JPH10315278A - 合成物質部分を射出成形する装置 - Google Patents

合成物質部分を射出成形する装置

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JPH10315278A
JPH10315278A JP10148211A JP14821198A JPH10315278A JP H10315278 A JPH10315278 A JP H10315278A JP 10148211 A JP10148211 A JP 10148211A JP 14821198 A JP14821198 A JP 14821198A JP H10315278 A JPH10315278 A JP H10315278A
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JP
Japan
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mold
injection
glass plate
edge
sealing
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Application number
JP10148211A
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English (en)
Inventor
Kurt Goehr
クルト・ゲール
Wolfgang Erner
ヴオルフガング・エルネル
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Schade GmbH and Co KG
Original Assignee
Schade GmbH and Co KG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14336Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
    • B29C45/14418Sealing means between mould and article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/2608Mould seals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉縁の磨耗の際に、簡単に射出成形工具の
機能を再構成し、又は密閉縁をその目的決定に相応して
構成することを可能にする、合成物質部分を射出成形す
る装置を提供する。 【解決手段】 2つの型部分から形成されかつ射出材料
のために1つの入口開口を有する射出成形型からなり、
その際、型部分が、密閉縁を有し、これらの密閉縁が、
射出成形型を閉じた際に、互いに密に接し、密閉縁の磨
耗の際に、簡単に射出成形工具の機能を再構成し、又は
密閉縁をその目的決定に相応して構成することを可能に
する、合成物質部分を射出成形する装置を提供するため
に、次のことが提案される。すなわち密閉縁(11,1
2)が、部分的に又は完全に射出成形型(1)の型部分
(2,3)の閉鎖方向に対して平行に調節可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
型部分から形成されかつ射出材料のために少なくとも1
つの入口開口を有する射出成形型からなり、その際、型
部分が、密閉縁を有し、これらの密閉縁が、射出成形型
を閉じた際に、互いに密に接し、又はそれぞれ他方の型
部分の対向面に密に接し、かつ/又はその際、射出成形
型が、摺動体を有し、その際、摺動体が、射出成形型を
閉じた際に、型部分又は摺動体の密閉縁によって密閉さ
れており、かつ/又はその際、射出成形型内に、加工
片、例えばガラス板が挿入可能であり、この加工片に又
はこの加工片の縁に、合成物質からなる枠が射出され、
その際、型部分が、分離橋絡片を有し、これらの分離橋
絡片が、互いに向き合って延びており、かつ射出成形型
を閉じた際に、加工片の面に密に接するので、枠の射出
成形のために密閉された射出成形型の切り欠きが形成さ
れている、合成物質部分を射出成形する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形型の外側縁が、分割平面に密閉
縁を有し、この密閉縁によって射出成形型の本来の型キ
ャビティーから射出材料が流出することがあることが阻
止されることは、従来の技術において通常のことであ
る。いわゆる摺動体を有する射出成形型も周知であり、
その際、射出材料の流出を阻止するために、摺動体の範
囲にも密閉縁が設けられている。最後にその縁に合成物
質からなる枠を射出するために、加工片、例えばガラス
板が挿入される射出成形型も周知である。このような構
成は、例えばドイツ連邦共和国特許第3216063号
明細書により公知である。
【0003】このようなすべての装置において、相応す
る回数の射出サイクルの後に、密閉縁が磨耗し、したが
って成形部分等の手間のかかる後処理が必要であるとい
うことは、不利とみなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術を前提
として、本発明の課題は、密閉縁の磨耗の際に、簡単に
射出成形工具の機能を再構成し、又は密閉縁をその目的
決定に相応して構成することを可能にする、初めに述べ
たような装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、次のことが提案される。すなわち密閉縁が、部分的
に又は完全に射出成形型の型部分の閉鎖方向に対して平
行に調節可能である。
【0006】なるべく密閉縁は、完全に射出成形型の型
部分の閉鎖方向に対して平行に調節可能なので、密閉縁
を閉じる際にこれらの密閉縁は、調整することができ、
したがって射出成形型は、引続き相応する部分を製造す
るために利用することができ、その際、多くの手間を必
要としない。場合によっては密閉縁は、部分的にしか調
節できなくともよく、しかももっとも強力に磨耗負荷に
さらされる範囲においてしか調節できなくともよい。そ
の際、密閉縁のその他の範囲は、従来のように型部分の
一片の要素として構成することができる。
【0007】調節可能な密閉縁が、ばね弾性的な要素に
よって形成されており、これらの要素が、土台によって
又は操作手段によって型部分等の分離面に対して相対的
に調節可能であり、かつ固定可能であることを考慮する
と、とくに有利である。
【0008】それにより部分範囲において密閉縁の磨耗
が起こるかぎり、密閉縁を部分範囲において部分的に追
加することも、簡単に可能である。
【0009】その際、場合によっては、土台が、密閉縁
とこれを支持する型部分との間に配置されたスペーサ縁
によって形成されていることを考慮することができる。
【0010】その代わりに又はそれに加えて、土台が、
密閉縁とこれを支持する型部分との間に押込まれたスペ
ーサくさびによって形成されていることを考慮すること
もできる。
【0011】さらにその代わりに又はそれに加えて、操
作手段が、密閉縁とこれを支持する型部分との間にねじ
込まれた調節ねじによって形成されていることを考慮す
ることもできる。
【0012】その際、なるべくそれぞれのばね弾性要素
が、せん断部材ベルトによって形成されており、このせ
ん断部材ベルトが、大体において密閉縁の長手経過に対
して横向きに向けられた形状剛体の棒要素を有し、これ
らの棒要素が、可とう性材料からなる支持体層内に挿入
され、又はこれによって保持されており、その際、支持
体層が、密閉縁を支持する型部分に固定されていること
を考慮することができる。
【0013】それぞれのばね弾性要素が、板ばねによっ
て形成されており、この板ばねの基部が、密閉縁を支持
する型部分に固定されており、かつこの板ばねの基部か
ら、指状の個別化されたばね要素が同じ方向に突出して
いることを考慮すると、とくに有利である。
【0014】相応するばね弾性要素は、板ばねとして構
成することができ、この板ばねは、くしと同様に形成さ
れており、その際、擬似的に背中が基部を形成してお
り、この基部から、この時、くしにおける歯と同様に、
指状の個別化されたばね要素が突出している。ばね弾性
要素として板ばねを使用することによって、このばね弾
性要素を輪郭に合わせることが、したがって輪郭経過に
したがって曲げることが、簡単に可能であり、その際、
要素のばね弾性的な構成は、部分範囲において密閉縁が
磨耗し、かつ密閉機能がもはや保証されていないとき
に、部分的な追加をとくに簡単に可能にする。
【0015】さらに指状の要素が、ほぼL字型の長手断
面に構成されており、その際、L字型の一方の橋絡片
が、板ばねの基部に移行しており、かつL字型の他方の
橋絡片が、載せられた型部分の対向面の方に突出してお
り、かつこの型部分に又はその間にある加工片の接触面
に接触していることは、有利に考慮されている。
【0016】加えてせん断部材ベルトの隣接する棒要素
の又は板ばねの指状ばね要素の相互間隔が、射出材料の
流入を阻止する程度にわずかであることを考慮すると、
とくに有利である。
【0017】射出材料の粘度は、通常隣接する指状のば
ね要素の間のギャップ内に射出材料が流入すること期待
できるほど大きくはない。いずれの場合にも、ギャップ
は、射出材料の流入が阻止されている程度に小さく構成
することができる。射出過程の際に、射出成形型内の射
出材料は、いずれにせよスリット内への射出材料の流入
が期待できないほど迅速に硬化する。
【0018】自立して発明に値するともみなされるとく
に有利な変形は、次の点にある。すなわち密閉縁が、部
分的に又は完全に射出成形型の型部分の閉鎖方向に対し
て平行に、弾性的にたわむ。
【0019】ドイツ連邦共和国特許第3216063号
明細書による従来の技術において公知の射出成形装置に
おいて、すでに型部分の自由空間内に支持台が使用され
ており、これらの支持台は、合成物質により板の縁を被
覆射出成形する際に注型型を閉じた際、被覆射出成形す
べき板の両側に密に接している。その際、自由空間を区
画する分離橋絡片は、板の外側に対して眺ね上がってい
るので、板の両側にリングギャップが生じる。合成物質
によって被覆射出成形すべき板の縁は、分離橋絡片の外
側にある。公知の射出成形型において板から分離橋絡片
までの距離は、きわめて小さいので、射出過程におい
て、排除された空気の一部は、空気クッションになるよ
うに圧縮され、したがってここにおいて必然的に自由空
間と支持台との間の密閉に至る。
【0020】それ自体優れたこの構成において、支持台
は、実際に起こるすべての場合に、通常の場合湾曲した
一部大幅に変化する板輪郭に充分に順応するわけではな
いということがわかった。この時、このことは、支持台
の不可欠なクランプ力がしばしば小さくなりすぎるよう
になる。分離橋絡片の間に生じる空気クッションの密閉
作用が、多くの場合、板の縁の被覆射出成形のために考
慮された合成物質の中央の自由空間内への侵入を阻止す
るために不十分であるということも、不利である。本発
明による構成によれば、射出成形装置は、あらゆる通常
の板輪郭又は板湾曲への射出成形型の密閉縁の確実な整
合が行なわれ、かつ板の縁を囲む射出成形型切り欠きか
らの合成物質の流出が確実に阻止されるように、構造的
に簡単に構成することができる。
【0021】一般的に有利なこの構成は、とくに次のよ
うなときに有利に考慮されている。すなわちガラス板又
はその他の加工片の縁を完全に又は部分的に囲む合成物
質からなる枠を射出する射出装置において、射出成形型
の型部分が、自由空間を有し、これらの自由空間が、互
いに向き合う方向に向けられた密閉縁によって区画され
ており、これらの密閉縁に対してガラス板又は加工片の
被覆射出すべき縁が、外方へ射出成形型の切り欠き内に
突出しており、かつ少なくともガラス板又は加工片の外
面に、ガラス板又は加工片を締付けるために部分的に又
は完全に回りを囲む弾性的にたわむ少なくとも1つの密
閉縁が設けられている。
【0022】密閉橋絡片の範囲における密閉は、ガラス
板において又は加工片において弾性的にたわむ密閉縁の
比較的狭い縁によって行なわれるので、内側自由空間と
外側型切り欠きとの間に効果的な密閉遮断部が生じる。
とくに密閉縁が、折り曲げ強度を有する熱的に大きな負
荷能力を有する材料、例えば金属からなる場合、実際に
きわめて長い耐用年数が達成される。加えてその縁にお
いて被覆射出成形すべきガラス板等は、ガラス板の面全
体に対してきわめてわずかな面において充分に固定的に
締付けられる。密閉縁は弾性的にたわむので、十分な運
動能力が保証されており、したがって型部分を閉じる際
に、種々の板湾曲及び輪郭に自動的な整合が行なわれ
る。それにより製造プロセスの間のガラス板の破損の危
険は、大幅に減少され、したがってこのような大量生産
における経済性は、はっきりと上昇する。本発明による
構成によれば、ガラス板又は加工片のさらに大きな湾曲
公差の処理も可能である。種々の板寸法において密閉縁
を補修する従来不可欠であった作業は、修理作業と同様
にかなり減少される。密閉縁の範囲において漏れによっ
て生じることがある過剰射出は、かなりの程度まで避け
られるので、わずかな追加作業費用しか必要ない。加え
て弾性的にたわむ密閉縁配置によって、ガラス板等の締
付けを行なうことができるので、場合によっては従来通
常の位置決めストッパは省略することができ、かつ射出
過程の間に、ガラス板等の剛体状態も、そのためストッ
パ等を必要とすることなく、保証されている。このよう
なストッパは、従来の技術において時には、すなわち例
えばガラス板がまだ位置決めストッパにまで当たってお
らず、かつ射出材料が射出され、その際、射出圧力によ
ってガラス板が、位置決めストッパに向かって動かさ
れ、かつその際、縁が損傷されることがあるとき、板の
破損に通じる。このことを避けるために、従来の技術に
おいてガラス板の手間のかかる端面側の縁取りが必要で
あり、このことは、本発明による構成によって省略する
ことができる。
【0023】相応する型部分とガラス板又は加工片との
間においてガラス板又は加工片の両方の側に、弾性的に
たわむ密閉縁が、部分的に又は完全に回りを囲むように
配置されていることは、とくに有利に考慮されている。
【0024】それにより両方の側におけるガラス板等の
輪郭への弾性的にたわむ密閉縁の一様な整合が可能であ
る。
【0025】簡単に取扱うべき解決策は、次の点にあ
る。すなわち角型のガラス板又は角型の加工片におい
て、弾性的にたわむ密閉縁が、個別要素から形成されて
おり、その際、個別要素が、角範囲を釈放し、かつ角範
囲において剛体の密閉縁が、たわむ密閉縁を補充して型
部分に設けられている。
【0026】その際、弾性的な密閉縁は、複数の個別要
素から形成することができ、その際、角範囲は、それぞ
れ空いたままであり、かつ型部分の材料からなる剛体の
密閉縁によって形成されている。
【0027】初めに説明した調節可能な密閉縁配置にお
けるものと同様に、例えば弱いスペーサ縁又は調節ねじ
によって公差の補償を行なうことによって、弾性的にた
わむ密閉縁において、調節は簡単に行なうことができ
る。密閉縁は、なるべくここでも指状の弾性要素を有す
る板ばね要素として構成されており、その際、それぞれ
のばね指の力は、材料寸法(指範囲の厚さ−又は幅同
調)によって同調することができる。
【0028】独立して発明に値するともみなされる有利
な変形は、次のような特徴を有する。すなわちガラス板
又はその他の加工片の縁を完全に又は部分的に囲む合成
物質からなる枠を射出する射出装置において、射出成形
型の型部分が、自由空間を有し、これらの自由空間が、
互いに向き合う方向に向けられた密閉縁によって区画さ
れており、これらの密閉縁に対してガラス板又は加工片
の被覆射出すべき縁が、外方へ射出成形型の切り欠き内
に突出しており、かつ射出成形型の型部分が又は少なく
とも一方の型部分が、可とう性の位置決め手段を有し、
型を閉じるために射出成形型の型部分が互いに近付けら
れておりかつガラス板又は加工片に密閉縁が接する初期
位置において、これらの位置決め手段が、ガラス板又は
加工片から間隔を有し、かつ作業位置において、これら
の位置決め手段が、ガラス板又は加工片に押付けられて
いるので、このガラス板又は加工片が、射出過程の際に
位置を確保しかつ動かないように保持されている。
【0029】位置決め手段の配置及び構成により、その
際、すでに位置決め手段等が、ガラス板又は加工片の面
に噛み合っており、このことが、ぐらつき等に至ること
なく、まず射出工具を閉じることが可能である。型部分
を閉じた後に初めて、位置決め手段は、ガラス板又は加
工片に押付けられる。それによりガラス板又は加工片
は、擬似的に浮動して保持される。したがって射出圧力
にも抗して所定の位置に保持されるので、従来通常の位
置決めストッパ又はその他の予備位置決め補助手段は省
略することができる。その際、とくになおガラス板の縁
において損傷が起こることが阻止され、これらの損傷
は、従来通常の位置決めストッパによって時には起こっ
ていた。その際、手間のかかる端面側のガラス板の縁取
りも省略することができる。位置決め手段の可とう性に
より、位置決め手段は、ガラス板の起伏の際にも、ガラ
ス板等に面接触するので、大きな静摩擦が、射出過程の
際のせん断力に抗するように作用することができる。
【0030】加えて位置決め手段が、流体、とくにガ
ス、なるべく空気を加えることができる弾性ホースから
なり、このホースが、部分的に又は完全に密閉縁に沿っ
て延び、少なくとも1つの、なるべくすべての型部分に
保持されており、とくに型部分の溝内に挿入されてお
り、この溝内においてホースが、初期位置において型部
分の内側輪郭と一直線上にあり、又はその後に引っ込ん
でおり、かつこの溝から、作業位置においてホースが突
出しており、かつガラス板又は加工片に接していること
を考慮すると有利である。
【0031】その他に、ガラス板の縁が、縁取りのない
直角の分離縁又は切断縁として構成されていることを考
慮すると有利である。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の概略的な実施例が図面に
示されており、かつ次に詳細に説明する。
【0033】図1に、合成物質部分を射出成形する装置
が概略的に示されている。この装置は、2つの型部分
2、3(本実施例において型半部分)を有する射出成形
型1からなる。射出成形型1は、射出材料のために少な
くとも1つの入口開口14を有する。型部分2、3は、
密閉縁を有し、これらの密閉縁は、一般にパッキンを挟
むことなく、閉鎖面4、5の範囲において互いに押付け
られる。その際、両方の閉鎖面のうち少なくとも一方4
又は5は、しばしば一体形成された密閉縁を有するよう
に構成されている。型半部分2、3は、それぞれほぼ型
を閉じた際に中央にある自由空間6、7、及び回りを囲
む切り欠き8を有し、これらは、切り欠き8を区画する
互いに向き合った回りを囲む密閉橋絡片9によって自由
空間6、7から区画されている。密閉橋絡片9の間隔
は、これらの間に板10が密に挿入されているように構
成されている。
【0034】本発明によれば、密閉橋絡片9は、密閉縁
を有し、これらの密閉縁は、射出成形型1の型部分2、
3の閉鎖方向に対して平行に調節可能であり、しかも部
分範囲においてのみ、又はその全経過にわたっても調節
可能である。このような密閉部の構成は、図5ないし7
において例によって詳細に説明されている。ここでは密
閉橋絡片9は、ガラス板10の上の剛体の密閉縁の形に
構成されており、この密閉橋絡片は、ガラス板10に接
しているが、一方相応する密閉橋絡片は、ガラス板10
の下側において密閉縁11によって形成されており、こ
の密閉縁は、型部分2、3の閉鎖方向に対して平行に調
節することができる。その際、密閉縁11は、ばね弾性
要素12によって形成されており、これらの要素は、土
台によって又は操作手段によって型部分3の分離面に対
して相対的に調節可能であり、かつ固定可能である。図
5による構成によれば、土台は、密閉縁11とこれを支
持する型部分3との間に押込まれたスペーサくさび13
によって形成されているので、種々の剛体の密閉輪郭が
設定でき、又はさらに強力なばね力が設定できる。図6
による構成において、操作手段は、密閉縁11とこれを
支持する型部分3との間にねじ込まれた調節ねじ15に
よって形成されている。これによっても目標の形に整合
した剛体の密閉輪郭を製造することができる。後になお
詳細に説明する例えば図2による構成によれば、ばね弾
性要素は、せん断部材ベルト16によって形成すること
ができ、このせん断部材ベルトは、大体において密閉縁
の長手経過に対して横向きに向けられた形状剛体の棒要
素17を有し、これらの捧要素は、可とう性材料、例え
ばゴムからなる支持体層18内に挿入され、又はこれに
よって保持されており、その際、支持体層18は、密閉
縁を支持する型部分2又は3に固定されている。例えば
図5ないし7による構成において、ばね弾性要素12
は、板ばねによって形成されており、この板ばねの基部
19は、密閉縁11を支持する型部分、例えば型部分3
に固定されており、かつこの板ばねの基部19から、指
状の個別化されたばね要素が同じ方向に突出している。
とくに図5及び6から明らかなように、指状の要素12
は、ほぼL字型の長手断面に構成されており、その際、
L字型の一方の橋絡片は、板ばねの基部19に移行して
おり、かつL字型の他方の橋絡片は、載せられた型部分
2の対向面の方に突出しており、かつこの型部分に又は
本実施例においてその間にある加工片(ガラス板10)
の接触面に接触している。
【0035】せん断部材ベルト16の互いに隣接する棒
要素17の又は板ばねの指状ばね要素12の間隔は、射
出材料の流入を排除する程度にわずかである。
【0036】例えば図5ないし7による構成において、
ばね弾性要素12は固定されており、したがってガラス
板10を載せる際に、例えば弾性を有することはなく、
又はばね行程は、少なくとも剛体的に制限されている
が、一方例えば図8及び9による構成において、かつ同
様に図2及び4による構成において、密閉縁は、弾性的
にたわむ。その際、弾性的な指(ばね弾性要素12)又
は弾性的な棒要素17は、弾性的にたわんでガラス板に
支持されるので、このように形成された密閉縁は、ガラ
ス板10の波型又は輪郭又は湾曲に追従することがで
き、かつそれでもなお密な接触が達成されている。図3
により明らかなように、角型のガラス板10又は相応し
た角型の加工片において、弾性的にたわむ密閉縁11
は、個別要素により形成することができ、これらの個別
要素は、角範囲を釈放し、その際、角範囲20において
剛体の密閉縁は、たわむ密閉縁11を補充して型部分2
又は3に設けられている。
【0037】図5及び図8による構成において、追加的
になお位置決め手段21が設けられており、これらの位
置決め手段は、型を閉じるために射出成形型1の型部分
2、3が互いに近付けられておりかつガラス板10又は
加工片に密閉縁9又は11が接する図示した初期位置に
おいて、ガラス板10又は加工片から間隔を有する。射
出過程の前に、位置決め手段21は、作業位置に移行
し、この作業位置において、これらの位置決め手段が
は、ガラス板(10)又は加工片に押付けられているの
で、このガラス板又は加工片は、射出過程の際に位置を
確保しかつ動くことがないように保持されている。本実
施例において位置決め手段21は、例えば圧縮空気加え
ることができるホースからなるので、このホースは、こ
のホースが、型部分2または3の内側輪郭と一直線上に
あり、又はその後に引っ込んでいる初期位置から移行す
る際に、作業位置に移行することができ、この作業位置
においてこのホースは、型部分2又は3の相応する面を
越えて突出しており、かつガラス板10又は加工片に接
している。
【0038】この構成によれば、なお改善されて、射出
成形型1内におけるガラス板10の確実かつそれでもな
お軟らかい保持が保証されており、その際、この配置に
基づいて、ガラス板10の回りを囲む縁は、縁取りする
必要がなく、この縁は、ガラス板10の面の延びに対し
て直角に延びた分離切断によって形成するだけでよい。
位置決め手段21によれば、ガラス板10の縁が、定置
のストッパ等に押付けられず、かつ破壊されることがな
いことが保証されている。ガラス板10の縁取りがもは
や必要ないことによって、最終製品は、望ましいコスト
で製造することができる。
【0039】本発明は、実施例に限定されるものではな
く、開示の枠内において多様に変形することができる。
【0040】明細書及び/又は図面に開示された新しい
すべての個別−及び組合わせ特徴は、本発明にとって重
要とみなされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】型部分を閉じた際の射出成形装置の横断面図で
ある。
【図2】一部分を拡大して示す図である。
【図3】射出成形型の型部分の図である。
【図4】詳細を拡大して示す図である。
【図5】別の詳細を拡大して示す図である。
【図6】別の詳細を拡大して示す図である。
【図7】別の詳細を拡大して示す図である。
【図8】別の詳細を示す図5に相当する図である。
【図9】別の詳細を示す図7に相当する図である。
【符号の説明】
1 射出成形型 2 型部分 3 型部分 6 自由空間 7 自由空間 8 切り欠き 10 ガラス板 11 密閉縁 12 ばね弾性要素 13 スペーサくさび 15 調節ねじ 16 せん断部材ベルト 17 棒要素 18 支持体層 19 基部 20 角範囲 21 位置決め手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:30 (72)発明者 ヴオルフガング・エルネル ドイツ連邦共和国イーゼルローン・ブルツ クネルシユトラーセ17

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの型部分から形成されか
    つ射出材料のために少なくとも1つの入口開口を有する
    射出成形型からなり、その際、型部分が、密閉縁を有
    し、これらの密閉縁が、射出成形型を閉じた際に、互い
    に密に接し、又はそれぞれ他方の型部分の対向面に密に
    接し、かつ/又はその際、射出成形型が、摺動体を有
    し、その際、摺動体が、射出成形型を閉じた際に、型部
    分又は摺動体の密閉縁によって密閉されており、かつ/
    又はその際、射出成形型内に、加工片、例えばガラス板
    が挿入可能であり、この加工片に又はこの加工片の縁
    に、合成物質からなる枠が射出され、その際、型部分
    が、分離橋絡片を有し、これらの分離橋絡片が、互いに
    向き合って延びており、かつ射出成形型を閉じた際に、
    加工片の面に密に接するので、枠の射出成形のために密
    閉された射出成形型の切り欠きが形成されている、合成
    物質部分を射出成形する装置において、密閉縁(11,
    12)が、部分的に又は完全に射出成形型(1)の型部
    分(2,3)の閉鎖方向に対して平行に調節可能である
    ことを特徴とする、合成物質部分を射出成形する装置。
  2. 【請求項2】 調節可能な密閉縁(11)が、ばね弾性
    的な要素(12)によって形成されており、これらの要
    素が、土台によって又は操作手段によって型部分(2又
    は3)等の分離面に対して相対的に調節可能であり、か
    つ固定可能であることを特徴とする、請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 土台が、密閉縁(11)とこれを支持す
    る型部分(2又は3)との間に配置されたスペーサ縁に
    よって形成されていることを特徴とする、請求項2記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 土台が、密閉縁(11)とこれを支持す
    る型部分(2又は3)との間に押込まれたスペーサくさ
    び(13)によって形成されていることを特徴とする、
    請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 操作手段が、密閉縁(11)とこれを支
    持する型部分(2又は3)との間にねじ込まれた調節ね
    じ(15)によって形成されていることを特徴とする、
    請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】 それぞれのばね弾性要素(12)が、せ
    ん断部材ベルト(16)によって形成されており、この
    せん断部材ベルトが、大体において密閉縁(11)の長
    手経過に対して横向きに向けられた形状剛体の棒要素
    (17)を有し、これらの棒要素が、可とう性材料から
    なる支持体層(18)内に挿入され、又はこれによって
    保持されており、その際、支持体層(18)が、密閉縁
    (11)を支持する型部分(2又は3)に固定されてい
    ることを特徴とする、請求項2ないし5の1つに記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 それぞれのばね弾性要素(12)が、板
    ばねによって形成されており、この板ばねの基部(1
    9)が、密閉縁(11)を支持する型部分(2又は3)
    に固定されており、かつこの板ばねの基部(19)か
    ら、指状の個別化されたばね要素が同じ方向に突出して
    いることを特徴とする、請求項2ないし5の1つに記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 指状の要素が、ほぼL字型の長手断面に
    構成されており、その際、L字型の一方の橋絡片が、板
    ばねの基部(19)に移行しており、かつL字型の他方
    の橋絡片が、載せられた型部分(2又は3)の対向面の
    方に突出しており、かつこの型部分に又はその間にある
    加工片の接触面に接触していることを特徴とする、請求
    項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 せん断部材ベルト(16)の互いに隣接
    する捧要素(17)の又は板ばねの指状ばね要素(1
    2)の間隔が、射出材料の流入を阻止する程度にわずか
    であることを特徴とする、請求項6ないし8の1つに記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 密閉縁(11)が、部分的に又は完全
    に射出成形型(1)の型部分(2,3)の閉鎖方向に対
    して平行に、弾性的にたわむことを特徴とする、請求項
    1の上位概念に、とくに請求項1ないし9の1つに記載
    の装置。
  11. 【請求項11】 ガラス板(10)又はその他の加工片
    の縁を完全に又は部分的に囲む合成物質からなる枠を射
    出する射出装置において、射出成形型(1)の型部分
    (2,3)が、自由空間(6,7)を有し、これらの自
    由空間が、互いに向き合う方向に向けられた密閉縁(1
    1)によって区画されており、これらの密閉縁に対して
    ガラス板(10)又は加工片の被覆射出すべき縁が、外
    方へ射出成形型の切り欠き(8)内に突出しており、か
    つ少なくともガラス板(10)又は加工片の外面に、ガ
    ラス板(10)又は加工片を締付けるために部分的に又
    は完全に回りを囲む弾性的にたわむ少なくとも1つの密
    閉縁(11)が設けられていることを特徴とする、請求
    項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 相応する型部分(2又は3)とガラス
    板(10)又は加工片との間においてガラス板(10)
    又は加工片の両方の側に、弾性的にたわむ密閉縁(1
    1)が、部分的に又は完全に回りを囲むように配置され
    ていることを特徴とする、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 角型のガラス板(10)又は角型の加
    工片において、弾性的にたわむ密閉縁(11)が、個別
    要素から形成されており、その際、個別要素が、角範囲
    (20)を釈放し、かつ角範囲において剛体の密閉縁
    が、たわむ密閉縁(11)を補充して型部分(2又は
    3)に設けられていることを特徴とする、請求項11又
    は12の1つに記載の装置。
  14. 【請求項14】 ガラス板(10)又はその他の加工片
    の縁を完全に又は部分的に囲む合成物質からなる枠を射
    出する射出装置において、射出成形型(1)の型部分
    (2,3)が、自由空間(6,7)を有し、これらの自
    由空間が、互いに向き合う方向に向けられた密閉縁(1
    1)によって区画されており、これらの密閉縁に対して
    ガラス板(10)又は加工片の被覆射出すべき縁が、外
    方へ射出成形型の切り欠き(8)内に突出しており、か
    つ射出成形型(1)の型部分(2,3)が又は少なくと
    も一方の型部分(2又は3)が、可とう性の位置決め手
    段(21)を有し、型を閉じるために射出成形型(1)
    の型部分(2,3)が互いに近付けられておりかつガラ
    ス板(10)又は加工片に密閉縁(11)が接する初期
    位置において、これらの位置決め手段が、ガラス板(1
    0)又は加工片から間隔を有し、かつ作業位置におい
    て、これらの位置決め手段が、ガラス板(10)又は加
    工片に押付けられているので、このガラス板又は加工片
    が、射出過程の際に位置を確保しかつ動かないように保
    持されていることを特徴とする、とくに請求項1ないし
    13の1つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 位置決め手段(21)が、流体、とく
    にガス、なるべく空気を加えることができる弾性ホース
    からなり、このホースが、部分的に又は完全に密閉縁
    (11)に沿って延び、少なくとも1つの、なるべくす
    べての型部分(2,3)に保持されており、とくに型部
    分(2,3)の溝内に挿入されており、この溝内におい
    てホースが、初期位置において型部分(2,3)の内側
    輪郭と一直線上にあり、又はその後に引っ込んでおり、
    かつこの溝から、作業位置においてホースが突出してお
    り、かつガラス板(10)又は加工片に接していること
    を特徴とする、請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 ガラス板(10)の縁が、縁取りのな
    い直角の分離縁又は切断縁として構成されていることを
    特徴とする、請求項1ないし15の1つに記載の装置。
JP10148211A 1997-05-08 1998-04-22 合成物質部分を射出成形する装置 Pending JPH10315278A (ja)

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