JP4460099B2 - 自動車の盗難通報警戒装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車上荒らしや盗難防止を図る自動車の盗難通報警戒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、各種の自動車の盗難通報警戒装置があり、中でも、緊急応答性に優れたものとして、異常事態発生時に、自動車に搭載された無線電話機を利用して盗難通報を行うものが各種提案されている。
【0003】
例えば、特開平2−274642号公報には、施錠完了後、異常監視状態になり、ドアセンサ又は移動センサからの信号を受取ると、自動車電話の起呼接続を行い、自動車所有者の電話機に接続して通報する装置が示されている。
【0004】
また、特開平3−266746号公報には、盗難監視手段がドアの錠をこじ開ける等の盗難行為を検知するものとし、該行為が検知されたときに、クラクションを鳴らし、ヘッドライトを明滅させて盗難行為を周囲に警報し、さらに、自動車電話機に予めセットされたセンターの電話番号に自動発信させ、通報するシステムが示されている。
【0005】
また、特開平4−361464号公報には、正しい暗証番号が入力されることなく無線電話機の移動が検知された時に、自動車が盗難にあったと判断して、自動車に搭載された無線電話機が予め登録した電話番号に電話をかけ、盗難発生を通知する装置が示されている。
【0006】
また、特開平9−249095号公報には、乗車時に入力された音声認識データを予め登録してある音声認識データと照合し、所定時間内に、正しいデータが入力されないときは、車両が不正に使用されたと判断し、自動車電話機が所有者の電話機に回線接続を行い、車両位置測位装置により測位された車両の現在位置情報を伝送する装置が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来の特開平2−274642号公報に示されるような装置では、ドアセンサ又は移動センサからの信号でもって直ちに異常事態として盗難通報処理を行ってしまうため、不用に異常事態発生と誤検知して、誤作動し易いものとなり、また、通報処理を行うだけであり、盗難車両に対して周辺への警報動作を行わせることができない。
【0008】
また、特開平3−266746号公報に示されるようなシステムでは、自動車のドア錠の開放等を検知して直ちに(すなわち、車の所有者の意志に基づく操作に関係なく)、盗難行為を周囲に警報する(その後、又は同時に盗難を通報する)ので、上記と同様に誤作動し易いものとなり、また、警備会社のシステムを利用するためコスト高となる。
【0009】
また、特開平4−361464号公報に示されるような装置では、無線電話の移動検知で盗難検知としているため、盗難検知のための構成が複雑になり、コスト高となり、また、通報処理を行うだけであり、盗難車両に対して周辺への警報動作を行わせることができない。
【0010】
また、特開平9−249095号公報に示されるような装置では、車両の現在位置情報を通報するため、コスト高となり、しかも、盗難車両に対して周辺への警報動作を行わせることができない。
【0011】
本発明は、上記問題を解消するものであり、車の所有者に通報処理を行ってから、所有者の意志に基づく車所有者の電話機からの操作により盗難車両に対して周辺への警報動作を行わせることが可能で、不用に異常事態発生と誤検知して誤作動することを防止することができ、しかも、そういった機能を低コストに実現でき、特に、第3者(警備会社等)が介在することなく、車の所有者側のみで設置し、使用することができ、低コストな自動車の盗難通報警戒装置を提供することを目的とする。
【0012】
さらにまた、上記のような盗難通報警戒の機能を有する上に、その機能手段の資源を利用して安価に、ドアの施錠忘れに対しても車の所有者に通報可能で、また、車のキーを車内に忘れてドアロックした事態(キーの閉じ込み)からの回避が容易に可能な自動車の盗難通報警戒装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達成するために本発明は、自動車より降車する時に自動車の盗難通報機能をオン状態にセットし、乗車時に上記盗難通報機能のオン状態を解除する自動車の盗難通報警戒装置において、自動車に搭載された無線電話機と、暗証番号、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令及び電話番号を入力するための入力部と、ドア開閉及びドアロックの感知信号を入力する信号入力手段と、異常事態であることを車外に報知する、車体に内装されたクラクション鳴動装置又はスピーカから成る異常報知手段と、上記入力部、信号入力手段、及び無線電話機からの信号が入力され、無線電話機及び上記異常報知手段を含む装置全体の動作を制御する制御部とを備え、上記無線電話機は、上記制御部からの指令に基づいて車所有者の電話機に対して自動発信する機能、及び、該車所有者の電話機と回線が繋がった状態において、該車所有者の電話機からのキー操作による信号を受信して所定の動作信号を上記制御部に対して出力する機能を持ち、上記制御部は、上記入力部から盗難通報機能をオンにセットするための指令が入力されると盗難通報機能をオン状態とし、その状態で上記信号入力手段からドア開放の信号が入力された場合、ドア開放の信号が入力された時点より所定時間内に上記入力部から所定の暗証番号が入力されれば、盗難通報機能のオン状態を解除し、ドア開放の信号が入力された時点より所定時間内に上記入力部から所定の暗証番号が入力されなければ、上記無線電話機を車所有者の電話機に対して自動発信させ、それに応答した車所有者の電話機からの警報動作用キー入力に基づくキー操作信号の送出があって、該無線電話機からこの警報動作用キー入力に基づくキー操作信号を受信したことによる所定の動作信号が出力されると、上記異常報知手段を動作させ、また、上記入力部から所定の暗証番号、及び、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令が入力された後、所定時間内に、ドアロック信号が入力されないときに、施錠忘れであると判断して、上記無線電話機を自動発信させ、車所有者の電話機に通報するものである。
【0014】
上記本発明の構成においては、盗難通報機能のオン状態ドアが開放されてから所定時間内に所定の暗証番号が入力されなければ、車盗難などの異常事態の可能性のある状況が発生したと判断して、無線電話機を車所有者の電話機に対して自動発信させ、それに応答した車所有者の電話機からの警報動作用キー入力に基づくキー操作信号を無線電話機受信すると、その出力信号に基づいて異常報知手段を動作させる。つまり、車盗難などの異常事態の可能性のある状況が発生したとき、車の所有者に通報処理を行ってから、所有者の意志に基づく車所有者の電話機からの警報動作を行わせるための操作があった場合に、盗難車両に対して周辺への警報動作を行わせる。このため、不用に異常事態発生と誤検知して誤作動することが防止される。
【0015】
しかも、上記の盗難報知機能を、第3者(警備会社等)を介在することなく、車の所有者側のみで設置し、使用可能であり、低コストな装置が得られる。また、このような盗難通報の機能手段の資源をそのまま利用して、盗難通報機能がオン状態にセットされた後、所定時間内に、ドアロック信号が入力されないときは、ドアの施錠忘れであると判断し、無線電話機は車所有者の電話機に通報することができ、低コスト化が図れる。
【0016】
また、上記制御部が、上記入力部から盗難通報機能をオン状態にセットするための指令が入力され、かつ上記信号入力手段からドアロックの信号が入力されて盗難通報機能がオンにセットされた状態において、外部の電話機から上記無線電話機への発呼びに応じて該無線電話機は自動受信し、上記外部の電話機からの所定の暗証番号入力に応じてドアの施錠を解除するように動作するものとしてもよい。
【0017】
上記構成においては、外部の電話機から所定の暗証番号を入力することで、ドアの施錠を解除することができるので、盗難通報の機能手段の資源を利用して安価に、車のキーを車内に忘れてドアロックした事態からの回避が容易に図れる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。図1は盗難通報警戒装置が搭載された自動車のフロントパネル部を示し、図2は同車の概略を示す。盗難通報警戒装置の主装置1は、自動車のフロントパネル2の内部に装備され、番号等を入力操作するキー入力部3(入力部)と、電話のハンズフリー用コネクタ4と、無線電話の平面アンテナ5がパネルから露出して設けられている。また、車の標準装備品とは別に、異常時に警報を発するための防湿及び防水スピーカ6(異常報知手段の一つ)が前部ボンネット部に内装されている。主装置1は、自動車より降車する時に自動車の盗難通報機能をオン状態にセットされ、乗車時に盗難通報機能のオン状態を解除されるものである。
【0019】
図3は、盗難通報警戒装置の主装置1とその周辺機器を示す。主装置1は、自動車搭載の無線電話機10と、無線電話機及び装置全体の動作を制御するコンピュータ(制御部)11と、ドア開閉及びドアロックの感知信号を入力する信号入力部(信号入力手段)12と、上記スピーカ6を駆動して異常事態であることを車外に報知する音声音響報知部13と、異常事態であることを車外に報知するための、車に標準装備されたクラクション鳴動装置15(異常報知手段の一つ)を駆動するクラクション制御部14とを備えている。
【0020】
上記コンピュータ(制御部)11には、キー入力部3から、暗証番号、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令及び電話番号が入力され、また、無線電話機10からの信号が入力され、無線電話機10にはハンズフリー用コネクタ4を介してハンズフリー装置16を構成するマイク、イヤホン(スピーカ)が接続される。無線電話機10及び車の所有者が保有する携帯電話機21は、相互間での交信は勿論のこと、通常の電話機としても使用可能である。なお、キー入力部3は、IDカードやカードキー等を利用して情報を入力するものであってもよい。
【0021】
また、無線電話機10は、コンピュータ11からの指令に基づいて車所有者の携帯電話機21に対して自動発信する機能、及び、携帯電話機21と回線が繋がった状態において、該携帯電話機21からのキー操作による信号を受信して所定の動作信号をコンピュータ11に対して出力する機能を持つ。
【0022】
コンピュータ11は、キー入力部3から盗難通報機能をオンにセットするための指令が入力され、かつ、信号入力部12からドアロックの感知信号が入力されると、本装置の盗難通報機能をオン状態とし、その状態で、信号入力部12からドア(複数あるドアのいずれか)開放の信号が入力された場合、その時点より所定時間(時間は任意に変更可能)内にキー入力部3から所定の暗証番号が入力されれば、正常であると判断して盗難通報機能のオン状態を解除する。一方、所定時間内に所定の暗証番号が入力されなければ、コンピュータ11は、正当でない人が乗車して異常事態が発生したと判断して、無線電話機10を自動発信させる。
【0023】
その発呼びに応答して着信した車所有者の携帯電話機21では、発信者通知(ナンバーディスプレイサービス)機能に基づいて自己所有の当該自動車からの通信であり、異常事態が発生していることが分かり、その携帯電話機21から所定のキー操作信号を送出する。これを無線電話機10が受信すると、この無線電話機10は所定の動作信号をコンピュータ11に対して出力し、これに基づいてコンピュータ11は、音声音響報知部13又は/及びクラクション制御部14を介して、警報装置としてのスピーカ6又は/及びクラクション鳴動装置15を駆動して、異常事態であることを車外に警報し、威嚇する。
【0024】
このようにして、所有の車が盗難等の異常事態にあることが、警備会社等の第3者を介在することなく、直接、所有者の携帯電話機21に「自動通報」され、所有者本人が確認してから警報装置を作動させる。従って、盗難通報機能を車の所有者側のみで設置し、使用可能であって、低コストな装置を実現することができる。また、所有者が異常事態の通報を受けて確認してから、所有者の意志で「警報動作」を行わせるので、誤動作を防止することができる。
【0025】
また、コンピュータ11は、キー入力部3から所定の暗証番号、及び、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令が入力された後、所定時間内に、信号入力部12からドアロック信号が入力されないときは、施錠忘れであると判断して、無線電話機10を自動発信させ、車所有者の携帯電話機21に通報する。これにより、「施錠忘れ」を防止することができる。
【0026】
さらにまた、コンピュータ11が、キー入力部3から盗難通報機能をオン状態にセットするための指令が入力され、かつ信号入力部12からドアロックの信号が入力されて盗難通報機能がオン状態にセットされた状態において、外部の電話機(この電話機は、所有の携帯電話機21に限られない)から無線電話機10への発呼びに応じて該無線電話機10は自動受信し、該外部の電話機からの所定の暗証番号入力に応じてドアの施錠を解除するように動作するものとしている。ドアの施錠解除は、コンピュータ11が不図示のドアロック解除装置を駆動して行えばよい。これにより、「キーの車内閉じ込み」に対して、容易かつ迅速に対処可能となる。
【0027】
図4、図5は、上記実施形態による盗難通報警戒装置におけるコンピュータ11(一部、無線電話機10を含む)の処理手順のフローチャートである。図4において、コンピュータ11は、暗証番号の入力又はIDカード挿入により(#1)、予備的な警戒状態になり(#2)、ドアを閉めて降車し(#3)、ドアロックが行われると(#4)、警戒状態(盗難通報機能がオン)となる(#5)。その後、ドアロックが解除されると(#6)、それから一定時間内に暗証番号又はIDカードによる入力があることを監視し(#7,#9,#10)、それらの入力があれば通常運用となる(#8)。
【0028】
一定時間内にそれらの入力がなければ、異常信号を生成、検出し(#11)、自動車所有者の携帯電話機21に対して発信し(#12)、着信があれば(#13)、受信回線を接続し(#14)、データ受信状態となる(#15)。ここで、自動車所有者の携帯電話機21から警報動作用キー入力及び送出があれば(#150)、警報装置を駆動する(#16)。こうして、車上荒らしや盗難発生時に車の所有者の携帯電話機21に直接、「自動通報」することができ、所有者の意志に基づいて「警報動作」を指示することができる。上記のデータ受信状態にて(#17)、自動車所有者の携帯電話機21から警報動作解除キー入力及び送出があれば(#170)、警報装置駆動を停止し(#18)、回線を切断する(#19)。
【0029】
上記#4でドアロックとならなければ、コンピュータ11は、ドアロック入力を監視し(#21)、一定時間経過しても(#22)、ドアロック信号が入力されなければ、ドアロック忘れと判断して、異常信号を生成、検出し(#23)、携帯電話機21をして自動車所有者の携帯電話機21に対して発信する(#24)。着信があれば(#25)、自動車所有者は、自己の携帯電話機21での発信者通知の受信により自己の自動車に搭載の無線電話機10からの発信であることを確認することができ(#26)、施錠忘れであることが分かる。こうして、通報警戒装置の機能手段を用いて容易に「施錠忘れ」を防止することができる。なお、#26は、自動車所有者の携帯電話機21の動作を示したが、この携帯電話機21から無線電話機10に対して所定のキー信号送出を行うことにより、コンピュータ11が施錠動作を行うように動作するものであってもよい。
【0030】
また、#5の警戒状態では、図5に示すように、無線電話機10は受信可能な状態とされ(#31)、自動車所有者がキーの車内閉じ込みに気が付いたとき等に対処可能とされている。すなわち、外部の任意の電話機からの発信(#310)、所定の暗証番号入力(#311)、及び送信(#320) により、無線電話機10は、暗証番号を受信し(#33)、それが正しくなければ、回線を切断するが(#38)、正しいと確認されたなら(#33でYES)、当該外部電話機からのドアロック解除用キー入力(#321)、及び送信(#340)によるドアロック解除用信号を受信する(#34)。それに基づき、コンピュータ11はドアロック解除装置を駆動し(#36)、回線を切断する(#37)。こうして、通報警戒装置の機能手段を用いて「キーの車内閉じ込み」に容易に対処することができる。
【0031】
以上のように本発明においては、車の所有者に通報処理を行ってから、所有者の意志に基づく車所有者の電話機からの操作により盗難車両に対して周辺への警報動作を行わせるので、不用に異常事態発生と誤検知して誤作動することがなくなる。しかも、盗難報知機能を、警備会社等を介在することなく、車の所有者側のみで設置し、使用可能であるので、低コストな装置が得られる。また、盗難通報の機能手段の資源をそのまま利用して、低コストで、かつ容易に、ドアの施錠忘れ防止、及び/又は、キーの車内閉じ込み対処が図れる。なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による盗難通報警戒装置が搭載された自動車のフロントパネル部の外観図。
【図2】 同自動車の概略図。
【図3】 盗難通報警戒装置の主装置とその周辺機器の構成図。
【図4】 盗難通報警戒装置におけるコンピュータによる処理手順のフローチャート。
【図5】 同上コンピュータによる処理手順のフローチャート。
【符号の説明】
1 主装置
3 キー入力部(入力部)
6 防湿及び防水スピーカ(異常報知手段)
10 無線電話機
11 コンピュータ(制御部)
12 信号入力部(信号入力手段)
15 クラクション鳴動装置(異常報知手段)
21 車所有者の携帯電話機

Claims (2)

  1. 自動車より降車する時に自動車の盗難通報機能をオン状態にセットし、乗車時に上記盗難通報機能のオン状態を解除する自動車の盗難通報警戒装置において、
    自動車に搭載された無線電話機と、
    暗証番号、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令及び電話番号を入力するための入力部と、
    ドア開閉及びドアロックの感知信号を入力する信号入力手段と、
    異常事態であることを車外に報知する、車体に内装されたクラクション鳴動装置又はスピーカから成る異常報知手段と、
    上記入力部、信号入力手段、及び無線電話機からの信号が入力され、無線電話機及び上記異常報知手段を含む装置全体の動作を制御する制御部とを備え、
    上記無線電話機は、上記制御部からの指令に基づいて車所有者の電話機に対して自動発信する機能、及び、該車所有者の電話機と回線が繋がった状態において、該車所有者の電話機からのキー操作による信号を受信して所定の動作信号を上記制御部に対して出力する機能を持ち、
    上記制御部は、上記入力部から盗難通報機能をオンにセットするための指令が入力されると盗難通報機能をオン状態とし、その状態で上記信号入力手段からドア開放の信号が入力されると、ドア開放の信号が入力された時点より所定時間内に上記入力部から所定の暗証番号が入力されると、盗難通報機能のオン状態を解除し、ドア開放の信号が入力された時点より所定時間内に上記入力部から所定の暗証番号が入力されない場合、上記無線電話機を車所有者の電話機に対して自動発信させ、それに応答した車所有者の電話機からの警報動作用キー入力に基づくキー操作信号の送出があって、該無線電話機からこの警報動作用キー入力に基づくキー操作信号を受信したことによる所定の動作信号が出力されると、上記異常報知手段を動作させ、
    また、上記入力部から所定の暗証番号、及び、盗難通報機能をオン状態にセットするための指令が入力された後、所定時間内に、ドアロック信号が入力されないときに、施錠忘れであると判断して、上記無線電話機を自動発信させ、車所有者の電話機に通報することを特徴とする自動車の盗難通報警戒装置。
  2. 上記制御部が、上記入力部から盗難通報機能をオン状態にセットするための指令が入力され、かつ上記信号入力手段からドアロックの信号が入力されて盗難通報機能がオンにセットされた状態において、外部の電話機から上記無線電話機への発呼びに応じて該無線電話機は自動受信し、上記外部の電話機からの所定の暗証番号入力に応じてドアの施錠を解除するように動作することを特徴とする請求項1に記載の自動車の盗難通報警戒装置。
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