JPH08180572A - 記録/再生デイスク - Google Patents
記録/再生デイスクInfo
- Publication number
- JPH08180572A JPH08180572A JP6324411A JP32441194A JPH08180572A JP H08180572 A JPH08180572 A JP H08180572A JP 6324411 A JP6324411 A JP 6324411A JP 32441194 A JP32441194 A JP 32441194A JP H08180572 A JPH08180572 A JP H08180572A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- disk
- reproducing
- colored
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】記録/再生デイスクは、デイスクの中心に穴ま
たはセンターハブを有し、断面は、有色透明部3,情報
記録部4,基板または保護部5で構成されるデイスク2
枚、または1枚と有色透明なデイスク1枚を接着部6で
対称に貼付た形で構成される。 【効果】材質,形状,大きさなど外見上は同じで有る
が、フォーマット種別の異なる記録/再生デイスクを着
色でき、外見だけで簡単にデイスクのフォーマット種別
を識別できる。また、記録/再生デイスク全体を着色す
ることができ、どの方向から見ても簡単に識別ができ、
高い装飾効果も得られる。
たはセンターハブを有し、断面は、有色透明部3,情報
記録部4,基板または保護部5で構成されるデイスク2
枚、または1枚と有色透明なデイスク1枚を接着部6で
対称に貼付た形で構成される。 【効果】材質,形状,大きさなど外見上は同じで有る
が、フォーマット種別の異なる記録/再生デイスクを着
色でき、外見だけで簡単にデイスクのフォーマット種別
を識別できる。また、記録/再生デイスク全体を着色す
ることができ、どの方向から見ても簡単に識別ができ、
高い装飾効果も得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録/再生デイスクに
おける、外見によるフォーマット種別の判別および装飾
に関する。
おける、外見によるフォーマット種別の判別および装飾
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録/再生デイスクの外見による
フォーマット形式の判別方法は、デイスク内周部へのラ
ベル貼り付け、デイスク裏面へのラベル印刷、センター
ハブの着色などがある。
フォーマット形式の判別方法は、デイスク内周部へのラ
ベル貼り付け、デイスク裏面へのラベル印刷、センター
ハブの着色などがある。
【0003】なお、これらに関連するものには、例え
ば、実開平06−38085号公報が挙げられる。
ば、実開平06−38085号公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のデイスクで
は、以下に示す問題があった。即ち、 (1)ラベルの内容を解読するか、またはそのデイスク
を再生しなければ、記録/再生デイスクの内容を判断で
きない。
は、以下に示す問題があった。即ち、 (1)ラベルの内容を解読するか、またはそのデイスク
を再生しなければ、記録/再生デイスクの内容を判断で
きない。
【0005】(2)ラベル面またはセンターハブ面が見
えなければ、記録/再生デイスクの内容を判断できな
い。
えなければ、記録/再生デイスクの内容を判断できな
い。
【0006】(3)光デイスクなどは,同一形状で異な
るフォーマット形式のデイスクが複数あり、外見からで
はデイスクに記録されているフォーマット形式の判別が
できない。例えば、CD−DA,CD−G,CD−V,
CD−ROM,CD−I,CDデジタルビデオ等があ
る。
るフォーマット形式のデイスクが複数あり、外見からで
はデイスクに記録されているフォーマット形式の判別が
できない。例えば、CD−DA,CD−G,CD−V,
CD−ROM,CD−I,CDデジタルビデオ等があ
る。
【0007】(4)センターハブが無い記録/再生デイ
スクでは、着色できない。
スクでは、着色できない。
【0008】本発明は、ラベルの内容を解読すること無
く、記録/再生デイスクのどの方向からでも目視判別で
き、外見だけでデイスクフォーマット種別の判定ができ
ることを提供することにある。更に、センターハブが無
い記録/再生デイスクでも着色でき同様に課題が解決で
きる。
く、記録/再生デイスクのどの方向からでも目視判別で
き、外見だけでデイスクフォーマット種別の判定ができ
ることを提供することにある。更に、センターハブが無
い記録/再生デイスクでも着色でき同様に課題が解決で
きる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、(1)記録
/再生デイスクの所定のデイスク表面部を有色透明の材
質にする事、(2)記録/再生デイスクの記録禁止領域
の所定のデイスク表面部を有色不透明の材質にする事、
または(3)(1)と(2)を組合わせる事で達成でき
る。
/再生デイスクの所定のデイスク表面部を有色透明の材
質にする事、(2)記録/再生デイスクの記録禁止領域
の所定のデイスク表面部を有色不透明の材質にする事、
または(3)(1)と(2)を組合わせる事で達成でき
る。
【0010】
【作用】本発明の記録/再生デイスクで、例えば、デイ
スク表面部のすべてを有色透明な材質にする。この場
合、どの方向からでも記録/再生デイスクの色を目視で
判別できる効果がある。また、記録/再生デイスクのフ
ォーマット種別や記録内容に応じて前記有色透明な材質
の色を分類する事により、記録/再生デイスクの外見だ
けで、記録/再生デイスクのフォーマット種別や記録内
容を判断できる。
スク表面部のすべてを有色透明な材質にする。この場
合、どの方向からでも記録/再生デイスクの色を目視で
判別できる効果がある。また、記録/再生デイスクのフ
ォーマット種別や記録内容に応じて前記有色透明な材質
の色を分類する事により、記録/再生デイスクの外見だ
けで、記録/再生デイスクのフォーマット種別や記録内
容を判断できる。
【0011】また、記録禁止領域のデイスク表面部を有
色不透明な材質にする事で色の彩度が高くなり、識別が
更に容易になる。
色不透明な材質にする事で色の彩度が高くなり、識別が
更に容易になる。
【0012】なお、記録/再生デイスクの着色に、有色
透明な材質を使用する事や、記録禁止領域のデイスク表
面部だけを有色の材質にする事で、デイスク表面部の透
明性/光の透過性を要求される光デイスクや光磁気デイ
スクなどでも使用できる。
透明な材質を使用する事や、記録禁止領域のデイスク表
面部だけを有色の材質にする事で、デイスク表面部の透
明性/光の透過性を要求される光デイスクや光磁気デイ
スクなどでも使用できる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例であり、記録デイ
スクの外形を示す。記録/再生デイスクは、その中心
に、中心穴またはセンターハブ部1を有し、着色領域2
がデイスクの両面にある。着色領域2は、以下に示す様
な方法で実現できる。一実施例として、図2に図1中の
A−A’断面を示す。断面は、有色透明部3,情報記録
部4,基板または保護部5で構成されるデイスク2枚を
接着部6で対称に貼り付けた形で構成される。
スクの外形を示す。記録/再生デイスクは、その中心
に、中心穴またはセンターハブ部1を有し、着色領域2
がデイスクの両面にある。着色領域2は、以下に示す様
な方法で実現できる。一実施例として、図2に図1中の
A−A’断面を示す。断面は、有色透明部3,情報記録
部4,基板または保護部5で構成されるデイスク2枚を
接着部6で対称に貼り付けた形で構成される。
【0015】また、他の実施例として、図3に図1中の
A−A’断面を示す。この実施例では、片面だけの記録
となり、記録/再生デイスクは有色透明部3,情報記録
部4,基板または保護部5,接着部6,有色透明部3で
構成される。
A−A’断面を示す。この実施例では、片面だけの記録
となり、記録/再生デイスクは有色透明部3,情報記録
部4,基板または保護部5,接着部6,有色透明部3で
構成される。
【0016】これらの実施例では、記録/再生デイスク
の両面とも着色されるため、どの方向からでも識別でき
る。
の両面とも着色されるため、どの方向からでも識別でき
る。
【0017】次に、請求項2の実施例を示す。図4は、
本発明の一実施例を示す記録/再生デイスクの外形図で
ある。記録/再生デイスクは、その中心に、中心穴また
はセンターハブ部1を有し、デイスク上の内周部は記録
禁止領域7、中央部は記録領域8、外周部は記録禁止領
域7’で構成される。一実施例として、図5に図2中の
A−A’断面を示す。この実施例では、デイスク外周部
の記録禁止領域7’内の所定場所に有色透明部3を設
け、前述以外の記録禁止領域7’と記録禁止領域7と記
録領域8のデイスク表面部には無色透明部9を設ける。
この実施例では、有色透明部3と無色透明部9との境界
が記録領域8と接していないため、クラック等による情
報記録部4への影響を低減できる。また、無色透明部9
で、記録/再生デイスクの全表面が覆われるため、デイ
スク全体の機械的強度が増す。
本発明の一実施例を示す記録/再生デイスクの外形図で
ある。記録/再生デイスクは、その中心に、中心穴また
はセンターハブ部1を有し、デイスク上の内周部は記録
禁止領域7、中央部は記録領域8、外周部は記録禁止領
域7’で構成される。一実施例として、図5に図2中の
A−A’断面を示す。この実施例では、デイスク外周部
の記録禁止領域7’内の所定場所に有色透明部3を設
け、前述以外の記録禁止領域7’と記録禁止領域7と記
録領域8のデイスク表面部には無色透明部9を設ける。
この実施例では、有色透明部3と無色透明部9との境界
が記録領域8と接していないため、クラック等による情
報記録部4への影響を低減できる。また、無色透明部9
で、記録/再生デイスクの全表面が覆われるため、デイ
スク全体の機械的強度が増す。
【0018】なお、請求項3の一実施例を図6に示す。
記録禁止領域7および7’のデイスク表面部に有色透明
部3を設け、記録領域8のデイスク表面部には無色透明
部9を設ける。
記録禁止領域7および7’のデイスク表面部に有色透明
部3を設け、記録領域8のデイスク表面部には無色透明
部9を設ける。
【0019】また、請求項4の一実施例として、図7を
示す。この実施例では、記録禁止領域7”が記録/再生
デイスクの片面全面であり、この面に有色透明部3を設
ける。
示す。この実施例では、記録禁止領域7”が記録/再生
デイスクの片面全面であり、この面に有色透明部3を設
ける。
【0020】そして、請求項5の一実施例として、図8
を示す。この実施例では、記録/再生デイスクの片面は
記録禁止領域7および7’を有し、もう一方の面は記録
禁止領域7”を有する。これらの記録禁止領域のデイス
ク表面部に有色透明部3を設ける。また、記録領域8の
デイスク表面部には無色透明部9を設ける。
を示す。この実施例では、記録/再生デイスクの片面は
記録禁止領域7および7’を有し、もう一方の面は記録
禁止領域7”を有する。これらの記録禁止領域のデイス
ク表面部に有色透明部3を設ける。また、記録領域8の
デイスク表面部には無色透明部9を設ける。
【0021】これらの実施例では、記録領域のデイスク
表面部の透明性を損なうこと無く、記録/再生デイスク
を着色できる。
表面部の透明性を損なうこと無く、記録/再生デイスク
を着色できる。
【0022】請求項6の一実施例は、実施例の記録禁止
領域7,7’、および7”のデイスク表面部の有色透明
部3を有色不透明にすることで実現できる。この実施例
では着色部の彩度が増し、色の識別が更に容易になる。
領域7,7’、および7”のデイスク表面部の有色透明
部3を有色不透明にすることで実現できる。この実施例
では着色部の彩度が増し、色の識別が更に容易になる。
【0023】請求項7の一実施例は、実施例の記録禁止
領域7および7’のデイスク表面部の有色透明部3を有
色不透明にし、記録領域8のデイスク表面部を有色透明
部3にすることで実現できる。この実施例では、更に装
飾効果が高くなる。
領域7および7’のデイスク表面部の有色透明部3を有
色不透明にし、記録領域8のデイスク表面部を有色透明
部3にすることで実現できる。この実施例では、更に装
飾効果が高くなる。
【0024】なお、記録/再生デイスクの表面部が無色
透明である物には、光デイスクや光磁気デイスクなどが
ある。
透明である物には、光デイスクや光磁気デイスクなどが
ある。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、材質,形状,大きさな
ど外見上は同じで有るが、フォーマット種別の異なる記
録/再生デイスクを着色でき、外見だけで簡単にデイス
クのフォーマット種別を識別できる。更に、記録/再生
デイスク全体を着色することができるので、どの方向か
ら見ても簡単に識別ができる。また、高い装飾効果も得
られる。
ど外見上は同じで有るが、フォーマット種別の異なる記
録/再生デイスクを着色でき、外見だけで簡単にデイス
クのフォーマット種別を識別できる。更に、記録/再生
デイスク全体を着色することができるので、どの方向か
ら見ても簡単に識別ができる。また、高い装飾効果も得
られる。
【0026】また、記録/再生デイスクの記録領域表面
部の透明性/光の透過性を損なうこと無くデイスクを着
色できる。
部の透明性/光の透過性を損なうこと無くデイスクを着
色できる。
【図1】本発明の一実施例の記録/再生デイスクの平面
図。
図。
【図2】両面に記録できる記録/再生デイスクにおける
本発明の一実施例の断面図。
本発明の一実施例の断面図。
【図3】片面に記録できる記録/再生デイスクにおける
本発明の一実施例の断面図。
本発明の一実施例の断面図。
【図4】本発明の第二実施例の記録/再生デイスクの平
面図。
面図。
【図5】本発明の一実施例の記録/再生デイスクの断面
図。
図。
【図6】本発明の第二実施例の記録/再生デイスクの断
面図。
面図。
【図7】本発明の第三実施例の記録/再生デイスクの断
面図。
面図。
【図8】本発明の第四実施例の記録/再生デイスクの断
面図。
面図。
1…中心穴またはセンターハブ、2…着色領域、3…有
色透明部、4…情報記録部、5…基板または保護部、6
…接着部、7,7’,7”…記録禁止領域、8…記録領
域、9…無色透明部。
色透明部、4…情報記録部、5…基板または保護部、6
…接着部、7,7’,7”…記録禁止領域、8…記録領
域、9…無色透明部。
Claims (8)
- 【請求項1】デイスク表面部が無色透明な材質で形成さ
れ、デイスクの中心に穴またはセンターハブ部を有した
記録/再生デイスクにおいて、前記デイスク表面部の所
定場所を有色透明な材質にしたことを特徴とする記録/
再生デイスク。 - 【請求項2】請求項1において、所定の記録禁止領域だ
け、前記デイスク表面部を有色透明な材質にした記録/
再生デイスク。 - 【請求項3】請求項2において、前記記録禁止領域がデ
イスクの内周部、または外周部、または内周部と外周部
である記録/再生デイスク。 - 【請求項4】請求項2において、前記記録禁止領域がデ
イスクの片面の全面部である記録/再生デイスク。 - 【請求項5】請求項2において、前記記録禁止領域がデ
イスクの片面の内周部、または外周部、または内周部と
外周部、および反対面の全面部である記録/再生デイス
ク。 - 【請求項6】請求項2,3,4または5において、所定
の前記情報記録禁止領域の前記デイスク表面部を有色不
透明な材質にした記録/再生デイスク。 - 【請求項7】請求項8において、所定の記録領域の前記
デイスク表面部を有色透明な材質にした記録/再生デイ
スク。 - 【請求項8】請求項1,2,3,4,5,6または7に
おいて、前記記録/再生デイスクが、光デイスクまたは
光磁気デイスクである記録/再生デイスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6324411A JPH08180572A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録/再生デイスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6324411A JPH08180572A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録/再生デイスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08180572A true JPH08180572A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18165504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6324411A Pending JPH08180572A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 記録/再生デイスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08180572A (ja) |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6324411A patent/JPH08180572A/ja active Pending
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