JPH10320659A - 警備システム - Google Patents

警備システム

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JPH10320659A
JPH10320659A JP12585797A JP12585797A JPH10320659A JP H10320659 A JPH10320659 A JP H10320659A JP 12585797 A JP12585797 A JP 12585797A JP 12585797 A JP12585797 A JP 12585797A JP H10320659 A JPH10320659 A JP H10320659A
Authority
JP
Japan
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sensor
security
alarm signal
state
guard
Prior art date
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Pending
Application number
JP12585797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Hirano
喜秀 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atsumi Electric Co Ltd filed Critical Atsumi Electric Co Ltd
Priority to JP12585797A priority Critical patent/JPH10320659A/ja
Publication of JPH10320659A publication Critical patent/JPH10320659A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防犯センサが発報信号を出力しているときに
は操作装置で警戒状態に入る操作が行えないようにす
る。 【解決手段】 操作装置21 は、熱線センサ31 、32
からなるセンサループと、マグネットスイッチ41 から
なるセンサループが配置された第1区域に対する警戒/
解除の操作を行うものである。この第1区域が解除状態
にあるとき熱線センサ31 、32 、マグネットスイッチ
1 が発報信号を出力すると、警備装置1は発報信号を
そのまま操作装置21 に転送する。そして、操作装置2
1 は、警備装置1から発報信号を受けているときに警戒
状態に入る操作がなされた場合には、その操作を無効と
し、操作者に対して区域内の再度の点検を促すメッセー
ジを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、侵入者の検知等の異常
の検知を行う警備システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に警備システムの構成例を示す。図
中、1は警備装置、2は操作装置、3は熱線センサ、4
はマグネットスイッチを示す。
【0003】警備装置1には複数のセンサループが接続
可能となされている。そして、各センサループは少なく
とも一つの防犯センサで形成される。図3では警備装置
1には4つのセンサループが接続され、第1のセンサル
ープには二つの熱線センサ31 、32 が接続され、第2
のセンサループには一つのマグネットスイッチ41 が接
続され、第3のセンサループには二つの熱線センサ3
3 、34 が接続され、第4のセンサループには一つのマ
グネットスイッチ42 が接続されている。
【0004】熱線センサは人の移動を検知するものであ
り、人の移動を検知すると図4に示すようなパルスを警
備装置1に出力する。これが熱線センサの発報信号であ
る。また、マグネットスイッチはドアや窓の開閉を検知
するためのものであり、ここではドアや窓が開けられた
場合にはハイレベルの信号を出力し、そのハイレベルは
閉められるまで継続されるものとする。これがマグネッ
トスイッチの発報信号である。
【0005】センサループに接続される防犯センサとし
ては、熱線センサ、マグネットスイッチに限られるもの
ではなく、その他の種々の防犯センサを接続することが
可能であるが、ここでは熱線センサとマグネットスイッ
チが用いられるものとする。
【0006】また、警備装置1には、警戒/解除を設定
するための操作装置2が少なくとも一つ接続される。図
3では二つの操作装置21 、22 が接続されている。こ
れによって、操作装置21 によって、ある区域(以下、
この区域を第1区域と称する)についての警戒/解除の
設定を行うことができ、操作装置22 によって、他の区
域(以下、この区域を第2区域と称する)についての警
戒/解除の設定を行うことができる。なお、ここでは、
操作装置21 によって警戒/解除の設定を行う第1区域
には、熱線センサ31 、32 からなる第1のセンサルー
プと、マグネットスイッチ41 からなる第2のセンサル
ープが設けられており、操作装置22 によって警戒/解
除の設定を行う第2区域には、熱線センサ33 、34
らなる第3のセンサループと、マグネットスイッチ42
からなる第4のセンサループが設けられているものとす
る。
【0007】以上の構成において、第1区域が解除状態
になっているときに操作装置21 によって警戒状態に入
るための操作を行うと、警備装置1は第1区域を警戒状
態に設定し、その後操作装置21 によって解除状態に入
るための操作が行われるまでの間に第1のセンサループ
の熱線センサ31 、32 、または第2のセンサループの
マグネットスイッチ41 から発報信号を受けると、異常
事態が発生したと判断して、ベルやサイレン(何れも図
示せず)を鳴動させて侵入者を威嚇したり、あるいは電
話回線等の通信回線(図示せず)を介して警備会社の警
備センター(図示せず)に異常事態が発生したことを通
報する。なお、警備装置1は、第1区域が解除状態にあ
る場合には、第1のセンサループの熱線センサ31 、3
2 、第2のセンサループのマグネットスイッチ41 から
発報信号を受けても無視し、異常事態が発生したとは判
断しない。
【0008】同様に、第2区域が解除状態になっている
ときに操作装置22 によって警戒状態に入るための操作
を行うと、警備装置1は第2区域を警戒状態に設定し、
その後操作装置22 によって解除状態に入るための操作
が行われるまでの間に第3のセンサループの熱線センサ
3 、34 、または第4のセンサループのマグネットス
イッチ42 から発報信号を受けると、異常事態が発生し
たと判断し、侵入者を威嚇したり、警備センターに通報
する処理を行う。また、警備装置1は、第2区域が解除
状態にある場合には、第3のセンサループの熱線センサ
3 、34 、第4のセンサループのマグネットスイッチ
2 から発報信号を受けても無視し、異常事態が発生し
たとは判断しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最後に
退出する人がマグネットスイッチが取り付けられている
窓やドアを閉めずに操作装置で警戒状態に入る操作を行
ってしまう場合が考えられるが、このような場合には、
従来の警備システムでは、警備装置1は即座に異常事態
が発生したと判断してしまうことになる。
【0010】例えば、図3において、マグネットスイッ
チ41 が取り付けられているドアあるいは窓が開いてい
るときに操作装置21 によって第1区域を警戒状態に入
れる操作を行う場合が考えられる。このとき、マグネッ
トスイッチ41 は発報信号を出力しているので、警備装
置1は操作装置21 によって第1区域が警戒状態に設定
されたことを認識すると、即座に第1区域に異常状態が
発生したと判断してしまうことになる。
【0011】このような事態は好ましいことではないこ
とは明らかである。そこで、本発明は、防犯センサが発
報信号を出力しているときには当該区域に対応する操作
装置によって警戒状態に入る操作が行われても即座には
警戒状態に入らないようにすることによって、上記のよ
うな好ましくない事態が生じることを回避しようとする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の警備システムは、熱線センサ、マグネッ
トスイッチ等の防犯センサと、警戒/解除の操作を行う
ための操作装置と、防犯センサ及び操作装置が接続され
る警備装置とを備える警備システムであって、警備装置
は、解除状態が設定されている場合において防犯センサ
から発報信号を受けると、当該防犯センサに対応する操
作装置に当該発報信号を通知し、操作装置は、警備装置
から発報信号を受けたときには警戒状態に入る操作が行
われても受け付けないことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ実施の形
態について説明する。図1は本発明に係る警備システム
の一実施形態を示す図であり、図3に示す従来の警備シ
ステムとは、警備装置1が各操作装置21 、22 と相互
に通信を行う点で異なっている。なお、ここでは図3と
同様に、操作装置21 は、第1のセンサループと第2の
センサループが配置されている第1区域に対して警戒/
解除の操作を行うものであり、操作装置22 は、第3の
センサループと第4のセンサループが配置されている第
2区域に対して警戒/解除の操作を行うためのものであ
るとし、第1のセンサループには熱線センサ31 、32
が接続され、第2のセンサループにはマグネットスイッ
チ41 が接続され、第3のセンサループには熱線センサ
3 、34 が接続され、第4のセンサループにはマグネ
ットスイッチ42が接続されているものとする。
【0014】操作装置21 、22 は警戒状態に入るため
の操作、及び解除状態に入るための操作を行うことがで
き、且つ警備装置1と相互の通信を行うことができるも
のであればどのような構成でもよいが、ここでは図2に
示すような構成であるとする。図2において、5はCP
U、6はカードリーダ、7は警戒ボタン、8は解除ボタ
ン、9は音声出力部、10はスピーカを示す。
【0015】カードリーダ6は、カードが挿入されたと
きに当該カードに書き込まれているID番号等の所定の
データを読み取るためのものである。このカードリーダ
6で読み取られたデータはCPU5に転送され、CPU
5において当該データが予め登録されているものか否か
判定されることになる。
【0016】警戒ボタン7は、当該操作装置の対応する
区域を警戒状態に入れる場合に操作するボタンであり、
解除ボタン8は、当該操作装置の対応する区域を解除状
態に入れる場合に操作するボタンである。
【0017】音声出力部9は、音声合成の手法によって
メッセージ音を生成するものであり、このメッセージ音
はスピーカ10から出力されることになる。
【0018】さて、いま第1区域が警戒状態にあるもの
とし、操作者がカードをカードリーダ6に挿入し、解除
ボタン8を操作したとする。このとき、CPU5はカー
ドリーダから転送されたデータが予め登録されているも
のである場合にのみ解除ボタン8の操作を有効として、
警備装置1に対して解除状態に入れる操作がなされたこ
とを通知する。これによって、警備装置1は第1区域に
対して解除状態を設定する。なお、カードリーダ6から
転送されたデータが予め登録されていないものである場
合には、CPU5は解除ボタン8の操作を無効とする。
このとき、スピーカ10から、「このカードは無効で
す」等のメッセージを出力してもよいことは当然であ
る。
【0019】警備装置1は、ある区域が解除状態に設定
されている場合、当該区域に配置されているセンサルー
プの防犯センサから発報信号を受けると、その発報信号
をそのまま当該区域に対応する操作装置に転送する。例
えば、図1において、いま第1区域が解除状態にあると
すると、警備装置1は、第1のセンサループの熱線セン
サ31 、32 または第2のセンサループのマグネットス
イッチ41 から発報信号が出力されると、その発報信号
をそのまま操作装置21 のCPU5に転送する。従っ
て、マグネットセンサ41 が取り付けられているドアあ
るいは窓が開けられている間は操作装置21 は警備装置
1からハイレベルの発報信号を受けることになる。
【0020】そして、操作装置21 のCPU5は、警備
装置1から発報信号を受けているときにカードがカード
リーダ6に挿入され、警戒ボタン7が操作された場合に
は、当該カードに書き込まれているデータが予め登録さ
れているものであっても、警戒ボタン7の操作を無効と
し、音声出力部9を駆動して、例えば「もう一度点検し
て下さい」等、操作者に対して対応する区域を点検する
ことを促すメッセージを出力する。
【0021】しかし、操作装置21 のCPU5は、警備
装置1から発報信号を受けていないときにカードがカー
ドリーダ6に挿入され、警戒ボタン7が操作された場合
には、当該カードに書き込まれているデータが予め登録
されているものであれば、警戒ボタン7の操作を有効と
し、警備装置1に対して警戒状態に入れる操作がなされ
たことを通知する。これによって、警備装置1は第1区
域に対して警戒状態を設定する。
【0022】つまり、図1に示す警備システムでは、操
作装置21 は警備装置1からハイレベルが通知されてい
る間は警戒状態に入る操作は無視し、警備装置1から通
知される信号がローレベルのときのみ警戒状態に入る操
作を有効とするのである。以上、操作装置21 について
説明したが、操作装置22 についても同様である。
【0023】以上のように、この警備システムによれ
ば、あるセンサループの防犯センサが発報信号を出力し
ているときには、当該区域に対応する操作装置によって
警戒状態に入れるための操作を行っても無効となされる
ので、例えばマグネットスイッチが取り付けられている
ドアや窓が閉じられない状態で警戒状態に設定されてし
まうというような従来の警備システムにおける不都合を
回避することができるものである。
【0024】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく種
々の変形が可能であることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る警備システムの一実施形態を示
す図である。
【図2】 操作装置の構成例を示す図である。
【図3】 従来の警備システムの構成例を示す図であ
る。
【図4】 熱線センサの発報信号を示す図である。
【符号の説明】
1…警備装置、2…操作装置、3…熱線センサ、4…マ
グネットスイッチ、5…CPU、6…カードリーダ、7
…警戒ボタン、8…解除ボタン、9…音声出力部、10
…スピーカ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱線センサ、マグネットスイッチ等の防犯
    センサと、 警戒/解除の操作を行うための操作装置と、 防犯センサ及び操作装置が接続される警備装置とを備え
    る警備システムであって、 警備装置は、解除状態が設定されている場合において防
    犯センサから発報信号を受けると、当該防犯センサに対
    応する操作装置に当該発報信号を通知し、 操作装置は、警備装置から発報信号を受けたときには警
    戒状態に入る操作が行われても受け付けないことを特徴
    とする警備システム。
JP12585797A 1997-05-15 1997-05-15 警備システム Pending JPH10320659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12585797A JPH10320659A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 警備システム

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JP12585797A JPH10320659A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 警備システム

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JPH10320659A true JPH10320659A (ja) 1998-12-04

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ID=14920669

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JP (1) JPH10320659A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277394A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備システム、警備装置及び警備方法
JP2009128953A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Atsumi Electric Co Ltd 侵入警報システム
JP2011013824A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Secom Co Ltd 警備装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277394A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Sogo Keibi Hosho Co Ltd 警備システム、警備装置及び警備方法
JP2009128953A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Atsumi Electric Co Ltd 侵入警報システム
JP2011013824A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Secom Co Ltd 警備装置

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