JPH10312009A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

Info

Publication number
JPH10312009A
JPH10312009A JP9122538A JP12253897A JPH10312009A JP H10312009 A JPH10312009 A JP H10312009A JP 9122538 A JP9122538 A JP 9122538A JP 12253897 A JP12253897 A JP 12253897A JP H10312009 A JPH10312009 A JP H10312009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
light emission
subject
unit
emission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9122538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3839901B2 (ja
Inventor
Tatsuyuki Tokunaga
徳永辰幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP12253897A priority Critical patent/JP3839901B2/ja
Priority to US09/072,150 priority patent/US6349175B1/en
Publication of JPH10312009A publication Critical patent/JPH10312009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3839901B2 publication Critical patent/JP3839901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B15/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B15/02Illuminating scene
    • G03B15/03Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
    • G03B15/05Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2215/00Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
    • G03B2215/05Combinations of cameras with electronic flash units

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】いかなる撮影シーンにおいても常にストロボ光
量を適正に制御して失敗のない撮影を行えるカメラシス
テムを提供する。 【解決手段】画面内を複数の領域に分割して被写体反射
光を測光する分割測光手段と、露光動作前にプリ発光を
行うプリ発光制御手段と、プリ発光時における分割測光
手段で測光した測光情報に基づいて本発光を行う本発光
制御手段とを備え、前記本発光制御手段は、前記分割測
光手段の分割領域の中で、第1の所定領域および第2の
所定領域を選択する領域選択部(#204)と、画面内
における被写体倍率を決定する被写体倍率決定部と、前
記被写体倍率決定部の決定情報に基づいて前記第1の領
域と第2の領域のプリ発光の測光情報に対する重み付係
数を決定し、本発光量を演算する演算部(#205〜#
207)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体に向け発光
を行い、自動的に適正露光を得るように発光量の調節を
行い露光動作を行うカメラシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、被写体に向け発光を行い自動
的に適正露光を得るように発光量の調節を行い露光動作
を行うカメラシステムは種々提案されている。
【0003】そのなかでも露光動作に先立ってプリ発光
を行い、画面内を複数の領域に分割してプリ発光の被写
体反射光をそれぞれ領域毎に測光し、その測光結果をも
とに本発光の発光量制御を行うものは、撮影画面のさま
ざまな状況に対応することができるので優れた方法とい
える。
【0004】例えば特開平4−331935号公報で
は、複数の領域のプリ発光被写体反射光測光値のうち特
定のレベルの範囲内に入らない領域のものは、本発光の
発光量を決める演算の領域から除外することやプリ発光
被写体測光値によっては本発光量の決定に所定の補正値
を加えること等が提案されている。
【0005】また本出願人は、プリ発光の反射光の測光
値レベルによって、本発光の発光量の決定に所定の補正
値を加えることを提案している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの方式は、例え
ば画面内に窓ガラス等の反射物が正対していてストロボ
の正反射光が測光値に大きくのってきてストロボ光量制
御がアンダーになってしまったり、主被写体が画面内で
の大きさが小さすぎてストロボの被写体反射光が測光値
としては小さくなってオーバーに制御されることを防ぐ
ものである。
【0007】しかしながらこれらの方式では、まだ不十
分であり常に適正のストロボ露光量を得られない撮影シ
ーンも存在している。
【0008】本出願に係る発明は、いかなる撮影シーン
においても常にストロボ光量を適正に制御して失敗のな
い撮影を行おうとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の第1
の構成は、画面内を複数の領域に分割して被写体反射光
を測光する分割測光手段と、露光動作に先立って被写体
に向けプリ発光を行うプリ発光制御手段と、前記プリ発
光時における前記分割測光手段で測光した測光情報に基
づいて本発光を行う本発光制御手段とを備え、前記本発
光制御手段は、前記分割測光手段の分割領域の中で、第
1の所定の領域および第2の所定の領域を選択する領域
選択部と、画面内における被写体倍率を決定する被写体
倍率決定部と、前記被写体倍率決定部の決定情報に基づ
いて前記第1の領域と第2の領域のプリ発光の測光情報
に対する重み付係数を決定し、本発光量を演算する演算
部とを有するものである。
【0010】本出願に係る発明の第2の構成は、画面内
を複数の領域に分割して被写体反射光を測光する分割測
光手段と、露光動作に先立って被写体に向けプリ発光を
行うプリ発光制御手段と、前記プリ発光時における前記
分割測光手段で測光した測光情報に基づいて本発光を行
う本発光制御手段と、プリ発光時における発光部の発光
量を測光するプリ発光発光部測光手段とを備え、前記本
発光制御手段は、前記分割測光手段の分割領域の中で、
第1の所定の領域および第2の所定の領域を選択する領
域選択部と、画面内における被写体倍率を決定する被写
体倍率決定部と、前記被写体倍率決定部の決定情報に基
づいて前記第1の領域と第2の領域のプリ発光の測光情
報に対する重み付係数を決定して重み付け平均値を演算
し、重み付け平均値に基づいてプリ発光に対する本発光
量の相対値を演算する相対値演算部と、前記相対値演算
部による相対値と前記プリ発光発光部測光手段による測
光結果に基づいて本発光量を演算する本発光量演算部と
を有し、前記本発光発光部測光手段からの測光値が該本
発光量演算部による本発光量に到達したら発光を停止す
るものである。
【0011】本出願に係る発明の第3の構成は、画面内
を複数の領域に分割して被写体反射光をプリ測光するプ
リ分割測光手段と、画面内を複数の領域に分割して被写
体反射光を本測光する本分割測光手段と、露光動作に先
立って被写体に向けプリ発光を行うプリ発光制御手段
と、前記プリ発光時における前記プリ分割測光手段で測
光した測光情報に基づいて本発光を行う本発光制御手段
とを備え、前記本発光制御手段は、前記プリ分割測光手
段の分割領域の中で、第1の所定の領域および第2の所
定の領域を選択する領域選択部と、画面内における被写
体倍率を決定する被写体倍率決定部と、前記被写体倍率
決定部の決定情報に基づいて前記第1の領域と第2の領
域のプリ発光の測光情報に対する重み付係数を決定し、
この重み付係数を用いて本発光時における前記第1およ
び第2の所定の領域の前記本分割測光手段の測光情報に
対して重み付加算を演算する加算演算部とを有し、前記
加算演算部の加算値が所定値に達したら発光を停止する
ものである。
【0012】上記した構成における前記被写体倍率決定
手段は、主被写体の距離情報を出力するものである。
【0013】上記した構成における前記分割測光手段の
分割領域の少なくとも1つの領域は、焦点状態を検出し
焦点情報を出力する焦点検出手段の焦点検出点と一致す
るものである。
【0014】上記した構成における前記本発光制御手段
の第1の領域選択部は、前記焦点検出手段の焦点検出点
と一致する前記分割領域の領域を選択するものである。
【0015】上記した構成における前記本発光制御手段
の第1領域選択部は、前記分割測光手段による各領域の
プリ発光測光情報により最大の値をとる領域を選択する
ものである。
【0016】上記した構成における前記本発光制御手段
の第2の領域選択部は、前記第1の所定の領域に画面上
の位置関係として隣接または近い領域を選択するもので
ある。
【0017】上記した構成における前記被写体倍率決定
手段は、前記第1の所定の領域における前記分割測光手
段によるプリ発光測光情報により得るものである。
【0018】ここで、露光動作に先立つプリ発光は、撮
影者が露光動作を開始するときに押すレリーズボタンを
押した直後に行うものでも良いし、レリーズボタンを押
すまえに他の操作部材を操作することで行われるもので
も良い。第1の所定の領域は、1つの領域としても良い
し2つ以上の領域としてもよい。第2の所定の領域は、
第1の所定の領域を含んでも良いし、また1つの領域か
ら複数の領域、さらには全ての領域としても良い。被写
体のカメラからの距離に関する情報は、例えば第1の所
定の領域における被写体の距離情報で良いし、他の領域
の距離情報でも良いし、複数の領域の距離情報の平均で
も良いし、またレンズの焦点を合わせた距離情報でも良
い。前記重み付け係数は、0または正の実数である。平
均演算手段は、マイクロコンピューターによるソフト的
な演算手段でも良いし、アナログ回路によるハード的な
演算でも良い。分割測光手段は、本発光とプリ発光の夫
々に設けても共通としてもも良いし、異なった分割測光
センサで各領域のみは対応させたものでも良い。加算演
算手段は、マイクロコンピューターによるソフト的な演
算手段でも良いし、アナログ回路によるハード的な演算
でも良い。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1 の実施の形態)図1〜図7および図10、図11
は第1の実施の形態を示す。
【0020】図1は本発明を1眼レフレックスカメラに
適用して実施したストロボカメラシステムの主に光学的
な構成を説明した横断面図である。
【0021】1はカメラ本体であり、この中に光学部
品、メカ部品、電気回路、フィルムなどを収納し、写真
撮影が行えるようになっている。2は主ミラーで、観察
状態と撮影状態に応じて撮影光路へ斜設されあるいは退
去される。また主ミラー2はハーフミラーとなっており
斜設されているときも、後述する焦点検出光学系に被写
体からの光線の約半分を透過させている。
【0022】3は撮影レンズ12〜14の予定結像面に
配置されたピント板、4はファインダー光路変更用のペ
ンタプリズム、5はファインダーで撮影者はこの窓より
ピント板3を観察することで、撮影画面を観察すること
が出来る。6、7は観察画面内の被写体輝度を測定する
為の結像レンズと多分割測光センサーで、結像レンズ6
はペンタダハプリズム4内の反射光路を介してピント板
3と多分割測光センサー7を共役に関係付けている。
【0023】図4に撮影画面上の測光エリア分割図を示
す。撮影画面はA0〜A22までの23エリアに分割さ
れている。多分割測光センサー7は、撮影画面と共役に
関係付けられたそれぞれのエリアの輝度を測定すること
が出来る。
【0024】図1に戻って、8はシャッター、9は感光
部材で、銀塩フィルム等より成っている。25はサブミ
ラーであり、被写体からの光線(主ミラー2は斜設され
ているときも被写体からの光線の約半分が透過する)を
下方に折り曲げて、焦点検出ユニット26の方に導いて
いる。焦点検出ユニット26内には、2次結像ミラー2
7、2次結像レンズ28、焦点検出ラインセンサ29等
が設けられている。
【0025】2次結像ミラー27、2次結像レンズ28
により焦点検出光学系を成しており、撮影光学系の2次
結像面を焦点検出ラインセンサ29上に結んでいる。焦
点検出ユニット26は後述の電気回路の処理により、既
知の位相差検出法により撮影画面内の被写体の焦点状態
を検出し、撮影レンズの焦点調節機構を制御することに
より自動焦点検出装置を実現している。
【0026】この自動焦点検出装置は、図4の撮影画面
内のA0〜A6の7点の焦点状態を検出するものであ
る。
【0027】23はフィルム面を測光するための測光レ
ンズであり、24はフィルム面測光センサである。これ
らは、露光中にフィルム面に到達した光の拡散反射を利
用して露光量を測定しストロボの適正光量を得る、いわ
ゆるTTL調光に使用される。
【0028】10は公知のカメラと撮影レンズとのイン
ターフェイスとなるマウント接点であり、11はカメラ
本体に据え付けられるレンズ鏡筒である。12〜14は
撮影レンズであり、12は1群レンズで、光軸上を左右
に可動することで、撮影画面のピント位置を調整するこ
とが出来る。13は2群レンズで光軸上を左右に可動す
ることで、撮影画面の変倍となり撮影レンズの焦点距離
が変更される。14は3群固定レンズである。15は撮
影レンズ絞りである。
【0029】16はその1群レンズ駆動モータであり、
自動焦点調節動作に従って1群レンズを光軸方向に沿っ
て移動させることにより、自動的にピント位置を調整す
ることが出来る。17はレンズ絞り駆動モータであり、
これにより撮影レンズ絞りを開放にしたり、絞ったりす
る事が出来る。
【0030】18は外付けストロボで、カメラ本体1に
取り付けられ、カメラからの信号に従って発光制御を行
うものである。19はキセノン管で電流エネルギーを発
光エネルギーに変換する。20、21は反射板とフレネ
ルであり、それぞれ発光エネルギーを効率良く被写体に
向けて集光する役目である。22はカメラ本体1と外付
けストロボ18とのインターフェースとなる公知のスト
ロボ接点である。
【0031】30はグラスファイバーでありキセノン管
19の発光した光をモニタ用のセンサ(PD1)31に
導いている。センサ(PD1)31はストロボのプリ発
光及び本発光の光量を直接測光しているものであり、本
発光量の制御のためのセンサである。32はキセノン管
19の発光した光をモニタするセンサ(PD2)であ
る。センサ(PD2)32の出力によりキセノン管19
の発光電流を制限してストロボがフラット発光を行う事
が出来る。
【0032】33はストロボがバウンス撮影になってい
るかを検知するスイッチである。34は反射板を前後に
移動させ、ストロボ発光の照射角を撮影レンズの焦点距
離に合わせて画面に適合させる照射角(ストロボズー
ム)調節機構である。
【0033】図1では、本発明を実現するために必要な
部材の内、光学メカ部材のみ記しており、その他に電気
回路部材が必要となるが、ここでは省略してある。
【0034】図2、図3に本実施の形態のストロボカメ
ラシステムの電気回路ブロック図を示し、図2はカメラ
本体側とレンズ側の回路ブロック図、図3はストロボ側
の回路ブロックを示し、図1と対応する部材には同じ符
号を付している。
【0035】まず図2から説明すると、カメラマイコン
100は、所定のソフトウエアによりカメラ内の動作を
つかさどる。EEPROM100bは、フィルムカウン
タその他の撮影情報を記憶可能である。100cのA/
Dは、焦点検出回路105、測光回路106からのアナ
ログ信号をA/D変換し、カメラマイコン100はその
A/D値を信号処理することにより各種状態を設定す
る。
【0036】カメラマイコン100には、焦点検出回路
105、測光回路106、シャッター制御回路107、
モーター制御回路108、フィルム走行検知回路10
9、スイッチセンス回路110、LCD駆動回路111
が接続されている。また、撮影レンズ側とはマウント接
点群10を介して信号の伝達がなされる。さらにストロ
ボ側とは、ストロボが直接カメラ本体に取り付けられた
状態では、ストロボ接点群22を介して信号の伝達がな
される。
【0037】ラインセンサー29は前述のようにファイ
ンダー上の撮影画面内のA0〜A6の7点の焦点状態を
検出するもので、撮影光学系の2次結像面にペアで各焦
点検出点に対応したラインセンサである。焦点検出回路
105はカメラマイコン100の信号に従い、これらラ
インセンサー29の蓄積制御と読み出し制御を行って、
ぞれぞれ光電変換された画素情報をカメラマイコン10
0に出力する。
【0038】カメラマイコン100はこの情報をA/D
変換し周知の位相差検出法による焦点検出を行う。カメ
ラマイコン100は焦点検出情報により、レンズマイコ
ン112と信号のやりとり行うことによりレンズの焦点
調節を行う。
【0039】測光回路106は画面内の各エリアの輝度
信号として、前述したように画面内を複数のエリアに分
割した多分割測光センサ7からの出力をカメラマイコン
100に出力する。測光回路106は、被写体に向けて
ストロボ光をプリ発光していない定常状態とプリ発光し
ているプリ発光状態と双方の状態で輝度信号を出力し、
カメラマイコン100は輝度信号A/D変換し、撮影の
露出の調節のための絞り値の演算とシャッタースピード
の演算、及び露光時のストロボ本発光量の演算を行う。
【0040】シャッター制御回路107は、カメラマイ
コン100からの信号に従って、シャッター先幕(MG
−1)、シャッター後幕(MG−2)を走行させ、露出
動作を担っている。モータ制御回路108は、カメラマ
イコン100からの信号に従ってモータを制御すること
により、主ミラー2のアップダウン、及びシャッターの
チャージ、そしてフィルムの給送を行っている。フィル
ム走行検知回路109は、フィルム給送時にフィルムが
1駒分巻き上げられたかを検知し、カメラマイコン10
0に信号を送る。
【0041】スイッチSW1は不図示のレリーズ釦の第
1ストロークでONし、測光、AFを開始するスイッチ
となる。スイッチSW2はレリーズ釦の第2ストローク
でONし、露光動作を開始するスイッチとなる。スイッ
チSWFELKは、不図示のプッシュスイッチでONす
るスイッチであり、露光動作の前にストロボプリ発光を
行ってストロボ光量を決定しロックする動作の始動スイ
ッチである。
【0042】スイッチスイッチSW1,スイッチSW
2,スイッチSWFELK及びその他不図示のカメラの
操作部材からの信号は、スイッチセンス回路110が検
知し、カメラマイコン100に送っている。スイッチS
WXは、シャッターの全開にともなってONするスイッ
チであり、ストロボ側に、露光時本発光の発光タイミン
グを送っている。
【0043】液晶表示回路111はファインダー内LC
D41と不図示のモニター用LCD42の表示をカメラ
マイコン100からの信号に従って制御している。11
4はフィルム面反射測光回路であり、フィルム面測光セ
ンサ24の測光情報をカメラマイコン100は得ること
が出来る。
【0044】このフィルム面測光センサ24は、多分割
測光センサ7と同様に図4のように画面内を分割してお
り、撮影画面と共役に関係付けられたそれぞれのエリア
の輝度を測定することが出来る。
【0045】次にレンズの構成に関して説明を行う。カ
メラ本体とレンズはレンズマウント接点10を介して相
互に電気的に接続される。このレンズマウント接点10
はレンズ内のフォーカス駆動用モータ16および、絞り
駆動用モータ17の電源用接点であるL0、レンズマイ
コン112の電源用接点であるL1、公知のシリアルデ
ータ通信を行う為のクロック用接点L2、カメラからレ
ンズへのデータ送信用接点L3、レンズからカメラへの
データ送信用接点L4、前記モータ用電源に対するモー
タ用グランド接点であるL5、前記レンズマイコン11
2用電源に対するグランド接点であるL6で構成されて
いる。
【0046】レンズマイコン112は、これらのレンズ
マウント接点10を介してカメラマイコン100と接続
され、1群レンズ駆動モータ16及びレンズ絞りモータ
17を動作させ、レンズの焦点調節と絞りを制御してい
る。35、36は光検出器とパルス板であり、レンズマ
イコン112がパルス数をカウントすることにより1群
レンズの位置情報を得ることが出来、レンズの焦点調節
を行ったり、被写体の絶対距離情報をカメラマイコン1
00に伝達することが出来る。
【0047】次に図3により、ストロボの構成に関して
説明をおこなう。
【0048】ストロボマイコン200はカメラマイコン
100からの信号に従って、ストロボの制御を行う回路
で、発光量の制御、フラット発光の発光強度及び発光時
間の制御や、発光照射角の制御等を行う。
【0049】201はDC/DCコンバータで、ストロ
ボ制御回路200の指示により電池電圧を数百Vに昇圧
し、メインコンデンサC1に充電する。
【0050】R1とR2はメインコンデンサC1の電圧
をストロボマイコン200がモニターするために設けら
れた分圧抵抗である。ストロボマイコン200は、分圧
された電圧をストロボマイコン内蔵A/D変換器により
A/D変換することにより、C1の電圧を間接的にモニ
タし、DC/DCコンバータ201の動作を制御する事
により、メインコンデンサC1の電圧を所定の電圧に制
御する。
【0051】202はトリガ回路で、ストロボ発光時に
カメラマイコン100の指示やスイッチSWX信号によ
りストロボマイコン200を介してトリガ信号を出力
し、キセノン管19のトリガ電極に数千Vの高電圧を印
加する事によりキセノン管19の放電を誘発し、メイン
コンデンサC1に蓄えられた電荷エネルギーをキセノン
管19を介して光エネルギーとして放出する。
【0052】203はIGBT等のスイッチング素子を
用いた発光制御回路であり、前記発光時のトリガー電圧
印加時には導通状態とし、キセノン管19の電流を流
し、発光停止時には遮断状態する事により、キセノン管
19の電流を遮断し発光を停止する。
【0053】204、205はコンパレータで、コンパ
レータ204は後述の閃光発光時の発光停止に用いら
れ、コンパレータ205は後述のフラット発光時の発光
強度制御に用いられる。206はデータセレクタで、ス
トロボマイコン200からの選択信号SEL1、SEL
2に従い、D0からD2の入力を選択し、Yに出力す
る。
【0054】207は閃光発光制御用モニタ回路であ
り、受光素子31の出力を対数圧縮し、増幅する。20
8は閃光発行制御用モニタ回路207の出力を積分する
積分回路である。209はフラット発光制御用モニタ回
路であり、受光素子32の出力を増幅する。210は前
記フラット発光時間等を記憶する記憶手段であるEEP
ROMである。
【0055】照射角(ストロボズーム)調節機構34
は、公知のモータ駆動回路211、ズーム駆動モータ2
12、ピニオンギア213、ラックギア214、反射笠
20の位置を検出するズーム位置検出エンコーダ215
等で構成される。216は発光可能を示すLEDであ
る。
【0056】スイッチSWBはストロボがバウンス状態
であるがどうかを判別するスイッチである。スイッチS
WTは不図示の多灯設定釦に連動するスイッチであり、
撮影者が複数のストロボを使用して撮影を行ういわゆる
多灯ストロボ撮影のときに多灯設定釦を操作することに
よって、ストロボマイコン200が多灯ストロボの設定
を行う。スイッチSWMZは不図示のマニュアルズーム
設定釦に連動するスイッチであり、自動で焦点距離情報
を検知できないレンズを使用しているときや、撮影者が
意図的に撮影画角と異なるストロボ照射角でストロボを
照射し、被写体にスポット的にストロボを照射するなど
の特殊効果を狙った撮影を行うとき、マニュアルズーム
設定釦を操作することによって、ストロボマイコン20
0が照射角調節機構34を動作させ、撮影者の設定した
い照射角の設定を行う。
【0057】次にストロボマイコン200の各端子の説
明を行う。
【0058】CKはカメラとのシリアル通信を行う為の
同期クロックの入力端子、DIはシリアル通信データの
入力端子、DOはシリアル通信のデータ出力端子、CH
Gはストロボの発光可能状態を電流としてカメラに伝え
る出力端子、Xはカメラからの発光タイミング信号の入
力端子、ECKはストロボマイコン200の外部に接続
された記憶手段であるEEPROMもしくはフラッシュ
ROM等の書込可能な記憶手段とシリアル通信を行う為
の通信クロックを出力する為の出力端子、EDIは前記
記憶手段からのシリアルデータ入力端子、EDOは前記
記憶手段へのシリアルデータ出力端子、SELEは記憶
手段との通信を許可するイネーブル端子であり説明上L
oでイネーブル、Hiでディスエーブルとする。なお、
本実施の形態ではストロボマイコンの外部に記憶手段を
設定したが、ストロボマイコンに内蔵されていても同じ
であるのは言うまでもない。
【0059】POWはパワースイッチ215の状態を入
力する入力端子、OFFはパワースイッチ215と接続
された時にストロボをオフ状態にする為の出力端子、O
Nはパワースイッチ215と接続された時のストロボを
オン状態にする為の出力端子であり、パワーON状態で
はPOW端子はON端子と接続され、その際ON端子は
ハイインピーダンス状態、OFF端子はLo状態であ
り、パワーOFF状態ではその逆である。LEDは発光
可能を表示する表示出力端子である。
【0060】STOPは発光停止信号の入力端子であ
り、説明上Loで発光停止状態とする。SEL0、SE
L1は前記データセレクタ206の入力選択を指示する
為の出力端子であり、SEL0SEL1の組み合わせが
(SEL1、SEL0)=(0、0)の時はD0端子が
Y端子に接続され、同様に(0、1)の時はD1端子、
(1、0)の時はD2端子が選択される。
【0061】DA0はストロボマイコン200に内蔵さ
れたD/A出力端子であり、コンパレータ204、20
5のコンパレートレベルをアナログ電圧で出力する。T
RIGはトリガ回路202に発光を指示するトリガ信号
出力端子。CNTはDC/DCコンバータ201の発振
開始停止を制御する出力端子で、説明上Hiで充電開
始、Loで充電停止とする。INTは積分回路208の
積分の開始/リセットを制御する端子で、Hiで積分リ
セット、Loで積分許可とする。
【0062】AD0、AD1はA/D入力端子であり、
入力される電圧をマイコン200内部で処理できるよう
にディジタルデータに変換するものであり、AD0はメ
インコンデンサC1の電圧をモニタするものであり、A
D1は積分回路208の積分出力電圧をモニタするもの
である。
【0063】Z0、Z1はズーム駆動モータ212を駆
動するモータ制御回路211を制御する制御出力端子で
あり、ZM0、ZM1、ZM2はズーム位置検出エンコ
ーダ215を入力する入力端子、COM0はズーム位置
検出エンコーダ215のグランドレベルに相当する電流
引き込みを行う共通端子である。
【0064】BOUNCEは、ストロボのバウンス状態
であるかどうかをを入力するポートである。TATOU
は、多灯ストロボの設定のスイッチの入力ポート、M_
Zoomは、マニュアルズームの設定スイッチの入力ポ
ートである。
【0065】次に、このストロボのそれぞれの動作を説
明しながら回路を説明する。
【0066】<発光可能状態検知>ストロボマイコン2
00は、AD0ポートに入力されたメインコンデンサC
1の分圧された電圧をAD変換することによって、メイ
ンコンデンサC1の電圧が発光可能な所定電圧以上であ
ると判別されると、CHG端子より所定電流を吸い込
み、カメラに発光可能を伝える。また、LED端子をH
iに設定し、LED216を発光させて、発光可能を表
示する。
【0067】メインコンデンサC1の電圧が所定電圧以
下であると判別されたときは、CHG端子はノンアクテ
ィブに設定し電流は遮断され、カメラには発光不能が伝
わる。また、LED端子をLoに設定し、LED216
を消灯させて、発光不能を表示する。
【0068】<ストロボ照射角設定>ZM0〜ZM2端
子から現在のズーム位置を読み込み、シリアル通信によ
ってカメラから指示されたズーム位置になるように、Z
0、Z1端子を介して所定の信号を出力を出力すること
によりモータ駆動回路211を駆動する。
【0069】また、不図示のマニュアルズーム設定釦に
よって撮影者がマニュアルでストロボ照射角を設定する
ときには、M_Zoom端子の信号に従って所定のズー
ム位置になるようにモータ駆動回路211を駆動する。
【0070】<予備フラット発光>ストロボが発光可能
状態のとき、カメラ本体は、プリ発光の発光強度と発光
時間を通信すると共に、プリ発光を指示することができ
る。
【0071】ストロボマイコン200は、カメラ本体よ
り指示された所定発光強度信号に応じて、DA0に所定
の電圧を設定する。次にSEL1、SEL0にLo、H
iを出力し、入力D1を選択する。このときキセノン管
19はまだ発光していないので、受光素子32の光電流
はほとんど流れず、コンパレータ205反転入力端子に
入力されるモニタ回路209の出力は発生せず、コンパ
レータ205の出力はHiであるので、発光制御回路2
03は導通状態となる。次にTRIG端子よりトリガ信
号を出力すると、トリガ回路202は高圧を発生しキセ
ノン管19を励起し発光が開始される。
【0072】一方、ストロボマイコン200は、トリガ
発生より所定時間後、積分回路208に積分開始を指示
し、積分回路208はモニタ回路207の出力、すなわ
ち、光量積分用の受光素子31の対数圧縮された光電出
力を積分開始すると同時に、所定時間をカウントするタ
イマーを起動させる。
【0073】プリ発光が開始されると、フラット発光の
発光強度制御用受光素子32の光電流が多くなり、モニ
タ回路209の出力が上昇し、コンパレータ206の非
反転入力に設定されている所定のコンパレート電圧より
高くなると、コンパレータ205の出力はLoに反転
し、発光制御回路203はキセノン管19の発光電流を
遮断し、放電ループがたたれるが、ダイオードD1、コ
イルL1により環流ループを形成し、発光電流は回路の
遅れによるオーバーシュートが収まった後は、徐々に減
少する。発光電流の減少に伴い、発光強度が低下するの
で、受光素子32の高電流は減少し、モニタ回路209
の出力は低下し、所定のコンパレートレベル以下に低下
すると、再びコンパレータ205の出力はHiに反転
し、発光制御回路203が再度導通しキセノン管19の
放電ループが形成され、発光電流が増加し発光強度も増
加する。このように、DA0に設定された所定のコンパ
レート電圧を中心に、コンパレータ205は短い周期で
発光強度の増加減少を繰り返し結果的には、所望するほ
ぼ一定の発光強度で発光を継続させるフラット発光の制
御が出来る。
【0074】前述の発光時間タイマをカウントし、所定
のプリ発光時間が経過すると、ストロボマイコン200
はSEL1、SEL0端子をLo、Loに設定しデータ
セレクタ206の入力はD0すなわちLoレベル入力が
選択され、出力は強制的にLoレベルとなり、発光制御
回路203はキセノン管19の放電ループを遮断し、発
光終了する。
【0075】発光終了時に、ストロボマイコン200
は、プリ発光を積分した積分回路208の出力をA/D
入力端子AD1から読み込み、A/D変換し、積分値、
すなわちプリ発光時の発光量をディジタル値(INT
p)として読みとる事ができる。 <本発光制御>カメラマイコン100は、プリ発光時の
多分割測光センサ7からの被写体反射光輝度値等から、
本発光量のプリ発光に対する適正相対値(γ)を求め、
ストロボマイコン200に送る。
【0076】ストロボマイコン200は、プリ発光時の
測光積分値(INTp)にカメラ本体からの適正相対値
(γ)の値を掛け合わせ適正積分値(INTm)を求
め、DA0出力に適正積分値(INTm)を設定する。
【0077】次にSEL1、SEL0にHi、Loを出
力し、入力D2を選択する。このとき積分回路は動作禁
止状態なので、コンパレータ204反転入力端子に入力
される積分回路208の出力は発生せず、コンパレータ
204の出力はHiであるので、発光制御回路203は
導通状態となる。次にTRIG端子よりトリガ信号を出
力すると、トリガ回路202は高圧を発生しキセノン管
19を励起し発光が開始される。またストロボマイコン
200は、トリガ印加によるトリガノイズが収まるとと
もに実際の発光が開始される10数μsec後に積分開
始端子INTをLoレベルに設定し、積分回路208は
センサ31からの出力をモニタ回路207を介して積分
する。積分出力がDAOで設定された所定電圧に到達す
ると、コンパレータ204は反転し、データセレクタ2
06を介して発光制御回路203は導通を遮断され、発
光は停止する。一方ストロボマイコン200はSTOP
端子をモニタし、STOP端子が反転し発光が停止する
と、SEL1、SEL0端子をLo、Loに設定し強制
発光禁止状態に設定するとともに、積分開始端子を反転
し、積分を終了し、発光処理を終了する。
【0078】このようにして、本発光を適正な発光量に
制御することが出来る。
【0079】次に、図6〜図7を用いて本発明を実施し
たストロボカメラシステムの動作フローをカメラマイコ
ン100の動作を中心に説明する。
【0080】[#101]図6においてカメラの動作が
開始すると、カメラマイコン100はまずレリーズ釦の
第1ストロークでONするスイッチSW1を検出する。
スイッチSW1を検出するまではこの動作を繰り返し、
スイッチSW1を検出すると次のステップに移行する。
【0081】[#102]カメラマイコン100は、前
述の測光回路106より画面内の複数のエリアの被写体
輝度情報をA/D変換により得る。この輝度情報によ
り、後述での露光動作に用いるシャッタースピード、絞
り値を演算により求める。
【0082】[#103]カメラマイコン100は焦点
検出回路105を駆動することにより周知の位相差検出
法による焦点検出動作を行う。
【0083】焦点検出するポイント(測距ポイント)は
前述したように複数あるため、撮影者が任意に測距ポイ
ントを設定できる方式の場合と、近点優先を基本の考え
方とした周知の自動選択アルゴリズム方式の場合等があ
る。
【0084】[#104]選択された測距ポイントが合
焦となるように、カメラマイコン100はレンズ側と通
信を行うことによってレンズの焦点調節を行う。
【0085】また、レンズ合焦位置の絶対距離情報を通
信によってカメラマイコン100は得ることが出来る。
【0086】[#105]カメラマイコン100は、レ
リーズ釦の第2ストロークでONするスイッチSW2が
ONであるかどうかを判別する。OFFであれば、ステ
ップ101〜104までの動作を繰り返し、スイッチS
W2がONであれば、ステップ106以下のレリーズ動
作に進む。
【0087】[#106]レリーズ動作にはいるとま
ず、ストロボの発光量演算サブルーチンをコールする。
【0088】ここで図7を用い、ストロボ発光量演算サ
ブルーチンを説明する。
【0089】[#201]カメラマイコン100は、プ
リ発光の直前に被写体輝度を測光回路106により得
る。その輝度値はそれぞれのエリア毎に、 EVa(i) i=0〜18 として、RAMに記憶させる。
【0090】[#202]カメラマイコン100は、ス
トロボ側に対してプリ発光の命令を行う。ストロボマイ
コン200はこの命令に従って、前述したようにプリ発
光動作を行う。
【0091】カメラマイコン100は、プリ発光のフラ
ット発光が持続している間に被写体輝度を測光回路10
6により得る。その輝度値はそれぞれのエリア毎に、 EVf(i) i=0〜18 として、RAMに記憶させる。
【0092】[#203]カメラマイコン100は、E
VaとEVfからプリ発光反射光分のみの輝度値を抽出
する。
【0093】EVdf( i) ← EVf( i) − E
Va( i) i=0〜18 として、RAMに記憶させる。
【0094】[#204]カメラマイコン100は、ス
トロボ光量を適正に制御するために演算を行う中心のエ
リアを選出する。
【0095】このエリアの選出には、前述の測距ポイン
トをそのまま採用する方法もあるし、カメラに再至近の
被写体のエリアを示すEVdfの値が最大となるエリア
を選出する方法等がある。エリアを選出すると後述の重
み付け演算をするのに用いる他のエリアを図11のよう
に選出する。他のエリアは、演算を行う中心のエリアに
隣り合うエリアとしているが、当然これに限るものでな
く、残りの全てのエリアとしても良い。また、演算を行
う中心のエリアも2つ以上のエリアを選出することもあ
り得る。
【0096】[#205]カメラマイコン100は、被
写体の倍率情報(例えば距離に関する情報)から重み付
け係数a,bを演算し決定する。
【0097】該被写体の倍率情報は、#204で選出さ
れたエリアのEVdfの値を用いる。EVdfは、プリ
発光反射光分のみの輝度値であるので当然ながら被写体
倍率が1/2になると、反射光が少なくなり、EVdf
の値が1/4になる。
【0098】図10に重み付け係数a,bの決定方法を
グラフで示してある。係数aは演算を行う中心のエリア
の重み付け係数であり、係数bは、その他のエリアの重
み付け係数である。
【0099】被写体倍率が大きくなってEVdfの値が
大きくなるほど、係数aを小さく係数bが大きくしてお
り、逆に被写体倍率が小さくなってEVdrの値が小さ
くなると係数aを大きく係数bを小さくしている。但し
この係数a、bの決定は標準的な撮影動作に基づいてい
るため、例えばバウンスストロボの撮影や多灯ストロ
ボ、ワイヤレスストロボやマクロ撮影等特殊な撮影の時
はa,bの値が変わることは充分考えられる。
【0100】また、この距離に関するデータは、単純に
カメラマイコン100が#104でレンズと通信するこ
とによって得た絶対距離情報を用いることでも良い。
【0101】[#206]カメラマイコン100は、重
み付け平均を行う選択されたエリアに対して、それぞれ
適正となるストロボ光量の演算を行う。
【0102】 P={TGT−EVa( i) }/EVdf(i) TGT:適正露光量 EVa:外光による被写体の輝度 EVdf:プリ発光反射光分のみの輝度 P:それぞれのエリアの適正となるストロボ光量 そしてそれぞれのエリアのPの値より、選択された中心
のエリアのP(P1)とその他のエリアのP(P2)を
単純な平均で求める。
【0103】(選択された中心のエリアが1つであれば
平均といってもそのもの値である。)さらに次の式に従
って重み付け平均を行う。
【0104】 Wave =a×P1+b×P2 (a、bとも≦1) [#207]カメラマイコン100は、Wave の値を適
正相対値(γ)に変換する演算を行い、ストロボ側に通
信によりγの値を送る。
【0105】ここでストロボ発光量演算サブルーチンを
終え、図6に戻る。
【0106】[#107]カメラマイコン100は、露
光動作を行う。
【0107】すなわち、主ミラー2をアップさせサブミ
ラー25ともども撮影光路より退去させ、レンズを制御
して絞りを制御し、決められたシャッタースピード値
(TV)になるようにシャッター制御回路107を制御
する。このときシャッターの全開に同期してスイッチS
WXがONし、ストロボ側に伝わり、これが本発光の命
令となる。ストロボマイコン200は、カメラから送ら
れてきたγに基づいて適正な量に前述のような本発光制
御行う。
【0108】最後は、撮影光路より退去された主ミラー
2等をダウンし再び撮影光路へ斜設させ、モータ制御回
路108とフイルム走行検知回路109により、フィル
ムを1駒巻上げる。
【0109】本実施の形態の効果を撮影シーンの例で図
5を用いて説明する。
【0110】図5の(a)のシーンは被写体がやや遠
く、被写体倍率が小さいため、演算中心エリアA4と他
の周辺のエリアA0,A3,A5,A12,A13,A
14のプリ発光被写体反射光量(EVdf)より、なる
べく中心エリアA4の重み付け係数aを多くしている。
そうすることによって被写体から抜けているためプリ発
光の反射光量が戻ってこないエリアの影響を少なくし
て、露出がストロボ光でオーバーにならないように制御
している。
【0111】図5の(b)のシーンは被写体が近く、被
写体倍率が大きくなっているため、演算中心エリアA4
と他の周辺のエリアA0,A3,A5,A12,A1
3,A14のプリ発光被写体反射光量(EVdf)よ
り、なるべく中心エリアA4の重み付け係数aを小さく
している。演算するエリアを平均的に評価してストロボ
光量を決定することになるので、服の色が白や黒とかで
反射率が違うような難しいシーンでも適正なストロボ露
出制御が可能である。
【0112】また、ガラスの正反射等が画面内に入り、
EVdfの値から間違って被写体が近いと判断されるよ
うなときでも、より複数のエリアの平均を取るので大き
くアンダー露出となることもない。つまりどんなシーン
にも適応し、常に安定したストロボ露出レベルが得られ
る。
【0113】(第2の実施の形態)図8およびお図9波
第2の実施の形態を示す。図8および図9はストロボの
光量制御として最終的にフィルム面反射光を測光して行
うカメラのフローを示す。但し、前述の図6〜図7と共
通している部分の説明は省略する。
【0114】[#301〜305]図6の#101〜1
05とほとんど同じであり説明は省略する。
【0115】[#306]レリーズ動作にはいるとま
ず、重み付け係数決定サブルーチンをコールする。
【0116】図9で重み付け係数決定サブルーチンを説
明する。
【0117】[#401〜405]図7の#201〜2
05とほとんど同じであり説明は省略する。
【0118】ここで重み付け係数決定サブルーチンを終
え、図8に戻る。
【0119】[#307]カメラマイコン100は、露
光動作を行う。ここも#107とほぼ同じであるが、ス
トロボの発光量の制御の仕方が異なる。
【0120】シャッターの全開に同期してスイッチSW
XがONし、これがストロボ側に伝わり本発光が開始す
ると同時に、このフィルム面測光センサ24は測光積分
を開始しする。
【0121】カメラマイコン100は、#404で選択
された演算を行う中心のエリアと他のエリアの測光セン
サ24の測光積分値(P1、P2)を#405で決定さ
れた重み付け係数a,bを用い下記の式で加算する。
【0122】 Wsum =a×P1+b×P2 (a、bとも≦1) そして、Wsum が所定の値に到達したところで、ストロ
ボの発光を停止する。
【0123】本実施の形態の効果は第1の実施の形態と
同様、どんなシーンにも適応し常に安定したストロボ露
出レベルが得られることにある。さらに本実施の形態で
は、ストロボ側の光量モニタ回路207等が必要ないた
め回路が簡略になるという利点もある。
【0124】これら第1、第2の実施の形態は本発光が
閃光発光で説明しているが、一様な波高値が続くフラッ
ト発光でも適用できる。またストロボが着脱式でなくカ
メラ本体内蔵タイプでも適用できることも言うまでもな
い。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜9に係る
本発明のカメラシステムによれば、被写体の倍率に応じ
てストロボ光量を決定する重み付け平均演算の係数を異
ならしめることで、どんなシーンにも適応し、常に安定
したストロボ露出レベルが得られ性能の非常に高いカメ
ラシステムを実現したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すストロボカメ
ラシステムの横断面図
【図2】図1のカメラシステムの電気回路ブロック図
【図3】図1のカメラシステムのストロボの電気回路ブ
ロック図
【図4】図1の測光回路の画面分割図
【図5】(a)、(b)は第1の実施の形態の分割測光
領域と被写体の遠近の関係を示す図
【図6】第1の実施の形態のストロボカメラシステムの
動作を示すフローチャート
【図7】第1の実施の形態のストロボカメラシステムの
動作を示すフローチャート
【図8】第2の実施の形態のストロボカメラシステムの
動作を示すフローチャート
【図9】第2の実施の形態のストロボカメラシステムの
動作を示すフローチャート
【図10】第1の実施の形態の重み付け係数の決定グラ
【図11】第1の実施の形態のストロボカメラシステム
の重み付け平均を行うエリア選出図表
【符号の説明】
200…ストロボマイコン C1…メインコンデンサ 19…キセノン管 203…発光制御回路 205…コンパレータ 206…データセレクタ 7…多分割測光センサー 106…測光回路100…カメラマイコン 26…焦点検出ユニット 31…センサ(PD1) 207…閃光発光制御用モニタ回路 24…フィルム面測光センサ 114…フィルム面反射測光回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面内を複数の領域に分割して被写体反
    射光を測光する分割測光手段と、露光動作に先立って被
    写体に向けプリ発光を行うプリ発光制御手段と、前記プ
    リ発光時における前記分割測光手段で測光した測光情報
    に基づいて本発光を行う本発光制御手段とを備え、 前記本発光制御手段は、前記分割測光手段の分割領域の
    中で、第1の所定の領域および第2の所定の領域を選択
    する領域選択部と、画面内における被写体倍率を決定す
    る被写体倍率決定部と、前記被写体倍率決定部の決定情
    報に基づいて前記第1の領域と第2の領域のプリ発光の
    測光情報に対する重み付係数を決定し、本発光量を演算
    する演算部とを有することを特徴とするカメラシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 画面内を複数の領域に分割して被写体反
    射光を測光する分割測光手段と、露光動作に先立って被
    写体に向けプリ発光を行うプリ発光制御手段と、前記プ
    リ発光時における前記分割測光手段で測光した測光情報
    に基づいて本発光を行う本発光制御手段と、プリ発光時
    における発光部の発光量を測光するプリ発光発光部測光
    手段とを備え、 前記本発光制御手段は、前記分割測光手段の分割領域の
    中で、第1の所定の領域および第2の所定の領域を選択
    する領域選択部と、画面内における被写体倍率を決定す
    る被写体倍率決定部と、前記被写体倍率決定部の決定情
    報に基づいて前記第1の領域と第2の領域のプリ発光の
    測光情報に対する重み付係数を決定して重み付け平均値
    を演算し、重み付け平均値に基づいてプリ発光に対する
    本発光量の相対値を演算する相対値演算部と、前記相対
    値演算部による相対値と前記プリ発光発光部測光手段に
    よる測光結果に基づいて本発光量を演算する本発光量演
    算部とを有し、前記本発光発光部測光手段からの測光値
    が該本発光量演算部による本発光量に到達したら発光を
    停止することを特徴とするカメラシステム。
  3. 【請求項3】 画面内を複数の領域に分割して被写体反
    射光をプリ測光するプリ分割測光手段と、画面内を複数
    の領域に分割して被写体反射光を本測光する本分割測光
    手段と、露光動作に先立って被写体に向けプリ発光を行
    うプリ発光制御手段と、前記プリ発光時における前記プ
    リ分割測光手段で測光した測光情報に基づいて本発光を
    行う本発光制御手段とを備え、 前記本発光制御手段は、前記プリ分割測光手段の分割領
    域の中で、第1の所定の領域および第2の所定の領域を
    選択する領域選択部と、画面内における被写体倍率を決
    定する被写体倍率決定部と、前記被写体倍率決定部の決
    定情報に基づいて前記第1の領域と第2の領域のプリ発
    光の測光情報に対する重み付係数を決定し、この重み付
    係数を用いて本発光時における前記第1および第2の所
    定の領域の前記本分割測光手段の測光情報に対して重み
    付加算を演算する加算演算部とを有し、前記加算演算部
    の加算値が所定値に達したら発光を停止することを特徴
    とするカメラシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、前記被
    写体倍率決定手段は、主被写体の距離情報を出力するこ
    とを特徴とするカメラシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、前
    記分割測光手段の分割領域の少なくとも1つの領域は、
    焦点状態を検出し焦点情報を出力する焦点検出手段の焦
    点検出点と一致することを特徴とするカメラシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記本発光制御手段
    の第1の領域選択部は、前記焦点検出手段の焦点検出点
    と一致する前記分割領域の領域を選択することを特徴と
    するカメラシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4または5におい
    て、前記本発光制御手段の第1領域選択部は、前記分割
    測光手段による各領域のプリ発光測光情報により最大の
    値をとる領域を選択することを特徴とするカメラシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6または7
    において、前記本発光制御手段の第2の領域選択部は、
    前記第1の所定の領域に画面上の位置関係として隣接ま
    たは近い領域を選択することを特徴とするカメラシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記被写体倍率決定手段は、前記第1の
    所定の領域における前記分割測光手段によるプリ発光測
    光情報により得ることを特徴とするカメラシステム。
JP12253897A 1997-05-13 1997-05-13 カメラシステム Expired - Fee Related JP3839901B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12253897A JP3839901B2 (ja) 1997-05-13 1997-05-13 カメラシステム
US09/072,150 US6349175B1 (en) 1997-05-13 1998-05-04 Flash photography system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12253897A JP3839901B2 (ja) 1997-05-13 1997-05-13 カメラシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10312009A true JPH10312009A (ja) 1998-11-24
JP3839901B2 JP3839901B2 (ja) 2006-11-01

Family

ID=14838350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12253897A Expired - Fee Related JP3839901B2 (ja) 1997-05-13 1997-05-13 カメラシステム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6349175B1 (ja)
JP (1) JP3839901B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009128707A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Sony Corp 撮像装置、測光装置及び側光方法
EP0985958B1 (en) * 1998-09-07 2010-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Flash system
DE10146811B4 (de) * 2000-09-19 2010-11-04 Hoya Corp. Blitzaufnahmesystem
JP2012078666A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Canon Inc 撮像システム、発光装置及び撮像装置
JP2012237948A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Canon Inc 撮像装置及び制御方法
JP2015219416A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 リコーイメージング株式会社 撮像装置及び露光量制御方法
CN111247482A (zh) * 2017-09-18 2020-06-05 保富图公司 用于摄影目的的闪光罩和模拟闪光灯光的方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001203926A (ja) * 2000-01-24 2001-07-27 Fuji Photo Film Co Ltd 撮像装置および方法
JP4455037B2 (ja) * 2003-12-11 2010-04-21 キヤノン株式会社 カメラ、閃光装置及び閃光撮影システム
JP4110109B2 (ja) * 2004-03-26 2008-07-02 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像制御方法
TW200536438A (en) * 2004-04-16 2005-11-01 Leadtrend Tech Corp Flashlight control circuit
KR100557219B1 (ko) * 2004-07-06 2006-03-07 삼성전자주식회사 자동 노출 보정 방법 및 보정 장치
JP2006119264A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Fuji Photo Film Co Ltd 撮影装置
JP4284448B2 (ja) * 2005-01-28 2009-06-24 富士フイルム株式会社 画像処理装置及び方法
CN1838853B (zh) * 2005-03-22 2010-05-05 通嘉科技股份有限公司 闪光灯控制电路
JP2006267880A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Canon Inc カメラおよびその制御方法
JP4516500B2 (ja) * 2005-08-23 2010-08-04 富士フイルム株式会社 撮像装置
JP2012242676A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Canon Inc 撮像装置及び制御方法
US9049378B2 (en) * 2011-06-30 2015-06-02 Nikon Corporation Accessory, camera, accessory shoe, and connector
CN107241558B (zh) * 2017-06-16 2019-07-19 Oppo广东移动通信有限公司 曝光处理方法、装置和终端设备
EP3685227B1 (en) 2017-09-18 2023-10-18 Profoto Aktiebolag A flash housing and a method for controlling a flash light by manual rotation of a zoom element

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5227836A (en) * 1990-04-04 1993-07-13 Nikon Corporation TTL automatic light controlling camera system
JP3136658B2 (ja) * 1991-06-20 2001-02-19 株式会社ニコン 自動調光カメラおよびその交換レンズ
US5815743A (en) * 1995-10-04 1998-09-29 Minolta Co., Ltd. Flash-assisted photographing system and a device for use in the same

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0985958B1 (en) * 1998-09-07 2010-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Flash system
EP1640794B1 (en) * 1998-09-07 2011-11-09 Canon Kabushiki Kaisha Flash system
DE10146811B4 (de) * 2000-09-19 2010-11-04 Hoya Corp. Blitzaufnahmesystem
JP2009128707A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Sony Corp 撮像装置、測光装置及び側光方法
JP2012078666A (ja) * 2010-10-04 2012-04-19 Canon Inc 撮像システム、発光装置及び撮像装置
JP2012237948A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Canon Inc 撮像装置及び制御方法
JP2015219416A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 リコーイメージング株式会社 撮像装置及び露光量制御方法
CN111247482A (zh) * 2017-09-18 2020-06-05 保富图公司 用于摄影目的的闪光罩和模拟闪光灯光的方法
CN111247482B (zh) * 2017-09-18 2021-11-30 保富图公司 用于摄影目的的闪光罩和模拟闪光灯光的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3839901B2 (ja) 2006-11-01
US6349175B1 (en) 2002-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4868791B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP4346926B2 (ja) ストロボ撮影システムおよび撮像装置
JP3839901B2 (ja) カメラシステム
JP4110109B2 (ja) 撮像装置及び撮像制御方法
JP4280515B2 (ja) ストロボ撮影システムおよびカメラ
JP2006322986A (ja) 閃光装置
JP4054435B2 (ja) カメラシステムおよびカメラ
JP2000089307A (ja) ストロボシステム
JP4447902B2 (ja) 閃光撮影システムおよびその制御方法
JP2005316128A (ja) 撮像装置及びその制御方法
JPH11109453A (ja) カメラシステム
JP3647085B2 (ja) カメラシステム
JP3382422B2 (ja) ストロボ制御システム
JPH0961913A (ja) カメラシステム
JP2000081647A (ja) カメラ
JP3706659B2 (ja) カメラシステム
JPH0961910A (ja) カメラシステムおよびストロボ装置
JP2000075370A (ja) ストロボカメラシステム
EP0762187B1 (en) Flash device
JPH0954352A (ja) ストロボ制御システム
JPH1039368A (ja) ストロボ制御カメラシステム
JPH0954351A (ja) カメラシステム
JPH0961911A (ja) カメラシステム
JPH0961883A (ja) カメラシステム
JPH0961898A (ja) カメラシステムおよびこれに用いるストロボ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040511

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090811

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees