JPH10317688A - 建 物 - Google Patents
建 物Info
- Publication number
- JPH10317688A JPH10317688A JP9130849A JP13084997A JPH10317688A JP H10317688 A JPH10317688 A JP H10317688A JP 9130849 A JP9130849 A JP 9130849A JP 13084997 A JP13084997 A JP 13084997A JP H10317688 A JPH10317688 A JP H10317688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- stairs
- building
- floors
- household
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】お互いのプライバシーを確保しつつ、親世帯と
子世帯との２世帯が快適に同居することができる建物を
提供する。 【解決手段】内階段１でつながった少なくもと３階建て
以上の建物において、前記内階段１が建物の略中央部に
配置される一方、途中階の上り階段１ａと下り階段１ｂ
とをつなぐ踊り場２に、これら上り階段１ａと下り階段
１ｂとを区画する扉５が開閉自在に設けられ、この扉５
により途中階のフロワーが左右に区画され、さらに、上
記扉５を閉めた際に上り階段１ａに通じた一方のフロワ
ー３には地上から直接出入り可能な外階段６が設けられ
ている。
子世帯との２世帯が快適に同居することができる建物を
提供する。 【解決手段】内階段１でつながった少なくもと３階建て
以上の建物において、前記内階段１が建物の略中央部に
配置される一方、途中階の上り階段１ａと下り階段１ｂ
とをつなぐ踊り場２に、これら上り階段１ａと下り階段
１ｂとを区画する扉５が開閉自在に設けられ、この扉５
により途中階のフロワーが左右に区画され、さらに、上
記扉５を閉めた際に上り階段１ａに通じた一方のフロワ
ー３には地上から直接出入り可能な外階段６が設けられ
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物、特に２世帯
住宅おける建物の構造に関するものである。
住宅おける建物の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、経済的な事情等により限られた敷
地を有効に利用して２世帯が同居する２世帯住宅が注目
されている。
地を有効に利用して２世帯が同居する２世帯住宅が注目
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、２世帯が同居
するとなると、各世帯のプライバシーを互いに尊重する
ことが、円滑な同居を図る上で必要不可欠になる。従っ
て、敷地条件に応じてしかも各世帯間でのプライバシー
を確保して快適な同居生活ができる建物が要望されてい
る。
するとなると、各世帯のプライバシーを互いに尊重する
ことが、円滑な同居を図る上で必要不可欠になる。従っ
て、敷地条件に応じてしかも各世帯間でのプライバシー
を確保して快適な同居生活ができる建物が要望されてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の建物は、内階段
でつながった少なくもと３階建て以上の建物において、
前記内階段が建物の略中央部に配置される一方、途中階
の上り階段と下り階段とをつなぐ踊り場に、これら上り
階段と下り階段とを区画する扉が開閉自在に設けられ、
この扉により途中階のフロワーが左右に区画され、さら
に、上記扉を閉めた際に上り階段に通じた一方のフロワ
ーには地上から直接出入り可能な外階段が設けられたも
のである。
でつながった少なくもと３階建て以上の建物において、
前記内階段が建物の略中央部に配置される一方、途中階
の上り階段と下り階段とをつなぐ踊り場に、これら上り
階段と下り階段とを区画する扉が開閉自在に設けられ、
この扉により途中階のフロワーが左右に区画され、さら
に、上記扉を閉めた際に上り階段に通じた一方のフロワ
ーには地上から直接出入り可能な外階段が設けられたも
のである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００６】図１は、３階建ての建物の２階部分の間取
りを示している。
りを示している。
【０００７】この建物は、３階建ての２世帯住宅であ
り、１階を親世帯、３階を子世帯がプライベートフロワ
ーとして利用し、図１に示す２階を２世帯が半分ずつ利
用するようになされたものである。
り、１階を親世帯、３階を子世帯がプライベートフロワ
ーとして利用し、図１に示す２階を２世帯が半分ずつ利
用するようになされたものである。
【０００８】図１において、１は、建物の略中央に配設
された内階段で、この内階段１を使って１階から３階ま
で上り降りできる。
された内階段で、この内階段１を使って１階から３階ま
で上り降りできる。
【０００９】内階段１の図１における上側が上り階段１
ａであり、下側が下り階段１ｂである。
ａであり、下側が下り階段１ｂである。
【００１０】これら上り階段１ａと下り階段１ｂとが２
階の踊り場２を通じてつながっている。
階の踊り場２を通じてつながっている。
【００１１】２階のフロワーは踊り場２を挟んで左右に
展開されるとともに、この踊り場２に上り階段１ａと下
り階段１ｂとを挟んで右フロワー３と左フロワー４とを
区画する扉５が開閉自在に設けられている。
展開されるとともに、この踊り場２に上り階段１ａと下
り階段１ｂとを挟んで右フロワー３と左フロワー４とを
区画する扉５が開閉自在に設けられている。
【００１２】扉５は、片開き方式のものが使用されてお
り、この扉５を閉じることで、右フロワー３では上り階
段１ａのみを使用する状態になり、左フロワー４では下
り階段１ｂのみを使用する状態になる。
り、この扉５を閉じることで、右フロワー３では上り階
段１ａのみを使用する状態になり、左フロワー４では下
り階段１ｂのみを使用する状態になる。
【００１３】右フロワー３には、３階を利用する子世帯
が利用するバス・トイレ３１や納戸３２などが設けられ
ている。
が利用するバス・トイレ３１や納戸３２などが設けられ
ている。
【００１４】左フロワー４には、１階を利用する親世帯
が利用するダイニングキッチン４１などが設けられてい
る。
が利用するダイニングキッチン４１などが設けられてい
る。
【００１５】つまり、２世帯が２階フロワーを半分ずつ
利用し、全体として３フロワーを１．５フロワーずつ利
用している。
利用し、全体として３フロワーを１．５フロワーずつ利
用している。
【００１６】そして、図示はしないが、１階フロワー及
び３階フロワーには、ベットルームなどのプライベート
ルームがそれぞれ設けられ、親世帯と子世帯のお互いの
プライバシーが確保できるように配慮されている。
び３階フロワーには、ベットルームなどのプライベート
ルームがそれぞれ設けられ、親世帯と子世帯のお互いの
プライバシーが確保できるように配慮されている。
【００１７】前記右フロワー３には、屋外に配置された
外階段６を通じて地上から直接出入が可能になされてい
る。つまり、右フラワー３には、上記外階段６に通じる
専用の玄関３３が設けられている。
外階段６を通じて地上から直接出入が可能になされてい
る。つまり、右フラワー３には、上記外階段６に通じる
専用の玄関３３が設けられている。
【００１８】親世帯が利用する１階フロワーには、親世
帯専用の玄関が設けられている。
帯専用の玄関が設けられている。
【００１９】このように３階建ての各フロワーを構成す
ることにより、２階フロワーの扉５を閉めた状態では、
親世帯は、１階フロワーに玄関を通じて出入りするとと
もに、下り階段１ｂを通じて１階フロワーと２階の左フ
ロワー４とを行き来する。また、子世帯は、外階段６を
通じて２階フロワーの右フロワー３に出入りするととも
に、上り階段１ａを通じて右フロワー３と３階フロワー
とを行き来する。
ることにより、２階フロワーの扉５を閉めた状態では、
親世帯は、１階フロワーに玄関を通じて出入りするとと
もに、下り階段１ｂを通じて１階フロワーと２階の左フ
ロワー４とを行き来する。また、子世帯は、外階段６を
通じて２階フロワーの右フロワー３に出入りするととも
に、上り階段１ａを通じて右フロワー３と３階フロワー
とを行き来する。
【００２０】従って、親世帯と子世帯とは、互いに顔を
合わせることなく自由に行動でき、互いのプライバシー
を確保できる。
合わせることなく自由に行動でき、互いのプライバシー
を確保できる。
【００２１】また、２階フロワーの扉５を開けること
で、踊り場２を通じて親世帯と子世帯との出入りがで
き、お互いのコミュニケーションを図ることもでき、同
居生活のよい面も引き出せる。
で、踊り場２を通じて親世帯と子世帯との出入りがで
き、お互いのコミュニケーションを図ることもでき、同
居生活のよい面も引き出せる。
【００２２】つまり、プライバシーを確保しつつ、親世
帯と子世帯との２世帯が快適に同居することができる。
帯と子世帯との２世帯が快適に同居することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、途
中階の上り階段と下り階段とをつなぐ踊り場に扉を開閉
自在に設け、この扉により途中階のフロワーを区画し、
途中階に地上との間で直接出入りできる階段を設けたこ
とで、途中階のフロワーを共用し、途中階の上下をそれ
ぞれのプライベートフロワーとして２世帯が利用するこ
とができ、お互いのプライバシーを確保しつつ、親世帯
と子世帯との２世帯が快適に同居することができる。
中階の上り階段と下り階段とをつなぐ踊り場に扉を開閉
自在に設け、この扉により途中階のフロワーを区画し、
途中階に地上との間で直接出入りできる階段を設けたこ
とで、途中階のフロワーを共用し、途中階の上下をそれ
ぞれのプライベートフロワーとして２世帯が利用するこ
とができ、お互いのプライバシーを確保しつつ、親世帯
と子世帯との２世帯が快適に同居することができる。
【図１】本発明の建物として３階建ての建物の２階部分
の間取りを示す図である。
の間取りを示す図である。
【符号の説明】 １ 内階段 １ａ 上り階段 １ｂ 下り階段 ２ 踊り場 ３ 右フロワー ４ 左フロワー ５ 扉 ６ 外階段
Claims (1)
- 【請求項１】 内階段でつながった少なくもと３階建て
以上の建物において、 前記内階段が建物の略中央部に配置される一方、途中階
の上り階段と下り階段とをつなぐ踊り場に、これら上り
階段と下り階段とを区画する扉が開閉自在に設けられ、
この扉により途中階のフロワーが左右に区画され、さら
に、上記扉を閉めた際に上り階段に通じた一方のフロワ
ーには地上から直接出入り可能な外階段が設けられたこ
とを特徴とする建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9130849A JPH10317688A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 建 物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9130849A JPH10317688A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 建 物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10317688A true JPH10317688A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15044139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9130849A Pending JPH10317688A (ja) | 1997-05-21 | 1997-05-21 | 建 物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10317688A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008138381A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Asahi Kasei Homes Kk | 階段利用構造 |
| JP2018123656A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | 玉井 晃 | 家庭内 同別居可能住居 |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP9130849A patent/JPH10317688A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008138381A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Asahi Kasei Homes Kk | 階段利用構造 |
| JP2018123656A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | 玉井 晃 | 家庭内 同別居可能住居 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4162156B2 (ja) | 収納室を持つ建物 | |
| JPH10317688A (ja) | 建 物 | |
| JP4236211B2 (ja) | 収納室を持つ建物 | |
| JP2003041785A (ja) | 住 宅 | |
| JP2004353315A (ja) | 二世帯住宅 | |
| JP3085919U (ja) | 住 宅 | |
| US1692508A (en) | Building construction | |
| JP2777582B2 (ja) | 住 宅 | |
| JP3085921U (ja) | 住 宅 | |
| JP2004108101A (ja) | 建物 | |
| JPH1136632A (ja) | 住 宅 | |
| JP2000265689A (ja) | 住宅および集合住宅 | |
| JP3085920U (ja) | 住 宅 | |
| JP2003278392A (ja) | 集合住宅 | |
| JPH11336346A (ja) | 住 宅 | |
| JPH0376969A (ja) | 階段室収納家具 | |
| JPH1181712A (ja) | 住 宅 | |
| JPH116311A (ja) | 建 物 | |
| JPH1113295A (ja) | 建 物 | |
| JPH1113294A (ja) | 建 物 | |
| JP2001323670A (ja) | エレベータのある中二階住宅 | |
| JPH07189505A (ja) | 蔵型収納付き建物 | |
| JPH0711785A (ja) | 多所帯型住宅 | |
| JPH10220038A (ja) | 住 宅 | |
| JP3527087B2 (ja) | 複数階建て住宅 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040617 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |