JPH11208418A - 車両の盗難防止システム - Google Patents

車両の盗難防止システム

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JPH11208418A
JPH11208418A JP925098A JP925098A JPH11208418A JP H11208418 A JPH11208418 A JP H11208418A JP 925098 A JP925098 A JP 925098A JP 925098 A JP925098 A JP 925098A JP H11208418 A JPH11208418 A JP H11208418A
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JP
Japan
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vehicle
abnormality
cpu
sensor
telephone
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JP925098A
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Inventor
Hiromi Miyaji
博巳 宮路
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MONITOR Research KK
MONITOR RESERCH KK
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MONITOR Research KK
MONITOR RESERCH KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両に異常が発生したときに、遠隔地にいる管
理者に異常を正確に知らせることができるとともに、管
理者の行動範囲の制限を最小限に止めること。 【解決手段】携帯電話器PHTと、車両の状態を検知す
るためのセンサー21〜25と、センサーからの信号に
基づいて異常を検出するための第1CPU101,第2
CPU111を含む制御装置10と、異常が検出された
ときに予め設定された番号に電話をかけ、異常の発生し
たことを電話の相手に音声によって伝えるように携帯電
話器PHTを制御する電話制御回路115と、を有して
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の盗難防止シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の盗難防止のために種々
のシステムが提案されている。その中心をなすものはド
アの鍵である。精巧な鍵又は頑強な鍵を開発した場合に
は、それなりに鍵があけにくくなりまた破壊しにくくな
るが、絶対的なものではない。鍵をあけたり破壊するの
ではなく、窓ガラスを破壊される恐れもある。したがっ
て、盗難防止を鍵のみに頼った場合には、何らかの方法
で一旦車内に侵入されてしまうと、車両の所有者又は管
理者(以下「管理者」ということがある)の知らない間
になされるがままに車両が荒らされ、また盗難されてし
まうこととなる。
【0003】そのような欠点を補うものとして、車両に
センサーを取り付けておき、センサーが異常を検知した
ときにブザーを鳴らして周囲に異常を知らせるようにし
たもの、また、ブザーを鳴らすとともに特定の電波を発
信し、その電波を特定の受信機によって直接に受信し、
受信機の制御によりブザーを鳴らすようにしたものなど
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電波を発信す
るシステムでは、受信機がその電波の届く範囲内にない
場合には用をなさないため、受信機を持った管理者は、
システムによる監視中は常に電波の届く範囲内にいる必
要があった。このため、管理者の行動範囲が限定される
という問題があった。
【0005】また従来のシステムでは、侵入の行われた
車両でブザーが鳴り、警報が発せられたことを侵入者に
も知らせることとなるので、管理者が駆けつけたときに
は車内が荒らされ且つ侵入者は逃走した後であるという
ことが多かった。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、車両に異常が発生したときに、遠隔地にいる管理
者に異常を正確に知らせることができるとともに、管理
者の行動範囲の制限を最小限に止めることのできる車両
の盗難防止システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るシ
ステムは、無線電話器と、車両の状態を検知するための
センサーと、前記センサーからの信号に基づいて異常を
検出するための監視部と、前記監視部により異常が検出
されたときに予め設定された番号に電話をかけ、異常の
発生したことを電話の相手に音声によって伝えるように
前記無線電話器を制御する電話制御部と、を有してな
る。
【0008】請求項2の発明に係るシステムは、前記監
視部により異常が検出されたときに、前記車両の外部に
対して異常の発生したことをスピーカからの音声によっ
て伝えるように制御する音声発生部を有してなる。
【0009】請求項3の発明に係るシステムは、前記音
声発生部を作動させないサイレントモードの設定が可能
に構成されてなる。請求項4の発明に係るシステムは、
前記監視部により異常が検出されたときに、前記車両の
内部に設置されたカメラで撮影を行うように制御するカ
メラ制御部を有してなる。
【0010】請求項5の発明に係るシステムでは、前記
監視部は、前記センサーからの信号を入力するための第
1のCPUと、前記第1のCPUから送られるデータを
解析して異常を検出するための第2のCPUとを有し、
前記第1のCPUから入力信号があった旨のデータが送
られない間において、前記第2のCPUは低電力消費モ
ードとなるように制御されてなる。
【0011】無線電話器として、移動電話として用いら
れる種々の携帯電話器、PHS、自動車電話機などが用
いられる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る盗難防止シス
テム1の全体の構成を示すブロック図、図2は車両搭載
機3のハードウエア回路の構成を示すブロック図、図3
は車両搭載機3の操作パネルPNを示す図である。
【0013】図1において、盗難防止システム1は、車
両搭載機3と管理者用機器4とからなる。車両搭載機3
は、制御装置10、ドアセンサ21、移動センサ22、
傾きセンサ23、振動センサ24、超音波センサ25、
車内スピーカ31、車外スピーカ32、カメラ33、携
帯電話器PHT、リモコン受信機41、及びモード設定
機42からなる。図示しない他のセンサを設けることも
可能である。
【0014】ドアセンサ21は、車両の全てのドアの開
閉状態を検出する。ドアセンサ21として、機械的な接
点を有するスイッチを始めとして、近接スイッチ、磁気
センサ、リードスイッチ、フォトセンサなど、種々の公
知のセンサが使用可能である。ドアセンサ21として、
車両に標準的に取付けられたドアスイッチを兼用するこ
ともできる。
【0015】移動センサ22は、車両が移動しているこ
と又は移動したことを検出する。移動センサ22とし
て、例えばプロペラシャフトが回転した場合にそれを検
出するフォトインタラプタが用いられるが、他の公知の
種々のセンサが使用可能である。
【0016】傾きセンサ23は、停車している車両が、
例えばジャッキなどにより持ち上げられることにより生
じる傾きを検出する。傾きセンサ23として、例えば車
輪を支持するショックアブゾーバのストローク位置と連
動するように取り付けられた差動トランスが用いられ
る。差動トランスからの出力によって、車両の傾きの量
と方向を検出できる。また、傾きセンサ23として、車
両の傾きによってオンオフするように取り付けられた水
銀スイッチ、磁力センサ、その他の種々のセンサを用い
ることが可能である。
【0017】振動センサ24は、停車している車両が振
動していることを検出する。振動センサ24として、ホ
ール素子その他の種々のセンサが用いられる。超音波セ
ンサ25は、車両の内外における人の動きを検出する。
つまり、車両の周辺における人の動き、及び車内に侵入
した者の動きなどを検出する。なお、同じ目的のため
に、光学センサ、その他のセンサを用いることも可能で
ある。
【0018】車内スピーカ31は、車両の室内に設けら
れ、管理者が車内にいる場合に管理者に対するメッセー
ジを伝えるために、また侵入者に対する警告又は威嚇の
ために用いられる。
【0019】車外スピーカ32は、車両のボンネットの
内部などに設けられ、侵入者に対する警告又は威嚇のた
め、また周辺の人々に異常の発生したことを知らせるた
めに用いられる。
【0020】なお、図3に示すように、車内スピーカ3
1及び車外スピーカ32の音量を調節するためのボリュ
ームコントロールVRが設けられている。また、車内ス
ピーカ31と車外スピーカ32とは、後述の切替え回路
114によってそれらの出力のオンオフを切り替えるこ
とができる。特に、サイレントモードを設定した場合に
は、監視動作中における車内スピーカ31及び車外スピ
ーカ32の出力は停止され、音は発せられない。
【0021】カメラ33は、車内に設置され、侵入者の
顔写真などを撮影する。カメラ33は全自動で作動し、
人が車両内に侵入したときに自動的にシャッターが押さ
れる。サイレントモードの場合にはフラッシュは作動し
ない。なお、サイレントモードでは、カメラ33との接
続を外しておくことによって、カメラ33も動作しない
ようにすることができる。また、カメラ33として、例
えばユーザが通常に使用しているカメラを設置して用い
ることが可能である。その場合に、フラッシュ付きであ
れば撮影時にフラッシュが発光するが、サイレントモー
ドを設定した場合には、ユーザにおいてそのカメラのフ
ラッシュが作動しないようにしておけばよい。
【0022】また、ヘッドライトHLを点滅させるため
の制御線LC1が出力されている。人が車両内に侵入し
たときに、侵入者に対する警告又は威嚇のために、制御
線LC1によって既設のヘッドライトHLが点滅する。
但し、サイレントモードの場合には作動しない。さら
に、ドアを自動的にロックするためのドアロック制御線
LC2が出力されている。
【0023】携帯電話器PHTは、異常が発生した場合
に、予め設定された番号に電話をかけてその旨を音声に
よって伝えるためのものである。携帯電話器PHTは、
通常は電池で動作するものであるが、車両搭載機3の一
部として制御装置10に接続されたときは、車両に備え
られているバッテリーから常に充電される。携帯電話器
PHTとして、移動電話として用いられる種々の携帯電
話器、PHS、自動車電話機などが用いられる。したが
って、制御装置10との接続を外すと、通常の携帯電話
器として使用可能である。
【0024】なお、携帯電話器PHTからかける電話番
号として、3か所の設定が可能であり、相手が応答しな
い場合に、3か所に順次かけていくようになっている。
電話をかける相手の番号としては、携帯電話器でなくと
も、住宅用又は事務用の固定式の電話であってもよい。
図3に示すように、携帯電話器PHTの種類又は製造元
を選択してしてそれらに対応するための切替えスイッチ
SW1が設けられている。
【0025】リモコン受信機41は、管理者が所持する
リモコン送信機51からの電波を受信し、その中に含ま
れた操作信号SPに基づいて制御装置10に対する各種
モード、動作状態の設定及び解除を行うためのものであ
る。リモコン受信機41において、受信された電波に含
まれる操作信号のうち、予め設定されたIDコードを含
まないものは無視される。
【0026】モード設定機42は、トークモード、設定
モード、及びサイレントモードの切り替えを行うもので
ある。トークモードは、異常時処理において、車両搭載
機3の有する機能の全部をオンとするモードである。ト
ークモードの場合において、操作における音声案内など
は車内スピーカ31から発せられ、警告のための音は車
外スピーカ32から発せられる。サイレントモードで
は、異常時処理において、携帯電話器PHTによる通報
とカメラ33によるフラッシュなしの撮影のみが行わ
れ、他の機能はオフとなって実行されない。つまり、サ
イレントモードでは、侵入者に気づかれることがないよ
うに、管理者への通報と、カメラ33をセットしていた
場合のフラッシュなしの撮影とのみが行われる。但し、
携帯電話器PHTの電池が消耗した場合、携帯電話器P
HTがサービスエリア外である場合など、携帯電話器P
HTによる通話が不可能となった場合には、サイレント
モードが設定されていても、それらの状態を自動的に検
知してトークモードに切り替わる。設定モードでは各種
の設定を行う。
【0027】管理者用機器4は、携帯電話機PHR及び
リモコン送信機51からなる。携帯電話機PHRは、車
両搭載機3の携帯電話器PHTからの通信を受信するた
めのものである。したがって、監視動作中において、管
理者はこの携帯電話機PHRを常に携帯しておくことに
よって、携帯電話機PHT,PHRのサービスエリア内
であれば、いつでも監視動作の状態、つまり車両に異常
が生じたか否かを確実に知ることができる。なお、携帯
電話機PHRに代えて、固定式の電話機を用いてもよ
い。
【0028】リモコン送信機51は、管理者が制御装置
10に対する各種モード、動作状態の設定及び解除を行
うためのものである。つまり、監視動作の開始又は終
了、その他の処理の開始又は停止などは、全てリモコン
送信機51の操作で行うことが可能である。リモコン送
信機51を操作すると、微弱電波が発信され、リモコン
受信機41により受信される。
【0029】リモコン送信機51には、4個の押しボタ
ンスイッチBTA〜Dが設けられている。押しボタンス
イッチBTA〜Dには種々の機能が割り当てられてい
る。リモコン送信機51からの操作信号SPは、2bi
tのスタート信号、16bitのIDコード信号、及び
8bitのボタン機能信号からなる。操作信号SPはシ
リアルで転送される。IDコード信号は65535通り
のうちの1つが割り当てられるので、他のリモコン送信
機の操作信号と混信する恐れは実質的にない。リモコン
送信機51の操作に際して、そのための音声案内が車内
スピーカ31から出力される。したがって、操作が容易
で確実である。また、管理者は車外からでも動作モード
の設定及び解除などを行うことができる。
【0030】次に、車両搭載機3の構成及び動作をさら
に詳しく説明する。図2に示すように、制御装置10
は、第1制御部10a及び第2制御部10bからなる。
【0031】第1制御部10aには第1CPU101が
設けられる。第2制御部10bには、第2CPU111
を始めとして、PCM回路112、切替え回路113、
アンプ114、電話制御回路115、出力制御回路11
6、メモリ117、及びディップスイッチ118などが
設けられる。
【0032】これら第1CPU101及び第2CPU1
11は、いずれも、例えば、ROM、RAM、I/Oポ
ートなどを内蔵した小規模なワンチップCPUである。
ROMにはプログラムが格納される。I/Oポートは、
それぞれ4bitのAポート、8bitのBポート、及
び8bitのCポートからなる。これらのうち、Aポー
トからは回路の選択信号が出力される。Cポートは8b
itのデータラインとされ、CPU101,111の相
互間、及び、PCM回路112並びに出力制御回路11
6が相互に接続される。CPU同士がハンドシェイク方
式で相互に干渉し合わないようにすることにより、いず
れのCPUの側からもデータの受け渡しが可能である。
【0033】第1CPU101は、リモコン受信機41
から入力されるデータDRの解析を始めとして、各種セ
ンサから入力される信号S1〜5を解析する。各信号S
1〜5の状態に変化があったときにイベントが発生した
と認識し、第2CPU111から予め要求されているイ
ベントである場合には、その旨を第2CPU111に通
知する。
【0034】第2CPU111を含む第2制御部10b
の全体は、監視動作中において、第1CPU101から
のイベントの発生の通知があるまでは休止状態となって
おり、これによって全体として低電力消費モードとなる
ように制御される。第2CPU111は、イベントの通
知があると、第1CPU101から送られるデータに対
し、その内容と設定状態との比較などを行うことによっ
て解析を行い、これによって異常の有無を判断する。異
常であると判断されると、その内容及び設定モードに応
じた異常時処理を行う。
【0035】また、第2CPU111は、監視動作が解
除されている間において、車両が所定の時間走行した場
合に、運転者に対し、運転が長時間にわたり継続してい
るので休憩を促すような音声を車内スピーカ31から出
力するように制御する。これによって、運転者の疲労に
よる事故の防止が図られる。
【0036】PCM回路112は、第2CPU111か
ら送られるデータDRを音声に変換する。PCM回路1
12は、AD変換のためのサンプリング周波数が32K
HzであるAD−PCM方式のワンチップICである。
このICは、音声データが8bit構成であり、最大2
Mbitまでの音声データを直接に処理することができ
るが、バンク切替え方式によってさらに8Mbitまで
使用できるようになっている。
【0037】なお、出力される音声には、例えば次のよ
うなものがある。「了解しました。いってらっしゃい」
「あとは私におまかせください」「誰ですか、何をする
のですか」「監視中です」「解除中です」「動作中で
す」「動作していません」「侵入者に警告、特徴を認識
しました」「今、異常な振動をキャッチしました、調べ
て下さい」「そろそろ約束の時間ですよ」「過去に異常
事態が起きました」。
【0038】アンプ114は2チャンネルのオーディオ
パワーアンプであり、切替え回路113は、出力制御回
路116の制御に基づいて、PCM回路112からアン
プ114に入力される音声信号のオンオフを切り替え
る。これによって、車内スピーカ31及び車外スピーカ
32のそれぞれのオンオフが制御される。なお、PCM
回路112からの音声信号は、携帯電話器PHTにも出
力される。
【0039】電話制御回路115は、携帯電話器PHT
の電源のオンオフ、ダイアリング、通話内容、回線のオ
フなどを制御する。また、タイマー機能を有しており、
監視動作中及び解除中のいずれの状態であっても、予め
設定された時間が経過したとき又は時刻になったとき
に、予め設定された番号に対して電話をかけ、設定され
た内容を音声で伝える。
【0040】携帯電話器PHTとのインターフェイス
は、16ピンのコネクタで接続され、シリアル転送でデ
ータのやり取りが行われる。シリアル転送は調歩同期式
であり、データフォーマットは、例えばスタート1bi
t、データ8bit、パリティ1bit、ストップ1b
itで、計11bit構成である。データは無手順方式
であり、8bitで1キャラクタ単位でやり取りを行
い、単体のキャラクタデータと複数のキャラクタデータ
で構成される。データは送り側と受け側とで単独で動作
する。データの例を挙げると次の通りである。 電話機へ送り側 ダイヤル番号転送 1001D3D2D1D0 フックスイッチ 1010011× ×=0 オンフック 発番号表示 1110101× ×=1 オフフック ダイヤル完了 10101010 ×=1 可 ×=0 不可 本装置の受け側 電池電圧低下警報表示 10100010 電池電圧回復表示 10101110 受信レべル情報 1100L3L2L1L0 出力制御回路116には8bitのラッチ回路が2つ用
いられる。出力制御回路116により、ヘッドライトH
Lの点滅制御、電話制御回路115及びメモリ117の
制御、音声の切り替え制御などが行われる。
【0041】メモリ117は、シリアルEEPROMな
どからなる不揮発性のメモリであり、リモコンのIDコ
ード、ボタン情報、異常時の連絡先電話番号などをバッ
クアップする。メモリ117にデータを書き込むときに
は、出力制御回路116からシリアル転送で書き込み、
メモリ117からデータを読込むときには、直接に第2
CPU111のポートからシリアルデータとして読み込
む。
【0042】ディップスイッチ118は、各種処理の初
期設定を行うためのものであり、設定値の変更の要求が
あった場合に、ディップスイッチ118を操作して設定
を行う。また、トークモード時におけるトーク1モード
とトーク2モードの2つのモードの切り替えも行う。
【0043】なお、車両搭載機3に必要な電源は、車両
に搭載されている12ボルトのバッテリーから供給され
る。次に、盗難防止システム1の主な動作又は処理につ
いて説明する。これらの動作又は処理の全部又は一部
は、主として第1CPU101又は第2CPU111の
ROMに格納されたプログラムによってソフト的に実行
される。したがって、ROMの内容を変更することによ
って、動作又は処理の内容を容易に変更することができ
る。 〔イベント要求〕イベント要求は、第2CPU111が
待機状態に入る前に、第2CPU111から第1CPU
101に対して出力される。
【0044】つまり、第2CPU111は、待機状態か
ら動作状態に移行するための条件を予め第1CPU10
1に知らせる。第1CPU101は、要求のあったイベ
ントが発生すると、第2CPU111の電源を通常通り
に供給し、イベントの発生を通知するとともに、それに
ともなうプロパティを転送する。 〔設定変更〕携帯電話器PHTからかける相手の電話番
号を設定し、適時変更することができる。ディップスイ
ッチ118の特定のスイッチがオンの場合には、設定さ
れた4つの電話番号に順に電話をかけることとなる。
【0045】また、秘書機能において電話による呼出し
を行う時間間隔を設定可能である。この時間間隔は、3
0分、50分、1時間など、任意に設定することができ
る。例えば、30分に設定した場合には、30分、1 時
間、1 時間30分、というように30分おきに呼出しが
行われる。 〔監視動作の開始〕次の〜に述べるチェックが行わ
れた後、監視動作に入り、リモコン送信機51の押しボ
タンスイッチBTAが押されて解除されるまで監視動作
中となる。なお、監視動作中であっても、押しボタンス
イッチBTBを押すことによって、秘書機能の開始又は
停止を制御できる。 監視動作の開始前にドアが開いていないかをチェッ
クし、開いている場合には閉めるように音声で知らせ
る。 携帯電話器PHTの接続状態をチェックし、車両搭
載機3に携帯電話器PHTが接続されている場合には、
電波の通話エリア内にあるか否か、電波の強弱の状態、
及び電池の残量などを音声で知らせる。 ドアロック装置が取り付けられている車両である場
合には、ドアロックを行う。 監視動作に入ることを音声で知らせた後、第1CP
U101以外への電源の供給を停止し、監視動作を開始
する。 〔監視動作〕監視動作中においては、第1CPU101
のみが動作しており、低電力消費モードである。但し、
秘書機能が動作している場合には、第2CPU111の
タイマーは動作している。
【0046】監視動作中にドアが開くと、第1CPU1
01は第2制御部10bへ電源を供給し、ドアが開いた
というイべントの発生を第2CPU111に知らせる。
第2CPU111は、それを受けて、異常時処理を行
う。サイレントモードでない場合には警告の音声を発生
しながら携帯電話器PHTの電源を入れ、ヘッドライト
HLの点滅を行いながら定められた順に電話をかける。
電話がかかると、助けを求めるための音声を送る。
【0047】各センサのうち、例えば振動センサ24に
は、ファジーモードとノーマルモードとがあり、これら
はディップスイッチ118の特定のスイッチによって切
り替えられる。
【0048】ノーマルモードでは、振動を検出した場合
には常に警告の音声を車外スピーカ32から発する。そ
の音声として、例えば「誰ですか? 何をするのですか!
」とする。また、設定回数以上の振動を感知すると、
携帯電話器PHTにより電話をかけ、携帯電話器PHT
によって「今、異常振動をキャッチしました。調べてく
ださい。」との音声を送る。
【0049】ファジーモードは、風や他の車両の振動な
どを無視するモードである。一定時間以上、極めて短い
周期で感知した振動は、風や他の車両の振動であると判
断する。
【0050】なお、異常時処理においてへッドライトの
点滅と警告を行う時間は、ディップスイッチ118の設
定によって、1 分又は5分とすることができる。設定さ
れた時間内だけ、へッドライトの点滅と警告音声が発せ
られる。
【0051】この場合に、へッドライトの点滅と警告音
声が停止した後、携帯電話器PHTによるの連絡は10
回まで続けられる。その間にリモコン送信機51の押し
ボタンスイッチBTAを押した場合には、警告状態が解
除され、再び監視動作中となる。しかし、車両搭載機3
に押しボタンスイッチBTAによる解除信号がこない場
合には、車両搭載機3は異常があったことを記憶し、監
視動作中の状態に戻り、次に何らかのイべントが発生し
た時点で、異常があったことを告げる。 〔秘書機能〕リモコン送信機51の押しボタンスイッチ
BTBが押される毎に、秘書機能の動作と解除が切り替
えられ、その旨が音声で知らせられる。秘書機能の動作
中には、携帯電話器PHTによって、設定された時間毎
に、設定された電話番号に電話をかけ、時間がきたこと
を音声で知らせる。秘書機能を動作中から停止とし、再
び動作させた場合においては、動作開始から設定時間を
経た後に携帯電話器PHTによる呼出しが行われる。
【0052】これによって、携帯電話機PHRにより呼
出しを受けた管理者は、設定した時間の経過を知ること
ができ、また携帯電話機PHRによる呼出しを、管理者
が何らかの新しい行動を起こすための契機とすることが
できる。
【0053】次に、盗難防止システム1の動作又は処理
を図4乃至図6に示すフローチャートを参照して説明す
る。図4及び図5において、第1CPU101に電源が
供給されることによって、動作を開始する。まず、第2
CPU111から第1CPU101に対し、イベント要
求が出力される(#12)。車両搭載機3が現在までに
異常を感知している場合には(#13でイエス)、「異
常がありました」との音声を発生する(#14)。リモ
コン送信機51の確認のための押しボタンスイッチBT
Aが押されるまで、異常を感知した旨の記憶を保持する
(#15)。
【0054】リモコン送信機51から送信された操作信
号SPに含まれるIDコードが正しいか否かが判断され
る(#16)。IDコードが正しい場合にのみ以下に示
す設定の変更処理が行われる。
【0055】押しボタンスイッチBTAが押された場合
には(#17でイエス)、監視動作の設定又は解除が行
われる(#18)。押しボタンスイッチBTBが押され
た場合には(#19でイエス)、秘書機能の動作開始又
は解除が行われる(#20)。
【0056】押しボタンスイッチBTCが押された場合
には(#21でイエス)、秘書機能の時間間隔の設定変
更を行うとともに、秘書機能の動作開始又は解除が行わ
れる(#22)。
【0057】押しボタンスイッチBTDが押された場合
には(#23でイエス)、現在の状況が音声で知らせら
れる(#24)。振動が発生し、ドアが開いた場合には
(#25,26)、監視動作中である場合に(#30で
イエス)、異常時処理が行われる(#31)。なお、車
両の傾き又は移動が検出された場合、人の侵入が検出さ
れた場合にも、異常時処理が行われる。
【0058】異常時処理は、リモコン送信機51による
解除が行われるか(#32でイエス)、又は設定された
時間が経過するまで行われる(#33でイエス)。時間
の経過により異常時処理を終わらせたときは、異常状態
であったことが記憶される(#34)。
【0059】秘書機能の動作中に、設定された時間が経
過すると(#28でイエス)、携帯電話器PHTによる
呼出しが行われる(#29)。図6において、異常時処
理では、まず、携帯電話器PHTによって電話をかける
制御が行われる(#51)。サイレントモードでは、フ
ラッシュなしの撮影が行われる(#53)。但し、カメ
ラ33を設置していない場合には撮影は行われない。ト
ークモードでは、車外スピーカ32から警告音が発せら
れ(#55)、ヘッドライトの点滅制御(#57)、フ
ラッシュ撮影の制御(#58)が行われる。なお、トー
ク1モードでは、車外スピーカ32からの警告音が設定
された音量で行われるが、トーク2モードでは、車外ス
ピーカ32からの警告音が最大音量で行われる。
【0060】また、サイレントモードを設定していた場
合でも、携帯電話器PHTの通話が不可能な状態である
場合には自動的にトークモードに切り替わり、トークモ
ードの処理が行われる。したがって、携帯電話器PHT
の電池の消耗などによって通話ができなくなった場合で
も、トークモードによって侵入者への警告が行われ、被
害を最小限度にくい止めることができる。
【0061】上述のように、盗難防止システム1による
と、車両に異常が発生したときに、携帯電話器PHTに
よって遠隔地にいる管理者に異常を正確に知らせること
ができる。異常の通報に携帯電話器PHTが設けられる
ため、車両が携帯電話器PHTのエリア内にあればよ
く、また管理者は電話がかかってくる場所であればどこ
に居てもよい。管理者が携帯電話機PHRを持っている
場合には、その携帯電話機PHRのエリア内であれば、
どこに居てもよい。したがって、管理者の行動範囲の制
限が最小限となり、管理者の自由度は極めて高い。ま
た、転送電話などを利用することにより、行動可能範囲
は一層広くなる。
【0062】また、サイレントモードでは、携帯電話器
PHTによる電話とカメラ33による撮影のみが行わ
れ、そのような通報や撮影が行われていることを侵入者
は知らない。したがって、通報を受けた管理者は、車両
に急いで駆けつけることによって、侵入者を発見して捕
まえることができる。また、侵入者が逃走した場合で
も、その被害を最小限度に止めることができる。
【0063】また、携帯電話器PHTによる自動通知機
能を利用することにより、車両が盗難で移動したことを
引き金にして、無線装置のゾーン管理情報などをもとに
して車両の追跡などを行なうことが可能でなる。
【0064】また、傾きセンサ23又は振動センサ24
の信号S3,4の解析に際して、その振動の回数、又は
傾いた方向と量などから、現在の車両の状況を正確に判
断することができ、異常の発生とそうでない場合とを区
別することができる。因みに、単発的な信号に基づいて
警報を出した場合には、意図せず誤って車両に接触した
こと、又は車両の近辺を通過する他の車両による振動な
どによって、誤動作が発生する可能性がある。
【0065】盗難防止システム1によると、異常時処理
における転送先の電話番号を管理者の持つ別の携帯電話
の番号に設定しておくことによって、異常時において車
両から遠く離れていた場合でも、車両の近所の知人に連
絡をとることによって異常状態からの復旧が可能であ
る。
【0066】例えば、海釣りに出かける場合において、
管理者の車両は渡船場の駐車場に駐車することとなる。
その場合、駐車した車両の監視が十分に行われることは
期待できない。そこで、車両に異常が起きた場合に、車
両搭載機3の携帯電話器PHTから沖に出ている管理者
の携帯電話機PHRに異常が知らされるので、管理者は
渡船場の管理者に電話で異常が起きていることを知らせ
ることができる。
【0067】なお、車内スピーカ31、車外スピーカ3
2、又は携帯電話器PHTから発せられる音声は、制御
装置10のROMなどに格納されたデータに基づくが、
ROMを交換することによって、男性の声、女性の声の
いずれをも選択することができる。また、盗難防止シス
テム1の使用される土地の独自のなじみやすい音声表現
に変更することも可能である。
【0068】本発明は次の用途にも適用が可能である。 無人倉庫の出入りの監視及び管理者への通知。本装
置の低消費電流と携帯電話器との組み合わせにより、バ
ッテリーによる動作が可能となるため、商用家庭用電源
の設備の無い倉庫にも使用できる。 立ち入り禁止区域の監視と注意喚起。
【0069】音声による警告メッセージの自動発声。警
告を無視してさらに侵入する場合の携帯電話器による監
視者への連絡。 一人暮らしの緊急時の連絡装置。
【0070】家庭内の電話設備のない場所であっても、
携帯電話器を使用するため工事などの手間が要らない。
緊急時に最寄りの人に音声通知が行われる。上述の実施
形態において、車両搭載機3、管理者用機器4、又は盗
難防止システム1の全体又は各部の構成、構造、回路、
処理内容、処理順序、各種の設定値などは、本発明の趣
旨に沿って適宜変更することができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によると、車両に異常が発生した
ときに、遠隔地にいる管理者に異常を正確に知らせるこ
とができるとともに、管理者の行動範囲の制限を最小限
に止めることができる。
【0072】また、異常が検出されたときに無線電話器
によって電話をかけて異常の発生を伝えるので、侵入者
はその通報に気が付かず、通報を受けた管理者は車両に
急いで行くことによって侵入者を発見して捕まえること
ができる。また、侵入者が逃走した場合でも、その被害
を最小限度に止めることができる。
【0073】請求項4の発明によると、侵入者が逃げた
場合に、侵入者を特定することが容易となる。請求項5
の発明によると、消費電力が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る盗難防止システムの全体の構成を
示すブロック図である。
【図2】車両搭載機のハードウエア回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】車両搭載機の操作パネルを示す図である。
【図4】盗難防止システムの動作示すフローチャートで
ある。
【図5】盗難防止システムの動作示すフローチャートで
ある。
【図6】異常時処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 盗難防止システム 10 制御装置(監視部) 21 ドアセンサ(センサ) 22 移動センサ(センサ) 23 傾きセンサ(センサ) 24 振動センサ(センサ) 25 超音波センサ(センサ) 32 車外スピーカ 33 カメラ 101 第1CPU(監視部,カメラ制御部) 111 第2CPU(監視部) 112 PCM回路(音声発生部) 113 切替え回路(音声発生部) 114 アンプ(音声発生部) 115 電話制御回路(電話制御部) PHT 携帯電話器(無線電話器)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線電話器と、 車両の状態を検知するためのセンサーと、 前記センサーからの信号に基づいて異常を検出するため
    の監視部と、 前記監視部により異常が検出されたときに予め設定され
    た番号に電話をかけ、異常の発生したことを電話の相手
    に音声によって伝えるように前記無線電話器を制御する
    電話制御部と、 を有してなることを特徴とする車両の盗難防止システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記監視部により異常が検出されたとき
    に、前記車両の外部に対して異常の発生したことをスピ
    ーカからの音声によって伝えるように制御する音声発生
    部を有してなる、 請求項1記載の車両の盗難防止システム。
  3. 【請求項3】前記音声発生部を作動させないサイレント
    モードの設定が可能に構成されてなる、 請求項2記載の車両の盗難防止システム。
  4. 【請求項4】前記監視部により異常が検出されたとき
    に、前記車両の内部に設置されたカメラで撮影を行うよ
    うに制御するカメラ制御部を有してなる、 請求項1又は請求項2記載の車両の盗難防止システム。
  5. 【請求項5】前記監視部は、前記センサーからの信号を
    入力するための第1のCPUと、前記第1のCPUから
    送られるデータを解析して異常を検出するための第2の
    CPUとを有し、 前記第1のCPUから入力信号があった旨のデータが送
    られない間において、前記第2のCPUは低電力消費モ
    ードとなるように制御されてなる、 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両の盗難防
    止システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010074190A (ko) * 2001-04-06 2001-08-04 박세일 차량도난·견인 시 차주에게 자동발신하는 시스템
KR20020072482A (ko) * 2001-03-09 2002-09-16 김정호 자동차 파손통지 시스템
KR20030039458A (ko) * 2001-11-13 2003-05-22 현대자동차주식회사 견인시 무선 알림 장치 및 그 방법
JP2007265124A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Fujitsu Ten Ltd セキュリティ装置
JP4531964B2 (ja) * 2000-12-01 2010-08-25 フジ電機工業株式会社 盗難検知装置
WO2012043221A1 (ja) * 2010-09-27 2012-04-05 日本電気株式会社 車両制御システム、車両制御方法、及び、車両制御プログラム

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