子機器Pの納め入れ、および、収容部1からのその取り出しが行いやすいようになっている。(図1)
前記保持パーツ2とリンクロッドを合成樹脂により一体に成形すると共に、リンクロッドの一端を保持パーツ2に弾性変形可能部を介して一体につなぎ合わさせるようにすることもできる。このようにした場合、ホルダー装置の部品点数を減少させることができる。
また、図示の例では、右側の保持パーツ2の一部を突き出させる窓穴60dの上方において、インナーケース6のカバー60の内壁部60bにプラグの導入穴1dが形成されており、保持されている電子機器Pに接続されるプラグ付きのコード類のプラグをこの導入穴1dを通じてこの電子機器Pに接続させることができるようにしてある。
ホルダー装置の斜視構成図 同内部構成を示した斜視構成図 連係手段4などを示した斜視構成図 電子機器Pを保持した状態のホルダー装置の正面構成図 図4におけるA−A線断面図
符号の説明
S 対象物
P 電子機器
1 収容部
2 保持パーツ
3 付勢手段
4 連係手段
40 回転体
40a 回転中心
41 リンクロッド
42 リンクロッド

Claims (5)

  1. 所望の対象物に保持対象物を取り外し可能に保持させるために、この対象物に備え付けられるホルダー装置であって、
    保持対象物の収容部と、
    少なくとも収容部の中央を挟んだ両側にそれぞれ備えられると共に、基準位置より収容部の中央側から離れる方向にスライド移動可能に支持された保持パーツと、
    両保持パーツをそれぞれ前記基準位置に位置づけるように付勢する付勢手段と、
    両保持パーツの前記移動の連係手段とを備えており、
    この連係手段が、
    回転体と、
    この回転体の回転中心を挟んだ一方側と一方の保持パーツを連絡させるリンクロッドと、
    この回転体の回転中心を挟んだ他方側と他方の保持パーツを連絡させるリンクロッドとを備えてなることを特徴とするホルダー装置。
  2. 収容部は凹状をなすように構成されていると共に、その内壁に形成された窓穴を通じて保持パーツの一部が収容部内に突き出されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のホルダー装置。
  3. 付勢手段を、バネ一端を一方の保持パーツ又はリンクロッドに接続させ、かつ、バネ他端を他方の保持パーツ又はリンクロッドに接続させたバネ部材としてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のホルダー装置。
  4. 付勢手段を、収容部側と保持パーツ又はリンクロッドとの間に介在されて、保持パーツを基準位置に位置づけるように付勢するバネ部材としてなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のホルダー装置。
  5. リンクロッドの一端が保持パーツに回動可能に組み合わされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のホルダー装置。
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