JP2012103370A - 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナーとキャリアとを含む現像剤を表面上に担持して回転する現像剤担持体と、現像担持体の斜め上方に設けられ、現像剤担持体の軸線方向に沿って現像剤を搬送し、現像剤担持体に現像剤を供給する供給搬送部材を有する供給搬送路と、供給搬送路の下方に設けられ、潜像担持体と対向する箇所を通過後の現像剤担持体上から回収された現像剤を前記軸線方向に沿って且つ供給搬送部材とは逆方向に搬送する回収搬送部材を有する回収搬送路とを備えた現像装置において、回収搬送路下流側端部から供給搬送路上流側端部に現像剤を現像剤担持体表面に担持させて汲み上げる現像剤汲み上げ部を有する。
【選択図】図1
Description
また、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記現像剤汲み上げ部は、上記現像剤担持体が上記潜像担持体にトナーを供給する現像領域の上記軸線方向の幅である現像領域幅よりも外に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の現像装置において、上記現像剤担持体の内部には、該現像剤担持体の表面で現像剤を穂立ちさせて搬送させる磁極を備えた磁界発生手段が回転可能に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3の現像装置において、上記磁界発生手段は、前記現像剤担持体の断面中心に対して前記像担持体に対して接近する向きに自らの断面中心を偏心させて配置されており、前記現像剤担持体の表面の前記偏芯させた側とは反対側での前記磁界発生手段による磁束密度は、前記現像剤担持体から前記回収搬送路に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部のほうが大きいことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項3の現像装置において、上記磁界発生手段の磁束密度の減衰率は、前記現像剤担持体から前記回収搬送路に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部のほうが小さいことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項3の現像装置において、上記磁界発生手段は、上記現像剤担持体の断面中心に対して上記潜像担持体に対して接近する向きに自らの断面中心を偏心させて配置されており、前記現像剤担持体から上記回収搬送路に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部に対応する位置で、前記偏心により前記磁界発生手段における前記潜像担持体と対向する側と反対側および現像剤担持体内部の間に存在する隙間空間には、前記磁界発生手段の一部を覆うことができる磁気遮蔽部材が配置されていることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項4、5または6の現像装置において、上記現像剤担持体の現像剤搬送能力を上記現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部で大きくしたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項4、5、6または7の現像装置において、上記回収搬送路における現像剤の嵩高さを、上記現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部で大きくしたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7または8の現像装置において、上記現像剤担持体の表面に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制手段と、前記現像剤規制部材よりも現像剤担持体回転方向上流側で該現像剤規制部材に隣接し、且つ、前記現像剤担持体の上方に配置され、上記供給搬送路から上記現像剤担持体に供給される現像剤を一旦貯蔵する現像剤溜め部とを有することを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、潜像担持体と、前記潜像担持体上の潜像を現像剤によって現像する現像手段とを備えた画像形成装置において、前記現像手段として、請求項1、2、3、5、6、7、8または9の現像装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、現像手段と、潜像担持体、帯電手段及びクリーニング手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段として、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の現像装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、現像手段と、潜像担持体、帯電手段及びクリーニング手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備えた画像形成装置において、前記プロセスカートリッジとして、請求項11のプロセスカートリッジを用いることを特徴とするものである。
図2は、本発明による現像装置を用いる画像形成装置を示しており、同図に示す画像形成装置は、タンデム方式によるフルカラープリンタであるが、本発明は、これに限らず、複写機やファクシミリ装置などにも適用することができる。
帯電手段たる帯電器によって、感光体1Yの表面は一様帯電される。帯電処理が施された感光体1Yの表面には、光書込ユニット21によって変調及び偏向されたレーザ光が照射される。これにより、照射部(露光部)の感光体1Yの表面の電位が減衰する。この表面の電位の減衰により、感光体1Y表面にY用の静電潜像が形成される。形成されたY用の静電潜像は現像手段たる現像装置4Yによって現像されてYトナー像となる。
中間転写ユニット17は、中間転写ベルト110やベルトクリーニング装置90などを有している。また、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写バックアップローラ16、4つの一次転写バイアスローラ62Y,M,C,Kなども有している。
中間転写ユニット17の図中下方には、2本の張架ローラ23によって紙搬送ベルト24を張架している二次転写装置22が配設されている。紙搬送ベルト24は、少なくとも何れか一方の張架ローラ23の回転駆動に伴って、図中反時計回りに無端移動せしめられる。2本の張架ローラ23のうち、図中右側に配設された一方のローラは、中間転写ユニット17の二次転写バックアップローラ16との間に、中間転写ベルト110及び紙搬送ベルト24を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ユニット17の中間転写ベルト110と、二次転写装置22の紙搬送ベルト24とが接触する二次転写ニップが形成されている。そして、この一方の張架ローラ23には、トナーと逆極性の二次転写バイアスが図示しない電源によって印加される。
次に、2つの現像剤搬送路内での現像剤の循環について説明する。
図1は現像剤搬送路内の現像剤の流れを説明する現像装置4の斜視図であり、理解を容易にするために一部の部品を切断表示してある。また、図中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。
(B)ブラスト処理
(C)金属またはセラミック等の溶射処理
供給スクリュ8により現像ローラ5に供給された現像剤は磁石ローラ82の磁気力により現像スリーブ81上に吸着され、ドクタブレード12により磁気穂高さを一定に規制され、ドクタブレード12を通過した現像剤は磁力線に沿って配列される。つまり磁石83上では、符号B1で示すように磁気穂が発生し、磁石83間では、符号B2で示すように磁気穂は転倒する。
図11は現像剤汲み上げ部93の別の構成例である。現像スリーブ81の表面は現像剤汲み上げ部93においてV溝加工を施しV溝加工部81aを形成し、現像剤汲み上げ部93以外の画像部に対応した現像剤離脱部94では平滑としている。現像剤汲み上げ部93では先に説明したように磁束密度を高く設定していることに加えて、V溝加工を施して摩擦抵抗を高めたので現像剤がスリップして滞留することがなく安定して現像剤の汲み上げが行える。逆に現像剤汲み上げ部93以外の画像部では表面を平滑として摩擦抵抗を低めたので現像剤の現像スリーブ81との連れ周りが無く、画像濃度低下やゴースト画像の発生を防止可能である。
(B)’ブラスト処理→研磨材の硬度・粒径・形状の選定
(C)’金属またはセラミック等の溶射処理→溶射粒の硬度・粒径・形状の選定
次に、図13において本構成例での現像剤の移送について説明する。
供給スクリュ8により樋9aに供給された現像剤は磁石ローラ82の磁気力により現像スリーブ81上に吸着され、現像スリーブ81の回転により搬送され、ドクタブレード12を通過する際に現像剤量を一定に規制される。ドクタブレード12を通過した現像剤は磁力線に沿って配列される。つまり磁石83上では、符号B1で示すように磁気穂が発生し、磁石83間では、符号B2で示すように磁気穂は転倒する。
ストレス低減の効果を検証するために実験を行った。現像剤のストレスの指標として本発明の現像装置および従来の現像装置を駆動する際の仕事率の測定を行った。仕事率は駆動トルクおよび駆動回転数から求めることができる。図14からは、高速化とともに仕事率は上昇するものの従来の現像装置に対して約33[%]の仕事率が低減つまりはストレスが低減していることがわかる。
・キャリア:(株)リコー imagio MP C7500用 35[μm]フェライトキャリア
・トナー:(株)リコー imagio MP C7500用 PxP重合トナー
・トナー濃度:4[wt%]
・現像剤量:900[g]
・帯電量:−24[μC/g]
・現像ポテンシャル: 114[V]
・地肌ポテンシャル: 150[V]
・感光体線速:200[mm/s]〜600[mm/s]
・スリーブ線速:250[mm/s]〜750[mm/s]
・感光体ギャップ:0.4[mm]
・磁石ローラ回転数:1000[rpm]〜3000[rpm]
本実施形態で用いられるキャリアは、重量平均粒径が20[μm]〜60[μm](好ましくは、20[μm]〜45[μm]である。)になるように形成されている。この粒径範囲は、現像装置内の現像剤用のキャリアとしても優れている。
また、本実施形態によれば、現像剤汲み上げ部93が、現像ローラ5が感光体1にトナーを供給する現像領域の前記軸線方向の幅である現像領域幅言い換えれば画像領域部よりも外の非画像部に設けられていることで、現像された画像のトナー濃度が低下するのを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、現像ローラ5の内部には、現像ローラ5の表面で現像剤を穂立ちさせて搬送させる磁極である磁石83を備えた磁界発生手段である磁石ローラ82が回転可能に設けられていることで、磁石ローラ82と磁石83に対する現像剤の対向回数の増加によって、現像剤が磁極と対向したときに穂立ちが形成され、磁極から離れた際に穂立ちが崩されるという現象を繰り返す回数が増加する。これにより、トナーとキャリアとの摩擦接触機会の増加によってトナーの帯電性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、磁石ローラ2は、現像ローラ5の断面中心に対して感光体1に接近する向きに自らの断面中心を偏心させて配置されており、現像ローラ5の表面の前記偏芯させた側とは反対側での磁石ローラ2による磁束密度は、現像ローラ5から回収搬送路7に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部94よりも現像剤汲み上げ部93のほうが大きいことで、現像ローラ外部に特別な機構を設けることなく現像剤離脱部94で現像剤の良好な剥離が行えるとともに、現像剤汲み上げ部93で現像剤の良好な汲み上げを行うことができる。
また、本実施形態によれば、磁石ローラ2の磁束密度の減衰率が、現像ローラ5から回収搬送路7に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部94よりも現像剤汲み上げ部93のほうが小さいことで、現像剤離脱部94で現像剤の良好な剥離が行えるとともに、現像剤汲み上げ部93で現像剤の良好な汲み上げを行うことができる。
また、本実施形態によれば、磁石ローラ2は、現像ローラ5の断面中心に対して感光体1に接近する向きに自らの断面中心を偏心させて配置されており、現像ローラ5から回収搬送路7に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部94に対応する位置で、前記偏心により磁石ローラ2における感光体1と対向する側とは反対側および現像ローラ内部の間に存在する隙間空間には、磁石ローラ2の一部を覆うことができる磁気遮蔽部材である磁気シールド部材が配置されていることで、現像剤離脱部94で現像剤の良好な剥離が行えるとともに、現像剤汲み上げ部93で現像剤の良好な汲み上げを行うことができる。
また、本実施形態によれば、現像ローラ5の現像剤搬送能力を現像剤離脱部94よりも現像剤汲み上げ部93で大きくしたことで、現像剤がスリップして滞留することがなく安定して現像剤の汲み上げを行うことができる。一方、現像剤剥離部における現像剤搬送力を小さくしたので、現像剤が現像ローラ5と連れまわりがなく良好な剥離が行えるので、画像濃度低下やゴースト画像の発生を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、回収搬送路7における現像剤の嵩高さを、現像剤離脱部94よりも現像剤汲み上げ部93で大きくしたことで、現像剤剥離部で現像剤が現像ローラ5に連れまわるのを抑制するとともに、現像剤汲み上げ部93で現像剤を現像ローラ5に接近または接触させて現像剤の汲み上げを容易にすることができる。
また、本実施形態によれば、現像ローラ5の表面に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制手段であるドクタブレード12と、ドクタブレード12よりも現像ローラ回転方向上流側でドクタブレード12に隣接し、且つ、現像ローラ5の上方に配置され、供給搬送路9から現像ローラ5に供給される現像剤を一旦貯蔵する現像剤溜め部である樋9aとを有することで、樋9aが現像剤で満たされドクタブレード12の現像ローラ回転方向上流側で磁気穂の生成を抑制し磁気穂の自転が抑えられるので、その分、現像剤のストレスを低減できる。
また、本実施形態によれば、潜像担持体である感光体1と、感光体1上の潜像を現像剤によって現像する現像手段とを備えた画像形成装置において、現像手段として本発明の現像装置を用いることにより、現像剤にかかるストレスを低減でき現像剤の寿命が短くなるのを抑制できるので、良好な画質の画像を形成できるとともに、現像剤の交換頻度を低減させることができる。
また、本実施形態によれば、現像手段と、潜像担持体である感光体1、帯電手段及びクリーニング手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジ18において、現像手段として本発明の現像装置を用いることにより、現像剤にかかるストレスを低減でき現像剤の寿命が短くなるのを抑制できるので、現像剤の交換頻度を低減させることができる。また、プロセスカートリッジ化することによって現像装置4などのメンテナンス性が向上する。
また、本実施形態によれば、現像手段と、潜像担持体である感光体1、帯電手段及びクリーニング手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジ18を備えた画像形成装置において、プロセスカートリッジ18が本発明の現像装置4を有することにより、現像剤にかかるストレスを低減でき現像剤の寿命が短くなるのを抑制できるので、良好な画質の画像を形成できるとともに、現像剤の交換頻度を低減させることができる。また、プロセスカートリッジ化することによって現像装置4などのメンテナンス性が向上する。
4 現像装置
5 現像ローラ
6 回収スクリュ
6a 螺旋羽根
6b パドル部
7 回収搬送路
8 供給スクリュ
9 供給搬送路
9a 樋
12 ドクタブレード
13 トナー濃度センサ
14 張架ローラ
15 駆動ローラ
16 二次転写バックアップローラ
17 中間転写ユニット
18 プロセスカートリッジ
19 第2の現像剤規制部材
20 画像形成ユニット
21 光書込ユニット
22 二次転写装置
23 張架ローラ
24 紙搬送ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
30 原稿台
32 コンタクトガラス
33 走行体
34 走行体
35 結像レンズ
36 読取センサ
42 給紙ローラ
43 ペーパーバンク
44 給紙カセット
45 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ対
48 給紙路
49 レジストローラ対
50 給紙ローラ
51 トレイ
52 分離ローラ
53 給紙路
57 スタック部
62 一次転写バイアスローラ
81 現像スリーブ
81a V溝加工部
82 磁石ローラ
83 磁石
83a 磁石
84 磁石ホルダ
90 ベルトクリーニング装置
92 余剰開口部
93 現像剤汲み上げ部
94 現像剤離脱部
95 トナー補給口
100 プリンタ部
110 中間転写ベルト
133 仕切り壁
200 給紙装置
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置
500 プリンタ
Claims (12)
- トナーとキャリアとを含む現像剤を表面上に担持して回転し、潜像担持体と対向する箇所で該潜像担持体の表面の潜像にトナーを供給して現像する現像剤担持体と、
前記現像担持体の斜め上方に設けられ、該現像剤担持体の軸線方向に沿って現像剤を搬送し、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給搬送部材を有する供給搬送路と、
前記供給搬送路の下方に設けられ、前記潜像担持体と対向する箇所を通過後の前記現像剤担持体上から回収された現像剤を該現像剤担持体の軸線方向に沿って、且つ、前記供給搬送部材とは逆方向に搬送する回収搬送部材を有する回収搬送路とを備えた現像装置において、
回収搬送路下流側端部から供給搬送路上流側端部に現像剤を現像剤担持体表面に担持させて汲み上げる現像剤汲み上げ部を有することを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
上記現像剤汲み上げ部は、上記現像剤担持体が上記潜像担持体にトナーを供給する現像領域の上記軸線方向の幅である現像領域幅よりも外に設けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1または2の現像装置において、
上記現像剤担持体の内部には、該現像剤担持体の表面で現像剤を穂立ちさせて搬送させる磁極を備えた磁界発生手段が回転可能に設けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項3の現像装置において、
上記磁界発生手段は、前記現像剤担持体の断面中心に対して前記像担持体に対して接近する向きに自らの断面中心を偏心させて配置されており、
前記現像剤担持体の表面の前記偏芯させた側とは反対側での前記磁界発生手段による磁束密度は、前記現像剤担持体から前記回収搬送路に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部のほうが大きいことを特徴とする現像装置。 - 請求項3の現像装置において、
上記磁界発生手段の磁束密度の減衰率は、前記現像剤担持体から前記回収搬送路に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部のほうが小さいことを特徴とする現像装置。 - 請求項3の現像装置において、
上記磁界発生手段は、上記現像剤担持体の断面中心に対して上記潜像担持体に対して接近する向きに自らの断面中心を偏心させて配置されており、
前記現像剤担持体から上記回収搬送路に現像剤が離脱して回収される現像剤離脱部に対応する位置で、前記偏心により前記磁界発生手段における前記潜像担持体と対向する側と反対側および現像剤担持体内部の間に存在する隙間空間には、前記磁界発生手段の一部を覆うことができる磁気遮蔽部材が配置されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項4、5または6の現像装置において、
上記現像剤担持体の現像剤搬送能力を上記現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部で大きくしたことを特徴とする現像装置。 - 請求項4、5、6または7の現像装置において、
上記回収搬送路における現像剤の嵩高さを、上記現像剤離脱部よりも上記現像剤汲み上げ部で大きくしたことを特徴とする現像装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7または8の現像装置において、
上記現像剤担持体の表面に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制手段と、
前記現像剤規制部材よりも現像剤担持体回転方向上流側で該現像剤規制部材に隣接し、且つ、前記現像剤担持体の上方に配置され、上記供給搬送路から上記現像剤担持体に供給される現像剤を一旦貯蔵する現像剤溜め部とを有することを特徴とする現像装置。 - 潜像担持体と、
前記潜像担持体上の潜像を現像剤によって現像する現像手段とを備えた画像形成装置において、
前記現像手段として、請求項1、2、3、5、6、7、8または9の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 現像手段と、潜像担持体、帯電手段及びクリーニング手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
前記現像手段として、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の現像装置を用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 現像手段と、潜像担持体、帯電手段及びクリーニング手段より選ばれる少なくとも1つの手段とを一体に支持し、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備えた画像形成装置において、
前記プロセスカートリッジとして、請求項11のプロセスカートリッジを用いることを特徴とする画像形成装置。
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