JPH0413875Y2 - - Google Patents

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JPH0413875Y2
JPH0413875Y2 JP11752686U JP11752686U JPH0413875Y2 JP H0413875 Y2 JPH0413875 Y2 JP H0413875Y2 JP 11752686 U JP11752686 U JP 11752686U JP 11752686 U JP11752686 U JP 11752686U JP H0413875 Y2 JPH0413875 Y2 JP H0413875Y2
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JP
Japan
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telephone
claw
radio
holder
lock part
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JP11752686U
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車等の可動体に取付けられた無
線機、又は可動体に移動用電話機を取付け固定す
るための構造に関する。
(従来の技術) 第5図は、従来における自動車電話機を無線機
に取付け固定するための固定構造を示す概略図で
ある。同図において、電話通信用の無線機1は、
通常自動車内部に取付けられ、この無線機1上に
電話機2がネジ13により機械的に取付け固定さ
れる。また、この取付によつて、それぞれ無線機
1と電話機2とに設けられたコネクタ11,12
が接続され、無線機1と電話機2とが電気的に接
続される。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の電話機固定構造では、電
話機を無線機から着脱する場合、常にネジ13を
はずさなければならず、電話機の着脱が容易では
ないという問題点があつた。
そこで、本考案は前記問題点を解決し、着脱性
の優れた電話機固定構造を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するために、可動体
に取付けられた電話用無線機又は可動体に、自動
車用電話機を取付け固定するための電話機固定構
造において、以下の手段を設けて構成される。
上記電話機固定構造は、 一端部に爪を有し、該爪を回動させるために該
爪と隔てられた他端部に軸を有するロツク部7
と、ロツク部7の軸を回動自在に支持するサポー
タ部8と、ロツク部7の爪が電話機前面21の外
側へ向けて回動するようにロツク部7を付勢する
スプリング9と、電話機前面21に摺動自在に支
持され、一端を前記爪と隣接したロツク部7上に
当接し、他端を電話機前面21から突出した柱状
の形状から成り、軸方向の移動によりロツク部7
をスプリングの付勢と反対方向に回動させるボタ
ン10とから構成される第1の爪部5と、突出部
を有する第2の爪部6とをそれぞれ電話機2内の
前方部及び後方部に取付け、 また、L字型部材の直立部に孔31,32を有
し、該直立部が電話機前面21の延長上に位置
し、第1の爪部5と係合することにより電話機2
を固定する第1のホルダー3と、 無線機1上に所定の空間を形成し、第2の爪部
6と係合することにより電話機2を無線機1に対
して回動自在に支持する第2のホルダー4とをそ
れぞれ無線機1に取付けて構成される。
(作用) 本考案によれば、以上のように電話機固定構造
を構成したので、各技術的手段の作用は次のよう
になる。
電話機を無線機に取付ける際、先ず電話機に設
けられた第2の爪部の突出部を第2のホルダーと
無線機とによつて形成された空間に収容される。
これによつて、電話機は無線機に対して第2の爪
部と第2のホルダーとが係合する位置を中心に回
動自在となる。
次に、電話機を例えば無線機上に当接するまで
回動させた時、ロツク部は第1のホルダー上部に
接してスプリングの付勢に抗するように回動す
る。そして、ロツク部の爪は電話機前面の延長上
に位置した第1のホルダーの直立部の孔にスプリ
ングの付勢により回動して受容される。
また、電話機を無線機から取外す場合には、第
1の爪部のボタンをスプリングの付勢に抗して押
圧し、ロツク部の爪を第1のホルダーの直立部の
孔から引き離す。そして、電話機を所定量回動さ
せた後、第2の爪部と第2のホルダーとの係合を
解けば、電話機の取外しは完了する。
このように、本考案によれば電話機を無線機か
ら取外しする操作は単にボタンのプツシユのみで
非常に容易となり、前記問題点を解決できるので
ある。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、本考案の一実施例による自動車電話
機用固定構造を示す図である。同図において、無
線機1には、電話機2を固定するためのL字型の
ホルダー3及び逆U字型のホルダー4がそれぞれ
前方部及び後方部に取付けられ、電話機2の内部
にはそれぞれホルダー3,4と係合する可動爪部
5及び爪部6が取付けられている。
第2図は、爪部6とホルダー4との係合関係を
示す斜視図、第3図a,bは可動爪部5とホルダ
ー3との係合関係を示す斜視図及びその断面図で
ある。
第2図において、無線機1に設けられたホルダ
ー4は、逆にU字型に形成された断面が円上の部
材の両端を無線機1の上面に固定して成り、爪部
6は電話機2の構成部材の後方部に切欠き61
(第1図参照)を与えることにより爪62を形成
して成る。電話機2を無線機1に取付ける際に
は、ホルダー4と無線機1とで形成された空間に
爪62を通すことにより爪62をホルダー4に引
つかける。その結果、電話機2は爪部6を中心に
無線機1に対して面内方向に回動自在となる。
次に第3図a,bにおいて、電話機2の前方部
に設けられた可動爪部5は、ロツク部7、サポー
タ部8、スプリング9及びボタン10とから構成
される。ロツク部7は、その下端に突出した断面
略L字状の2つの爪71,72を有し、又爪7
1,72を回動させるために爪71,72と隔て
られた上部長手方向の両端部に軸73,74を有
し、更に爪71,72間に凹部75を有した板状
部材である。サポータ部8は、クランク状をした
板状部材であり、一端は電話機2の内部に取付け
られ(図中省略)、他端の中央部はロツク部7を
受容するために切欠が設けられ、該切欠の両側方
部81,82がロツク部7の各軸73,74を回
動自在に支持している。スプリング9は、中央に
スプリング部91を有し、その一端を電話機2の
前面21に、他端をロツク部7の爪72と対向す
る背面に圧接し、前記スプリング部91をロツク
部7の一方の軸73に取付けている。これによつ
て、スプリング9は、ロツク部7を常時矢印A方
向に付勢する。ボタン10は、円柱状の部材であ
り、電話機2の前面21に設けられた孔に軸方向
に摺動自在に支持されて取付けられる。ボタン1
0の一方の先端部は、ロツク部7の爪71,72
間に設けられた凹部75と当接し、他端部は電話
機2の前面から突出している。ボタン10の他端
部を電話機2内へ向けてスプリング9の付勢に打
ち勝つ力でプツシユすると、ロツク部7は第3図
bの破線で示されるように矢印A方向と反対方向
に回動される。尚、ボタン10の上記ブツシユ動
作は、後述するように、電話機2の取外し時に行
われ、これ以外の時はスプリング9によりロツク
部7が付勢されているため、ボタン10の他端部
は電話機2の前面21から突出している。
無線機1に設けられたホルダー3はL型部材で
あり、この部材には、電話機2が無線機1に取付
けられた際にロツク部7の爪71,72を受容す
る角孔31,32が形成されており、この角孔3
1,32を有する直立部は、電話機2の前面21
の延長上の位置にある。
次に、電話機2を無線機1へ取付け固定するた
めの動作手順について第4図a,bを参照して説
明する。
先ず、第4図aに示すように、電話機2の一端
に取付けられた爪部6をホルダー4に引つかけ、
矢印Bへ向けて電話機2を回動させる。電話機2
が無線機1に当接すると、コネクタ11,12が
それぞれ接続され、同時にロツク部7は、その爪
71,72がホルダー3の上部に接して第3図b
の破線に示す状態の間で回動する。そして、ロツ
ク部7がスプリング9への付勢によりA方向に回
動し、ロツク部7の爪71,72がホルダー3の
角孔31、32に挿入される。この時、爪71,
72は角孔31,32と丁度かみ合つた状態とな
り、電話機2の無線機1への取付け固定は完了す
る。
一方、電話機2を無線機1から取外す場合に
は、ボタン10の他端部を電話機2内へ向けてプ
ツシユすると、ホルダー3の角孔31,32から
ロツク部7の爪71,72がはずれる。この状態
から第4図bに示すように電話機2を矢印Bと反
対方向(取外し方向)に回動させてコネクタ11
をコネクタ12から離脱する。そして、無線機1
の後方部に設けられたホルダー4から爪部6をは
ずしてやれば電話機2の取外しは完了する。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように本考案によれば、電
話機側に第1,第2の爪部を、無線機側に各々第
1,第2の爪部と係合する、電話機を取付け固定
するための第1,第2のホルダーを取付けたの
で、電話機の取外しはボタンをプツシユするだけ
で非常に容易となつた。更に、無線機に取付けた
第1,第2のホルダーを自動車へ直接取付けれ
ば、電話機を簡単に着脱できる等の応用が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による自動車電話機
の固定構造を示す図、第2図は爪部とホルダーと
の係合関係を示す斜視図、第3図a,bは可動爪
部とホルダーとの係合関係を示す斜視図及び断面
図、第4図a,bは電話機の着脱手段を示す概略
図、第5図は従来の自動車電話機の固定構造を示
す概略図である。 1……無線機、2……電話機、3,4……ホル
ダー、5……可動爪部、6……爪部、7……ロツ
ク部、8……サポータ部、9……スプリング、1
0……ボタン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可動体に取付けられた電話用無線機又は可動体
    に、移動用電話機を取付け固定するための電話機
    固定構造において、 一端分に爪を有し、該爪を回動させるために該
    爪と隔てられた他端部に軸を有するロツク部7
    と、ロツク部7の軸を回動自在に支持するサポー
    タ部8と、ロツク部7の爪が電話機前面21の外
    側へ向けて回動するようにロツク部7を付勢する
    スプリング9と、電話機前面21に摺動自在に支
    持され、一端を前記爪と隣接したロツク部7上に
    当接し、他端を電話機前面21から突出した柱状
    の形状から成り、軸方向の移動によりロツク部7
    をスプリングの付勢と反対方向に回動させるボタ
    ン10とから構成される第1の爪部5及び、 突出部を有する第2の爪部6とをそれぞれ電話
    機2内の前方部及び後方部に取付け、 また、L字型部材の直立部に孔31,32を有
    し、該直立部が電話機前面21の延長状に位置
    し、第1の爪部5と係合することにより電話機2
    を固定する第1のホルダー3及び、 無線機1上に所定の空間を形成し、第2の爪部
    6と係合することにより電話機2を無線機1に対
    して回動自在に支持する第2のホルダー4とをそ
    れぞれ無線機1に取付けたことを特徴をする電話
    機固定構造。
JP11752686U 1986-08-01 1986-08-01 Expired JPH0413875Y2 (ja)

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JP11752686U JPH0413875Y2 (ja) 1986-08-01 1986-08-01

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JPS6326159U JPS6326159U (ja) 1988-02-20
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JP5947759B2 (ja) * 2013-07-23 2016-07-06 本田技研工業株式会社 カメラユニット

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