JPH10315863A - コンソールボックス - Google Patents

コンソールボックス

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JPH10315863A
JPH10315863A JP12846497A JP12846497A JPH10315863A JP H10315863 A JPH10315863 A JP H10315863A JP 12846497 A JP12846497 A JP 12846497A JP 12846497 A JP12846497 A JP 12846497A JP H10315863 A JPH10315863 A JP H10315863A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
console box
support member
recess
support
Prior art date
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Pending
Application number
JP12846497A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Nanbu
正義 南部
Tatsuo Ushiki
達夫 牛木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP12846497A priority Critical patent/JPH10315863A/ja
Publication of JPH10315863A publication Critical patent/JPH10315863A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大径の飲料容器を支持する場合に、小径の飲
料容器を支持する支持部材を第2の凹部の仕切り部材と
して機能させることが可能な構造のコンソールボックス
を提供する。 【解決手段】 支持部材15は、平板状を為し且つ小径
の飲料容器を貫通自在なると共に小径の飲料容器の周面
を支持可能なる貫通孔17が形成されてなり、第2の凹
部14の開口部13には、前記支持部材15を保持する
事で開口部13の開口を適宜仕切ることが可能な支持部
18が形成されてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、鉄道の客
車、航空機・船舶の室内に設けられるコンソールボック
スに関する。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図11は、従来のコンソールボ
ックス1を示し、所謂350ミリ缶といわれる直径約6
6ミリの円柱状をなす大径の飲料容器2を該大径の飲料
容器2の周面2aで支持可能なるよう形成されてなる第
1の凹部3と、該第1の凹部3より大きな開口部4を備
えてなると共にリッド5により前記開口部4を開閉自在
なるよう形成されてなる第2の凹部6とを備えてなる。
符号7は、該リッド5をコンソールボックス1の回転自
在に軸支してなるヒンジである。
【0003】前記第2の凹部6は、奥深く、後述する支
持部材8を収納可能である。
【0004】図9に示すように、該支持部材8を、第1
の凹部3に支持した状態にすることにより、所謂250
ミリ缶といわれる直径約53ミリの円柱状をなす小径の
飲料容器9を、該小径の飲料容器9の周面9aで支持可
能なるように閉ループ状に形成されてなる。
【0005】類似技術としては、特開平7ー29101
1号公報がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のコンソールボックス1では、大径の飲料容器2を
支持する場合に、第1の凹部3から取り外した支持部材
8を収納する場所として、前記第2の凹部6しかなく、
該第2の凹部6内に収納した状態では、該第2の凹部6
内に他のものを入れるスペースが損なわれてしまうとい
う課題がある。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、大径の飲料容器を支持する場
合に、小径の飲料容器を支持する支持部材を第2の凹部
の仕切り部材として機能させることが可能な構造のコン
ソールボックスを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、大径の飲料容器を該大径の飲料
容器の周面で支持可能なるよう形成されてなる第1の凹
部と、該第1の凹部より大きな開口部を備えてなると共
にリッドにより前記開口部を開閉自在なるよう形成され
てなる第2の凹部とを備えてなり、前記第2の凹部に収
納可能なる支持部材を第1の凹部に支持した状態するこ
とにより小径の飲料容器を該小径の飲料容器の周面で支
持可能なるコンソールボックスにおいて、前記支持部材
は、平板状を為し且つ前記小径の飲料容器を貫通自在な
ると共に前記小径の飲料容器の周面を支持可能なる貫通
孔が形成されてなり、前記第2の凹部の開口部には、前
記支持部材を保持する事で前記開口部の開口を適宜仕切
ることが可能な支持部が形成されてなることを特徴とす
る。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載のコン
ソールボックスであって、前記第1の凹部の開口部に
は、前記支持部材を保持可能なる段部が形成されてなる
ことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のコンソールボックスであって、前記支持部は、
前記第2の凹部の開口部の長手方向に適宜離間して形成
されてなることを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のコンソールボックスであって、前記支持部は、
前記第2の凹部の開口部の長手方向の少なくとも一方に
形成されてなることを特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
何れかに記載のコンソールボックスであって、前記支持
部は、前記第2の凹部の開口部の長手方向の側壁より前
記支持部材の板厚分だけ少なくとも突出されてなるリブ
よりなることを特徴とする。
【0013】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
何れかに記載のコンソールボックスであって、前記支持
部材には、前記第2の凹部の開口部に支持された状態
で、取り出し易くされてなる取っ手部が形成されてなる
ことを特徴とする。
【0014】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
何れかに記載のコンソールボックスであって、前記支持
部材には、前記貫通孔が形成されていない第2支持部材
が併せ持ってなることを特徴とする。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、前記支持部材
は、平板状を為すので、大径の飲料容器を支持する場合
に、前記第2の凹部の開口部の支持部に挿入すること
で、前記開口部の開口を適宜仕切ることが可能になる。
【0016】また、前記支持部材には、前記小径の飲料
容器を貫通自在なると共に前記小径の飲料容器の周面を
支持可能なる貫通孔が形成されてなるので、小径の飲料
容器を支持する機能は何ら損なうことがない。
【0017】請求項2の発明によれば、前記第1の凹部
の開口部の段部に、前記支持部材を載置するだけで、支
持部材が第1の凹部に保持できる。
【0018】請求項3の発明によれば、前記第2の凹部
の開口部の長手方向に適宜離間して前記支持部が形成さ
れてなるので、第2の凹部内に収納する物の大きさに応
じて適宜の収納部の大きさを形成できる。
【0019】請求項4の発明によれば、前記第2の凹部
の開口部の長手方向の少なくとも一方に前記支持部が形
成されてなるので、仕切としても、また第2の凹部を大
きく使うときにその一方に保持するようにすることもで
きるので、選択の自由度が増すことになる。
【0020】請求項5の発明によれば、前記支持部が前
記第2の凹部の開口部の長手方向の側壁より突出されて
なるリブであり、該リブの形成される位置が前記支持部
材の板厚分だけ少なくとも突出されてなるので、第2の
凹部の開口部の面積を少なくするようなことはない。
【0021】請求項6の発明によれば、前記支持部材の
取っ手部を掴むだけで、前記第2の凹部の開口部に支持
された状態から、容易に取り出すことができる。
【0022】請求項7の発明によれば、貫通孔が形成さ
れている支持部材の他に、前記貫通孔が形成されていな
い第2支持部材が支持されることで、第1の凹部を第2
支持部材で覆うことで、ゴミなどが第1の凹部内に侵入
することを防ぐことができることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態の全
体斜視図、図2は図1におけるA−A線の部位における
断面図である。
【0024】この実施形態のコンソールボックス11
は、所謂350ミリ缶といわれる直径約66ミリの円柱
状をなす大径の飲料容器2を該大径の飲料容器2の周面
2aで支持可能なるよう前後に配列されてなる第1の凹
部12、12と、該第1の凹部12より大きな開口部1
3を備えてなると共にリッド5により前記開口部13を
開閉自在なるよう形成されてなる第2の凹部14とを備
えてなる。
【0025】前記第2の凹部14に収納可能なる支持部
材15を第1の凹部12の段部16に支持した状態する
ことにより、所謂250ミリ缶といわれる直径約53ミ
リの円柱状をなす小径の飲料容器9を該小径の飲料容器
9の周面9aで支持可能である。 該支持部材15を外
して、第1の凹部12を露出させると、図3に示すよう
に、前記第1の凹部12により、大径の飲料容器2を該
大径の飲料容器2の周面2aで支持できる。
【0026】前記支持部材15は、図4に示すように、
平板状を為し且つ前記小径の飲料容器9を貫通自在なる
と共に前記小径の飲料容器9の周面9aを支持可能なる
貫通孔17が形成されてなる。
【0027】前記第2の凹部14の開口部13には、前
記支持部材15を保持する事で前記開口部13の開口を
適宜仕切ることが可能な支持部18が形成されてなる。
【0028】前記支持部18は、図4及び図5に示すよ
うに、前記第2の凹部14の開口部13の長手方向に適
宜離間して形成されてなるもので、前記支持部材15の
板厚分だけ離れた溝18a状に形成されてなる。該支持
部18は、開口部13の側壁13aよりリブ状に突出さ
れてなる。
【0029】前記支持部について、他の実施態様を次に
説明する。
【0030】図6に示すように、支持部19が、前記第
2の凹部14の開口部13の長手方向の前後両端部に形
成されてなることにより、該支持部材15の収納性が良
いばかりか、邪魔にならないという効果を有する。
【0031】また、図7に示すように、支持部20が、
前記第2の凹部14の開口部13の長手方向の側壁13
aに等ピッチで多数されてなることにより、前記支持部
材15を任意の位置に保持できることにより、第2の凹
部14内に収納する物品の混同がなく、その大きさに極
めて適合性がある。
【0032】前記支持部材について、図7に示すよう
に、前記第2の凹部14の開口部13に支持された状態
で、取り出し易くされてなる取っ手部22が形成されて
なると共に前記貫通孔17が形成されていない第2支持
部材21を併せ持つようにしても良い。
【0033】以上の構造のコンソールボックス11によ
れば、前記支持部材15及び第2支持部材21が、平板
状を為すので、大径の飲料容器2を支持する場合に、前
記第2の凹部14の開口部13の支持部18、19、2
0の何れかに挿入することで、前記開口部13の開口を
適宜仕切ることが可能になる。
【0034】また、前記支持部材15には、前記小径の
飲料容器9を貫通自在なると共に前記小径の飲料容器9
の周面9aを支持可能なる貫通孔17が形成されてなる
ので、小径の飲料容器9を支持する機能は何ら損なうこ
とがない。
【0035】また、前記第1の凹部12の開口部の段部
16に、前記支持部材15、21の何れかを載置するだ
けで、該支持部材15、21が第1の凹部12に保持で
きる。
【0036】また、前記第2の凹部14の開口部13の
長手方向に適宜離間して前記支持部18、20が形成さ
れてなるので、第2の凹部14内に収納する物の大きさ
に応じて適宜の収納部の大きさを形成できる。
【0037】また、前記第2の凹部14の開口部13の
長手方向の少なくとも一方に前記支持部19が形成され
てなるので、仕切としても、また第2の凹部14を大き
く使うときにその一方に保持するようにすることもでき
るので、選択の自由度が増すことになる。
【0038】また、前記支持部18、19、20が、前
記第2の凹部14の開口部13の長手方向の側壁13a
より突出されてなるリブであり、該リブの形成される位
置が前記支持部材15、第2支持部材21の板厚分だけ
少なくとも突出されてなるので、第2の凹部14の開口
部13の面積を少なくするようなことはない。
【0039】また、前記支持部材15、第2支持部材2
1の取っ手部22を掴むだけで、前記第2の凹部14の
開口部13に支持された状態から、容易に取り出すこと
ができる。
【0040】また、貫通孔17が形成されている支持部
材15の他に、前記貫通孔17が形成されていない第2
支持部材21が支持されることで、第1の凹部12を第
2支持部材21で覆うことで、ゴミなどが第1の凹部1
2内に侵入することを防ぐことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2の別の作用状態を示す断面図である。
【図4】図1の支持部材を第1の凹部から第2の凹部に
移動する状態を示す斜視図である。
【図5】図4の第2の凹部の上面図である。
【図6】図5の他の実施態様の第2の凹部の上面図であ
る。
【図7】図4の他の実施態様のコンソールボックスの斜
視図である。
【図8】従来例のコンソールボックスの全体斜視図であ
る。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】図9の別の作用状態を示す断面図である。
【図11】図8の支持部材を第1の凹部から第2の凹部
に移動する状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、11 コンソールボックス 2 大径の飲料容器 2a 飲料容器の周面 3、12 第1の凹部 4、13 第2の凹部の開口部 6、14 第2の凹部 8、15 支持部材 9 小径の飲料容器 9a 飲料容器の周面 16 段部 17 貫通孔 18、19、20 支持部 21 第2の支持部材 22 取っ手部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径の飲料容器を該大径の飲料容器の周
    面で支持可能なるよう形成されてなる第1の凹部と、該
    第1の凹部より大きな開口部を備えてなると共にリッド
    により前記開口部を開閉自在なるよう形成されてなる第
    2の凹部とを備えてなり、前記第2の凹部に収納可能な
    る支持部材を第1の凹部に支持した状態することにより
    小径の飲料容器を該小径の飲料容器の周面で支持可能な
    るコンソールボックスにおいて、 前記支持部材は、平板状を為し且つ前記小径の飲料容器
    を貫通自在なると共に前記小径の飲料容器の周面を支持
    可能なる貫通孔が形成されてなり、 前記第2の凹部の開口部には、前記支持部材を保持する
    事で前記開口部の開口を適宜仕切ることが可能な支持部
    が形成されてなることを特徴とするコンソールボック
    ス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンソールボックスであ
    って、 前記第1の凹部の開口部には、前記支持部材を保持可能
    なる段部が形成されてなることを特徴とするコンソール
    ボックス。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のコンソー
    ルボックスであって、 前記支持部は、前記第2の凹部の開口部の長手方向に適
    宜離間して形成されてなることを特徴とするコンソール
    ボックス。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載のコンソー
    ルボックスであって、 前記支持部は、前記第2の凹部の開口部の長手方向の少
    なくとも一方に形成されてなることを特徴とするコンソ
    ールボックス。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4何れかに記載のコ
    ンソールボックスであって、 前記支持部は、前記第2の凹部の開口部の長手方向の側
    壁より前記支持部材の板厚分だけ少なくとも突出されて
    なるリブよりなることを特徴とするコンソールボック
    ス。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5何れかに記載のコ
    ンソールボックスであって、 前記支持部材には、前記第2の凹部の開口部に支持され
    た状態で、取り出し易くされてなる取っ手部が形成され
    てなることを特徴とするコンソールボックス。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6何れかに記載のコ
    ンソールボックスであって、 前記支持部材には、前記貫通孔が形成されていない第2
    支持部材が併せ持ってなることを特徴とするコンソール
    ボックス。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062696A (ja) * 2005-09-02 2007-03-15 Nissan Motor Co Ltd カップホルダ装置
JP2008296804A (ja) * 2007-06-01 2008-12-11 Nissan Motor Co Ltd 車両用コンソールボックス
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GB2557969A (en) * 2016-12-20 2018-07-04 Jaguar Land Rover Ltd Vehicle storage console assembly

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