JPH1031845A - 両面用記録ディスクおよびその面識別方法 - Google Patents

両面用記録ディスクおよびその面識別方法

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JPH1031845A
JPH1031845A JP8186453A JP18645396A JPH1031845A JP H1031845 A JPH1031845 A JP H1031845A JP 8186453 A JP8186453 A JP 8186453A JP 18645396 A JP18645396 A JP 18645396A JP H1031845 A JPH1031845 A JP H1031845A
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disks
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Tsuguyuki Kamiyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的容易に製作することができ、また表裏
の識別も容易である両面用記録ディスクを提供すること
である。 【解決手段】 記録情報が記録される記録層と、記録層
を覆う透明基板を有する一対のディスク22,24から
構成されたディスク本体23を備え、一対のディスク
は、それらの透明基板がディスク本体23の表面側に位
置するように貼合わされた両面用記録ディスク。ディス
ク本体23の両面の透明基板は相互に色が異なってい
る。また、一対のディスクの外形が相互に異なってい
る。また、一対のディスクの外周面の形状が相互に異っ
ている。さらに、ディスク本体の両面の非記録領域の構
成が相互に異なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面に記録層を有
する両面用記録ディスクおよびその面識別方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、表面および裏面の双方に記録
層を有する記録ディスクとして、MOディスク(光磁気
ディスク)、DVD(デジタルビデオディスク)、が広
く知られている。この種の記録ディスクは、たとえば、
一対のディスクを次のとおり貼合わせることによって形
成される。ディスクは、硬質の樹脂からなる保護膜と、
保護膜の表面に形成された記録層と、この記録層の表面
に設けられた透明基板から構成され、記録層は、たとえ
ば、アルミニウムの薄膜層から形成される反射層と、こ
の反射層の表面に設けられた凹凸層(凹凸層の凹凸が記
録された情報に対応している)を含んでいる。そして、
記録層の凹凸層は、たとえば透明基板と一体に形成され
ることもある。一対のディスクは、保護膜が相互に対向
するように貼合わされ、これによって形成された記録デ
ィスクは、その両面に透明基板が存在する。
【0003】この種の記録ディスクは、たとえば図9に
示すとおりのカートリッジに収容されて使用される。従
来のカートリッジは、薄い矩形箱状のカートリッジ本体
2を備え、カートリッジ本体2の両面の所定位置には開
口4(図9において片方のみ示す)が形成され、開口4
を開閉する開閉カバー6が開閉自在に装着されている。
開閉カバー6は、カートリッジ本体2をディスク駆動装
置に装着することによって開方向に移動され、上記開口
4を開放する。カートリッジ本体2には、その両面に、
収容された記録ディスク8の記録面(表面または裏面の
いずれの面)を表示するための記号、たとえば表面を表
示する「A」または裏面を表示する「B」が付されてい
る。たとえば記号「A」が付されている面を上にして駆
動装置に装着すると、その記号「A」に対応する記録デ
ィスクの表面の記録層に記録された情報が読出され、ま
たはこの記録層に情報を記録することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の記録ディスク
においては、常時カートリッジ本体2に収容されて使用
される場合には、カートリッジ本体2に記録面の表示が
施されているので、この表示を見ることによって収容さ
れた記録ディスク8の記録面を識別することができる。
しかしながら、記録ディスク8をカートリッジ本体2か
ら取外して保管等する場合、また記録ディスク8をカー
トリッジ本体2に全く収容せずに用いる場合、記録ディ
スク単体ではその表裏を識別することが全く困難であ
る。
【0005】そこで、記録ディスクの表裏を識別するた
めに、たとえば特開平7−235083号公報に開示さ
れている如く、ディスク本体の表面または裏面に着色を
施した記録ディスクが提案されている。この記録ディス
クにおいては、着色が施されているので、表面および裏
面の識別を容易に行うことができるが、しかし記録ディ
スクの表面および/または裏面に着色を施すための工程
が必要となり、その製造工程が煩雑になる問題がある。
【0006】本発明の目的は、比較的容易に製作するこ
とができ、また表裏の識別も容易である両面用記録ディ
スクおよびその面識別方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録情報が記
録される記録層と、記録層を覆う透明基板を両面に有す
るディスク本体を具備する両面用記録ディスクにおい
て、ディスク本体の両面の透明基板は、相互に色が異な
っていることを特徴とする両面用記録ディスクである。 本発明に従えば、ディスク本体の両透明基板の材料とし
て相互に色が異なるものを用いるのみでよく、特別の識
別手段を付与するための工程を必要とせず、記録ディス
クの面を容易に識別することができる。
【0008】また、本発明は、ディスク本体の片面の透
明基板は無色であり、その他面の透明基板は特定色に着
色されていることを特徴とする。 本発明に従えば、透明基板の一方が無色で、他方が特定
色であるので、この他方の透明基板の材料を従来のもの
から着色材料に変えればよく、これによって記録ディス
クの面を識別することができる。
【0009】また本発明に従えば、記録情報が記録され
る記録層と、記録層を覆う透明基板を有する一対のディ
スクから構成されたディスク本体を備え、一対のディス
クは、それらの透明基板がディスク本体の表面側に位置
するように貼合わされた両面用記録ディスクにおいて、
一対のディスクの外形が相互に異なっていることを特徴
とする両面用記録ディスクである。本発明に従えば、一
対のディスクを形成する際にそれらの外形を相互に異な
ら しめればよく、特別の識別手段を付与するための工程を
必要とせず、この外形の相違を利用して記録ディスクの
面を容易に識別することができる。
【0010】また本発明は、一対のディスクの一方の外
形は円形であり、それらの他方の外形は多角形であるこ
とを特徴とする。 本発明に従えば、一方のディスクの外径が円形で、他方
のディスクの外径が多角形であるので、他方のディスク
の外径を従来のものから変えればよく、これによって記
録ディスクの面を識別することができる。
【0011】また本発明は、記録情報が記録される記録
層と、記録層を覆う透明基板を有する一対のディスクか
ら構成されたディスク本体を備え、一対のディスクは、
それらの透明基板がディスク本体の表面側に位置するよ
うに貼合わされた両面用記録ディスクにおいて、一対の
ディスクの外周面の形状が相互に異っていることを特徴
とする両面用記録ディスクである。 本発明に従えば、一対のディスクを形成する際にそれら
の外周面の形状を相互に異ならしめればよく、特別の識
別手段を付与する工程を必要とすることなく、この外周
面の相違を利用して記録ディスクの面を容易に識別する
ことができる。
【0012】本発明は、一対のディスクの一方の外周面
は平坦であり、それらの他方の外周面には凹凸が設けら
れていることを特徴とする。 本発明に従えば、一方のディスクの外周面は平坦で、他
方のディスクの外周面には凹凸が形成されているので、
他方のディスクの外周面を従来のものから変えればよ
く、これによって記録ディスクの面を識別することがで
きる。
【0013】また本発明は、記録情報が記録される記録
層と、記録層を覆う透明基板を両面に有するディスク本
体を具備し、ディスク本体の記録領域の内側に非記録領
域が設けられている両面用記録ディスクにおいて、ディ
スク本体の両面の非記録領域の構成が相互に異なってい
ることを特徴とする両面用記録ディスクである。 本発明に従えば、ディスク本体の両面を形成する際に内
側の非記録領域の構成を相互に異ならしめればよく、特
別の識別手段を付与する工程を必要とすることなく、こ
の非記録領域の構成上の相違を利用して記録ディスクの
面を識別することができる。
【0014】また本発明は、ディスク本体の両面の非記
録領域には、相互に異なる表示が施されていることを特
徴とする。 本発明に従えば、ディスク本体の両面を作成する際に非
記録領域に異なる表示が施されるので、この表示を利用
して記録ディスクの面を容易に識別することができる。
【0015】また本発明は、ディスク本体の片面の非記
録領域は平坦であり、その他面の非記録領域は小さな凹
凸が設けられていることを特徴とする。 本発明に従えば、ディスク本体の片面の非記録領域は平
坦で、他面の非記録領域には小さな凹凸が設けられてい
るので、この非記録領域の外観の相違を利用して記録デ
ィスクの面を識別することができる。
【0016】また本発明は、記録情報が記録される記録
層と、記録層を覆う透明基板を両面に有するディスク本
体を具備する両面用記録ディスクの面識別方法におい
て、ディスク本体の両面の透明基板は、相互に色が異な
っていることを特徴とする両面用記録ディスクの面識別
方法である。 本発明に従えば、ディスク本体の両透明基板の材料とし
て相互に色が異なるものを用いるのみでその面を容易に
識別することができる。
【0017】また本発明は、記録情報が記録される記録
層と、記録層を覆う透明基板を有する一対のディスクか
ら構成されたディスク本体を備え、一対のディスクがそ
れらの透明基板がディスク本体の表面側に位置するよう
に貼合わされた両面用記録ディスクの面識別方法におい
て、一対のディスクの外形が相互に異なっていることを
特徴とする両面用記録ディスクの面識別方法である。 本発明に従えば、一対のディスクを形成する際にそれら
の外形を相互に異ならしめるのみで記録ディスクの面を
容易に識別することができる。
【0018】また本発明は、記録情報が記録される記録
層と、記録層を覆う透明基板を有する一対のディスクか
ら構成されたディスク本体を備え、一対のディスクは、
それらの透明基板がディスク本体の表面側に位置するよ
うに貼合わされた両面用記録ディスクの面識別方法にお
いて、一対のディスクの外周面の形状が相互に異ってい
ることを特徴とする両面用記録ディスクの面識別方法で
ある。 本発明に従えば、一対のディスクを形成する際にそれら
の外周面の形状を相互に異ならしめるのみで記録ディス
クの面を容易に識別することができる。
【0019】さらに本発明は、記録情報が記録される記
録層と、記録層を覆う透明基板を両面に有するディスク
本体を具備し、ディスク本体の記録領域の内側に非記録
領域が設けられている両面用記録ディスクの面識別方法
において、ディスク本体の両面の非記録領域の構成が相
互に異なっていることを特徴とする両面用記録ディスク
の面識別方法である。 本発明に従えば、ディスク本体の両面を形成する際に内
側の非記録領域の構成を相互に異ならしめるのみで記録
ディスクの面を識別することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の両面用記録ディ
スクの第1の実施形態を示す斜視図である。図1におい
て、図示の記録ディスク20は、2枚のディスク22,
24を貼合わせることによって形成されたディスク本体
23から構成され、ディスク本体23の中央部には円形
の貫通孔25が形成されている。各ディスク22,24
は実質上同一の構成であり、図2に拡大して示すとお
り、硬質の樹脂からなる保護膜21と、保護膜21の表
面に形成された記録層27と、この記録層27の表面に
設けられた透明基板28から構成され、記録層27は、
アルミニウムの薄膜層から形成される反射層29と、透
明基板28の反射層29側の面に一体に形成された凹凸
部31(再生専用ディスクの場合:凹凸部の凹凸が記録
された情報に対応している)を含んでおり、記録可能デ
ィスクの場合、反射層29と反射層29の表面(透明基
板28側)に設けられた光磁気膜等(図示せず)を含ん
でいる。一対のディスク22,24は、保護膜21が相
互に対向するように貼合わされ、かく形成された記録デ
ィスク20は、その両面に透明基板28が存在する。
【0021】実施の形態では、たとえば片方のディスク
22(図1において上側に位置するディスク)の透明基
板28は、一般に用いられているポリカーボネート樹脂
の成形によって形成される。一方、他方のディスク24
(図1において下側に位置するディスク)の透明基板2
8は、上記ポリカーボネート樹脂に、日本ピグメント株
式会社から日ピカラー2B−J6485D(特開平7−
262606号公報参照)の商品名として販売されてい
る着色材料を0.001%添付したものを成形によって
形成される。
【0022】ディスク22,24を上述した如く成形し
て貼合わせた記録ディスク20においては、ディスク2
2の記録層27を覆う透明基板28は無色であるのに対
して、ディスク24の記録層27を覆う透明基板28
は、着色材料を含んでいて特定色に着色されている。し
たがって、記録ディスク20の表面の色を判別すること
によって記録ディスク20の表面、たとえば、無色の面
であるのか、またはその裏面、たとえば着色された面で
あるのかを容易に識別することができる。
【0023】また、この実施形態では、ディスク22の
透明基板28を形成する際に無色の樹脂を用いるととも
に、他方のディスク24の透明基板28を形成する際に
着色樹脂を用いるということによって、識別手段を設け
るための工程を必要とすることなく、記録ディスク20
の面を識別することができる。なお、無着色の樹脂は従
来から使用しているものを用いることができる。
【0024】第1の実施形態では、一対のディスク2
2,24を貼合わせて記録ディスク20を形成している
が、両透明基板28の色を変えた記録ディスク20は、
種々の層を順次形成することによっても形成することが
できる。
【0025】また、第1の実施形態では、記録ディスク
20の片面の透明基板28は無色であるが、記録ディス
ク20の双方の透明基板28を異なる色で着色し、それ
ぞれの色によって記録ディスク20の表面と裏面を識別
するようにすることもできる。
【0026】図3は、記録ディスクの第2の実施形態を
示す斜視図である。第2の実施形態においては、一対の
ディスクの外形が相互に相違している。図3において、
図示の記録ディスク30は、2枚のディスク32,34
を貼合わせることによって形成されたディスク本体36
から構成されている。各ディスク32,34は、第1の
実施形態のディスク22,24と実質上同一の構成でよ
く、その貼合わせも第1の実施形態と同様に行うことが
できる。。
【0027】第2の実施形態においては、ディスク32
の外形と他方のディスク34の外形とが相互に相違して
いる。すなわち、図3において上側に位置するディスク
32は、実質上円形である外形の一部が直線状に切欠か
れ、これによって切欠き部38が形成されている。この
切欠き部38はディスク32を識別するためのものであ
り、したがってその形状は目でもって識別できる任意の
形状でよい。これに対して、図3において下側に位置す
るディスク34の外形は実質上円形に形成されている。
ディスク32,34のこの形状は、たとえば、対応する
形状の型によるスタンパ押さえを用いることによって形
成することができ、ディスク34については従来のもの
を用いることができる。
【0028】第2の形態の記録ディスク30において
は、ディスク32は切欠き部38を有する外形であるの
に対して、ディスク34は円形状の外形である。したが
って、記録ディスク30の上部の外形と下部の外形を判
別することによって記録ディスク30の表面、たとえ
ば、切欠き部38を有する側の面であるのか、またはそ
の裏面、たとえば切欠き部38が存在しない面であるの
かを容易に識別することができる。
【0029】また、この実施形態では、ディスク32を
形成する際に切欠き部38を生成するための型を用いる
とともに、他方のディスク34を形成する際に切欠き部
38を生成しない型を用いるということによって、識別
手段を設けるための工程を必要とすることなく、記録デ
ィスク30の面を識別することができる。
【0030】第2の実施形態では、記録ディスク30の
片方のディスク32のみに切欠き部38を設けている
が、記録ディスク30の他方のディスク34にも切欠き
部を設け、これら切欠き部38の形状を相互に異ならせ
るようにすることもできる。
【0031】図4は、本発明の記録ディスクの第3の実
施形態を示す斜視図である。この第3の実施形態におい
ても、相互に貼合わされるディスクの外形が相違してい
る。図4において、図示の記録ディスク40は、2枚の
ディスク42,44を貼合わせることによって形成され
たディスク本体46から構成されている。各ディスク4
2,44は、ディスク32,34と実質上同一の構成で
よく、その貼合わせも上述したのと同様に行うことがで
きる。この形態では、上側に位置するディスク42は、
たとえば正24角形の外形を有するのに対して、下側に
位置するディスク44は実質上円形の外形を有する。し
たがって、記録ディスク40の上部の外形と下部の外形
を判別することによって記録ディスク40の表面、たと
えば、正24角形側の面であるのか、またはその裏面、
たとえば円形側の面であるのかを容易に識別することが
できる。
【0032】なお、第3の実施形態では、ディスク42
の外形を正24角形に形成しているが、これに限定され
ることなく、円形状と区別できるその他の形状の多角形
でよい。また、双方のディスク42,44の外形を相互
に異なる多角形にすることもできる。
【0033】図5は、本発明の記録ディスクの第4の実
施形態を示す斜視図である。第4の実施形態において
は、記録ディスクの外周面の形状が相違している。図5
において、図示の記録ディスク50は、2枚のディスク
52,54を貼合わせることによって形成されたディス
ク本体56から構成されている。各ディスク52,54
は、第1の実施形態のディスク22,24と実質上同一
の構成でよく、その貼合わせも上述したのと同様に行う
ことができる。この形態では、上側に位置するディスク
52は、円形状の外周面を有するが、その外周面にはロ
ーレット模様の小さな凹凸58が実質上全周に設けられ
ている。一方、下側に位置するディスク54も実質上円
形の外形を有するが、その外周面は実質上平坦になって
いる。したがって、記録ディスク50の上部の外周面と
下部の外周面を判別することによって記録ディスク50
の表面、たとえば、ローレット模様を有す面側であるの
か、またはその裏面、たとえば平坦状の面側であるのか
を容易に識別することができる。なお、このようなディ
スク52,54は、たとえば第2の実施形態におけるデ
ィスク32,34と同様にして形成することができる。
【0034】第4の実施形態では、ディスク52の外周
面の全周にローレット模様を施しているが、これに限定
されるものではなく、その外周面の一部にのみローレッ
ト模様を施してもよく、またローレット模様以外の模様
あるいは、その他の識別可能な形状を施してもよい。ま
た、双方のディスク52,54の外周面に相互に異なる
模様、形状を施すこともできる。
【0035】図6は、本発明の両面用記録ディスクの第
5の実施形態を示す斜視図である。第5の実施形態にお
いては、記録ディスクの非記録領域の構成が相違してい
る。図6において、図示の記録ディスク60は、2枚の
ディスク62,64を貼合わせることによって形成され
たディスク本体66から構成されている。各ディスク6
2,64は、第1の実施形態のディスク22,24と実
質上同一の構成でよく、その貼合わせも上述したのと同
様に行うことができる。ディスク62は、図6に明確に
示すとおり、その外周部に外側の非記録領域68を有
し、その内周部に内側の非記録領域70を有し、外側の
非記録領域68と内側の非記録領域70との間に記録領
域72が存在する。記録領域72には記録層が存在し、
したがって情報を記録することができるが、非記録領域
68,70には、記録層が実質上存在せず、したがって
情報を記録することができない。他方のディスク64も
ディスク62と実質上同一の構成であり、図示していな
いが、外側の非記録領域、記録領域および内側の非記録
領域を有している。なお、第1〜第4の実施形態の記録
ディスク20,30,40,50も、特に説明しなかっ
たが、第5の実施形態の記録ディスク60と同様に、そ
の両面に外側の非記録領域、記録領域および内側の非記
録領域を有する。
【0036】この形態では、上側に位置するディスク6
2は、円形状の内側の非記録領域70に周方向に間隔を
置いて4個の円形凹部74が設けられている。これに対
して、下側に位置するディスク64の非記録領域にはこ
のような凹部74は設けられていない。したがって、記
録ディスク60の片面(たとえば表面)と他面(たとえ
ば裏面)の非記録領域70の構成、すなわち凹部74が
存在するか否かを判別することによって記録ディスク6
0の表面、たとえば、凹部74が存在する面であるの
か、またはその裏面、たとえば凹部74が存在しない平
坦な面であるのかを容易に識別することができる。この
ようなディスク62は、たとえば、凹部74の形状に対
応する型部を有する成形型を用いて形成することがで
き、ディスク64については従来のものを用いることが
できる。
【0037】この実施形態では、ディスク62の透明基
板を形成する際に非記録領域70に凹部74を設けると
ともに、他方のディスク64については従来通り形成す
ることによって、識別手段を設けるための工程を必要と
することなく、記録ディスク60の面を識別することが
できる。
【0038】第5の実施形態では、一対のディスク6
2,64を貼合わせて記録ディスク60を形成している
が、この記録ディスク60は、種々の層を順次形成する
ことによっても形成することができる。
【0039】また、第5の実施形態では、記録ディスク
60のディスク62の非記録領域70に4個の凹部74
を設けているが、凹部74は4個以外の個数でよく、ま
たその形状等も面を識別できるものであれば任意の形状
等でよい。さらに、ディスク62,64の双方の内側の
非記録領域70に相互に異なる形状の凹部または突起を
設けるようにしてもよい。
【0040】図7は、本発明の第6の実施形態の記録デ
ィスクを示す斜視図である。第6の実施形態では、記録
ディスクの両面の非記録領域の構造が、次のとおり相違
している。図7において、図示の記録ディスク80は、
2枚のディスク82,84を貼合わせることによって形
成されたディスク本体86から構成されている。各ディ
スク82,84は、第5の実施形態と実質上同一の構成
でよく、その貼合わせも同様でよい。ディスク82,8
4は、半径方向外側から内側に向けて外側の非記録領域
88、記録領域90および内側の非記録領域92を有し
ている(図7においては、ディスク82についてのみ示
す)。
【0041】この形態では、上側に位置するディスク8
2は、円形状の内側の非記録領域92に、たとえば表面
を表示する記号「A」が施され、一方、図示していない
が、下側に位置するディスク84の円形状の非記録領域
には、たとえば裏面を表示する記号「B」が施されてい
る。したがって、記録ディスク80の片面(たとえば表
面)と他面(たとえば裏面)の非記録領域92に施され
た記号すなわち表示記号「A」と「B」を判別すること
によって記録ディスク80の表面、たとえば、表示
「A」が存在する面であるのか、またはその裏面、たと
えば表示「B」が存在する面であるのかを容易に識別す
ることができる。このようなディスク82,84は、た
とえば、それぞれ表示「A」および「B」に対応する型
部を有する成形型を用いることによって形成することが
できる。
【0042】この実施形態では、ディスク82の透明基
板を形成する際に非記録領域92に表示「A」が施さ
れ、また他方のディスク84の透明基板を形成する際に
非記録領域に表示「B」が施され、識別手段を設けるた
めの特別な工程を必要とすることなく、記録ディスク8
0の面を識別することができる。
【0043】第6の実施形態でも、一対のディスク8
2,84を貼合わせることに代えて、種々の層を順次形
成することによって形成することができる。
【0044】また、第6の実施形態では、記録ディスク
80の表裏を区別するための表示として表示「A」およ
び「B」を用いているが、これに代えて、たとえば表示
「1」および「2」、または表示「I」および「II」
等を用いることもできる。
【0045】図8は、本発明の第7の実施形態の記録デ
ィスクを示す斜視図である。第7の実施形態において
も、記録ディスクの両面の非記録領域の構造が相違して
いる。図8において、図示の記録ディスク100は、2
枚のディスク102,104を貼合わせることによって
形成されたディスク本体106から構成されている。各
ディスク102,104は、第6の実施形態と実質上同
一の構成でよく、その貼合わせも同様でよい。ディスク
102,104は、上述したと同様に、半径方向外側か
ら内側に向けて外側の非記録領域108、記録領域11
0および内側の非記録領域112を有している(図8に
おいては、ディスク102についてのみ示す)。
【0046】この第7の形態では、上側に位置するディ
スク102には、円形状の内側の非記録領域70の実質
上全域に梨地模様114による小さい凹凸が設けられて
いるのに対して、下側に位置するディスク104の円形
状の非記録領域には、図示していないが、このような梨
地模様が存在せず、平坦状の面に形成されている。した
がって、記録ディスク100の片面(たとえば表面)と
他面(たとえば裏面)の非記録領域112に施された小
さい凹凸の存在を判別することによって記録ディスク1
00の表面、たとえば、梨地模様が存在する面であるの
か、またはその裏面、たとえば平坦な面であるのかを容
易に識別することができる。このようなディスク102
は、たとえば、梨地模様に対応する型部を有する成形型
を用いることによって形成することができ、また他方の
ディスク104は従来用いていた成形型を用いることに
よって形成することができる。
【0047】この実施形態では、ディスク102の透明
基板を形成する際に非記録領域112に梨地模様による
小さい凹凸が形成され、また他方のディスク104は従
来どおりに透明基板を形成すればよく、識別手段を設け
るための特別な工程を必要とすることなく、記録ディス
ク100の面を識別することができる。
【0048】第7の実施形態でも、一対のディスク10
2,104を貼合わせることに代えて、種々の層を順次
形成することによって形成することができる。
【0049】また、第7の実施形態では、記録ディスク
100のディスク102の非記録領域112の実質上全
域に梨地模様114を施しているが、これに限定される
ものではなく、その非記録領域112の一部にのみ梨地
模様を施してもよく、また梨地模様以外の識別可能な模
様を施してもよい。また、双方のディスク102,10
4の内側の非記録領域112に相互に異なる模様を施す
こともできる。
【0050】上述した通りの両面用記録ディスクおよび
その識別方法は、たとえばMOディスク(光磁気ディス
ク)およびDVD(デジタルビデオディスク)等の両面
記録可能な記録ディスク全般に適用することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク本体の両透明
基板の材料として相互に色が異なるものを用いるのみで
よく、特別の識別手段を付与するための工程を必要とせ
ず、記録ディスクの面を容易に識別することができる。
【0052】また本発明によれば、透明基板の一方が無
色で、他方が特定色であるので、この他方の透明基板の
材料を従来のものから着色材料に変えればよく、これに
よって記録ディスクの面を識別することができる。
【0053】また本発明によれば、一対のディスクを形
成する際にそれらの外形を相互に異ならしめればよく、
特別の識別手段を付与するための工程を必要とせず、こ
の外形の相違を利用して記録ディスクの面を容易に識別
することができる。
【0054】また本発明によれば、一方のディスクの外
径が円形で、他方のディスクの外径が多角形であるの
で、他方のディスクの外径を従来のものから変えればよ
く、これによって記録ディスクの面を識別することがで
きる。
【0055】また本発明によれば、一対のディスクを形
成する際にそれらの外周面の形状を相互に異ならしめれ
ばよく、特別の識別手段を付与する工程を必要とするこ
となく、この外周面の相違を利用して記録ディスクの面
を容易に識別することができる。
【0056】また本発明によれば、一方のディスクの外
周面は平坦で、他方のディスクの外周面には凹凸が形成
されているので、他方のディスクの外周面を従来のもの
から変えればよく、これによって記録ディスクの面を識
別することができる。
【0057】また本発明によれば、ディスク本体の両面
を形成する際に内側の非記録領域の構成を相互に異なら
しめればよく、特別の識別手段を付与する工程を必要と
することなく、この非記録領域の構成上の相違を利用し
て記録ディスクの面を識別することができる。
【0058】また本発明によれば、ディスク本体の両面
を作成する際に非記録領域に異なる表示が施されるの
で、この表示を利用して記録ディスクの面を容易に識別
することができる。
【0059】また本発明によれば、ディスク本体の片面
の非記録領域は平坦で、他面の非記録領域には小さな凹
凸が設けられているので、この非記録領域の外観の相違
を利用して記録ディスクの面を識別することができる。
【0060】また本発明によれば、ディスク本体の両透
明基板の材料として相互に色が異なるものを用いるのみ
でその面を容易に識別することができる。
【0061】また本発明によれば、一対のディスクを形
成する際にそれらの外形を相互に異ならしめるのみで記
録ディスクの面を容易に識別することができる。
【0062】また本発明によれば、一対のディスクを形
成する際にそれらの外周面の形状を相互に異ならしめる
のみで記録ディスクの面を容易に識別することができ
る。
【0063】さらに本発明によれば、ディスク本体の両
面を形成する際に内側の非記録領域の構成を相互に異な
らしめるのみで記録ディスクの面を識別することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う両面用記録ディスクの第1の実施
形態を示す斜視図である。
【図2】図1の記録ディスクを構成する片方ディスクの
一部を示す部分拡大断面図である。
【図3】本発明に従う両面用記録ディスクの第2の実施
形態を示す斜視図である。
【図4】本発明に従う両面用記録ディスクの第3の実施
形態を示す斜視図である。
【図5】本発明に従う両面用記録ディスクの第4の実施
形態を示す斜視図である。
【図6】本発明に従う両面用記録ディスクの第5の実施
形態を示す斜視図である。
【図7】本発明に従う両面用記録ディスクの第6の実施
形態を示す斜視図である。
【図8】本発明に従う両面用記録ディスクの第7の実施
形態を示す斜視図である。
【図9】従来の両面用記録ディスクを収容したカートリ
ッジを一部切欠いて示す部分切欠き斜視図である。
【符号の説明】
8,20,30,40,50,60,80,100 記
録ディスク 21 保護膜 22,32,42,52,62,82,102 片方の
ディスク 23,36,46,56,66,86,106 ディス
ク本体 24,34,44,54,64,84,104 他方の
ディスク 27 記録層 28 透明基板 68,88,108 外側の非記録領域 70,92,112 内側の非記録領域 72,90,110 記録領域

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録情報が記録される記録層と、該記録
    層を覆う透明基板を両面に有するディスク本体を具備す
    る両面用記録ディスクにおいて、 該ディスク本体の両面の該透明基板は、相互に色が異な
    っていることを特徴とする両面用記録ディスク。
  2. 【請求項2】 該ディスク本体の片面の該透明基板は無
    色であり、その他面の該透明基板は特定色に着色されて
    いることを特徴とする請求項1記載の両面用記録ディス
    ク。
  3. 【請求項3】 記録情報が記録される記録層と、該記録
    層を覆う透明基板を有する一対のディスクから構成され
    たディスク本体を備え、該一対のディスクは、それらの
    透明基板が該ディスク本体の表面側に位置するように貼
    合わされた両面用記録ディスクにおいて、 該一対のディスクの外形が相互に異なっていることを特
    徴とする両面用記録ディスク。
  4. 【請求項4】 該一対のディスクの一方の外形は円形で
    あり、それらの他方の外形は多角形であることを特徴と
    する請求項3記載の両面用記録ディスク。
  5. 【請求項5】 記録情報が記録される記録層と、該記録
    層を覆う透明基板を有する一対のディスクから構成され
    たディスク本体を備え、該一対のディスクは、それらの
    透明基板が該ディスク本体の表面側に位置するように貼
    合わされた両面用記録ディスクにおいて、 該一対のディスクの外周面の形状が相互に異っているこ
    とを特徴とする両面用記録ディスク。
  6. 【請求項6】 該一対のディスクの一方の外周面は平坦
    であり、それらの他方の外周面には凹凸が設けられてい
    ることを特徴とする請求項5記載の両面用記録ディス
    ク。
  7. 【請求項7】 記録情報が記録される記録層と、該記録
    層を覆う透明基板を両面に有するディスク本体を具備
    し、該ディスク本体の記録領域の内側に非記録領域が設
    けられている両面用記録ディスクにおいて、 該ディスク本体の両面の該非記録領域の構成が相互に異
    なっていることを特徴とする両面用記録ディスク。
  8. 【請求項8】 該ディスク本体の両面の該非記録領域に
    は、相互に異なる表示が施されていることを特徴とする
    請求項7記載の両面用記録ディスク。
  9. 【請求項9】 該ディスク本体の片面の該非記録領域は
    平坦であり、その他面の該非記録領域は小さな凹凸が設
    けられていることを特徴とする請求項7記載の両面用記
    録ディスク。
  10. 【請求項10】 記録情報が記録される記録層と、該記
    録層を覆う透明基板を両面に有するディスク本体を具備
    する両面用記録ディスクの面識別方法において、 該ディスク本体の両面の該透明基板は、相互に色が異な
    っていることを特徴とする両面用記録ディスクの面識別
    方法。
  11. 【請求項11】 記録情報が記録される記録層と、該記
    録層を覆う透明基板を有する一対のディスクから構成さ
    れたディスク本体を備え、該一対のディスクがそれらの
    透明基板が該ディスク本体の表面側に位置するように貼
    合わされた両面用記録ディスクの面識別方法において、 該一対のディスクの外形が相互に異なっていることを特
    徴とする両面用記録ディスクの面識別方法。
  12. 【請求項12】 記録情報が記録される記録層と、該記
    録層を覆う透明基板を有する一対のディスクから構成さ
    れたディスク本体を備え、該一対のディスクは、それら
    の透明基板が該ディスク本体の表面側に位置するように
    貼合わされた両面用記録ディスクの面識別方法におい
    て、 該一対のディスクの外周面の形状が相互に異っているこ
    とを特徴とする両面用記録ディスクの面識別方法。
  13. 【請求項13】 記録情報が記録される記録層と、該記
    録層を覆う透明基板を両面に有するディスク本体を具備
    し、該ディスク本体の記録領域の内側に非記録領域が設
    けられている両面用記録ディスクの面識別方法におい
    て、 該ディスク本体の両面の該非記録領域の構成が相互に異
    なっていることを特徴とする両面用記録ディスクの面識
    別方法。
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