JPH1031363A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH1031363A
JPH1031363A JP8184855A JP18485596A JPH1031363A JP H1031363 A JPH1031363 A JP H1031363A JP 8184855 A JP8184855 A JP 8184855A JP 18485596 A JP18485596 A JP 18485596A JP H1031363 A JPH1031363 A JP H1031363A
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JP
Japan
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developer
stirring
transporting
unit
conveying
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Application number
JP8184855A
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English (en)
Inventor
Takao Izumi
貴雄 泉
Hiroshi Murata
弘 村田
Yoshiya Hashimoto
佳也 橋本
Naoko Seto
尚子 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/09Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
    • G03G15/0921Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
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    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、下部側に位置する第2の攪拌搬送手
段から上部側に位置する第1の攪拌搬送手段への現像剤
の搬送を良好に行って、現像剤の溜まりを少なくできる
ようした現像装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、上スクリュー42の回転により
第1の方向に搬送されて落下する現像剤を前記第1の方
向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しながらマグネットロ
ーラ45に現像剤を送る下スクリュー43を備え、前記
マグネットローラ45は磁極53a〜53eを有すると
ともに、磁極配置を第1の配置として感光体ドラム31
に現像剤を供給する供給部45aと、磁極配置を第1の
配置と異なる第2の配置として前記下スクリュー43に
よって搬送されてくる現像剤を前記上スクリュー42に
送る搬送部45bとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば電子複写
機に備えられ、静電潜像にトナーを供給して顕像化する
現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の現像装置には、その現像容器内
にトナーとキャリヤからなる二成分現像剤を収容し、こ
の現像剤をマグネットローラ(現像剤供給手段)の回転
により、感光体ドラム上の静電潜像に供給して顕像化す
るものがある。
【0003】この二成分現像方式の現像装置は、現像容
器内に現像剤を撹拌・搬送するためのスクリュー(攪拌
搬送手段)を2つ水平に配置し、これら2つのスクリュ
ー間で現像剤を循環させることにより、そのキャリアと
トナーを撹拌させてトナーを帯電さてマグネットローラ
(現像剤供給手段)に送る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、スクリューを2つ水平に配置していたた
め、、現像装置を断面からみると、横方向に大きくなっ
てしまう。このため、電子複写装置全体における現像装
置のスペースがかなり大きなものになってしまう。
【0005】特に、4連タンデム方式のカラーPPCを
検討する場合に、現像装置が断面からみて横方向のスペ
ースが大きくなってしまうと、隣り合う感光体ドラムの
距離を長くしなければならず、電子複写装置全体が大き
なものになってしまうという問題点がある。
【0006】そこで、現像容器内にスクリューを縦に2
つ配置することにより、現像装置の横方向の寸法を小さ
くするものが開発されている。しかし、このスクリュー
を縦に2つ配置するものは、現像剤を下スクリューから
上スクリューに重力に逆らって搬送するため、この搬送
部位で現像剤の溜まりが生じてしまう。
【0007】この現像剤の溜まりがスクリュー上の画像
印字領域に相当する部分に存在すると、マグネットロー
ラ上に層形成する現像剤量が変化してしまい、画像の濃
度むらが生じてしまうという欠点がある。
【0008】また、現像剤溜まりにおいて、現像剤に大
きなストレスがかかってしまい、現像剤の劣化が起きて
しまうという問題点があった。そこで、本発明は、下部
側に位置する第2の攪拌搬送手段から上部側に位置する
第1の攪拌搬送手段への搬送を良好に行って、現像剤の
溜まりを少なくできるようした現像装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、被現像部にトナーと
キャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段と、
この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌搬送
手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪拌搬送手
段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像剤を
前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しながら
前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手段とを具
備し、前記現像剤供給手段は、磁極を有するとともに、
磁極配置を第1の配置として前記被現像部に現像剤を供
給する供給部と、磁極配置を第1の配置と異なる第2の
配置として前記第2の攪拌搬送手段によって搬送されて
くる現像剤を前記第1の攪拌搬送手段に搬送する搬送部
とを有する。
【0010】請求項2記載のものは、被現像部にトナー
とキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪拌搬
送手段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像
剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しな
がら前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手段と
を具備し、前記現像剤供給手段は、磁極を有するととも
に、磁極配置を第1の配置として前記被現像部に現像剤
を供給する供給部と、磁極配置を第1の配置と異なる第
2の配置として前記第2の攪拌搬送手段によって搬送さ
れてくる現像剤を前記第1の攪拌搬送手段に搬送する搬
送部とを有し、前記搬送部の磁極は少なくとも2つのN
極と1つのS極または2つのS極と1つのN極の合計3
極からなる。
【0011】請求項3記載のものは、被現像部にトナー
とキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪拌搬
送手段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像
剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しな
がら前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手段と
を具備し、前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有する
とともに、磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌
搬送手段によって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送す
る搬送部を有し、前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有
するとともに、前記搬送部に対向し、磁極配置を第1の
配置とは異なる第2の配置とし前記搬送部によって上方
に搬送されくる現像剤を受け取る受取部とを有する。
【0012】請求項4記載のものは、トナーとキャリヤ
からなる現像剤を収容する現像容器と、この現像容器内
に設けられ前記現像剤を被現像部に供給する現像剤供給
手段と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の
方向に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の
攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪
拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、
現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送
しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手
段と具備し、前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有す
るとともに、磁極配置を第1の配置として前記第2の攪
拌搬送手段によって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送
する搬送部を有し、前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を
有するとともに、前記搬送部に対向し、磁極配置を第1
の配置とは異なる第2の配置とし前記搬送部によって上
方に搬送されくる現像剤を受け取る受取部とを有し、前
記搬送部と前記現像容器との間の隙間は前記第2の攪拌
搬送手段と現像容器との間の隙間より広い。
【0013】請求項5記載のものは、被現像部にトナー
とキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪拌搬
送手段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像
剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しな
がら前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手段と
を具備し、前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有する
とともに、磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌
搬送手段によって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送す
る搬送部を有し、前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有
するとともに、前記搬送部に対向し、磁極配置を第1の
配置とは異なる第2の配置とし前記搬送部によって上方
に搬送されくる現像剤を受け取る受取部とを有し、前記
搬送部の外径は前記第2の攪拌搬送手段の外径よりも小
さい。
【0014】請求項6記載のものは、被現像部にトナー
とキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪拌搬
送手段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像
剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しな
がら前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手段と
を具備し、前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有する
とともに、磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌
搬送手段によって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送す
る搬送部を有し、前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有
するとともに、前記搬送部に対向し、磁極配置を第1の
配置とは異なる第2の配置とし前記搬送部によって上方
に搬送されくる現像剤を受け取る受取部とを有し、前記
搬送部および受取部の対向部に位置する磁極を異極とす
る。
【0015】請求項7記載のものは、被現像部にトナー
とキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪拌搬
送手段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像
剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しな
がら前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手段と
を具備し、前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有する
とともに、磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌
搬送手段によって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送す
る搬送部を有し、前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有
するとともに、前記搬送部に対向し、磁極配置を第1の
配置とは異なる第2の配置とし前記搬送部によって上方
に搬送されくる現像剤を受け取る受取部とを有し、前記
受取部の少なくとも一組の隣り合う磁極は同極で、この
同極間に位置する受取部上に現像剤を掻き落とすための
掻落部材を近接して設けた。
【0016】請求項8記載のものは、被現像部にトナー
とキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に平行に設けられ、前記第1の攪拌搬
送手段との間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像
剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しな
がら前記現像剤供給手段に送る第2の現像剤攪拌手段と
を具備し、前記第2の現像剤攪拌手段の端部に磁極を配
置し、この磁極の磁力により前記第2の現像剤攪拌手段
によって搬送されてくる現像剤を前記第1の攪拌搬送手
段に送る搬送部を設けた。
【0017】請求項9記載のものは、被現像部にトナー
とキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に第1の回転中心軸を中心に回転可能
に設けられ、前記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の
受け渡しを行うとともに、現像剤を前記第1の方向とは
逆の第2の方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段
に現像剤を送る第2の現像剤攪拌手段とを具備し、前記
第2の現像剤攪拌手段の端部に磁極を配置し、前記第2
の現像剤攪拌手段によって搬送されてくる現像剤を前記
第1の攪拌搬送手段に送る搬送部を第2の回転中心軸を
中心に回転可能に設け、前記第2の回転中心軸は前記第
1の回転中心軸よりも上方にある。
【0018】請求項10記載のものは、トナーとキャリ
ヤからなる現像剤を収容する現像容器と、この現像容器
内に設けられ前記現像剤を被現像部に供給する現像剤供
給手段と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1
の方向に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1
の攪拌搬送手段の下方部に第1の回転中心軸を中心に回
転可能に設けられ、前記第1の攪拌搬送手段から搬出さ
れて落下する現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方
向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に現像剤を送
る第2の現像剤攪拌手段とを具備し、この第2の現像剤
攪拌手段の端部に磁極と、この磁極を覆う筒状体を有
し、前記第2の現像剤攪拌手段によって搬送されてくる
現像剤を前記第1の攪拌搬送手段に送る搬送部を設け、
前記磁極は前記軸を中心として固定配置されて前記第2
の攪拌搬送手段の回転とともに同方向に回転し、前記筒
状体は前記現像容器に固定される。
【0019】請求項11記載のものは、被現像部にトナ
ーとキャリヤからなる現像剤を供給する現像剤供給手段
と、この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向
に攪拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、この第1の攪拌
搬送手段の下方部に第1の回転中心軸を中心に回転可能
に設けられ、前記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の
受け渡しを行うとともに、現像剤を前記第1の方向とは
逆の第2の方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段
に現像剤を送る第2の現像剤攪拌手段とを具備し、前記
第2の現像剤攪拌手段の端部に磁極を配置し、前記第2
の現像剤攪拌手段によって搬送されてくる現像剤を前記
第1の攪拌搬送手段に送る搬送部を第2の回転中心軸を
中心に回転可能に設け、前記搬送部の互いに隣接する磁
極は交互に異極になるように配置される。
【0020】本発明は現像剤供給手段あるいは第2の攪
拌搬送手段に、第2の攪拌搬送手段によって搬送されて
くる現像剤を磁極の磁力により上方へ搬送して第1の攪
拌搬送手段に送る搬送部を設けることにより、第2の攪
拌搬送手段から第1の攪拌搬送手段への現像剤の搬送部
位で現像剤が溜まることがないようにして良好に搬送で
きるようにする。これにより、画像の濃度むらの発生を
防止し、また、現像剤のストレスを軽減し、現像剤の劣
化を防止できるようにする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1〜図4に示す
一実施の形態を参照して説明する。図2は4連タンデム
方式のカラー電子複写装置の内部構成を示すものであ
る。図中1は装置本体で、この装置本体1の上面部の原
稿載置台1aには原稿を自動送りする原稿自動送り装置
2が設けられている。
【0022】装置本体1内の上部側には前記原稿を露光
するための原稿スキャナ部5が設けられている。このス
キャナ部5は第1および第2のキャリッジ6,7を移動
自在に備え、第1のキャリッジ6には原稿に光を照射す
る露光ランプ8および原稿から反射される反射光を反射
させる第1の反射ミラー9が配設されている。第2のキ
ャリッジ7には前記第1の反射ミラー9から反射される
反射光を反射させて所定方向に導く第2および第3の反
射ミラー10,11が配設されている。第3の反射ミラ
ー11によって反射される反射光の光路中には光学レン
ズ13および光電変換素子14が配設されている。
【0023】装置本体1内の略中央部には像を担持する
感光体ドラム31a〜31dが用紙の搬送方向に亘って
複数個(4個)回転自在に配設されている。これら感光
体ドラム31a〜31dの周囲部にはそれぞれその回転
方向に沿って順次、ドラム表面を均一に帯電させる帯電
チャージャー32、ドラム上の潜像を現像する現像器3
4、ドラム上の顕像を用紙に転写させる転写器35、さ
らに、残留トナーを除去するクリーナ36が配設されて
いる。
【0024】また、装置本体1内には画像情報に応じた
レーザ光を発光するレーザ光走査ユニット(図示しな
い)が設けられ、このレーザ光走査ユニットから発光さ
れたレーザ光は感光体ドラム31a〜31dにそれぞれ
導かれて照射され、静電潜像が形成されるようになって
いる。
【0025】感光体ドラム31a〜31dの下部側には
用紙搬送路16が略水平状態に設けられている。この用
紙搬送路16中には用紙の搬送方向に沿って順次、用紙
を供給する給紙ローラ21、用紙を整位するレジストロ
ーラ22、顕像を用紙に転写させる転写器35、用紙を
搬送する搬送ベルト27、定着手段としての定着器1
8、送りローラ28および排紙ローラ30が配設されて
いる。
【0026】定着器18はヒートローラ18aとこのヒ
ートローラ18aの下部側に圧接し用紙を加圧するプレ
スローラ18bとからなる。装置本体1の一側部側には
用紙を供給する給紙トレイ24が設けられ、他側部側に
は排紙ローラ30から排出される用紙を受ける排紙トレ
イ25が設けられている。
【0027】しかして、画像形成時には、原稿載置台1
a上に原稿を載置し、コピーボタン(図示しない)をオ
ンする。これにより、露光ランプ8が点灯して第1及び
第2のキャリッジ6,7が走行され、原稿に光が走査さ
れる。この走査により原稿から反射する反射光は第1〜
第3の反射ミラー9〜11、および光学レンズ13を介
して光電変換素子14に受光され、光電変換される。こ
の光電変換により、レーザ光走査ユニットから画像情報
に応じたレーザ光が発光され、このレーザ光はポリゴン
ミーラにより走査され、この走査されるレーザ光は光学
系を介して感光体ドラム31a〜31dに導かれて照射
される。感光体ドラム31a〜31dの表面は、帯電チ
ャージャー32…により一様に帯電されており、レーザ
光の照射により、原稿の静電潜像が形成される。この静
電潜像は感光体ドラム31a〜31dの回転により、現
像器34…へ送られて対向し、各色のトナーが供給され
ることにより、カラー画像が形成される。
【0028】一方、このときには、給紙トレイ24から
給紙ローラ21の回転により、用紙が供給され、レジス
トローラ22で整位されてから、感光体ドラム31a〜
31dと転写器35…間へ送られてカラー画像が転写さ
れる。この転写後、感光体ドラム31a〜31d上に残
留したトナーはクリーナ36…により掻き落されてクリ
ーニングされる。
【0029】画像が転写された用紙は、搬送ベルト27
の走行により、定着ローラ18に送られ、加熱されると
ともに、加圧されて定着される。この画像が定着された
用紙Pは排出ローラ30を介して排紙トレイ25に排出
される。
【0030】図3は縦型スクリュー現像器34を示すも
のである。図中41はトナーとキャリアからなる2成分
の現像剤を収容する現像容器で、この現像容器41内に
は感光体ドラム31に現像剤を供給する現像剤供給手段
としてのマグネットローラ45が回転自在に設けられて
いる。このマグネットローラ45の後方には現像剤を攪
拌搬送する第1および第2の現像剤攪拌手段としての上
下部のスクリュー42,43が平行に配設されている。
マグネットローラ45の上部側にはマグネットローラ4
5上の現像剤層を規制するドクタブレード46が設けら
れている。
【0031】現像容器41内の現像剤は上下部のスクリ
ュー42,43の回転により攪拌搬送されてマグネット
ローラ45に送られ、その層厚がドクタブレード46に
より規制されてから感光体ドラム31に供給される。
【0032】図4は上下部のスクリュー42,43を示
すものである。上下部のスクリュー42,43間は仕切
板48によって仕切られ、仕切板48の一端部には上ス
クリュー42によって搬送されてくる現像剤を下方に落
下させる第1の開口部50が設けられ、他端部には下ス
クリュー43によって搬送されてくる現像剤を上方へ通
過させる第2の開口部52が設けられている。
【0033】現像容器41に補給されるトナーは上スク
リュー42のポイントa付近に供給される。このトナー
は上スクリュー42の回転によりポイントaからポイン
トbに搬送される間に現像剤のキャリアと接触帯電され
る。十分に帯電された現像剤はポイントbとポイントc
間に位置する第1の開口部50から下スクリュー43の
ポイントdとポイントe間に自重により落下し、下スク
リュー43の回転によってポイントeからポイントfま
で搬送される。この搬送時にマグネットローラ45に現
像剤が供給される。
【0034】図5はマグネットローラ45を示すもので
ある。マグネットローラ45は回転自在な回転体として
のスリーブ50と、このスリーブ50内に配設される後
述する磁石53…からなる。このマグネットローラ45
は現像器34の長手方向でポイントdからポイントg間
に相当する部分でスクリュー42,43に対向する状態
で配置され、ポイントeとポイントf間に対応する部位
である供給部45aと、ポイントfとポイントg間に対
応する部位である搬送部45bを有している。マグネッ
トローラ45の供給部45aは感光体ドラム31に対向
し、搬送部45bは非対向状態になっている。
【0035】図3におけるマグネットローラ45は供給
部45aの断面を示すものである。供給部45aのスリ
ーブ50内にはその回転方向に亘って第1〜第5の磁石
53a〜53eが配設されている。第1の磁石53aは
S極、第2の磁石53bはN極、第3の磁石53cはS
極、第4の磁石53dはN極、第3の磁石53eはS極
となっている。
【0036】下スクリュー43の回転によってポイント
eからポイントfまで搬送される現像剤Tの一部は、現
像器34の断面方向で、第1の磁石53aのS極と、第
2の磁石53bのN極が作る磁場から受ける力で吸い上
げられ、第2の磁石53bの付近に設置されたドクター
ブレード46によって現像剤層厚が規制された後、第3
および第4の磁石53c,53dに受け渡されて感光体
ドラム31側にトナーの一部が奪い取られる。トナーが
少なくなった現像剤Tは第5の磁石53eに受け渡され
た後、同極(S極)に設定されている第5の磁石53e
と第1の磁石53aとの間でマグネットスリーブ50か
ら離脱落下し、再び、下スクリュー43によってポイン
トfの方向に搬送される。
【0037】このように搬送される現像剤Tがポイント
fとポイントg間に至ると、マグネットスリーブ45の
搬送部45bの回転により、上スクリュー42のポイン
トhとポイントa間にすくい上げられる。
【0038】図1はマグネットローラ45の搬送部45
bを断面して示すものである。搬送部45bのスリーブ
(回転体)50内にはその回転方向に亘って第1〜第5
の磁石55a〜55eが配設されている。第1の磁石5
5aはS極、第2の磁石55bはN極、第3の磁石55
cはN極、第4の磁石55dはS極、第5の磁石55e
はN極となっている。
【0039】下スクリュー43の回転によって、図4に
示すポイントfとポイントg間に搬送された現像剤は、
第1の磁石55aと第2の磁石55bが作る磁場から受
ける力で吸い上げられる。この吸い上げられた現像剤は
第2の磁石55bと第3の磁石55cとの間でマグネッ
トスリーブ50から離脱し、ポイントhとポイントa間
で上スクリュー42に掻き取られ、再びポイントbに向
かって搬送される。マグネットスリーブ50から離脱し
きれなかった現像剤はドクターブレード46によって、
塞き止められ、上スクリュー42側へ押し返される。
【0040】なお、ドクターブレード46はマグネット
スリーブ50の供給部45aと、搬送部45bに対応す
る第1および第2のブレード部46a,46bを有し、
供給部45aと第1ブレード部46aとの間のギャップ
は0.5mmであるが、搬送部45bと第2のブレード
部46bとのギャップは0.2mmとなっている。
【0041】本発明の現像剤の流れは上記に説明したと
おりであるが、本発明の要部であるマグネットローラ4
5についてさらに詳しく説明する。マグネットローラ4
5は上記したように感光体ドラム31へのへのトナーの
現像を行うための極配置を持つ供給部45aと下スクリ
ュー43から上スクリュー42へ現像剤を受け渡す極配
置を持つ搬送部45bから成る。
【0042】本実施の形態では、供給部45aは第1〜
第5の磁石53a〜53f、搬送部45bは第1〜第5
の磁石55a〜55eで構成され、それぞれの磁力の強
さは表1に示すとおりである。
【0043】
【表1】
【0044】特に、搬送部45bは、マグネットローラ
45に現像剤を吸い上げる第1および第2の磁石55
a,55bと、現像剤をマグネットローラ45から離脱
させる第2および第3の磁石55b,55cの最低計3
極あれば、現像剤Tを受け渡すことができる。
【0045】本実施の形態で5極になっているのは、供
給部45aから回り込んできた現像剤を搬送部45bで
回収するためである。マグネットスリーブ45の作製方
法は公知の方法を改良することで実現できる。
【0046】たとえば、図6に示すように軸61の周り
に磁石53a〜53e(55a〜55e)をアルミニュ
ームなどの固定部材62を使って配置し、その周りをス
リーブ50で覆う方法等を用いることができる。
【0047】この場合、マグネットローラ45の供給部
45aと搬送部45bとでそれぞれ要求される特性がで
るように磁石53a〜53e、55a〜55eの強さお
よび配置を変更する。
【0048】なお、一体着磁方式においても、マグネッ
トローラ45の供給部45aと搬送部45bとで着磁パ
ターンを変更するだけでよい。また、マグネットローラ
45の供給部45aは実際に感光体ドラム31と対面す
る印字部であるが、搬送部45bは感光体ドラム31と
対面しない非印字部である。
【0049】マグネットローラ45の搬送部45bの長
さは下スクリュー43の1ピッチ以上必要である。以上
のような方法によって、縦型スクリュー構造の現像器3
4において、縦方向の現像剤の搬送をスムーズに行い、
断面積の横幅が狭い現像器を実現することができる。
【0050】図7〜図11は本発明の第2の実施の形態
を示すものである。なお、第1の実施の形態で示した部
分と同一部分については、同一番号を付してその説明を
省略する。
【0051】図7は縦型スクリュー現像器を示すもので
ある。補給されるトナーは上スクリュー42のポイント
a付近に供給され、上スクリュー42の回転により、ポ
イントaからポイントbに搬送される間に現像剤のキャ
リアと接触帯電される。十分に帯電された現像剤はポイ
ントbとポイントc間に設けられた第1の開口部50か
ら下スクリュー43のポイントdとポイントe間に自重
により落下し、下スクリュー43の回転によりポイント
eからポイントfまで搬送される。
【0052】マグネットローラ45は現像器の長手方向
でポイントdからポイントfの間に相当する部分にスク
リューに対向する状態で配置される。図8は下スクリュ
ー43のポイントeとポイントf間での現像器の断面図
を示す。
【0053】下スクリュー43によってポイントdから
ポイントfまで搬送される現像剤の一部は、現像器の断
面方向で、マグネットローラ45の回転に伴って、その
内部の図示しない磁石の磁力によって表面に吸い上げら
れ、表面上を反時計回りに搬送され、ドクターブレード
46によって現像剤層厚を規制された後、感光体ドラム
31側にトナーの一部を奪い取られる。トナーが少なく
なった現像剤Tはさらに反時計回りに搬送され、マグネ
ットローラ45から離脱して、再び、下スクリュー43
によってポイントfの方向に搬送される。
【0054】図9は下スクリュー43のポイントfとポ
イントg間での現像器の断面図と磁石の極配置を示す。
下スクリュー43のポイントfとポイントgの間および
上スクリュー42のポイントhとポイントa間にはそれ
ぞれマグネットスリーブ74,75が連結されている。
下スクリュー43のポイントfとポイントg間の領域に
搬送された現像剤は下スクリュー43に連結されたスリ
ーブ74の回転に伴い、スリーブ74上を搬送されて、
上スクリュー42に連結されたスリーブ75に受け渡さ
れ、掻き取部材76で上スクリュー42のポイントaに
掻き落とされる。その後、再びポイントbの方向に搬送
される。
【0055】この実施の形態での現像剤の流れは、上記
に説明したとおりであるが、本発明の要部であるマグネ
ットスリーブ74,75を持つ上スクリュー42および
下スクリュー43についてさらに詳しく説明する。
【0056】図10は下スクリュー43を示す外見図で
ある。上スクリュー42と下スクリュー43の違いは、
上スクリュー42のマグネットスリーブ部75は外径が
上スクリュー43の外径と同じで、下スクリュー43の
マグネットスリーブ部74は外径がスクリュー43の外
径よりも小さいことである。マグネットスリーブ部74
の外径を下スクリュー部43の外径より1〜2mm程度
小型化することで、下スクリュー部43から上スクリュ
ー部74への現像剤の進入をスムーズにしている。
【0057】なお、下スクリュー43のマグネットスリ
ーブ部74の外径をスクリュー43の外径と同じにし
て、スリーブ74のまわりの現像容器41をスクリュー
まわりより広げることにより、スリーブ74と現像容器
41との隙間を確保しても良い。
【0058】この実施の形態では上下のスクリュー4
2,43とも外径18mm、ピッチ27mmで、スリー
ブ部74,75の長さはスクリュー42,43の1ピッ
チ分に相当する27mmである。
【0059】また、上下のスクリュー42,43に連結
されたマグネットスリーブ74,75の極配置は図9に
示す通りである。下マグネットスリーブ部74はその内
部に第1〜第5の磁石81a〜81eを配設し、上マグ
ネットスリーブ部75はその内部に、第1〜第5の磁石
91a〜91eを配設している。
【0060】下マグネットスリーブ部74は、第1〜第
3の磁石81a〜81cで作る磁場から受ける力で現像
剤を下スリーブ部74上に保持し、スリーブ74の回転
に伴って第4の磁石81d方向に搬送する。下スリーブ
部74の第4および第5の磁石81d,81eは同極
で、第4の磁石81dと上スリーブ部75の第1の磁石
91aは異極なので、磁場から受ける力は第4の磁石8
1dから第1の磁石91aに向かって生じ、現像剤は下
スリーブ部74から上スリーブ75に受け渡される。
【0061】上スリーブ部75の回転によりその第1〜
第3の磁石91a〜91cの磁力で搬送された現像剤は
同極の第3および第4の磁石91d,91eの間で上ス
リーブ75の保持力が弱まり、現像容器41に固定され
た掻取ブレード92によって上スクリュー75側に掻き
落とされる。
【0062】図11は掻取ブレード92とマグネットス
リーブ75の当接状態を示すもので、掻取ブレード92
はその一端がスリーブ75の第3の磁石91cの位置、
他端が第4の磁石91dの位置にくるように上スリーブ
部75の軸に対して角度をもって当接されている。
【0063】スリーブ75と掻取ブレード92のギャッ
プは0.2mmである。上下部のスリーブ部75,74
内の各磁極の強さと、設置角度は表2に示す通りであ
る。
【0064】
【表2】
【0065】また、この場合、両スリーブ75,74間
のギャップは3〜4mm程度が望ましい。以上のような
方法によって、縦型スクリュー構造の現像器において縦
方向の現像剤の搬送をスムーズに行い、断面積の横幅が
狭い現像器を実現することができる。
【0066】図12〜図15は本発明の第3の実施の形
態を示すものである。なお、上記した実施の形態と同一
部分については同一番号を付してその説明を省略する。
【0067】図12は縦型スクリュー現像器を示す側面
図である。補給されるトナーはトナーホッパーから上ス
クリュー42のポイントa付近に供給される。このトナ
ーは上スクリュー42の回転によりポイントaからポイ
ントbに搬送される間に現像剤のキャリアと接触帯電さ
れる。十分に帯電された現像剤はポイントbとポイント
c間に設けられた開口部51から下スクリュー43のポ
イントdとポイントe間に自重で落下し、下スクリュー
43の回転によってポイントeからポイントfまで搬送
される。
【0068】マグネットローラ45は現像器の長手方向
でポイントdからポイントfの間に相当する部分でスク
リュー42,43に向き合う形で配置されている。図1
3は下スクリュー43のポイントeとポイントf間での
現像器の断面図を示す。
【0069】下スクリュー43によってポイントdから
ポイントeまで搬送される現像剤の一部は、現像器の断
面方向で、マグネットローラ45の回転に伴って、その
内部の図示していない磁石による磁力によってマグネッ
トローラ45上に吸い上げられ、マグネットローラ45
上を反時計回りに搬送され、ドクターブレード46によ
って現像剤層厚が規制された後、感光体ドラム31側に
トナーの一部が奪い取られる。トナーが少なくなった現
像剤はさらに反時計回りに搬送され、マグネットローラ
45上から離脱落下して、再び、下スクリュー43の回
転によりポイントf方向に搬送される。
【0070】図14は下スクリュー43のポイントfと
ポイントg間での現像器の断面図と磁石の極配置を示
す。下スクリュー43の端部のポイントfとポイントg
間にはマグネットスリーブ101が連結されており、ポ
イントfとポイントgの領域に搬送された現像剤は下ス
クリュー43に連結されたスリーブ101内の磁石群の
回転に伴い、スリーブ101上を搬送されて、上スクリ
ュー42近傍へ到達し、上スクリュー42にかき取られ
て、再びポイントbに向けて搬送される。
【0071】本発明の現像剤の流れは上記に説明したと
おりであるが、本発明の要部であるマグネットスリーブ
部101を持つ上スクリュー42についてさらに詳しく
説明する。
【0072】図15は下スクリュー43とマグネットス
リーブ部101を示す。下スクリュー43のマグネット
スリーブ部101は、外径が下スクリュー43の外径と
同じである。下スクリュー43の軸中心と、マグネット
スリーブ部101の軸中心は図14にも示すように2〜
3mm程度ずれている。
【0073】実線で示しているのがマグネットスリーブ
101の外形であり、その背後にある下スクリュー43
の外形は点線で示している。マグネットスリーブ部10
1が下スクリュー43よりも2〜3mm上方にあること
で、下スクリュー43からマグネットスリーブ部101
への現像剤の進入をスムーズにしている。
【0074】また、スリーブ部101内部の後述する磁
石は、スリーブ部101の軸中心ではなく、スクリュー
軸を中心にそのまわりに固定配置され、下スクリュー4
3のスクリュー軸の回転とともに一緒に図14で反時計
まわりに回転する。
【0075】これに対し、スリーブ部101自体そのも
のは現像容器41に固定されている。マグネットスリー
ブ101内部の磁極配置は図14に示す通りで、第1〜
第6の磁石102a〜102fを備え、n極とs極が交
互に等間隔に配置されている。第1〜第6の磁石102
a〜102fの各磁極の強さと、設置角度は表3に示す
通りである。
【0076】
【表3】
【0077】下スクリュー43の反時計方向の回転に伴
い、スリーブ部101内部では、軸とともに磁石102
a〜102群が反時計回りに回転する。磁石102a〜
102f間に生じる磁場から受ける力によって、現像剤
がスリーブ101の表面に保持され、その回転に伴っ
て、磁石102a〜102fの回転とは反対方向の時計
回りにスリーブ部101表面を移動し、上スクリュー4
2の近傍へ搬送される。スリーブ部101は下スクリュ
ー43よりも上方にシフトしているので、スリーブ部1
01と上スクリュー42との間は1mm程度になってお
り、上スクリュー42の羽根によって現像剤が掻取られ
る。
【0078】また、この位置では、内部の磁石102a
〜102fとスリーブ101表面の距離が広くなってお
り、現像剤を保持する力が弱まっており、上スクリュー
42の現像剤の掻取りが容易に行える。
【0079】さらに、掻き取りを確実に行うには、掻き
取りに使われるスクリュー(図12の上スクリュー42
のポイントhとポイントaとの間の部分)にマイラなど
を貼り付け、スリーブ部101に接触させて擦るように
掻き取ることが有効である。
【0080】本実施の形態では、上下のスクリュー4
2,43とも外径24mm、ピッチ27mmで、スリー
ブ部の長さはスクリューの1ピッチ分に相当する27m
mである。
【0081】以上のような方法によって、縦型スクリュ
ー構造の現像器において縦方向の現像剤の搬送をスムー
ズに行い、断面積の横幅が狭い現像器を実現することが
できる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像剤供給手段あるいは第2の攪拌搬送手段に、第2の
攪拌搬送手段によって搬送されてくる現像剤を磁石の磁
力により上方へ搬送して第1の攪拌搬送手段に送る搬送
部を設けたから、第2の攪拌搬送手段から第1の攪拌搬
送手段への現像剤の搬送部位で現像剤が溜まることがな
い。
【0083】したがって、現像剤の溜まりによる画像濃
度むらを防止すると共にスムースな現像剤の循環・搬送
が可能となり、現像剤にかかるストレスを小さくするこ
とができ、現像剤の劣化を防ぐことができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である現像装置を示す断
面図。
【図2】4連タンデム方式カラー電子写真装置を示す構
成図。
【図3】マグネットローラの搬送部を示す断面図。
【図4】上下のスクリューの配置構成を示す図。
【図5】マグネットローラおよび掻取ブレードを示す
図。
【図6】マブネットローラ内の磁石の取付構造を示す
図。
【図7】本発明の第2の実施の形態である現像装置を示
す図。
【図8】現像装置を示す断面図。
【図9】上下のスクリューの端部に配設されるマグネッ
トローラを示す断面図。
【図10】下スクリューに取り付けられたマグネットロ
ーラを示す図。
【図11】上スクリューのマグネットローラに対する掻
取りブレードの当接状態を磁石の位置に対応させて示す
図。
【図12】本発明の第3の実施の形態である現像装置を
示す図。
【図13】現像装置を示す断面図。
【図14】マグネットローラの配極構成を示す図。
【図15】下スクリューに取り付けられたマグネットロ
ーラを示す図。
【符号の説明】
31…感光体ドラム(被現像部) 42…上スクリュー(第1の攪拌搬送手段) 43…下スクリュー(第2の攪拌搬送手段) 45…マグネットローラ(現像剤供給手段) 45a…供給部 45b…搬送部 53a〜53e、55a〜55e…磁石 74…下スクリューのマグネットスリーブ部(回転体) 75…上スクリューのマグネットスリーブ部(回転体) 101…下スクリューのマグネットスリーブ部(筒状
体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 尚子 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段と、 を具備し、 前記現像剤供給手段は、磁極を有するとともに、磁極配
    置を第1の配置として前記被現像部に現像剤を供給する
    供給部と、磁極配置を第1の配置と異なる第2の配置と
    して前記第2の攪拌搬送手段によって搬送されてくる現
    像剤を前記第1の攪拌搬送手段に搬送する搬送部とを有
    することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段と、 を具備し、 前記現像剤供給手段は、磁極を有するとともに、磁極配
    置を第1の配置として前記被現像部に現像剤を供給する
    供給部と、磁極配置を第1の配置と異なる第2の配置と
    して前記第2の攪拌搬送手段によって搬送されてくる現
    像剤を前記第1の攪拌搬送手段に搬送する搬送部とを有
    し、前記搬送部の磁極は少なくとも2つのN極と1つの
    S極または2つのS極と1つのN極の合計3極からなる
    ことを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段と、 を具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有するとともに、
    磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌搬送手段に
    よって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送する搬送部を
    有し、 前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有するとともに、前
    記搬送部に対向し、磁極配置を第1の配置とは異なる第
    2の配置とし前記搬送部によって上方に搬送されくる現
    像剤を受け取る受取部とを有することを特徴とする現像
    装置。
  4. 【請求項4】トナーとキャリヤからなる現像剤を収容す
    る現像容器と、 この現像容器内に設けられ前記現像剤を被現像部に供給
    する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段と、 を具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有するとともに、
    磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌搬送手段に
    よって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送する搬送部を
    有し、 前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有するとともに、前
    記搬送部に対向し、磁極配置を第1の配置とは異なる第
    2の配置とし前記搬送部によって上方に搬送されくる現
    像剤を受け取る受取部とを有し、 前記搬送部と前記現像容器との間の隙間は前記第2の攪
    拌搬送手段と現像容器との間の隙間より広いことを特徴
    とする現像装置。
  5. 【請求項5】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段と、 を具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有するとともに、
    磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌搬送手段に
    よって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送する搬送部を
    有し、 前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有するとともに、前
    記搬送部に対向し、磁極配置を第1の配置とは異なる第
    2の配置とし前記搬送部によって上方に搬送されくる現
    像剤を受け取る受取部とを有し、 前記搬送部の外径は前記第2の攪拌搬送手段の外径より
    も小さいことを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段と、 を具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有するとともに、
    磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌搬送手段に
    よって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送する搬送部を
    有し、 前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有するとともに、前
    記搬送部に対向し、磁極配置を第1の配置とは異なる第
    2の配置とし前記搬送部によって上方に搬送されくる現
    像剤を受け取る受取部とを有し、 前記搬送部および受取部の対向部に位置する磁極を異極
    としたことを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段と、 を具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段は、磁極を有するとともに、
    磁極配置を第1の配置として前記第2の攪拌搬送手段に
    よって搬送されてくる現像剤を上方へ搬送する搬送部を
    有し、 前記第1の攪拌搬送手段は、磁極を有するとともに、前
    記搬送部に対向し、磁極配置を第1の配置とは異なる第
    2の配置とし前記搬送部によって上方に搬送されくる現
    像剤を受け取る受取部とを有し、 前記受取部の少なくとも一組の隣り合う磁極は同極で、
    この同極間に位置する受取部上に現像剤を掻き落とすた
    めの掻落部材を近接して設けたことを特徴とする現像装
    置。
  8. 【請求項8】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に平行に設けられ、前
    記第1の攪拌搬送手段との間で現像剤の受け渡しを行う
    とともに、現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の方向
    に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に送る第2の現
    像剤攪拌手段とを具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段の端部に磁極を配置し、この
    磁極の磁力により前記第2の現像剤攪拌手段によって搬
    送されてくる現像剤を前記第1の攪拌搬送手段に送る搬
    送部を設けたことを特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】被現像部にトナーとキャリヤからなる現像
    剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に第1の回転中心軸を
    中心に回転可能に設けられ、前記第1の攪拌搬送手段と
    の間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像剤を前記
    第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しながら前記
    現像剤供給手段に現像剤を送る第2の現像剤攪拌手段と
    を具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段の端部に磁極を配置し、前記
    第2の現像剤攪拌手段によって搬送されてくる現像剤を
    前記第1の攪拌搬送手段に送る搬送部を第2の回転中心
    軸を中心に回転可能に設け、前記第2の回転中心軸は前
    記第1の回転中心軸よりも上方にあることを特徴とする
    現像装置。
  10. 【請求項10】トナーとキャリヤからなる現像剤を収容
    する現像容器と、 この現像容器内に設けられ前記現像剤を被現像部に供給
    する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に回転中心軸を中心に
    回転可能に設けられ、前記第1の攪拌搬送手段から搬出
    されて落下する現像剤を前記第1の方向とは逆の第2の
    方向に攪拌搬送しながら前記現像剤供給手段に現像剤を
    送る第2の現像剤攪拌手段とを具備し、 この第2の現像剤攪拌手段の端部に磁極と、この磁極を
    覆う筒状体を有し、前記第2の現像剤攪拌手段によって
    搬送されてくる現像剤を前記第1の攪拌搬送手段に送る
    搬送部を設け、 前記磁極は前記軸を中心として固定配置されて前記第2
    の攪拌搬送手段の回転とともに同方向に回転し、前記筒
    状体は前記現像容器に固定されたことを特徴とする現像
    装置。
  11. 【請求項11】被現像部にトナーとキャリヤからなる現
    像剤を供給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に対向し、現像剤を第1の方向に攪
    拌搬送する第1の攪拌搬送手段と、 この第1の攪拌搬送手段の下方部に第1の回転中心軸を
    中心に回転可能に設けられ、前記第1の攪拌搬送手段と
    の間で現像剤の受け渡しを行うとともに、現像剤を前記
    第1の方向とは逆の第2の方向に攪拌搬送しながら前記
    現像剤供給手段に現像剤を送る第2の現像剤攪拌手段と
    を具備し、 前記第2の現像剤攪拌手段の端部に磁極を配置し、前記
    第2の現像剤攪拌手段によって搬送されてくる現像剤を
    前記第1の攪拌搬送手段に送る搬送部を第2の回転中心
    軸を中心に回転可能に設け、前記搬送部の互いに隣接す
    る磁極は交互に異極になるように配置されたことを特徴
    とする現像装置。
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