JP2001088662A - インテリジェント車両安全システム - Google Patents
インテリジェント車両安全システムInfo
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- JP2001088662A JP2001088662A JP2000234632A JP2000234632A JP2001088662A JP 2001088662 A JP2001088662 A JP 2001088662A JP 2000234632 A JP2000234632 A JP 2000234632A JP 2000234632 A JP2000234632 A JP 2000234632A JP 2001088662 A JP2001088662 A JP 2001088662A
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- Japan
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- vehicle
- system computer
- theft
- alarm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、移動体通信及び車両盗難防止装置
の諸機能を併有するインテリジェント車両安全システム
を提供する。 【解決手段】 インテリジェント車両盗難防止方法は、
車両内に装着されたシステムコンピュータを検出モード
に設定するステップと、警報を作動すべき状況が起きれ
ば設定に応じて警報を作動するステップと、警報システ
ムのメッセージをシステムコンピュータから移動式電話
機を介して指定エージェントに即時に伝達するステップ
と、システムコンピュータに設定されたコマンドオプシ
ョンに設定されたコマンドオプションに従って車両に関
し監視及び制御を行うステップとを備えている。本発明
のこのシステムは、システムコンピュータと、移動式電
話機に接続する入出力ポートと、ワイヤレスのリモート
コントローラと、オプションの検出器とを備えている。
の諸機能を併有するインテリジェント車両安全システム
を提供する。 【解決手段】 インテリジェント車両盗難防止方法は、
車両内に装着されたシステムコンピュータを検出モード
に設定するステップと、警報を作動すべき状況が起きれ
ば設定に応じて警報を作動するステップと、警報システ
ムのメッセージをシステムコンピュータから移動式電話
機を介して指定エージェントに即時に伝達するステップ
と、システムコンピュータに設定されたコマンドオプシ
ョンに設定されたコマンドオプションに従って車両に関
し監視及び制御を行うステップとを備えている。本発明
のこのシステムは、システムコンピュータと、移動式電
話機に接続する入出力ポートと、ワイヤレスのリモート
コントローラと、オプションの検出器とを備えている。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は、盗難防止方法に関し、特に車
両用の能動的もしくはアクティブな盗難防止方法に関す
るものである。
両用の能動的もしくはアクティブな盗難防止方法に関す
るものである。
【0002】
【関連技術】大抵の従来の車両安全システムは、駆動輪
ロック,クラブ(club)及びギヤーシフトロックのような
アクティブ即ち予防的な盗難防止装置である。このよう
な機械的な盗難防止装置のほかに、最近では、電子的な
安全システムもある。この安全システムは、車両の基本
検出回路に接続するコンピュータを有する。車両が力ず
くで動かされるか或いは侵入されれば、この安全システ
ムは、スピーカーもしくは警音器に接続された回路を介
して警報を作動させ、警告及び盗難防止の目的を達成す
る。
ロック,クラブ(club)及びギヤーシフトロックのような
アクティブ即ち予防的な盗難防止装置である。このよう
な機械的な盗難防止装置のほかに、最近では、電子的な
安全システムもある。この安全システムは、車両の基本
検出回路に接続するコンピュータを有する。車両が力ず
くで動かされるか或いは侵入されれば、この安全システ
ムは、スピーカーもしくは警音器に接続された回路を介
して警報を作動させ、警告及び盗難防止の目的を達成す
る。
【0003】しかし、これらの通常の安全システムは、
外部からの振動信号が検出されるか、或いはいずれかの
ドアが力ずくで開かれたときに、警報を作動して窃盗犯
人を驚かすと共に、車両の所有者に知らせるに過ぎな
い。窃盗犯人が器用であるとか、或いは所有者が車両ま
で遅れずに来ることができない場合には、この安全シス
テムは盗難防止に対して限られた効果しかない。更に、
大抵の現今の安全システムは検出の際に振動センサを利
用している。雷,不注意な接触,或いは重量車両の通過
によって生ずる軽微に感ずる振動が、安全システムによ
る不適切な検出及び不安を生じさせる誤警報という結果
になりうる。それにも拘わらず、車両の所有者が警報を
聞くことが可能な範囲外にあれば、そして信号がリモー
トコントローラにより受信できなければ、警報もしくは
警報発信信号は実質的な盗難防止効果をいささかも発揮
しない。
外部からの振動信号が検出されるか、或いはいずれかの
ドアが力ずくで開かれたときに、警報を作動して窃盗犯
人を驚かすと共に、車両の所有者に知らせるに過ぎな
い。窃盗犯人が器用であるとか、或いは所有者が車両ま
で遅れずに来ることができない場合には、この安全シス
テムは盗難防止に対して限られた効果しかない。更に、
大抵の現今の安全システムは検出の際に振動センサを利
用している。雷,不注意な接触,或いは重量車両の通過
によって生ずる軽微に感ずる振動が、安全システムによ
る不適切な検出及び不安を生じさせる誤警報という結果
になりうる。それにも拘わらず、車両の所有者が警報を
聞くことが可能な範囲外にあれば、そして信号がリモー
トコントローラにより受信できなければ、警報もしくは
警報発信信号は実質的な盗難防止効果をいささかも発揮
しない。
【0004】図1は、従来の車両安全システムの機能フ
ローチャートである。通常、車両安全システムは待機モ
ードにある(ステップ12)。車両所有者はリモートコン
トローラを使用して安全システムを起動する(ステップ
22)。システム無効化手順を経ることなくドアのいず
れかが開かれるか、或いはある程度の振動信号が検出さ
れると(ステップ32)、安全システムはスピーカー
(horn)を介して警報を作動する(92)。そうでなけ
れば、安全システムは、ステップ32を実行することに
よって監視を続行する(ステップ42)と共に、車両発
見信号,警報信号,或いは無効化信号があるかどうか
(それぞれステップ52,62,82)の検出を続け
る。車両発見信号が検出されれば(ステップ52)、ス
ピーカーが確認音を鳴らし、ある時間後に自動的に停止
する(ステップ72)。警報信号が検出されれば(ステッ
プ62)、ステップ92が実行されて警報としてスピー
カーを鳴らす。無効化信号が検出されれば、安全システ
ムはある時間内にドアのいずれかが開けられたかどうか
を検出する(ステップ102)。もしそうなら、安全シ
ステムは待機モードに入る。さもなければ、安全システ
ムは監視を再び実行する(ステップ142及び32)。
ローチャートである。通常、車両安全システムは待機モ
ードにある(ステップ12)。車両所有者はリモートコン
トローラを使用して安全システムを起動する(ステップ
22)。システム無効化手順を経ることなくドアのいず
れかが開かれるか、或いはある程度の振動信号が検出さ
れると(ステップ32)、安全システムはスピーカー
(horn)を介して警報を作動する(92)。そうでなけ
れば、安全システムは、ステップ32を実行することに
よって監視を続行する(ステップ42)と共に、車両発
見信号,警報信号,或いは無効化信号があるかどうか
(それぞれステップ52,62,82)の検出を続け
る。車両発見信号が検出されれば(ステップ52)、ス
ピーカーが確認音を鳴らし、ある時間後に自動的に停止
する(ステップ72)。警報信号が検出されれば(ステッ
プ62)、ステップ92が実行されて警報としてスピー
カーを鳴らす。無効化信号が検出されれば、安全システ
ムはある時間内にドアのいずれかが開けられたかどうか
を検出する(ステップ102)。もしそうなら、安全シ
ステムは待機モードに入る。さもなければ、安全システ
ムは監視を再び実行する(ステップ142及び32)。
【0005】特に、スピーカーが警報を鳴らした後(ス
テップ92)、安全システムは無効化信号を受信したか
どうかを検出する(ステップ112)。検出されなけれ
ば、安全システムはある時間にわたり警報を鳴らし続
け、その後、警報を直ちに停止する(ステップ132)
と共に、ステップ102及び以後の手順を実行してある
時間内にドアのいずれかが開かれたかどうかを決定す
る。
テップ92)、安全システムは無効化信号を受信したか
どうかを検出する(ステップ112)。検出されなけれ
ば、安全システムはある時間にわたり警報を鳴らし続
け、その後、警報を直ちに停止する(ステップ132)
と共に、ステップ102及び以後の手順を実行してある
時間内にドアのいずれかが開かれたかどうかを決定す
る。
【0006】上述した従来の車両安全システムは、パッ
シブもしくは受動的な盗難防止機能を有するに過ぎな
い。一旦警報が作動されると、設定を無効化できるのは
リモートコントローラを通じてのみである。車両の所有
者がリモートコントローラを紛失するか、或いはリモー
トコントローラの電源が十分でなければ、設定を無効化
することができず、車両所有者に多くのトラブルを惹起
することになる。更に、従来の車両安全システムは、誤
警報が起きたときにユーザーにより直ちに警報を無効化
する機能を提供していないので、制約された盗難防止機
能を有するに過ぎない。
シブもしくは受動的な盗難防止機能を有するに過ぎな
い。一旦警報が作動されると、設定を無効化できるのは
リモートコントローラを通じてのみである。車両の所有
者がリモートコントローラを紛失するか、或いはリモー
トコントローラの電源が十分でなければ、設定を無効化
することができず、車両所有者に多くのトラブルを惹起
することになる。更に、従来の車両安全システムは、誤
警報が起きたときにユーザーにより直ちに警報を無効化
する機能を提供していないので、制約された盗難防止機
能を有するに過ぎない。
【0007】
【発明の概要】上述の記載から考えて、先行技術におけ
る安全システムは、パッシブな盗難防止装置である。電
子安全システムであっても、ある警報を鳴らし、次いで
停止するに過ぎない。これらの安全システムは不法な侵
入から車両を効果的に保護することができない。そこ
で、本発明の目的は、移動体通信及び車両盗難防止装置
の諸機能を併有するインテリジェント車両安全システム
を提供することである。本発明の車両安全システムは、
同安全システムのコンピュータ即ちシステムコンピュー
タと電話機即ち個人用の移動式電話機のような通信装置
との間に相互通信を確立して、遠くに届く移動式電話機
による通信を利用している。車両が侵略されたことを安
全システムが検出すると、同安全システムは、即時に警
報システムを作動すると共に指定の緊急電話番号を呼び
出し、車両所有者に、或いは警察又はシステムプロバイ
ダのような指定エージェントに知らせる。システムコン
ピュータはかかる状況を処理する種々のスキームを受信
者に提供することができる。即ち、車両所有者又は指定
エージェントは、手にした電話機或いはリモートコント
ローラのコマンドオプションに応じて車両に対する色々
な操作を行うことができる。これらの操作には、一定時
間にわたり警報もしくは音声警告信号を鳴らしたり、侵
入者との対話のため音声相互通信システムを起動した
り、連続的に監視してユーザーにより設定されたある時
間後に受信者に知らせたり、オンライン監視を続けたり
することが含まれる。
る安全システムは、パッシブな盗難防止装置である。電
子安全システムであっても、ある警報を鳴らし、次いで
停止するに過ぎない。これらの安全システムは不法な侵
入から車両を効果的に保護することができない。そこ
で、本発明の目的は、移動体通信及び車両盗難防止装置
の諸機能を併有するインテリジェント車両安全システム
を提供することである。本発明の車両安全システムは、
同安全システムのコンピュータ即ちシステムコンピュー
タと電話機即ち個人用の移動式電話機のような通信装置
との間に相互通信を確立して、遠くに届く移動式電話機
による通信を利用している。車両が侵略されたことを安
全システムが検出すると、同安全システムは、即時に警
報システムを作動すると共に指定の緊急電話番号を呼び
出し、車両所有者に、或いは警察又はシステムプロバイ
ダのような指定エージェントに知らせる。システムコン
ピュータはかかる状況を処理する種々のスキームを受信
者に提供することができる。即ち、車両所有者又は指定
エージェントは、手にした電話機或いはリモートコント
ローラのコマンドオプションに応じて車両に対する色々
な操作を行うことができる。これらの操作には、一定時
間にわたり警報もしくは音声警告信号を鳴らしたり、侵
入者との対話のため音声相互通信システムを起動した
り、連続的に監視してユーザーにより設定されたある時
間後に受信者に知らせたり、オンライン監視を続けたり
することが含まれる。
【0008】本発明のシステム構造は、システムコンピ
ュータと、移動式電話機に接続する入出力ポートと、ワ
イヤレスのリモートコントローラと、オプションの諸検
出器とを備えている。本発明の盗難防止機能では、安全
システムは、車両が不法侵入下にある間に警報を作動す
るだけでなく、車両所有者又は警察を即時に呼び出す。
システムコンピュータにおいて生成された種々の音或い
は車両スピーカーの種々の音を同時にたてることができ
る。車両所有者又は警察は萎縮効果を与えるため侵入者
に語りかけることもできる。更に、一旦警報システムが
作動され、そして正しい手順で無効化されなければ、安
全システムは、紛失車両を探すため車両所有者又は警察
に対して特定の期間にわたり信号を送る。
ュータと、移動式電話機に接続する入出力ポートと、ワ
イヤレスのリモートコントローラと、オプションの諸検
出器とを備えている。本発明の盗難防止機能では、安全
システムは、車両が不法侵入下にある間に警報を作動す
るだけでなく、車両所有者又は警察を即時に呼び出す。
システムコンピュータにおいて生成された種々の音或い
は車両スピーカーの種々の音を同時にたてることができ
る。車両所有者又は警察は萎縮効果を与えるため侵入者
に語りかけることもできる。更に、一旦警報システムが
作動され、そして正しい手順で無効化されなければ、安
全システムは、紛失車両を探すため車両所有者又は警察
に対して特定の期間にわたり信号を送る。
【0009】本発明の前述した利点及び特徴的構成並び
に追加の利点及び特徴的構成は、添付図面と共に以下の
詳細な説明を読むことによって一層明らかとなろう。
に追加の利点及び特徴的構成は、添付図面と共に以下の
詳細な説明を読むことによって一層明らかとなろう。
【0010】
【発明の詳しい説明】本発明は、判断力を有するインテ
リジェント車両安全システムを開示している。このイン
テリジェント車両安全システムは、最もリアルタイムで
効果的な盗難防止機能を実現するために、従来の車両盗
難防止装置とワイヤレス移動体通信の諸機能を兼ね備え
ている。本発明のインテリジェント車両安全システムに
ついて以下に詳細に説明する。
リジェント車両安全システムを開示している。このイン
テリジェント車両安全システムは、最もリアルタイムで
効果的な盗難防止機能を実現するために、従来の車両盗
難防止装置とワイヤレス移動体通信の諸機能を兼ね備え
ている。本発明のインテリジェント車両安全システムに
ついて以下に詳細に説明する。
【0011】図2を参照されたい。そこには、本発明に
よるインテリジェント車両安全システムの主機能フロー
チャートが示されている。先ず、車両安全システムは、
監視及び検出モードにあるように設定される(ステップ
1000)。警報システムを作動すべきである状況が検
出されたら、該警報システムは、システムの設定に従っ
て直ちに作動される(ステップ2000)。更に、警報
システムのメッセージはシステムコンピュータを介して
指定エージェントに送信される(ステップ3000)。
その後、指定エージェントはコマンドオプションに従っ
て対応する手順を遂行する(ステップ4000)。
よるインテリジェント車両安全システムの主機能フロー
チャートが示されている。先ず、車両安全システムは、
監視及び検出モードにあるように設定される(ステップ
1000)。警報システムを作動すべきである状況が検
出されたら、該警報システムは、システムの設定に従っ
て直ちに作動される(ステップ2000)。更に、警報
システムのメッセージはシステムコンピュータを介して
指定エージェントに送信される(ステップ3000)。
その後、指定エージェントはコマンドオプションに従っ
て対応する手順を遂行する(ステップ4000)。
【0012】図3は、本発明の好適な実施例において、
インテリジェント車両安全システムが車両をどのように
して検出モードに設定するのかを示す詳細な機能フロー
チャートである。ステップ1010において、この安全
システムは待機モードにある。安全システムは、リモー
トコントローラにより通常始動されてドアをロックする
(ステップ1020)。車両が打撃を加えられたり、移
動されたり、或いはドアが力ずくで開けられたりする
と、システムコンピュータは、従来の電子的な安全シス
テムと同様の方法で不正もしくは不法侵入を検出するこ
とができる。しかる後、システムコンピュータは、ドア
が無効化手順を経ることなく開けられたかどうか(ステ
ップ1030)を検出する。ドアが無効化手順を経るこ
となく開けられたと検出されれば、車両所有者はコンピ
ュータのキーボードを介してパスコードもしくは暗号を
入力し、設定を無効化する(ステップ1040)。パスコ
ードが正しければ、安全システムは、車両所有者の要求
に応じて待機モード(ステップ1010)に戻り、さも
なければ、監視及び検出を続行する(ステップ107
0)。更に、力ずくで開けられたドアがないことが検出
されれば、安全システムは、警報システムが作動すべき
状況が起きているかどうかステップ1050において決
定する。起きていなければ、安全システムはステップ1
070に戻り、監視及び検出を続行する。警報システム
を作動すべきであるという状況が起きれば、それに応答
する手順が次いでステップA(後述する)において遂行
される。
インテリジェント車両安全システムが車両をどのように
して検出モードに設定するのかを示す詳細な機能フロー
チャートである。ステップ1010において、この安全
システムは待機モードにある。安全システムは、リモー
トコントローラにより通常始動されてドアをロックする
(ステップ1020)。車両が打撃を加えられたり、移
動されたり、或いはドアが力ずくで開けられたりする
と、システムコンピュータは、従来の電子的な安全シス
テムと同様の方法で不正もしくは不法侵入を検出するこ
とができる。しかる後、システムコンピュータは、ドア
が無効化手順を経ることなく開けられたかどうか(ステ
ップ1030)を検出する。ドアが無効化手順を経るこ
となく開けられたと検出されれば、車両所有者はコンピ
ュータのキーボードを介してパスコードもしくは暗号を
入力し、設定を無効化する(ステップ1040)。パスコ
ードが正しければ、安全システムは、車両所有者の要求
に応じて待機モード(ステップ1010)に戻り、さも
なければ、監視及び検出を続行する(ステップ107
0)。更に、力ずくで開けられたドアがないことが検出
されれば、安全システムは、警報システムが作動すべき
状況が起きているかどうかステップ1050において決
定する。起きていなければ、安全システムはステップ1
070に戻り、監視及び検出を続行する。警報システム
を作動すべきであるという状況が起きれば、それに応答
する手順が次いでステップA(後述する)において遂行
される。
【0013】図3に関し、安全システムが、いずれかの
ドアが無効化手順を経ることなく開かれた(ステップ1
030)こと且つステップ1040において正しいパス
コードがコンピュータのキーボードを介して入力されな
かったことを検出したときには、同安全システムは、ス
テップA(後述する)を実行するか、或いは車両発見信
号が受信されたかどうかを決定する(ステップ108
0)。車両発見信号が検出されれば、安全システムは、
車両のスピーカーを鳴らすことにより、或いはブザーを
鳴らすことにより確認音を立て、そしてある時間内にこ
の音を自動的に停止する(ステップ1090)。さもな
ければ、安全システムは次のステップに入って、警告信
号が検出されたかどうか決定する(ステップ110
0)。警告信号が検出されなければ、安全システムはス
テップ1070に戻り、警戒を続ける。後述するこの図
のステップDにおいて、安全システムは、警報を作動す
べきであるという状況を実際に検出した後に、プロセス
を実行しステップ1110を続ける。ステップ1120
において、安全システムは、設定無効化信号が検出され
たかどうか決定する。検出されなければ、安全システム
は監視を続行し(ステップ1070)、さもなければ、
警報を停止する(ステップ1130)と共に、所定の時
間内にいずれかのドアが開かれたかどうか決定する(ス
テップ1190)。いずれかのドアが開かれていれば、
安全システムは、ステップ1010の待機モードに戻
り、さもなければ、所定時間後に、安全システムは再開
し(ステップ1060)、監視を続行する(ステップ1
030)。車両所有者は、安全システムがどんなモード
にあっても(警報システムがトリガーされているときで
さえ)、「無効化設定」を押し、いずれかのドアが所定
時間内に開かれたかどうか決定するために安全システム
をステップ1190に戻すことができる。図における符
号Cはこの場合を表わしており、後から詳細に説明する
ことにする。
ドアが無効化手順を経ることなく開かれた(ステップ1
030)こと且つステップ1040において正しいパス
コードがコンピュータのキーボードを介して入力されな
かったことを検出したときには、同安全システムは、ス
テップA(後述する)を実行するか、或いは車両発見信
号が受信されたかどうかを決定する(ステップ108
0)。車両発見信号が検出されれば、安全システムは、
車両のスピーカーを鳴らすことにより、或いはブザーを
鳴らすことにより確認音を立て、そしてある時間内にこ
の音を自動的に停止する(ステップ1090)。さもな
ければ、安全システムは次のステップに入って、警告信
号が検出されたかどうか決定する(ステップ110
0)。警告信号が検出されなければ、安全システムはス
テップ1070に戻り、警戒を続ける。後述するこの図
のステップDにおいて、安全システムは、警報を作動す
べきであるという状況を実際に検出した後に、プロセス
を実行しステップ1110を続ける。ステップ1120
において、安全システムは、設定無効化信号が検出され
たかどうか決定する。検出されなければ、安全システム
は監視を続行し(ステップ1070)、さもなければ、
警報を停止する(ステップ1130)と共に、所定の時
間内にいずれかのドアが開かれたかどうか決定する(ス
テップ1190)。いずれかのドアが開かれていれば、
安全システムは、ステップ1010の待機モードに戻
り、さもなければ、所定時間後に、安全システムは再開
し(ステップ1060)、監視を続行する(ステップ1
030)。車両所有者は、安全システムがどんなモード
にあっても(警報システムがトリガーされているときで
さえ)、「無効化設定」を押し、いずれかのドアが所定
時間内に開かれたかどうか決定するために安全システム
をステップ1190に戻すことができる。図における符
号Cはこの場合を表わしており、後から詳細に説明する
ことにする。
【0014】図4は、本発明の好適な実施例において警
報を作動する状況が検出されたときにインテリジェント
車両安全システムがどのようにして警報システムを作動
し他の即時手順を実行するかを示す詳細な機能フローチ
ャートである。図3のステップ1050において、警報
システムを作動すべきであるという状況が検出されれ
ば、安全システムはステップAを続行する。この状況下
で、安全システムは、車両侵入を検出するのに振動セン
サ,音響センサ,接触式センサ,無線センサ,或いはI
R(赤外線)センサ等のようなセンサを利用している。
図4において、安全システムは、ステップAからステッ
プ2010に進んで警報システムを始動すると共に、シ
ステムの設定に従って即時に処理操作を実行する。ステ
ップ2010の後に異なる2種の処理操作が実行でき
る。
報を作動する状況が検出されたときにインテリジェント
車両安全システムがどのようにして警報システムを作動
し他の即時手順を実行するかを示す詳細な機能フローチ
ャートである。図3のステップ1050において、警報
システムを作動すべきであるという状況が検出されれ
ば、安全システムはステップAを続行する。この状況下
で、安全システムは、車両侵入を検出するのに振動セン
サ,音響センサ,接触式センサ,無線センサ,或いはI
R(赤外線)センサ等のようなセンサを利用している。
図4において、安全システムは、ステップAからステッ
プ2010に進んで警報システムを始動すると共に、シ
ステムの設定に従って即時に処理操作を実行する。ステ
ップ2010の後に異なる2種の処理操作が実行でき
る。
【0015】1つの仕方では、安全システムがステップ
D、従ってステップ1110を続行すると共に、それに
続く図3における種々のステップを続ける。即ち、安全
システムは、即時に警報を作動すると共に、所定の時間
後に自動的に停止する。他の仕方では、安全システムが
車両のスピーカーにより警報を直ちに作動し、及び/又
は、所定の音声メッセージを使用し所定の時間差及び順
位に従って指定エージェントを移動式電話機により呼び
出す(ステップ2020)。この指定エージェントは、
車両所有者,警察,或いはワイヤレスシステムのプロバ
イダとすることができる。安全システムは、ステップ2
030を続行し、指定エージェントに成功裡にコンタク
トするようになったかどうかを決定する。コンタクトし
ていなければ、安全システムは、連続的に複数回呼び出
すように設定することができる。例えば、この実施例に
おいて、安全システムは2回呼び出すように設定され
る。呼び出しに依然として成功しなければ、或いは電話
回線がビジーであれば(ステップ2040)、安全シス
テムはステップDに移動する。即ち、安全システムは即
時に警報を作動し、図3に記載したように、ある時間内
に警報を自動的に停止する。しかし、安全システムが指
定エージェントと成功裡にコンタクトすれば、警報シス
テムのメッセージがシステムコンピュータを経由して、
移動式電話機又はリモートコントローラのような指定エ
ージェントのワイヤレス装置に送信される。次に手順は
指定エージェントがコマンドオプションに従って応答す
るステップBに入る。安全システムは、警報をオンにし
たモードにあるので、指定エージェントにコンタクトし
ていようがいまいが何らかの「設定無効化」信号が受信
されているかどうかも検出する(ステップ2050)。
無効化信号が受信されていなければ、システムコンピュ
ータは連続監視のためステップ2030に戻る。さもな
ければ、安全システムは図3におけるステップ1190
につながるステップCを続行する。即ち、安全システム
はいずれかのドアが開いているかどうかを検出する。換
言すれば、車両が警報モードにあるとき、このモード
は、一旦車両所有者が設定無効化信号を早速出して車両
のドアをちょうどよい時に開けば、解除することができ
る。システムコンピュータが無効化信号を受けた後にド
アがちょうどよい時に開かれなければ、安全システム
は、所定の時間後に再開し偽トリガーの用心に監視を続
ける。
D、従ってステップ1110を続行すると共に、それに
続く図3における種々のステップを続ける。即ち、安全
システムは、即時に警報を作動すると共に、所定の時間
後に自動的に停止する。他の仕方では、安全システムが
車両のスピーカーにより警報を直ちに作動し、及び/又
は、所定の音声メッセージを使用し所定の時間差及び順
位に従って指定エージェントを移動式電話機により呼び
出す(ステップ2020)。この指定エージェントは、
車両所有者,警察,或いはワイヤレスシステムのプロバ
イダとすることができる。安全システムは、ステップ2
030を続行し、指定エージェントに成功裡にコンタク
トするようになったかどうかを決定する。コンタクトし
ていなければ、安全システムは、連続的に複数回呼び出
すように設定することができる。例えば、この実施例に
おいて、安全システムは2回呼び出すように設定され
る。呼び出しに依然として成功しなければ、或いは電話
回線がビジーであれば(ステップ2040)、安全シス
テムはステップDに移動する。即ち、安全システムは即
時に警報を作動し、図3に記載したように、ある時間内
に警報を自動的に停止する。しかし、安全システムが指
定エージェントと成功裡にコンタクトすれば、警報シス
テムのメッセージがシステムコンピュータを経由して、
移動式電話機又はリモートコントローラのような指定エ
ージェントのワイヤレス装置に送信される。次に手順は
指定エージェントがコマンドオプションに従って応答す
るステップBに入る。安全システムは、警報をオンにし
たモードにあるので、指定エージェントにコンタクトし
ていようがいまいが何らかの「設定無効化」信号が受信
されているかどうかも検出する(ステップ2050)。
無効化信号が受信されていなければ、システムコンピュ
ータは連続監視のためステップ2030に戻る。さもな
ければ、安全システムは図3におけるステップ1190
につながるステップCを続行する。即ち、安全システム
はいずれかのドアが開いているかどうかを検出する。換
言すれば、車両が警報モードにあるとき、このモード
は、一旦車両所有者が設定無効化信号を早速出して車両
のドアをちょうどよい時に開けば、解除することができ
る。システムコンピュータが無効化信号を受けた後にド
アがちょうどよい時に開かれなければ、安全システム
は、所定の時間後に再開し偽トリガーの用心に監視を続
ける。
【0016】図5は、本発明の好適な実施例において、
インテリジェント車両安全システムが指定エージェント
による入力コマンドに応答してどのようにして手順を実
行するかを示す詳細な機能フローチャートである。安全
システムが例えば車両所有者である指定エージェントを
成功裡にコンタクトするときに、種々の機能があるオプ
ションが本発明による安全システムのコンピュータによ
り提供される。車両所有者は種々の機能から選択された
コマンドを入力することができる。これらの機能には、
(1)内容を予め保存しておき始動時に再生することが
できる警報もしくは音声警告信号を鳴らすこと(ステッ
プ4020)、(2)車両所有者或いは警察がコンピュ
ータのスピーカーを介して侵入者と直接に会話するのを
可能にする音声相互通信方式を始動すること(ステップ
4030)、(3)連続的に監視し、ある時間後に再び
車両所有者に知らせること(ステップ4040)。ここ
では、安全システムが車両所有者との接続を一時的に停
止し、ある時間にわたり監視を続けて、安全システムが
警報を作動する状況に依然としてあるかどうか再び車両
所有者に知らせる。そして(4)連続的なオンライン監
視のため車両所有者との接続を維持すること(ステップ
4050)、等が含まれる。特に、警報がステップ40
20において所定の期間にわたりオンであれば、自動的
に停止し(ステップ4060)、そして安全システムは
入力コマンドに従い警報システムを終了すると共に、監
視及び検出モードに戻る(ステップ4070)。しか
し、ステップ4030,4040及び4050におい
て、安全システムは、各動作を行った後にステップ40
70に戻り、待機モードに留まる(ステップ101
0)。
インテリジェント車両安全システムが指定エージェント
による入力コマンドに応答してどのようにして手順を実
行するかを示す詳細な機能フローチャートである。安全
システムが例えば車両所有者である指定エージェントを
成功裡にコンタクトするときに、種々の機能があるオプ
ションが本発明による安全システムのコンピュータによ
り提供される。車両所有者は種々の機能から選択された
コマンドを入力することができる。これらの機能には、
(1)内容を予め保存しておき始動時に再生することが
できる警報もしくは音声警告信号を鳴らすこと(ステッ
プ4020)、(2)車両所有者或いは警察がコンピュ
ータのスピーカーを介して侵入者と直接に会話するのを
可能にする音声相互通信方式を始動すること(ステップ
4030)、(3)連続的に監視し、ある時間後に再び
車両所有者に知らせること(ステップ4040)。ここ
では、安全システムが車両所有者との接続を一時的に停
止し、ある時間にわたり監視を続けて、安全システムが
警報を作動する状況に依然としてあるかどうか再び車両
所有者に知らせる。そして(4)連続的なオンライン監
視のため車両所有者との接続を維持すること(ステップ
4050)、等が含まれる。特に、警報がステップ40
20において所定の期間にわたりオンであれば、自動的
に停止し(ステップ4060)、そして安全システムは
入力コマンドに従い警報システムを終了すると共に、監
視及び検出モードに戻る(ステップ4070)。しか
し、ステップ4030,4040及び4050におい
て、安全システムは、各動作を行った後にステップ40
70に戻り、待機モードに留まる(ステップ101
0)。
【0017】車両が不法浸入下にあるとき、本発明のイ
ンテリジェント車両安全システムは通常の盗難防止モー
ドにあるように、侵入者に警告するため警報を鳴らすよ
うに設定することができる。車両所有者が車両から遠い
ところに居れば、別のオプションを選択して、警報を鳴
らすことに加えて、状況の処理のために(車両所有者,
警察,或いはワイヤレスシステムのプロバイダのよう
な)指定エージェントにワイヤレスで知らせることがで
きる。安全システムのコンピュータは更に、効果的な盗
難防止のため侵入者に語りかけてその行動がもっと時間
のかかるように躊躇させるか遅らせるような種々の監視
オプションを提供することができる。また、本発明の安
全システムは、ワイヤレスシステムプロバイダの基地局
の有効ネットワーク内になければならない。
ンテリジェント車両安全システムは通常の盗難防止モー
ドにあるように、侵入者に警告するため警報を鳴らすよ
うに設定することができる。車両所有者が車両から遠い
ところに居れば、別のオプションを選択して、警報を鳴
らすことに加えて、状況の処理のために(車両所有者,
警察,或いはワイヤレスシステムのプロバイダのよう
な)指定エージェントにワイヤレスで知らせることがで
きる。安全システムのコンピュータは更に、効果的な盗
難防止のため侵入者に語りかけてその行動がもっと時間
のかかるように躊躇させるか遅らせるような種々の監視
オプションを提供することができる。また、本発明の安
全システムは、ワイヤレスシステムプロバイダの基地局
の有効ネットワーク内になければならない。
【0018】上述した本発明のシステム構造は、システ
ムのコンピュータ,移動式電話機に接続する入出力ポー
ト,ワイヤレスリモートコントローラ,及び何らかのオ
プションの検出器を備えている。
ムのコンピュータ,移動式電話機に接続する入出力ポー
ト,ワイヤレスリモートコントローラ,及び何らかのオ
プションの検出器を備えている。
【0019】本発明の別のシステム構造においては、車
両用移動式電話機が内蔵されて検出器と組み合わされ、
完全な盗難防止システムを形成することができる。検出
の正確度を確保するため、本発明は、車両点火系統と接
続しうる複数のオプションの車内配線式検出器を備える
ことができる。安全システムが侵入者を検出したとき
に、点火系統を自動的にロックすることができる。警報
システムが、システムのコンピュータがそれを始動させ
た後に正しい手順で無効化されなければ、安全システム
は、車両所有者が紛失車両を発見するように、ある期間
(例えば、48時間)にわたり信号を連続的に送出す
る。
両用移動式電話機が内蔵されて検出器と組み合わされ、
完全な盗難防止システムを形成することができる。検出
の正確度を確保するため、本発明は、車両点火系統と接
続しうる複数のオプションの車内配線式検出器を備える
ことができる。安全システムが侵入者を検出したとき
に、点火系統を自動的にロックすることができる。警報
システムが、システムのコンピュータがそれを始動させ
た後に正しい手順で無効化されなければ、安全システム
は、車両所有者が紛失車両を発見するように、ある期間
(例えば、48時間)にわたり信号を連続的に送出す
る。
【0020】本発明について以上のように説明したが、
本発明を多くの方法で改変しることは明らかである。こ
のような改変は本発明の精神及び範囲から逸脱すると考
えるべきではなく、当業者にとっては自明のこれら全て
の改変は、冒頭の本発明の特許請求の範囲に含まれるも
のである。
本発明を多くの方法で改変しることは明らかである。こ
のような改変は本発明の精神及び範囲から逸脱すると考
えるべきではなく、当業者にとっては自明のこれら全て
の改変は、冒頭の本発明の特許請求の範囲に含まれるも
のである。
【図1】通常の車両安全システムの機能フローチャート
である。
である。
【図2】本発明によるインテリジェント車両安全システ
ムの主機能フローチャートである。
ムの主機能フローチャートである。
【図3】本発明の好適な実施例においてインテリジェン
ト車両安全システムがどのようにして車両を検出モード
に設定するかを示す詳細な機能フローチャートである。
ト車両安全システムがどのようにして車両を検出モード
に設定するかを示す詳細な機能フローチャートである。
【図4】本発明の好適な実施例において警報を作動する
状況が検出されたときにインテリジェント車両安全シス
テムがどのようにして警報システムを作動しその他の即
時手順を実行するかを示す詳細な機能フローチャートで
ある。
状況が検出されたときにインテリジェント車両安全シス
テムがどのようにして警報システムを作動しその他の即
時手順を実行するかを示す詳細な機能フローチャートで
ある。
【図5】本発明の好適な実施例において指定エージェン
トによる入力コマンドに応答してインテリジェント車両
安全システムがどのようにして諸手順を実行するかを示
す詳細な機能フローチャートである。
トによる入力コマンドに応答してインテリジェント車両
安全システムがどのようにして諸手順を実行するかを示
す詳細な機能フローチャートである。
1000…車両安全システムを監視及び検出モードに設
定するステップ。 2000…警報システムを作動する状況が検出されれば
警報システムを作動するステップ。 3000…警報システムのメッセージをシステムコンピ
ュータを介して指定エージェントに送信するステップ。 4000…指定エージェントがコマンドオプションに従
って対応の手順を実行するステップ。
定するステップ。 2000…警報システムを作動する状況が検出されれば
警報システムを作動するステップ。 3000…警報システムのメッセージをシステムコンピ
ュータを介して指定エージェントに送信するステップ。 4000…指定エージェントがコマンドオプションに従
って対応の手順を実行するステップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 13/00 G08B 13/00 B
Claims (30)
- 【請求項1】 車両盗難防止方法であって、 (a)検出及び監視のため前記車両内に配置されたシス
テムコンピュータ(main frame)を起動するステップ
と、 (b)前記車両が侵入されたときに、指定エージェント
のワイヤレス通信装置と、ワイヤレス通信プロトコルを
用いる通信装置を介して通信するステップと、 (c)前記ワイヤレス通信装置を介して前記システムコ
ンピュータにより提供されるコマンドオプションに従っ
て前記指定エージェントが前記車両を監視し制御するの
を可能にするステップと、を備える車両盗難防止方法。 - 【請求項2】 前記車両が監視及び検出モードにあると
きにいずれかのドアが無効化手順を経ることなく開けら
れれば、前記システムコンピュータのキーボードを介し
てパスコードを入力することにより設定を無効化するこ
とができる、請求項1に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項3】 前記ワイヤレス通信装置は移動式電話機
又はワイヤレスリモートコントローラとすることができ
る、請求項1に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項4】 前記ステップ(b)に失敗すれば、前記
システムコンピュータが警報を作動し、ある期間後に該
警報を自動的に停止すると共に、前記監視及び検出モー
ドに復帰する、請求項1に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項5】 警報のある前記期間の間に、前記システ
ムコンピュータは、何らかの設定無効化信号が受信され
ているかどうかを更に検出すると共に、設定無効化信号
が検出されており且つ前記車両の少なくとも1つのドア
が開けられていれば待機モードに戻る、請求項4に記載
の車両盗難防止方法。 - 【請求項6】 前記システムコンピュータが設定無効化
信号を検出した後の所定期間後に前記車両のどのドアも
開かれていなければ、前記システムコンピュータは検出
及び監視のために再開する、請求項5に記載の車両盗難
防止方法。 - 【請求項7】 前記ステップ(b)は、所定の時間差及
び順位に応じて前記指定エージェントを呼び出し、予め
記録した音声メッセージを使用して前記指定エージェン
トに知らせるステップを更に備える、請求項1に記載の
車両盗難防止方法。 - 【請求項8】 前記ステップは、前記車両にあるスピー
カーもしくはブザーを介して警告を即時に鳴らすステッ
プを更に備える、請求項7に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項9】 前記指定エージェントは、車両所有者,
警察及びシステムプロバイダからなるグループから選択
された者とすることができる、請求項1に記載の車両盗
難防止方法。 - 【請求項10】 前記ステップ(c)は、警報を鳴らす
ために警告コマンドを入力し、その後、ある時間後に自
動的に停止するステップを更に備えている、請求項1に
記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項11】 前記ステップ(c)は、侵入者に語り
かけるため音声通信システムを起動するステップを更に
備えている、請求項1に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項12】 前記ステップ(c)は、連続的に監視
し所定時間後に前記指定エージェントに知らせるステッ
プを更に備えている、請求項1に記載の車両盗難防止方
法。 - 【請求項13】 前記ステップ(c)は、連続的にオン
ラインで監視し制御するステップを更に備えている、請
求項1に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項14】 前記システムコンピュータは、前記警
報システムが正しい手順を通じて適正に無効化されてい
なければ、紛失車両を発見するため前記指定エージェン
トに連続的に信号を送信する、請求項1に記載の車両盗
難防止方法。 - 【請求項15】 前記検出及び監視は、振動センサ,音
響センサ,接触式センサ,無線センサ,及びIRセンサ
を含むグループから選択された手段により行うことがで
きる、請求項1に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項16】 ワイヤレスの車両盗難防止方法であっ
て、 (d)検出及び監視のため車両内に配置されたシステム
コンピュータを起動するステップと、 (e)前記車両に侵入されたときに警報を作動するステ
ップと、 (f)指定エージェントと或いはワイヤレス通信プロト
コルを使用するワイヤレス通信装置と通信するため所定
の時間差及び優先度に応じて発呼するステップと、 (g)前記指定エージェントが前記システムコンピュー
タにより提供されるコマンド機能に従って制御し、警報
もしくは音声警告信号を鳴らして一定の時間後に停止す
るのを可能にするステップと、を備える、ワイヤレスの
車両盗難防止方法。 - 【請求項17】 前記車両が監視及び検出モードにある
ときにいずれかのドアが無効化手順を経ることなく開け
られれば、前記システムコンピュータのキーボード介し
てパスコードを入力することにより設定を無効化するこ
とができる、請求項16に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項18】 前記ワイヤレス通信装置は移動式電話
機もしくはワイヤレスリモートコントローラとすること
ができる、請求項16に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項19】 前記ステップ(f)において、前記シ
ステムコンピュータは複数の指定エージェントに知らせ
ることができる、請求項16に記載の車両盗難防止方
法。 - 【請求項20】 前記ステップ(f)に失敗すれば、前
記システムコンピュータが警報を作動し、ある期間後に
該警報を自動的に停止すると共に、前記検出及び監視の
モードに復帰する、請求項16に記載の車両盗難防止方
法。 - 【請求項21】 警報のある前記期間の間に、前記シス
テムコンピュータは、何らかの設定無効化信号が受信さ
れているかどうかを更に検出すると共に、設定無効化信
号が検出されており且つ前記車両の少なくとも1つのド
アが開けられていれば待機モードに戻る、請求項20に
記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項22】 前記システムコンピュータが設定無効
化信号を検出した後の所定期間後に前記車両のどのドア
も開かれなければ、前記システムコンピュータは検出及
び監視のために再開する、請求項21に記載の車両盗難
防止方法。 - 【請求項23】 前記ステップ(f)は、前記指定エー
ジェントとの通信に成功してもしなくても設定無効化信
号が受信されたかどうかを検出するステップを更に備え
る、請求項16に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項24】 前記ステップ(f)において、前記シ
ステムコンピュータは、予め記録された音声メッセージ
を使用して前記指定エージェントに知らせる、請求項1
6に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項25】 前記指定エージェントは、車両所有
者,警察及びワイヤレスシステムプロバイダを含むグル
ープから選択された者とすることができる、請求項16
に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項26】 前記ステップ(g)は、侵入者に語り
かけるため音声通信システムを起動するステップを更に
備えている、請求項16に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項27】 前記ステップ(g)は、連続的に監視
し所定時間後に前記指定エージェントに知らせるステッ
プを更に備えている、請求項16に記載の車両盗難防止
方法。 - 【請求項28】 前記ステップ(g)は、連続的にオン
ラインで監視し制御するステップを更に備えている、請
求項16に記載の車両盗難防止方法。 - 【請求項29】 前記システムコンピュータは、前記警
報システムが正しい手順を通じて無効化されていなけれ
ば、前記指定エージェントが前記車両を発見するため所
定時間内に連続的に信号を送る、請求項16に記載の車
両盗難防止方法。 - 【請求項30】 前記検出及び監視は、振動センサ,音
響センサ,接触式センサ,無線センサ,及びIRセンサ
を含むグループから選択された手段により行うことがで
きる、請求項16に記載の車両盗難防止方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW088113185 | 1999-08-02 | ||
TW88113185 | 1999-08-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001088662A true JP2001088662A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=21641751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000234632A Pending JP2001088662A (ja) | 1999-08-02 | 2000-08-02 | インテリジェント車両安全システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001088662A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100494112B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2005-06-08 | 주식회사 영신이엘씨 | 차량 및 차량경보기의 자동 음성 안내 장치 및 방법 |
CN105774653A (zh) * | 2016-02-26 | 2016-07-20 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种基于车联网的车辆安全监控系统 |
CN113200018A (zh) * | 2021-05-16 | 2021-08-03 | 鄂尔多斯市普渡科技有限公司 | 一种无人驾驶汽车的安全装置和实现方法 |
CN114407831A (zh) * | 2020-10-28 | 2022-04-29 | 威马智慧出行科技(上海)有限公司 | 一种具有防盗报警功能的车辆及车辆防盗报警方法与系统 |
-
2000
- 2000-08-02 JP JP2000234632A patent/JP2001088662A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100494112B1 (ko) * | 2002-09-02 | 2005-06-08 | 주식회사 영신이엘씨 | 차량 및 차량경보기의 자동 음성 안내 장치 및 방법 |
CN105774653A (zh) * | 2016-02-26 | 2016-07-20 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种基于车联网的车辆安全监控系统 |
CN114407831A (zh) * | 2020-10-28 | 2022-04-29 | 威马智慧出行科技(上海)有限公司 | 一种具有防盗报警功能的车辆及车辆防盗报警方法与系统 |
CN113200018A (zh) * | 2021-05-16 | 2021-08-03 | 鄂尔多斯市普渡科技有限公司 | 一种无人驾驶汽车的安全装置和实现方法 |
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