JP3683703B2 - 携帯機器用スタンド兼ベルトフック - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯機器(テレビモニターやハンディートランシーバー等)の付属部品に関するものであり、特に、卓上等に置いて使用できる携帯機器用スタンド兼ベルトフックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯機器のベルトフックは、例えば図7に示すような形状であり、携帯機器Eに取り付けたときベルトフックBHとしてのみしか使用することができなかった。すなわち、開いてしまうとベルトフックとしての機能(携帯機器をベルトに固定する機能)がなくなってしまう。
【0003】
同様に、従来の携帯機器のスタンドは、図8に示すような形状を有するスタンドSであり、卓上等で使用する際機器Eを立たせる機能しか持っていなかった。スタンドが無い携帯機器Eは、卓上等で立てて使用する際不安定なため、図9に示すように専用のスタンドホルダーHが必要となってしまった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、スタンド機能を合わせ持ったベルトフックを1つの部品で提供する携帯機器用スタンド兼ベルトフックを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックは、請求項1に記載のように、U字状に形成され、その先端側に2つのアーム部および2つのリブを有すると共にその根本側に2つのロック用突起部を有する支持部と該支持部と一体形成されたフック部とからなるフックであって、携帯機器のケース本体に所定の間隔を置いて対向する位置に形成され、少なくとも2つの第1及び第2のロック部を有するロック用溝部と、ガイド用溝部とを備えたフック取付手段に取り付けられ、アーム部が第1のロック部にはめ込まれると共にロック用突起部がガイド用溝部に沿ってスライドされて挿入されたときにはベルトフックとなり、アーム部が第1または第2のロック部にはめ込まれると共にロック用突起部がガイド用溝部からはずされたときにはスタンドとなり、その場合において支持部に設けられたリブがスタンド角度を決定することを特徴とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
また、本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックは、請求項2に記載のように、請求項1記載の携帯機器用スタンド兼ベルトフックにおいて、リブを弾性的に内側にたわませながら移動させることによりアーム部を第1または第2のロック部にはめ込むことが可能なことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明にかかる携帯機器用スタンド兼ベルトフックの一実施例の具体的な構成を図1及び図2にしたがって説明する。
【0008】
図1は携帯機器のケース本体の裏蓋を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は背面図、(D)は左側面図、(E)はA−A線断面図、(F)はBーB線断面図である。
裏蓋1は例えば樹脂成型品からなり、下半分より約半分の厚みに形成された上半分の表側には、所定の間隔を置いて対向する位置に隆起部2が一体形成されている。各隆起部2には、それぞれ互いに対向する側面側に凹形状のロック用溝部3と矩形状のガイド用溝部4が形成されている。(なお、この実施例では、係合溝部3及び4は裏蓋1の裏面から穴を開けて形成しているが、これに限らず、隆起部の側面から溝を穿つことにより形成しても良い。)
【0009】
図2はフックを示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は背面図、(E)は左側面図、(F)は右側面図である。
フック11は例えば樹脂成型品からなり、湾曲連結部分で連結された支持部11Aとフック部11Bを備えている。支持部11AはU字状に形成されており、U字状の先端側に2つのアーム部12と2つのリブ13を有し、U字状の根本側に2つのロック用突起部14を有している。フック部11Bは弾性を有し、先端部16付近に2つの突起15を備えている。
【0010】
取付時、まず、図3(A)の正面図及び(B)の側面図に示すように、フック11の支持部11Aを携帯機器Eの裏蓋1のガイド用溝部4に差し込み、次いで2つのリブ13を指でつまんで弾性的に内側にたわませながら上方に移動させてアーム部12をロック用溝部3の下側ロック部3aにはめ込む。この状態では、フック11は、下側ロック部3aによってアーム部12が裏蓋表面の上下方向の動きがロックされると共にフック部11Bが裏蓋表面から離れる方向に回転可能なフリー状態に支持される。
【0011】
次いで、図4(A)の正面図及び(B)の側面図に示すように、再度2つのリブ13を指でつまんで弾性的に内側にたわませながらアーム部12をロック用溝部3の連結部3bを越えて上方にスライドさせて上側ロック部3cにはめ込む。このとき、ロック用突起部14がガイド用溝部4に挿入されるので、フック部11Bは裏蓋表面から離れる方向に対してロックされ動かない。
したがって、フック11は、図4に示す状態時にベルトフックとして使用することができる。すなわち、図4に示す状態にあるとき、フック部11Bの弾性に対抗してフック部11Bを手で裏蓋表面からわずかに開きながらベルト(図示しない)を裏蓋表面とフック部11bの間に通し、次いで手をフック部11Bから離すと、突起15が裏蓋表面に接して携帯機器Eがベルトに取り付けられる。
【0012】
一方、図4に示す状態にあるフック11をフックスタンドとして使用する際は、まず2つのリブ13を指でつまんで弾性的に内側にたわませながらアーム部12をロック用溝部3の上側ロック部3cから連結部3bを越えて下方にスライドさせて下側ロック部3aにはめ込む。このとき、ロック用突起部14がガイド用溝部4から出て外れるので、フック部11Bは、図5(A)に示すように、裏蓋表面から離れる方向に対してフリー状態となる。次に、図5(B)に示すようにリブ13の先端が裏蓋表面に当たる所までフック部11Bを開けば、図5(C)に示すようにスタンドとして使用できる。スタンド時のロックはアーム部12で行なう。
【0013】
なお、アーム部12を下側ロック部3aでロックする場合(図5参照)と上側ロック部3cでロックする場合(図6参照)とで、携帯機器Eのスタンドの傾きを2段階に使いわけることができる。すなわち、図5に示す状態から、さらに、フック部11Bを裏蓋表面からある程度離れた状態を維持しながら2つのリブ13を指でつまんで弾性的に内側にたわませながらアーム部12をロック用溝部3の下側ロック部3aから連結部3bを越えて上方にスライドさせて上側ロック部3cにはめ込む。次に、リブ13の先端が裏蓋表面に当たる所までフック部11Bを開けば、同様にスタンドとして使用できる。
そこで、図5では、携帯機器Eが支持面SFに対して大きな角度で支持され、図6では図5より小さな角度で支持される。
【0014】
以上のように、フックを、通常の携帯時にはベルトフックとして利用ができ、卓上等で使用する際は工具等を使わずにスタンドとしても利用できる。
また、スタンドの角度も2段階を使いわけることができ、利用者の好みに合わせて使用可能となる。
【0015】
【実施例】
本発明の実施例は上記に限らず、種々の変形が可能である。例えば、上述の例ではケース本体側のロック部を上側及び下側の2個としたが、このロック部の数を増やすことで数段階のスタンド角度の調整が可能となる。
また、この構造はテレビやモニターに限らず、ハンディトランシーバー、受信機等幅広い携帯機器に利用することが可能である。
【0016】
携帯機器は年々小型化、薄型化されている。小さく薄くなれば卓上等で置いて利用する際に安定して立てられなくなる。この問題に対して、本発明のベルトフックはスタンドとしての機能も有しているため、卓上等の使用でも機器は安定して立てることができる。
また、携帯時にはベルトフックとして機能するため携帯性も良い。
ベルトフックと専用スタンドの2つを用意する必要なく、1つの部品で両方の働きができる。
また、1つの部品で行えるため安価にもなる。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、ベルトフックとスタンドを兼ねた構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックの一実施例におけるケース本体の裏蓋構造を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は背面図、(D)は左側面図、(E)はA−A線断面図、(F)はBーB線断面図である。
【図2】本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックの一実施例におけるフックを示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は背面図、(E)は左側面図、(F)は右側面図である。
【図3】本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックの一実施例におけるフックの取り付け状態を示し、(A)及び(B)はそれぞれフリー状態時の正面図及び側面図である。
【図4】本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックの一実施例におけるフックの取り付け状態を示し、(A)及び(B)はそれぞれベルトフック状態時の正面図及び側面図である。
【図5】本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックの一実施例におけるフックの取り付け状態を示し、(A)、(B)及び(C)はスタンド時の遷移図である。
【図6】本発明による携帯機器用スタンド兼ベルトフックの一実施例におけるフックの取り付け状態を示し、(A)及び(B)はスタンド時の遷移図である。
【図7】従来のベルトフックの一例を示し、(A)はベルトフックの斜視図、(B)はベルトフック取り付け後の携帯機器の斜視図である。
【図8】従来のスタンドの一例を示し、(A)はスタンドの斜視図、(B)はスタンド取り付け後の携帯機器の斜視図である。
【図9】従来のスタンドホルダーの一例を示し、(A)はスタンドホルダーの斜視図、(B)はスタンドホルダー使用時の携帯機器の斜視図である。
【符号の説明】
1 裏蓋
2 隆起部
3 ロック用溝部
3a 下側ロック部
3b 連結部
3c 上側ロック部
4 ガイド用溝部
11 フック
11A 支持部
11B フック部
12 アーム部
13 リブ
14 ロック用突起部
15 突起

Claims (2)

  1. U字状に形成され、その先端側に2つのアーム部および2つのリブを有すると共にその根本側に2つのロック用突起部を有する支持部と該支持部と一体形成されたフック部とからなるフックであって、携帯機器のケース本体に所定の間隔を置いて対向する位置に形成され、少なくとも2つの第1及び第2のロック部を有するロック用溝部と、ガイド用溝部とを備えたフック取付手段に取り付けられ、アーム部が第1のロック部にはめ込まれると共にロック用突起部がガイド用溝部に沿ってスライドされて挿入されたときにはベルトフックとなり、アーム部が第1または第2のロック部にはめ込まれると共にロック用突起部がガイド用溝部からはずされたときにはスタンドとなり、その場合において支持部に設けられたリブがスタンド角度を決定することを特徴とする携帯機器用スタンド兼ベルトフック。
  2. 請求項1記載の携帯機器用スタンド兼ベルトフックにおいて、リブを弾性的に内側にたわませながら移動させることによりアーム部を第1または第2のロック部にはめ込むことが可能なことを特徴とする携帯機器用スタンド兼ベルトフック。
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