JPH10312670A - ファイル情報生成方法、ファイル管理方法、データ記録装置及び媒体 - Google Patents

ファイル情報生成方法、ファイル管理方法、データ記録装置及び媒体

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JPH10312670A
JPH10312670A JP9302248A JP30224897A JPH10312670A JP H10312670 A JPH10312670 A JP H10312670A JP 9302248 A JP9302248 A JP 9302248A JP 30224897 A JP30224897 A JP 30224897A JP H10312670 A JPH10312670 A JP H10312670A
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Application number
JP9302248A
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English (en)
Inventor
Chiyoko Matsumi
知代子 松見
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
Masazumi Yamada
山田  正純
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to US09/254,992 priority patent/US6711343B1/en
Priority to TW91135307A priority patent/TWI251139B/zh
Priority to DE69834316T priority patent/DE69834316T2/de
Priority to EP04028738A priority patent/EP1538620A3/en
Priority to KR10-1999-7002240A priority patent/KR100508814B1/ko
Priority to CN98801226A priority patent/CN1121035C/zh
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】データ記録装置では、記録されたデータの内容
は記録した本人が把握しているだけであり、しかも記録
媒体にシールを貼るあるいはリストを一緒にケースに入
れて保存する等の処理を要求される。また、実際に再生
すると、テープのどこに記録したかは早送りで内容を確
認しながらサーチする必要があり使い勝手が悪いという
課題を有する。 【解決手段】ファイル管理器41にも、変換データ入出力
器34にも出力される信号を、同時に入力し、ファイル管
理器41では記録されている信号を区切っていき区切られ
た信号の各々に個別ファイル情報を生成してファイルと
する。ファイル管理器41では、記録媒体全体に関連した
全体ファイル情報を生成し、これらの個別ファイル情報
とまとめてファイル情報として第2の選択器38をB側に
切替え、記録/再生信号処理器35で記録信号にフォーマ
ット化し記録媒体40に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ディジタ
ルデータをファイルとして記録する、ファイル情報生成
方法、ファイル管理方法、データ記録装置及び媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRのようなデータ記録装置
は、映像/音声信号に補助情報を付加して、以下に説明
するような構成で実現される。
【0003】図12は従来の映像記録装置のブロック図
であり、11は映像信号変換器、12は音声信号変換
器、13は補助情報処理器、14は変換データ入力器、
15は記録信号処理器、16は制御器、17は第1の選
択器、18は第2の選択器、19はヘッド、20は記録
媒体である。
【0004】ここでは、家庭用ディジタルVTR協議会
のDVを例とする。DVでは、入力された映像信号を圧
縮して記録することができ、また圧縮した映像信号を入
力して記録することもできる。
【0005】まず、映像信号変換器11で入力された映
像信号に所定の変換を行ない、同時に音声信号変換器1
2で入力された音声信号に所定の変換を行なう。制御器
16に入力される指示に従い、補助情報処理器13は所
定の補助情報を生成し、第2の選択器18をA側に接続
し、さらに第1の選択器17で切替えながら記録信号処
理器15で入力される変換された映像信号・音声信号・
補助情報を記録信号にフォーマット化し、ヘッド19に
より記録媒体20に記録する。補助情報としては、記録
される信号の形式(現行方式/ハイビジョン方式、フレ
ーム周波数、音声のサンプリング周波数、サンプリング
ビット幅等)や処理方法、タイムコード、編集/コピー
状態に関する情報、プログラムの記録開始位置や終了位
置を示す情報や、記録されているプログラムの内容/構
成/タイトル、あるいは頭出しに用いるサーチキー等の
様々な情報があり、絶対に必要な情報以外は選択して記
録すればよい。
【0006】また、変換データ入力器14に、映像信号
変換器11で行なわれる所定の変換を行なったものと同
じ形式の映像信号、音声信号変換器12で行なわれる所
定の変換を行なったものと同じ形式の音声信号、及び補
助情報を入力し、第2の選択器18をB側に接続し、記
録信号処理器15で入力される変換された映像信号・音
声信号・補助情報を記録信号にフォーマット化し、ヘッ
ド19により記録媒体20に記録する。
【0007】変換データ入力器14には変換された映像
信号・音声信号・補助情報の一部だけを入力し、映像信
号変換器11で得られる信号、音声信号変換器12で得
られる信号、補助情報処理器13で生成される信号と編
集することもできる。
【0008】変換データ入力器14は、各種信号だけで
なくデータ記録装置に与えられる指示を送るようにもで
きる。
【0009】図13に、このようなデータ記録装置で記
録された記録媒体(ここではテープを例とする)の状態
を示す。映像信号の所定の単位毎に記録日時を示すタイ
ムコードを与えながら記録する。ここでタイムコードは
分単位になっており、秒単位でも良いが、一般的にはフ
レーム/フィールド単位である。また、一連の記録を開
始する時点に頭出しフラグを同時に記録できる。この頭
出しフラグは、高速サーチの時にも再生できるようなお
およその情報であっても、通常再生の時にのみ再生でき
るような一点を示す情報であってもその両方であっても
良い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のデータ記録装置では、記録されたデータの内容は記録
した個人が把握しているだけであり、しかも記録媒体に
シールを貼るあるいはリストをカセットケースに入れて
一緒に保存する等の処理を要求される。また、実際に再
生するには、記録媒体がテープであると、どこに記録し
たかは早送りで内容を確認しながらサーチする必要があ
り使い勝手が悪いという課題を有していた。
【0011】本発明は、従来のデータ記録装置のこのよ
うな課題に鑑み、記録媒体に記録された内容の確認が従
来に比べてより一層簡単に行い得るファイル情報生成方
法、ファイル管理方法、データ記録装置、データ記録再
生装置及び媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、記録対象データの区切りに関する、及び/又はその
データの記録日時に関する記録情報を前記記録対象デー
タに付加して記録された記録媒体を再生し、前記記録媒
体に記録されたデータから前記記録情報を抽出し、前記
抽出された前記記録情報から所定基準に基づいて、前記
記録対象データの区切りの位置を判断し、前記区切りの
位置により区別されたデータのファイル情報を生成する
ファイル情報生成方法である。
【0013】請求項6記載の本発明は、記録対象データ
の区切りに関する、及び/又はそのデータの記録日時に
関する記録情報を前記記録対象データに付加して所定の
記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体を再生す
る再生手段と、前記記録媒体に記録された前記記録対象
データから前記記録情報を抽出する抽出手段と、前記抽
出手段により抽出された前記記録情報から所定基準に基
づいて、前記記録媒体に記録されたデータの区切りの位
置を判断し、その判断された区切りの位置により区別さ
れるデータのファイル情報を生成するファイル化手段と
を備えたデータ記録装置である。
【0014】請求項11記載の本発明は、所定の記録開
始位置情報に基づいて、既に媒体に記録されているデー
タの後ろに次のデータを記録し、前記次のデータの記録
が終了した位置を示す情報を、次のデータの記録を開始
するための前記記録開始位置情報として記録・管理し、
前記記録されている全てのデータについて、そのファイ
ル情報を生成し、前記生成したファイル情報を前記次の
データの後ろに記録するファイル管理方法である。
【0015】請求項12記載の本発明は、所定の記録開
始位置情報に基づいて、既に媒体に記録されているデー
タの後ろに次のデータを記録し、前記記録されている全
てのデータについてそのファイル情報を生成し、前記生
成したファイル情報を前記次のデータの記録が終了した
位置の後ろの複数の領域に繰り返し記録し、前記複数の
領域同士の間の所定位置を示す情報を、次のデータの記
録を開始するための前記記録開始位置情報として記録・
管理するファイル管理方法である。
【0016】請求項13記載の本発明は、1個以上の領
域に分けてデータを記録し、前記領域を記録した位置に
関する情報を記録する記録装置において、所定の記録開
始位置情報に基づいて、既に媒体に記録されているデー
タの後ろに次のデータを記録し、前記記録されている全
てのデータについてそのファイル情報を生成し、前記生
成したファイル情報を前記次のデータとは異なる領域と
して前記次のデータの後ろに記録し、前記ファイル情報
の記録終了位置を示す情報を、次のデータの記録を開始
するための前記記録開始位置情報として記録・管理する
ファイル管理方法である。
【0017】請求項15記載の本発明は、記録媒体の実
質上先頭からデータを記録していき、前記記録が終了し
た位置を示す記録終了位置情報を記録するデータ記録装
置であって、前記データについてファイル情報を生成す
るファイル情報生成手段と、前記データと前記ファイル
情報を記録する第1の記録手段と、前記記録終了位置情
報を記録する第2の記録手段とを備えたデータ記録装置
である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明のデータ記録装置の第1の実
施の形態であるデータ記録再生装置を示すブロック図で
ある。
【0020】同図に示すように、31は映像信号変換
器、32は音声信号変換器、33は補助情報処理器、3
4は変換データ入出力器、35は記録/再生信号処理
器、36は制御器、37は第1の選択器、38は第2の
選択器、39はヘッド、40は記録媒体、41はファイ
ル管理器である。
【0021】以上の構成において、次に、本実施の形態
の動作を説明し、同時に本発明のファイル情報生成方
法、ファイル管理方法の一実施の形態についても述べ
る。
【0022】まず、映像信号変換器31で入力された映
像信号に所定の変換を行ない、同時に音声信号変換器3
2で入力された音声信号に所定の変換を行なう。制御器
36に入力される指示に従い、補助情報処理器33は所
定の補助情報を生成し、第2の選択器38をA側に接続
し、さらに第1の選択器37で切替えながら記録/再生
信号処理器35で入力される変換された映像信号・音声
信号・補助情報を記録信号にフォーマット化し、ヘッド
39により記録媒体40に記録する。また、変換データ
入出力器34に、映像信号変換器31で行なわれる所定
の変換を行なったものと同じ形式の映像信号、音声信号
変換器32で行なわれる所定の変換を行なったものと同
じ形式の音声信号、及び補助情報を入力し、第2の選択
器38をA側に接続し、記録/再生信号処理器35で入
力される変換された映像信号・音声信号・補助情報を記
録信号にフォーマット化し、ヘッド39により記録媒体
40に記録する。制御器36には、記録/再生/サーチ
/ストップといった指示が入力され、また映像信号、音
声信号の処理の設定、補助情報生成の指示等の他に、装
置全体の制御を行なう。
【0023】次に、本実施の形態のデータ記録再生装置
におけるファイル情報生成の動作を詳細に述べる。
【0024】先ずはじめに、上記制御器36やヘッド3
9等により、既に記録媒体40に記録されている画像・
音声信号及び補助情報に対して、既にファイル情報が記
録済みであるかどうかを調べることが必要となる。記録
済みで有れば、新たなデータを記録しない限り、ファイ
ル情報の生成・更新は、必要ないからである。尚、ファ
イル情報が既に記録済みであれば、ファイル管理器41
が、そのファイル情報の再生を制御回路36に対して指
示する。ファイル情報の再生については、更に後述す
る。
【0025】即ち、本装置の電源をオンして、記録媒体
40としてのビデオテープを本装置にセットすることに
より、制御回路36からファイル情報検索指令が出され
る。これにより、ファイル管理器41は、記録媒体40
の記録データを調べ、ファイル情報が既に記録されてい
るかどうかを判定する。この場合、後述するファイル情
報専用頭出しフラグ201(図2参照)をサーチするこ
とにより、上記判定を行う。その結果、ファイル情報が
記録されていないと判定された場合、再生実行指示が出
されて次の動作に移る。
【0026】即ち、再生実行指示が出されて、記録/再
生信号処理器35では記録媒体40からヘッド39で再
生した信号を処理し、第2の選択器38と第1の選択器
37を通して映像信号変換器31、音声信号変換器3
2、補助情報処理器33にデータを入力し、映像信号変
換器31、音声信号変換器32、補助情報処理器33で
はそれぞれ映像信号、音声信号、補助情報を逆変換して
元のデータを再生出力する。この時、第2の選択器38
は入力される信号を、映像信号変換器31、音声信号変
換器32、補助情報処理器33に出力すると同時に、全
て変換データ入出力器34にも出力し、変換データ入出
力器34は第2の選択器38から外部にこの信号を出力
することも可能である。
【0027】ここで、ファイル管理器41にも、変換デ
ータ入出力器34にも、上述の出力される信号を、同時
に入力する。ファイル管理器41では、上記補助情報を
用いて、記録されている信号を区切っていき、区切られ
た信号のそれぞれに個別ファイル情報を生成してファイ
ルとする。またファイル管理器41では、この記録媒体
全体に関連した全体ファイル情報を生成し、これらの個
別ファイル情報とまとめてファイル情報として第2の選
択器38をB側に切替え、記録/再生信号処理器35で
記録信号にフォーマット化し、記録媒体40に記録す
る。尚、補助情報を用いて、記録信号を区切るやり方の
詳細は、図5、図6を参照しながら第3及び第4の実施
の形態において述べる。
【0028】変換データ入出力器34は、各種信号だけ
でなくデータ記録装置に与えられる指示を送るようにも
できる。
【0029】図13に示した記録媒体からファイル情報
を生成し、記録した記録媒体の状態の一例を図2に示
す。また、ファイル情報の記録を開始する時点にファイ
ル情報専用の頭出しフラグ201を同時に記録する。こ
の頭出しフラグ201は、高速サーチの時にも再生でき
るようなおおよその情報であっても、通常再生の時にの
み再生できるような一点を示す情報であってもその両方
であっても良い。映像信号の所定の単位毎に記録日時を
示すタイムコードを与えながら記録する。ここで映像信
号の所定の単位は、図2では、分単位になっており、秒
単位でも良いが、一般的にはフレーム/フィールド単位
である。
【0030】生成した個別ファイル情報/全体ファイル
情報の一例を図3にあげる。カセットID、カセットラ
ベルは、カセットの識別のための情報であり、設定しな
くても問題はない。
【0031】ファイル情報記録位置はこのファイル情報
の記録を開始した位置でありここではタイムコードで示
したが、記録媒体の最初から物理的な位置を示す番号
(連続していることが望ましいが、誤差はあり得る)も
付加して記録している場合には、その番号を使用するこ
とも可能である。
【0032】記録ファイル数は、個別ファイル情報がど
れだけあるかということがわかるような情報であればよ
い。例えば、ファイル情報全体のサイズが判明していれ
ばファイル管理器41でファイルをカウントすることも
可能である。また、追加記録のみする場合には、消去動
作として実際にはデータは記録媒体上に存在するが、個
別ファイル情報に参照不可を示すマークをつけるなどし
て対応することも可能である。そのような時には、記録
ファイル数の項目としては、外部から参照できるファイ
ル数と実際に記録されている数のどちらか、もしくは両
方の情報を使用するようにもできる。
【0033】テープ長は設定しなくても良いが、設定し
ておけば、後で外部からファイルを記録しようとした時
にそのサイズを調べて記録容量が足りるかどうかの確認
がファイル管理器41が簡単にできるようになる。
【0034】ログ情報も設定しなくても良いが、どのよ
うな処理を行なったか/どのようなトラブルが発生した
かを記録できる領域である。
【0035】各ファイルには、名称、ファイルサイズ、
記録開始位置が必要である。ファイル管理器41はタイ
ムコードを元に生成するものとする。ここでは、日付を
ディレクトリ名、時間をファイル名とした例であるが、
適当な構造を取ることができる。
【0036】記録開始位置として、このファイルを簡単
に頭出しできる情報を必要とする。ここではタイムコー
ドとしたが、記録媒体の最初から物理的な位置を示す番
号、あるいは最初から何番目の頭出しフラグの位置とい
うような指定も可能である。
【0037】ファイルサイズについてはここでは時間情
報で示したが、バイト数であろうとトラック数であろう
と問題はない。
【0038】記録データ種類はデータの種類が単一であ
れば設定しなくても良いが、記録しているデータの形式
が複数あれば、その識別ができなくては内容の確認がで
きない。
【0039】このようなファイル情報を記録することに
より、記録するデータをファイル化して管理することが
できるようになる。従って、例えば、この様にファイル
情報が記録されたカセットを一旦取り出した後で、また
再生しようとした場合、上述した通り、先ず、ファイル
情報が記録されているかどうかがファイル管理器41に
より調べられる。そして、この場合、ファイル情報が既
に記録されているので、ファイル情報が最初に再生され
て、所定の表示画面などに表示されるので、ユーザは、
それを見ることにより、記録媒体に記録されたデータの
内容の確認が簡単にできるようになる。また、記録され
たデータのダビングや編集、削除、分割などの処理もフ
ァイルを単位として指示することにより簡単に行なえる
ようになる。
【0040】なお、本実施の形態では、このデータ記録
再生装置、もしくは同等の機能を持つ他のデータ記録装
置で記録した記録媒体を再生しながらファイル情報を生
成し記録するとしたが、これに限らず、例えば、記録し
ながらファイル情報を生成し、記録の終了後にファイル
情報を続けて記録することも可能である。
【0041】次に、図4は本発明の第2の実施の形態の
データ記録再生装置を示すブロック図であり、同図を参
照しながら、本実施の形態の構成を説明する。
【0042】同図において、映像信号変換器31、音声
信号変換器32、補助情報処理器33、変換データ入出
力器34、記録/再生信号処理器35、制御器36、第
1の選択器37、第2の選択器38、ヘッド39、記録
媒体40は第1の実施の形態と同じものであり、42は
ファイル管理器、43は補助記録媒体とし、補助記録媒
体43は記録媒体40を収めた筐体に取り付けられてい
るものとする。
【0043】次に、本実施の形態の動作を説明し、同時
に本発明のファイル情報生成方法、ファイル管理方法の
一実施の形態についても述べる。
【0044】即ち、記録や再生といった動作は第1の実
施の形態と同様であり、ファイル情報を記録媒体40に
記録する時には、その記録位置が簡単に判明するように
データの記録終了位置もしくはファイル情報の記録開始
位置を示す情報を補助記録媒体43に記録する。補助記
録媒体43にファイル情報の一部を記録させることも出
来る。
【0045】このように補助記録媒体43にファイル情
報を記録することにより、このカセットを一旦取り出し
た後で、また再生しようとした時に記録媒体(テープ)
40上のファイル情報を簡単にサーチ出来る(又は、サ
ーチする必要がなくなる)ので、カセットの内容の確認
を素早く行なうことができる。
【0046】なお、本実施の形態でも、このデータ記録
再生装置もしくは同等の機能を持つ他のデータ記録装置
で記録した記録媒体を再生しながらファイル情報を生成
し再生後に記録すること、記録しながらファイル情報を
生成し、記録の終了後にファイル情報を続けて記録する
ことのいずれも可能である。
【0047】次に、本発明にかかる第3の実施の形態に
ついて図5等を参照しながら説明する。
【0048】図5は本実施の形態のファイル管理器41
(図1参照)もしくは42(図4参照)の構成の一例の
ブロック図である。本実施の形態では、上述した通り、
補助情報を用いて、記録信号を区切るやり方の一例を詳
細に述べる。
【0049】同図において、51は全体ファイル情報生
成器、52は個別ファイル情報生成器、ファイル情報選
択器53、頭出しフラグ検出器54である。
【0050】まず、頭出しフラグ検出器54は入力され
るデータから頭出しフラグが格納されている部分を抽出
し頭出しフラグがオン状態になっているかどうかを判断
して、オンであれば記録されたデータを区切るように指
示する信号を個別ファイル情報生成器52に出力する。
個別ファイル情報生成器52はその信号に基づき記録さ
れているデータを区切っていき所定のファイル情報を生
成し、ファイル数情報を全体ファイル情報生成器51に
出力する。全体ファイル情報生成器51では、ファイル
数情報を始めとする所定の情報を生成し、また現状で最
後のデータを検出してファイル情報の記録開始位置を決
める。ファイル情報選択器53はファイル情報を記録す
る状態にデータ記録装置が制御されているときに全体フ
ァイル情報と個別ファイル情報を選択して出力する。
【0051】また、個別ファイル情報生成器52では、
適当な画面を選択してファイル情報に追加することも可
能である。適当な画面としては、例えば先頭の画面や、
再生しながら外部からの入力によって指定された画面を
用いることができる。
【0052】このようにしてファイル情報を生成し、記
録するデータをファイル化して管理することができるよ
うになり、様々な処理を簡単に行なえるようになる。ま
た、ファイル情報として画面のデータを用いた場合に
は、データの内容を映像で確認することができ確認しや
すくなる。
【0053】次に、本発明にかかる第4の実施の形態に
ついて、図6(a)、(b)等を参照しながら説明す
る。
【0054】図6(a)は、本実施の形態であるファイ
ル管理器41もしくは42の構成の他の例のブロック図
である。本実施の形態では、上述した通り、補助情報を
用いて、記録信号を区切るやり方の他の例を詳細に述べ
る。
【0055】同図において、全体ファイル情報生成器5
1、個別ファイル情報生成器52、ファイル情報選択器
53は第3の実施の形態と同じものであり、55はタイ
ムコード不連続検出器である。図6(b)は、タイムコ
ード不連続検出器55のブロック構成を示した図であ
り、56がタイムコード抽出器、57が前値保持器、5
8が比較器である。
【0056】全体ファイル情報生成器51、個別ファイ
ル情報生成器52、ファイル情報選択器53は第3の実
施の形態と同じ動作を行なう。タイムコード不連続検出
器55は、まずタイムコード抽出器56から入力される
データからタイムコードが格納されている部分を抽出
し、1単位時間前の値を前値保持器57に移す。1単位
時間前の値と現在の入力された値を比較器58で比較
し、タイムコードの連続性が維持されていなかった時に
は、記録されたデータを区切るように指示する信号を個
別ファイル情報生成器52に出力する。
【0057】このようにしてファイル情報を生成し、記
録するデータをファイル化して管理することができるよ
うになり、第3の実施の形態と同様にさまざまな処理を
簡単に行なえるようになる。また、第3の実施の形態と
第4の実施の形態を組み合わせて、検出をより正確に行
なうことも可能である。
【0058】上記の実施の形態では、ファイル管理器4
1,42を従来のデータ記録装置に導入することによ
り、様々な効果が得られることを述べた。しかし、上記
の実施の形態で述べたようにファイル情報を生成しそれ
を記録した記録媒体に対して、従来のデータ記録装置を
用いて、新たなデータの追加記録を行なう場合、このフ
ァイル情報には無効なデータが記録されていることにな
り、せっかく記録したファイル情報を一部上書き消去す
る等のトラブルが発生してしまう可能性がある。
【0059】そこで、これを防止するための対策を考慮
した実施の形態を次に述べる。
【0060】次に、本発明にかかる第5の実施の形態に
つてい、図7等を参照しながら説明する。
【0061】図7は、本実施の形態であるファイル管理
器42の構成の他の例のブロック図である。このファイ
ル管理器42は、図4で述べたデータ記録再生装置に利
用出来るものである。
【0062】同図において、全体ファイル情報生成器5
1、個別ファイル情報生成器52、ファイル情報選択器
53は第3の実施の形態と同じものであり、59の頭出
し情報検出器は第3もしくは第4の実施の形態で述べた
ような機能を持つブロックである。61は補助記録媒体
用情報生成器である。
【0063】補助記録媒体用情報生成器61は、従来の
データ記録装置で用意されている補助情報を用いて、デ
ータやファイル情報を記録した領域を管理するものであ
る。
【0064】ここで、本発明の第1記録手段は、記録/
再生信号処理器35,ヘッド39等を含む手段である。
又、本発明の第2記録手段は、補助記録媒体用情報生成
器61に含まれる手段である。
【0065】補助情報として用意されている情報のう
ち、プログラムの終了位置を示す情報(タイトルエン
ド)、記録されているプログラムの構成を示す情報(チ
ャプタ)を利用することができる。
【0066】図8(a)は、まず既に記録されているデ
ータにファイル情報Aを記録した状態であり、プログラ
ムの終了位置を示す情報(タイトルエンド)は、データ
の記録の終了した位置を示すものである。このように記
録した後に、本実施の形態におけるファイル情報に対応
しない従来の機器により追加記録すると、図8(b)に
示すように、ファイル情報Aを認識せず、プログラムの
終了位置を示す情報(タイトルエンド)からデータが記
録され、ファイル情報Aがきれいに消去され、既に記録
されているファイル化されたデータがファイル化されて
ない状態になる。図8(c)に示す様に、既に記録され
ていたデータと追加記録したデータを合わせたファイル
情報Bを記録すれば、正規の状況に復活する。この場
合、再度ファイル化してファイル情報を作り直す必要は
生じるが、トラブルは発生しない。
【0067】次に、図9(a)は、まず既に記録されて
いるデータにファイル情報Aを記録した状態である。フ
ァイル情報Aは同じものが2回記録されており、プログ
ラムの終了位置を示す情報(タイトルエンド)は、1回
目のファイル情報の記録の終了した位置を示すように設
定されて記録されたものである。即ち、ここでは、ファ
イル情報Aが隣接する2つの領域に記録されており、例
えば、その2つの領域の間の位置を示すアドレスが、テ
ープ40の所定の場所、あるいは、補助記録媒体43に
記録されるものである。このように記録した後に、ファ
イル情報に対応しない従来の機器で追加記録すると、図
9(b)のように2回目に記録されたファイル情報Aを
認識せず、プログラムの終了位置を示す情報(タイトル
エンド)からデータが記録され、2回目に記録されたフ
ァイル情報Aはきれいに消去されている。これは、ファ
イル情報Aが2つ揃っていないということから異常状態
を認識でき、更に既に記録されているファイル化された
データに関するファイル情報Aそのものは残っているの
で、これ以降において、ファイルの再構築を問題なく行
うことが出来るという状態である。図9(c)に示すよ
うに、既に記録されていたデータと追加記録したデータ
を合わせたファイル情報Bを記録すれば、正規の状況に
復活する。
【0068】図10は、まず既に記録されているデータ
にファイル情報Aを記録した状態である。データとファ
イル情報Aを異なるチャプタとして記録し、プログラム
の終了位置を示す情報(タイトルエンド)は、ファイル
情報Aの記録位置の終了した位置を示すように設定して
記録したものである。また、補助情報として、それぞれ
のチャプタの記録した位置に関する情報も記録する。各
チャプタに記録されるデータの種類を補助情報として記
録しても良い。このように記録した後に、ファイル情報
に対応しない従来の機器で追加記録すると、図10
(b)のように、プログラムの終了位置を示す情報が示
す記録最終位置と最終チャプタの終了位置が合わない状
態になるか、あるいは最終チャプタがファイル情報でな
いという状態になる。これにより異常状態を認識でき、
さらに既に記録されているファイル化されたデータに関
するファイル情報Aそのものは残っているので、以降に
ファイルの再構築を問題なく行うことが出来るという状
態である。図10(c)に示す様に、既に記録されたデ
ータと追加記録したデータを合わせたファイル情報Bを
記録し、補助情報であるプログラムの終了位置を示す情
報(タイトルエンド)やチャプタに関する情報を記録す
れば、正規の状況に復活する。
【0069】上記した構成により、従来のデータ記録装
置との互換が可能である。
【0070】なお、全体ファイル情報、個別ファイル情
報の項目は一例であり、他の情報も利用した場合でも本
発明をを適用できる。
【0071】また、本実施の形態ではファイル管理器を
データ記録装置に内蔵する形として記載したが、外部で
変換データ入出力器を通して出力されるデータを得て、
ファイル情報を生成し、変換データ入出力器を通してフ
ァイル情報を記録することによっても、本発明は実現可
能である。即ち 本発明はコンピュータやマイコン等の
プログラムによって実現し、これをフロッピーディスク
などの記録媒体に記録して移送することにより、独立し
た他のシステムで容易に実施することができる。図11
は、これをフロッピーディスクで実施する場合を説明す
る図である。
【0072】図11(a)は、記録媒体本体であるフロ
ッピーディスクの物理フォーマットの例を示す図であ
る。同心円状に外周から内周に向かってトラックを作成
し、角度方向に16のセクタに分割している。このよう
に割り当てられた領域に従って、プログラムを記録す
る。
【0073】図11(b)は、このフロッピーディスク
を収納するケースを説明する図である。左からフロッピ
ーディスクケースの正面図、およびこの断面図、そして
フロッピーディスクをそれぞれ示す。このようにフロッ
ピーディスクをケースに収納することにより、ディスク
をほこりや外部からの衝撃から守り、安全に移送するこ
とができる。
【0074】図11(c)は、フロッピーディスクにプ
ログラムの記録再生を行なうことを説明する図である。
図示のようにコンピュータシステムにフロッピーディス
クドライブを接続することにより、ディスクに対してプ
ログラムを記録再生することが可能となる。ディスクは
フロッピーディスクドライブに、挿入口を介して組込
み、及び取出しがなされる。記録する場合は、コンピュ
ータシステムからプログラムをフロッピーディスクドラ
イブによってディスクに記録する。再生する場合は、フ
ロッピーディスクドライブがプログラムをディスクから
読みだし、コンピュータシステムに転送する。
【0075】なお、この実施の形態においては、記録媒
体としてフロッピーディスクを用いて説明を行なった
が、光ディスクを用いても同様に行なうことができる。
また記録媒体はこれに限られず、ICカード、ROMカ
セット等、プログラムを記録できるものであれば、同様
に実施することができる。即ち、上述した実施の形態の
何れか一つに記載の各手段の全部又は一部の手段の機能
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
た磁気記録媒体あるいは光記録媒体等の記録媒体を作成
し、それを上述した様に利用することにより、上記と同
様の効果を発揮するものである。
【0076】又、上記実施の形態では、生成されたファ
イル情報を次のデータの記録が終了した位置の後ろの複
数の領域に繰り返し記録する場合として、同じファイル
情報を2箇所に記録する例を述べたがこれに限らず例え
ば、3箇所以上記録しても勿論良い。又、その場合、次
のデータの記録を開始するための記録開始位置情報は、
それら複数の領域同士の間の位置の内、何れかの位置を
示す情報であれば良い。
【0077】以上述べたように、本願の第1の発明は、
例えば、記録日時に関する情報を付加して映像を記録し
た記録媒体を再生し、前記記録媒体に記録された前記映
像の記録不連続位置を検出し、前記記録不連続位置で前
記映像を区切ってファイルとし、所定のファイル情報を
生成することを特徴とするファイル管理方法である。
【0078】又、本願の第2の発明は、例えば、ディジ
タルデータを記録する装置において、記録日時に関する
情報を付加して映像を記録した記録媒体を再生する再生
手段と、前記記録媒体に記録された前記映像の記録不連
続位置を検出する検出手段と、前記記録不連続位置で前
記映像を区切りファイルとし前記ファイルのそれぞれに
ついて所定のファイル情報を生成するファイル化手段と
を備えたことを特徴とするデータ記録装置である。又、
本願の第3の発明は、例えば、記録媒体先頭からデータ
を記録していき、記録が終了した位置を示す記録終了位
置情報を記録できるデータ記録装置を用いて、前記デー
タをファイルとするファイル情報を生成し、前記データ
を記録した後に前記ファイル情報を記録するようにデー
タを管理し、前記データの記録が終了した位置を前記記
録終了位置情報として管理することを特徴とするファイ
ル管理方法である。
【0079】又、本願の第4の発明は、例えば、記録媒
体先頭からデータを記録していき、記録が終了した位置
を示す記録終了位置情報を記録できるデータ記録装置を
用いて、前記データをファイルとするファイル情報を生
成し、前記データを記録した後に前記ファイル情報を2
回繰り返して記録するようにデータを管理し、前記ファ
イル情報の記録が終了した位置を前記記録終了位置情報
として管理することを特徴とするファイル管理方法であ
る。
【0080】又、本願の第5の発明は、例えば、記録媒
体先頭から1個以上の領域に分けながらデータを記録し
ていき、記録が終了した位置を示す記録終了位置情報を
記録できるデータ記録装置を用いて、前記データをファ
イルとするファイル情報を生成し、前記データを記録し
た後に異なる領域として前記ファイル情報を記録するよ
うにデータを管理し、前記1回目の前記ファイル情報の
記録が終了した位置を前記記録終了位置情報として管理
することを特徴とするファイル管理方法である。
【0081】又、本願の第6の発明は、例えば、記録媒
体先頭から1個以上の領域に分けながら記録していき、
記録が終了した位置を示す記録終了位置情報を記録でき
るデータ記録装置において、データをファイルとするフ
ァイル情報を生成するファイル情報生成手段と、前記デ
ータと前記ファイル情報を記録する第1の記録手段と、
前記記録終了位置情報を記録する第2の記録手段とを備
えたことを特徴とするデータ記録装置である。
【0082】以上説明したように本発明によれば、ファ
イル情報を記録することにより、記録するデータをファ
イル化して管理することができるようになり、このカセ
ットを一旦取り出した後で、また再生しようとした時
に、記録媒体に記録された内容の確認が簡単にできるよ
うになる。また、記録されたデータのダビングや編集、
削除、分割などの処理もファイルを単位として指示する
ことにより簡単に行なえるようになる。また、ファイル
情報として画面のデータを用いた場合には、データの内
容を映像で確認することができ確認しやすくなる。そし
て、従来のデータ記録装置との互換が可能である。上記
の効果があり、その実用的効果は大きい。
【0083】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、記録媒体に記録された内容の確認が従来に比べ
てより一層簡単に行い得るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のデータ記録装置のブロック
【図2】第1の実施の形態のデータ記録装置で記録され
た記録媒体の状態を示す一例の図
【図3】第1の実施の形態のデータ記録装置で生成/管
理される個別ファイル情報/全体ファイル情報の一例の
【図4】第2の実施の形態のデータ記録装置のブロック
【図5】ファイル管理器41もしくは42の構成の一例のブ
ロック図
【図6】(a):ファイル管理器41もしくは42の構成の
他の例のブロック図 (b):図6(a)に示すタイムコード不連続検出器の
ブロック構成図
【図7】ファイル管理器42の構成の他の例のブロック図
【図8】(a)〜(c):第2の実施の形態のデータ記
録装置で記録された記録媒体の状態を説明するための説
明図
【図9】(a)〜(c):第2の実施の形態のデータ記
録装置で記録された記録媒体の状態を説明するための説
明図
【図10】(a)〜(c):第2の実施の形態のデータ
記録装置で記録された記録媒体の状態を説明するための
説明図
【図11】(a)〜(c):プログラムによる実現の説
明図
【図12】従来のデータ記録装置のブロック図
【図13】従来のデータ記録装置で記録された記録媒体
の状態を示す一例の図
【符号の説明】
31 映像信号変換器 32 音声信号変換器 33 補助情報処理器 34 変換データ入出力器 35 記録/再生信号処理器 36 制御器 37 第1の選択器 38 第2の選択器 39 ヘッド 40 記録媒体 41 ファイル管理器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/92 G11B 27/00 A

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録対象データの区切りに関する、及び
    /又はそのデータの記録日時に関する記録情報を前記記
    録対象データに付加して記録された記録媒体を再生し、 前記記録媒体に記録されたデータから前記記録情報を抽
    出し、 前記抽出された前記記録情報から所定基準に基づいて、
    前記記録対象データの区切りの位置を判断し、 前記区切りの位置により区別されたデータのファイル情
    報を生成することを特徴とするファイル情報生成方法。
  2. 【請求項2】 前記記録情報は、前記記録対象データに
    付加された前記記録日時に関する情報であり、 前記ファイル情報は、前記記録日時に基づいて生成され
    るファイル名を含むことを特徴とする請求項1記載のフ
    ァイル情報生成方法。
  3. 【請求項3】 前記記録情報は、前記記録対象データの
    区切りを示すフラグ情報を含み、そのフラグ情報は、記
    録対象データの記録を開始した位置を又は頭出しを指定
    した位置を示すものであり、 前記抽出された前記記録情報から所定基準に基づいて、
    前記記録対象データの区切りの位置を判断するとは、前
    記抽出された前記フラグ情報を利用して前記区切りの位
    置を判断することであることを特徴とする請求項1又は
    2記載のファイル情報生成方法。
  4. 【請求項4】 前記所定基準に基づいて、前記記録対象
    データの区切りの位置を判断するとは、前記抽出された
    記録日時に関する情報から、前記記録対象データにおい
    て時間的に実質上不連続な位置を検出することであるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のファイル情報生成
    方法。
  5. 【請求項5】 前記記録対象データは映像データであ
    り、前記区別されたデータの中から所定画面を選択し、
    その選択された画面を前記ファイル情報とすることを特
    徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載のファイル情
    報生成方法。
  6. 【請求項6】 記録対象データの区切りに関する、及び
    /又はそのデータの記録日時に関する記録情報を前記記
    録対象データに付加して所定の記録媒体に記録する記録
    手段と、 前記記録媒体を再生する再生手段と、 前記記録媒体に記録された前記記録対象データから前記
    記録情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記記録情報から所定基
    準に基づいて、前記記録媒体に記録されたデータの区切
    りの位置を判断し、その判断された区切りの位置により
    区別されるデータのファイル情報を生成するファイル化
    手段と、を備えたことを特徴とするデータ記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録情報は、前記記録対象データに
    付加された前記記録日時に関する情報であり、 前記ファイル化手段は前記ファイル情報として前記記録
    日時に基づいたファイル名を生成することを特徴とする
    請求項6記載のデータ記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録情報は、前記記録対象データの
    区切りを示すフラグ情報を含み、そのフラグ情報は、記
    録対象データの記録を開始した位置を又は頭出しを指定
    した位置を示すものであり、 前記抽出された前記記録情報から所定基準に基づいて、
    前記記録対象データの区切りの位置を判断するとは、前
    記抽出された前記フラグ情報を利用して前記区切りの位
    置を判断することであることを特徴とする請求項6又は
    7記載のデータ記録装置。
  9. 【請求項9】 前記所定基準に基づいて、前記記録対象
    データの区切りの位置を判断するとは、前記抽出された
    記録日時に関する情報から、前記記録対象データにおい
    て時間的に実質上不連続な位置を検出することであるこ
    とを特徴とする請求項6又は7記載のデータ記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録対象データは映像データであ
    り、 前記ファイル化手段は、前記区別されたデータの中から
    所定画面を選択し、その選択された画面を前記ファイル
    情報とすることを特徴とする請求項6〜9の何れか一つ
    に記載のデータ記録装置。
  11. 【請求項11】 所定の記録開始位置情報に基づいて、
    既に媒体に記録されているデータの後ろに次のデータを
    記録し、 前記次のデータの記録が終了した位置を示す情報を、次
    のデータの記録を開始するための前記記録開始位置情報
    として記録・管理し、 前記記録されている全てのデータについて、そのファイ
    ル情報を生成し、 前記生成したファイル情報を前記次のデータの後ろに記
    録することを特徴とするファイル管理方法。
  12. 【請求項12】 所定の記録開始位置情報に基づいて、
    既に媒体に記録されているデータの後ろに次のデータを
    記録し、 前記記録されている全てのデータについてそのファイル
    情報を生成し、 前記生成したファイル情報を前記次のデータの記録が終
    了した位置の後ろの複数の領域に繰り返し記録し、 前記複数の領域同士の間の所定位置を示す情報を、次の
    データの記録を開始するための前記記録開始位置情報と
    して記録・管理することを特徴とするファイル管理方
    法。
  13. 【請求項13】 1個以上の領域に分けてデータを記録
    し、前記領域を記録した位置に関する情報を記録する記
    録装置において、所定の記録開始位置情報に基づいて、
    既に媒体に記録されているデータの後ろに次のデータを
    記録し、 前記記録されている全てのデータについてそのファイル
    情報を生成し、 前記生成したファイル情報を前記次のデータとは異なる
    領域として前記次のデータの後ろに記録し、 前記ファイル情報の記録終了位置を示す情報を、次のデ
    ータの記録を開始するための前記記録開始位置情報とし
    て記録・管理することを特徴とするファイル管理方法。
  14. 【請求項14】 前記ファイル情報の生成は、請求項1
    〜5の何れか一つに記載のファイル情報生成方法により
    生成されることを特徴とする請求項11〜13の何れか
    一つに記載のファイル管理方法。
  15. 【請求項15】 記録媒体の実質上先頭からデータを記
    録していき、前記記録が終了した位置を示す記録終了位
    置情報を記録するデータ記録装置であって、 前記データについてファイル情報を生成するファイル情
    報生成手段と、 前記データと前記ファイル情報を記録する第1の記録手
    段と、 前記記録終了位置情報を記録する第2の記録手段と、を
    備えたことを特徴とするデータ記録装置。
  16. 【請求項16】 前記第1記録手段は、所定の記録開始
    位置情報に基づいて、既に媒体に記録されているデータ
    の後ろに次のデータを記録し、又、前記ファイル情報生
    成手段により生成されたファイル情報を前記次のデータ
    の後ろに記録するものであり、 前記第2記録手段は、前記次のデータの記録終了位置を
    示す情報を記録終了位置情報として記録するものであ
    り、 前記記録終了位置情報を、次のデータの記録を開始する
    ための前記記録開始位置情報として管理する管理手段を
    備えたことを特徴とする請求項15記載のデータ記録装
    置。
  17. 【請求項17】 前記第1記録手段は、所定の記録開始
    位置情報に基づいて、既に媒体に記録されているデータ
    の後ろに次のデータを記録し、又、前記生成されたファ
    イル情報を前記次のデータの後ろに複数回繰り返し記録
    するものであり、 前記第2記録手段は、前記次のデータの記録終了位置を
    示す情報を記録終了位置情報として記録するものであ
    り、 前記複数のファイル情報が記録された部分の間の所定位
    置を、次のデータの記録を開始するための前記記録開始
    位置情報として管理する管理手段を備えたことを特徴と
    する請求項15記載のデータ記録装置。
  18. 【請求項18】 前記第1記録手段は、所定の記録開始
    位置情報に基づいて、既に媒体に記録されているデータ
    の後ろに次のデータを記録し、又、前記生成されたファ
    イル情報を前記次のデータの後ろに記録するものであり 前記第2記録手段は、前記次のデータの記録終了位置を
    示す情報を記録終了位置情報として記録し、又、データ
    とファイル情報を異なる領域として、前記領域を記録し
    た位置に関する情報を記録するものであり、 前記ファイル情報の記録終了位置を、次のデータの記録
    を開始するため前記記録開始位置情報として管理する管
    理手段を備えたことを特徴とする請求項15記載のデー
    タ記録装置。
  19. 【請求項19】 前記ファイル情報生成手段は、請求項
    6〜10の何れか一つに記載のデータ記録装置であるこ
    とを特徴とする請求項15〜18の何れか一つに記載の
    データ記録装置。
  20. 【請求項20】 請求項1〜5、11〜14の何れか一
    つに記載の各ステップの全部又は一部のステップをコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したこと
    を特徴とする媒体。
  21. 【請求項21】 請求項6〜10、15〜19の何れか
    一つの請求項に記載の各手段の全部又は一部の手段の機
    能をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
    したことを特徴とする媒体。
JP9302248A 1997-03-12 1997-11-04 ファイル情報生成方法、ファイル管理方法、データ記録装置及び媒体 Pending JPH10312670A (ja)

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CNB021473935A CN100378853C (zh) 1997-07-17 1998-07-15 数据记录/再现方法和装置
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